| 2007年08月09日(木) |
そろそろ終わるイタリア旅行記�� |
こんにちは、ぼむでございます。
過去が現実に追いつかない…!! という訳で、早いとこ完結させてしまいたいと思います。あと二回で終わる予定です。
そんな訳で、イタリア旅行。
観光7日目は、ミラノ観光でした。
その前に、「ロミオとジュリエット」のモデルとなった町、ヴェローナに立ち寄りました。
おまけみたいにしてついてきていた観光のような気がしましたが、ヴェローナ、良かったです。
熱があったのでちゃんと見られませんでしたが、町も綺麗で建物も雰囲気があって、居心地のいい町でした。
ジュリエットの家とされているところにいって、ジュリエットの胸に触ると幸運が舞い込む(だったっけか)とされているとのことで胸に触りながら撮影。
広場に行って、15分のフリータイムの後、ミラノに向けて出発しました。
ミラノは本当なら、とても混んでいる町、らしいのですが。
私達が行った8月はバカンスシーズン。
町、ガラガラでした。
お店が多少閉まっているという不便はありますが、この交通渋滞が無いというのは凄く良くて、ミラノ市内がスイスイでした。
有名なスカラ座、ドゥオモ(改装中のためでかい看板?が…微妙…)の内部の見学、アーケードを見て、本日のメイン、「最後の晩餐」へ。
この最後の晩餐、完全予約制で15分で15人しか見られないという素敵な代物。
また、夏のベストシーズンは予約がいっぱいで、9月とか10月まで待たなきゃいけないとか。
こういうのが、さっくりと見られるというのがツアーの長所ですよねえ(しみじみ)。
ツアーの添乗員さんも現地のガイドさんも、かなりこの時間に遅れないように気を遣っていて、少し早く着いたので、サンタ・マリア・デレ・グラツィエ教会をちょろっと見たりしました。(最後の晩餐は、この教会の隣の展示館みたいな所にあります)
このグラツィエ教会、入り口(?)を向かいにして見ると、何だかのっぺりして簡単で、今までの教会とは違う印象でした。
が、しかし。後ろは全然違って凝った作りになっているようです。面白いなーと思いました。←小学生の感想文か。
そして、時間が来たのでいざ、最後の晩餐へ。
完全予約制のせいなのか、あたりにあんまり観光客もおらず、今までの美術館はわさわさ観光客がいて並んでいたりしたのでギャップを感じながら中へ。
いくつかガラス板で仕切られた部屋を通り(外の汚れた空気に余り触れさせないようにしているらしい)、一番奥の部屋が最後の晩餐でした。
感想。
でかい!!
っていうか、壁画!? 壁一面に絵!? 額に入っていないのね!?
美術の教科書と全然違うじゃん!!
やっぱりかなり傷んでるんだなあ…。でもこれでも修復したんだよねえ。当時の姿が見たいなあ。
つーか、昔は食堂に繋がる壁にこれがあったとかって、その食堂のドアを広げるために、キリストの足を取っちゃったらしいけど…何ちゅーことをするんだよ全く。当時、レオナルド・ダ・ヴィンチはそこそこもう有名だったんじゃないの!? 違うの!? にしてもよりに寄ってキリストの足をさあ…ありえん…。
まあぶっちゃけ、この絵って足があるんだね…知らなかったよ…。 だって教科書で見る絵はテーブルで切れてるもんなあ…。 やっぱり、現実に自分で目にしなきゃわかんないことってあるんだなあ…。
(感想終わり)
ドアから入って右手に「最後の晩餐」があり、左手(「最後の晩餐」の向かい)には別な人が書いた絵がキリストの絵があるんですが、これがまた、「最後の晩餐」を見てから見るもんだから、もう子供の落書き(無礼)ぐらいにしか見えなくて…!!
いやしかし、「最後の晩餐」良かったです。
絵に描いた人物が、喋りながらご飯食べてて、そしてキリストが「この中に裏切り者がいる」って言った瞬間の様子が何か動いて見えるようでした。
あー、天才って、芸術って、こういうものなのかな、本当に凄いなあと。
ジーンとした何かが心の中に残って、多分一生忘れられないものとなりました。
激しい感動よりも何というかこう、もっと凄い奥の方に「来た」みたいな…。
空間、時間、世界の広がりを感じさせるような名画でした。
旦那もこの絵は凄く良かったみたいで、帰国してからも「『最後の晩餐』良かったよねえ…」「本当、良かったよねえ…」と二人して話しております。
その後は監視員に促されて、15分で退室の後、出口にあった小さな売店でグッズを買い込み(といっても手持ち現金が少なかったので、気持ち程度ですが)、教会を後にしました。
いやあ、死ぬ前に一度拝めてよかったです。
そうしてもう、明日は帰国の日となるのでした。
ただ、ラッキーなことに直行便で、夜に出発なので、なんと翌日の夕方4時半までフリータイムがありました。
これって、要するに8日間だけど9日間分ってことですよ…。
普通は、残りの2日って朝・ホテル移動→昼・飛行機へ→翌日朝・日本着 って感じですもの…。
翌日は何処に行く? と言う話で、私としてはミラノのドゥオモに登ってみたいなーと思っておりました。
が、しかし、旦那がそれに興味が無いのは明白。
調べてみると、「ダ・ヴィンチ博物館」なるものがあることを知りました。
旦那に聞いてみると、興味がありそうな感じです。
しかしここにきて私、行く? と聞いて旦那をその気にさせながらも、「でもやっぱり大聖堂にも行きたいなー」と言い出してしまいました。すると旦那、
「えー。じゃいいよ、そうしよう」
と。
この人は!! また無理をして!!(←お前がさせてるんだよ)
と思った私、慌てて
「譲った!? 譲ってくれたんだよね、今。だけど、この旅行って私が全部つき合わせている訳だから、最終日ぐらいあなたの好きな所に行こう。私が間違ってた、ごめんね。博物館にしよう」
というと、「いいの?」と旦那。「うん、行こう行こう」というと、嬉しそうで、目に見えてわくわくし出しました。(可愛い…)←旦那バカ。
しかーし、基本的に他人と意見がぶつかったら自分が譲るって…それが、無理なく出来ているのならいいのですが、旦那の場合は「無理」だったんですよね…。しみじみ分かりました。
私も今後は、自分のことだけじゃなくて、旦那の気持ちもよく見ていかないといけません。
旦那が別にどっちでもいいときは、私の意見を通してもらってもいいと思うのですが、旦那がやりたいという意思がある時は良く考えないと…。
そんな訳で。その日、ホテルに帰った旦那が意気揚々と、
「明日が俺達の旅行一日目だ!!」
というのを聞いて、
激しく意気消沈した私なのでした。
アンタ…今までの旅は一体…。
そんな感じですが、旦那も楽しそうなのでいいか、と思うことにしました。
そして帰国日となりました。(続きます)
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