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2019年07月04日(木) 〜と喧嘩で戦ったら勝てる?

最近、長男に「〜と喧嘩で戦ったら勝てる?」と良く聴かれます。私は「戦ってみなければ分からない」と答えます。これは私の本心です。そして長男に、戦いは勝ち負けでやるものでは無いと教えています。日々いろんな事を想定して、誰と戦っても負けないだけの稽古を積んでおかなければなりません。そしていつでも戦える準備をしつつ、戦いが起こりそうな時に、自分の経験と戦術の全てを駆使して戦いを回避する事が大切です。でも戦うと決めたら相手を恐れず、相手を怒らず、相手を侮らず、に挑み、自分の研鑽してきた技を最大限に駆使して相手に叩き込むだけです。もちろん負けないよう最後まで諦めずに戦いますが、結果負けたらそれまでの事です。そして勝っても負けても失う物が大きい事も教えています。しかしもし戦うと決めたのなら何かを失う物の事を恐れずに戦わなくてはいけないと思います。物事に挑戦する時も同じです。出来るか?出来ないか?を考えたり、失敗する事を恐れたりしてはいけません。とにかく自分が生きてきた経験の全てを思いっきりぶつけてやって見れば良いのです。やって見れば答えは自ずと出ます。その後にまたどうするかを考えれば良いだけです。


2019年07月03日(水) 空手の稽古から得られる事

空手の稽古をする事で、常に今の自分の現状を確認する事が出来ます。そして常に今の自分を見つめ直す事が出来ます。そして自分の考え方や、生活のし方や、生き方を改めたり、稽古の中で感じた事を生活の中でも戒めに出来たりします。それが空手道の素晴らしい所だと私は思います。でも空手道をやっている人が皆、それを得られるかと言えばそうではないと思います。空手道の稽古をする中で、私が書いたような事を得たいと求めた人だけが、それを得る事が出来るのです。


2019年07月02日(火) 運命すら変えられる

自分が夢や目標を立て、そしてしっかりとその夢や目標を実現する為の計画を立てて一生懸命に努力して行けば自分の運命すら変えられる事を今日、再確認しました。チャンスは待っていても来ません。自分でチャンスを掴みに行くのです。だから普段からそのチャンスが来た時に、それを掴めるだけの力をつけておくだけの努力をして準備して置かなければ行けないと思います。自分が望む場所に立ちたいのなら、人から推薦されるのを待つのではなく、どんどん自分から立候補して行くべきだと思います。自分をアピールして行くべきだと思います。自分の夢や目標を人に話して行くべきだと思います。しかしそこには情熱と誠実さと一生懸命さが必要だと思います。そして人を尊重して調和して行く事も大切だと思います。結局は、国と国、会社と会社など規模は違えど全ての事は人と人とのやり取りの中で実現されて行くのですから、人と調和出来なければ何も実現する事は出来ません。私はそれを極真空手の稽古や試合の中で学びました。まだまだ私は夢の半ばにいます。残りの人生でどこまで行けるか分かりませんが情熱を持って誠実に一生懸命努力精進して行きたいと思います。


2019年07月01日(月) 長男と次男の試合

長男と次男も私の運営する極真会館東京城南京浜支部の2019年夏季組手競技支部内交流試合に出場しました。私は勝ち負けについては、一切何も言いません。勝っても成長が見られなかったり、人間的な甘さや弱さが見えたりしたら、そこを指摘します。でも負けたとしても一生懸命最後まで戦っていたり、人間的に成長している姿が見えた時には、結果は置いておいて褒めるようにしています。そこからどう思い、どう行動するかは本人に委ねています。今回の試合を見て、長男は相手と戦いながら自分で考えてどうすれば良いかを判断し対処して戦っているように見えました。相手の攻撃や防御に対して自分で考えて判断し対処して攻撃したり防御したりして戦う事は、社会生活の中でも必ず役に立つと思います。組手は究極の対人関係を学ぶ事が出来る場だと私は思います。空手の試合では自分が覚えた技で攻撃したり防御したりしますが、そこで学んだ戦い方や戦術を仕事や人間関係の中で言葉に置き換えて戦えばれっきとした交渉術にもなります。恋愛だって人と人とのやり取りですから、やはり組手と一緒だと思います。長男と次男には空手で学んだ事を社会生活の中で大いに生かしていける人間になって欲しいと思います。


