Hong Kong Life現在篇

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2009年02月27日(金) ■

上海出張

上海オフィスの人事変動などで、今後は香港から上海を管理することになりました。
で、アジア全体責任者でもある香港社長の指示で私は月曜と火曜に1人で上海へ。時間があれば社長も同行の予定だったのですがスケジュールが合わず、まずは私が現状の把握や、特に支払いと財務関係の問題点抽出と解決案模索の下調べをまとめました。
まぁ、言いたいことは色々あるのですが、あまり詳細は書けないので。。
とりあえず今回の仕事としてはそれなりにできたと思うんだけど、ちょうど月末に支払いやら、それに社長の引越し(コストダウンで今より安いマンションへ)等が重なって、特に今週は全然本来の仕事が出来なかった。ホントは先週の内部監査のフォローをしなくちゃならないし、3月の会議の出席者や議案の確認もしなくちゃならないのに。あぁ来週になったらまた月初で週報、月報、会議資料など作らなくては。
・・・とついつい愚痴ってしまいすみません、聞き流して～(^^;)
ちなみに、上海で夜は上海オフィスの人と日本食のレストランへ。やっぱり上海はそこそこのレベルの料理を香港より安く食べられるよね～
そういえば、上海人のスタッフと映画の話になり、上海の映画館って60元もするんだって!びっくり!!だって香港だって60ドルですよ。今は人民元のほうが香港ドルより2割くらい高いので、つまり上海は香港より映画が高いのですね。多分中国で一番高いんだろうな。

2009年02月25日(水) ■

色々バタバタと

月、火曜と上海出張でした。まぁ色々ありまして、、、
それに今週は月末で香港の仕事もバタバタだし、香港老板が引越しとかされるのでその手続きとか、なんかバタバタしとります。
香港ではエジが例の"写真流出"事件の証言でカナダの裁判所に出廷したとか(裁判所で写真の女性は騒ぎになった芸能人本人であることを認めた)、財務長官が今年の予算を発表した(今年も税金の還付が6000ドル上限であるらしい)とかのニュースが話題になってます。
あー、ネコのクニャ毛をナデナデしたい。。

2009年02月22日(日) ■

町屋カフェ

1ヶ月近く前の話ですが、帰省時に行った京都の町屋を改装した素敵なカフェ。
ちょっとひなびた商店街の一角に二階建ての町屋で、入口からいい感じ。靴を脱いでまるで個人のお宅にお邪魔したような感覚です。
私達は二階の部屋へ。イスとテーブルの席の他に、畳のお座敷もあってそのまま生活できそう。
なにより静かでリラックスできる～香港のお店って、よほど流行ってない店以外はうるさくてかなり大声で話さないと会話が出来ないくらいだけど(まぁそれはそれでにぎやかでよろしい)
ケーキセットを頼んだのですが、あっさりやさしい味のケーキと美味しいコーヒーですっかりマッタリしてしまいました。
京都のいいところはこういう古いものと新しいものが上手く同居しているところだなぁと思いました(^^)

二階のテーブル席

お座敷もいい感じ

二階の階段踊り場より下を望む
開放感のある吹き抜けです

コーヒーカップもおされ!

友達が頼んだ定番イチゴショート

米粉のシフォンケーキ
むっちりしっとり美味しい♪

2009年02月21日(土) ■

食事つきの針治療!?

