矛盾スルニモ程ガアル
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2006年06月26日(月) 結婚式の事、覚え書き。

こんばんは、ぼむです。

本日は、結婚式のことで書いていない事を「そういやこんなことあったな、思ったな」って感じで思い出すままに書いていきたいと思います。

ちなみにどうでもいい疑問なのですが、私、「結婚式=挙式+披露宴」だと思っていたのですが、もしかして「結婚式=挙式」で、披露宴は披露宴なのでしょうか…。って言うか大体、挙式っていうのは「式を挙げる事」であって、結婚式とイコールでは無いですよね…。うーん、何というか…。

しかし自分の中では何となく結婚式というと、式と披露宴のイメージがあるので、ついつい「挙式」と「披露宴」みたいな分け方をしております。


そんな話はともかく。




披露宴で思ったことは、彼の高校時代の部活の人たちが、思ったよりいい人達だった!! ということ。


正直、体育会系って今までの人生で余り関わってこなかった人種なので(人種とまで言う)、結構下品というか、常識が無いイメージだったのですよ。(大概偏見)


披露宴では酒飲んでうるさいとか、二次会で女の子ナンパしまくりとか、そんなことを危惧していたのですが、実際は全然。


大人しいというより、節度を守った態度でいてくださいました。

それでいて、盛り上がる所では迷惑にならない程度に盛り上がってくださって、本当に嬉しかったです。


私の友人は、結構大人しい子が多いので、要所要所で場を明るくしてもらえました。


二次会でも盛り上げてくださって、凄い感じが良かったです。



…ごめんなさい、思い切り私の偏見でした…。



うちの母も、「野次をとばすとか、そういう人がいない、珍しい披露宴だったわね」と。


…野次をとばすとか、あるの??


人の披露宴で??



と聞くと、「親戚のおじさんとか、結構いるわよ〜」とのこと。



はああ…。なるほど。





それから、これまた男性の話題になるのですが、白ネクタイの人が意外に多かった!!


正直、私としても「男性なんて、スーツに手持ちのネクタイで来ればいいんだから楽でしょ〜」とか思っていた節がありました。



しかし、写真を見ていると、白ネクタイの人が結構多いのに気付き。



びっくりしていると、よく見たら私の後輩までもが、二人とも白ネクタイ!!



わー、ちゃんと礼装で来てくれたんだなー、と思って、嬉しくなりました。



親戚の結婚式とかあれば別ですが、もし初めての結婚式だったら、わざわざ調べたり、購入したりしてくれたのかな? とか。




全然こちらは思いもよらなかった(というか普通に普通のスーツ姿だと思っていた)のですが、きっと、何か驕った言い方になりますがもし初めてだったなら、「失礼のないように」と調べてくれたんだと思います。その気持ちが嬉しい。





それから、引き出物とかを簡単に。


・引き出物はカタログギフト(フェア特典で、はがきサイズのメッセージカード付き。和装の前撮りで、二人とも笑顔の白無垢写真を使いました。私としては、超(自己)満足)

・引き菓子はバームクーヘン(年輪を重ねるということで縁起ものらしい。あれこれ大変だったけど、これはこれで良かったかも)

・プチギフトはタオルケーキ(多分、今流行ってるんじゃないかと。ネットで安く購入し、可愛い小さなメッセージカード付きで自分としては満足。けど、本気で本物のケーキだと思った人もいるらしく、あまりに本物らしくてもあれなのかとちょっと不安)







そういえば、挙式の請求書が来ました。(到着後1週間以内に振込み)

前撮りと、親の衣装レンタルを別にして考えたら、予算内を達成。

頑張ったよ、私!←どこがじゃ。



額は大きいのですが、これに披露宴までの写真代+DVD代が入っていると考えると、そんなでもない、筈…。



というより考えたら、披露宴のホテルで頼むより、安いのかも知れません…。



何故なら、披露宴のホテルで招待状の印刷を頼むのと、教会で招待状の印刷を頼む+宛名の筆耕を頼む のが、同じ値段だったからです…。きっと、ホテルの方がぼったくってるに違いない。


筆耕料も、ホテルの方が高かったし…。



それにそれに、ブーケの押し花も頼んでるし(これがまた高い)、それでこれならいいでしょう(ということにしておきたい)。



あ、しかしながら、打ち合わせした花屋さんの感じで思ったんですが、やっぱり挙式の方のブーケが微妙でした!


こんなのは嫌だ、こんな風に作ってくれと言っておいたにも関わらず、出来上がったブーケは嫌だと言った方…。しかも、ちょっと花の周りがしおれてるし…。


悪くは無いんですが、ブーケのお金を「この予算で」って言った時、ちょっと嫌がってた風だったんですよね。

あの時、やっぱり良く考えれば良かったなあ…。

予算があるから見栄えはともかく、花の周りがしおれてるってのはナシですよね。披露宴のブーケは、本当にみずみずしいお花だったし…。

挙式のブーケはユリで、披露宴のブーケはバラがメインなので、花の持ち具合も違うとは思いますが…。



まあ、私の目はドリーマーモードなので、厳しすぎるだけかも知れませんが(遠い目)




逆にやって良かったものは、バイオリンやトランペットの生演奏!!


