2008年01月29日(火)
きほんはずかしいひとなんです、自分が。


[スカステメモ]

 壮マトキタワ*・゜・*(n‘∀‘)η*・゜・*ァ.
 (中日稽古場を見た)(顔文字使うな、ウザい!)

 壮マトいい。まだ自分では上手く言語化できないのですが(笑)。

 で、壮一帆さんの花盗人。これを聞いたときは「ちょ!どんだけ腹筋鍛えていけばいいの!六個(に割るん)で足りる?」と軽く恐慌状態だったんですが、稽古場映像見て、多分大丈夫そうだと思いました。ほら、あの人武道家だから無の境地というか無我というものを持てるじゃないですか?剣道の稽古を始める前に黙祷するような、なんかそういう空気を感じました(ものすごい言いっ放し)。



[自分用メモ]

 組長と若いのと姐さん
 発売は2/8。

 ぼくのこと遠慮なく好きなだけ褒めてええねん(なおしましたありがとうございます)
 締め切りは3/20。


2008年01月26日(土)
スコット&タイガー


 試験終わった!受かった!
 笑えるぐらいのギリギリラインでの合格だったんですが、まあ資格の為の資格(実務経験ナシ実務での活用予定ナシ)、更にもっと言うと資格の為の「資格の為の資格」(社内資格を取るための資格)だったので、それはそれでいいような、いや悪いような(素)。
 ……とりあえず今は開放感に満ち溢れております。これで心置きなくSSが書ける!(そこなのか?)






[伝書鳩返し]

・>今回のマシンガンがすごく私の思った彼のいいところに被っていて,
 あぁ,私だけじゃないと思ってほっとしました。

 いや、メイトの方にそう言っていただけてこちらこそほっとしました。ちゃんと伝わっているかなぁ、と心配だったので(素)。今回の新公で彼のいいところいっぱいわかったな、と発見できて私も嬉しかったです。


・>麻尋が猛烈にキています(わっしょーい★)
 >素は白くて丸くて可愛いのにあんなグロくて獰猛で凶悪だなんて

 わあ嬉しい!じゃあ一緒に神輿担ぎましょう、わっしょーい★(何そのテンション)(笑)
 いや、彼のいいところがもっと世間に伝わるといいなぁと願ってやみません。ほんとあのリバ具合は何かを彷彿とさせるのですが(笑)、彼の場合はまだ必死でこちらがわに留まろうとしているんじゃないかな、と踏んでいます。




[ナツキノート](デスノートの親戚です)

 本当は書きかけだった、この間スカステ見た雪全ツベルばらトークをしようと思っていたんですが、書いていたテキスト新公感想で潰してた……(うなだれ)。


 なのでこの話題でつなぎます。


 引き続き私の中ではしぃナツキ(※1)がアツいのですが(引き続き、てどこから!)、ゆなひこ君から「わかりにくい」と叱責されたので、わかりやすく例え話をします。

 心優しき性格ゆえに相手を殴れない連敗ボクサー:しぃちゃん
 そのボクサーが「今日も人を殴ってしまいました」と懺悔しに行く教会(※2)のシスター:ナツキさん

 それって一ポンドの福音のパクリじゃん!(笑)(しかもちゃんと読んだことないしドラマも見てない)

 ええもう「優勝したらチャンピオンベルトをシスター・ナツキに!」って言わせたいだけです。
 
 
 ※1:「ノンケの彼と手術前の彼」なナパームスクエアさんのオリジナルBL(!)脳内コンテンツ(脳内て!)
 ※2:当然その教会にはシスター・トナミとかシスター・アマセとかシスター・シナボンとかシスター・マイサキがいるのは世界の常識です。未来優希さんをウーピー・ゴールドバーグ的ゴスペル班として投入するかボクシングジムの丹下段平枠で入れるかを検討中。


(ってその話をわざわざする必要があるのか?)(しらなーい)。




 アンカレ遠征時に前から狙っていた京都の長楽館泊まれないかなぁ、今からなら予約できるんじゃないかなと思って問い合わせたら、レディースホテルの営業なくなっていたんですね。

>1月28日(月)より、全6室がスイートルームの
>都市型リゾートホテルとしてリニューアルオープン致します。

>それに伴い、お部屋の料金も大幅に変更となります。
>一室の料金が、115,500円(税金・サ―ビス料込)となります。
>また、男性も御宿泊いただけます。

 泊まれるか!
 タイミング逃したなぁ。残念。余力があったら喫茶だけでも利用しにいこうかと思います。


2008年01月22日(火)
僕、まだ君について伝えたいことを伝えていない


 さー、新公の話するよー!(腕まくり)

(とはいえ最近のわたくしはことに星組に関しては曲解捏造妄想抜きで観れなくなっているというか冷静に客観的に観れなくなっているというかとにかく世間とは百万光年ぐらい離れ去った感想を述べるのは言うまでもないということを心におとめおいていただければと)(何その予防線)(色々思うところがあるみたいですよ?)