またまたクリスマスの持ち寄りパーティーでプロ顔負けの料理の腕を発揮してくれたG君の家にタオ迷友達とお邪魔しました。
今回も夕方に到着するなり「ちょうどパンが焼けたところなんだ」とのこと。しかもそのパンがどこから見ても売り物のような美しさ。昨夜から練って寝かせて発酵させてたそうで、ひぇ～すごすぎ!
別の友達が来るのが遅い目なので、先に味見と称して食べさせてもらったら激ウマ～
パンの他には、スパゲティーボンゴレ、ミネストローネなどももちろん手作り。デザートには、前回大好評だったクリームブリュレまでいただいてしまい、美味しすぎる～シアワセ～(*^^*)
ところでG君の職業は中医、つまり漢方のお医者さん。ちゃんと大学で中国医療の専門課程を修めた免許を持つ正式の中医さんです。
友達が診察してもらってたので、私もついでにちょっと診てもらう。
診るといっても問診と脈拍をとって舌や顔色を見て「どこか調子悪いんじゃないの?」「実は腰痛で、会社で重い箱を持って」「胃も疲れてるね、消化不良とかない?」「先週外食続きだったし」「それ以外は特に問題はなさそうかな」色々言い当てられてかなり驚きです。
良かったら腰痛の針治療してあげるよ、とのことでお言葉に甘えてお願いしちゃいました。実は初めてです、針治療。
うつぶせに寝て、まずはどこが痛いか触診。場所を特定して針を左右3箇所ずつ、刺す瞬間はちょっとチクッとするけど、後はほとんど痛くない。暖かくなる電熱をあてて、さらに針に電気を通すと定期的にピクピクとマッサージされているようです。電気がピクピクするとき最初軽い痛みがあったけど、それもすぐに慣れてヌクヌク&ピクピクと20分で治療終了。
おおーっ、むちゃくちゃ楽になってる!すごいーっ!!ありがとう～っ(^^)
そして、この治療前にトイレに行ったばかりなのに、また尿意を催しトイレへ。G先生によると治療のあと尿意を催すのは正常な反応だそうで。そのさらに1時間後にもまたトイレに行きたくなり、なんか体の毒素も出て行ったようなすっきりさでございました。
美味しいご飯を食べて、腰痛治療までしてもらって、ホントありがとう～!

どこから見てもプロの作品!

ボンゴレ&ミネストローネも美味しそう～♪

野菜スープも有って栄養もバッチリ

具はくるみと干しイチジク、生地もムチムチおいしい

クリームブリュレ@オーブンの中

パーフェクトの美しさ!

味も滑らかで言うことなし、シアワセ♪

G君の陶喆コレクション(勝手に棚から出す我々・笑)
同じCDの違うバージョンがいっぱい!真正歌迷だわ

2009年02月20日(金) ■

外食続き

月曜から木曜まで連続外食つづき。
月曜日はお友達のお誕生日ディナー、フレンチ私房菜でお味も雰囲気もよくて、なのにお値段そんなに高くなくて、バースデーケーキまで作ってもらって(ダークチョコのホールケーキ、激ウマ!)満足でした(^^)
火曜日と水曜日は、本社の会計士の先生が来航しての監査で、夜は食事の接待。でもコストダウン厳しい昨今、安くても満足してもらえる所ということで、火曜日は北京楼で北京ダックなど。お酒も飲まれて１人280ドルと接待にしてはリーズナブルなお値段。水曜日はローカル海鮮の王道(?)九龍城の竹園へ。こちらはロブスターとかシャコとか蟹と魚とか色々食べて、ビールも飲んで１人175ドルなり。安いっ!
昨日木曜日はタオ迷のお友達と旧正月後初の食事会。また北京料理だったんだけど、日本人が注文するのとは一味違う料理がテーブル狭しと並んで(総勢10人)ガンガン食べて１人130ドル成り。安い(^^)それにやっぱり接待と違って気の置けない友達と食べる食事が一番楽しくて美味しいです。
本日(金曜)久しぶりに自宅ごはん。しかしこんなに毎日外食してたらマジ体重がヤバイよ。。。(汗)
体重も関係あるのかもしれないけど、今日書類のダンボールを整理してて腰が痛くなってしまった。じっとしてたら別に大丈夫なのですが、座ってて立ち上がると腰が伸びない(><)年寄りみたい、やっぱ歳かしらOrz
来週月曜と火曜でちょっと上海に出張に行く事になってしまい、色々あってかなり行きたくないモードなのですが(詳細は又後日)行かざるを得ないので、腰痛抱え行ってきます。今消炎鎮痛剤入りのシップ貼ってるけど、土日で良くなるかなぁ。。。トホホ

2009年02月17日(火) ■

左麟右李演唱會(ゲスト)

コンサートを見に来ていた有名人&ゲストです。
3日目に見にきていた劉徳華はコントロールブースのところにいたのですが、舞台から「おいでよ!」と呼ばれて舞台に飛び入り。もともと出る予定はなかったでしょうが、普段着(?)でもやっぱしかっちょいいアンディ様。お客さんも予想外のゲストに大興奮でした。
最終日は、私が座っていたレッドの席の真向かいのグリーン(正面)にVIPなゲストの皆さん。財爺こと財務長官の曽俊華は最前列に奥様と。ハッカンが「コンサートのチケット半券を持っている人は、今年減税してもらえないかなぁ(笑)」とか言ってました。おぉそれはいいぞ～♪
曽志偉、陳百祥、陳友(ウィナーズ)は舞台に呼ばれてこれまた特別出演。エリックが「今回のコンサートは絶対見るつもりだったんだ、特に最終日。だって次あるか分からないだろ、アランが記憶喪失になっちゃうから(歌詞忘れのことを言っている)」と、さすがの辛口ギャグで盛り上げてました。
ケリーは妊娠発表後の初ステージで、左麟右李共に「ゆっくり歩いて」「(観客に)握手の時絶対押したりしちゃだめだよ!」とか気を使ってました。当のケリーは「全然大丈夫よ、ヒールついてるけどスニーカーだし」と元気いっぱいで利是集めしていました。
暗い話題が多い昨今にケリーのおめでたは嬉しいニュースですね♪

