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2002年10月31日(木)→→→たいせつなひと

きのうジャイアンツが優勝して、いろんなひとにおめでとうって言われた。
…わたしが優勝したわけじゃないから…。

アンチGのNさんにメール書かなくちゃなあと思って書いてたら、Nさんからもおめでとうメールが…西武百貨店の応援ありがとうセールに行く、という内容(笑)。
タイミングよいなあと思ってそのままメール送った。
ナイスタイミングってメールが返ってきた。
そんなことで、つながってるなあって思った。
なんかうれしかった。
Nさん、超アンチGだけど。

そういえばトラキチくんとつきあう前、Nさんのお誕生日お祝いするんだーとか言って、その先輩のことすきなんだろーってやきもち焼かれたことあったなあ。
そんなんじゃないよーって言ったけど。
そんなんじゃなくって、そんなもんじゃないの。
だって秋元研の先輩たちは、すごくたいせつなひとたちなんだもん。

そんなたいせつなひとたちとつながっていると感じられるのはうれしい。
優勝おめでとうメッセージをくれたたいせつなひとたち、そのメッセージをくれたことがうれしいよー。

そしてそんなメッセージをもらえたのもあなたのおかげです。
…二岡さん…最近好きすぎてやばいです…。


2002年10月29日(火)→→→根っこ

日本シリーズに夢中でこっち全然書いてなかった…
とりあえず、二岡に夢中です(笑)。
シリーズ終わってから、現実について考えます。

現実と言えば、庄司薫にも夢中です(作家です)。
とりあえず、「赤頭巾ちゃん気をつけて」と「白鳥の歌なんか聞えない」の2冊を読みました。
なんというか…「青春」なんですけど、いまの自分が日々考えているような「心」の中の葛藤とかそういうの?をさらりと描いていて、秀逸。
ミスチルの名もなき詩、の「誰か思いやりゃあだになり自分の胸に突き刺さる」って歌詞を思い出します。
でもその「あだ」は決して「損」ではない(人生に「損得」という概念は存在しない、してほしくないと思うけど)。
ものすごく自分の中で戦って、傷ついて、胸にたくさんの突き刺さるものを持ってこそ、人間というか。やさしくなれるというか。
だから、本当に「やさしいひと」に憧れます。
すきなひとにやさしくできるのなんて、あたりまえなんですから。
「『やさしさ』という言葉の原点となった青春文学の永遠の名作」とはよく言ったものです(解説文から)。

わたしは日々くだらないことをぐだぐだと考えては戦っているつもりになっていて、不毛かなあと思っていたけれど、そんなことないかもと思いました。
そうしてやっぱり、日出雄くんのことばにたどりつきます。
すべての根っこはそういうふうに「愛」につながっているのかなあ。
あ、いまのところわたしの「愛」は、主に「ジャイアンツ愛」なんですけど…それこそ不毛だっ。


2002年10月22日(火)→→→有効活用

きょうは日記両方ともaiko。
手抜きじゃない。つもり。
なんとか進まないといけないのです。
どうしても、わたしはこんなところでくすぶってる場合じゃない。
進学してからの方がきっとつらいことたくさんあると思うし。
こんなとこでこんなちっぽけなことで鬱々してる場合じゃない。
割り切れないのは正直さだと、
楽しさに貪欲なのは人生に貪欲なのだと、
(それらって幼児性だと思ったりもするけど)
思って開き直る。
くだらない仕事はくだらないからファイブナインの精度でアウトプットして誰にも文句を言わせないようにして絶対負けないようにしよう。
でもね、全力でなんて戦わないわよ?
>8割の力でひねり潰して涼しい顔して好きなことに没頭しよう。
無理して笑うことなんてないんだ。
胸を張って。
マーチみたいにリズム刻んで。
くだらないことにこころを使うのもったいないし。
もっと心臓を有効活用させないとね。


