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2006年06月30日(金)  テニス
さて、何にでも触発されやすい私は、ウインブルドンを見てこれはテニスをやらなければいけないと勘違いし、友人たちとテニスコートに遊びに行き、前半はカッコいい男子をウォッチングし、後半はテニスを楽しみましたが、向こうのコートの友人はなかなかサーブを入れてくれないので、2回もラリーが続かず、テニスらしいこともしていないはずなのに翌日は筋肉痛でしたが、皆さんサバ?
2006年06月29日(木)  ビールを注ぐのは上手いよ
ところで、ここ最近、私は定職にもつかず何をしているかというと、友人のカフェがワールドカップの期間中は、夜中までというか明け方まで開けて、アルコールを出すよ、というので、リーグ戦があった期間まではお客として、トーナメントが始まるとなぜかカウンターの中でせっせとジョッキにビールを注いでどーぞー、ということをやっていました。あとは簡単なカクテルとかサワーとか作りましたが、同じ注文でもアルコールの濃さが違うのは笑って許して欲しいと思いますが、皆さんサバ?
2006年06月28日(水)  東京で有名人に会うこと
で、その熊谷和徳のパフォーマンスを恋人と見に行ったのですが、最後のほうで彼がつんつんと私の腕を突付くので、「なに?」と聞くと、「あれって、佐野元春じゃない?」と向こう側の客席を見つめて彼は言うのです。

その劇場は、青山円形劇場で、まあそのままの説明ですが、舞台が円形状で、その周りをぐるっと客席が囲んでいるというカタチなわけです。なので、私たちが座っている真正面の客席の人たちと向き合う形になるのですが、その真正面の一番前に座っている人は、もしかして佐野元春じゃないの? というのです。
50代くらいの男性がキャップをかぶって、年齢からするとやや若々しいラフな格好をして座っています。髪型もちょっと似ている気はするけど、遠目過ぎてよくわかりません。
佐野元春が好きなのはわかるけど、こんなところに佐野元春がいるわけないじゃん。まあでも、見に来ていたとしても可笑しくは無いだろうけど、そう簡単に会える佐野元春じゃないと思うし、うーん、どうかな。

で、ショーが終わり、さて帰りましょうかというとき、佐野元春かもしれないその男性を見に行ってみようよと彼は言うけど、私はトイレに行きたくて仕方ないので、先にトイレに行って出口で待っていたら、恋人が「確信がもてない!」と言って出てきた。
そう簡単に、佐野元春に会えるわけないと思うんだけどね。
なんか、中学生くらいの男の子と一緒に居たらしく、あのカレが結婚してあんな大きな子供が居るわけ無いよ!と言っていましたけど、佐野元春って結婚してたっけ。

私は、ちなみにそこで川田龍平さんに似た人を見かけました。本人かどうかはわかりませんが。
どっちかって言うと、そっちのほうが私は興奮したけど。
2006年06月27日(火)  TAPPERS RIOT
タップダンサー熊谷和徳のTAPPERS RIOTというショー(?)を見てきました。

タップダンス+他のジャンルからのプロパフォーマーを招いてジョイントする、というショーです。アコギの押尾コータローとか、トランペットの日野てるまさとか。で、私が見に行った日は、アコーディオンのCOBAが出てくる日でした。
んもう、カッコよかった。
なんか、いつも何かを観て来た感想は、「カッコよかった」しか言えないのですが、まさにカッコよかった。本の少しだけでしたが、ピアソラを演奏してタップダンスをしていたのですが、それがまさにカッコよかった。タンゴって絵になると思います。

なんだか宗教の祈りのようなダンスとか、もちろんタンゴとか、クラシックとか、音楽のジャンルを問わずに踊れる(というか遊べる)っていいなぁと思えます。

床に、片足で軽くタップを踏むと、彼を照らしていたライトがまるで波紋のように外へ広がって消えていく、というシーンがありました。もうひとつ、足を鳴らすとまたライトが輪を大きく広げて消えていく。
水の上でタップダンスを踊っているかのようでした。
2006年06月24日(土)  マスコミってこわいね
みなさんは対ブラジル戦のサッカーは見ましたか。
私は生で見ていたのですが、最後のほうは見るのが嫌になってきてとうとう眠ってしまいました。翌日、再放送をもう一度見ましたが、また耐え切れず昼寝をしてしまいました。

