太れ!たつのふ

一覧pastnext


初めての方へ ←クリック


2003年07月16日(水) ジョル子の恋 最後のページです。


お盆が終わりました。

ご主人様のうちも 家族みんなで送り火です。




炎に包まれ ご主人様のご先祖様たちが 天界へお帰りなるわけです。






その炎を見ていると

ご主人さまとの楽しかった思い出が溢れでてきました






私がご主人様と初めて走った日は みぞれ のふる大荒れでした。


環七をぶっぱなして 警察のやっかいになった事もありました。


静岡旅行一泊め ご主人様は 強羅のバス停で 結局一睡も出来ませんでしたね。


琵琶湖一周旅行 途中全然ガソリンスタンドがなくて 焦りましたよね。


盗難事件、もう二度とご主人様とは会えなくなるって 諦めてました。








あまりに楽しく キラキラと輝き続ける光景・・・






つらかった事も 悲しかった事も


全部ご主人様との 大切な 大切な 思い出です。




ご主人様と過ごした 4年半という月日は 決して短いものではありません。

でも 今ならば その1日1日 すべてを思い出せそうな そんな気すらします。





明日 新しいバイクさんがやってきます。

でも 私はすぐにご主人様の元から離れるわけではありません。

毎日 ご主人様の姿を見る事はできるんです

ちょっと一緒に出かける回数が減るだけです。(ちょっとじゃないかな)



悲しいけれど 泣くのはやめます。



私の一生が終わるわけではないのです。







明日の朝 最後の出勤です。


安全にご主人様を送り届けなければなりません。




今の私に出来るのは それに備えて ゆっくり眠るだけなのです。


おやすみなさい。



そして いってきます。








↑押すと続きが見られます



2003年07月14日(月) 対面


今日はご主人様とバイク屋へ行きました。

手続きで住民票だかなんだかが必要なそうで それを持って行ったのです。



新しいバイクさんに会ってみたいという気持ち・・・


新しいバイクには絶対に会いたくないという気持ち・・・





そして 新しいバイクさんと対面しました。





感想から先に言うと

とても さわやかで 良い感じでした。

しっかりとした口調で「よろしく」的な事を言っていました。






帰り道 私は思っていました。


新しいバイクさんが 嫌なヤツだったらよかったのに・・・

嫌なやつだったら 恨むことが出来たのに・・・




こんなことを考えている自分が 嫌で嫌で 仕方がなくなりました。






↑押すと続きが見られます



2003年07月12日(土) こころの整理


木曜日夜 ご主人様が 新しいバイクの購入手続きを済ませました。

ついに来るべき時が来てしまいました。



ご主人様が ず〜と 思い描いていた夢は バイクで旅する事・・・



ご主人様はその夢のため 冬の寒さに耐えて 教習所に通い免許を取得したのが今年の3月・・・




ご主人様は自分の夢に向かって 前向きです。



私は祝福します。



ご主人様 良かったね。










なんて そんな風に思えません。

そんなこと出来るわけがありません。

私の何がいけないの。

私はどうなっちゃうの。

ずっと一緒だって思ってたのに。





ご主人様は 私と離れるのは 寂しくないんですか?






私はまだ 壊れてないよ。





まだまだ 走れるよ。










↑押すと続きが見られます



2003年07月09日(水) 走る椅子


今日は ご主人様は 飲み会があるとかで

朝から 自転車で出勤しました。



そして 帰ってきたとき ヘロヘロで帰ってきました。




普段 私と一緒で15分の道のりです。

自転車(しかも 折りたたみ式)では さぞかし つらい道のりだったでしょう。




今日は 一緒に出かける事が出来なかったけど

少しは 私のありがたみが分かっていただけたようなので

良しとします。







↑押すと続きが見られます





2003年07月06日(日) 困惑


今日はこんな場面に出くわしました。


カップルがいたのですが、女の子がワガママを言っていて、男の子が困り顔をしていました。


彼女は「もう帰る!」と言った感じで 彼は「ちょっと待てよ」てな感じです。




まぁ よくある風景だと 思います。


でも ちょっと考えてみて思いました。



「逆は無いな」、と





いまだかつて 男の子がワガママを言って 女の子を困らせるといった場面に出くわした事はありません。





なぜ女の子という生き物は 理不尽なワガママを平気で連発するのでしょうか




なぜ男の子という生き物は そんなわがまますら許してしまうほど優しいのでしょうか




バイクの私には 到底理解できるものでは ないのです。








↑押すと続きが見られます



2003年07月02日(水) 植物


ムクゲの花が 咲き始めました。


「いよいよ 本気の夏がやってくるなぁ。」


あの花を見ているとそんな気持ちにさせてくれます。




そんなこんなで 私はすっかり植物に詳しくなっています。


やはりご主人様の影響ですよね。




好きな人の趣味って ほんとうに伝染しますよね。



とはいえ 植物に詳しくなることにマイナスの要素はないので それはそれでいいんです。






↑押すと続きが見られます



一覧pastnext


tatsunofu |MAILHomePage


My追加


日記リンク