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2006年01月25日(水) |
this story/snow white snow |
本気を出して聞いてみた。 明らかに不甲斐無い方法で。
小さな手を握り締めて、歯を食いしばって。 涙は出ては来ないけど、痛みは少しだけつながった。
ここから観た夜景がすべてで、ここから観た景色がすべて。
小さなエンジン音がこだまして、エンジンを温めてエアコンが温まる。 そんなようにして、僕ら抱き合って、何かを埋めてきたんだろう。
その時、どんな音がしたの? 痛くないって、我慢はしなかったの?
今でも、たまに続くヒズノイズ。
同じように、思い出す、皮膚が切れる音。
2006年01月05日(木) |
this story/*crevice* |
今年の年明け。 靄がかかって、曇っていたような気がする。
私は、布団に引きこもって、腹痛にこらえていただけで。 何もかもを、いつのまにか夜が襲ってきて。 なにも見ていない。
120キロでぶっ飛ばした高速道路で、空を飛べる気がしたんだ。 このまま、遠くに行ってしまいたくなったんだ。
心の隙間が埋まらないのは。 寂しくてたまらなくなるのは。 頭の中のヒズノイズがとまらないのは。
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