ゆめノかけラ
koi
基本的に(例外もありますが)、その日見た夢の話です。
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夢メモ<1>
わたしの夢はフルカラーです。モノクロやセピアがかった
夢もたまーに見ますが、本当にたまーにしか見ないです。
あと、夢の中でも痛覚や味覚や触覚があります。仕組みは
よくわからないのですが..ただし嗅覚はあまりききません。
現実でもそんなに鋭くないほうだからかもしれませんが。
夢を見ない日、というのは少ないです。ただし起きぬけは
覚えていても、起きて活動しているうちに記憶が薄れる日、
というのは多いです。ごくまれに、ほとんど夢を見た記憶
がなく、いきなり眠りから現実にぱちっと戻ることがあり
ます。
大学生頃から印象的な夢は雑記帳につけていますが、後で
読み返して雰囲気がわかるものと、ぴんと来ないものとが
あります。ここでも極力見た夢にそって書いていますが、
断片になってしまったり、何か補ってしまったりして、
微妙に変質していることもあるように思います。
2001年06月20日(水)
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夢メモ<2>
学生時代、知人がぼやいていたことがある。彼女は一般
教養で心理学を取っており、前期の課題が「見た夢を
7日分、フロイトの夢判断等で分析する」というもの
だったそうだ。
「それがねぇ、ごく、ふつーの夢しか見てないのに、
すごーく Hな内容になっちゃったのよう。自分が
イヤになっちゃったわー」とのこと。わたしは単位が
取り辛そうだったか、資格関係の講義とぶつかって
いたかでその授業はとっていなかったのだが。
「仕方ないよー、フロイトってなんでもそうなるって
言うじゃん。それに夢って単に無意識の世界表してる
だけじゃないって例もあるじゃん? 予知夢とか霊夢
とかさー」等とわたしは慰めたように思う。
だから、というわけではないが、わたしは普段あまり
夢判断めいたことはしない。何か気になったり不可思議
だったりしたとき、夢辞典をひく程度で、大抵は夢を
そのまま映画やドラマのように楽しんでいる。
2001年06月21日(木)
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二度寝入り三度寝入り
朝、夫が出勤前にTVをつけ、でかけるときに消した
せいで、眠りが何度か遮断された。というわけで(?)、
わけのわからない夢をたくさん見た。
* * *
長嶋監督が大学で講義をしていた。講義を聞きながら
ノートをとっていると、席の隣にGacktがいた。
会社の歓送迎会に出席している。隣の席の50くらいの
あやしげな男性がいろいろ話し掛けてくる。面倒になり
ぬけだすことにした。外は店より気持ちよかったが、
ふと自分が飲み食いした分のお金はどうなるのだろう、
と思ったが、深く考えず駅に向かった。
エプロンをつけて家事をしていたら、男の人が
Hにもつれこもうとなんやかんやしかけてきた。
が、隣のひとが荷物を持ってきたりと、邪魔が
入ってそうならない。
同じアパートに住んでいる(本当にそんな子が
すんでいるかは不明)中学生の女の子が、間違って
この部屋に何か落としてしまったという。入って
いいか、というのでどうぞと答え、彼女はとって
いく。が、なかなか立ち去らない。何か飲み物
でもほしいのかな? と思い、どうしたの?
と声をかけると、「悩みとか相談に来ても
いいでしょうか」と言われる。「暇だし、
聞くだけならいいわよ?」とわたしは答えていた。
* * *
..なんていいかげんな。現実にはもっと違った
対応をするだろうに。
2001年06月22日(金)
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怒られた間違えた
夢の中で、中学生か高校生になっている。
男女共学で、皆ジャージ姿。何か全校で
掃除をしているらしい。わたしはどういう方針で
掃除を進めているのかよくわからないのだが、
きれいな雑巾2枚もって、汚れている場所を
ふいたりしていた。すると髪の毛の量の多い、
肌は浅黒く、背は低く、すこし太めの女の子
に呼び止められ、何してるの?それはそうじゃ
ないでしょ? 等々たくさん怒られる。
悲しくなるが、わたしはやはりよくわからず、
ほうきではいたり、モップをかたしたりする。
男の子達が慰めてくれたら、彼女は遠くで
もっと怒っていた。
帰りにバスに乗ったが、途中の景色をみて、
これでは家につかないことに気づく。何番の
バスに乗ればいいか誰かに聞きたいと思うが、
他の席にさっき怒っていた女の子を見かけ、
こわくなってやめにした。
次のバス停で降りたが、路線図がないので
途方にくれた。人気はないし、雨も降りそう
だった。
2001年06月23日(土)
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断片・1
草がまばらにはえたはらっぱに、乗り捨てられていた
黄色のBMW−Z3がある。その上に細かい雨がずっと
降り注いでいる。空の色は明るいが、やむ気配がない。
持ち主も見当たらないが、こんな所には警察もこないの
だろう。無人で静まり返った空間に、車は黙っていても
その存在を強く主張している。
2001年06月24日(日)
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断片・2
猫に追いかけられる夢を再び見ていた。
屋根の上を走って飛び回っていた。
断片、というときは、その月に見た
夢で、雑記帳にかきとめられているが
日付のわからない(読めない)もの、
あるいは転寝の際などに見た短いもの、
夢メモ、というときは夢に関して何か
考察したときのもの、をここにのせて
おこうと思う。
2001年06月25日(月)
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強制読書と自発創作
書庫のような場所(大学の図書館に似ていた)で、
グイン・サーガ(文庫本のほうではなく、ハード
カバーのほう)を渡され、登場人物の性格の不自然な
うつりかわりや、話のすじで矛盾するところ、表現の
ゆれなど、を調べてくれと言われる。そういう読み方
したことないししたくもない、と思うが、「はじめ!」
という声とともにストップウオッチを押されると、
反射的に読み始めてしまった。しかしひとつも
指摘できない場合どうするのだろう..
場面はがらりとかわり、どこか広い保育園の教室の
ような場所で、大きな四角いプレートにぺたぺたと
ご飯をしきつめている。厚さは2.5センチくらい
だろうか、とにかく平らになるよう丁寧にしきつめて
いる。他につぼのような置物のまわりにも、ぐるぐる
とはりつけている。夢の中では何の疑問も抱かず、
真面目に作業している。ご飯が足りなくなると母親が、
ご飯の炊けた釜を持ってきてくれる。わたしは礼も
言わず黙々と作業しつづける。
2001年06月26日(火)
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