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2005年04月30日(土)  「歌うたいのバラッド」
いま一番欲しいCDは、「歌うたいのバラッド」だ。
最近、BankBandがカバーした、斎藤和義の曲だ。
情熱の彼方に何がある? 気になるから行こうよ〜
ポンキッキーズで歌ってた人ですね。
BankBandのDVDはいらないけど、斎藤和義のCDが欲しい。
欲しいと言いつつ、買わないまま時は過ぎ、結局「欲しい熱」が冷めてしまうというのが、ここ最近のパターンになりつつある。だけど、欲しい。とにかく、欲しい。

岡村靖幸にも興味がある。
はっきりいうと、岡村靖幸なんてつい最近まで知らなかった。
和製プリンスなんだってさ。
お洒落な男の子はみんな知ってるらしい。
R−30という深夜番組に出演していたのを見て、へぇー格好いいと思った。
漠然と格好いいとは思ったものの、何が、どこが、格好いいのかはわからない。
なんとなく、カッコよくドラッグしているおじさんなイメージがあるのだけど。
とにかく、岡村靖幸に興味がある。
興味があるので、グーグルしてみたらファンサイトがいっぱいあったけど、
「岡村すげー」「岡村天才」「岡村復活してくれ」ばっかりで、
一体何が良くてファンなのかがさっぱりわからなかった。
さて、ナンの曲から聞いたらよいですか。
詳しい人いたら教えて下さい。

あ、岡村が本を書いているみたいなので、これから読んでみよう。
ミュージシャンだけど、本から入る。本から入ってみます。
「純愛カウンセリング」
2005年04月29日(金)  眠れることは幸せだ
さて、恋人が出張に出かけてしまっているゴールデンウィーク初日は、もう寝たい放題寝てしまいました。誰にも眠りを邪魔されず、誰にも無理やり起こされることもなく、気の済むまで眠れる。
なんて素敵なことなの。
少しでも長く眠らないとすぐ弱ってしまう私にとっては、この際限のない睡眠に、例えようもないほどの幸福を感じます。

最近の平日の夜は、夢の中でも仕事をする夢を見るくらい、なんだか精神的に追い込まれていたみたいで。
たとえば、明日はA社に行って○○の商談をしなくちゃいけない。上手くまとめてしまいたい。なるべくいい結果を出したい。その次にB社に行って△△の話しをしなきゃいけない。スタッフ同士の揉め事を静めてこなくちゃいけない。そしたら、C社に行って、、、などと、明日の予定を思い浮かべながら眠るものだから、夢で明日の予定通りに仕事をする夢を見て、そして必ず失敗してしまう夢を見てしまうのです。
商談がまとまらなかった、揉め事を余計に複雑にしてしまった、などと必ず失敗してしまう夢なのです。

知らず知らずのうちに、というか無意識的にも意識的にも、自分にプレッシャーをかけているのでしょう。そういう夜は、うまく眠れるわけがなく最悪な夢を見てしまうわけで。

だからこそ、「あー!明日ヤスミだ!ヤスミダよー!」と思いながらリラックスして眠る夜はなんて素敵なことでしょう。そして、気のすむまで眠れる休日ってなんて素敵なんでしょう。

ステキすぎて、起きたら夕方でしたけどねー。
いいのいいの、まだ2連休あるから。
まだまだ、あと二日、寝て過ごしてしまうよー。
4月の3連休は、家でまったりと過ごすのだから。
2005年04月28日(木)  昔の名前で出ています
私が初めて自分のお金で買ったCDは、小林旭の「熱き心に」だ。

どうだ、まいったか!


なんか、好きだったんだよねー。
いや、小林旭が、じゃなくって。
この曲が。
渋いよね。小学生が買うCDじゃないよね。
ちょっとぼんやりはしているけれど、たぶん、このCDが初めて買ったCDだったと思う。
もう嬉しくって何回もリピートしてアキラの声に酔いしれたさ。
お父さんと一緒に合唱したさ。

今調べてみると、あれを作曲したのって大滝詠一じゃないのよ。
唇つんと尖らせて〜♪でしょう。ナイアガラでしょう。

アキラは、この曲で借金返済したんだって。
小学生の私のお小遣いが、アキラの借金返済に役立ったかと思うと、感慨深いねどうでもいいけど。
2005年04月27日(水)  教えて!goo!
さて、
5月のゴールデンウィークに旅行に行き、
5月の2週目あたりに出張に行き、
6月の下旬には友人の結婚式のため高知に帰り、
7月の下旬にも出張をし、
8月には2回もの出張をし、

なんて有意義な上半期でしょう。
出張が計4回もあるなんて、なんてステキなんでしょう。
本当に辟易しちゃうわ。
ゴールデンウィークのヤツはもうとっくに手配したけど、
出張の飛行機のチケット、新幹線のチケット、ホテル、あとは友人へのご祝儀の金額などなど、出費も重なりますね。ボーナスはいつですか?早めにちょうだい。
出張費はもちろん精算してもらえるし、ホテルと飛行機のチケットは会社で予約してくれるけれど、なぜだか新幹線のチケットだけは自分で買わなきゃいけないらしい。
えー、新幹線のチケットってどうやって買うの?

まったく新幹線など乗らないしねー。
飛行機なら帰省の時や旅行のときかなり乗ってるからいいけど、新幹線なんて生まれてこの方3回くらいしか乗ったことないよ。いや、もっと乗ってるかも。去年、神戸に遊びに行ったときなんて、ぜんぶ恋人に新幹線のチケットやホテルとってもらったもんね。
あの人はねぇ、ホテル選んだりチケット取ったり(しかも格安のを探すのが)好きなんだよね。手配をすることが好きなの。予定を立てることが好きなんだと思う。とにかく予定を立てたがる。で、実際に予定通りに行かなくても、彼は満足できる人なのです。予定と実際が別物でも構わない人らしいのです。
が、しかし、私の出張に彼を同伴させることは出来ないよねー。チケットとってと言ったって、「あなたの仕事でしょ。自分でやんないよ」と言われる可能性大。

ひょえー。
新幹線って乗車券と特急券が必要なんだっけ?
それってどこに売ってるの?
みどりの窓口?
あれってさ、飛行機みたいにチケットの時間って決まってないの?
12時発の新幹線に乗りたいなら、12時発のチケットってあるの?ないの?
山手線と一緒で、とにかくチケットさえあればどの新幹線に乗ってもいいの?
でも、のぞみって指定席なんでしょ?ぜんぶ。
なに?
どうなってんの?
新幹線ってどんな構造になってるの?
チケットって本当にみどりの窓口で買えるの?

教えて!goo!
2005年04月26日(火)  キーマン
恋人がキャバクラに勤しんでいる最中、あるクライアントのある人と一年ぶりに再会した。

そこのクライアントは私が入社してから、ずっと担当していたクライアントで、私の中でもすごく大切なクライアントなのだ。もちろん、契約をたくさんもらえるからでもあるだろうし、コツコツ時間をかけて築いてきたリレイションがあるクライアントでもあるのだけれど、私がその会社を大切に思う一番の理由は、私がその会社との取引の中でたくさんのことを学んだからだと思う。
社会は学校じゃないと言われるけれど、でも結局、実践でないと知りえないことはたくさんある。初めて気づくことも沢山あって、だからこそいろんな体験が出来たこのクライアントに、私はたぶんきっと思い入れがあるんだと思う。クライアント側からしてみたら、それが私の独りよがりなことでも、私にはとてもとても重要なことなのだ。その思い入れがいろんな意味で動機になったりモチベーションになったりするからだ。

そしてその中でも、実際に対応する相手の人間と、どれだけ上手く関係性を築けるか保てるかにもよるのだと思う。私は運良く、自分が苦労せずとも話しのできる担当者と対応することが出来た。その人とは本当にいろんなことを話した。
2時間もずっと話し続けていてこともあれば、その人に「理解できません」と正面から言ったこともあったし、その人に叱られたこともあったし、様々なことで疲れてしまってその人の前でちょっと泣いたこともあった。かなり恥ずかしいことだらけだけど、よく私を見放さずに一緒に仕事してくれたなあと思う。