マント  aiko

ねぇいつまで縛ってる?やばい 息も少し吸いにくい
早く解き放てこの心
時に安らいで時に焦ってワガママに見えるかしら...
早く魔法を解いてね

がんばろうよ もっと胸を張って
辛いのはあたしだけじゃない

見上げた空を黄色く塗って
あるはずないものを創り出せばいい
傘をマントに綿毛の様にあたしはゆらゆら舞い落ちる

おい いつまで黙ってる?気持ちに気持ちが栓をした
意気地の足りないこの心
ちゃんとあなたと笑顔交わせたら 昨日の続きを話そう
だから ねぇ聞いてね
あの夏の日着てたTシャツはもうたるんで着れないけれど

家から一歩足踏み出して 見渡す限り全部がダメでもいい
ひたすら信じてあなたの様にあたしもここから飛び出せる

夏草に委ねてあたし今を生きる
欲しかったもの手に入れたもの全て放り投げてしまえ
グッバイ

見上げた空を黄色く塗って
あるはずないものを創り出せばいい
傘をマントに綿毛の様にあたしはゆらゆら舞い落ちる
黄色い空に光る綿毛に舞い降りる


2002年10月21日(月)→→→回路切断

きょうは派遣会社に行って、結局契約期間は辞められないと言われてきた。
その派遣会社の場所的に、とても色々思い出す場所の近くにあって、ふらふらしてたらそういうところが目について、さらになんだか悲しくなった。
どうしてブルーになってるときって、昔のこととかもいろいろ思い出してしまうんだろう。
そういうばかばかしさに笑えたけど、どうにも気持ちが収まらないので本屋をはしごした。
変な専門書専門の古本屋を見つけて、地球システム科学の本が1000円だったので買った(定価3600円)。
ふつうの本屋で、室井滋を買った。
数学の本が欲しかったのだが、たくさんありすぎてさっぱりわからなかったので、あきらめて川島誠というひとの青春小説を買った。江國香織絶賛!の帯にやられて。
とりあえず、あまり頭と心臓を使わなくていいものをいっぱい買った。
それから、あしたからは頭とか心臓と、体との回路を切る練習をしようと思った。
そうすればいやな仕事もなんとかやっていけるかもしれないから。
それから、お金をもっと好きになろうと思った。
そうすれば、お金をもらえるからと思って仕事がなんとかやっていけるかもしれないから。
それから、演技力を磨こうと思った。
そうすれば、これは演技だと思えば愛想笑いもできるかもしれないから。
それから、あまり友達と遊ばないようにしようと思った。
そうしないと、友達と遊ぶときの楽しさと、仕事とのギャップが激しすぎて仕事がいやでいやでたまらなくなってしまうから。

そんなわけで、きょうは心底、あきらめた。
「契約期間中は一方的に契約を破棄することは出来ない」という公式は絶対なのだと。
そして、公式にあてはまらないことの方が現実には多いということも、目をつぶるのが暗黙の了解。
もっとひどいケースもあるんですから(そのくらい我慢しろよ、という含)、とか言われた。
そういうのは相対的に見ても意味ないと思うんだけど。個人の問題だから。
本当にくだらない。
くだらないから、わたしも適当に「やり過ごして」やる。
アウトプットだけきっちり出して、あとは知らない。絶対、がんばらない。
もうほんとうに嫌気がさした。

とにかく、回路の切り方を習得しなくては。


2002年10月20日(日)→→→落下する夕方

最近色々ブルーなので、“ブルーな時に読む”といえば江國香織だろう!と思って「落下する夕方」を引っぱり出してきた。
…見事にはじめの数ページでどんどん落下していった…。
これは主人公が8年もつきあった彼氏にふられて、それを受け入れるまでの一年くらい?を綴った話だ。
最後に主人公の梨果は健吾に言う。
「私、健吾ともう二度と会わないことも、健吾ともう一度恋愛をすることも、いますぐ健吾と寝ることもできるわ」
これはすごく深いなあと思う。
わたしも、きっと同じ事が言いたかったなあと思う。
そして、とてもかなしいなあとも思う。