 実にいい新公でした。


[星組新公メモ:夢乃君の話]

 正直、麻尋を観にいったというのが正直な目的なんですが(笑)、まず幕開けの夢乃君にぐあんとやられました。何がすごかったかと言うと、幕開けでちゃんと場を取りに行ったって事なんですよ。間違いなくプロローグで場内つかんだと思います。厳密に言うと、オセロの四隅を最初に押さえた感じ?結果として「夢乃聖夏の舞台」をベースに作り上げることができたと思います。で、そのベースがひいては「悪役であるティリアンが主人公たる物語」の説得力を醸し出していたんですよね。本公演のトウコさんがその演技力とか経験値とかで構築している「悪役が主人公たる物語」を物理的に場所取りすることで成立させおった!とびっくり。おかげでぐいぐい引き込まれました。舞台と客席の間の見えない壁のない舞台、場内隅々まで「夢乃聖夏」でした。
 と、同時に思った事は、この脚本(の特にプロローグ)が実に良く出来ているなぁと。あれだけみっしり詰め込んでいるから、脚本通りにまっすぐやるとみっしりつまったものがちゃんとできるんです。
 で、イキナリ落とすのですが、正直な話夢乃君の舞台人としての技術点はそんなには高くないんですよ(いいところもたくさんあるけれど)、けれども最初に「場」を取った事で私的にはもうオッケーでした。歌を外そうが台詞をトチろうが全然気にならなかった。それぐらいみっしりと場を占有していたと思うよ?それだけでも私すごく彼を褒めたい。
 最初に配役が出た時に、ビジュアルは夢乃君にぴったりだけどその内面(星組のイイ人)は厳しいなぁと思っていたんですね。まっすぐ、朴訥、それが彼の私のイメージです。ところがフタを開けてみたら夢乃君は自分のその内面の性質を役作りじゃなくて、舞台への取り組みに生かしたんだなぁと。ただまっすぐに脚本に取り組んだんだなぁと、それがものすごく効果を生んでいる。なんだかものすごく好感を持ちました。
 「夢乃聖夏の舞台」として観てしまったので、逆にその役作り的にはあまり注目していませんでした(私的にはいい意味でする必要がなかったの)。でもあまりにも抽象的な感想ばかりで申し訳なくなってきたので、これだけは。ラブシーンがいい感じにエロかったです。自分の身体がいかに活きるかを知っているなあと思った次第です。


[星組新公メモ:麻尋君の話]

 じゃ、本来の目的に戻って麻尋の話を。
 プロローグで登場した時の麻尋の佇まいがあまりにもアレで思わず「うわ!」と口に出ましたごめんなさい。説明しがたいあの存在はなんなんだろうね、華とか存在感とかそんな言葉とは別物みたいな、やっぱりMだけが感じる何か?
 が、そんな説明しがたい存在の麻尋は完全にプロローグで浮いてました。なんか違う掲載誌の人が出ている!みたいな(笑)。で、その時点もう既に夢乃君が舞台を「とったどー!」だったので、ええ?麻尋これでどうアプローチしていくの?と思っていたらプリマスであっさりとシフトチェンジしましたよ。すごい。以下プリマスの愛されおぼっちゃんからリヴェンジ愛されキャプテンまで無理のない流れでした。スカステでムラの映像を見たとき、ルミナス君にしては腹にいちもつ抱えてそうだなぁと思っていたんですが(笑)、大丈夫だった。かわいかったよー!
 スカステのインタで「自分には歌いこんでしまう癖がある」と言っていたんですが、それと同時に彼は演り込みすぎるキライもあるんですよね。私は彼のそんなところがすごく好きなのですが、結局その演り込み感が腹にいちもつタクラミ系に見えちゃう要因でもあるんです。でも今回はそれがすごく生きていた。ルミナス・レッドのリヴェンジ。海賊になってセリ下がって登場する時がいつもの演り込みすぎでものすごく暗い獰猛な顔をしていた。同じ復讐に燃えるでもれおんレッドのほうは外に向かっているのに、麻尋レッドの復讐は内側に内側に向かっていた。うわ、そんなに演りすぎちゃダメだって!と最初慌てたのですが、それが逆に海賊一味の求心力になっていた。「キャプテンのリヴェンジの為に!」が「思いつめてひとりでそのまま何も考えずにティリアンに向かっていきそうなレッドを、そんな死に急ぐ様を見ちゃいられないとばかりに学生仲間が慌てて放っておけないと海賊仲間になった」「キャプテン、まずは海賊としての足固めをしようぜ!試しに女装海賊なんてどうだい?」もちろん本編では女装海賊じゃないんですけれど、新公版のチームレッドならそれもありえたなかなぁと。ぶっちゃけ麻尋レッドは総受だったんですよ。復讐の情念とその陰の脆さ。本当に諸刃の剣で、そりゃ皆放っておかないよおけないよ海賊になってそれでレッドの気がすむなら俺も海賊になるよ!
 ……ってな具合に麻尋のレッドには色んなドラマが見えました(私だけがな)。
 もう「暮れなずむ夕陽を背に帰る場所を失くした旅人の安らぎの歌」と歌われれば、甲板に佇み暮れ行く夕日を眺めるレッドと、「キャプテンまたティリアンの事を考えているのかな」「きっとおやじさんのことを思っているんだよ」声をかけるにかけられない仲間たちはそっと見守るだけ。ふとレッドが振り返ると、皆慌てて甲板掃除始めたり、剣の稽古を始めたり何事もなかたったようなそぶりでレッドに気を遣わせまいとするんだけれど、レッドはそんなみんなに気づいている。けれども自分のこのうちへうちへと向かう憎悪の炎をどうすることもできなくてもてあまして。そんなレッドが唐突に現れた少女、ジュリエットへの想い(最初は保護者愛)をきっかけに、次第に外へと気持ちを開き始めるんですよ。学友が共に海賊となってくれたその優しさに気づく、「無茶するな」と殴ってくれたブラックの優しさに気づく、ああ自分は今までどれだけ甘えさせてもらえていたのだろうか。ティリアンを刺し違えて死んでもいいと思ってきた。けれども今はもうそうは思わない。俺はまだ皆に何も返していないのだから