私が去年の冬から春にかけて入院したとき、他のクライアントには「別のプロジェクトに関わることになったので」と嘘をついて担当を外れることを話していた。だけど、そのクライアントのその人にはちゃんと入院すると話しをしたこともあった。

その入院のことがあってから、なんだか私とその人は、急激に仕事を超えて近づきそうになったけれど、結局、数年前からの予定通り、その人は海外へ一年間転勤することになってしまった。

そしてこの5月、その人が帰国して本社に戻ることになり、久しぶりに顔をあわせた。
この一年の間には、ちょくちょくメールの交換をしたり、テレビ電話で打ち合わせをしたりしていたのだけれど、やはり一年ぶりだと思うと、なんだか話したいこともたくさんあって、聞いて欲しいことやその人から知りたいこともたくさんあって、話は尽きない。

22時に仕事を終わらせて、駅前で待ち合わせをして、終電の時間を気にしながらお酒を飲んで、いろんな話しをする。
私は誰かと尽きることのない会話をすることが、たぶんとても好きなのだと思う。
私は決して、誰とでも同じように話せるわけでもなく、どちらかというと人見知りで、仕事でないのなら初対面の人と会うのさえ億劫に思うこともある。だけど、仕事やプライベート関係なく、お互いの共通の興味や同じ目標を持った相手と話しをすることが、私はとても満足するし好きなのだと思う。ま、誰でもそうなのだろうけれど。


恋愛感情は、仕事の域を犯してはならない。
私はその人にとても興味があって、その人のことをとても好きで、その人と話しをすることがすごく好きだけれど、それとこれとが恋愛感情で結びつくわけではない。
今思うからこそだけれど、あのときやはり私たちは近づき過ぎなくて良かったと思う。
私は、今のこの満足で充分だし、仕事の延長線上に恋愛があるわけではないと思う。
混同するという意味ではなく、恋愛と仕事の間口は別なのだ。
当たり前のことだろうけれど、そう思った。

彼の会社は私にとって特別に大切なクライアントであり、その人は私の仕事にとってキーマンである。恋愛をするにしては惜しい。仕事の相手であるからこそ、彼は私にとって特別な存在なのだ。
2005年04月25日(月)  日曜の夜の恋人
たいてい、日曜の夜の恋人は酔っ払っています。
出張中にもかかわらず、またもや今週も恋人は酔っ払って電話をよこしてきます。

私は思うのだけどね、人は酔っ払って家に帰ってくると、誰かに電話をしたくなるタイプの人っているんだよね。なんかこう、みんなでワイワイお酒を飲んで、ひとり家に帰ってくると淋しくなってしまうのでしょうか。あまりにもお酒の席が楽しかったから、人恋しくなるんでしょうか。
まぁ、その気持ちはわかんなくないでもないけど、電話をよこされるほうは酔っ払いの相手を、しかも電話でしなきゃいけないって、これはちょっと面倒なわけで。
そんでね、たいてい電話をしたくなる相手って、愛している相手だと、私は思うの。思うの。
「思うの」と急に乙女になってしまった自分に、またクスリと自分で笑ってしまったけど。しかも「愛してる」だってさー。ちゃんちゃら可笑しいね。
まぁ、愛していると言うか、気になる相手なんでしょうけど。
とにかく、恋人が酔っ払って電話をしてくることに、面倒さも感じつつ、まだまだ私に興味はあるのね、と長年連れ添った夫婦のように、相手の気持ちを再確認してしまったりと、勝手にそう思ったりするわけです。そう思うの。思うの。

今日はねー、こういうことがあったよー、でねー、こういうこともあったよー。
と、一方的に話す恋人に、ウンウンと相槌をうち、そうかそうか楽しかったねーと、さも子供をあやすように話を聞きながらも、目はテレビを見ているという、もう本当に疲れきった夫婦のような私達ですが、結局、付き合って1年経ってしまったね。
びっくりだよ、1年だってさ。こんなに長く付き合ったのなんて、過去最高じゃないかしら。もう本当に恋人に感謝だねー、よく頑張って付き合ってくれました、本当に。君だからこそだよ。電話を上の空で聞こうとも、本当は心の中で感謝しています、いや本当に。

で、そんな電話の最後に私はこう聞きました。
「ところで、今日はどんなお店でお酒を飲んだの?」
すると、恋人は途端にモゴモゴと言葉を濁します。
あー、酔っ払っちゃったからもう寝るわ、とかなんとか言って電話を切ろうとします。
こらこら、そんなわかり易い隠し事をしていたら、余計に問い詰めたくなるじゃないですか。一体、どんな楽しいところでお酒を飲んでいたというのでしょう。
しつこく何度も聞くと、やっと、恋人は自白。「んー、お姉ちゃんがいるところ」
そうかそうか、可愛いお姉さんのいるお店で、きっと太ももなんかをさすりながらお酒を飲んでいたのでしょうね。そうかそうか、そりゃ、お酒も楽しいはずだよねー。ねー?ねー?

そうなんだ、そうなんだ。いいよいいよ、またキレイなお姉さんのいるお店に行っといでよ。楽しく遊べばいいじゃん。私も遊びに行くから。誰か、男の人に遊んでもらうから、いいよいいよ、また行っといでよ。じゃあ、バイバーイ、おやすみー。
と、電話を切って電源も切って就寝。

散々酔っ払って話しているので、会話の端々に「キャバクラに行ってました」というのが見え隠れしているのに、必死にそれを隠そうとしている恋人が可愛いというか、面白いというか、なんというか。
まぁ、まぁ、許すよ。怒らないよ。キャバクラいいよ、行っても。
2005年04月24日(日)  ハッハッ!
ここ最近は、6時に起きて終電で帰るという毎日です。
家には寝るために帰るという具合で、脱いだスーツを片付けるもの面倒なので、毎日毎日スーツがソファーの上で山盛りになっています。誰か、誰かアレを片付けて。
正直、しんどいですが、4月から5月にかけては、ずっとこんな調子で会社全体がバタバタしていて、私だけが忙しいんじゃなくみんなが忙しいんだから、やんなきゃいけない。つべこべ言わずやんなきゃいけない。
まだ、弱音は吐いてないし、倒れるほどでもないので、もう少し頑張る。もうちょいやる。もうダメだと思ったらばっくれる。会社をばっくれる。ばっくれてしまえと思いたくなるほど、精神的にもやられてしまっていますが、やるしかない、とにかく惰性でもいいから、ヤッチマイナ。というルーシーリュー。

私は、だんだん自分の体の調子がわかってきました。
首のところのね、リンパ腺がね、腫れてきたらねもうヤバイという信号です。
これ、私の体のシグナルなわけです。
もう、いまパンパンに腫れてます。
リンパのせいだからなのかどうか知りませんが、モノを食べたり飲んだりすると耳の下が痛みます。酸っぱいものを食べると耳の下がキューって痛くなることない?あれ、あの痛みを常に感じるのです。

もういいや、体の調子が悪い悪いと言ってもはじまらねーや。

よし、こんな忙しいときはなにをして気を紛らわすか。
なにをしてストレス発散するか。
私は踊る。
ワタシ踊る、ワタシ配る。という武富士。
パソコンにディスチャのLoseMyBreathをDLしているので、それを毎晩かけて「ハッハッ」とか言いながら玄関の灯りしかつけずに家でひとりで踊っている。
さっきもミュージックフェアにディスティニーチャイルドは出てたから踊っちゃったけどねー。

