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2007年04月01日(日) 辞めれない?

先日会社を辞めたいと言ってみた。
理由はうそを並べるよりは 本音でいこうと思ったので
本音で勝負した。(勝負?)
ま〜、働きや、仕事始めてまだ2ヶ月ほどだったので それほど役に立つ
もんではない、と勝手に思ってたので すんなりOK出るだろうと思っていた、せいぜい 引継ぎに1ヶ月引き止められるくらいかな〜なんて勝手に
考えていたが、結果は大違いだった。
まず、理由を言ったところで 上司にその理由を「ほんまか?」と言われた。
ほんまか?と言われたら え?ほんまかな〜?と不安になるのが私(笑)
どもっていると、上司いわく。
「会社というのはこういうもんや、別にうちの会社がオカシイとは思わないし、この仕事は あなたにとってはとても大切なものになる」と
断言されては「え・・そうなん?」と思ってしまうではないか。
結局、あまり役に立っていないと思っていたが 上司いわく
それなりに形にはなりつつあるようだ。
なぜ辞めたかったのか、仕事の内容を理由にしていたが
本当につまらんのか?と聞かれて 戸惑ったのがマズかった。
つまらんわけではない、確かに仕事全体がつまらんわけではない。
だけど 何が辞めたい理由なのか・・。
ひとつにあげるなら 扶養内勤務を希望してるのが今のままだと
扶養から外れることへの不安。
それ以外の理由が その日はわからなかった。
だけど「辞めたい」とだけ強く思っていた、辞めてゆっくりしたい、
それが本音だった。
あとで わかったんだけど 辞めてゆっくりしたい、と思うのは
仕事が気に入らないから辞めたいのではなく、仕事で時間が窮屈だから
嫌なんだ、という事。
その時扶養の話で時間短縮を強く希望したおかげで 時間短縮が叶った。
そのとたん、ホッとした。
要するに私は仕事が嫌いなのではなく、時間に追われて家族の中がごちゃごちゃになっている「現実」から回避したかったのだろう。
朝は子供を保育園に連れて行くのに毎日怒鳴り散らす、
帰りは小走りで帰らなければ子供が待つ時間が長くなる。
そんな毎日に「ウンザリ」していたのだろう。
時間短縮が許された事で 今まで抱えていた「子供におかえりと言えないうえに一人で待たしている」と、
「夫の朝食を一人で取らせること」への罪悪感、時間が無いだけで息子を
怒りまくる事への矛盾感が解消されるわけだ。
実際 本当に時間短縮して仕事がスムーズに終わるのかは、なぞだけど
なるべくは早く帰るようにしたい、
もうこの際 誰が何と言おうが気にしない。
家族を犠牲にしてまでする仕事は仕事じゃない。
時間に追われてまで仕事をして何になる?
子供は今しか育てられない、仕事はいつだってできる。
だから、今は「家族」を優先するべきだ。
8年悩み続けた家族か仕事か?の悩みに少し解決の兆しが。
結局 家族を取るか仕事を取るかはその人次第だけど
日本が「家族」を取る社会に変わっていってくれれば、と思う。
ここ数日 疲れもピークだったので夕食も手抜きになりつつあった。
娘に「お母さん、手抜きやなあ」と痛い一言を頂いた。
そういう一言は結構傷つく。
そういう言葉が 仕事を辞めたくさせていたのかもしれない。
早く帰れる時くらいは 手料理に命を懸けてやろうじゃないか!
手抜きなんて言われて 笑ってられるほど私は寛大ではない。
妻であり(妻の部分は欠落しているが・・・)母であり、パートである。
本来の仕事は「妻」「母」だからその本来の仕事が手抜きと指摘されたら
侮辱されたようなもんである。
でも、実際一生懸命「母」をやっていのか?と突っ込まれたら
返事が出来ないほどだ。
今まではどの「仕事」も宙ぶらりん状態だった。
今はキチンと 大切な順番が出来つつある。
一に「家族」二に「仕事」
そして、合言葉は「私は間違っていない!」と強く思う事。
間違っていない、と思い込む事で周りにもその気持ちが伝わる。
今までは「子供に座薬つっこんでまで仕事をする母親」だったが
これからは「子供のために勝手に仕事を休む母親」になる。
それが「間違っていない事」だとわかったから。
ほんと、こんな事に8年も悩んで・・・
誰か教えてくれればいいのにさ〜〜〜
掃除のおばちゃんいわく「子供がいる事を会社に叩き込め」を
実行したいと思います。
子供がいるだけで 
なんでこんなに悩むんだろう・・・
こんなだから いつまでたっても「少子化」なんだろうけど。
普通の「主婦」に憧れる私である、
次生まれ変わったら 子供を幼稚園に入れて 昼間は趣味に没頭できる
「主婦」になりたい、と思う今日この頃。
隣の芝は青く見えるのか?
私が憧れる「専業主婦」いわく、「私だって仕事あるなら働きたいよ」という。
ここで 世の中のパート主婦の言葉を代表して言うなら・・・
「バッカやろ〜〜〜!!私達は仕事あるから働くんじゃなくって
仕事ないけど探して働いてるんじゃい!しかも 働かないと飯食われへん
ねんや!!」である。
まあ、そんな憧れの主婦さん達とも最近少し話しをするようになりましたが
それなりに「大変」なようです。
お互い「大変」なんだよね〜。
それが「母親」ってもんです。
とにかく時間短縮で我が家が落ち着き、少しでも和やかになってくれれば、と願います。
今は新しい冷蔵庫より家族の絆です!!(家族の絆より私の精神か?)


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