ちなみに、中田ヒデトシが芝生の上で泣いてたっっていう話しを友人としましたが、私は別に見ていてカッコいいものではないと思うし、運営している人たちからすると、「早く出て行ってくれないと、グラウンドの整備が出来ないんだけどー」って感じで迷惑っぽいだろうなぁと思っていましたが、あれこそが感動じゃない! と肯定派の友人は怒っていました。はーそうですか。

マスコミが煽るほど、日本ってそれほど強くないけど、話題性は充分にあったのではないかと思います。だって、リーグ敗退決まってから、サッカー関連のCMとかニュースってめっきり減ったもんね。ゲームもBSでしかやってないしね。
2006年06月23日(金)  ディナーにご招待しなくても結構です
で、結局、アレなんだね。
勇んで、夕食おごってよ、と言ってた割には、私のグループリーグ予想は外れたんですね。
ブラジルとオーストラリア。
私の予想はブラジルとクロアチア。
2006年06月19日(月)  犬を産んでしまった
昨晩見た夢は、妊娠してしまう夢だった。
一時期、毎晩見ていたけど、最近見ないと思ったら、やっぱり昨晩久々に強烈な妊娠する夢を見た。

私は妊娠していて、子供の父親を探す旅に出かける夢なんだけど、まあなぜかわからないけど、私は一体誰とセックスしたのか覚えていないのね。で、おぼろげな(?)記憶を辿って、確かあの街のあのマンションに住んでる人だと目星をつけて、その人に「妊娠したよ」と伝えに行くんだけどね。
で、「ん〜、2,3年前の記憶だから、あんまり相手の顔も家も覚えてないんだよねえ」って、私は言うんですが、よくよく考えれば2,3年前にセックスしていま妊娠するっておかしな話しで。
まあ、夢の話だからしょうがない理屈だけど、やっとこさ、相手の男性にめぐり合い、まあまあハンサムな男の人だったので私は心の中でほっとしたんです。あとから考えれば笑えるけど、「ああよかった。すごくブーな男の人だったら、逃げようかと思ってたよ!」って、すっごくほっとした。

それで、「妊娠したよ。5ヶ月だよ」って言うと、相手の人が「うん、わかった。じゃあ、僕の貯金は1000万あるけど、あなたの貯金はいくらくらい?」って聞いてきた。なんだ、初対面なのにすごく不躾な質問をする人だなあ、まあ仕方ないか現実的な問題だし、それにしてもこの人お金持ってるなあと私は思ったけど、そもそもなんでセックスしたであろうに初対面なのかそこがよくわからない。「○○くらいはお金あるよ」と答えたら、「少なすぎる!」と相手の男に怒られた。

延々と男に怒られ、しかも部屋が暑くて段々と気が遠くなってきて、そのまま意識を失ったようで、ぱっと気づいたら真っ白い服を着た女の人が、「はい、おめでとうございます。あなたの赤ちゃんですよ」とすごく生暖かいものを私の腕に抱かせたので、私がそれを見たら、すっごい可愛い子犬だった。隣にいつの間にか立っていた、あの男が「よく頑張ったね」と泣いていた。
「私は犬を産んだのか!」と唖然としたところで、目が覚めて気分が悪かった。


なんかもう、いろいろと強烈だった。

それにしても、私は(相手は誰かわからないけど)妊娠した、という夢を見る。
ぜったい、枕詞に「相手は誰かわからないけど」っていうものがついて困るよ。
2006年06月18日(日)  チッチチッチ
日清のチーズカレーのカップ麺のCMあるじゃん。
チッチチッチ、言ってるやつ。
あのCM大好き。何をしていてもそれが流れてくると、手をとめて見ちゃう。そんで、「ふふん」って笑ってしまいたくなる。おわり。
2006年06月17日(土)  風邪の予防にもなるよ
アイボンをするときの爽快感ったらない。
洗浄後、汚れが浮いてるのが見えると、すごく満足感を感じてしまう。
でも、その姿を誰にも見せられない。なので、洗面台の前でこっそり毎晩目を洗っています。
ちなみに、天井を見上げて目をしばしばさせている姿も誰にも見せられないくらいブサイクな瞬間だ。またまたちなみに、アイボン後、鼻からツーっと鼻水なのかアイボンなのかはよくわからない水分が垂れてくると、ああキレイに洗えたなっていう満足感がまたたまらないのですけど、皆さん、サバ?
2006年06月16日(金)  あ、お帰り
マラドーナってのは無邪気で可愛いね。