もう1時を過ぎた深夜にですよ。家の電気もろくにつけずに、服もそこそこにしか脱がずにですよ。帰ってきてナニをしているかといえば、パソコンを立ち上げて音楽かけてるわけですよ。そんでもって音楽にあわせてむちゃくちゃ歌って踊ってるわけですよ。なんてハイテンションなんでしょう。疲れているからこそやってしまいたくなるんだよね。他人にこんな姿は見せれません。たとえ恋人でも、どうだろうね?見せれないんじゃないかな。ちょっとノリのいい踊りたくなる音楽が流れてきたら、我慢できずに思わず立ち上がって踊ってしまったところは、何度か目撃されてはいるけれど、わざわざ自分で音楽かけてストレス発散のために踊ってるのは、やっぱり恋人でも見せれないなぁ、親にも。あ、友だちなら見せてもいいかも、というか一緒に踊ってくれるかも。

たぶん、こう自分の体が、もうやばいよ、やばいよと感じると、ついつい疲れてても体を動かさなきゃ!と思っちゃうんだろうね。外から見たらかなり恥ずかしい格好にはなってしまうのだけれど、なにかをしたくなっちゃうんだよね、踊ってしまいたくなるの。どうしてかしらー。どうしてかしらー。

疲れマラダンス。
2005年04月23日(土)  安堵
ずっとずっと年上の男性、その中でも私にとって恋愛対象になる男性は、いつも私に何かを教えてくれる。

何かを知っていそうで、
何かをわかっていそうで、
いろんなことを考えていそうで、
いろんなことを感じていそうで、
様々な体験をしていそうで、
たくさんの引き出しがありそうで、
ずっとずっと私よりもたくさんのものを持っていそうだ。

大人の男の人は、懐が広くて、何にも動じない。
そんな大人の男性に、私はいろんなことを期待する。
期待しながら、あれをちょうだい、これをちょうだい、こうしてちょうだい、ああしてちょうだい。あれはどうして?これはなぜ?私に教えて、私に全部教えて。
けれど、過度な期待はたまに裏切られる。
大人の男性が私の我侭の全てを許すわけがない。
裏切られたその理由を大人の男性は言葉を使って説明する。
大人の男の人は、言葉をたくさん使ってくれる。
わかるように噛み砕いて言葉を使う。

私の大好きな大人の男の人は、言葉をたくさん使ってたくさん私の頭を撫でてくれる。
えらかったねと褒めてくれる。褒める言葉を知っている。

私はそんな大人に、いつもいつも手を伸ばしている。
掴んでしまいたい捕まえてしまいたい、そばに行きたいそちらに行きたい、といつもいつも手を伸ばして近寄りたがっている。
そうやって、何かを乞う。
大人の男性の前では、私はいつまでも子供でいたって構わないのだ。
子供でいられることにほっとして、大人であることを期待する。
何かを乞うことに、私は安堵を覚える。
2005年04月22日(金)  男ットコ前
引越しをしてちょうど3ヶ月。

我が家の近所には、コンビニが4件くらいあり、商店街もあり、ドラッグストアもあり、ビックカメラだってすぐそばだし、マツキヨだってすぐ近所に出来た。サンシャインにも駅ビルにもすぐ買い物に行けてしまう。暮らすには快適な立地なのです。そして、池袋ってけっこう美容室も多い。

髪の毛も伸びてきたんで美容室に行きたかったけど、普段から行っている美容室は渋谷にあって、わざわざ渋谷まで行くのも面倒だなぁと思って、歩いて2分のところにあるすぐ近所の美容室に行ってみた。
オシャレなんだけど、別に取り立ててナニがお洒落ってわけでもない。他の店と比べてナニがいいってわけでもないけれど、ステキングな男性がいた。
すっごいすっごいカッコいいの。男前なの。私は結局面食いなのです。面食いって死語じゃないよね?んもう、すっごいカッコいいナイスミドルな方がいた。
なんか、最近よく感じるけど、同じ年代の男の人にまったくときめかない。
というか、「同じ年代の男性にときめかない」と書いて、くすりと自分でも笑ってしまったけれど、なに言ってんだかと自分で自分に突っ込んでしまったけれど。
まぁ、すごい格好いい男性だったのです。何歳くらいでしょうか。もう40歳くらいなんじゃないでしょうか。とにかく、お肌がきれいでセクシー。セクシーなミドルだったわけです。40歳でミドルと呼んでいいのかどうかわかりませんが、とにかく好みだったわけです。

んもう、自然とキャピキャピしてしまったね。不必要に愛想を振りまいてしまったね。たぶん、この男性とふたりっきりで密室にいたとしたら、私は、んもう我慢できなかったでしょうね。我慢って、なんの我慢か知りませんが、とにかく落ち着いてじっとしていられないと思います。とにかく、どこかに齧り付いてしまっていたでしょうね。それくらいステキングな男性でした。

で、そんな素敵な男性に髪を切ってもらった。

そしてとある日、帰宅途中のド深夜、だーれもいない通りが暗くて怖いので、早足で家路を急いでいると、反対側の歩道を、向こうから誰かが歩いてきている。特に気にせず、俯いたまんますたすたと歩いていると、「あ!」と、その人が言った。
ぎゃー!なに声かけてんのヨ!なんなの!この深夜の真っ暗な道で女子に声をかけるなんて!非常識よ!怖いわよ!誰よ、あんたなんか私知らないわよ!と思い、その人を見てみると、なんとそのステキングな美容室のナイスミドルじゃないですか。
嗚呼、いつ見てもカッコいい。なんて男前なの、この人は。えへへえへへ、真っ暗な道でふたりっきりですね、えへへえへへ。


近所の美容室で男前を見つけた。近所なもんで道でばったり出会ってしまった。
あー、なんか起きないかなー!なんか、なんか起きないかなー!えへへ、へへへ。
2005年04月21日(木)  刺激的人生
女であることが面倒だなぁと思う。女性であることがなにになるの? と思う。女であるのに、どうして自分には魅力がないんだろうとか、どうしてセンスがないんだろうとか、どうしてこんなにもアンバランスなんだろうとか、そんなことばかり思ってしまう日もある。
女性であることを求められる瞬間は、きっと恋人と過ごす時間だけなのではないだろうか。女性であって良かったと思える瞬間など、24時間のうちの168時間のうちのたった一瞬でしかない。
だけど、私が女性であることは重要なことだ。私が女だから、恋人が男であり、だからこそ今があって、あなたと私がいる。その喜びと女性であることへの疑問とを天秤にかけたら、どちらに大きく傾ぐだろう。

若いうちに死んでしまいたいと思っていた。
高校生くらいのとき、今以上に何も知らなかったとき、ろくに恋愛もせずセックスもせず、社会を知らなくて人を知らなくて、今よりももっともっと馬鹿だったとき、物事を知らなかったとき。早く死んでしまいたいと思っていた。
生きることの希望や可能性が絶えていたわけではない。死にたいする憧れがあったわけでもない。老いへの恐怖があったのでもない。太く短く、ぎゅっと凝縮された短い時間の中でただただ生きたかったのだ。刺激的に生きたいと思ったのだ。極端なことを言えば、その短さの中に私の生きる希望や可能性や夢があったのだ。あったはずなのだ。

けれど、振り返るにも及ばない26年の時間の中で、私は刺激的に生きてきていない。平凡だと思ったことはあまりないけれど、刺激的だと感じたことはない。
刺激の裏には疲れがあって、自失があって、長い長い眠りがある。

私は自分を見失っているのだ。その証拠に、今の自分には余裕がない。

君はとても近寄りがたい人間だと誰かが言った。
それはたぶんきっと、私が誰にも近寄って欲しくないと思っているからだ。
誰もかまわないで欲しいし、誰も近寄らないで欲しい。
その線から一歩でもこちらへ来たなら、私はもう一度新しい線をひくのだ。
新しい白線を。


そんなことを思う日もある。
そう思う夜もある。
2005年04月20日(水)  もういくつ寝ると
今日から、私の恋人は出張です。
いってらっしゃい。すぐ追いかけていくからね。むふふむふふ。
恋人の出張を利用して、ゴールデンウィークには私も彼を追いかけて旅行するのです。
むふふむふふ。
ゴールデンウィークまであと何日ですか。なんにちでーすーか。
頑張るよ、頑張るよ。それまでとにかく頑張るよ。
2日と6日は仕事するけど、それまでは、そのあいだは、そのあとは、遊ぶよ遊ぶよ、遊びまくるよ。おうちになんか帰ってこないよ。遊びに出かけて帰ってこないよ。