 ……ってな具合に麻尋のレッドには色んなドラマが見えました(私だけがな)。
 つーか麻尋が出てくるだけで釜が回るというこの恐怖!助けてドラえもん!(助けません)
 でもこれは決して私の妄想癖がひどいからじゃなくて、麻尋がそれだけのモノを見せてくれたんですよ!よ!よ!アタシ嘘ゆってないもん!アタシにはそう見えたんだもん!


 麻尋がすごく良かった事を伝えたいだけなのに、なんでこんな意味がわかんなくなってるんだろう(自業自得)。
 足りない、言葉が全然足りない。
 じゃあ、とりあえず麻尋が好きな事を伝えたいと思います。

 麻尋が好きだー、すごく好きだー!




(何この放送事故)


 気を取り直して。


[星組新公メモ:その他メモ]

・きとりんのギルダもドラマチックで面白かったです。というか出てきた瞬間に女海賊としての貫禄とか迫力より「狂気」を感じました。海に魅入られた女というよりウェサン島と私の海になんらかのトラウマを抱えてそうな。で、そんな狂気のギルダを前にしても、場内「とったどー!」な夢乃君が怯むわけもなく。きとりんが思い切りやっていたのが良かったです。

・本公演初見時からずっとジェラードでSS書ける!と感じていたのですが、新公で再認識しました。というかやっぱりしぃちゃんのあの発声は色んなものを邪魔しているような(素)。という訳でどいちゃんのジェラードもドラマチックで面白かったです。しぃちゃんのジェラードが父性を全面に出しているのに対して、どいちゃんは父性を封印しようとしていた。もっというと、イザベラとはただひとときの過ち(あるいは思い出)があるだけで、それ以外はプラトニックなんだろうなぁと。やっぱりどいちゃんお芝居上手い。

・アヲノのペネロープもまた解釈が違って面白かったです。まりえちゃんのペネロープより「わかっている」感じが。「エドウィンには感じなかったわ」がまりえちゃんの場合「(ぱちくり)」なんですが、アヲノの場合「(こっちのほうがイイ!)」というニュアンスで(笑)。でもアヲノペネロープが良かったのが、ティリアンを刺すときに泣いていたんですよ。「わたくし鷹を飼ってみたいの」が、挑発でもなんでもなく、哀れその鷹に踏みにじられた女の嘆きって感じで、すごくかわいそうで、それがすごい印象的でした。



 あと大輝真琴君がうまかったとか、碧海君がやっぱりうまかったとか、せあらが自分を知り尽くした役作りでいいなと思ったとか、久城彬枠を取りに行っていると思ったみやるりが違うところ向かい始めたかなとか(意外に彼は骨太だよね)、色々あるんですが、もうとっちらかりすぎたんで寝ます。


2008年01月21日(月)
TOKYO、TOYOKO


 なんか無駄にコネタ連続更新で自分でも失笑しております。いや、ガッツリ語りたいんだけど、なかなかその時間が取れなくて(割と携帯からとか仕事中からの更新だったりしてます)。


 と言うわけで今日のコネタ。

 アンカレ先行画像が出てたんですね。

 という事をモバタカのスターコレクションで気づきました。すげー、麻尋のコレクションが入ったよ!……男役の着る衣装は数多あれど、なかなか真っ白い軍服が着れる機会ってないよなぁと思ったらちょっときゅううううっとしました。楽しみだなあ新公が!(イキナリ時間軸戻すな)
 でも今一番麻尋に着せたい服は戦国BASARAの竹中半兵衛コスです(ええ?)あの変態アイマスクがちょう似合うと思う!でもそのキャラ立てはおごりん指摘通り大真くんでした、でも司馬遼の「播磨灘物語」ベースにすると半兵衛は紫君で黒田官兵衛が大真くんになります。これ、間違いやすいからテストで気をつけてね!(何そのテンション)


