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Hong Kong Life現在篇
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2008年11月29日(土) ■
寒波

←実家の母から送られてきた写メール。
「寒いから布団に入って寝てます」って、おーい、何ええとこのボンボン猫してるねん〜でも私もフラット"生猫カイロ"欲しいかも。。。
今朝は今シーズン最低気温の12度でした。毎年書いてますが、日本と比べたらそりゃ暖かいけど暖房のない香港で12度は寒いのよ〜来週はまた暖かくなるようですが。
とか言ってる間にもう12月!?早い〜っ(><)
タイの空港占拠大変なことになってますね。毎日トップニュースでやってます。香港とタイは結構深いつながりがあるから、運輸が停まると影響を受ける人がいっぱいいるのね。
弊社もタイから入荷する予定の荷物が飛ばなくて、業務チームの人達は結構バタバタしてました。
幸い出張者で帰れない人などは(他拠点も含めて)いないみたいだけど、それでも一度こんなことが起こると、今回は解決しても、又別の問題が発生するかもと、タイに出張とか行くのがはばかられそうです。来年会議の予定場所にタイオフィスも入ってるんだけど、再検討になるかも。
それに空港に入るのに航空券のチェックとかメンドウになりそうな気もするし。
そういえば治安が不安定なフィリピンも、空港に入るのにパスポートと航空券の提示をしたことがあったなぁ。
やっぱり香港と日本が一番いいな、安全で便利で清潔で言うことなし。


2008年11月28日(金) ■
証人

編劇・導演:林超賢
主演:謝霆鋒,張家輝,張靜初,廖啓智,鍾舒漫,苗圃,姜皓文,郭政鴻

指名手配犯人を追跡中の刑事阿飛(謝霆鋒)と新爺(廖啓智)は、カーチェイス中に横から出てきた車と激突事故を起こす。通りがかりの車に乗り換えた犯人に発砲した阿飛は、その車に乗っていた少女を誤って射殺してしまった。
数ヵ月後、死んだ少女の母親高敏(張靜初)にはもう一人娘がいるが、その娘が誘拐されてしまう。犯人は検察官である高敏に、ある証拠物件を隠滅すれば娘は返すと要求してきた。
誘拐実行犯の洪荊(張家輝)は事故で片目が不自由で、半身不随の妻の世話を献身的にしながら、金の為に今回のような汚い仕事を請け負っている。
誘拐に気づいた阿飛は、犯人に気づかれないように単独で捜査を始める。

ストーリーがかなり重いです。謝霆鋒がずっと自分を責めている演技で暗い。
阿飛が母親に罪滅ぼしがしたい気持ちは理解できるが、警察官でありながら規則を無視して単独で犯人を追いかけるのはいかがなものかと。
新爺がその辺上手く諭しながら手を貸しているけども、やはり犯人逮捕のためにはちゃんと手順踏んで捜査すべきだ、と思うんだけどな。

霆鋒は前から俳優としては私はとても買っているのだが、今回はまた一段上の演技を見せてくれました。涙を流すシーンとかマジ泣きで、呼吸がヒックヒックなってるし、すごい感情のエネルギーです。彼は絶対いつか主演男優賞を取るね、まだ若いのでまだまだいい映画にどんどん出て欲しいです。
そして、私的ポインツの張家輝!今回は警察官ではない。片目の誘拐犯、かなり怖い、不気味、、あの目はコンタクト入れてるのかな。死んだ魚の目みたいなメイクは大変だと思うわ。
殺人や誘拐を黙々とこなす姿と、妻の世話をする姿が観客を複雑な気持ちにさせる。普通なら霆鋒や人質を応援するんだけど、つい家輝の肩を持って無事に逃げて〜とか思ってしまった。マジにこれは今度こそ金像奨の最佳男配角取れるかも!いや、とって欲しい!!
そしてもう1人のポインツは智叔こと廖啓智。さすがの余裕の演技、ハラハラさせられる霆鋒を上手くサポートして、彼が画面に出てくるだけで空気が変わる。リアル度がグッと上がるんですね。まさに最高の脇役。でも(役が)怪我ばっかりしてかわいそう(^^;)
アクションやスタントも見ごたえありますが、それぞれの俳優の火花散る演技合戦が私には一番楽しめました。


2008年11月27日(木) ■
張達明棟篤笑「人仔無敵」DVD

←トークショーのポスター(サインもらった♪)

