あることないこと
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2003年08月29日(金) 意外と暑いじゃない、仙台

十月の仙台での公演に参加するため仙台に来ております。
このまましばらく仙台暮しです。

今日はこっちの派遣バイトの事務所に登録。
こっちでの住所を証明するものがなく、(証明も何も居候なのだが)
登録できるのできないのと電話でぐちゃぐちゃやってましたが、
強引に事務所に行ってみればなんてこともなく、あっさり登録。
ここでもまた
あっちこっちへと働きに行きますぜ。

電話で登録できませんと言われたときは、
働き口もなく、ひたすら人の稼ぎに頼る自分を想像してしまい、
やたらリアルに想像してしまい、真っ暗くなってしまいました。
口元に笑みが張り付くくらい暗くなってしまいました。

主婦は貴い職業ですが、
働きに出たがる奥様方の気持ちも痛いほど分かります。
いや、全部は分かりませんが。
女性の方が痛みに強いって言うし。


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2003年08月22日(金) 2003の夏三

未婚3/8(はちぶんのさん)のドライブ

盆踊り大会の翌日、、後片付けに行き、そこで小学校の同級生と会いました。
一人は中学校教師・男・未婚、一人は車輌部品のエンジニア・女・未婚
毎年僕はうちでごろごろ寝て過ごすのですが、
それぞれに久しぶりだったので今年に限りランチ→ドライブに行きました。

小学校の同級生の半分は既婚。
といっても8人しかいないので既婚者4人、未婚者4人。
ま、その4人のうちの3人が暇を持て余しふらふらと出掛けたわけです。

それぞれの世界へ両足を突っ込み、
似たような食生活をおくったり、似たような悩みを持ったり、
オリジナリティのある職場を経験したり、
オリジナリティのある大病したり…。
車はあてどもなく走り続け、ただ緑色の景色が続くだけですが、
現状を話し、
思い出を話し、
現状を話し、
思い出を話し、
なかなか尽きませんでした。
そして
死にかけた教師、女性エンジニア、バカ役者…みな平凡にして唯一なのだなと少ししみじみしました。

そして1週間後の今日、今度は高校の同窓生からの突然の電話、
岩手は花巻で数人だけの同窓会をやっている様子。
(しかしなぜ花巻?)
せっかくだから(?)僕に電話してくれた様です。
なんかもうただただ懐かしくて嬉しかったのですが。

28歳の夏。
少し淋しくて、過ぎた風景に人間が立ち止まるときなのかもしれません。

p.s.
よく見に行くサイトの日記に
久しぶりの再会ばなし(偶然の)が立て続けに2つも載っていました。
もしかして
淋しくて懐かしむ年令とかじゃなくて、
人間という人間が、死ぬ前の走馬灯とすれ違っている終末だったりして。

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2003年08月14日(木) 2003の夏二

盆踊り大会の大人こども

って大会ってすごいね、あらためて書いてみると

実家に到着した次の日はもうお盆スタート
うちの田舎はまず、この初日の朝に墓参りにいきます。
各家庭がぞろぞろと墓に向かって歩いていく様、朝飯前に。
墓参りを済ませ戻ってくる家族とさわやかに交わす挨拶、朝飯前に。
今まで
この景色を人と語り合ったことがなかったけど、これってどうなんでしょう?普通?あ、母方の家もそういやそうだったかも。

帰って朝ごはんを済ますと、母親に尻を叩かれ、盆踊り大会の手伝いにいくことに。
今年閉校した母校の小学校校庭が会場。
学校までの道は近くなり、校舎は小さくなり、ひさしぶりに見る先輩後輩は誰だか分からなくなってました。あわわ。
そして当時は気付かなかったけれど、プールの注意文がちょっと面白かったです。「プールに入るまえにたいそうをする」とかに混じって、
「こうい室で人のふくや下ぎをとりかえたりしない。」
と。これって文章で注意されることじゃないだろうに。

地元の青年会に対し自分はなんとなくお客さんで、案の定そんなに役にはたちませんでした。その勢いで昼食後はそのまま家でゴロリ。まぁそんなに忙しそうじゃなかったし、姉とかわいい甥っ子が来たからなのですがね。
で夜
盆踊り本番!
僕はこども向けの100円のくじ引き担当になりました。
来るわ来るわこども、くずみたいな景品しかないのに、金を注ぎ込む注ぎ込む。かさがあって多少立派めな景品もよく見ると前々シリーズの仮面ライダー。あとはゴムボール、ゴム風船、カラフルな羽毛パサパサのキーホルダー、ちっちゃなちっちゃなシール。
そんなのが当たっても当たっても100円を差し出すバカそうな顔の7、8才の子や利口そうな顔の11才くらいの子。こんなのに一気に500円も出すなー、ばかー!
未だ大人こどもの僕は「もうやめようよー、お金もったいないよー」
と言いたくなりました。言いませんでしたけど。

気付くと盆踊りは終了。こどもの相手だけで終了。
でも
よそに嫁いで、子供と里帰りしていた同級生は「ここにいる子どもたちがみんなここの子なら閉校しなかったのにね」と言って帰りました。
淋しくもこの大会だけでも続けばなと思う夏でしたさ。

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2003年08月13日(水) 2003の夏一

満喫してまいりました夏休み、冷夏、略して冷夏休み
そして地元のお盆(8/14→16)

出発が遅かったうえに、昨日phsが死んだため新宿でついに機種変更して、東京を出たのは夕方。お盆の賑やかな仏壇に飾れるようにちゃんとオミヤゲも買ってたらさらに遅く、
(どうせなら喜んでもらえるようにと普段食わなそうな本格的外国チーズを買って行ったら、要冷蔵のため仏壇には飾れなかったけど)
盛岡に着いたら午後9時近くで地元安代への電車は既になく、母親に往復2時間かけて迎えに来てもらうはめに。28になるっていうのに。

到着時はTシャツに長袖のシャツ姿。東京を出るときにはTシャツ一枚だったのに。寒いのはクーラー効き過ぎの新幹線だけかと思ったら地元も同じくらいでした。今はもう秋?
もう実家にいる間ほとんどずっと靴下はいてたし、毛布被って昼寝しなきゃ寒いし、最後の2日間は寝るときに3枚布団かけないと朝に凍えるし。
お盆なのに。

お盆と言えば
同じ岩手出身の某友人はお盆がいつからいつまでなのか把握してませんでした。
うろ憶え日本、うろ憶えお盆。
会社は休みをくれないのかしら?騙されて働かされてるのじゃないかしら?
今日の日記の頭の辺りにお盆日程書いといたからね。憶えてね。

次回、盆踊り大会の大人こども、に続く


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