アンディー様舞台に呼ばれて登場

盛り上がって上着も脱ぎ捨てました～(大画面の映像)

エリック・ツァン。グリーン前から4列目の席だった

銭嘉楽のウワサの彼女湯盁盁(TVBの女優)

財務長官の曽俊華も盛り上がってます

左から譚校長、エリック、陳友、阿o力、ハッカン

ケリー登場!ハッカンと「愛一個人」デュエット

校長から"福袋"を渡されて利是集め開始

現金渡してる人居るし!しかも人民元とみた(笑)

2009年02月15日(日) ■

香港2009東亜運動會・左麟右李演唱會(ラスト2)

今回は見た3回とも違う色のゲートで毎回違う角度で見れて面白かったです。
一回目は緑の200ドルの席なのでかなり上のほうですが、真正面だったのでステージ全体がよく見え、舞台セットや照明はこの位置が一番きれいに見えたかも。紅館の良いところは200ドルの安い席でも全然遠く感じない、大陸の野外ステージとか1000元の端っこの席よりよく見えるくらいです(香港はチケ代金が安くて素晴らしい!)
二回目はブルー、これもクリアーによく見えました。
ラストはレッド、後ろからになるんだけど、実は昨日は記者がレッドにいたのでかなりこっちのほうを意識して見ていたように思います。陳百祥(阿O力)もレッドの最前列にいましたね。
左麟右李の二人の掛け合いって、ちょっと漫才入ってるんですよね。そしてボケはやっぱり譚校長(笑)まぁ、ハッカンはマジメな優等生なイメージでツッコミもそつなくこなし。譚校長のボケの最たるものはやっぱり歌い間違い、歌詞忘れ、ダンス間違いなどでしょうか(笑)昨日も歌い間違えて「これはDVDに入らないから」って自ら宣言してましたね(笑)
昨日アンコールの最後の歌の前にそれぞれが今回のコンサートの感想を述べていて、ハッカンの言葉が印象に残りました。
(意訳です)「今回左麟右李のコンサートが決まって、いろんな人に"スター歌手二人に、ヒット曲も多いし適当に歌えば済むからいいよね"なんて言われた。でもみんなに言いたいんだ、今回のコンサート準備は僕が今までやってきたコンサートのどれよりもつらく苦しいものだった。でも僕はこの準備期間をつらかったことも含めて楽しむことも出来た。たった一つだけ、校長に申し訳なかった思うのは、僕があんな提案を(筋肉ムキムキのポスターを指して)したばっかりに、校長をつらい目に合わせてしまったこと。(食事制限で)お粥ばかり食べて辛そうにしている校長は本当に気の毒だった。」
校長は「次いつまた左麟右李コンサートが出来るかわからないけど、もちろんkeep fitはするけど今のような体型はもう無理だよ」と苦笑い。
スターだからこその大きなプレッシャー、前回以上の成果を出すのは並大抵の努力ではないと思います。
でもそのつらい過程も"享受"していると言い切れる前向きなハッカンの発言は、私達も見習わなければなぁと思ったのでした。
一番最後の曲はハッカンは感極まって涙ぐんでましたね。きっと今までの色々なことがよぎったのでしょう。
素晴らしいコンサートをありがとう!

新体操のリボン技もあり

ハッカン、やっぱり衣装が、、ﾄﾞ派手(^^;)

今度は豆電球衣装?ホタル??