そんなことを色々思い出して、友達のつらそうな感じに触れたりして、それでもまだ、わたしは恋がしたいなあと思う。
そう思えてよかったなあとも思う。
傷つくのはこわいけれど。
でも、もっと、生々しく、人間らしい生き方をしたいなあと久しぶりに思った。
ぬるま湯から腰を上げるときがそろそろ迫っているのかもしれないなー。
いつまでもあたたかい白い膜の中で生きていくわけにもいかないし。

…でも相手から探さないと、なんですけどね…。


2002年10月17日(木)→→→チェレンコフ光

押尾くんの前のビューネくん、「ナース」朝倉いずみのだんなさん役でブレイクした俳優さんのお名前で検索していらした方ごめんなさい。
でもやっぱり、押尾くんはラヴリー♪(何が、“でも”?)

ご心配をおかけしまくってるお友達のみなさんごめんなさい。

きょうは休んじゃった。
弱っちい自分を認めること。責めないこと。
それが大事なんだと、思い出したのです。

強い人間なんていないよ。
それにわたし、「アウトロー」だし(笑)。
好きなことだけをして生きていくってのはおかしいと言われたことがずっと引っかかってるんだ。
そんなことない、好きじゃないことだってしてるって。
それが大人なんだと思っていたが、そうかしら。
好きなことだけして生きている方がよっぽど、大人かもしれないわ。
(だってそれって相当のリスクを背負ってるもの。はじめからいろんなものを捨てたりあきらめたりしているわけだもの。)

そうだなあ。
ニュートリノが水分子とぶつかると、たまに光を出すでしょう。
そういうのがいいな。
絶対じゃないの。
たまにぶつかってたまに光を出して。
で、それを人間はやっきになってフォトマルとか駆使して検出するの(地下に何十メートルもの穴を掘ってまで!)。
でもニュートリノはそんなことにはおかまいなくこの宇宙中を飛び交っている。
そういうのが。


2002年10月16日(水)→→→笑えない

日常日記に書くと色々、弊害があるのでこっちに。
仕事って…いやでもふつうは続けるもの?
朝が来るのがいやで夜更かしするなんて、いくらなんでもそこまでいやなことってあんまり無いんですけど。
しかも、何がいやなのかって何もかもがいやなんですけど。
それって、ここを乗り越えれば!みたいなのがない。
ここを乗り越えてもうんざりするほど山道は続くよ〜って感じ。
そして山の頂点は見えない。
ふーやっぱりわたしが子供なだけなのか。
でもそれにしたってここまでいやだと思うのも珍しい。自分的に。
だって、愛想笑いって大の苦手だけど、ちょっといいことあっても笑えないの。
それで帰り道に何か買わないといられないの。
仕事場では休み時間にずっと本を読んでいるの。
ああ明日なんて来なければいいのに。
休んじゃえばいいんだろうけど、休んじゃったらきっともう行かれない。
ほんと、何がいやなんだろう。
何かものすごく息苦しい。
もしかしたらあの会社には何かあるのかもしれない。
ここまでいやだって絶対おかしいよ…
ふうむ。
とりあえず、毎日、あと一日でおしまいって思うことにしよう。


2002年10月14日(月)→→→混沌

きのう。
Iくんにずっと報告しなくてはいけないと思って書いてはいたけれど出していなかったメールを出した。
ドクター進学を真剣に考えており、実行するだろうという内容だ。
返事はいらないと書いておいた。
もちろん返事は来るだろうと思っていたが、やっぱり来た。
なんだかとても前向きに楽しく生きています的メールだった(もちろんわたしもそういうメールを出したのだが)。
そしてまたメール出します、嫌だと言っても出します、って書いてあった。
なんだかんだ言って、彼はわたしより2つ年上なんだなあと思った。
友達になれるだろうか。