テレビに釣られてサッカーなど見ていると、あっという間に生活のリズムは壊れてしまいます。あれれ、もう外が明るいぞ、と思ったらもうすでに朝方になってしまったりしますので、要注意です。

それでも、人は夜になると眠くなるので、テレビをつけっぱなしにしたまま眠ってしまったりして、明け方、仕事から帰ってきた恋人に見つかってしまったときのバツの悪さったらないよね。
2006年06月15日(木)  ディナーにご招待しなさい
昨年の12月28日の日記に書いてあるとおり、私はワールドカップの日本のリーグ戦は、ブラジルとクロアチアが抜けて、日本はトーナメントにいけないと予想してございます。
で、後輩の男の子は「ブラジルと日本」と予想してございますので、そろそろ夕飯がおごってもらえるんだなぁ。

と、今さっきはっと気づいてよかった。
無料ディナーを、無駄にするところだったよ。
2006年06月14日(水)  カッフィゼリー
近所に小さなケーキ屋さんがあって、そこに小さなカップに入ったコーヒーゼリーが売ってある。ホイップがのっていて120円。コーヒーゼリーなんてどこも味は変わらないと思っていたけど、そこの店のはなぜだかすごく美味しい。

だけど、私がはまって好んで買い始めたものは、なぜだかいつも生産中止の運命を辿ってしまう。

以前、フリスクのような(フリスクではないけど)グレープ味のお菓子がすごく美味しくて、ちまちま買いながらいつも食べていたことがあったけど、その頃はどこのコンビニにも売っていたはずなのに、ある日突然、どこのコンビニからもその商品は消えうせてしまった。
私が好んで買っていたものは、世間ではあまり需要の少ない商品らしい。

私の好みはあまり世間一般のベクトルとは違う方向を指しているらしい。

で、例に漏れずその小さなケーキ屋のショーケースからもコーヒーゼリーはある日突然消えたのだ。私に断りもなく。
小さなお店なので、レジのおばちゃんは私のことを覚えていたらしく、「ごめんね、あのゼリー、もう作らないことにしたのよ」と言われた。

仕方がないので、ヴェローチェまで走って、甘ったるいコーヒーゼリーを買うことにした。
2006年06月13日(火)  未来は藪の中
ちょっと藪の中を歩いていたら、また私だけ真っ先に虫に刺された。
いつもいつも、どうして私だけ虫に狙われるのだろう。
恋人は、全然被害にあっていないのに。

ふくらはぎに赤い北斗七星みたいに。

ちょっと藪の中を歩いていたら、私のスニーカーだけ泥だらけになった。
先を歩く恋人の足跡を踏んで、ぬかるみにはまらないようにしていたのに、
なぜだか恋人のスニーカーはそれほど汚れていない。

もともと白だったスニーカーは、情けないくらいに茶色になった。

ふくらはぎを掻き毟りながら、ベランダでスニーカーをブラシで擦る。
もう梅雨なのだろうか。

未来は僕らの手の中
2006年06月12日(月)  奇跡ばかりに頼らないで下さい
サッカー初戦負けちゃったね。
あのまま、1-0で終わってても、あんまり面白くないゲームだったし、本来なら0-3で負けって感じもするけど。キーパーもDFも頑張ってたんだけどねー。ヒディングむかつくよね。あの喜び様がむかつくよね。また、ジーコは叩かれちゃうんだろうけども。仕方ないね。