舞台が持ち上がって橋の様つながる

東亜運動會(東アジアゲーム)のキャラ登場
09年は香港が開催地です

ラストに向けてノンストップ盛り上がり

"o拿～♪"歌い中

紙ふぶき舞う中アンコール前のご挨拶

アンコールの衣装、、、ハッカン上着何かくっついてます

アップにしてみました
蝶々?。。もう好きにして(笑)

2009年02月14日(土) ■

香港2009東亜運動會・左麟右李演唱會(ラスト1)

2月1日から始まった左麟右李コンサートは、2日間の休演を挟んで再追加公演の最終日がバレンタインデーの本日でした。
←言うまでもないけどこの写真の体は合成です(笑)
全部で12回の公演、この不況の時期に1万人以上の紅館を毎晩満員にできるってやっぱり左麟右李はすごいなぁと再確認。観客層を見てると、老若男女問わず、家族連れやおばちゃんと孫の組み合わせなんかもいて、本当に香港人みんなに愛されてるんだなぁと思いましたね。
実際この二人は歌が良いだけでなく、トークも面白く、絶対楽しませてくれるって思えるものねぇ。
私は3日目、5日目、そしてラストの今日の3回見ました。なんムチャファンみたいやね(笑)いや、2回見るつもりが途中ちょっと一回増えちゃいまして(^^;)でも3回見ても値打ちあると思いましたよ。
ラストの今日は観客にビックな有名人もたくさん来てて、時間も12時近くまでアンコールして楽しませてくれました。「今日は録画もしてるから、みんな声援よろしく!」と言ってました。
ちなみに今日見に来ていたのは財務長官の曽俊華、曽志偉、陳百祥、陳友(ウィナーズ)、湯盁盁(銭嘉楽のウワサの彼女)等。特別ゲストに妊娠3ヶ月の陳慧琳と超豪華でした。
バレンタインデーなので、特別になにかあるのかなぁと思ったけど、基本の流れは同じで、曲は一部変わってたけどバレンタインだからではなかったようです。
そして12回もやっているのに、ずっと同じ素晴らしい声のレベルを保っている二人は本当にすごい、さすがプロです。
何が好きって、この二人がハモる所が、一人で歌うときの1+1=2以上のパワーを発揮しているところ。このハモリが私の耳の奥というか脳ミソ(?)というか、本能のような所に直接到達するのですね。もちろんCDもいいんだけど、このライブ空間と、観客の歓声の交じり合った空気が最高に気持ち良いです。こればかりはDVDでも味わえない。
では、ハッカンの変な衣装(笑)に注目しながら以下フォトレポ、第一弾(量が多いので数日に分けます)写真は私が見た3日間が混じっています。

四面舞台でセットはシンプルで見やすい

オープニングの衣装はなかなか素敵

譚校長がおもむろに"利是収集袋"を準備(笑)
彼はコレを『福袋』と呼んでました

握手コーナーで利是集めまくってます(笑)
利是は四川地震の被災者に寄付されるそうです

でたハッカン変な衣装!何コレ?タコ?

背中に銀の花みたいなのしょってますね、、

遠目には"銀ダコ"にしか見えなかった(^^;)

譚校長はお衣装もカッコよくキマッテます

炎メラメラや花火の演出もあり

ハッカン露出度の高い服で登場

今回のウリの一つ、肉体美披露コーナー

二人とも数ヶ月トレーニングをしたそうです
マジかなりムキムキになってるし!

トーク担当の銭嘉楽が二人の筋肉を見て
ハッカンの胸筋→すごい坑渠(溝)、校長の二の腕→すごい老鼠仔
二人で"左麟右李"でなく"坑渠老鼠(溝のネズミ)"にすればとイジってます

銭嘉楽も歌に参加
(以下続きは後日)

2009年02月13日(金) ■

交響情人夢的音楽世界2(のだめライブ)