 ……って言う話もしたいのだけれどね(ひさしぶりにおじさま口調)。



2008年01月20日(日)
UNDOトロワ


 ぬこさまに聞いてみよう

 続・ぬこさまに聞いてみよう

 さらにぬこさまに聞いてみよう


 帰ってこれない……(爆笑)。

 これ、自分でも作れるみたいだね(ちゃんと取説読んでないんですが)(そんな事したらもっと帰ってこれなくなるよ?)。

 


2008年01月19日(土)
きぶんてんかんーきぶんてんかんー


 これだけは。
 今日キャトルで見つけた麻尋スコットの舞台写真が4バイトで書く神だと思いました。いやー、ひさしぶりに自動書記でレジにむかったわー(日本語おかしい)。






 帰ってきたらしぃすず舞踊会がやっていました(帰ってきてすぐスカステつけるのもどうかと思う)(違うの!テレビをつけただけなの!)(……やっぱりテレビをつけてスカステがすぐに写ることが問題か)。

 なんか無駄にカッコよかったので、後でここだけ保存版にしようかしら……。


2008年01月18日(金)
しきいちをこえています


[スカステメモ、というかナツキノート]

 じゅりGO番組で輝彦さんに「(ナツキさんで尊敬するところは)役への探求心、ストイックなところ」と言われ「Mだからね(自分を追い詰めるのがキモチイイ)」(大意)と言ってたナツキさん。それすごいよくわかる!(爆笑)



 このあいだ山下せんぱいに会った時に「なんでむっさんがいきなりナツキさんなんだかわかんない。あ、オカマ同士だからか!」ええ!?(笑)
 でも、間違いなくM同士のシンパシィは強烈に感じています。



++++++++++

[あなたはばらのはなをたべるのですか?私はハーゲンダッツならたべます]

 全ツでましたね。

 ・雪組 ベルばら外伝ジェローデル編
 ・花組 ベルばら外伝アラン編
 ・星組 ベルばら外伝ベルナール編

 こうして並べるとまるでネタのようなラインナップ!(笑)45RMLに流しながら「これ絶対ガセだと思われる!」とガタガタ震えました(さらに笑)。

 ざっとあらすじを読んだのですが、ほんといい二次創作にしか!だからそれは我々のしごとだと!

 まあ池田先生自らベルばらKidsやってるぐらいですからね……なんというか、時代だよなぁと。
 とはいえ企画自体は悪くないと思います。主演がニンの合わないベルばら4役にムリヤリふられるよりずっといいし(まあナツキさんがジェローデルにニンがあっているかというとアレなんですが、ジェローデルは原作及びタカラヅカ版としてのキャラ立てが、他2役に比べて弱いのでちょっとそこは後日考察します)、かつ一本物じゃないというのもよかったなぁと(生徒さんは大変かと思いますが)。タカラヅカの代名詞のベルばら、そして華やかなショー、全ツの作品選択としては悪くないと思います。何より私、ベルばらオタクなんで普通に楽しみです「外伝」。
 ……はっ!しぃすずでアンドレ×オスカル再演?




 そしてとうあすの永遠の夢をまだ見続けていいのだと、それがとても嬉しいです。








(こっそり追記)
(ベルナール編ならロベスピエールとサンジュストが合法的に出せるじゃん!)
(そしたら合法的にみらゆかできたじゃん!)
(それ全然合法じゃないよ!)
(でも全く同じ事を華琳さんもゆってたから合法!合法!)


 ……みらゆか者が検出されました(でも最新のパターンファイルでも駆除できないんだなコレが)(でこぺち)。


2008年01月16日(水)
地獄の沙汰もアタシ次第!


 てナツキトートがゆったら面白いと思うよ?(おもしろくない)。


 ……。
 今後ナツキ語りが度を越して隔離(笑)する必要にかられたら『房総地下水道』て名前のブログでもやろうかと思います(詰め込むだけ詰め込んだな)。



++++++++++

 こっそり追記(笑)



[ナツキノート](ナツキトートの親戚みたいなものです)(はい?)