テレビ観戦したいんだけど、見たいゲームが午前3時からっていうのはもう全然起きていられない時間なので、まったくもって残念。

とは言いつつも、みんなサッカーで結構盛り上がっているようで。
うちの斜め向かいに小さい居酒屋さんがあるんだけど、その店でサッカー観戦している人が居るみたいで、私たちと同じところで観戦をあげ落胆の声をあげている様子が外から聞こえてくるんだよね。騒いでるって言うか、怒号に近いんだけど。
隣の部屋の人も確かに見ている様子で、たぶん、隣のマンションの同じ階の人も見てるはず。
みんな、何だかんだでニワカファンとしてNHKを見ているんだなぁ。

けど、負けが決まった途端、斜め向かいの居酒屋からも隣室からも何も騒ぎが聞こえず、さっきまで騒がしかった近所は今やシーンと静まり返っています。なんか、薄情な応援だなぁ。

でも、日本代表の初戦が落ちてしまったので、これからのワールドカップ、日本国民の求心力や如何に。
2006年06月11日(日)  さようならお元気で
う、ううーん。
また、私が見ていたあるサイトが一時閉鎖という形で閉じてしまいました。
さようなら。
本当に私がよく見ているサイトは、なくなってしまうことが多いです。
もちろんね、私のせいじゃないですよ。だって、その管理人の人とメールしたことも何かを書きこんだこともないんだもの。私が原因で閉まったわけじゃないんだけど、なんかこう、ある種の神話的なものを感じるよね。偶然が重なりすぎている。神話的というより、負のパワー的な、うーん、まあもういいんだけどね。
残念であります。
2006年06月10日(土)  コスタリカ監督
最近、ファンタのグレープ味にはまって、飲んでいます。

今日、何かのことを日記に書こうと思っていたのですが、すっかり忘れてしまいました。コレのこと書こう! と思いつくのに、全然覚えていられない。なんだっけなぁ、と思い出そうとしているうちに、サッカーの試合が始まってしまって、パソコンを落としてしまったりね。

思ったんだけどね、またサッカーの話で申し訳ないんだけど、ワールドカップの一試合目に出てきたコスタリカの監督の顔を見たとき、なんだか私は泣きそうになったよ。どういう人か知らないけど、怖い顔をしても笑ってみても、情けなく見える顔の人っているじゃん。ああいう顔なの、その監督。なんか好きなの。気になるの。
インディアンっぽいの、顔が。その人がテレビに映ったとき、あまりにも感傷的になってしまって同情してしまって、コスタリカを応援しようと思ったよ。
FIFAの公式サイトで見てみてよ。
2006年06月09日(金)  ワールドカップ
結局、あのワールドカップ開会式のとき、マラドーナってどこに行ってたのかしらね。

小学校から高校生のときまで、親友の男の子が兄弟でサッカーをしていて、彼の弟はプロになったんだけども、彼は怪我をしてブランクが長くなったので、もうサッカーはしていない。けど、私は結局身近な友人や恋人にサッカーが好きな人がいたお陰で、にわか的にではあるがサッカーが好きだ。

どんなプレーがレベルが高いとか、どの選手がどんな役割をしているかという小難しいことは何にもわからないにしても、ゲームを観るのは嫌いじゃなく、野球よりもサッカーに好意を持っている。
私が住んでいた地域も、サッカーが盛んなところだったので、野球をやっている男の子はひとりもいなくて、ほとんどのクラスメイトの男子はサッカー少年だった。

やっぱり、ワールドカップの期間中だけであっても、これだけ沸かせるスポーツってなかったんじゃない? 野球ってまだ人気あるの? 私に興味がないだけであってやっぱり人気は根強いの?
だってさ、「3塁ベース踏み忘れてアウト」って、なんだかマヌケなスポーツだと思うんだけどな。
昔、Jリーグが出来たとき、長嶋茂雄が「野球は静と動。サッカーは動のスポーツ」って言ってたけど(だから結局、彼が何を言いたかったのかは忘れたけど)、まさにそうだと思う。
だって、3塁ベース踏み忘れてホームランは取り消しって、なんだそれ、ふふん。って思うんだけどな。
野球選手の腹を見てみてよ。あれだけ、オジサン的な腹をした人でも、プロ選手を名乗れるって、野球ってどれだけマヌケなスポーツなの。
サッカー選手であんな腹してる人いないと思うけど。