早く来い来いゴールデンウィーク。
2005年04月19日(火)  つまらない人間にはなりたくない
んもうー、仕事がどたばたです。どうしましょ。
トラブル対応が続発ですわよ。
忙しい、忙しいといいつつも、けれどそんな理由は通用するものではなく、
だから毎日毎日、あれをしてこれをして、それをしてこれをする。

小学生のとき、中学生のとき、高校生、大学生、そして社会人。
今考えると、今までいろんなことして遊んだり、いろんな人と会ったり、恋愛もちょびっとしたけれど、仕事していることが一番楽しい。一番ドキドキするし、一番ハラハラする。もうイヤだ!と思うことも一番多いし、面白―い!と思う気持ちも一番強い。
そして、たまに思う。
つまらない大人になりたくないなぁと。
つまらない女にはなりたくないなぁと。

つまらない大人がどんな大人であるのか。
不感症の人間、そんな人間に一番なりたくないのだ。
利己的なのもいい、主体性がないのも別にいい、極端な弱さも強さもあっていい、だけど無関心であることや興味をなくすことや感じなくなることが、一番イヤだと思う。
時々、疲れて何の関心も失せてしまうことがある。
服を着替えるのも、シャワーを浴びることも、キレイにお化粧することにも、疲れてしまって何もかもがどうでもいいと思いたくなることもあるけれど、私は何かを考えずにはいられない人間になりたい。

たとえ、考え疲れたとしても、気が済むまで眠ればいいだけのことだと思う。
人は所詮、脳を持った人間なのだから、考えずにはいられないのだ。

つまらない人間にはなりたくない。
つまらない女にはなりたくないのだ。
2005年04月18日(月)  あのねあのね、あいはねぇ〜
さて、新卒の子の話し。

うちのフロアには今年、男子1、女子1、計2名の新人が配属になりました。少ないねー。そんでもって女子1がうちの課に配属になり、私が隣の席に座ってビシバシ教育担当なわけです。
4月一杯は、先輩営業マンに同行して、実際の商談やスタッフサポートなどを見学。5月からはがんがん飛び込み営業をしてもらう、ということになっていますが、なかなかこれ、私のほうが毎日忙しくて新人の子を連れて回れないので、結局、他の課の他の先輩営業マンにその子を頼んだり、上司にどこかに連れてってもらうように頼んだりと、まったく私と同行する機会がまだありません。そろそろ4月も終わろうかというのにね。
というか、新人のお守りを他の人に任せてしまっているような雰囲気も否めないですが、いやいや、連れて回ってあげられなくて申し訳ないと思ってます。

私、いま26歳ですが、22歳の子、というか大学出たばかりの子を見ていると「イマドキな子ねぇー」なんて思ってしまいます。すっかり嫌な大人、すっかりオバサンになってしまいますわ。
その新人の子、たまにぽろっと自分のことを名前で呼んでしまってたりします。「○○子はぁ〜」と一人称を自分の名前で言ってしまうという、およそ社会人とは思えないところがあったりします。先月まで大学生だったんだから仕方ないとはいえ、緊張感がないのかしら。社会人になったと思ったら、多少、緊張して言葉には気をつけるものだとオバサンは思うけど。どうかな?どうだろう。
でも、私も恋人には「あいはぁ〜、あのねぇ〜あいはぁ〜」とか言ってるけどね。オバサンでも恋人の前ではそうなんだけど、でもでも、仕事中はねぇ、言わないよ。けっして言わないよ。言いそうになったことは何度かあるけど、寸止めで止めてるけどね。

まぁ、気づいたときには「○○子はぁ〜、じゃなくて、私は、ね?」とそれとなく注意。というか、なんでこんなこと言わなきゃいけないのかしら。だから教育担当ってめんどくさいの。

でも、女の子は強いと思う。負けん気もあるし、「それは〜〜じゃないかな?」と私が言うと、「いや!私は〜〜だって思います!」と言ってくれる。そっちのほうが全然やりやすい。なんでも「はい、わかりました」と言われるよりずっといい。なにより、彼女は同期の中で一番になりたいんだそうだ。今年の新人賞をとりたいんだって。そういう人はきっと大丈夫だと思う。諦めなければきっと大丈夫だと思うなー。だから、私はあなたのお守りを安心して他人に任せられるのですよ、とちょっと高圧的な態度で言い訳をしてみる。
ごめんね、本当に教育担当といっても彼女に何もしてあげられていません。
5月になったらやるから、ごめんね。たぶん、やるから。


というかんじで、何もしていないのですが、あまりにも他の課の人たちにこの新人の同行営業をお任せしすぎたせいで、「それじゃ、うちの新人の同行も頼むよ」と勝手に、勝手に!承諾もしてないのに!もうひとりの男子1の新人くんを私に押し付けてきた。ちぇー!これじゃ、本末転倒。だったら、うちの女子1の新人さんを同行させるよ。新人同士、チェンジしても仕方ないじゃん。よその新人を同行させるなら、私の新人連れてくよ。と言ったものの、もうみんなのスケジュールが決まってしまっていたので、仕方なく新人くんと一緒に同行することに。
出かける間際、「あいさんって、私と同行するの避けてるんですか……?私はあいさんと同じ課なのに、どうしてよその新人と同行して私と同行してくれないんですか!」と女子1の新人さんに恨みがましい目で言われてしまいました。わかる、気持ちはわかるけど、しょうがないよ、スケジュールのせいなんだから、と逃げながら言い訳をして、心の中で土下座をして謝る。ごめんねと謝りながら、逃げる。


とまあ、新人が配属されると、先輩たちはあたふたあたふたと余計に忙しくなるのです。早く、早くひとりで何でも出来るようになってほしい。自分で営業できるようになって欲しい。なんにも教えて差し上げられてないのに、そう願う毎日なのでした。
2005年04月17日(日)  星のラブレター
コンビニで立ち読みをしていたら、懐かしい曲が聞こえてきた。

君に会いに行くよ 君に会いに行くよ
愛してます 好きにしてよ 君に会いに行くよ

高校生のとき、よく聞いた曲だった。

私たちが高校1年生のとき、同じ学年のいく人かの男の子たちがバンドを組んで、小さなライブハウスを借りてライブをしていたことがあった。私たちのひとつ上の学年にも一組バンドがあって、その上の3年生の学年にもひとつバンドを組んでいた男の先輩たちがいた。

私がとてもとても好きだったその男の子は、3年生のバンドでボーカルをしていたのだ。人気があって優しくって真面目だったけれど、歌がとっても上手くってとにかくとても目立つ男の人だった。彼らの卒業式が終わった春の夜、その先輩に貰ったカセットテープにこの歌が入っていて、私はそれを気に入り何度も何度も繰り返して聞いた。
島唄という曲が流行っていたこの当時でも、この歌は少し昔の曲だったけれど、今聞いても、それはとても古びた歌で、若い男の子が若い女の子に、「愛してます 好きにしてよ」という言葉に気恥ずかしさも感じるし、男の子らしい可愛さも感じる。

春の暖かい夜、その先輩と土手に腰掛けて、彼はハーモニカを吹いていた。
この歌のハーモニカの部分をどうしても吹けるようになりたいんだよなぁと、彼は言っていた。
彼が大学生になったら、どうなっちゃうんだろう、と思った。
私はまだまだ高校生なのに、彼は先に大学生になってしまう。
別世界に行ってしまうようで、もちろん地元から離れた大学に通う彼とは今までと同じように頻繁に会えるわけじゃないのだけど、彼が私の想像できない世界に行ってしまうようで、とてもとても淋しかったことを覚えている。