きょう。
連休も終わってしまった。
あしたからまた仕事に行っておじいちゃんと二人きりで測定室にこもらなければならないと思うと、胃が痛い。
連休にストレス発散とばかりに遊びまくった分、ひどく憂鬱だ。
そんな時にMさんのメールやIくんのメールなんて読んでしまったから泣きそうだ。
わたしは本当にいつになっても精神の波をニュートラルに保つことが出来ない。
そして最近は決断力にひどく欠けている。
仕事にさっさと見切りをつけて辞めたっていいのだと思う。
でも今また辞めたら“続けられない人”になるだろうし、いまさら前の仕事に戻るわけにもいかないし、辞めたくても明確な理由があるわけでもないし、いまさら前の仕事の派遣会社のコーディネーターに仕事紹介頼むわけにもいかないし、などなどどうでもいいことを色々くだくだと考えてしまう。
でもやっぱり辞めたいんだと思う。
続けていきたい要素は時給が前よりいいというだけだし。
でも勢いだけで決断してもどうしようもないことは百も承知。
本当にどうしたらいいのだろう。。。


2002年10月13日(日)→→→big kiss for my friend

きょうは友達と青山に行った。
東京デザイナーズブロックを観がてら、友達の話を聞くためだ。
彼女は最近付き合っていた人と別れてしまったらしい。
その話の、色々細かいところを聞いていると、ああIくんと付き合ってた頃わたしもそう思っていたなあとか、Tと付き合ってた頃そうだったなあとか、たくさんたくさん色々な思いが甦ってきた。
そしてやっぱり一番甦ってくるのは、別れるときの身を切られるようなつらさ。
心臓を撃ち抜かれたような衝撃と喪失感。
なんだか、神様はどうして人間みんながこんな思いをしなくちゃいけないようにするのか、とちょっと恨めしく思ったほど。
わたしがつらい思いをした分を、彼女に教えることがどうしてできないのかということ。
彼女は彼女で身をもってそれを感じなくてはいけないということ。
わたしが感じたらもうあとは誰かがそんなにつらい思いをしなくてもいいじゃないか、と思ってみたりしてしまった。
ばかばかしいけれど、あのつらさを思うと、確かにそれをバネや踏み台にして成長することができるとは思うけれど、やっぱり大切な友達にはあまり味わわせたくないなあと思ってしまうのだ。
つらい思いも分担できたらいいのにと。
でも、それじゃ、しあわせな思いも分担しなくてはいけなくなるだろう。
だからこそ、つらい思いも自分で受けとめなくてはいけない。
人生ってなんて厳しくてかなしくて素敵で、混沌に満ちあふれていることだろう。
そして人間ってなんていつもその中を右往左往して迷ってたどり着いてまた見失って、懲りずにそれをくりかえして生きている愚かな生き物なんだろう。
そう思うと、ほんとうに人間は哀しい。生きていくことは哀しい。
人をすきになるということ。
よしもとばななの言うとおり、それはやっぱり、そこにどんなに黒い思案や思惑が存在したとしても、やはりその美しさというものは、変わらないのだ。
その、中心にある無垢なもの。
それがある限りわたしはきっと人をすきになるということをやめないと思う。
みんなを愛したいと思いました、という太宰治「女生徒」のくだり、吉本ばなな「SLY」のあの日出雄くんのセリフを思い出す。
人生にキスを。


2002年10月04日(金)→→→love? desolation?

なーんか秋。
「秋 そばにいるよ」じゃないけど、aiko聴いてせつなくなったりしてる。
人肌恋しいかも…
いや、単に仕事変えてさびしいだけなんだろうな。
こういう時は友達とたくさん会うとか、自分を忙しくして紛らわすとか何かと対策をたてないと際限なく落ちる、やわなわたし。

いや、やっぱ恋したくなってきた。
いや、それはさびしさじゃない?

なんなんだろうこのもやもや感。
とりあえず、野球が終わってしまったらどうしたらいいのかな。

しあわせっていうのは一生走り続けること。
そんなことば座右の銘だって思ってるけど、
走ってないと落ちちゃう凧みたいなものなのかも。
風をつかめば走らなくてもいいのかしら。




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