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ひげ



 目からウロコ

 林先生と話していると、目からウロコなことが多いのだが、昨日もそんな事があった。

 私が、「チヌを浮かせるには?」という質問をすると、「浮いてくることもあれば、そうじゃ無い時もある」というお答えを頂いた。
 
 少し、補足すれば、私は、自分が釣りたい場所やタナにチヌを誘い込むのが攻める釣りだと思い込んでいた。しかし、先生は基本的に毎回同じに調整したマキエ打って、その日のタナに合わせて、チヌの口へツケエを持って行くという釣りをされている。つまりは、チヌが中心にある。エサ取りが多ければ、チヌも自然と浮いて来るだろうし、その逆なら、タナは底付近になる。その毎日変わるタナに対して適格なタナ設定が出来ればチヌは釣れると言う。
 
 考えてみると、そりゃそうだ!(笑)

 確かにエサ取りの量如何では、チヌをあえて浮かしたり沈まっしたりする必要も出てくるかもしれない。しかし、それも、人間を中心にするか、魚を中心に考えるかでは大違いだろう。
 とかく人間は、人間が思うように自然を合わせようとするが、釣りに関しては、人間が自然に溶け込んでいかなければ本当の面白みは見出せないのかもしれない。

2001年11月30日(金)



 エサ取り

今年のエサ取りはすざまじい(汗)
昨日も夜釣りだっだのだが、夜にも関わらずクサフグのオンパレード・・

今まで、夜釣りにフグが来ることは、全くと言って良い程無かった。
秋から冬にかけては、アジもいなくなり、夜釣りはチヌだけを狙って釣ることの出来るパラダイスだったのに・・・。

得に山陰はクサフグの産卵場も多く、その数が多いことで知られているが、これでは、夜釣りも昼釣りも関係無くなってしまう・・・以前から、フグの適応能力には驚かされることが多かったが、ついに夜行性にまで適応してくるとは・・・

去年は赤潮の影響で、クサフグが大量発生した。その余波なのだろうか?しかし、下関でも殆どいない夜釣りフカセのマキエに適応しなくても・・・。これからの寒い時期に対して、フグ達も一生懸命なのだろう。

それでも粘ってなんとかメイタは釣ったものの、これからは夜釣りもエサ取り対策の時代に突入なのかもしれない。

2001年11月29日(木)



 エッ?セイ

げ、原稿がエッセイにならない・・・(汗)
そう言えば、私は、エッセイってあんまり書いたことも読んだこともなかった・・・(大汗)

 説明文を書くことは職業がら普段から行っているが、思ったことや、感じたことを文章にすると言うのは、ホント難しい。そう言えば、小学校の夏休みの絵日記苦手だったなー・・・。

 が、がんばります!





2001年11月28日(水)



 エッセイ

来月のメルマガはエッセイ!

ん?エッセイ?

そう言えば、ひげは、エッセイなるモノを書いた事がなかった・・・

大丈夫なのか、ひげ???

ふふふ、がんばりまっしゅ!

2001年11月26日(月)



 澄んだ海

都会の方々から見ると、それは憧れなのかもしれない。
しかし・・・昨日の山陰は澄み過ぎていた・・・
竿2本の水深でも底までスミスミ・・・

これは、釣りにならない

雑魚すら活性が無く、かけ下がりの砂地をピンポイントで攻めても
アジやフグが、ちょこちょこエサをついばむ程度だった。

学術的には、急激な昼夜の水温変化等にプランクトンがついていけなくて、その数が急激に減り、その結果、海が澄んで見える現象なのだが・・・

得に、冬場の好天候の続いた日は要注意だ。

2001年11月24日(土)



 明日から

世は連休!
残念ながら、個人事業者のひげは、土曜は仕事だが・・・(悲)
明日は天候も良さそう!絶好の釣り日和だ!

これから冬にかけて、日本海側での釣りは、天候が命!
明日は、山陰を満喫してこよう!

2001年11月22日(木)



 

明日は小雪
暦の上でも冬の訪れ

今年は特に、秋口からの冷え込みが激しい
今年の冬は厳しくなりそうだ

まだ、海の中は秋色だろうが
やがて遅れて寒入りするだろう

釣り師にとっても、魚にとっても厳しい季節がやってくる

2001年11月21日(水)



 釣り大会3

私は釣りにおいて、平常心を一番の重要点に考えている。
古臭い言葉かもしれないが、釣ろうとする欲や殺気は魚に伝わると思う。

如何に、自分を殺して岩になるか...

コレがチヌ釣りの醍醐味のように思っている。

しかし、遠征すると、どうも私は平常心が保て無い...
今回も、手のひらメイタは欺けても、チヌサイズには完全に私の殺気を
見抜かれてしまった。

普段釣り慣れた場所なら..
それで良いと今まで思ってきた。

しかし...