根強いサッカーのサポーターは、ワールドカップ期間限定のファンにはかなり手厳しいよね。前回の日本でのワールドカップで沸きすぎちゃって、私のような知ったかぶりの期間限定ファンが増えたけれど、そういう人を元来のサポーターは認めようとしてくれないね。
なんなんですかね、あの閉鎖的な独占欲というか、排他的な雰囲気は。いいけどさ。

ワールドカップの何が感動的って、よくテレビ局が日本の試合のハイライトを感動的な音楽とかスローモーションとかでまとめて何回も何回も流すじゃん。可愛い女の子が涙ぐんで手を握り合わせて祈りながら観戦してるとかね。ゴール後、選手が抱き合って喜んでるとかね。ああいうシーンってよくあるじゃない。あれが感動的よね。今でも前回のワールドカップの場面とか流されると感動するもん。そんでもって、最後には「ドイツでも奇跡を信じて……」とかって言うけど、結局、奇跡かですか! って思うけどね。でも、あれ、いいよね。あれいいわ。イイヨイイヨー。
2006年06月08日(木)  手が生暖かくて嫌だった
あるお店に行ってお釣りをもらうとき、相手の店員さんが私の差し出した手を、上から下からとソフトに包み込んでお釣りを返してくれたけど、キモイ。手をわざわざ握り返しながらお釣りを渡してくれるのは、キモイ。あんまりにも、ガッツリ手を握ってくるので、ビックリして手を慌てて引っ込めた私の肘は、横に置いてあった棚にガッツリぶつかった。いたいっす。

なんなんだろうね、どうしてあんなにベタベタ人の手を触りながらお釣りを渡すんだろう。私に気があるのかしら? とも思ったけど、相手はナンにせよ女性の店員さんだったけど、まあ相手が同性であっても下心がないとは言い切れないし。

そういうのが、ちょくちょく気になるときがあります。まあ、相手に他意はないと思いますが。

あと、無意識にどんどん近寄ってくる人居るよね。ああいうタイプの人はきっとパーソナルスペースがあまり無い人なんだと思うんです。狭いというよりほとんどない人、たまにいるよね。
(近い! 近い! 近いよ!)と、私はそういう相手と相対さなければならないとき、心の中で随分と危機感を感じたりもします。

仕事をしていたときに、一日に何人もの初対面の人とお会いすることがあったのですが、気をつけてそういう部分を見ていると、やや遠めに距離を置いて相対する人やら、歩いている最中に手ががんがんぶつかるほど近くても、全然気にしない人など、本当に様々な人が居ました。
遠め、近めというのは、まあ私の基準から見たものですが。

あの、手ががんがんぶつかっても平気な人って、ちょっと私には理解できません。知った人ならまだいいにしても、初対面でしかも仕事の相手の人となると、私には抵抗ありまくりです。
で、そういう人と並んで歩いているとき、私が意識的に相手から距離をとって離れてみると、また近づいてくるんだよね。ちょっと面白いので、どんどん離れてみると、相手はきっと無意識だろうけれど、近づいてくるのです。それでいつの間にか、私たちは道の真ん中を歩いて、後ろから車のクラクションを鳴らされてしまったりね。

私はけっこうそういう部分が気になるタイプです。あまり近づかれると自分のペースが保てなくなったりします。そういう自分をまた客観的に見て、相手に自分のスペースに踏み込まれてじりじりしながらも、どうやってイニシアチブを取り返すべきだろう、とか考えるとまた面白いのです。
2006年06月07日(水)  あり得る
ねえ、ちょっと!
もう驚いちゃって驚いちゃって! びっくりしたよ!
以前日記で書いた、某レンタルビデオ屋のことだけどさー。
借りたかった某ビデオが、4巻で完結のところを3巻までしか店に出してない、あのレンタルビデオ屋の話ですけどさー。
未解決のまま3巻までを店に出しているその店に、驚いてはいたものの、今日はそれ以上の驚愕の気分を味わったよ!