2019年06月30日(日) 令和初の審査会と交流試合

今日は、私の運営する極真会館東京城南京浜支部の2019年夏季昇級審査会および2019年夏季組手競技支部内交流試合が行われました。スタッフをしてくれた十川先輩、中村、廣田さん、藤原さん、には心から感謝しています。昇級審査会ではかなり厳しい事も言いましたが、自分の苦手な事や、出来ないところや、審査会に向けて出来ない事を出来るようにして来なかった自分のダラシない生きる姿勢や考え方に気付いて、今後はそこを改善したり、今後の教訓にしたり、今後の戒めにして成長して行ってくれたら嬉しいです。何をやってもいいのですが、今自分がやっている事に対して嘘をついたり誤魔化したりズルをしようとせずに誠実に一生懸命に取り組めば必ずそれなりの結果を出し、素晴らしい人間に成長する事が出来ます。審査を通して空手の技術だけではなくそんな事を私は伝えて行きたいと思っています。駿斗と琥白が審査会の手伝いをしてくれました。あまりやる事もないので、2人ともずっと座ってピシッとしていました。だんだん人間の芯が出来てきたように思いました。2人とも小学3年生ですから、1〜2時間座ってピシッとしてるのはなかなか大変な事です。でもこのような我慢はとても大切な事です。そして2人とも審査のお手伝いをしているんだという自覚や、良い意味で自負心が身に付いて来たのではないかなと思います。試合でも生徒達のたくさんの成長した姿を見る事が出来ました。本当に嬉しい事です。その生徒達の成長を見るたびに「やっぱり極真空手って凄いな!やっぱり極真空手って最高だな!」と感動してしまいます。道場生の皆さん、本当にお疲れ様でした。また新たな3ヶ月を目標に向かって頑張りましょう!子供達の成長はご父兄様のご協力なしにはありません。いつも道場にご理解を頂き、子供達を審査会や試合に挑戦させて頂いている事に、尊敬と感謝の念を抱いております。私も自分の全てをかけて空手道に精進して、生徒達が成長出来るようにより良い指導をして行きます。今後ともどうぞよろしくお願いします。押忍


2019年06月29日(土) 階段を上る

また一つ階段を上りました。途中怪我をしたりとアクシデントはあったものの、今のところ計画通りに前に進んでいます。この勢いでどんどん前に進んで行きたいと思います。


2019年06月28日(金) 次男のいない家

次男が幼稚園のお泊りで家に居ませんでした。長男も喧嘩の相手がいないせいもあり大人しいもんでした。私が長男に「真白がいないとケンカが出来なくてつまんないだろ?」と聞いたら、長男は「真白がいないとつまらない」と答えました。ケンカも遊びのうちなんだなと思います。1人が家に居ないだけで、家の中がいつもより静かで、家の中にポッカリと穴が空いたような感じでした。


2019年06月27日(木) 〜しか出来ない

「〜しか出来ない」考え方によっては、それも良い事なのではないかなと思います。私が今まで空手を続けてけてこれたのも「空手しか出来ない」からだと思います。空手を続けてくる中で、辛い事も苦しい事もたくさんありました。でも空手しか出来ないから、この世の中で自分を活かす事が出来るのは空手しか無いから、どんなに辛い事があっても、どんなに苦しい事があっても、空手を辞めたいとは思いませんでした。これからもその気持ちは変わりません。だから空手の稽古だけは一生懸命にやりますし、空手の指導だけは一生懸命にやります。私には空手しか取り柄が無いし、空手が出来なかったら、私は普通以下の人間です。でも今はその事に感謝しています。空手しか出来ないから、この道を真っ直ぐ歩んで来る事が出来たのです。これからも空手道というこの道を真っ直ぐに、どこまでも歩んで行きたいと思います。