この曲を聞くと、そんな気持ちを思い出すのだ。

あれは暖かい春の夜だったと思う。

音楽の素晴らしいところは、そんな、その時のその記憶を封じ込める力があるところだ。その曲をよく聞いていたその頃の記憶や感情や風景を瞬時に密封して、そしていつでも取り出してくれる。ついさっきあった出来事のように思い返させてくれる。いつだって、いつのタイミングだって、その歌が聞こえてくれば、ふとそのときを思い出すことが出来るのだ。
だからこそ、音楽は恐怖だとも思う。
思い出したいことばかりではなく、忘れたいことだって、その歌に染み付いた記憶は消えてはくれないのだ。時や場所を選ばず、その歌が鳴れば忘れたかった記憶も私の意思に反して記憶を掘り返すのだ。


今日も暖かい。
暖かい春の夜気に、鼻歌を小さく口ずさみながら、私は家に帰る。
愛してます 好きにしてよ 君に会いに行くよ
2005年04月16日(土)  街を歩く
暖かい春の日、恋人と散歩した。

靴擦れが出来るまで、池袋じゅうを歩いて、良さそうなお店をのぞいて良さそうなカフェに入って、良さそうなレストランで食事をして良さそうな本屋で本の立ち読みをして、良さそうな公園でぼんやりと過ごした。

最近、春が好きになりつつある。
パタパタと揺れる恋人のTシャツの袖を見ていたら、春だというただそれだけの理由でウキウキできるような気がした。

私たちは、ただただ歩いた。
目的はないけれど、ただの時間つぶしでもない。
道路の溝に溜まった桜の花びらを見ながら、幸せそうに歩くカップルを眺めながら、私たちはただただ歩いた。

ぎゅっと手を握ると、ぎゅぎゅっと2回握り返す。
その手を3回握ると、4回握り返す。
私たちは、ただただ手をつないで池袋じゅうを歩いた。
暖かい春の日に、そんなことをして過ごした。
2005年04月15日(金)  新人歓迎会
新卒さんが、今年も入っていらっしゃって、うちの課に配属になるのだけれど、まだ一度だってお顔を拝見していない。昨日までだか、一昨日までだか忘れたけど、本社で新人研修を受けていたらしくまだオフィスには来ていない。たまに時間の空いた日は来ているようだけど。

正式に課のデスクに座るようになったら、このアタクシが教育担当としてビシバシ教育してやろうということになっているのだけれど、どうにもこうにも時間が合わず、彼女がオフィスに来てくれる時間にアポが長引いてしまい、結局、顔合わせもドタキャンしてしまった。しかも2回。
ごめんなさいねごめんなさいね、と夜に電話してお話しはしているが、とにかく、彼女も不安でしょうね。教育担当の先輩がいったいどんな人なのか、怖い人なのか優しい人なのか、電話で話した限りじゃわからないだろうし。ま、怖いけどね。ま、優しくするわけないのだけどね。当たり前です。優しくされたいと期待されても困るのだよ。こちとら、やりたくて教育担当なんてしてないのだよ。あわよくば、誰かに押し付けてしまおうかと周りを窺ってみたりしているのだよ。
というのは、キツイ冗談だけれど、とにかく、とにかく、私の時間の無さのせいでまだお会いできていないので、本当に申し訳ないとは思っている。

ということで、今週の月曜日に2年目の女の子に「あいさん、今度の金曜日は新人の子もオフィスに来るんで歓迎会開きますから。夜、空けといてくださいね」と言われていたのをすっかり忘れてしまって、さっさと仕事を終わらせて週末の夜に遊びに繰り出してしまったアタクシ。
2年目の女の子が泣きそうな声で電話してきて、「あ、あいさん、帰っちゃったんですか?もしかして池袋に帰っちゃいました? 今日、歓迎会だって言ったじゃないですかー! 新人の子、来てるんですよ! あいさんいないとどうにもしようがないじゃないですか! もう! すっかり忘れてたんですね? そうなんですね?」とお叱りのお言葉を頂戴した。


ごめんなさいねごめんなさいね。すっかりすっかり忘れていました。
頼りにならない先輩で本当にごめんなさい後輩諸君。
2005年04月14日(木)  マーさんと英会話
私は、外資系企業の営業担当をしています。
日系の企業なんて、ダイキライです。
うっとうしいし、遠まわしなことばかり言って一体何を言いたいのかもわからないし、体裁とかなんだかんだと気にしすぎて、リスクを恐れすぎるところもあるような気もするし、決裁も決断も遅くてイライラする!
と、暴言をはいてはみたものの、じゃあ外資の企業は、みんな直接的な物言いでリスクも恐れず決断も早いのかどうかというと、そういうわけでもない。
そういうわけでもないけど、ただものすごく現実的な企業が多いような気がする。はっきりわかりやすいし。私は、そういう部分が自分の性に合っているような気がして、そんな会社の担当をするのは気分的にもとても楽だし、他の企業と比べても遥かにスムーズに仕事が出来るような気がします。

その外資の企業は、外資だから外国の社員の方がいっぱいいらっしゃる。
ある部署の担当者は、中国系アメリカ人?の女性でマーさんという。
とっても美人。ルーシーリューみたい。
マーさんだから、馬さんだと思うけど、名刺にはMaとしか書いてない。だけどきっと馬さんだと思う。ウマサン。
たまに、マーさんから「TOEIC1000の派遣スタッフ、探してクダサーイ」といわれ、「リョーカーイ」といって英語がモリモリできる派遣スタッフをご紹介します。TOEIC1000と言ってるくらいなので、派遣スタッフを連れて行っての顔合わせの会話は、全部英語でお話しすることになります。
私が、英語できるわけナーイ。
なので、マーさんと派遣スタッフが何を言ってるのか、チンプンカンプンでございます。
本当は、ダメなのねー。派遣会社の人間が、打ち合わせ中に派遣元と派遣スタッフが何を話してるのかわからんでは、本当はダメなのよねー。でも、わかんない。
ちょっとの単語くらい聞き取れたらなんの話ししてるかわかるだろうとは思いつつ、耳を澄まして知ってる単語を聞き逃すまいと頑張ってるけど、無理。うちの会社で英語できる人に、代わりに打ち合わせに行ってもらおうかと思うけど、誰もイナーイ。しょうもない会社です。

私、英語勉強したほうがいいかな。
打ち合わせのためだけじゃなくて、なんかこうお習い事とか?
ケイコとマナブとか?したほうがいいかしら?
営業マンなんてなんの技術も身につかないからね、OAスキルだって要らないもの、営業に。ぜんぶ、アシスタントがやってくれるから。私、エクセルなんて表作るくらいしか出来ないよ。足し算の関数なんてエクセルのテキスト見ながらじゃないと出来ないよ。くふ。
このままでいいのかしら?お習い事とかしたほうがいいのかしら?と英語打ち合わせが終わるたび思うけど、翌日には忘れてしまっていたりします。ま、いっか、今は今で精一杯忙しいし、とか思ってる。

けれど、今の私の環境を思うと、なんと英語の勉強がしやすい環境なのであろうか。
マーさんとだって、お仕事の話をするとき、英語でチャレンジしようと思えばやってくれるであろう。他の担当者の人だって英語ペラペラなんだから、練習台になってもらおうと思えば、出来るんじゃない?出来るんじゃナーイ?