9月のダッミンのトークショーDVDが発売になりました!わーい＼(^^)／
と言うことで早速ゲット&鑑賞。。。
おおーっ!なんとこういうトークショーで初めてでは!?
字幕が付いている!!!嬉しいっ♪
しかもこの字幕、広東語と北京語を選択できます。至れり尽くせり。
これでトークショー当時聞き取れてなかったネタが氷が解けるように理解できる(ToT)ありがたや〜ありがたや〜
ちゃんと理解できて改めて思うけど、ネタ練って、細部まで考えて、全体のバランスをとって、それを全部1人でやってるってすごいなぁって改めて思うわ。
でも一部ネタ(女性客を舞台に上げるとか)カットされてましたね、版権の問題かな。
本編の他にオマケDVDが付いており、これがなかなか豪華!
7月の記者会見の模様が全て入ってる。私も会見現場に見に行ってましたが、全編を又見られるなんて嬉しいわ。ゲストの呉君如、谷徳昭、肥仔聰なども出てます。
それからショー初日に見に来ていた有名人の入場時の模様もあり。有名人ホントにいっぱい来てます、交友関係がよく分かりますね。
有名人を含む観客の反応も写ってる。一緒に見ていたJちゃんとか同僚のAさんとか一瞬写ってた!私は隣にいたけど髪の毛とかカスってたわ(笑)
それと有線の"美亜電視"で放送されたインタビューも入ってるのですが、これがすごく興味深い!ネタ考える方法とか、舞台にかける思いとかをタップリ語っています。
字幕が付いて広東語口語の学習にも最適です♪あなたもぜひ一枚!一緒にダッミン広東語を勉強しましょう(笑)


2008年11月25日(火) ■
閉店確認

今日Hard Rock Cafeの前を通ってみたのですが、やっぱり閉店しておりました!
店の入り口には大きな表示で場所は書いてないけど引越し予定の表示があり(写真)
2009年にはやはり再開するようですね、良かった〜(^^)
山頂のギャレリアにあるショップはそのまま営業しているので、グッズは購入できるようです。うちに来たモヒカン熊ちゃんのお友達も山頂にいるのかな。
23日に行っとけて良かったです♪


2008年11月24日(月) ■
Hard Rock Cafe

金曜夜に予約しようとしたらいっぱいと言われたHard Rock Cafeですが、昨日の映画の後、夕方5時前の中途半端な時間にトライしてみたら、案外すんなりと入れました。
確か前に報道されてたのでは、23日が最終日だったはず。でもなんか全然普通に営業してるっぽいけどな。店員さんも「最後」ってセンチメンタルな感じも無いし。ただ、写真撮ってる人がいっぱいいたので、やっぱりそうなのかな〜私らもご多分に漏れず写真撮りまくり(笑)
来年又場所を変えてリニューアルしてオープンすると記事にはあったので、また再開することを期待しつつ、この場所では最後のお茶&早い目の夕食をとりました(^^)

入り口、1Fがグッズ売り場、2Fがカフェです


中の階段を上がっていく


階段途中にはビートルズの写真


階段を登りきったところにはビートルズ特大パネル


まずはドリンクを注文
見えにくいですがマドラーがギター♪


注文はもちんアメリカンハンバーガーでしょう!


お料理が来るまで写真撮影


ギターには全部直筆サインが!