欲によって釣りは上達し、欲によって釣り師は悩まされる。





2001年11月20日(火)



 釣り大会2

日曜日、いざ集合場所に到着。
ひげは、集合場所の岸壁に残ったイカスミの後を見て
「お!イカ釣れてるじゃん!」なんて呑気なことを言っていた(笑)

が...
その後、集まる方々は、皆キメキメスタイル
え?
正直、ファミリーフィッシングのようなモノを想像していた。
ひげの想像していたモノと大違い...
これじゃ、トーナメントじゃん...(笑)

5時30分過ぎ、磯に着く。各磯に2名で乗る。
今から1時30分までの8時間の釣り。
ルールでは制限時間半分で、左右の場所を交代。

しかし、ひげが乗った場所は、絶壁場。
満ちると、移動できそうにも無い。
ルール通り、登録番号の若いひげが右側に行くが、もう一人の方には
場所替えできないかもと伝えた。

夜明けを待つまでに、電気うきで流れをチェック。
アレ?アテ潮だ...(汗)
しかし、狭い釣り座。満潮11時を考えると、ここしか釣り座の確保は難しい...仕方なく、夜明けまでの30分じっくりタナを取って釣りを開始した。

しかし...
釣れてくるのは、エサ取りばかり。たまに、ウキがしもり、良い感じで沈むがアワせると、手のひら程の子メイタばかり。アテ潮で、マキエが沖まで効いていない様子。広範囲にマキエを入れてみたり、000号ウキ固定の前打ち釣方、棒ウキ、ネリエ、少ない引き出しの中で色々と試してはみるが、ドレも手のひらメイタよりサイズが上がることは無い....

いないのか?

一番いけない意識が芽生え出す。
こんな時は、休憩だ!
崖っぷちをさらに登り一番高いところから、釣り場を眺めながら食事。
うーん、良さそうな釣り場なのになー
サンドイッチを頬張りながら、チヌの気持ちになってみる。
今年の瀬戸内は、夏場の高水温、急激な秋口の冷え込み。
年間温度差が大きい瀬戸内とはいえ、魚もかなり対応しかねているだろう。
残りの時間は、今後の瀬戸内釣行を考えて、沖を狙ってみよう!

その後、沖を釣るが、20メーター先はかなり掛け下がっており、沈みも多くなかなか釣り辛い。結局そのまま、お土産魚にカワハギやカサゴプラスしてタイムアップ。

岸壁に着くと検量が行われていた。皆厳しい釣りだったらしく、2尾長寸ながら、1尾検量が目立つ。それも、全体の一割強のみがボーズ免れ組。

また、乗った瀬によっても状況が様々で、青物が始終沸いていた場所や、クロばっかりの場所もあったらしい。少なくとも、手のひらメイタの沸いていた私の場所は良かったようだ。そんな場所に乗りながら、検量サイズをしとめられなかった...反省は続く...






2001年11月19日(月)



 釣り大会

明日は、錦帯釣り具のチヌ釣り大会!

ひげは、昔っから、勝負と言うのが苦手だ・・

勝ち負けの拘りが薄いと言うか・・・
プレッシャーに弱いと言うか・・・
他人との勝負にあんまり興味が無いと言うか・・・

ま、明日も、こんな調子で頑張ろう!(笑)

2001年11月17日(土)



 今日は

一日中、壊れたpcと格闘していました(笑)
あ、モチ、仕事の合間にやってましたよ!
おお!なんとか治りそー!
頑張ります!

2001年11月16日(金)



 色々な人生

知り合いが転職をするそうだ。

人それぞれに人生有り。

私も、お恥ずかしながら、10回近く職を変えて、やっと今の個人事業者に落ち着いた。

 最初は、料理人になりたくて高校時代の中華料理屋のアルバイトから始まった。その後は、水商売もやったし、新卒の時は、食品会社の開発部門にいたこともあった。魚料理なら和食と板さんもしたし、大手の塾にもいた。今の塾を興すときは、資金不足で、出稼ぎ労働者も半年やった。

 考えてみると、全ての経験が今に活かされていると思う。過去が今の自分を作っている。

 彼女もがんばっばって欲しい!一度キリの人生、楽しんだモン勝ちだ!きっと、自分にあった人生が見つかると思う!

2001年11月15日(木)



 林先生の掲示板(リンク参照)

今年の寒チヌ

林先生は底ずらしのタナで
私は底切りのタナで

お互い新境地のチヌ釣りを試してみることに。

意見の交流とは、本当に面白いモノだ!



2001年11月14日(水)



 竿選び

 ネットの知り合いで、現在、磯竿の購入を悩まれている方がいる。号数は?長さは?メーカーは?

