こんにちは、ぼむでございます。
何かケンカの話題が続きますが、今度は誤解でケンカした、という話です。
そもそも、前回の鍋にしたって、彼が他愛ない話をしていた時に、
「あー、もう、ぼむは可愛すぎるよ。ぼむに言われたら言う事聞くしかないもん」
とか言うので、
「鍋買うの反対したじゃん」←まだ微妙に恨みが。
と私が言いましたところ、
「いや、あれはぼむ以外の人なら即却下してるよ。ぼむだから迷ったんだよ」
と言われまして。
迷った…? しかし、ショックだったって言ったくせに…大体嫁入り道具で私の親のお金を使うのにダメも何もなかろうに…くそう…。
そんな風に思った自分がいました。彼の方も、よっぽど反対だったんだなあというのが分かって、それがまた微妙でした。しこりが残る、とでも申しましょうか。
しかしまあ、結婚式で贅沢させてもらう(予定)なので何も言えず。 結局私の意見を通してもらったんだし、いいか、と気を取り直しました。
そんな微妙さが残りつつの、そして今回のケンカです。
発端は、私が扶養家族になる手続きのこと。
彼の職場の担当者から、まだ急がなくていいよと言われていましたが、いろいろ早く欲しいものもあるので、最近になって私は持っている書類をとりあえず彼に預けて担当者に渡して欲しいと頼み、「足りないものがあったらまた教えて」と言っておりました。
すると、本日帰ってきた彼が、「この書類以外に、○○って書類があるらしいんだけど、ある?」と。
それはまだ私が貰ってない書類で、しかも、彼の方も別な書類を渡されていて、「明日までに出してと言われた」と。
それなら早く言えばいいじゃない!?
こっちは用意があるなら言ってくれって態度だったんだし、用意するものぐらい教えてくれていいんじゃない!?
と私が担当者にちょっとむかっときまして、あれこれ文句を言っていたんです。
そしたら、彼が不機嫌に。
私は彼の職場の人を悪く言ったので、彼が不愉快になったのかと尋ねました。彼は「違う」と。
けれど、ずっと不機嫌なままで、私はもうこういう時はある程度放っておいた方がいいと知っていたので放っておいて、その後でようやく話を聞くことができました。
私が悪く言ったのが不愉快だったのかと聞くと、「そうだ」と。
そして、話していると「そんなこと知るかよっ」とか、「何でそんなに偉そうなの」とか、ものすごくイライラした態度で言われたり、怒鳴られるのに近いことをされました。
で、私はもう離婚の危機ぐらいに思いまして、何でこんなに怒られるのか分からなくて泣きながら
「だって、まだいいって言っておいて、今更あれがいるこれがいる、そして明日出せってどう考えてもあんまりだよ。普通は事前に言うよ。確かに言い過ぎたとは思うけど、文句の一つも言いたくなるよ。愚痴った私がそんなにおかしかったの?」
と聞くと、彼はちょっと理解したみたいで「違う」と。
そしてしばらく黙っていました。
んで、一旦離れた私がもう一度そばに行き、くっつくとやっと
「ごめん」
と。
ようやくかよ。
と思いながら、よくよく話を聞いてみますと、
「ぼむが言っていたことは、俺を責めてると思ったんだ。俺が書類とか事務的なことが苦手で、知ってて当然のことを知らないから。俺も自分が悪いと思ってて、でもそれを言われたから不愉快になったんだ」
と。
…つまりは誤解って。
で、私がそれなら言えばいいじゃないと言った所、
「知ってて当然のことを知らないのは俺が悪いから、それを言われたのを不満に思ってるって言っても『知らないのが悪い』って言われたら返す言葉もないし」
と言われました。
いや、私、貴方を責めてないし。(ちょっとは書類のこととか詳しく聞いておけよとかって気持ちはあったけど、苦手なのを知っていたし、それより断然担当者への気持ちが強かった)
貴方は書類系苦手だって知ってるし。
…っていうか、それって言えば解けてた誤解じゃない?
「俺を責めてるの?」って、聞いたら「そんなことないよー」で済んでた話じゃない?
何でこんな、怒鳴られたりイライラされたりみたいなケンカになる必要があったのよ…。
いや、確かに担当者名指しでは、言いにくくて主に仕事のことに文句を言ったよ。
でもまさか、そんな誤解されてるなんて思わないよ…。
そもそも不満があったらすぐ言えよ…。(それが出来ない人なんだって、知ってるんですけどね)
自分が間違ってるから言えないとか言って、その後でイライラしてあたられるんじゃ、そっちの方がよっぽど間違ってて迷惑だよ…。
大体、むっとしたことに間違いも何もないでしょう…。
そんなことを切々と語って、仲直り致しました。
いや本当、何で怒られるのかイライラされるのか分からなくて、
「もう離婚!? ある意味式はしなくて良かったってこと!?」
とか思ってました。
誤解が解けて良かったです。(っていうか、涙流して謝るぐらいのことしていいと思うんですが。彼が)
|