アーティストの写真


フロアはかなり広いです


カウンター席には"香港"Tシャツの外人さん♪


ジャジャーン、チーズバーガーです!肉どーん!!
ちなみにチーズは溶けてバンズ上に張り付いてる


これは友達のベジタリアンバーガー
具は豆のペーストを固めたものみたい


おなか満足のあとは1Fショップを物色


Tシャツやら帽子やら色々あります


私のおメガネにかなったのは。。


ジャーン!モヒカン熊ちゃん(笑)$100なり
ピンクの子をお持ち帰りしました〜♪


2008年11月23日(日) ■
海角七號

導演:魏��聖
主演:范逸臣、田中千繪、林曉培、中孝介

なんかこれ台湾で空前の大ヒットをしているらしく、期待大で早速見に行ってきました。

えー、以下正直な感想です、私にはこの映画を楽しむデリカシーが無いのかもしれない。
主演の田中千繪さんとってもがんばって北京語もきっとものすごく勉強されたのだと思う。一生懸命やっているのは分かるんだけど、、、全然感情移入できなかった。中孝介は、まぁ本業歌手だし、ゲストみたいなもんだから演技下手でもまだ許せるけど、どうも田中さんが演技してると興ざめちゃってねぇ、、、ファンの人ごめんなさい。
それと60年前のラブレターのくだり、とてもロマンチックだと思うんだけど長すぎる。最初は、まぁ、それはお気の毒で、、とか思ったんだけど、段々しつこい、いつまでも女々しい!とか思ってしまった。
だからもう途中でダレてしんどかった。
バンドのくだりはとても面白かったです。最後に盛り上がるコンサートのシーンも良かった。台湾南部の牧歌的な風景もきれいだし。
と言うことで、コンセプトは良いと思うので、主演女優さんを別の人にして時間を30分短くしたら絶対面白くなると思うな。
まぁ、この"シンキクサイ"のが台湾映画っぽいと言えばそうなんだけど。
すみません、全部私の個人的な意見なので、この映画が好きな方は怒らないでください。
きっと私は香港のテンポの速い作品か、くだらないおバカ映画にしか反応できなくなってきたのかも。

この映画は北京語、台湾語、日本語が出てくるのですが、北京語のセリフは普通に北京語の字幕がついてるのですが(言ってることと同じ)、台湾語のセリフにはなんと広東語表記の字幕がついてた!
「仆街(ぽっかーい=くそったれ)」とか表記されてるの。台湾語では多分それに相当する粗口が話されているのだけど。
台湾語のニュアンスが上手く表記できなくて苦肉の策なのかなぁとか思った。

つい辛口な感想を書いてしまいましたが、これも期待が大きいが故の批評とご容赦ください。前評判を知らずに見たらもうちょっと違う印象だったかも。
それと私が日本人で日本語が分かるからっていうのもあるでしょう。日本語が分からない台湾人や香港人が見たら、日本語での演技の部分や手紙のくだりは興ざめしなくて済むかも。
香港人にこの映画の感想聞きたいな。


2008年11月22日(土) ■
駐在員さんと火鍋

もともとの企画は「ハードロックカフェの今の場所での見納めディナー」だったのですが、予約の電話をしたら週末の夜はFull House呀!と言われてしまい。まぁみんな考えることは同じやね。
と言うことで、急遽韓国料理屋で韓国火鍋に変更。
朝晩肌寒くなってきたので久しぶりの鍋は美味しかったです!シメはうどんで、これまたシコシコ麺がいけました(^^)
そして今回はYちゃんの会社の駐在員のおじ様二人も参加されて駐在ライフのお話など色々聞けました。
お二人ともご家族を日本に残しての単身赴任。私らと違って、好きで香港に来たのではなく会社の命令で来ているので、仕事関係以外ではなかなか交友が広がらず、私達が休日は映画やコンサートや食事やと遊んでいるのがうらやましそうでした。そらそうやわなぁ、言葉も広東語分かんなかったらテレビも面白くないし、友達もなかなかできないでしょう。
同僚以外のローカル採用日本人とのおしゃべりが新鮮だったようで「また食事会しましょう」ということで宴会はお開きに。

そういえば、この前の内部監査で「海外拠点のローカル管理化」と言う話が出ており、つまり駐在員が経営幹部になるのではなく、できるだけローカルの人間を経営幹部にすれば費用を抑えられるとのことですね。
その時に「ローカル採用の日本人はどうか」と言う話になり、みんなの視線が私に、、、何っ!?私ゃ今の会社に骨うずめる気なんて全然無いわよ〜
それに、いずれは日本に帰国するし、、香港に永住する日本人か香港人でなきゃだめでしょう。ということで、その話題は終わってしまったが。