「交響情人夢」は「のだめカンタービレ」の中文タイトルです。
香港管弦楽団がのだめに出てくるクラシックを演奏するライブの二回目に行ってきました。
去年の一回目はチケットがすぐ売り切れたらしく。今回の二回目は、テレビドラマのスペシャルで放送されたパリ留学編の音楽を中心に演奏されました。
指揮者が予定されていたのは楽壇の主席指揮者マエストロ、エド・デ・ワルトだったのですが、病気で彼の弟子でもある若手指揮者蘇柏軒(Perry So)に急遽変更。
最初は「なーんだ、マエストロの指揮じゃないのかぁ」と思ったのですが、Perryもなかなかがんばってうまくこなし。むしろ、"のだめ"テーマとしては若くて顔もなかなかの、マエストロの弟子が指揮ってのは千秋先輩とイメージが重なってよかったです。
そして、これまた香港人の若手ナンバーワンピアニスト黄蔚然の素晴らしいピアノ演奏。彼女は演奏しているときは演奏の熟達度、落ち着きなど25才位かと思っていたら、なんとまだ15才だそうで!この若さで既にいくつもの国際コンクールで優勝している天才少女で、のだめを地で行く感じですね。
コンサートは最後のラベルの「ボレロ」で大盛り上りで終了しました。
コンサートの後に指揮者、ピアノ、一部楽団員と交流の時間が設けられて、観客の子供からの質問に気軽に答えたりしていました。ここでピアノの黄蔚然の受け答えを聞いていると、やはりピアノを前にした時と違う普通の15才らしいかわいい素顔が見えました。
指揮者のPerryはユーモアタップリの優しいお兄さんという感じで、子供の「指揮者はどの楽器も演奏できるのですか?」と言う質問に「それはよく聞かれるんだけど、実はそんなに多くないよ。でもその楽器の演奏方法や、音が出る原理なんかは理解していないといけないからその勉強はしたよ。」と答えていました。
このコンサート場所が湾仔のエリザベス体育館だったのですが、ここも改修工事をしたらしく、入口のエレベーターやトイレなんかすごくきれいになってましたね。
でも、ここって音楽、特にクラシックのコンサートには向いてないですね。昨日も音が散ってしまうというか、ピシッと締まらない。変な反響とか余韻が気になったなぁ。文化中心の音楽ホールだとこんなことないんですが、残念。

コンサート後の交流会に出てきた演奏者達

観客の質問に気軽に答えてくれました

指揮者の蘇柏軒とピアノの黄蔚然

2009年02月12日(木) ■

第28屆香港電影金像獎ノミネート

ノミネートが発表になったので記録しておきます。
受賞者は誰でしょうか?個人的には主演男優賞ノミネートの張家輝がすごーく嬉しい(^^)

最佳電影:
《天水圍的日與夜》
《赤壁》
《長江7號》
《畫皮》
《葉問》

最佳導演　
　許鞍華（天水圍的日與夜）　
　杜琪峯（文雀）　
　呉宇森（赤壁）　
　陳木勝（保持通話）　
　葉偉信（葉問）

最佳編劇　
　呂筱華（天水圍的日與夜）　
　陳嘉上、劉浩良、鄺文偉（畫皮）　
　呉煒倫、林超賢（証人）　
　岸西（親密）　
　陳淑賢、張艾嘉、胡恩威（一個好爸爸）　　

最佳男主角　
　古天樂（一個好爸爸）
　任達華（文雀）　
　梁朝偉（赤壁）
　張家輝（証人）
　甄子丹（葉問）　　

最佳女主角　
　鮑起靜（天水圍的日與夜）　
　劉美君（性工作者2 我不賣身*我賣子宮）　
　徐熙媛（保持通話）　
　林嘉欣（親密）
　周迅（畫皮）　　

最佳男配角　
　張豐毅（赤壁）　
　周星馳（長江7號）　
　廖啓智（証人）　
　林家棟（葉問）　
　樊少皇（葉問）　　

最佳女配角　
　苗可秀（一個好爸爸）　
　陳麗雲（天水圍的日與夜）　
　趙薇（赤壁）　
　孫儷（畫皮）　
　黄婉伶（性工作者2 我不賣身*我賣子宮）　　

最佳新演員　
　莫小奇（一半海水一半火焰）　
　張雨綺（女人不壞）　
　梁進龍（天水圍的日與夜）　
　林志玲（赤壁）　
　徐嬌（長江7號）　

最佳攝影　
　張東亮（三國之見龍卸甲）
　鄭兆強（文雀）　
　呂樂、張黎（赤壁）
　黄岳泰（畫皮）　
　柯星沛（葉問）　　

最佳剪接　
　大衛・李察森（文雀）
　陳祺合（証人）　
　林安兒、羅伯法拉提、楊紅雨（赤壁）　
　邱志偉（保持通話）
　張嘉輝（葉問）　　

最佳美術指導　
　李仁港、馬光榮（三國之見龍卸甲）　
　奚仲文、劉敏雄（江山美人）
　葉錦添（赤壁）　
　雷楚雄（畫皮）
　麥國強（葉問）　　

最佳服裝造型設計　
　莊志良、黄明霞（三國之見龍卸甲）　
　張叔平（女人不壞）　
　奚仲文、呉里璐（江山美人）　
　葉錦添（赤壁）
　呉寶玲（畫皮）　　

最佳動作設計　
　洪金寶（三國之見龍卸甲）
　元奎（赤壁）　
　李忠志（保持通話）
　董瑋（畫皮）　
　洪金寶、梁小熊（葉問）　　

最佳音響效果　
　呉江、Roger Savage（赤壁）　
　Chris Goodes、王磊（保持通話）　
　曾景祥、黎志雄（畫皮）
　曾景祥（葉問）　
　鄭穎園、聶基榮、黄大衛（証人）　　

