矛盾スルニモ程ガアル
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2006年01月14日(土) 結婚の挨拶。

本日は、夜勤明けの彼が飛行機に飛び乗り、私の実家に挨拶に来てくれました。





お昼頃着いて、軽くご飯を食べ少ししてから実家へ。


15時に着き、帰ったばかりの母親と家にいた父親と


「取り敢えずまずは儀式をしてからにしようか」


ムードもへったくれもない台詞を言いながら(1番始めに言ったのは母)、スーツを着て来てくれた彼が改まって切り出してくれました。





「既に何度かお邪魔させてもらってますが、本日はぼむさんとの結婚を正式にお許し頂きたくて参りました。これからいろいろあるとは思いますが、一生大事にしますので、ぼむさんとの結婚をお許しください。よろしくお願いします」




と。




で、うちの父、


「はい、よろしく」


それだけかよ、と心の中でツッコミました。


しかしふと見れば母親は軽く涙目で泣いてるし、父親は割と平気そうに説教を始めて「無駄遣いするな」とか「これから沢山喧嘩することもあるだろう。最近は離婚も多いが、まあうちら夫婦(父と母)も喧嘩も沢山したが何とか今まで仲良くやってるので、とにかく喧嘩した勢いで二人でぱっと別れずに、そうした時には親に相談するように」とか
縁起でも無いことを言い出すし、いやはやって感じでした。



因みに私は思ったより冷静でしたが、やっぱりテンパっていたのか彼の「一生大事にしますので」しか覚えていないし、動じないと思いながらもちょっと目頭が熱くなっていました(笑)





その後は普通に夕飯を食べ、婚姻届の証人欄を書いてもらい、挨拶前半は無事終了。






…次は…私なんですよね…。





因みに今回、父親がやっぱりどことなく満足そうでした。



そして実は、私も。←あれだけ文句言っておいて…!!




忘れていましたが、本日彼が挨拶に来るまでは、結婚の挨拶といったら父親が車の中で去り際に「ぼむをよろしく」とか言った、あれしか無かったんですよね…。




単なる紹介のつもりで会わせたら、勝手に承認しちゃったのは紛れも無く親父なんですが。




きっと、私が相手の親に挨拶に行く事が必要だなんだとごねたのは建前で、本音は自分が挨拶されたかったんでしょうねえ…。(ってか「よろしく」とか言わなきゃ良かったのに…。改めて挨拶しに来てくれる予定だったのに…)




そして、何気に私も嬉しかったので、やっぱり私は父親と似ているんだなあと思いました。






自己中さがそっくりです(遠い目)






明日は私のご挨拶。




頑張ってきます。(緊張する…)


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ぼむ [MAIL]