なんと、その某ドラマのビデオね、今日見てみたら、2巻と3巻しかなかったの!
1巻が消えてたの! どうして? ねえ、どうして?!
1巻のケースすらないんだよ? 貸し出し中じゃないの。ケースすらないの。だから、そのテープの存在がこの店にはないということだよね。どうして! どうして、そこまでして2巻と3巻を店に出しているの? 誰が借りるというんですか!
んもー、鬱陶しいくらいビックリマークつけてやるわよ。

不思議なお店だね。
奇特なお店だと思う。なんだかその堂々としたお店の態度に頭が下がる思いすらするよ。
今度、お店をのぞいたときに、2巻が消えていて、3巻までしかなくなっていたとしてももう驚かんですよ。あり得そうだもん。
2006年06月06日(火)  雨がざあざあ降ってきて
6月6日。
雨がざあざあ降ってきて。

っていう、絵描き歌があったよね。

俺はこれから後輩の家でウイニングイレブンをやるから、帰りは遅い。
というメールが恋人から届きました。
もうすぐサッカーですね。
誰もが、日本の勝利を願ってゲームの中で妄想プレイをしているんだよ。
妄想プレイ。

6月6日。
雨がざあざあ降ってきて。

っていう、あの絵描き歌はコックさんの絵描き歌だっけかな。
と、思いながら、メモに落書きをしていたのを、帰宅した恋人に見られた。
なにこれ、カッパ? と言われたけど、どう見たってコックさんなのにね。
絵描き歌ですら、私の描く絵は異質なものらしいです。
如何せん、絵を描くセンスというものをどこかに置いてきてしまったようでね。

6月6日。
雨がざあざあ降ってきて。
2006年06月05日(月)  無言でいること
なんだか最近、他人と会いたくない。
もう、正真正銘の引きこもりになったのでしょうか。

ちょっと前までは、糸の切れた凧のように良い子で外遊びをしていたというのに、ふと、誰にも会いたくなくなる期間ってない? 2ヶ月に一回程度の頻度で、私にはそういう期間が訪れるようです。
仕事をしていたとしても、最低限の話しかしたくないときってあるんだよね。

他人に興味が沸かないというか、他人のことよりも自分のことさえどうでもよくなる気分になるんだよね。もう、そういうときは仕方がないので、気が済むまで呆けるしかないんだけど。
そうは言っても、ずっとひとりきりでいるわけでもなく、どうしたって恋人とは会うので、まああまり会話もせず、黙ってテレビ見てたりしているんだけど。
でも、そういうときに「ねえ、どうしたの?」って聞いてくれないことがいいよね。「最近、しゃべんないけど?」って言われたってなんと言っていいのか困る。こちらも喋る気がないので喋ってないわけで。だけど、そういうことを面と向かって言えないじゃない。
だから、無理に質そうとしてくれないことはとても助かる。
でも彼という人は、鈍感な人ではない。私にもそれがわかるほど、彼は鈍感な男じゃない。

恋人の腕に鼻をこすりつけて眠っていると、そっとしておいてくれることは何にも変え難い幸福なのかもしれないと思った。
2006年06月04日(日)  あ、死ぬかもと思った瞬間
最近、毎日半身浴をしている。
かなり気持ちがいい。肩までお湯につかるとすぐのぼせてしまうので、オッパイ下くらいまで温いお湯につかって40分くらいは過ごしている。
だけど、ただ湯につかっているだけではつまらないので、MDで音楽を聴いたり、ラジオを聴いたりしている。

ただ、このだくだく流れているのが、本当に汗なのかどうかは疑わしい。
一説によると(というか、どこかのサイトで見たんだけど)、ただの水蒸気が肌について水分として流れているのでは? みたいな話しを聞いた。そうか? そうなのか?
私は、半身浴で汗(のようなもの)が顔や体中から信じられないくらいの量が出ているのを嬉々として眺めている。「わあー、すっごい汗出てるよ。健康健康」と、その量にかなりの満足を抱いている。むしろ、40分もじっとしているのはそもそも面倒な私にとって、何をそれほど毎日半身浴しているのかと言えば、沢山流れ出てくる汗を見て自己満足したいだけなのだ。手鏡さえ風呂場に持ち込んで、汗だくになりつつある顔を眺めていたりする。そして、満足しているのに。
それが、汗ではなくお湯から出る湯気が水分になったものかもしれない、と言われれば、何となく半身浴にたいする関心も薄れてしまうのではないか。