最佳視覺效果　
　克萊格海斯（赤壁）　
　黄宏顯、黃宏達、羅偉豪（長江7號）　
　何兆倫（深海尋人）
　黄智亨（葉問）　
　呉炫輝、鄒志盛、譚啓昆（畫皮）　　

最佳原創電影音樂　
　黎允文（三國之見龍卸甲）
　岩代太郎（赤壁）　
　柴維耶・杰摩、弗雷德・艾薇兒（文雀）　
　藤原育郎（畫皮）
　川井憲次（葉問）　　

最佳原創電影歌曲　
　《隨夢而飛》（江山美人）作曲：雷頌德填詞：林夕主唱：陳慧琳、黎明　
　《分手要狠》（我的最愛）作曲：朱敬然填詞：方杰主唱：呉雨霏
　《心戰》（赤壁）作曲：岩代太郎填詞：李焯雄主唱：阿蘭　
　《一萬年的序幕》（深海尋人）作曲：克合爾曼・克尤木填詞：螞蟻米工廠　　主唱：李心潔、迪麗努爾・皮達　
　《畫心》（畫皮）作曲：藤原育郎填詞：陳少琪主唱：張靚穎　　

新晉導演　　郭子健（青苔）、麥曦茵（烈日當空）、岸西（親密）　　

最佳亞洲電影　《非誠勿擾》《海角七號》《神探伽俐略》《梅蘭芳》《集結號》

2009年02月11日(水) ■

フラットとおかんはラブラブ

うちのネコはみんな母が大好きなのですが、特にフラットはお母さんっ子で、私に対する態度と大違い。フラットとニャンニャンしたい私は勝手に嫉妬メラメラでした(笑)
だって、さっきまで私の部屋で私のひざに乗って一緒にテレビを見ていたのに、母が入ってきた途端に母に擦り寄って行くしぃ～←メラメラ～(笑)
せっかく仲良くなったお気に入りのキャバ嬢を別のお金持ちに取られたオヤジの気持ちってこんなのかしら(爆)
関係無いですが、日本の携帯電話メールに前回帰ったときにむちゃくちゃたくさんの迷惑メールが来ました。関空について電源入れたらどんどん入ってくる入ってくる～わずか数十分で500通ものメールが来てメールボックスがいっぱいになって、ほぼ99%不要メールでしたがわずかに必要なメールもあったので選択削除した。ホント削除だけでもかなり時間がかかりました。
兄に聞くとアドレスが単純だとこうなるので、アルファベット、数字、ハイフン、ドットなどを使って複雑なアドレスに変えると一発で入らなくなるよとのこと。
と言うことで滞在中にメールアドレス変更手続きをして、友達にもアドレス変更のお知らせをしました。おかげで変更後ピタッと迷惑メールは来なくなりました。
日本って便利なようで不便なヘンな国だなぁと思いましたね。
では以下フラット&おかんラブラブ証拠写真(笑)

母が来た途端にスリスリ～

見つめ合ってるしぃ～

ネコって機嫌がいいと手がパーになる(ホントよ!)

2009年02月08日(日) ■

游龍戲鳳

導演:劉偉強
主演:劉德華、舒淇、何韻詩、張涵予、林嘉華、姜大偉、林子祥、張達明

舞台はマカオ。大会社の社長程仲森(劉徳華)は自分の会社の所有するマカオのホテルの賭博場で、ディーラーの米蘭(舒淇)と出会う。ダンサーが本職の彼女はいつかお金をためてアメリカにダンス留学するのが夢である。素直で屈託のない米蘭に次第にひかれていく仲森は自分の身分を隠していたが、結婚を考えた時に米蘭に本当に事を話すと彼女の心は混乱し、仲森の下を去ってしまった。自分の気持ちが本気であることを訴え、米蘭もなんとか仲森の世界に溶け込もうとするがなかなか上手く行かない。
仲森の優秀な秘書阿Jo(何韻詩)、運転手の阿成(林嘉華)もそれぞれに気になる人がいながらなかなか次のステップに踏み込めない。
そんな時テレビの告白番組に勇気を出して出演することを決める三人だが。。

