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2005年12月30日(金) this story/liquor or drags

星がきれいだと、眺めてみても。
それはきっと、すこしだけ心を埋めるドラッグなだけで。
たまにながれる流れ星はちゅうに消えるだけで。


願い事なんて3秒でなんてかなわないだろうから。
少しだけ深呼吸を置いて、ワインを飲みこむのさ。


はき下しそう。だけど、吐きたくはないよ。
だってだって。こんな思い。
もう、捨てたくもないし。なくしたくもない。


気持ちわるくなるまでのんだ。
吐かずに友達が呼んでくれた。


このまま、眠って。
朝がきたら大掃除。


今年が終わったら、明日はしあわせであるように。


願うだけ。


2005年12月27日(火) this story/+hour+

お互いの時間を埋め合わせることが出来たのなら。
どれだけ幸せなのだろう。

「2時間で世界を一周してしまおう!」
無理な話を、無理にはしたくないんだよ。

好きでも、嫌いでもなく。
愛とも、恋とも違って。


こんな重い、思い。
何年前にも味わっていたことを、思い出したりしている。


あなたが呼び出すのなら。
手ぶらでそのままで。時速さえ考えずに車をぶっ飛ばしてしまうのだろう。
でも、それが愛とか、恋とちがうのなら。


この感情を、時間が埋めてくれるのを。


2005年12月05日(月) this story/+ニソウシキセンタクキ+

あなたを「好きになった」などと認めることをしたら
あたしのいままでは、どうなってしまうんだ。
あのメガネの彼はもういないことなんてわかっているのに
どうして、今になって夢にでてきて
あたしを求めたりしたんだ。

「会いたい」
などと、泣きながら起きたあの日。
空はあなたが一番似合って着ていた蒼のシャツの色をしていた。
「会えない」
現実に、胸がいまでも苦しいよ。助けてよ。

もがくあたしを。あなたはそこからどんな顔をして、見下しているの?


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