マーさんが言いました。
「わーお、アイサン、英語のお勉強デスカ? 私が特訓しますヨ。 これから全部英語で会話しましょうカ? アイさんならだいじょうブ。アイさんはきっと上達も早いことでショー。ガンバリマショー!」

あー、なんか人に後押しされると、途端にうっとうしくなる。
途端にやる気なくなる。
あー、マーさんに言わなきゃ良かった。
すっごいマーさんが張り切ってしまっているなぁ。
あー、なんか面倒くさい。
面倒くさいデース。
2005年04月13日(水)  ショーテン
毎日毎日、僕らは鉄板の上で焼かれてイヤになっちゃうほど、毎日毎日、私はヒールを履いているので、むくみがイヤになっちゃいます。むくんでるので、翌朝、靴が履けないというほどです。
そんな私にはこれが欠かせません。
これは、ペディキュア用のグッズなのかもしれませんけど、足マッサージグッズかもしれません。よくわからないけど、人に貰いました。
もうこれが手放せません。これなしでは、私は生きていかれません。
いよいよむくんで疲れてしまったよという夜に、これをやるととっても気持ちいい。昇天してしまうほどキモチイイのです。その気持ちよさを味わいたいがために、私は毎晩これをやりません。ある程度、疲れを溜めてから昇天するようにしています。所謂、性癖かもしれません。足マッサージ昇天フェチ。
皆様もドウゾ。

2005年04月12日(火)  夢遊病
私は冷え性ではないつもりだけど、体の末端はかなり冷たくなる体質のようです。
これって、冷え性っていうのかしら?
寒くて眠れないということはないけど、冷える夜に靴下をはいて眠ると快適です。
これって、冷え性ってなの?
自分でもよくわかんないけど。

なもんで、今週は寒い日が続いていたので、靴下を履いて眠りました。
オバサンみたいなので、ヤメテと言われても、靴下はいたらぐっすり眠れるんだもの、と言いながら、毛玉の一杯ついた部屋用靴下を履いて寝て、朝目が覚めたら、毛布の中で靴下がだんご虫みたいにもじゃれて出てきます。
ずっとはいてる靴下なので、ゴムが緩みきっちゃったみたい。
私はかなり寝相がよろしくないし、寝返りもバンバンうってじっとして寝ないタチなので、自然と靴下が脱げてしまうようです。朝、目が覚めたとき靴下が脱げてしまっていることに気づかず、そのまま出かけ帰宅し、シャワーを浴びてよし寝るぞ、靴下はこうか、というときになって、あれ、靴下がない、ない、どこ行ったぞえ、と探しに探して毛布をめくると、毛玉だらけのだんご虫がもじゃれているのを発見したりします。
たまに、ゴムの部分が踵に引っかかってビローンって靴下が伸びた状態で起きることもあります。そんな足の様子を、寝起きで見つけるたびなんだかため息が出てしまいます。
片足だけ脱げて、片足だけはいてる場合もあります。

ごめんなさいね、だらしがなくて。

で、今朝も片足だけはいてるけど、もう片方がどこかに脱げてしまっている模様。片足どこだ、片足どこだ。と布団もめくってベッドの下も探して覗いてしたけれど、どこにもない。
どこいったのー。どこいったのー。
と、探していたら、隣で寝ていた恋人がはいていた。
え? なんで、怖い。
私、寝ぼけて恋人にはかせたのかしら?
んー、記憶がない。ど、どうして?

数分後、目を覚ました恋人は、なんでもないように起き上がってトイレに行って、そのまま台所で牛乳を飲んでいる。
その靴下、どうしたの? と聞けばいいんだけど、自分が寝ぼけてやってしまったことに恋人はもしかしたら気づいてないんじゃないかと思うと、なんだか余計に気味が悪いし、自分の寝ぼけが怖ろしい。自分、寝てるときなにしてるっかわかんないっす。自分、浮遊病じゃないだろうか。自分、寝てるとき一体なにしてんだろう。怖くて聞けない。自分が怖くて聞けない。

怖いので、寝た振りしてみたりしたけど、いつまでもお互い片方だけの靴下をはいててもしょうがないし、明らかにおかしい状況なのに、あえてそれに触れないのも余計におかしい。
なので、思い切って「ねえ、それ」と指差したら、
「あ、気づいた? これねー、あいが片方だけ脱いだ靴下が僕の足に絡んできてうっとうしかったから、代わりにはいておいてあげたよ」

あ、
あ、そうなんだ、
アハハ、アハハ、エヘヘ。
返してよ! 勝手にはかないでよ!
2005年04月11日(月)  いいことなし
そもそもの元凶は、今朝の地震にまったく気づかなかったことね。

たぶん、顔を洗ってたところだと思うんだけど、ユニットバスからテレビの前に戻ってきたら、めざましテレビで地震速報やってて。なぬ? と見てしまったね。
なぬ?東京は地震だったの?知らんかった。と、テレビに見入ってしまったので、天気予報を見逃してしまって、今日が肌寒くなることを知らずにコートも無しで出かけてしまった。
今日の東京は、一日寒くて雨ばっかりでした。

花冷えというんだっけ。
春の冷たい雨というのは、なんとなく意識に残ります。
だけど、花冷えのタイミングもちょっと遅く、桜の木はいまや葉桜となりつつある。

夕方近く、まだまだ横殴りの雨は続き、ビニール傘も吹っ飛んでしまいそうな風が吹いてました。そして寒い。昨日はあれだけ暖かかったのに。どうして! どうして私はコートを着てこなかったんだろう。どうして天気予報のお姉さんは寒くなると私に言ってくれなかったのだろう。寒くて死ぬ。唇がやや青紫。

そして、なんだか靴の中にすっごい雨水が入ってくる。なんでよと思って靴を脱ぐと、あれー、靴のサキッチョが破けてて恥ずかしい。そら、靴の中もぐずぐずになります。恥ずかしいので靴屋に走って新しい靴を買った。買ったはいいけど、この破けた靴をお店の人に処分してもらうのは気が引ける。だってだって、破けているし、臭いんだモノ。臭い、そう私の足は臭い。
しょうがないので、街においてあるゴミ箱に捨てた。
浮浪者の方か、ごみ収集業者の方には、申し訳ないですがあの臭さを嗅いで貰うことにします。

靴を買うのに時間をとられてアポの時間に間に合いそうにない。やばいやばいと唱えつつ小走りであるビルに到着。すると、館内アナウンスで「先ほどの地震による被害はいまのところありません。お問い合わせは防災センターまで」というのが聞こえる。ん? また地震? 地震があったのね。走ってたので気づかなかった。ドスドス走ってたので揺れてるのかわかんなかった。
また、わかんなかった。


コートを忘れて寒い。
新しい靴なので靴擦れした。
ビニール傘が今にも折れそう。
スーツが濡れ濡れ。
地震に気づかない私は、東京直下型地震きてもすぐ死ぬタイプかもしれない。
いいことなし。
2005年04月10日(日)  桃色の空
風が強く吹いてカーテンを揺らす。
日曜日の午後、床に寝転がってカーテンが揺れるのを見ていた。
ベランダに干したTシャツが揺れるのを見ていた。
ここから見える小さな青空にピンクの花びらが舞っているのもよく見える。
小さくて白い虫みたいな、季節外れの雪のような。
風にあわせて、空から地面に地面から空に向かって、強く舞ったり弱く舞ったり、低い建物にも高い建物にも公平に満遍なく、白い花びらが舞っては落ち、また舞っては落ちていく。
暖かい陽がさす床に、真っ白い花びらが舞ってきた。1枚2枚と床に転がっている。
また、びゅんと風が吹いたらその花びらは外に出て行った。

歩いて散歩に出かける。
池袋の東側には、お寺がいくつかありその境内には大きな桜がたっている。
あずま通りから狭い路地に入り、墓地に沿って歩くとお寺の境内に抜ける。
満開の桜の木の下で、たくさんの人が石垣に腰掛けて桜を楽しんでいる。
空が桃色だと思った。
そこにいるすべての人間がため息をつき、一様に桜を見上げる。
小さな子供がはしゃいで、その父親がカメラをかまえてその子を追いかける。

散る花びらは誰の上にも公平に落ちてくる。
桜は毎年春に咲き、そして散る。
どうしてそれほど律儀に毎年毎年咲き続けるのだろう。
そのサイクルはどうしてそれほど正確なのだろう。
桜を見て春が来たのだと日本人は季節を感じる。
誰にも公平に季節は訪れ、誰の上にも公平に桜の花びらは舞う。