 ナツキさんにオチて数ヶ月。最初に心に決めたことは写真とか映像とか絶対にコレクションしないぞ、という事でした。だってキリないじゃん!どうせ最後にスカステから出る奴買うからいいじゃん!星組ライブラリ作るだけで手一杯だし!(局所的に発揮されるA型気質)と言うわけで雪組関連のスカステは基本的に流し見の方向でいます。
 で、年末に撮った雪組クロニクルをちまちま見ているんですがすでに「これ保存版なんじゃ……」と思い始めている自分を必死で打ち消しています(笑)。や、でもすごい参考になりますよ?ほんと2007年前半の雪組さんて(スカステ上は)注目していなかったので、色々と発見がありました。エリザの稽古場とかウィーン版キャストとのふれあいとか見て、やっぱり雪組版エリザって違うものが埋め込まれていたよなとぼんやり思ったり。
 で、前半見終わって一番面白かったのが、トークショーのユミコ男爵がウィーン旅行の話で「ハプスブルク家の棺を前に感極まるユミコさんととなみをよそに号泣するチカさん」を暴露したところです(!)。「チカさんはトートなんだから、ね」となだめるユミコ男爵を前に「でも(ユミコ男爵的にはルドルフとフランツとの対面)よかったねえぇえええ!」と号泣するナツキさん……これ、「グリュス・ゴット」に写ってないのかな!つうか再放送しないかな!


 ブログ名だけじゃなくて別人格用のコテハンも考えたほうがいいような気がしてきました(半笑)。


2008年01月14日(月)
はばたく鷹、そして止まり木


 どうしてこんなにほしぐみがだいすきなんだろうね?


 去年ぐらいからその傾向はあったんですが、星組観劇の度に「うわーん星組が好き過ぎるー!」と星組愛で胸がいっぱいになります。ものすごい満ち足りた気分。なんだこれ。
 観劇中は色々考えたり思ったり回したり(!)しているんですが、終わった後はそんな気分で一杯で、もうマシンガンなんか必要ないよね、とすら思うようになってしまいました。


 でもしゃべるけど(笑)。


[星組メモ]

・今日のマダム涼はデフォルト赤毛(インターネットの恩恵)(笑)でした。さすがファーストインプレッションなだけに、今まで観た中ではこれが一番似合っているなぁと思いました。初見で言った「涼さんの女装なのに毒がない」はもうちょっと考察してみる予定です。

・しつこく「愛の蘭」の場面の話をします。本当にあの場面が好きでしょうがない。なかなかないと思うんですよ、あそこまでかけざんムード満載な場面は。今日は天緒×ゆっちペアを観ておりました。博多ダンディズムキャリオカでキンさん相手にあまやかな場面を繰り広げた天緒っちなので、そっちの方向に期待していたのですが、意外に真摯で真面目な感じでした。対するゆっちもクールな感じでさらっとしているので、これはこれでいい掛算した。割と天緒っちはドラマを感じさせる男だと思うんですよね(私だけが)。で、今日一番ぐわああんとキタのが、あの娘役ちゃんが腕で顔を覆っているところを男役が開いてくところの美城君とマリーノ。覆った腕をひらいて、美城君が見えたときのマリーノが「ぱああああ!」って感じの笑顔でちょうかわいかった!(私だけが)ちょうど今日2階席だったので、腕を開く前のマリーノの表情もちらりと見えたのですが、あの人、美城君が近づくと「きたきたきた!」て顔でムヒムヒしてるんですよ(笑)、でもそれも込みでかわいかった!(私だけが)。ここの美城君の属性を言うなら「やさしい」かなぁ。派手な事も目立ったこともしていないんですが、ひたすらにやさしくマリーノに接してくれている感じで、ここもすごくいいかけざんですー、いいかけざんですー。

・割と今回「いい毬乃ゆい公演」な気がしています。あのおばあちゃんもカワイイ(私だけが)。




 新公前に本公演ベースのしゅんきちの話をしたいのですが、上手くまとまりません。
 まとまらないぐらいに色んな思いを抱えております。「それってすごく重い」な方向で(笑)。





 手持ちの弾(チケット)がちょうど折り返し地点になりました。次の観劇まで間が開くので、その間ちょっとする事したり片付けること片付けてきます。じゃ!


2008年01月13日(日)
唇の需要量


 ほしぐみってどうしてこんなにたのしいんだろうね。



[星組メモ]

・2回目で芝居もショーもオールオッケーになりました(早)。いいんですよ、なんだって楽しんだほうの勝ちですから(素)。

・エルアルコンで鼠さん(本日初見原作未読)が「テレビ版24話をダイジェストでまとめた劇場版みたい」と称していました。上手い!それでこんなに詰め込んでいるんですな?オープニングが無駄に長くてカッコいいのはテレビサイズではなくて劇場版書き下ろしだからですな?ものすごく納得。

・どうしてもツボに入ってしまうのがジェラード・しぃちゃんの「育ちすぎたなティリアン!」……いや、言いたいことはわかる、成長したとか狡猾になったとか抜け目なくなったとか油断ができなくなったとかなんだろうけれど、「育ちすぎたな」て外見の発育的な事をいってるようにしか思えなくて!そしてしぃちゃんがあの問答無用な発声ではりあげるもんだからどうにもおかしくて……っ。

