ゆめノかけラ
koi
基本的に(例外もありますが)、その日見た夢の話です。



 断片

昨日、女子高生が、ジャージ姿で、学校の屋上のようなところを、ゆらゆらと渡っている夢を見た。一人渡ったあとに、次の人が渡る。他の子達はキャーキャー言いながら見ている。わたしは、その子たちが向かってくるのを「危ないな..」と腕組みをしながら、妙に冷静に眺めていた。わたしの雰囲気は、教師のようだった。

今日、廃墟の行き止まりのような場所で、男の子達が、川にばしゃん、どぼん、と飛び込んでいる夢を見た。わたしとほかの人は、土手のような草むらで、迷彩柄の服を着て伏せていた。よく見ていたら、学生時代同じサークルにいたY君が、おいべつの道を通ろうぜ、と後ろにひとり残っていたT君に言い、引き返していた。その後、軍隊の訓練のようなことが始まったとき、Y君は集団の中に紛れていた。相変わらず要領がいいんだな、と思った。日の光りの下、彼は黒い影になっていたが、きちんと足もあるので、ちゃんと生き延びたんだな、と感心した。



2001年11月28日(水)



 映画を見に行ったけれど

夢の中で、夫と映画を見に行った。半地下で、セピア色の枠、ベージュの壁、赤いじゅうたんのしかれた映画館だった。しかし上映しているのが、昔の(アルプスの少女ハイジとかみたいな)アニメばかりだった。今日はやめようよ、と夫に言い、そうだね、と夫も言っていた。地上に出ると、外は昼で、街は人でにぎわっていた。食事にしようか、お茶にしようか、という話をしている頃目がさめた。

2001年11月23日(金)



 パンと桜

デパートのパン売り場にいた。焼きたてのいい匂いがする。パンは色つやもよく、種類も豊富、量も多い。新作もある。迷うーと思いながらもトレイにのせる。いつも置いてあるパンは次でもいいかな、と思うけれど、一応定番も買っといたほうがいいかな、といくつかトレイにのせる。こんなものかな、と移動しようとしたら、大きなエプロンに身を包んだおばさんが、「なかで食べることもできますよ。コーヒーとご一緒にいかがですか?」と話しながら、新しいパンを棚に並べていく。わー、と思うが、「今日は持ち帰ります」と言って、レジのほうに向かった。

場面転換。わたしは車の助手席で、まだあたたかいパンを抱えている。ふと空を見上げると、桜が咲いていた(時期じゃないのに、夢の中では少しも不思議に思っていなかった)。花だけでなく、葉も少し出ている。今年の春はあったかくなるの早かったのかな、と思う。でも、きれいだな..と思って眺めていた。



2001年11月22日(木)



 ミッチー・陰陽師

相変わらずへんな題ですみません(^^;

今日見たのは、ミッチーが陰陽師になってる夢でした(しばらく前に映画で陰陽師を見て、最近及川光博の新曲のプロモーションvideoを見たせいだと思うのですが..)。高校の教室のようなところで、何かに憑かれた女の子を除霊してました。かっこよかったです、いまいち不安でしたが。

ミッチーのアルバムが出るらしいので楽しみ♪とか、野村萬斎さんや夢枕獏さんの本が読みたい!とか、そういった感情が表れたのかな? しかしいっぺんに出てこなくてもなー。

2001年11月21日(水)



 夫が見た夢

※今日わたしが見た夢は、昨日の日付に書きました。

夫は朝、一度6:30に目をさましたそうだ。だが、起きたのは6:50。夫は「うー夢の中ではもう顔洗ってたのにー」とぶつぶつ言っていた。「あーあるよね、そういう夢。気持ちだけが起きてるんだ」と相槌をうつと、夫がしげしげとわたしの顔を眺め、「他にも夢見たよ。あなたが怒りそうなの」という。「は? わたしをいじめたとか、ほかの子と浮気したとかそういうの?」「じゃなくて。あなたが妊娠したって夢」「わたしいま生理中なのに?」「そうなんだよな。夢の終わりのほうでおかしいなって思ったんだけど」「まあいいや、わたしが妊娠したって言ってたの?」「いや、俺が勝手に病院行って、医者に聞いたら妊娠してますって」「ううう。嬉しかった? ていうかそれ聞いてどう思った?」「いや、貯蓄しなきゃなーって」「はー」「で、明日三田の病院に行こう!とか言ってるんだよ。なんで三田なのかわからないけど」というような会話をした。

