矛盾スルニモ程ガアル
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2006年07月17日(月) 新婚旅行5日目&結婚1ヶ月記念日。

結婚式から1ヶ月。早いものです…。

近所のレストランと大衆食堂を足して二で割ったようなレストランもどきのお店に行き、ささやかながらお祝いしてきました。

あれだけ心血を注ぎ(←お前は注ぎすぎ)、あちこちに迷惑をかけ、色々あったのに、終わってしまうとあっけないものです…。


しかし今は、結婚報告ハガキの資料請求に没頭しています。(おい)


これが終わってしまったら、もう本当に結婚にまつわるあれこれは終了なんですねえ…。寂しいなあ…。



さて、そんな訳で5日目のスイスの話でございます。



新婚旅行中でただ1日、天気が悪かったのがこのスイスでございました。

よりにもよって、スイスで…と思っていた私ですが、標高4000mある山の、かなり上の3000m以上の駅まで登山列車で行くと聞き、
旦那大興奮

いわく、「雲の中に入るんだよ? そんなの滅多にないじゃん」と。



基本的には曇りで、時折雨も降るぐらいの天気でしたが、旦那には都合が良かったらしいです。(意味が分からない)


さて、スイス。


実は私、前日に「寒いです」と聞いても、「ふーん」ぐらいにしか思っておりませんでした。

春用の、薄手のジャケットにかなーり薄いカーディガンを羽織れば大丈夫だろうと、考えておりました。

「氷河」を見る、と聞いていたのですが、電車の中からちょろっと見るぐらいだろう、と舐めておりました



が。登山電車が2000mか3000mを過ぎたあたりから、周りは洞窟になっていき、時々止まる途中の駅が


「…氷の洞窟?」

 
状態に。


ようするに、氷点下な訳ですよ。


ありえない。この寒がりの私が、この服装で、こんな氷の世界、ありえない。



そう思いますが、駅の窓から見える本気(マジ)ブリザードな世界に、旦那大喜び。



標高3000mって、そんなに物事が凍るのね、と私は呆然。



頂上の駅に着くと、世界で一番高い標高にあるという郵便局からポストカードを実家に出し(切手がエーデルワイスというスイスの花で可愛い)、旦那の希望で屋外に出られる場所へ。




そこは、本気で氷の世界でした(遠い目)



え、私はヨーロッパに来たのであって、吹雪く雪山に来たんじゃないんだよ? 状態。



しかし、ここまで来てと、根性で飛び出し、写真だけ撮ってもらって、ダッシュで室内へ。


しかし旦那、長袖Tシャツ+トレーナー の姿で、わーいと進んで行き、








姿が見えなくなりました








待っている私は一抹の不安を覚えながら、ここ遭難したらどうなるんだろう…ということを考えていると、旦那、無事に帰還。




旦那いわく、雲の中で、氷のつぶがブリザード状態になってるんだそうです。その中にいられるなんて、珍しいことじゃないかと。




…そんなことより、寒いんですが…。



その後、寒い寒いといいながらも、段々寒さに慣れたというか、感じなくなってきて(危ない)、氷の宮殿という所へも行きました。



氷の彫像とか、普通にありました…。っていうか、全部氷で出来てるんですよね…すげえ…。




フリータイムが終わったら、また登山電車で帰ります。



景色を見つつ、「ぱあっと晴れた景色が見たかったねー」と旦那に言うと、


「何を言うんだ、これがいいんだよ」



と。




救われたような、観点が違うのが微妙なような…。




「もう一度ゆっくり来たい」と思える場所でした、スイス。



そしてそれからバスで移動し、一路パリまでのフランスの新幹線に。


新幹線…? という感じの速さでした。



フランスに着くと、ランクアップしたホテルへ!!


パリの町並みは本当に素敵で、見ていて芸術的でさえありました。


そんな中、ホテルは立地も良く、構えも素敵で、満足な気分を味わうことが出来ました。



そんな訳で、6.7日目のパリに続きます〜。


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