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曖昧な日々。
大槻
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2003年10月31日(金)
透明水彩の音色。

それでも僕は信じていたんだ。
しあわせという言葉の存在を
縛り付けるものがなくなっても、信じていたんだ。

そんな風に大切に
守られるのはどんなにか、しあわせだろうと。
何にも持たなくても
泣くことだけは衝動として残っていた。

誰かが笑ったのを覚えてる。
あの夏が優しかったのも、覚えてる。
柔らかな歌声を耳で、
僕の声に重ねて。

そんな日々が、あったのに。


この胸の痞えを全て、吐き出せる場所があればいいのに。
哀しみのような淋しさを、僕は吐き出したいのです。

あの日まで間に合えば良い。
どうか。



2003年10月26日(日)
消えてください。いいえ、それでも。

彼の、彼女の、言葉が刺さる。
雨なんて降らないで、このままでいてよ。
手のひらに書いた言葉も、消える。
そんな日がいつかくるのだろうか。
恐怖よりも懐疑がそこに。
ただ待ち続けるなら許されなくてもいい。
理解なんて欲しくないけど、何度も言うよ。






おねがいぼくをひていしないで。



2003年10月25日(土)
過去の産物として苦しめばいい。

走り出して声を上げて君を呼んで僕を連れて


忘れてもいいから消えたっていいから


だからだから、ねぇ。

もう一度あの笑顔を下さい。
もう一度あの時間を下さい。
あの空間を、あの世界を、
盲目なままでも幸せだと言わなくても、何も持たなくても生きていけた、あの、僕等の、を。

もう一度見せて、もう一度返して。


忘れてもいいから消えたっていいから。



だからだから、だから、ねぇ。






******

最近また、やりそうな予感です。っていうかやったんだけど、実際。
何が何だかわかんないよ。これは私の感情ですか。
本当は、ここ何ヶ月かずっと我慢してて、
最後にやったとき、もうやらないって決めたから、
それを携帯で撮ったんだ。
で、今までやりたくなったらそれ見て抑えてたんだけど、もう無理みたいで。
新しい傷、作りそうで嫌だ。
こんな風に被害者ぶってる自分が一番嫌なんだけどね。
なんとかしなきゃ。



2003年10月20日(月)
半年経ったのに。

思い出した。

やっぱり普通じゃいられないんだ。







あの声が響く。