どうして散るのに桜は咲いているのだろう。
どうして死ぬのに人は生まれるのだろう。
誰にも公平に命を授けられ、誰の上にも公平に死はやってくる。

時間の進む正確さは、一体なんの意味があるのだろう。
どうして人は生まれてどうして死ぬのだろう。
なんのために生きるのだろう。

散る桜は、美しいと思うより淋しいと思える。
2005年04月09日(土)  くしゃみ100%
今日は、かなり花粉が舞っていたようで、くしゃみが止まらなかった。
出そうで出ないくしゃみっていうのは、辛いね。
く、くしゃみが、で、でる、でるでる、もうすぐでる、も、もうすぐ、
あっ、でなかった、みたいなのってすごく悔しい。
出したいのに出ない。出そうなのに不発。これかなり気持ち悪い。

恋人が言うには、くしゃみの不発の恐れがある場合は上を向くといいらしい。
天を仰げばくしゃみが出る。
100%の確率で出ます。
でそうー!と思ったら、くいっと天を仰いでみてください。
そして、私はくしゃみがしたいんだ、くしゃみを出してやりたいんだ、という強い気持ちを強く持ってください。
これが一番大事。
病は気からではないけれど、ぜったいくしゃみを出してやるんだという前向きな気持ちが大事。あとは天を仰いで深く息を吸ってください。これでぜったい気持ちのいいくしゃみが出ます。
だって、したいのに出来ないくしゃみって気持ち悪いでしょ。
ただ、一点、注意したいことは、上を向いたままくしゃみをすると、噴出した唾が全部自分の顔に降りかかって来ますので、ぜひ注意していただきたいと思います。

それにしても、くしゃみ寸前の人の顔っていうのは、どうしてあれほどブサイクなんでしょうね。
2005年04月08日(金)  疲れてなんかいない
脳が興奮したまま、うまく眠ることが出来ず、朝を迎える。
それでも体は、目覚めた途端にさっきまで眠っていたことを忘れたかのように、しゃきりと動く。
いつの間にか私は、疲れやダレを週末まで感じないように暗示をかけられるようになった。

仕事は機械的にこなそうと思えば出来る。
ひとつひとつしっかりと見つめながら仕事をしようと思っても不可能ではない。
仕事は終わらない。始まりも特にない。

眠ることがバカバカしく思え、会社から家に帰ることが億劫に思える。

3つ先のことを考え、1つ前のことを省みる。
2週間先を考えて、3ヶ月前のことを思い返してみる。

言葉を探して、手振りを加える。
足を組みなおして、頭を下げる。

疲れてなんかいない。
疲れてなんかいない。
2005年04月07日(木)  サクラマウ
サクラサクラサクラサク。

今日は早めに会社を出た。
白い街灯と同じ高さで揺れる桜の枝から
はらはらとサクラの花びらが舞っている。

どこかで歌声が聞こえる。
誰かが大きな声で歌う声が聞こえて
声援が聞こえる。
騒ぎ声が聞こえて
笑い声が聞こえる。
拍手の音が響いて、また笑い声が聞こえる。

サクラの木の下で誰かが大きな声で歌って
誰かが大きな声で笑っている。


春の夜、サクラの樹の根元に寝そべって
花びらの散る様を下から見上げてみたい。


今日は風が強い日だったけど、とても暖かな日だった。
今夜の東京は、サクラの花が満開です。
2005年04月06日(水)  連絡待つ
なんだかんだといろいろあるので、恋人とは2週間くらい会っていません。

世の中の様々な恋人は、一体どれくらいの頻度で恋人と会ってイチャついているのでしょうか。私は一週間が限度ですが、一週間が限度といいつつ、もう2週間も会っていませんね。
電話もすれ違いばかりですね。
一度、私が寝ている間に電話を下さったけれど、私は睡眠を妨げられるととても機嫌が悪くなる性質なので、悪態ついてまともにお話しも出来ませんでしたね。

そのうち、あなたはメールもくれなくなってしまいました。
そのうち、電話もかけてはくれなくなりましたね。
今ごろ何してんだろうーと思うけれど、なんだかんだと2週間もあいてしまったので、こちらから連絡をとるのも躊躇われます。というか、あの悪態ついた電話を今頃になって反省しており、こっちから連絡するのも怖ろしくて出来ません。
なので、連絡下さい。
このままだと音信普通で終わっちゃいそうですから、とにかく連絡ください。


あなたがいないと、台所の電球を取り替えるのに大変苦労するのです。
とても不便ですから早く連絡してください。
2005年04月05日(火)  女優になりなさい!
黄金週間まで、あと何日ですかー。
今の私のモチベーションは、GWまであと何日かとカウントダウンすることです。
GWに遊びに行く飛行機のチケットもホテルの予約もすませております。あと何日ですかー。あと何日で仕事から解放されますかー。

とにかく、春は眠たい。
どうして春は眠くなるのでしょう。
かといって、夜になりさて寝ようかと布団に入った途端、その眠気はどこかにいってしまいます。そうして、うだうだと夜更かしして、朝寝坊する。

今日は、1時間半も寝過ごしてしまいました。
朝イチのアポまであと30分しかなく、こりゃどんな手を使ってもぜったいに間に合わないと悟ったら、こそこそとお客さんに電話をして「すいませぇーん、朝イチのアポが押してしまって2時間くらい遅れてしまいそうなんですぅー」と、一世一代の嘘をつくのです。
いや、一世一代というより、これまで3回くらいはこの手を使っています。

「女優になりなさい!」
と、私がまだ新人だった頃、女性の先輩営業マンに言われました。
「私たち営業はね、女優なのよ! 嘘笑いじゃないの、愛想笑いじゃないの。そのときは楽しくて笑うのよ! 心底、楽しいという演技をするのよ! それが営業なのよ!」
私はコレを聞いたとき、バカじゃないか、と思ったけれど、まぁ間違ってはいないかなと。寝起きの声で「朝イチのアポが押してしまってぇー」と言っても嘘まるみえだしね。多少は、声も変えたりしてね。

とにかく、とにかく春は眠たい。
電車の中では気を失ったように眠れてしまう。
商談中でも、デスクで仕事をしているときも眠くってしかたない。
二度寝なんて毎朝してしまいます。

どうして春は眠たくなってしまうんでしょうか。
春眠 暁を覚えず
2005年04月04日(月)  真っ直ぐでいたい
恋人といろんな話しをする。
いろんな、いろんな話しをする。
何時間でも、どんな話しでも、私はずっとずっとこのまま恋人と話し続けていたいと思う。

深夜。もう午前3時になろうかという時間、眠れなくてホットミルクを飲んだ。私はベッドに腰掛け、恋人は壁にもたれて私と向かい合う。何度も、眠くないの? もう眠っていいよ、と聞いたけれど、恋人は首を振って笑いかける。

芯がひとつ通っている。
この人の中心には、ひとつ、細いけれど真っ直ぐで強い芯が通っている。
どうしてその軸はぶれないのだろう。
彼はどうしてそれほど真っ直ぐに生きていけるのだろう。

負けてもいいや、と思いたくなることがある。
逃げちゃえばいいや、と思うことがある。
そんな自分を自分で許せない反面、煙に巻いてしまえば嫌な部分は見なくてすむから、と言い訳をしたくなるときがある。
それが自己嫌悪の元になることなど、充分承知しているのに。

そういう自分を、私はとても恥ずかしく思う。
負けちゃいけない、責任から逃れてはいけない、その思いと同じ重さで、逃げたい、すべて放りたい、そう思う自分が恥ずかしく、また、生真面目に責任を背負ってしまおうとする自分が息苦しく思える。
私は、本当は自由な人間なんかじゃない。
私は、それほど素直な人間ではない。
自由に憧れる人間ほど、不自由な人間なのだと思う。

恥ずかしいと思う、そんな自分が嫌だと思う。
彼とそんな話しをした。
どうしたらいいんだろうね、と彼は言った。
彼の強さが、少しでも私にあればいいのにと思った。
彼の迷わない真っ直ぐな気持ちが、少しでも私にあればいいのにと思った。


