| 2005年12月16日(金) |
セクハラ報告とお歳暮・ショック。 |
こんばんは、ぼむです。
さて、退職した会社に、なんとセクハラの事実を訴えに行って参りました。
同期の子が人事課にいるので、そこの課長にお時間を頂いて。
最初は手紙にして、こういうことがあったから、会社のセクハラ意識を上げて欲しい、と頼もうと思っていたのですが。
手紙を書くのが面倒直接話した方が誤解もないかと思い、同期の子に渡りをつけてもらいました。
セクハラした3人を処罰して欲しいとかそういうつもりはなく、ただ、現場では本部と違ってまだまだセクハラが横行しているから、私の同期や後輩や働いている女性のためにも、職場の意識をもっと高めて欲しいとお願いするつもりでした。
…しかし。
ちゃんと記録まで取って頂いて、話し終えた後、
「社長のとこまでいくけどいいか?」
と。
そっ、そんな大それたつもりは無かったんですがっ…。
しかし、うっすらそういうこともあるかもぐらいには思っていました。
そして、確かにこんな話をした以上、上に話がいくのは当然だと思いました。
なので、「はい」と答えました。
課長さんは、3人のうち一人については「他の事でも既にかなり問題になっていて、大きくなっている」と。
一人については「まさか、職場でもやっていたとは…」。
そしてもう一人については、「まさか彼が。意外だった。彼は想定外だった」と。
因みに「意外だった」と本当に驚かれていた人が、手を執拗に繋いできたり場の空気を考えろと説教してきた人で(詳しくは7月あたりの日記「超セクハラされた日」をご覧くださいまし)、1番性質が悪いと思われる人です。
外見がね、割とかっこいいし優しそうで、めっちゃいい人に「見える」んですよ。
中身を知ったら、器が小さくて人見下してて上には媚びへつらう、ちょっと有り得ない方なんですが。
多分私の他にも、言えない被害者は沢山いる訳で。
私の名前を出していいか聞かれたのですが、やっぱりいざとなると怖くなったのと、折角「おめでとう」って言ってくださった人にまで「あの人セクハラが嫌で辞めたんだって…」って後味の悪い思いをさせたくなくて、匿名にして貰いました。
名前を出した方がいいような時があれば、実名公表も辞さない構えですが、とりあえず。内容とか指摘したらバレバレですが…。
しかし私がして欲しいのは、本人改善より職場改善。本人は変わらないと思います。それよりも、もっと訴えやすい環境にして職場全体がセクハラアウトな雰囲気になればなあと。個人的な飲みでは厳しいですが…。
これで少しでも良くなればという思いと、結局変わらないだろうなという思い、そしてむしろ悪化させなきゃいいんだけどという心配があります。
また連絡を貰えるそうです。良い形になってくれればいいのですが…。
そして、話は変わってわが家の衝撃の話が。
彼の実家から、
お歳暮が届きました。
受け取った私はパニック。何これ何これ、こんなのするの?
母に聞くと、母は苦虫をかみつぶした顔。
「私、こういう気の遣いあい本当に苦手なのよね…。あんたがお礼の電話しなさいよ」
というので、嫌だーと駄々をこねながらお礼の電話をしました。
…緊張して、有り得ない受け答えの数々…。
更にはお手紙が入っておりまして、封筒の宛名を見ただけで母が「達筆!」と。
そうだよ書道の先生なんだよ、私字が汚い(←本気で皆様が「字が汚い」と聞いて思い浮かべる字なんかメじゃないくらい汚い)のに年賀状とかどうしよう、と私が慌てると、
「いや、あんたこれは達筆過ぎて字が汚いとかの問題じゃないわよ」
と。
そして「我が家はお返ししなくていいの?」と聞くと、
「そういう気の遣いあいが1番苦手なのよ〜。送ったらあちらから電話が来るでしょう。毎年無駄なお金使わなくてもいいと思うんだけどなあ。よし、うちは送らない。そしたら向こうもやめないかしらね」
と。
…母。
それ、私が挨拶しに行っても全然礼儀知らずじゃん!! 意味ないじゃん!!
私がそういうと、母は父に判断を仰ぐと言っていました。
…どうなったかは…私はまだ知りません…。
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