1曲で、一体時給に直すといくらなんだい? って感じのお値段でしたが、つけて良かった。かも。


聖歌隊はパックでついていて、オプションで木管楽器の3だか4重奏とか、色々選べたんですが、本当に最低限、これがあると映えるねってものだけを選びました。



まあ、挙式当日、聞こえたのは一瞬か、あるいは全然聞こえなかったかなのですが…。



き、きっとDVDでは…!!




後は、結構細々したものにお金がかかってますね。

リングピローとか作れれば作るぐらいの気持ちでしたが、とっても無理で、一応注文していたガラスのやつでしたし(遠い目)


教会の名前と、自分達の挙式年月日と名前が印字されて、手のひらサイズでお値段結構します。


ちなみにこれは、風呂場のそば、色気の無い5段ボックスの上に置かれ、お風呂に入るときの指輪置きとして大活躍しています(笑)


嵩張るものは実家に置いてきてしまったので(ウェルカムボードのミラー、ウェルカムベアなど)、今現在手元にある結婚式の思い出の品としては
これ1つのみ。



押し花ブーケや、ブリザーブドフラワー(結局、ブーケが後に残らないのがやっぱり嫌で、披露宴のブーケも小さなブリザーブドにすることに。本当に小さなものですが、あのどうしようもない玄関に飾ると思うと楽しみです。←玄関がまた、やる気も失せる微妙さで…。涙)はまだまだ先ですし、結婚式を思い出すものが少ないなあ…。



一人、友達にお願いしてデータを送ってもらったんですが、本気で結婚式の写真がそれしかないという状況。




もうすぐ挙式のスナップ(アルバムが出来るのはまだ先ですが、同時プリントを頼んでいたのです)が来るので、それが待ち遠しいです。





それからそれから、挙式でのベールについて。



本来、ベールというのは花嫁を守るという意味があって、それを式のとき新郎に上げてもらう(ベールアップ)ことで、「これからは新郎が守ります」ということなんだそうです。(うろ覚え知識)

なので、挙式の時以外はつけないのが本当。



無駄にこういうのには、こだわる派な私。



お庭でのセレモニーの時、メイクさんとかに「ベールはつけますか? 外しますか?」って聞かれた時も、上記のことを確かめ、「外します!」と熱く宣言し、実際セレモニーでは外したんですよ、ベール。



が。しかし。



実はグローブも、同じ意味なんですね〜。



けど、事前にそのことも確認していたのですが、披露宴ではグローブをつけない予定(付け爪披露のため)だったので、分かってはいたけどつけました、グローブ。←おい。


あんまり長時間肌見せもなあ、と思いまして。(なるべくなら隠れた方が…)




全然こだわっていない私。



大体、本当のこだわり派なら、キリスト教信者でちゃんとカトリックの教会で挙げてますよねえ…。(っていうか、こだわり派も何もちゃんとした信者さんだって話ですよね)


そもそもが思いっきりプロテスタントのなんちゃってぼったくり教会だもんなあ…。




あ、それから、まだまだありますドリーマー話。



私、サムシングフォーを達成致しました!!


ううう、嬉しい。別に、誰かに言った訳じゃないんですが(ここで言ってますが)、自分の中で密かに満足です。


サムシングフォーとは、ヨーロッパの言い伝えで、挙式の時に、

・何か古いもの(サムシング オールド)
・何か新しいもの(サムシング ニュー)
・何か青いもの(サムシング ブルー)←これは有名ですね
・何か人から借りたもの(サムシング レント)

の4つを身につけていると、幸せになれるというもの。



私、コレを知った時から憧れで、式では絶対しようって決めてたんです。

が、例によって準備がぎりぎりで、しかもオールドとレントを軽く考えていたら、オールドは適当なものが無いし、レントは誰でもいいから借りればいいのかと思ったら、「幸せな結婚をしている人」から借りるものなんだそうで。


慌てて、私がお世話になった職場の先輩(本当に良くして頂いたんです。めっちゃいい方で、旦那さまも凄い優しい感じ)にお願い。
リングピローかハンカチは無いかお聞きすると、ハンカチならあるということで、貸して頂けることになりました。


で、オールドは何と式の当日、母のタンスを漁り
婚約指輪ゲット


本当はもっと古いものじゃないといけないのかも知れませんが、うちにあるのはこれぐらいしかありません。30年前の婚約指輪。



因みにニューとブルーは、下着でカバー。(ブルーのリボンがついた花嫁下着だった)



当日、持ってきて頂いた真っ白なハンカチに指輪をくるんで、身につけて式を挙げる事が出来ました。





えー、多分本場のサムシングフォーは、こんなに
かき集めてするものじゃないと思いますし、第一ここは日本ですねそうですね。




まあそんなこと言ったら、日本なんて大概西洋かぶれなんだし、ね!←日本とお前のレベルを同じにするな。




まあ、密かな自己満足なのでした。(付き合わされた先輩えらい迷惑)






そんな感じの覚え書きでした。


前回次回とあったことについては、また次回!!←おい。


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