「無間道」のアンドリュー・ラウ監督作品。さすがは軽い恋愛映画でもそつなく上手くまとめてますね。俳優の使い方も上手いんだよね。
仲森の身分を知った米蘭が、何も言わずに去る、その彼女の泣き笑いの表情にグッと来てしまいました。シュー・ケイ上手いね。
ダッミンは告白番組の司会者役です、いや、ほんと使い方が上手い(笑)客演でちょっとしか出ないのかと思ってたら、告白番組は結構最後のポイントでダッミンも最後出ずっぱりでした♪
仲森と阿Joと阿成が、いわば主従の関係なんだけど、プライベートではいい友達なのが、なかなか感じよかったです。(ありえるかーと突っ込みいれたくなるけど)「無間道」のような大作ではないけど、美しいマカオの風景と共に充分に楽しめる作品でした。

2009年02月07日(土) ■

「神経無罪、開心有理」棟篤Show一Show

精神科医師曽繁光と張達明がコラボするトークショーがあるというので見に行って来ました。
主催は"新生精神康複會"という、精神的な病気の人の回復を手助けする活動や就業場所の世話などをしている非営利団体だそうです。
協賛が政府の労工及福利局(職安と社会福祉局)で「精神健康推廣計画的活動之一」ということで、今回のショーは啓蒙活動的な要素が多かったです。
でもさすがというかダッミンはこういうお勉強色の強いショーでも楽しく観客を笑わせながら、香港での生活にはいかにプレッシャーが多く、常に緊張状態を強いられ、心の病気が特別ではないことを話していました。そして緊張状態を和らげる簡単な体操や、眠れない時に体を一部分ずつ(手から上肢、肩、首、顔・・足の順に)"緊張"→"弛緩"させる動きを観客と一緒にやりました。この緊張→弛緩ってのは各10秒ずつやるんだけど、やった後その部分の血行が良くなる感じですごく気持ちよかったです。
最後は"笑う"練習。楽しいときには笑えるけど、落ち込んだときや、つらいときほど声を出して笑うと気持ちも明るくなるということで、みんなで「小笑い(ひーひーひー)」「中笑い(はーはーはー)」「大笑い(わーはーはー)」と言うのをやりました。会場全体で「わーはーはー」ってすごい面白かった(^O^)
ダッミンのトークの後は曽医生が出てきて、今度はどちらかと言うと精神医学的な話。でも一般人も分かりやすいように具体例などをあげたりして、焦慮症(躁病)と抑鬱症(鬱病)の話などが聞けました。

その中で印象に残った話。。(違ってたらごめん～)
*ネガティブな思想、食欲減退(或いは亢進)、寝られない、眠りが浅い、被害妄想→これらが2週間ずっと続いたら鬱の疑いがあるので病院に行くべし
*「現実を受け入れる」「事実が変えられないのであれば、自分を変えてみる。角度を変えれば違う見方が出来る。」「謙虚になる。周囲の人や専門機関に助けを求めるのは少しも恥ずかしいことではない。」
*もし「死にたい」と思ったらどうするか?→身近な人に「死にたい」と伝える。一人でモンモンはダメ。
*「死にたい」と思っている時は冷静ではないので、まずは一日以下のことを試してみる「最も会いたい人に会いに行く」「食べたいものを思いっきり食べる、誰かにおごってもらえれば尚良し」「何も気にせず眠る」
*1日試してもダメなら、又一日同じことを繰り返す。「死にたい」と思う気持ちは一時的なものなので、数日経つうちに気が変わるものである
*「人格障礙(害)」は精神病のひとつで、正常な社会生活に支障がある、反社会的な行動(窃盗や殺人など)を起こす等治療が必要。「衰格(超嫌な性格)」はただの人格の特徴の一つで、例えばむちゃくちゃケチとか超スケベとかだけど治療するほどではないものだそうです。

知っているようで知らない話がいろいろ聞けて、楽しく笑った上に勉強にもなりました。経済不況でますますプレッシャーの増えるこの頃の社会で、こういう活動は非常に意義があると思いました。定期的にやって欲しいですね～