多くの場合、実際の妊娠を暗示するものではないらしいが..うーん。ちなみに夫は子供好きだが、わたしは子供苦手。

2001年11月19日(月)



 小学校のお別れ会

夢の中で、小学校の教師になっていた(現実のわたしは、中高国語の教員免許しか持ってないのだが)。男の子が転校する、ということで、皆でカードを書きましょう、と名刺サイズの紙を配った。だが、今日中に書き終わらない、と言う子がたくさんいる。じゃあ先生が明日宅急便で出しておきます、ということにした。

夕方になり、その子のお別れ会が始まった。彼は挨拶を壇上でしていたのだが、終わりごろ泣きだした。慌ててハンカチを渡しに行く。教室の後ろから女の子が、大きな赤いバラの花束を持ってくる。男の子は、涙顔のまま笑った。あとでこっそりその女の子に「どーしたの、あれ」と小声で聞くと、彼女はにこにこしながら「向かいのおうちで切ってたの。余ったの、くださいっていったらくれたの」と言った。

現実のわたしは子供がとても苦手なのだけれど、夢の中ではごく普通に話せていてほっとした。

2001年11月18日(日)



 今度は社長が死んだ・狭い本屋

自分や人が死ぬ夢はそんなに不吉な夢ではないと言うが、だからってこんなに重ならなくても..。最近妙に多い気がする。

はい。気を取り直して。今日は昔勤めていた会社の社長が亡くなる夢を見ました。ちいさな会社で、ほとんどの製品の最終的な知識は、すべて社長が預かってるようなところだったので、会社にいたころも、「このかたがいきなりぽっくり逝かれたら、一体この会社はどうなるのだろう..」と思ったものですが。直属の上司が目を真っ赤にしていました。他の人も皆泣いていました。電話ががんがんかかってくるので、わたしは泣いているひまがありませんでした。お通夜の場所だの時間だの、詳しいことが何一つわからないので、適当なことを言っていました。庶務のひとが席をはずしていなかったので、「誰かどうにかしてくれー」と思っていました。

ちいさな書店で、いまの職場の人(わりと仲良し。同い年の女性)と、探し物をしていた。彼女が探していることについて、「あ・この本とかどう?」と、大きな本を広げて、その頁を広げて渡すが、彼女はわたしの腰の横あたりに手を伸ばし、文庫サイズの、ちいさな写真集を棚からとった。「ちょっとまって。これかもしれない」わたしは本を戻し、彼女のほうに近づいた。「あー・・そういうのがよかったんだね。じゃ、それにする?」「ごめんね、さっき取ってくれたの、もう一度見せてくれる?これじゃちょっと足りない」「ん? あ・これこれ。足りそう?」「ちょっと大きすぎるかな..」「じゃあこれは?」「うん、これならいいかも。買って来るね」とかいう会話を交わしていた。しかし、何を探していたのか、夢の中のわたしはわかっていたようだが、夢を見ているわたしは何もわからなかった。

2001年11月16日(金)



 自殺未遂・救助・絶句

探偵だか刑事だかわからない(そういう方面にはうといので)男の人とコンビを組んで、ある少女の家に乗り込んだ。男の人がドアを蹴破る。わたしははじめるように室内に飛び込み、あちこちを見て、PCの画面上に浮かんでいる、3行の遺書を見つける。「お兄ちゃん、これ!」と怒鳴ると、その男は「わかってる!」と叫ぶと、押入れの天袋から、3段にたたまれた布団を引っ張り出した。「こんなときに何やってるのよー」とわたしが嘆くと、「違う違う、彼女はここにいたんだよ」と男が布団を開く。確かにそこには、目を閉じ指を組んだ彼女がいた。

「ね。まだ顔色悪くないよ。助かるんじゃない?」わたしが男に言うと、男はそっと少女の鼻や口のあたりに手をかざし、「本当だ。じゃあ、気付けを」と呟いて、ブランデーの瓶を彼女の口元で揺らす。きつい香りに、彼女は顔をしかめ、正気づいた。「じゃ、俺は親御さんに連絡してくるから」

