| 2005年11月15日(火) |
君の腕枕から抜け出して。 |
夜中にこの日記を書いているのは、昼間寝すぎたから。
ばちあたりにぐうたらな女、ぼむです。こんばんは。
ちょっと体調良くなったと思ったら、パソコンをいじり出すので中々本調子に戻りません。
ちなみに今回風邪を引いたのは絶対に、この晩秋に何をとち狂ったか 冷房をかけていたあのスーパーのせいな訳ですが、もう一つ、シングルの布団のせいもあるかと思うんです。
今、私達は6畳の和室で、シングルの布団をしいて寝ています。
寝室にする予定の洋室は、つい先日購入したベッドが届くまで、引き続き物置小屋の模様ですし、あんまり布団を買うつもりもないので、まあいいかなと。
しかし。
畳とは便利なようでいて厄介なものです。
はみ出そうと思えば、はみ出せてしまうのです。←だからどうした。
つまりですね、二人ともいい感じにはみ出て、固い畳の上で寝る羽目になる上に、シングルの布団がかかり切らず、朝には大抵どちらかの上にしか布団がかかっていないという危機的な状況に陥る訳ですよ。
それでも何とか風邪を引かずやってこれたのは、南向きのマンションの温かさ、これに尽きると思います。 寝ている和室&リビングは南に面していて、北側の洋室と比べて温かさが段違いなのです。正直、廊下に出て「寒っ!」って言ってしまうぐらい違います。
「マンションってあったかいんだねー」と私が感心していると、一軒家を経験したことの無い(実家は持ちマンション)彼が「いや、一軒家が寒いんだよ」と言っていましたが、それにしたって暖房もいらないぐらいあったかいのです。今から夏が怖いです…。
さて、そんな訳で私が風邪を引いたのは、朝はみ出て寒くて体が弱っていたからで、つまり絶対にシングルの布団&畳のせいだ、と密かに思う私。
思えば、学生の頃一人暮らしをしていた彼の家のベッドで眠る時は、ベッドは同じシングルでしたけども隣に壁があり、私は壁側に寝ていたのでした。 布団からはみ出て翌朝「寒い!」ってことには、なったことありませんでした。
それが畳だとあり得るのです。彼も風邪引いたら嫌だし、自分に布団が無くても責められないし、でも風邪引いたしで本当に早くベッドが来て欲しいものです。
でもベッドが来ても、まだダブルの掛け布団を購入していないので意味ないのですがね…。(だって高いんですよ!! 布団ってホント!!)
そして、最初は「広い!!」と思っていたこのマンション。
そろそろ「狭い…」と思い出しました。
廊下歩いていたらよくぶつかるし。(←それはふらふら歩いてるお前が悪いのでは)
とにかくそばに何かあるって感じだし。
いや、家自体は気に入ってるんですよ。
自分の憧れ要件全て満たしているし(マンション、2LDK、対面式キッチン、洗面所に扉があること、ダイニングと廊下の間に扉があること←何故か今までのアパートは両方扉無しの物件だった。)、それ以外の要素も良いし、内装綺麗ですし住んでて気持ちいいんですけど、物理的に狭いのが段々気になってというか、感じてきたことで。
彼がとにかく、引越で物を処分、処分、何か不要なものがあるととにかく処分を考えるというのが、段々分かってきました。
私の実家は「勿体無い!!」って、何でもとっておく方なんですが、マンションって、その「置いておく」スペースが無いんですよね。
それがやっと、実感として出てきました。
だって、物を置く時に、洋室か和室か、それともリビングか、しか選択肢が無いんですよ!!(辛うじてプラス、バルコニー)
冷蔵庫を買い換える時に処分しそこねた、小さい冷蔵庫がもう、邪魔で邪魔で。
リビングに置いているのですが、さっくりとスペースを取っているし、だけど他のところに置いても同じぐらい邪魔なのですよ。
そういうことが、なんとなくやっと分かってきました。
実家だったら、玄関の空いたスペースに置いたり裏庭に置いたり押入れに入れたりいろんな所に収納がありますが、とにかくアパート・マンションって 収納も限られているし、とにかく空間が無い。
動く場所が「こことそことあそこ」ぐらいで終わるんですよね。それがもう、びっくりで。
私の実家に来たときに、彼が「まだ部屋があるの!?」ってびっくりしていたのと、同じで逆のびっくりですよ。
なるほど、マンション暮らしとはこういうことなんですねえ。
最初から住んでたら何とも思わないのかも知れませんが、実家が一軒家の私は一日中マンションにいると、顕著にその狭さが分かってきて、正直困ります。
思えば1Kのアパートに一人暮らしの学生時代、こんなに一日中家にはいなかったもんなあ…。多分、一日中ずっと「家」っていうのがまずいんだろうなあ…。
「狭い」というのが苦痛になりそうな予感の今、私に出来ることは働くか、外遊びをみつけるかぐらいです。
今ならまだ「狭い」と感じてきているだけの話。
折角大好きなこの家を、嫌に思いたくはありません。
それに、彼が日々働いて、頑張ってくれているお陰で住めている家ですし。
まだ腕枕したままの格好の彼を、それはそれは愛しく思っている私の、出来る事といったら彼の話を聞くことぐらいですが。
でも絶対ないがしろにしないように、彼が愚痴りたい時は最優先で聞くようにしています。
新婚気分で今現在超ラブラブで、実は「まだ新婚じゃない」と思うように心がけている私としては「え!? 待って、もう新婚モードスタートな訳!?」と置いてけぼりをくったような気分なのですが、「もう新婚でいっか♪」という彼の笑顔に負けて、なし崩し的に新婚がスタートしております。
そんな新婚気分を存分に味わい尽くすようこのままでいるか、それとも多少すれ違っても働くか、悩むところです。
とりあえず、彼の給料だけでどれぐらいやっていけるのかの算段が先ですがね!!
1月からは、ちゃんと収入と支出を把握しないとな…。頑張りまする。
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