2008年11月21日(金) ■
もうクリスマス飾り

昨日また歯科治療3回目、土曜日か夕方5時半以降はいっぱいで全然取れなくて、仕方が無いので午後半休。
時間があったのでハーバーシティーのクリスマス飾り見学など。
相変わらずハデハデでございます(^^;)
そして今年はなぜか線路出現。。。多分決まった時間に電車なんかが音楽つきで出てくる仕掛けなのでしょう。
金融危機で不況といいつつも、まだまだハデに飾り付けをするところがさすがは香港やね。
しかしクリスマスまでにまだ1ヶ月以上あるのに、なんか気が急くわ。。
昨日、今日と朝晩は結構涼しくて、15度くらいになってきました。
ふと、今年2月の寒波が続いたときに(凍え死にそうだった)使い捨てカイロが売り切れていたのを思い出し、今のうちに買い置きしておくことにした。
日本製のカイロ10個入りパック27ドルなり@卓越←ここなぜか日本製の化粧品とかシャンプーとか異常に安く売られているときがある(物によるが)明らかに書かれている日本円定価より激安(三分の一とか)があり『ホンモノ日本製』かどうか判断のできる私はホクホク顔で買うのでした。日本語表示わかんない人は、なんちゃって日本語の製品騙されて買ってると思うわ。


2008年11月18日(火) ■
o窄渣(雑穀しるこ)

私は日本のおしるこあんまり好きじゃないんだけど、香港のなら食べられる。
特に色んな豆とか麦とか雑穀のo窄渣(じゃーじゃー)と言うのが結構好きです。甘さはあっさりめで、豆がホクホクしてイケます。贅沢なものではないけど、ほっとする味です〜
注文すると「要唔要[女乃]呀?(ミルク入れる?)」と聞かれて、私はいつも「要呀、唔該!」と入れてもらってる。

先日のKrispy Kreamに続いて、Hard Rock Cafeも今の場所の賃貸が満期になるので、暫く店を閉めるとニュースになってました。そのうちまた再開するかなぁ。高いしイベントでもないと行かないけど、無くなるのはやっぱり寂しいですね。
天下のHSBC銀行でもリストラのニュースが流れてた。
なんか株価が下がると一気に不況風が吹き荒れる香港です。わかりやすいというか、個人消費も見るから下がってるし、そんなにみんな株とか投資とかやってるんか、って驚くわ。

サンちゃんカメラ目線きゃわゆい♪


2008年11月16日(日) ■
Billy Joel Live In Hong Kong

先週のことですがビリー・ジョエルの香港コンサートに行ってきました。
やっぱり外タレさん、チケット代お高いです、480,880,1280ドルという、、
歌が聞きたいので迷わず480ドルを選択。
しかし、不況の影響か(?)天下のビリーにも関わらずチケット売れ行きがあまり良くなかったようで、会場(また空港向こうの亜洲国際博覧館、遠いねん、、)に着くと、私のチケットのエリア番号の人は『先にチケットの交換をしてください』との案内が。
本来Block9(一番後ろ)だったのがいきなりBlock4になった。会場に入ると、480ドルのエリアは幕が掛かってて舞台から(つまりビリーさんから)見えないようになっている。
席は会場の半分くらいのかなり前です!!
あまりにスカスカでは見栄えが悪いので、480ドルの人はみんな前のエリアに交換されたようです。
マッチ棒ビリーを期待していたのが、親指ビリーくらいまで見えて思わぬタナボタ、ラッキー＼(^^)／
友達が調べたところによると本来1280ドルの後ろのエリアだったらしいです(^^)←ありがとーSさん!
本番のコンサートは、さすがに全部の曲を知ってる!メロディーだけなら口ずさめるものばかり。改めてビリー・ジョエルのヒット曲の多さを再確認。
最初の方はアリーナの客も比較的おとなしく聞いていたのですが、後半くらいから盛り上がってきて、ロックな曲のときに一部の人が舞台前に突進してからは無法地帯(笑)みんなが舞台前に押し寄せて、それでもビリーさんはそれが気に入った様子で、スタンドマイクの歌のときは観客のほうに自ら入っていってました。
まぁ無法地帯と言ってもみんなお行儀良かったので、混乱も無く、盛り上がってよかったです。
ところでモニターが無かったのよね。ビジュアルで売ってる人じゃないから、わざとなのかな?
ピアノ、ギター、スタンドマイクの歌で、ピアノはもちろん素晴らしく、マイクスタンドの扱いも矢沢永吉バリのカッコよさ!
でもやっぱり感動したのは歌の上手さ。彼もう60才位だよね、でも全然声が枯れてない。声量もあるし、声のつやも、高音もきれいに出てる。むしろ年を重ねて、年代ものポーレイ茶のようなまろやかさが加味されてすっかり酔わされました〜♪
最後にPiano Manをみんなで大合唱できたのがすごく感激でした(*^^*)
そうそう、ビリーさんは「どーぢぇー(多謝)」「ねいほうまー?(イ尓好o馬?)」「じょいぎん(再見)」の広東語を話されてました。ビリーの生広東語!貴重でっせ!!(笑)