2009年02月04日(水) ■

旧正月後

"熱気(イッヘイ)"がたまっているのか肌荒れ&口内炎になりかけ。日本で美味しいものを食べ過ぎて体重過多になっているからかも。。
こんなときはもちろん亀ゼリーだ!さっき食べました、熱気が治まって欲しいわぁ。。
2月2日は旧正月明けの仕事始め。会社では利是(ライシ/お年玉)が飛び交います。毎年の事ながら、未婚の私は年下の香港人にまでお年玉をもらってしまい、いい年こいてホントに恐縮です。でも利是は縁起物なのでありがたく頂戴しましたです。
その代わり毎年香港では買えないお菓子を皆さんに配っています。でもまんじゅうや羊羹の和菓子はイマイチ受けが悪く、今年は某ブランドのチョコパイ(ミルフィーユ)にしました。これは美味しいと好評で良かった～(^^)さらに節分豆のミニパックもオマケにつけた。
そして、全員にじゃないけど、別の未婚の日本人の社員と折半で飲茶もご馳走しましたです。久々大勢での飲茶も美味しかったわ～

2009年02月03日(火) ■

新装開店の紅館(左麟右李)

08年7月から今年初めまで改装工事をしていた紅館(香港コロシアム)の、改装後最初のコンサートは左麟右李!
なにしろ紅館がどんな風に新装開店しているか興味津々で見に行ってきました。
ちなみに今日の座席は200ドルの上のほうですが、真正面で非常に見やすい位置でした。
そして、観客に劉徳華が見に来ており、校長、ハッカンに呼ばれて華仔も舞台に上がって数曲歌ってくれました。さすがは天下のアンディ様、客の盛り上げ方を知り尽くしています。
お客さんも大興奮で、私も200ドルで華様まで見られてラッキーでした。
華仔の他にも林暁峰夫妻と車婉婉が来てた。笑えたのがタム校長が林暁峰の奥さんと、新人歌手のGEMと間違えて紹介した。すぐにハッカンに「違うよ～」と訂正されてて、サラッと流せばいいものを「だって似てるよ」としつこく言い訳していたのがさらに爆笑でした。
トークゲストには銭家樂も登場。彼は毎晩来てるのかな?
コンサートについては、もう一回見に行くのでその時に書きます。
まずは新装開店の紅館について～

遠くからの外観は特に変わっていません

小食部(売店)が緑と藍色の角の所に移動

売店の前にはテーブルとおしゃれな照明などもあり

チケット売り場の場所は同じで、窓口がきれいになってた

緑色入口の端に5色のぐるぐる物体出現!

下はベンチになっているようです

紅館から見るとこんな感じ
やっぱオリンピック意識してるのかな

KCRからの階段にはもちろん蛍光棒売りがいます

もう一つ新しく、緑色入口に流線型の屋根?出現!

なんかびよーんと伸びてます

私らは緑(G)入口からの入場

表示も新しく分かりやすくなってます
壁などのペンキも全て塗り替えられてました

緑色入口のスロープ、流線型屋根の下

入口の色照明も新しく鮮やかな色になってる

会場自体は変化なしですね

座席は新しくなってる!

座り心地もいいです♪

入口ごとに座席の色も違いました

階段急角度と手すりは変わらず
階段のすべり止めが新しくなって光って列番号も見やすい

いよいよ開演です～♪

2009年02月01日(日) ■

休暇終了

予定通り帰宅しました。香港は18度くらいで日本から戻るとずいぶん暖かく感じます。
今日の飛行機は座席も無事にあり、すぐチェックインできた(笑)安い便だけに乗客の80%は香港人でしたが。
毎度の事ながら、京都から空港に向かう道すがらは後ろ髪を引かれる思いです。でも香港の家に戻るとまた別の意味でホッとリラックスできるし。
香港に行く前と今とでは、当然両親が年老いてきており、元気ではあるけど離れて暮らすのは親不孝をしているのではないか、帰るべきなのか。。。などと考えつつ。
今回同級生やアラフォー友達と色々話せてその辺の(いずれは訪れる介護や自分の老後のことなど)話も出たりしていました。
香港到着が夜8時前で、天気が良かったので着陸前にきれいな夜景が見えました。香港島の南部上空を通って、右の窓側の座席だったので九龍半島や香港島のビルの光とかとてもよく見えた。やはりネーザンロードって大動脈のように明るく太いんだなぁと再確認。
いつもいるところだけど、そんな夜景を見ると香港が愛しくなって、やっぱりここを離れがたい気持ちもあるし。
毎度ながら複雑な気持ちになる帰省でした。

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初日