・今日のマダム涼は黒髪オールバックにメデューサみたいなヅラでした。やっぱり「ぱー」な涼さんはかわいくて、やることやっていそうでどこか幼くて、あの店はそもそも礼音が用意したんじゃないか自分好みに調教したんじゃないかそれでいて「新装開店・クラブ蘭」で飼い猫に手をかまれたんじゃないかと俺的設定を無駄に膨らませてみるテスト。

・愛の蘭の場面がやっぱりどうにも好きすぎて泣けてくる。つうか泣いている(!)。「愛のため、しんでもいい」あの歌詞とメロディーもいいよなぁ。そしてそれに続く白のとうあすデュエットにまたしても「永遠」を感じてしまうのです。
 【自分用メモ】
 ・英真×琴
 ・にしき×南海
 ・美城×毬乃
 ・銀河×華美
 ・鶴美×南帆
 
 あってる?また明日チェックしてきます。


 うっすい感想ですみません。眠い、そして寒い!
 ほんとにどうしてほしぐみってこんなたのしいんだろうね(ねごと)。


[伝書鳩返し]

・>冬コミで頂戴した金平糖の意味に帰って気付いたテンパリ組です(うなだれ)。

 いや割と皆さんそうだったみたいで大丈夫ですよ(笑)。やっぱりその場で実演(耳から出す)しないと駄目だったかなぁと反省しています(やれるもんならやってみろ)。
 冬コミ感想ありがとうございました。いやもう全然今更じゃありません、むしろすごく嬉しいです。本当にオリジナルどころか捏造もいいところなので、楽しんでいただけたようで何よりです。
 こちらこそ、今年もよろしくお願いしますー。


[続・キモい人の話]

 雪組さんの全ツ演目が発表にならない件について。
 やっぱり東宝上演作品じゃなくて、全ツ仕様な過去名作再演を持ってくるのかなぁ、たとえば風共とか、とクマコさんに言ったら「じゃあスカーレット2をのすっこがやればいい」と言われて一気に何かが開けました(笑)。彩吹男爵のアシュレも合わせて倍率ドン。
 更にその話を元北の人(笑)と濱の人に振ったら「だったらとなみバトラーでナツキスカーレットでよくね?」と言われてさらに一気に何かが開けました。帽子をもらってうきうき被るナツキさんとか、「明日になれば」をアゴ突き上げて熱唱するナツキさんとか想像してニヤニヤしました。ええもうこれがアリな私がいろんな意味で間違っているのはわかっています、でもしょうがないんで諦めてください(私が)。


2008年01月12日(土)
「ちゃんと僕の方を見ていないと駄目ですよ」


 涼茶行ってきました(多分誰も行ってないって思ってない)。
 この場をお借りしまして日程教えてくれたロムっ娘ちゃんありがとうございました。
 しかし早い日程でびっくりしました。お年玉もらえるかと期待してたけどもらえなかったよ……(オマエいくつだ)。


 繰り返し言いますが、ネットが広がったこの時代に、もうウチの仕事じゃないよなと(ちゃんとした報告がいくらでも拾えるよね)思いつつもそれでも書くのは自分が忘れてしまうからです。そして割とものすごいイキオイで書き上げるのは、速報性で色んなものを誤魔化そうとしているからです。君、何をそんなムキになっているんだ?(さあ)

 と言うわけで今回も話半分、カン違い多数、前後左右時間軸入り乱れ、妄想上等で行きたいと思います(最後のは余計です)。
 
 ちゃんとした、報告、よそで読みましょう(標語)(笑)。


[涼茶メモ]

・今回も入場前の暗転プレイで(プレイ言うな)、今日は何するんだとドキドキ待ち構えましたが普通に「オルキス通り」を歌って登場。いやしかし涼さんの衣装がある意味自縛プレイです(爆笑)。コルセットみたいなメタル素材のベルトで涼さんの細腰が!オギーピンクなストールを首に巻いていたのもかわいかったのですが、着ていた黒コートの裏地がピンクですごいかわいかった。そういえばさくらの時も黒×ピンクだったなぁ。ついでに涼さんへのプレゼントもピンクのベルトだった。今、涼さんの中でピンクがアツいのかしら?

・舞台のテーブル上には「好きよ大好き愛してる」と書いてある柚希礼音さんからの赤い蘭の花束が!ムラでは涼さんが「クラブ蘭・新装開店」の花を柚希茶に入れた話も交えつつちゃんと解説してくれてました。

・「あけましておめでとうございます」と乾杯。そして今日も涼紫央のオールナイトニッポン、司会進行ナシでマイネタメモ片手にさくさく始まります。そして今回も記念撮影以外は一度も座らず、ステージ花道会場を練り歩きながらトークトークトーク……なんつうかもう茶会のプロだと思うあの人(素)。

・芝居話。劇画原作という事で、普段なら自分に当てられて書かれた役だけれど、原作のイメージに自分を近づけていかなくてはいけない、と。同じような事をベルばらの時にも言っていたなぁと思っていたら、ベルばらを例に挙げて「涼紫央のジェローデルではなく、ジェローデルの涼紫央を要求される」と。でもベルばら(宝塚の古典)ならともかく、ましてやヨシマサ脚本なんだからそんな事気にしなくてもいいのになぁとちらりと思いました。
 ところで涼さんはいつも漫画じゃなくて劇画って言うね、なんでだろう?

