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曖昧な日々。
大槻
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2003年06月29日(日)
あれは一体、何のために存在したのだろう。

まるで、そうまるで、


自分を映し出す鏡


のように、見えた。


同じ言葉
同じ空気
同じ感情に
違う存在で。


何のために何のために


それは、あれがいけなかったのか、僕がいけなかったのか。


どちらが正しいとかではなくて。



どちらに

権利が、
能力が、


与えられたか、ということ。



2003年06月28日(土)
忘れてしまえば、良いんだ。

あれからどれくら経ったのだろうとか考えてみるけれど。
思い出せないのか思い出したくないのか、それとももう忘れてしまったのか。

どうか神様。

縋り付いて傷付けて、それだけが僕の存在価値だったのでしょうか。
君を守り君に依存し、それだけが僕の存在意義だったのでしょうか。

君に、君の、感情を。
僕に、僕の、  を。

どうか神様。


与えて、下さい。

あの日を忘れ、あの日々を忘れ、
もう二度とあんな幻影など、
見てしまうことの無いようにと。


どうか神様。

はやくぼくをけしてください。



2003年06月27日(金)
生きるために死ねば良い。

苦しみより先に剣を取れ。
悲しみより先に弓を引け。

此処に残るため生まれた、
その憎しみを希望に換え、
喜びの底に浮かび上がる、
あの虚像を消してしまえ。

感傷を得る事は可能でも、
望んでいない真実は何だ?

道化と同じくして存在し、
決して消えない傷を残せ。


最期に絶望を抱えていた、
少女の腕は折れただろうか。



2003年06月26日(木)
貴方のせいでは決してないのだけれど

それを貴方のせいだと言ってしまえば
どれだけ自分が楽になるのかを
本当は、私は知っている。
だからそれを恐れるのだ。

全て一つにしてしまうには
まだまだ私は不安定で
逃げ場はいくつも用意されているのに
塞ぎ込む事でしか自分を守れない。


彼女はどうしているだろう。



2003年06月24日(火)
何度巡れば楽になるのか、自分は一体楽になりたいのか。

真実は薄く消えて行きそうで、私はいつも怖くて仕方が無いのです。
夏の寒さが大好きで、けれど夏の冷たさは少しだけ怖かった。
触れると消える、儚すぎる、そんな印象ばかり抱き続けて。
流れる空気を描こうとしても、手で掴めないものは存在しないから。
もうどれだけ泣いていないのか、そしてどれだけ私は泣きたいのか。

自問自答、自作自演、一番解るのは自分であり一番解らないのも自分である。


当たり前の曖昧さ。



2003年06月23日(月)
気付かなかった。

大嫌いな日はもうとっくに過ぎていた。

良かった。


何故そんなに気にする必要があるのか。
理由なんてどこにもないんだ。
ただこの無駄なことばかり記憶する頭が邪魔で。
何度壁に打ち付けたって壊れやしない。

バイバイバイバイ。

こんにちは、さようなら。


もうあんなものけして。



2003年06月22日(日)

意識を手放すことが

本当は一番の望みであり、


一等許したくないこと。



2003年06月21日(土)

自傷行為は自慰行為であり

空になる自分に気付かないわけじゃない。



2003年06月14日(土)
それなのに愛してなんて我儘にも程がある。

雨は好き。

でも湿気は嫌い。

紫陽花も好き。

蛙も嫌いじゃない。


でも、梅雨は、好きじゃない。



2003年06月09日(月)
並べてみても、共通点など見当たらないけど。

夏が来る朝の冷たい空気。


いつもいつも同じことばかり嘆いてる僕。



2003年06月05日(木)
つまり、そういうこと。

多分、きっと、

同じものを見て同じものを好んでも

多分、きっと、


君は違うことを望んでいる。



2003年06月04日(水)
腕の傷跡が消えなければいいのになんて嘘に決まってる。

助けてと言いたかった。
けれど自分が甘えていることは解っていた。

言葉にするだけで
崩れていきそうな感情
誰かが笑ったから
僕は涙を堪えた。
吐き出すことで
全部昇華できたら
君の苦しむ姿も
もう見ずにいられるだろうか。

僕は弱い。
僕は弱い。

何をしていても、いつだって泣きたくてたまらない。

******

県外の大学へ行った友人から電話があった。
「元気?鬱治った?」って。
びっくりした。突然「今昼休み?」なんてメールがきたもんだから何事かと思えば。
いや、まぁ、鬱じゃなくて五月病なんですけどね(あ、もう六月病か)。
有難う。嬉しかった。本当に。
心配かけてごめんね。ごめんなさい。ありがとう。