矛盾スルニモ程ガアル
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2006年02月03日(金) 鍋deケンカ。��

昨日からの続きでございます。
2つで3万円の鍋を買いたいと主張した私。
新婚7つ道具(?)のそれを、買うことに反対された私のとった行動とは。



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私は思い出しました。そういえば結婚したらお小遣い制にしようと言っていたと。そして、提案したのです。


「じゃあ、そのお鍋をお小遣いで買うのは? あと、働いていた時の私の貯金って全部結婚式の費用?」

「いや、違うよ」

「そしたら、お小遣いとその貯金で買う。それならいい?」

「…うん」


という会話をして、私は最初ぐずぐずと「鍋を自分の小遣いで買うって…鍋なのに…鍋なのに…」とよよよと思っていたのですが、少し時間が経つと気持ちも切り替わってきて、「でも仕方ないか」と思い、とりあえずこれから欲しいものがあったら、頑張って自分の許された範囲で買えばいいんだと思って覚悟を決めました。



で、私の方は解決していたのですが、彼の方はまだ納得がいっていない様子で。


しばらく考えていたのですが、私が隣に座った機会に言ってくれました。



「実は、3万円って聞いた時、本当にショックだった」

と。


私はそうじゃないかなーと思っていたので、


「式にお金かかるし、今そんな家計状況じゃないだろって思ったんでしょ? 決めてた予算も、食器洗い機の時点でオーバーしたし。私が現状を把握してないって、ショックだったってことよね?」


と聞くと、


「うん。だって、ただでさえ掃除機も買って、食器洗い機も買って、まだ次をぽんぽん買うのかと思った。一生使うからって、掃除機もテレビもいいもの(当社比)を買って、そんなのでいったらいくらになるんだよって。俺達は裕福じゃないんだ、むしろ普通か普通以下の所にいるんだよ。そんなのでそんな贅沢って」


と。私は、そういう彼の気持ちも分かるなと思っていたので、


「そうじゃないかなって思ってたの。けど、私は嫁入り道具の延長のつもりだったし、食器洗い機も掃除機も欲しいって言ってていつかは買うつもりだったから、それが『やっぱりいる』ってなっただけで、家計から買うって意識じゃなかったの。お鍋も、言ってなかったけど一回り大きいサイズが欲しいなって思ってた。けど貴方が予算は厳格にとらえて、もうダメっていうならお小遣いで買うよ。私が式を贅沢にやりたいから、節約してるんだし。私のせいだし。我がまま言ってごめんね」


と言いました。



すると、


「予算オーバーは、予算なんだから厳格にとらえてないよ。予算は超すものだと思うし。だけど一気にきてびっくりしたんだ。本当は、今の経済状況もぼむが仕事をやめてくれたからだし、ぼむが欲しいものは買いたいと思ってるんだよ。けど…」


と、そういう気持ちを伝えてくれました。


時々、彼が「仕事を辞めて付いて来てくれた」と感謝の言葉を口にしてくれるので、それで私が「いや、自分の気持ちで来たんだよ」と思えます。

これが「俺のお金で生活してるくせに」のように思われたなら、「私はあのまま働いて、自分で生活できたのよ!」なんて思っていたと思います。



そんな話はともかく、そういって貰えたことで、私はますます温かい気持ちになり、


「ありがとう。自分で買うね」

と泣きながら言っていました。


すると、


「いや、家計から2万出す。残りの1万は、出して」


と、彼が優しく言ってくれました。



そして私号泣。最初の方でそうなればいいなと思ってた本当に思いがけない彼の言葉で、嬉しくて有難かったです。



彼は、そんな私を見ながら微妙そうな顔しているので、まだ何か不満があるのかなと思って聞いたら、

「いや、俺は普通よりケチ(←確かに節約家なのは節約家)だし、ぼむに申し訳ないなって思ってた」

と。



いやいや、散財タイプの私には、しっかりした貴方がついててくれなきゃと言って、丸く収まりました。





そんな訳で、もうすぐ鍋×2が我が家に届く予定です。


ケンカの直後に、早速注文しましたので。



いやあ、こうやってね、夫婦というのは分かり合っていくんですよね。相互理解をするんですよね。←鍋でか。


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