なので、寒かったので止めておいた換気扇をつけて風呂に入ってみた。少しでも湯気を取り除いてみて、それでも何かしらが流れ出てきたら、それは純粋な汗ではないかということで。
で、どうかと言うと、汗の出る量がすごく少なくて、手鏡で何度も確かめてみてもじんわりとしか汗が出てきていなかった。つまんないね。

恋人が、じゃあもう少し熱めの湯に入ってみれば? と言うので、少し熱めの湯に入ってみたら、これまた信じられないくらいの汗が出てきて大喜びだったんだけど、段々とのぼせてきてくらくらしてきて、死に物狂いで風呂場から出てきたという、すんごく危なかった。
あ、死ぬかも。と一瞬思った。倒れた床が冷たくて気持ちよかった。あのときほど、生きた心地はしなかったね。

2006年06月03日(土)  風邪ひいた
風邪を召しました。
一日だけ、熱とセキが出て苦しんだけど、早めに葛根湯を飲んだら、翌日には熱も下がりましたが。でも、セキだけ残って苦しいです。たんが凄いです。気分悪い話でごめんなさいね。

6月にもなり、もうすぐサッカーが始まりますけど、皆さんはいかがお過ごしですか。皆さん、どれくらい興味あるんですかね。私は、けっこう楽しみにしていますよ。
2006年06月02日(金)  デキル男
夕方の池袋駅前は、汗臭そうなよれよれネクタイのサラリーマンやパッパラパーな顔した学生や、学力足らなくて大学に入れなかった予備校生がわんさかいて、鬱陶しい。
さっさと歩かんかい。アホゥ。
と、だいたい生理の前は刺々しくなりますね。なぜですか。
イライラしますね。ホルモンのせいですか、そうですか。

なんか、もう本当に鬱陶しいキャッチのお兄さんがいるよね。アレは何なの? もう脈はないんだからさっさとどこかに行って欲しいよね。
あんまりしつこいと、チッと舌打ちしてやります。

あとは、変態おじさんもいるよね。向こうから歩いてやってきて、私とすれ違うとき卑猥な?言葉を私の耳元に囁いて行ってしまいます。なんでや。それがなによ。
で、今日は、そんな変態おじさんが後ろからアプローチしてきて、「お○○こ見せて」と言ってきやがった。ムカツクのでチッと舌打ちすると、とてつもなく嬉しそうな顔をしていた。Mか。お前はMか。
「うふぅーん。かわいいねかわいいね。お願い、見せて」としつこくぶら下がってきやがった。無視して小走りしていたけれど追いかけてくる。
なんで、見たいのか。見てどうするのか。見ただけで彼は満足なのか。だとしたら彼は安上がりな男じゃないか。見たからってどうなのだ。なんだというのだ。

すでに20メートルくらい無視して歩いていてもついてくるので、これはバッグで殴るか、ビンタだなと思って、つと立ち止まり、おっさんに向き直ると、もう不潔なの顔が。唇もガサガサでヒゲもガサガサで歯も磨いてなさそうな。不潔なのとにかく。もう、こんな顔を手で叩くのも嫌。バッグで触るのも嫌。
どうにかしてやりたいのに、どうにもしたくなさそうなその男を目の前に、歯痒くて歯痒くてキーッ!ってなりかけたら、向こうから若い男の人がやってきて、「どうかしました?」と私に聞いてくれ、おじさんは所在なさげにささっと立ち去って行った。

なんて、素敵な男性なの。
どうかしました? と一言で追い払ってくれるなんて。
なんて、素敵な男性なの。
真っ白な歯を光らせて、彼はさっそうと立ち去って行った。
なんて、素敵な男性なの。
危ない空気を察知できる男性は、出来る男だね。
2006年06月01日(木)  私が結婚することについて(前)
困ったことに、私の心はまだ結婚できる準備が整っていないらしい。
困ったことに、そのことを確認せざるを得なかった。その作業は、ただただお互いを傷つける作業でしかなかったので、私も恋人もとても悲しいだけでした。