・そんな原作イメージを大切にしつつ、ヅラは自分に似合うもの、という事でヨシマサとも相談してロングにした(ほら、やっぱり気にしてないよ!)(笑)。「自分で似合うと言うのも変ですが」いやいや、涼さんは自分を知り尽くしているもの。

・ある日、舞台監督さんから船のセリ上がりの所に隙間があるから気をつけて、と言われてそこではた、と自分が今回舞台の「奥っ面」に行っていないと気づく涼さん。ほとんど上手の花道と銀橋ばかり使っている(通称・エドウィン通りと言うそうな)(笑)。そっかー、あっち(舞台奥)は船だから海で自分はやっぱり陸(軍)なんだなぁと納得した涼さん。

・おとめで「恋人のいる役」がやりたいと書いていた涼さん、今回念願の「恋人がいる役」だけどすぐに振られてしまいます。でもひどいと思いませんか?だって浮気されたあげく「ティリアンの方が魅力的」と言われてしまうんですよ!と憤慨する涼さん、会場の男性に「どう思われます?」としきりに同意を求めてた(笑)。「私が男だった胸倉つかんで叩いてます」ヒィ!(喜ぶな)(Mだから)。それでもペネロープの為に復讐をするエドウィンはとても優しい人だと思うので「結婚するならエドウィンがいいと思います」……だよなー!(笑)

・そんなエドウィンはペネロープとどのように知り合ったのか、と聞かれて想定していなかったらしく「え?どのように?ナンパとか?いやいやタカラジェンヌがナンパだなんて」と自らツッコむ涼さん。いやでもエドウィンはタカラジェンヌじゃないぞ(笑)。ちなみにペネロープの第一印象は「自分と似合いそうだな」と(笑)。「エドウィンはペネロープの事を愛していたと思うんです、でもエドウィンは自分が一番大好きだと思うので」……だよなー!(笑)

・ショーの話は主にマダムでした(笑)。カツラの話になって今回は持ってきたんです、と一番気に入っている赤毛のカツラを披露。しきりに「どなたか被りたい人いますかー?」と(笑)。逆にかぶってくださいのリクエストには「恥ずかしい」と。赤毛のカツラは第一印象で思いついたそうで、カツラ屋さんに相談したら「インターネットで赤毛で検索して取り寄せてくれました。インターネットってすごいですね!」……だよなー(笑)。

・ちなみにヅラのセレクトは、いつも手入れをしてくれている華苑みゆうちゃんが、毎日「今日はどれにしますか?」と聞いてくる時に、ファンの人の手紙とかを参考にして、でもだいたい順番に均等に選んでいる、との事。需要に合わせつつ適正供給を図っているということですね!(無駄に御曹司変換するな)。

・「娘役さんにはかなわないのはわかっています」と言いつつ、舞台では自分が一番綺麗と言い聞かせている涼さん。ファンの人からの綺麗の声も「耳をダンボにして」聞いて自分を盛り上げている涼さん、でも東宝の稽古場で改めて鏡を前にして「自分が思っていたほどきれいじゃない」みたいな事を言って愕然したとか……でも私むちゃくちゃかわいいと思うよ?

・今回、楽屋に来てくれる人が皆、女役を褒めてくれるそうで。で、昨日もワタさんが見に来ていて女役を褒めてくれた。でも今こうやって女役がちゃんとできるのはワタさんがベルばら小雨の時に色々教えてくれたからだ、と感謝する涼さん。ついこの間、涼さんをかわいくしたのはワタさんの愛の広場だよな、と自分が言っていた事と重なって我が意を得たり、です(私が勝手に)。

・で、女役をやっているからこそ「え、あの人がこの人と同じ?」みたいな意外性を打ち出したいという涼さん。他の場面は意図的にオールバックにして、そのギャップを演出しているとの事。
 ところでこのオールバックは涼さんの伝家の宝刀(笑)で、本当はあまり出したくない、いつか自分がすごい悪役(それこそひげを付けるような)をやる時に「黒髪のオールバック」で行きたいと思っていたのでずっと封印していたそうですオールバック。それでもやっぱりそういう「え?あれがとよちゃん?」な意外性はファンも喜ぶからとオールバックを解禁しているんだとか(でもキンパだから完全な解禁ではないと注釈するこだわりよう)。
 で、いつか本当にそういう役が来て黒髪オールバックになったら是非みなさん客席で「え?あれがとよちゃん?」と声高らかに言ってください、と煽る涼さん曰く「これをサクラと言います」……わかった、練習しておくよ!
 なんだか説明になってないんですが、ほんとそういうこだわるところ、好きだなぁ。

・ショーで好きな場面はやっぱり黒燕尾の場面。今回オスカル先生の振り付けとか外部の先生の振り付けとかがほとんどだけれど、あそこが宝塚ならではの場面でぴりりと締まる、と。そういう色々な振り付けができるから、こうやって宝塚の場面も活きてくる、と。
 ここだけに限ったことではないんですが、涼さんて宝塚のなんたるかをわかっているよなぁ、としみじみ思います。

・「タンゴは娘役が強く出たほうがカッコいい、そうすることで男役も良く見える」という事で、相手役のアヲノに強く!言っている涼さん。
 いけ、アヲノどーんといってしまえ!