男が立ち去るやいなや、その少女はカッと目を見開き、わたしの腕にしがみついた。「ねえあなたはなんでも持ってるでしょ?どうして彼まで奪おうとするの?」と息をきらせながら、しかし異様な気迫をみなぎらせて言う。「そんなこと言われたって..お兄ちゃんはものじゃないし、奪ってなんかない。お兄ちゃんの意思はどうなるの?」とわたしは呟く。男が「いやーよかったよかった間に合って」とかなんとか言いながら部屋に入ってきたので、少女は緊張の糸が切れたかのように、ばったりともとの位置にひっくり返った。男は慌ててそばによる。わたしはゆっくりと後ろに下がった。

2001年11月13日(火)



 小説を書け・本をどうしよう

小学校、中学校でよく一緒にいた女の子が、「あなたが早く小説の続きを書かないとわたしは死ぬのよ。人を殺したくなかったら早く書きなさい」と言っていた。うん、と気乗りしないながらも返事をするが、学校にいる以上内職は難しいし、他の子と喋ったりもするし、で、遅々として進まない。その子はだんだん険しい形相になり、「あんたあたしに死ねって言うの?」と、怨念のこもった雰囲気になっていく。そんなこと言われてもなぁ..と、わたしは悩む。死なせたいわけはもちろんないが、小説は無理やり書くものでもないし..というか無理やり書いたら、それはそれでまずいのでは。

べつの夢。わたしは何か、専門的なコンピュータを扱う仕事をしていた。ボディコンシャスなスーツを着て、髪はウェーブをかけていて、腰の辺りまでのばしていた。いきなりそんなところにいても、知識がないので仕事がさっぱりわからない。周囲の人は研究員のような白衣を着ており、違う仕事をしているらしいので聞くに聞けない。近くに大型書店があるので、昼休みに調べに行くことにした。書店ですぐにわかりやすいテキストを見つけることができた。ほっとして、長いエスカレーターを降り、社に戻る。喫茶室のようなところでランチをオーダーし、テキストを開くと、大変なことに気づく。わたし..お金はらってないじゃん! 最低! しかし今返したら仕事できないままだし..そうだ、仕事終わったらこっそり返そう。でも、見つかったら信用失うだろうし..ああ、わたしのばか。切羽詰ってるからってなにぼけたことを〜。

またべつの夢。PHSに、迷惑メールがたくさん入っていた。携帯だけでなく、PHSにも来るようになったのかー、世も末だなー、と思っていた。

へんな夢ばっかりだ..(妙に現実的で楽しくない)

2001年11月12日(月)



 舌戦

今日見た夢ではないけれど、少し前書き忘れていた夢。

白髪の少年になって、コロシアムのようなところにいた。周りにいる人たちは皆、古代ギリシアとかのひとが着ていたような服を着ていた。太陽が高い。わたしは金髪の少年と向かい合って、言葉遊びのような論争をしていた。壮年の男性が、審判のような役を勤めていて、そばにある板に、読めないどこかの国の文字で、演目が書いてあった。

やがて金髪の少年が言葉につまり、顔を赤くして「俺の負けだ!」と怒鳴って顔をそむけた。審判が厳粛に頷いて、何か板に記録を残している。わたしは涼しげな顔で、栗色の髪の少女から飲み物を受け取り、彼にともなく呟いた。「馬鹿だな。腕力や財力、その他あらゆる面でわたしは君にかなわない。だがただひとつ、舌戦だけは、わたしが得意としていることを忘れたのか? もし、わたしに負けたくなかったのなら、わたしに勝てない土俵など選ばねばよいのに」と。

2001年11月11日(日)



 劇・ビートたけし・サメ

劇を演じていた。わたしは長女の役で、母親の自立を支えている役だった。準主役、という感じ。劇に出てくる赤ちゃんの、額のあたりが青ずんでいて恐かったが、元気そうに動いていたし、愛らしくもあったので、多分大丈夫だろう。

劇が終わると、歓声があがった。抽象的で難しかったけど、なんだかすごく心を動かされたよ、と舞台を降りたあとでいわれた。よかった、と思いながらわたしは汗をタオルでおさえた。