誰かがいてくれるということは、どうしてこんなにも私を救うのだろう。
何かを言って欲しいわけではない、ただ聞いて欲しいだけでもない。
その人の中のなにかが、私を勇気付けてくれることもあれば、指針を与えることもある。憧れることもあって、羨ましくも思えるし、解らせてくれることもある。

みんな、ひとりじゃ生きていかれない。
2005年04月03日(日)  青タン
週末の夜
友人と映画を見てお酒を飲んでご飯を食べて、ダーツとビリヤードをしてゲーセンに寄って、カラオケに行って公園でブランコをこいでコンビニで立ち読みして、ラーメンを食べて家に帰ってシャワーを浴びながら歯を磨いて眠った。

めいっぱい遊んだ次の日は、必ずといっていいほど体に青痣がいっぱい出来ている。

どんな遊び方をしたら、そんなに自分の体をいたぶれるのでしょうか。
2005年04月02日(土)  ピンチヒッター
こうして、3月28日から4月4日までの日記を立て続けに書いてしまおう、というわけで一生懸命書いていますが、何も書くことがない。だいぶ書いたんじゃない?、とか思うものの、まだ4月2日分ですね。

もうこうなると、ポエムを書くしかないね。
恋のポエムとか、気持ち悪いことを書いてしまうしかないぞえ。
数日たって読み返してみると赤面して後悔しそうだけど、乙女のポエムを書いて日数を稼ぐしかないのでしょうか。
どうして、私は毎日のエンピツ日記を書いているのでしょう。
なんでこんなに必死に日数を埋めようとしているのでしょう。
その必死さの理由が自分でもわかりませんが、とりあえず「毎日書く!」と去年の1月1日に決めて以来、欠かさずに書いているのでどうにかしてでも継続させたい。ここで欠くわけにはいかないのです。

わざとじゃないけど、たまに、ある日の日記がぬけていることがあります。
本人は、毎日書いているな、よし、うんうん。と満足しているのだけれど、ある日の日記だけストンと落ちているときがあります。すっかりうっかり忘れてしまっているわけです。それに気づいて、あとからこっそりアップしているわけなんですけどね。
その「毎日欠かさず書く!」というか「毎日を必ず埋める!溜めたっていいのでとにかく毎日の日記を書き続ける!」と決めた以上、やり遂げたいのです。いつ終わりを迎えられるのか知りませんが。

やーん!
今テレビで「やっぱり猫が好き」をやってる。
再放送じゃないよ。復活したらしいね。特番なのかしら。
リアルタイムで見たことはないけど、再々放送くらいで見たことある。三谷幸喜だよねー。
このテレビ見よ。
テレビ見るから、3日以降の日記はまた後回し。

や、やや、誰か代打日記を書いてください。
メールで送ってくれれば有難いでございます。
誰か、代打を。誰か、書いてください、お願いします。
2005年04月01日(金)  博愛主義ですから
女性専用車両が、とうとう朝の時間にも設置されたそうですね。

私は以前、埼京線の終電車に乗ったとき、女性専用の車両にいたことがありますが、あのときは本当に最悪でした。終電車だったので酔っ払いが多かったのか、それとも、女性しか乗っていないという安心感がそうさせるのか知りませんが、とっても騒いでいる人が居てうるさかった。これは女性専用だったからという理屈に合わない理由ではありますが、それ以来、私は女性専用車両が嫌いです。なんとなく香水臭い、というか女性臭さがあって、なんだかねっとりした空気感でイヤだな、と思った。

痴漢から女性を守るためにつくった女性専用車両という裏返しには、男性差別だという女性専用車両反対派の意見もあるそうですね。痴漢対策としてとてもわかりやすくて手っ取り早い方法ではあると思います。

昔、まだ男女雇用機会均等法なんてなかった時代、女性は電車に乗ってはいけない法律?があったように記憶していますけど、どうだったでしょう。
うちの母は、よく女性の人権を守る会なんていう講演会を積極的に聞きに行くような人でした。

私が生まれた時代は、女性男性区別なく、という時代だったと思うので、昔の男女差別などまったく別世界の話のように聞こえるし、女性の人権だけを声高に叫ぶつもりもありません。
女性には女性ならではの利点はあると思うし、男性にも男性の利点はあると思います。もちろん欠点も同じように、です。
どっちかというと、女性であることに嫌気がさすこともありますが(毎朝、化粧をしないといけない面倒くささとか)、営業の仕事をしていると女性であってよかったと思うことのほうが多いです。もちろん、女性であることを武器にして契約とってるのよ!なんてチープなことは言いませんが、クライアント先の担当者はほとんど男性の場合が多く、すると営業側が女性である場合スムーズに行くことが多かったりするのでは?と思うことは確かです。(もちろん、自分が女性であることで相手の男性を蔑んだり馬鹿にしている意味ではなく、仕事としての会話がしやすいよね、という意味です。あくまでビジネスとしてね)

私の個人的な考えですけど、よく「女性専用」とか「女性優先」とか「女性だけの特典!」なんていうものは好きではありません。
いま流れている「女性専用の消費者金融」のCMで、エレベーターの中に周りは男性ばかりで自分ひとりだけ女性、とか、ジムに行っても蕎麦屋に行っても周りは男性ばかりで肩身が狭くて仕方ない。だけど、この消費者金融は女性専用ですから、安心して使ってくださいね!というCMがありますが、そういうサービスはちょっと押し付けがましい。
女性だらけのエレベーターだって、女性だらけのジムだって、女性だらけの蕎麦屋だって、男性なら入りづらいでしょう。同じことだよね。

また、私は女性だけで群がるのは好きじゃないのです。女性であることを誇示するというか、女性であることを盾にして集まることは好きではありません。女性だけが集まると、どうしてもネチネチ感があって好きじゃない。男性が程よく混ざっているからこそ中和されるその空気が濃くなるような気がして、私は苦手に思います。


女性専用車両の話し。
女性専用車両が何両あるかは知りませんが、朝の通勤ラッシュ時に電車を利用する女性がすべてその車両に乗り込めるとは限りません。となると、他の男性が乗っている車両にも何割かの女性が乗ることになるでしょう。ということは、男性の中に混ざる女性の確率がさらに低くなり痴漢行為が多発するんじゃないの?男性だらけのエレベーターで萎縮すると言うことはないですが、「臭い」「オヤジ臭い」と思い不快になることはあります。だって、臭いんだモノ。痴漢行為は多発しないかもしれないけど、オヤジ臭さは充満しているような気がしてヤダナ。
私のような女性専用車両を避ける女性が、共有車両に乗った場合、不快なにおいをかがされる確率が高くなるような気がして憂鬱。
だから、女性専用車両反対。

第一、痴漢対策のためなら、痴漢にあっている人に気づいた時点で、誰かが止めてあげればよろしい。ほとんどの場合、気づいても気づかない振りをしていることが多いんじゃないのかしら。そこんところをどうにか変えればよろしいがな。痴漢を撃退するとか、注意するとか、そういうことを積極的にやろうよ、みんな。というわけではなく、むしろ痴漢なんてあのギュウギュウ詰めの満員電車で見つけるのは難しいと思うし、そういう勇気を持とうとまでは言わないけど、様子のおかしい女性に「大丈夫?」って声をかけてあげるとか、「場所変わりましょうか?」って言ってあげるとかさ、いろいろあるじゃない。
それに、痴漢に合う人が女性だけとは限らないしねー。
痴女だっているんじゃないのー。
ほら、被害に会う人が女性だけとは限らない。女性だらけのエレベーターに萎縮する男性だっているわけで。

女性だの男性だのと分けるより、そういうところを気をつければいいんじゃないのー、と思うけど。
平和的且つ非現実的な考えを持つ、また男女の区別なく博愛主義者な水瓶座らしい、ワタクシの意見です。
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