どんなに考えたり、悩んだり、泣いたり、怒ったり、イライラしてみたりしても、何にも変わらないし、何も始まらないし、何も起こらない。

半年近く、私と恋人はずっと話しをし続けて、結婚するかどうかずっと話し合いをしていた。
私は途中で、話し合いをすることを止めたくて、もう何もかもが嫌になった。
嫌になった理由は、結婚する話し合いをすること自体と、こんな状況を引き起こした自分自身に嫌気が差したからだ。結婚するのに、『話し合う』なんてそもそも可笑しいもの。“する”か“しない”かで、話し合いをするなんて馬鹿馬鹿しいもの。そして、話し合いをさせてしまった自分自身が嫌になったのだ。
なかなか身勝手な話だけど、馬鹿馬鹿しく嫌気が差したのだ。自分自身に。

正直、死にたいと思った。まあ、死にたいというのは語弊があるのかもしれないけど、生きるのが嫌になった。死にたいというのと同じことではあるけれど。このままこの状態であと何十年も自分は生きていくのか思うと、危ない話ではあるが生きることに無力感を感じた。

でも、結婚するかしないかと、どう話しをして良いかすらわからない状態で、私たちはいろんな言葉を重ねた中で、恋人は出来るだけ平静でいようと努めていた。
結婚するとはそもそも感情の問題だ。だけど、私たちが、たとえば妊娠したからという、結婚を急がなければいけない状況でないからこそ、私たちは感情でなく冷静にきちんと話し合いをしなくてはいけない、と恋人は考えているようだった。
感情で愛し合う人たちが、冷静に結婚しない話、結婚する話をするのは、なかなか堪えることだ。

たとえば、私の中には、私が二人居るとする。
ひとりの私は、結婚を夢見る普通の女性だ。いつか結婚して子どもを産もう。父や母に心配かけないようにちゃんと結婚して子どもを産もう、と思っている。むしろ、“そうしなければいけない”とすら思っている。
だけど、もう片方の私はとても怖いと思っているのだ。どんなことが幸せなことなのかよくわからない。一人の男性をずっと愛し続けられるのか、子どもを育てられるのか、人間を産み人間を育てることは、自分が思うよりずっとずっと大きな出来事で大切なことで大変なことなのだ。この私に出来るのか、誰かをずっと愛し続けることなんて、この私に出来るというのか、という自信のなさで溢れている。

そして、この二人の私は脳の中の別々の場所にいて、全く交わらない。だから、矛盾もせず共存しているのだ。私の中でこの二人は共存して、いろんなことに期待をして絶望している。

私は、自分が女性として生まれてきた以上、子どもを産まなければならないと思っている。産まなければ“ならない”だ。
たとえば、私が女の子を産んで、その子がまだ子どもを産む。生まれてきた子供が、また子供をつくりまたその子どもが子どもを産む。子供たちがそうやって遺伝子を引き継いで血を分けていくということは、素晴らしいことだと思う。だからこそ、私はその流れを私のところで止めてはいけないのだという、強迫観念にも似た思いがある。
子供を産まなければいけないという強迫観念がある。
だけど、その強迫観念の中に私の“男性観”がないのだ。私と一緒に子供を作る人がその観念の中に欠けているのだ。
難しい話だけれど、子供を産まなければいけないのに、結婚する相手の存在がうまく自分の中で思い浮かんでくれない。その人とどうやって距離を保って付き合っていき、暮らしていき生活して一緒に生きていくのか、よくわからない。
だけど、恋人は愛している。だけど、私と家庭を持ち子供を作ろうという恋人の心がわからない。
わからない。
わからないことは悲しい。
私は、自分が欠陥のある人間だと思える。大事なものが欠けている。その大事なものは人間として一番大事な部分で、少々欠点がある人間でも生きていけるだろうに、そのただ一点を欠いた私は、もう生きていく証がないのだ。私は明日も生きていけるという保証をどこかに落としたような気分になった。だから、生きることに無気力になるのだ。
Will / Menu / Past