 釣具屋に行くと、ずらりと並んだ竿・竿・竿・・
確かに、目移りして、どの中から一本を選ぶのは至難の業であろう。

 確かに、竿は、釣りにおいて重要なアイテムだろう。釣りが、楽しいモノになるか、そうでないか、竿のしめるウエイトは大きい。

 使っている人の意見を聞いて、雑誌を読んでみて、実際に、釣具屋で伸ばしてみて・・・。

 馴染みの釣具屋なら、自分のリールや、仕掛けも付けて試してみることもある。持ち重りはどうか?
コシは?ネバリは?感度は?

 でも、この悩んでいる時間が、一番楽しいんですよね!



2001年11月13日(火)



 撃沈

昨日の筏。
一日中、一点にダンゴを打っても、チヌのアタリは見られず・・・。

フカセなら流す筋を変える事だって出来る。

車なら、釣り場所を変える事だって・・・

 しかし、筏は、単に自分の前だけが釣り場。渡船は往復だけ。ただひたすら、チヌが来るのを待つのみ。短気な私だが、なぜこんな気長な釣りが好きになったのか不思議になる。

 でも、面白いのだ。短い竿、ハリとカミツブシと道糸だけの単純な仕掛け。これだけで、一点のポイントの竿2本分の海底を想像して釣る。原始的だが、釣りの原点がそこにあるような気がしてくる。






2001年11月12日(月)



 明日は筏!

前にも書いたかも知れないが、筏釣りは、短竿でチヌと直接渡り合える緊張感にたまらないモノがある。

その為に、竿も自作で、市販品よりもさらに短い物を用意している。

竿が、折れるか折れないかの瀬戸際。糸が切れるか切れないかのギリギリのラインでのやり取り。

実にスリリングな釣りだ。

そろそろ、チヌも、沖の深場にも回遊してきているだろう。明日が待ち遠しい。

2001年11月10日(土)



 マキエ2

ついでに言えば、
最近のマキエは、遠投用とか、深ダナ用だとか、用途が色々と設定されたモノが多い・・・。

確かに、ソレはソレで釣り易いマキエが作れるのだろうが、釣り師はどんどんと、考える事や工夫することを忘れてしまっているような危機感がある。

本来は、その日の天候や、流れ、魚の活性等、コンディションに合わせてマキエは調整するモノであろうに・・・。

人間社会の物質主義を捨てて、自然に還りたいから人は釣りをするのではないだろうか?そこに、人は悲しいかな文明を持ち込みたがる不思議さよ・・・




2001年11月08日(木)



 マキエ

「ひげさんの使っているマキエって何ですか?」と質問された。

 うーん・・・

 実際に、私、マキエに拘った事が無いのだ・・・(笑)

 普段は、釣具屋の安売りや、頂きモノのマキエ・・・コレといったメーカーも無い。夜釣りにおいては、入れない事の方が多い位だ。あ、私のマキエのベースは、自家制(虫の沸いた・・・(汗))ヌカである。

 どうも、最近、マキエに関しても種類が多すぎて・・・。イツも思う、これ一つでフルラウンドオッケーといかないモノか・・・。

 

2001年11月07日(水)



 地域色

 釣りにも、各地の海の特性に合わせた釣法がある。以前、チヌ釣りに関して、それを題材にネットで話した事があったが、各地で発達した特有の釣りに感心させられた。
 そう言えば、我が関門にも、激流でフカセ釣りをする、一般的に見ると考えられない釣りがある。
 関門チヌ師は、100メートル先でマキエが効いていると真面目な顔で話す。確かにそこまで流したとたんに、ウキが一気に消し込むのだ。
 
 うーん、今日は何を書こうと思ってたのだったか・・・(汗)

 あ、そうだ、釣りに固定観念は禁物と言う事だ。柔軟な姿勢で、常に自然に合わせていくことが大切。その内、ウチの掲示板でも、また、各地のチヌ釣りについて話してみたいなー!



2001年11月06日(火)



 感謝!

 メルマガの内容に対して、メールや掲示板で、様々な方から、masa さんのご冥福を、との言葉を頂きました!今度、お墓参りの時に、masa さんにもお伝えしときますね!

masa さんに変わって、ありがとうございました!

2001年11月05日(月)



 連休!

明日から連休ですね!
今からワクワクソワソワ・・・(笑)

しかし、今回の連休、私は板さんに舞い戻りー!

板場の兄弟子も、店を出すの初めての経験です。
違う意味でソワソワ状態(笑)

何事も初めが肝心!新装のお店、繁盛願う!

がんばってきます!

2001年11月02日(金)



 受験

どうして、釣りの掲示板に受験の話題?!
それは、ひげが塾講師だからです(爆)

そう言えば、私は受験生の頃は、受験勉強もせずに釣りに行っていたような・・・。
今の子は可愛そうだな・・・

でも、今の子って何かに真剣に打ち込める物が無い子が多いのですよね。そう考えると、受験も一つの人生勉強かも?!(苦笑)

春には、彼らをまた、釣りに連れてってやろう!



2001年11月01日(木)
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