場面が変わって、ビートたけしに、その劇の講評をされていた。

家に帰ると、夫が大きな水槽に腕を入れ、魚たちにえさをやっていた。黒っぽい、大きな魚が多い。なんだか不気味、と思って見ていたら、奥のほうにちいさなサメがいた。きばが光っていて恐い。夫に、ほどほどにしようよ、というが、平気だよよくなついてるから、と夫は気にしていない。

恐いよーと思いながら鏡のほうに向かい、アクセサリをはずしはじめたあたりで目がさめた。

2001年11月09日(金)



 卒業・CDを返したい

卒業式だった。私服だった。教室に男の人もいた。高校も大学も女子だけのところに行ったので、実際にはありえない状況。

わたしはそのうちのひとりに、強烈な片思いをしていた。そのひとは友人としてつきあってくれるのだが、だからわたしは想いをひとりで抱えつづけるしかなかったのだが、もう会えなくなるなら、今日はいっそ告白してしまおうか、と思っていた。

ちょうど彼に借りていたCDを返さなくてはいけないので、彼がひとりになったときを見計らって、渡すことを口実に、頑張って言ってみよう。決意したのはいいが、彼は男性の友人達と楽しげに話していて、なかなかひとりにならない。うーんCD返すだけならそれでもいいんだけど、これは諦めろってことー? とせつなくなる。そういえば、昨日はひとりだったんだよね、昨日言えばよかった、と思いながら、わたしはCDを抱えてやきもきしていた。

2001年11月08日(木)



 定食やの料理人にくどかれていた

夢の中で、わたしはOLに戻っていた。仕事をして、お昼休みになったので、外に食べに行くことにした。途中、あちこち店をのぞくが、どこも一杯である。同僚がわたしを見つけ、手を振ってくれたが、笑顔でお辞儀をして断る。おそばは苦手なのだ。

できれば、ごはんものがいいよな..と、和風の定食やさんをうかがう。すると、たまたまカウンター近くで調理をしていた、料理人風の男の人が入り口まで来た。「どうぞー」と、にっこり笑ってのれんをあげてくれる。あー、これじゃ他の店に逃げられないな、と観念してわたしは店に入る。

明るい木の色をしたテーブルにつくと、その料理人はにこにこと「相変わらずかわいいですね。今日の仕事はどうでしたか?」等話し掛けてくる。厨房はいいのかな、と思うが、この笑顔はにくめない。帽子から、すこし出ている髪の毛は金色で、くるくるしている。瞳の色素が薄い。肌の色も白い。軽そうだけど、嫌いではないかな、と思いながらメニューを見る。「どれがおすすめ?」と聞くと、「肉じゃが定食か、鮭定食かな」と、壁にはってある写真をゆびさした。「ん。じゃ、鮭のほう」と頼むと、「OK」と言いつつ彼はメニューを奪い立ち上がった。「ね。美味しくできたら、俺とつきあってくれる?」振り返り、すこし色が濃くなった目で言われたあたりで目がさめた。

お腹は空いてなかったと思うんだけどなぁ。しかし、どんな味だったのだろう。つきあうかはべつとして、食べてみたかったかも。ちなみにOL時代、上記のような店は近くになかったと思う。

2001年11月07日(水)



 母・昼寝

母がいた。家事をしてくれていた。

ああ、じゃあ休んでいいんだなぁ、
と安心して横たわり、毛布にくるまり、
眠りに落ちた。部屋が明るかったので、
夢の中の時間は昼だったのだろう。

起きてから、あまり気分がよくなかった。
それがいい夢であれいやな夢であれ、
母が出てくると、寝覚めの感覚がとても悪い。



2001年11月04日(日)



 義理の兄・シャワー・文化祭

両親が離婚して、わたしは父と暮らしていた。やがて父が再婚して、新しいお母さんがきた。丸顔で、小柄な、かわいい感じのひとだ。彼女には一人息子がいて、わたしの義理のお兄さんになった。

義理の兄とわたしはとても仲がよい。身長はたいしてかわらない。2センチくらい彼のほうが高いかな。ある日(雰囲気が夏っぽかった)彼とわたしは、広い浴室で、服を着たまま水遊びをしていた。水鉄砲のようなものをもって、きゃあきゃあ遊んでいたが、途中から母が帰ってきてしまった。

