| 2006年07月18日(火) |
新婚旅行6日目&7日目と妊娠中の海外旅行。 |
こんばんは、ぼむでございます。
さてさて本日は6日目、パリ! のことです。
この日はパリ観光+フリータイム。
まずはコンコルド広場や、凱旋門を通って、エッフェル塔の前で記念撮影。
エッフェル塔、どっしりしていて綺麗で、結構私は感動しました。
が、旦那は凱旋門の方に感動していました。
凱旋門も、遠目にパッと見えたときは「うわあ!」って私は感動しました。(←感動しやすい)
重厚で、立派で、堂々としている…。意気揚々って感じの門でした。
ナポレオンがフランス軍の功績を讃えるために作ったと聞いて、旦那が受けてました。(「自分の功績を讃えるってことだろ! 自分のために作るって!!」と)
そして、ルーブル美術館…初ですよ。ルーブル。(いや、そりゃあな)
モナリザが意外に小さかった!
ミロのヴィーナスのお尻を見た!(これって、普段写真とかでも目にする機会無いですよね)
サモトラケのニケという像、初めて知った!
など、沢山感動。
因みに私は、モナリザの不思議な絵の神秘性とか、柔らかな微笑みとか、それでいてミステリアスな感じとかに惹かれていたのですが、後日旦那に聞いたらそんなことはどうでもいいと言われました。
は? 何が? 君だって、私以上に熱心に、モナリザは見てたじゃん?
と言うと、
「モナリザはね、ダ・ヴィンチが書いたんだよ!? ダヴィンチの直筆なんだよ!? 左利きのダヴィンチの左手で、一筆一筆書かれたんだよ!?」
という、ダヴィンチのものであるから価値があるんだという、
マニアックな変な見方をしていらっしゃいました。(遠い目)
どうやらドイツの建物とかに興味が無かった旦那も、パリの雑多さや、市内の建物のすばらしさ、フランス人のラテン系な性格など気に入ったらしく、スイスとパリが良かったと言っていました。
…観光6日中3日を費やしたドイツは、不評だったみたいです。…どういうことだ。
しかし、フランスは英語でOKとか言われていましたが、老舗のカフェに行ったら、全然英語で話してくれませんでしたよ!?
「two」
と言ったら、
「ドゥ? ドゥ?」
と聞かれ、「do」かと思ったら、フランス語の一二三て「アン、ドゥ、トロワ」で、「ドゥ」は「two」と同じ意味だったのでした。
ツーっつってんだろ!? 英語話せや!(逆切れ)
その他、お店はきっちり閉まる、とか(しかし、ドイツやフランスはもっときっちりらしい)色々面白い所がありました。
向こうは、本当に残業というのが滅多になくて、就業時間寸前に上司が用事を頼もうものなら問題になるぐらいなんだそうです。
仕事とプライベートをはっきり分けているんだそうで。
それを聞きながら旦那が、「日本もそうじゃなきゃいけないんだ」みたいなことを言い、「ああ、この人は出世しないなあ…まあ、そうだね」と返しておきました。
次はもう少し各国の言葉を勉強して、臨みたいと思いました。(だから、次は多分無いって)
それから7日目は、大きな修道院へ行って、ついに観光終了。
終わってしまうのね…と寂しかったのですが、とてもいい旅行でした。
しかし、このツアー中、一組のご夫婦の、奥様の方が何だかずっと具合が悪そうで。
「何だろう? 妊娠とか?」
「まさか! だったらこんなところまで来ないでしょ」
と言っていたら、そのまさかでした。
えー。えー。えー。正直、びっくりです。
私が妊娠に気をつけていたのは、ちゃんとしたいって思っていたのと同時に、ヨーロッパに行きたいからってのもあった訳ですよ。
つまり私の頭の中の図式では、「妊娠=海外旅行ムリ」というのが当たり前の方程式としてあった訳です。
ましてや、12時間飛行機で揺られ、バス移動の多いツアーで。
ヨーロッパに、来るか普通…。
それとも私の常識が古いの?? と悩みましたが、何かあったとき、言葉の通じない異国でどうするおつもりだったんでしょう…。
国内ならまだしも、何かあったらと思うと、私だったらヨーロッパには、来れないなあ…と思いました。
でき婚が増えているというけど、こうやって子供を大事にしない人も、増えているのかなあ…と、悲しくもなりました。もちろん、出来ちゃった結婚の方が全員そうだという訳でもないでしょうし、普通に結婚して普通に子供産んでも虐待とか、あるわけなんですけどね…。何だか…。
幸い大丈夫だったみたいで、良かったなあと思います。
でも、かなり体に負担をかけたことは間違いない感じですけども…無事であれば、いいんですけど。
話はさっくりそれますが、都会では、良く子供を置き去りにしちゃうお母さんとか、凄い酷い言葉であれこれ言ったりするお母さん、良く見られますよね。
ああいうのを見ていると胸が痛いです。
いや、母親だって完璧じゃないんだから、そういう風に怒る時だってあっていいんですけど、胸が痛くなるのは、お母さんにあまり愛情がない(ように見える)時です…。
そして更に横道にそれますが、今住んでいる島では、そういう光景、ほとんど見られません。
子供の数は多いのに…。(←3人とか割と普通)
そういうのを考えると、やっぱり田舎っていいんだなあ、と思います。
そしてそんな脱線した話をうまくまとめることも出来ないまま、帰国の話で新婚旅行の話は終わります〜!!
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