ケータイ写真につきボケボケ


2008年11月15日(土) ■
萬千星輝頒奨典禮2008

映画の主演男優/女優賞は影帝/影后と言いますが、テレビは電視なので視帝/視后といいます。
今夜はTVBの2008年度視帝/視后の誕生する日。
そして大人気ドラマ「家好月圓」がやはり主要奨を独占しました。
私も今年のドラマでは「家好月圓」がダントツで面白いと思ったので、納得の結果です。その他の奨も大体予想通り。
個人的に嬉しかったのは最佳男配角が黎耀祥だったこと。彼は何度もノミネートされて今年初めて受賞したんですよね。
最初の挨拶のところで「毎年ノミネートされてるけど、毎年空振りに終わってしまう"白果王"の黎耀祥です」と言ってた。白果とはギンナンのことですが、"白"は"無駄足を踏む/空振り"等の意味があり、結"果"が毎回空振りだと言う事ですね。実力は誰もが認める黎耀祥だけに喜びもひとしおです(^^)
では以下、独断の注目シーンと一言感想。

私がイチオシの李思捷
飛躍進歩男藝人ノミネート


最近やっと人気が出てきた徐榮
飛躍進歩男藝人と最佳男配角ノミネート


前評判の高い「家好月圓」主演トリオ


プレゼンターの朱茵と呉鎮宇、またTVBでドラマ撮るのかな?


飛躍進歩男藝人受賞は王祖藍
彼ならしょうがないな、ホント活躍めざましい


飛躍進歩女藝人の胡定欣


最佳節目主持の阿蘇こと蘇施黄
ちなみにこの人は女です


我最喜愛的電視女角色受賞は「家好月圓」荷マの李司��


我最喜愛的電視男色受賞も「家好月圓」管家仔の林峯


最佳女配角も「家好月圓」の楊怡
彼女ホントお芝居上手いんだよね


最佳男配角の黎耀祥はみんなに祝福されてました


最佳劇集は文句なしに「家好月圓」


最佳女演員は「家好月圓」の阿紅こと米雪
私も米雪に取って欲しかったので嬉しかった(^^)


最佳男演員も「家好月圓」のJo飽こと夏雨
この奨を40年間待ち続けていた、とコメント、おめでとう!


萬千星輝演藝大奨は秦沛
子役から始めて芸歴60年だそうです


2008年11月14日(金) ■
フレンチ私房菜

昨日は中環のフレンチ私房菜にてれんのいのSさんお誕生日ディナー。
私房菜のご多分に漏れず、ここも雑居ビルの10階。表からはここにレストランがあるなんて全然分かりません。
デジカメの充電を忘れたのでお料理写真は無し、、トホホ(><)
でもここが期待以上に美味しくて、スターター、前菜、スープ、メイン、口直し、デザートと全ての料理のレベルが非常に高い!
料金もこのレベルと満足度からは非常にリーズナブルと思いました。
シェフはカナダとフランスで修行した香港人だそうで、最後にわざわざ出てきて挨拶してくれました。
でも、最近の経済不況でお客さんがめっきり減ったらしく、なんとこの夜の客は私達のみ。静かでユックリできてよかったけどね。
とってもいい店なのでぜひがんばって続けて欲しいわ〜また機会があれば行きたいと思います!

生日快楽!


2008年11月11日(火) ■
好忙・・

現在本社の内部監査室による内部監査中。社長(役員)の監査にもなぜか私が立会い、、役員補佐業務もやってるからだけど。でも私に経営方針とか海外展開の話とか本社の問題点とか話されても困るわ、マジ。。
いや、ただ聞いてるだけでいいなら(他に仕事しなくていいなら)勉強になる話いっぱいなんですけどね。
今週は内部監査直後に、香港の月例会議、海外子会社会議と立て続けにあり。出張者のホテル手配やらフライト把握(車手配)とか、もちろん会議資料の作成、会議後の議事録作成、資料まとめ、フォローアップ案件確認などもあり。
ホント猫の手借りたい。。


