あることないこと
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またまた珍しく役者としてのお仕事です。 といってもまたエキストラくさいお仕事ですが、顔は映ると思います。
深夜の情報バラエティっぽい番組の中の、なんかの説明のためのイメージカットと思われます。(よく分かってない) もう一人の女の子とカップルの設定で原宿・渋谷を歩く。 といってもスタッフは1人、大きめの家庭用カメラ(?)のみで、移動も含め4時間もない撮影でした。
原宿なんて人につれられて一度通り抜けたことがあるだけですので、全然よく分からなくて、そりゃあもう大変ですよ。 「Gパン等、ラフな格好でOK。今から旅行に行くといった感じの服装。若者過ぎないように。」 って言われたって… 最後の若者過ぎないようにっていうのだけ、自信あるけど。 外に出て自分の格好をはらじくの店の窓に映して見てみたら案の定変でした。泣くぞ。
それでも眠そう不健康そうなスタッフさんからは特にダメもなく、淡々と撮影は進みました。
店の前で立ち止まっては何かを指差して喋るというカットは、中のお店の人から声をかけられました。何度も同じ方向から現われてはハッキリと指差す変な客でしたのでね。 こ洒落たカフェで旅行雑誌を広げてるカットでは、普段食わないこ洒落たパスタセットをごちそうして頂きました。周りの客は100%白人という不思議な店でした。撮影は専門学校の卒業製作ということでやりました…そういうもんなんですね。 その他にもいろいろあって、 最後のカットは、渋谷のスクランブル交差点に隣接するビル2階のスターバックスから狙ってるという遠くのカメラを、交差点ど真ん中からぼーっと見詰めるというものでした。ケータイで連絡とりながら「じゃ次の青信号でお願いします」とか言われながら。 多少変な行動をしても近くからカメラが狙っていれば特に興味も引かれない東京砂漠ですが、この場合多少通り過ぎる人に覗き込まれたりしました。でも3回くらいで済みましたのでオーケーでしょう。
放送はすぐですが、テレ東の深夜で仙台の方々に見て頂けないのが残念です。ま、ホントは別に残念でもないのですが。 もちっとちゃんとした仕事ができますように…。
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2003年11月04日(火) |
ジテンシャニッポン! |
最近はワールドカップ・女子バレーに釘付けです。
今日の仕事は、キッチンなどのリフォームのための解体。 めずらしく近所の現場で、練馬区内、なので自転車を40分走らせていきました。
駐車場の車は2台ともBMWのちょっといいおうちでして、 リフォームのために出たゴミの中からオイルヒーター(?)をいただいちゃいました。 そのヒーター、重さはせいぜい20kgくらいなのですが、大きさが65×40×16cmとちょっと大きいのでした。(2つ折りのバスタオルを18枚分重ねたくらい、、、かえって分かりづらいかも知れないけど)
いろいろ試したあげく、(自転車の後ろに荷台がないため)前カゴの上に寝せて右手でおさえながら左手でハンドルをきるのが時間、労力的に最適と判断して出発。しかし後ろブレーキしか使えないし、急ブレーキをかけるとカゴの上のヒーターがずり落ちるので、最徐行で夕闇の帰り道を進むのでした。 僕の自転車の手入れしてないチェーンはゆっくり漕ぐとやたらとギッギと音をたて、カゴの上のヒーターはずれる度にゴガッ、ゴガガッと音をたてます。
後方から聞こえてくるギッ…ギギッ、ゴガッ…ゴガガッという音。 しかもそれが徐々に徐々に近付いてくる、のに追いこしていかない。
歩道の先をいく人は「えっ?」という顔で道を譲ってくれます。 2人連れのサラリーマンは5.6メートルも先なのに道を分けて、僕が追いこすのをじっと待ってくれましたし、 補助輪がとれたばかりであろう自転車に乗った小学生女児、というより自転車に必死にしがみついてたような女児は、これまた必死に自転車から降りて歩道のはじにギュッと寄り、心配そうな顔で見守ってくれました。
思えば荷台のない自転車でいろいろ運んだ我が人生。160cmくらいの姿見を小脇に抱えて走った夏、もう1台の自転車を片手でおさえて併走させた公演前の冬…、自動車欲しいなあ。
結局、往路40分の道のりを復路90分かけて帰宅しました。 ヒーターは動きませんでした。どこか断線している様子です。
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