わたしは兄に、「半端に濡れちゃったからシャワーあびたい」という。兄は「よーしまかせとけ。俺が行ってくる」と、母のいるほうに向かっていく。母は、「まあ、あなたたち何をしてるの。へんな遊びしてたんじゃないでしょうね」という内容のことを行っている。兄は動じず、「んなわけねーじゃん。猫を洗ってたんだよ、ふたりで。あいつすべって水浸しになったから、シャワーあびるんだってさ」と言っている。わー、すごい、ごまかすのうまいーと思い、わたしは安心してシャワーを浴びる。

浴室から出ると、兄は実際に、ぬれている小さな野良猫をタオルでふいていた。わたしが「お兄ちゃんてすごいねー」というと、彼はにやっと笑った。

べつの夢。高校か大学の文化祭で、SHAZNAのIZAM(懐かしい)が、何か歌を歌っていた。しかし、若い頃よりあまり声が出ていない。それでも女の子達はきゃあきゃあと群がっていた。わたしは、通れない..と思ったが、まあいいか、とかまえていた。

2001年11月03日(土)



 こわかった。

実家で朝起きたら、目の前で知人(実際には知らないひと)が首をつっているのがわかった。ヒー。こわいーこわいー。こわいー。急いで1階におりて助けを求めた。なぜにわざわざうちまで来て自殺したのだ??

場面転換。生前そのひとが住んでいた場所で、かたみわけをしている。近くに浅い川があって、水面は冬の陽射しが弱く反射してる。土手にはすすきとか、はかなげな草がたくさんはえていて、淋しげだが綺麗な景色だ。こういうところにすんでいたんだね、と思う。空高くを鳴きながら、鳥が飛んでいるので振り返ると、その家は塔のようになっていた。わたしは形見に、ぶあついHP作成ソフトの解説書をもらった。しかし自分にこれが理解できるのかはすこし不安だ。彼女は賢かったんだな、と思う。

かつて彼女と不倫していたらしいおじいさんが、「もっと気をつけていれば..」と嘆いていた。またべつのひとが、10月に離婚して、5月には自殺したんだ、という話をしている。5月は、つらい季節だから..と、またべつの人が言っている。今は冬なので、この集まりはなんなのだろう、とぼんやりわたしは思う。この顛末を予期していたひとはたくさんいたらしい。だが、誰にもとめられなかったらしい。

塔の上のほう、空の見える窓がある場所で、わたしは彼女に会った。近くに彼女の写真がある。幸せそうな少女時代の彼女。川のほとりで言葉をかわした。どうして会話できるのだろう、そうかこれは回想シーンか、等考えはじめた辺りで目がさめた。

2001年11月02日(金)



 輝夜姫・英検

Lalaに連載されている「輝夜姫」の晶になっている夢を見た。しかしこの作品、かなり前に漫画喫茶で読んだきりなので、漢字に今一自信がない。まあとにかく彼女になって、何かちいさな家に隠れていた。追っ手が探していて、銃がバリバリバリッと乱射され、窓ガラスが粉々になって降ってくる。まゆが必死で庇ってくれようとするが、わたしを庇わなくていい、自分を守って、と言い置いて外に出る。しかしヘリは遠くに向かっているところで、追撃はなさそうだった。

べつな夢で、英検を受けに行く、という夢を見ていた。会場まで父の車に乗っている。弟が助手席にいて、わたしは後部座席にいる。道は渋滞していて、時間に間に合いそうにない。わたしは車を降りて走る。近くに、顔は可愛いけれど頭の悪そうな女の人が白い車に乗っていて、へんなところで車線変更しようとしている。ああいうひとがいるから遅れるのかなーとぼんやり頭の片隅で思う。会場近くで、腰をかがめたおばあさんに呼び止められる。あなたは李玉玲なのだから、試験に遅れても大丈夫だ、と言われる。ああ、さっきと続いていたのか、でも、玉玲のお母さんて晶を嫌いじゃなかったっけ?と、へんなことを考え出したあたりで目がさめた。

2001年11月01日(木)
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