2008年11月09日(日) ■
影畢業相

タオ迷のお友達が大学を卒業(畢業)されました!おめでとう〜＼(^^)／
そして香港ではみんな卒業服を着て、家族やお友達と記念撮影します。その"影畢業相(卒業写真撮影)"に私も参加♪
しかし、なんか変な時期(11月)に卒業なのね。別な友達は7月に卒業してたし、日本みたいにどの学校も同じ月に卒業と言うわけではないようです。
入学も必ずしも9月(香港は9月が新学年)ではないみたい。学校の中でも学部によって違ったりするみたいだし。
でも香港って、大学の数が今でこそ大分増えましたが、それでも学生の数に対して少ない。地元で進学できると言うのは成績優秀な証拠なのよね。もちろん成績優秀で海外に留学する人もたくさんいますが。

大学構内ではあちこちで記念写真を撮っています


ただいま着付け中、黒いマントみたいのを羽織る
襟の色は専攻学部によって違うらしいです


うしろはこんな感じ、四角い帽子をかぶります
なんかハリーポッターみたい、やっぱイギリス式だからかな?


みんなで記念撮影(^O^)おめでとう!


2008年11月08日(土) ■
黐�蟲哉�(Moon Over Buffalo)

香港話劇団公演
原作:Ken Ludwig
翻訳/改編:余俊峰
導演:司徒慧焯
演員:潘燦良(左添/George), 彭杏英(莎莎/Charlotte), 劉守正(阿寶/Paul), 韋羅莎(翠翠/Rosalind), 王維(大偉/Howard), 雷思蘭(婆婆/Ethel), 周志輝(阿燦/Richard), 黄慧慈(阿蓮/Eileen)

1968年、元朗の場末劇団のでの物語。
劇団の左添、莎莎夫妻はかつてはスクリーンで活躍した明星だったが、今は場末劇団でシェークスピアなどの翻訳劇をやっている。しかしテレビの台頭で劇団経営は思わしくない。
左添は劇団の女優阿蓮と出来心で浮気してしまったことが莎莎にばれてしまい、怒った莎莎は前から彼女に言い寄っていた台湾人の星探(スカウト)阿燦と出て行ってしまった。
そんな時に台湾の著名な監督胡金銓が新作映画の主演男優が怪我をして、代役を探しており、今日の午後の劇団公演を見に来るという知らせを受ける。
しかし主演女優の莎莎が出て行ってしまい、もうだめだと思った左添はヤケ酒を飲んで行方不明に。
しかし胡金銓が来ることを知った莎莎は戻ってきた。今度は左添を探しててんやわんやの大騒ぎ。
そこに二人の娘翠翠の恋人大偉が楽屋にやってきたのを、莎莎は胡金銓が来たと勘違いして、酔っ払った左添も戻ってきて舞台裏は上を下にの大騒ぎ。
あと数分で舞台の幕が上がってしまう。一体どうなるのか!?

アメリカの著名な劇作家Ken Ludwigのブロードウェイの作品を、40年前の香港舞台に改編したそうです。
中文題の意味は「イカレタ劇団」ってな感じでしょうか。
見ててなんか違和感無い、どこかで味わったようなこのお笑いの感覚はなんだ?と思いながら途中で気づきました。『吉本新喜劇』や!!
それも私らが子供の頃に、土曜日の夕方に関西のテレビでやってた。木村進とか原哲夫とか船場太郎とか山田スミ子とか出てたやつ(関西限定ですんません)
衣装がダサ派手、動きがオーバー、分かりやすい勘違い、ありえないシチュエーション、みんなでずっこけるとか、いやぁ〜むちゃくちゃ笑わせてもらいました(^O^)
もちろん言葉の壁はありましたが、シチュエーションコメディーなので外人でも充分笑える。
このお芝居を作った人の目的が、観客に楽しさや幸せを感じてもらう、と言うことであれば、私はバッチリ感じました。とっても幸せな気持ちで劇場をあとにできました、ありがとう!

