ココロモヨウ
dokin



 光を求めて


声にならない叫びは誰の耳にも届かない。
誰に届けたいのかもわからない。
だから誰もほんとの事はわからない。
でも私は救いを求めている。
私を救ってくれるたった一つのことを待ち続けている。
そんな奇跡みたいなことを待つのは時間の無駄か。
私の欲しい物はどこにも売ってないのか。
それとも売り切れてないのか。
このまま暗闇の中で叫び続けて終わるのか。
・・・・私にはその答えがわからない。

後ろ向いてるのは私。卑屈になってるのは私。
私が嫌いなのは私。大好きだけど大嫌いな私。

2002年03月30日(土)



 戻れない道

『戻れない道』
私はこの言葉が何となく好きだ。
少しの決意と少しの感傷と
大きな不安が入り混じった言葉(私の中では)。
私もこの戻れない道を何度か経験してきた。
戻っちゃいけないのに逆走して
2倍苦い思いをしたこともある。
戻れない道にはそれなりの理由(わけ)があり
それを選ぶことにも理由(わけ)がある。
自分の意思や気持ちとは別に
もう戻れない,戻ることができないのと
戻れるけど戻らないと決意すること,
この2種類が存在する。

同じ道を平坦に歩き続けられることは幸せなことなのか。

様々な出来事をその都度選択して在るのが今の自分だ。
今の自分を選んだのは誰でもなく他ならぬ自分。
でもこれで良かったんだと胸を張るには少しだけ
ズキンとしたすっぱいものが胸をよぎる。


2002年03月03日(日)
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