2019年06月26日(水) 不快感

今の自分に満足していては、自分を進化させる事は出来ません。今の自分では嫌だ。今の自分は嫌いだ。そう言う不快感が自分を本気で頑張ろうとする力を与えてくれるのだと思います。だから私は不快感が自分を変える力になると思っています。本気で今の自分が嫌いで、本気で今の自分を変えたいのなら、どんな苦痛にでも耐えられるはずです。どんな事だって頑張れるはずです。私はそう思います。ひどい虐めを受けて、やり返せない自分が大嫌いだ!これは本当にチャンスです。その人が自分を変える事が出来る最大のキッカケを与えてもらったと言っても過言ではないと私は思います。そこでその子に空手でも柔道でもやらせてあげたら必ず強くなります。でも礼儀を教えてくれる武道なり道場じゃないと、その子が力を得た時に「どうた!俺は強いだろ!ざまあみろ!」と言うような人間になってしまう恐れがあります。そしてその虐めを安易に大人が介入して解決してしまっては、その子のチャンスやキッカケを奪ってしまう事になってしまいます。そして何かが起きた時に自分に原因を求める必要もあります。虐めは悪いんだ。虐める人が悪いんだ。だから虐めた人を叱って、虐めを止めさせるんだ。確かにその通りなのですが、それで終わったら、その人もそれで終わりです。そして自分という最大の原因が変わっていないのですから、いつかまた虐められてしまうかもしれません。でも子供はどこまでも子供です。大人が子供を見守ってあげる事は凄く大切です。アドバイスを与えてあげる事も大切です。でも解決させてしまう事はベストではないと私は思います。


2019年06月25日(火) 私が強いと思う人やコンプレックスや虐めについて

私が「この人は強いな」と思う人は、自分に負けない人です。己の弱さに打ち克つ人です。自分の生まれた環境に不満があったり、自分が持って生まれたコンプレックスに打ち克って、自分の人生を自分の力で良くしていく事が出来る人です。自分のコンプレックスを笑いに出来てしまう人は凄いと思います。そう言う強さを持っている人は、どんな場所でも人に好かれて力強く生きていく事が出来るのではないかなと思います。だから小さい頃にコンプレックスを克服する方法を身に付けて欲しいなと思います。そう考えると虐められることも必要と言えば必要なのだと思います。もちろん無ければ無い方が良いのかもしれませんが、虐められるという事は自分を見つめ直すチャンスかもしれません。自分を変えるチャンスかもしれません。人と上手に付き合う方法を学ぶチャンスかもしれません。だから私は子供達のケンカや虐めが起きた時に、安易に大人が介入して解決させてしまう事には、あまり賛成出来ません。子供達には、子供達の社会があります。それは未熟な人間がやる事ですから、大人から見たら社会とは呼び難いのかも知れませんが、そこにトラブルが起きても、まずは大人はドップリと介入せず、アドバイスを与えたりしながら、子供達の状況を見てあげる必要があると思います。出来れば子供達に解決させる事が良いと思います。それが出来ない時にはもちろん大人が介入して解決させなければならないと思います。そしてよくよくの時には、親が体を張ってでも子供を守ってあげなければならないと思いますし、誰が何と言おうと世界中の全ての人間が自分の子供を否定しようと、自分は子供を愛している事を伝えてあげなければならないのだと思います。毎日、子供達と一緒にご飯を食べてテレビを見てバカな話をする事もとても大切だと思います。私は夜が仕事なので毎日は子供達と夕食を共にする事は出来ませんが、土日は必ず家族でお疲れ様と乾杯をして食事をしていろんな話をするようにしています。


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