今日午後の公演の後は、脚本の余俊峰と導演の司徒慧焯による座談会があったんですが、ありり?残ってる人が。。。私と友達を入れて4人、うそっ(汗)
あとで二階の人が降りてきて全部で8人になりましたが、それでもなんか言わされたらどうしようかとドキドキしたよ(^^;)
質問コーナーでは最初はみんなちょっと遠慮してたけど、一人発言するとさすがに物怖じしない香港人はどんどん色々質問してました。
監督がどうして舞台を40年前にしたのかについて「40年前の香港、つまり60年代末は今と違って『努力すれば成功できる』という夢があった時代だ。自分もその頃生まれた世代で、みんなにもあきらめずに続けていけば、きっと何とかなるって言う、そういうメッセージを伝えたかった。」と話してました。
笑っただけでなく、心も温かく感じる素敵なお芝居でした〜♪
あともう一回見に行くので、ストーリーが分かった上で細部まで見られるのが楽しみです(^^)


2008年11月05日(水) ■
また歯医者

また歯医者へ。。9月帰省したときにもチェックしてもらったんだけど、そのときはまだ大丈夫だった、ずっと昔に詰めていたのが数日前にポロッと取れてしまった。ガーンショック。。。
そして歯医者さん予約して見てもらったら、かなり深いのでレントゲン撮りましょうと言われ。
そしてレントゲンを見たらやっぱり根っこのほうまですすんでました・ガーンガーン。。。と言うことでまたまた杜牙根(とうがーがん/根幹治療)が必要とのこと。ホント私って歯が弱いよなぁ〜
いつも思うんだけど、香港って治療前に料金の説明をすごくはっきりしてくれるんですよね、しかも先生が。
日本では「こういう治療をします」という説明はあっても、よほど特殊な高額治療をしなければ詳しい料金説明なんてされないよね。
でも香港では先生自ら、状況説明にプラス、この治療をすればいくら、ここまでやったらいくら、かぶせるのにこれを使ったらいくらと全部細かく説明してくれます。
ちなみに、私は会社負担の医療保険に自分で追加料金払って歯科特約をつけているので(会社の保険は歯科が含まれない)、かなりの部分が保険でカバーできます。いやぁ、やっぱり保険入っとくもんですな。
あ、ちなみに香港は公的な健康保険制度がなく、会社の医療保険も福利厚生の一つで、会社に加入義務はありません。
という訳で早速根幹治療開始、、麻酔して、チュイーンと歯を削られて(涙)、神経抜くところまでで今日は終了。麻酔効いてる間は良かったけど、やっぱりちょっと痛くなってきた(ToT)痛み止め飲みました〜(私は無駄な痛みは我慢しないのだ)
最後のクラウン完了まであと4回通います(-x-;)
あぁ、こんな時うちのネコのプニプニおなかとか触って癒されたい、、、


2008年11月04日(火) ■
翡翠歌星賀台慶

11月はTVB開局記念月(1967年11月19日開局)なので、TVBは毎年特番が色々あります。
先週土曜日は「翡翠歌星賀台慶」があり期待以上に面白かったです。
何が面白いって"お笑いモノマネ歌謡ショー"なのだな(笑)
出演歌手がみんな変な扮装してて、全然似合ってないのから、かなり激似なのまであり。
歌のほうは、アイドル系はまぁそれなりだけど、イーソンと孫楠のコラボとか、グラスホッパー(写真)の80-90年代ヒット曲メドレーとか、トリは復活左麟右李とかはさすがに聞きごたえタップリ♪
以下私のツボに入ったシーンをキャプチャーしてみました。

モノマネ左から容祖兒のユマ・サーマン(パルプ・フィクション)
阿Saの陳慧嫻、楊千[女華]の山口百恵←似てない、、、


關心妍のAvrill Lavigueと呉雨霏の元秋
Karyの包租婆すごい似てる!


テレサの浜崎あゆみとシャーマンの安室奈美恵、うーんイマイチ


イーソン(左)はボブ・マーレイだそうで(笑)
孫楠とのコラボはさすがの一言、耳福でした♪


司会者(左右)も扮装してる、レスリーとトム・クルーズらしい


これはホンモノ本人の關淑怡と李香琴
シャーリーのメイクが怖い・・


側田のRun DMC(坂上二郎に見えた‥)、王祖藍のBoy George(激似!)
張継聰のマーロン・ブランドと孫耀威のジョニー・ディップ


ジョニデ似てる〜!


陳柏宇と應昌佑はどちらも周星馳
Jason君の周星星かわいいかも♪


これ笑った・農夫の林敏聰と曽志偉(二人がショーしたときの衣装)


ハリーポッターも二人出現、古巨基すごい似てる!


バンドコーナー、Beyond、太極、ウィナーズなど夢の共演


80年代英語ポップスコーナーは譚校長とO力哥も参加


トリはもちろん左麟右李!!この二人やっぱり最高です♪


最後は参加歌手みんなが舞台に上がってディスコ状態
大盛り上がりでエンディングを迎えました(^O^)


2008年11月02日(日) ■
蟹鍋

昨日の夜れんのいの皆さんと日本食の蟹鍋食べ放題へ。
まぁ、蟹の質はそれなりだけど、それでも値段を気にせずガンガン食べられるのはなかなか気分良いです♪
そして1年分の蟹を食べたかも、あ、でも上海蟹はまだ食べてないので、あれは種類が違うので食べられるけど(^^)
しかし蟹はやっぱり無口になるね(笑)6人で食べてて、シーンってなってしまう。そこそこおなかが膨れたら段々おしゃべりも出てきました。
話題は先日お身内の結婚式で帰国されてたTさんの帰国話&結婚式参加話など。やっぱし日本はいいのう〜と話ながらも、みんなずっと香港にいるんだよね。てか、この日の6人の中で私が一番香港キャリア短いのよ(全員永久居民)はははっ(^O^)
あとは健康問題とか、かなりオバハンな話題。いやぁ年取ってくると色々問題あるよねぇ。
日曜日の今日は一日ずーーっと家にいた。昨日はカニ一気食いというかなり不健康なことをしてしまったので、野菜中心で食べようと、今日はけんちん汁を作った。金曜日に筑前煮を作った、残りの食材で、油揚げとネギ追加なだけですが。安くて健康的で美味しくてなかなかグーでした。材料の野菜からいいお出汁がでるのよね〜また作ろう(^^)
あと、おみやげでもらった日本のカステラもいただきました、むちゃ美味しかった。昨日録画してたTVBのモノマネ歌合戦(?)みたいな番組見ながら、美味しいコーヒーとカステラ、うーん休日を満喫やねぇ〜(^^)
明日からまた一週間がんばるか〜っ!あ、でも日本は休みやった。。

カニ&ナベ!


シメはもちろん雑炊です


2008年11月01日(土) ■
��幫有個荷里活(ザ・マジックアワー)

脚本・監督:三谷幸喜
出演:佐藤浩市 妻夫木聡 深津絵里 綾瀬はるか 西田敏行 小日向文世 寺島進 戸田恵子 伊吹吾郎 寺脇康文 谷原章介etc

三谷幸喜の「ザ・マジックアワー」がやっと香港でも公開。中文題名の日本語の意味は"やくざのハリウッド"って感じでしょうか。前情報を(わざと)知らずに見て中文題がなぜこうなったか理解できました。
でも三谷監督は"マジックアワー"という言葉がこの映画の言いたいことだと思ったので、題名変えちゃうのはちょっと残念かな。商業的にしょうがないんだけどね。
シチュエーションコメディーなので、これは香港人(外国人)にも受けるね。事実かなり爆笑受けまくってました。公開三日目の土曜日午後2時台の上映でほぼ9割りの入り。
私も「そんなアホな!」と突っ込みながらも気づくと映画の世界に入り込んでました。
これキャスティングがうまいね。三谷作品はいつもそうですが、ナニゲなカメオ出演ですごい人がガンガン出てるし。
名前とかのつけ方もかなり遊んである。舞台が"守加護(すかご)"ってシカゴにかけてあるんやね(笑)ベタなハリウッド30-40年代舞台のギャング映画をパロってある。思わずニヤニヤと笑ってしまう。こういう微妙な日本語のニュアンスはやはりネイティブにしか分からないね(ふふっ→優越感・笑)

映画見た人はご存知でしょうがマジックアワーというのは夕暮れの空が茜色になったその時間で、映画が一番きれいに撮れる時間のことだそうです。
そして映画の中で往年の映画スターが「マジックアワーを逃した時、一番いい方法はなんだと思う?明日を待てばいいんだよ。日が昇る限りマジックアワーは必ずまた訪れる。(大体の意味)」というセリフを言う。なんかとっても心に残りました。
そういえば、予告編で「崖の上のポニョ」は香港では旧正月に公開とやってました。中文題名は「崖上の波兒」なるほど。「の」は日本語のひらがなそのまま、わざと残して日本っぽくしてます。