・博多の話。いつもはひとごとだった役替わりが自分に回ってきて、役替わりの大変さを痛いほど痛感(笑)した涼さん。「毎日12時ぐらいまでゆかりと居残りして」(はい、ここ赤線引いて!)がんばっていた涼さん。その苦労話をしつつふと、「でも苦労という言葉は使いたくない」と言う涼さん。自分が好きでしている仕事なのだから、苦労することだって幸せな事だと言い切る。そんなこんなで初日の拍手をもらって泣きそうになった涼さんなのでした……うわあ、私が言葉にすると薄っぺらいですが、ものすごくいい話でした。

・博多の思い出で「博多ってすごいですよね、タクシーワンメーターで駅にも空港にも海にもいけるんですよ!」と。と言うわけで同期や下級生と一緒に海で花火をしたそうな。花火が終わって、皆で浜辺に寝そべって夜空を見上げたら流れ星が一杯流れていた、と。いい思い出だなぁ。

・組本の話で、今回はエマエージェーンシーの為のページがあるそうで、涼さんもどんな風に出来上がるのかとても楽しみ、と。組織図の公開をしてくれるらしいですよ?楽しみだー。

・歌劇の正月ポートのコンセプトは、外国人から見た「Japan」なイメージで。袴で歌舞伎風に見得きって、髪も逆立てて……と。折角だから普通じゃつまらないし、と。あれはいい写真でしたよね(立ち読みした)。正月ポートはポストカードにならないから後で買わないと(自分用メモ)。

・で、二月の歌劇から、「はなまるマーケットのゲストコーナーみたいに」生徒が一日の写真を撮ってそれにコメントをつける企画が始まるそうで、そのトップバッターが涼さんだとか。その企画の最後には、家族でも友達でもいいから、自分が送りたい人に「手紙を書く」というコーナーがあるそうです。で、涼さんが書いた手紙は「いつも応援してくれるファンへの手紙」。ファンレターの返事は書けないし、こうしてお茶会に来てくれる人には伝えられるけれど、応援してくれるファン皆に伝えたいという涼さん。「いいアイデアでしょ?」とちょっとおどけて自画自賛していたけれど、それが嘘偽りない涼さんの気持ちだから、なんかちょっとじーんとした(笑)。
 が、編集のおねえさんに「長すぎます」とバッサリ(笑)。できるだけ字を小さくして載せられる様にはしますが、一部カットしますというおねえさんに「私の熱い気持ちがちゃんと伝わるようにしてください〜」と訴える涼さん。と言うわけで二月号も忘れずにチェックする、と(自分用メモ)。

・マテさんとのトークショーの話。エンキさんとのコラボライブの時のプロデューサーと、今回のウィーン版エリザベートのプロデューサーが同じだった、という縁でマテさんとの面識があった涼さん。同世代という事で気があって、仲良くなったとか。本当に仲いいみたいですよ?普通に「マテが」ってゆってたもん。なんか一気にグローバルでうっかり「仕事で知り合った貿易商社の外国人と知己を得た」とエグゼクティブ萌え(笑)。そんな縁でマテさんの方から涼さんに声をかけてくれたそうです。

・「去年一番自分に影響を与えた人かもしれない」とマテさんを称する涼さん。マテさんのファンを大切にする気持ちとか、外国人ならではのオープンマインドに色々学んだ涼さん。トークショーの時の様子を「バウホールがバウホールじゃないみたいだった」と。マテさんのファンも涼さんのファンもノリノリでスタンディングで「わーっ」(ってココで舞台上でそれ真似してぴょんぴょんはねていたのがすごいかわいかった)てなっていたと語る。宝塚は「秘められているから」こそ人気がある部分もあるけれど、もっと前に出ていっていいのかもしれない、というような事を言っていました。

・トークショーで歌った歌(曲名がよくわかんなかった)の話で「自分は舞台では絶対に男役として立ちたいから」、(本物の男であるマテさんを前にして)女っぽい歌(キー)を振られたらどうしようと思っていたら、マテさんが気をつかってちゃんと男役としてのキーで、お互いに合うものを提示してきてくれたという話(だったと思う……)。そのトークショーで涼さんはしきりに「(マテさんが)宝塚というものを、男役というものをわかってくれているか」「自分が言っている宝塚というもの、男役というものがちゃんと伝わっているか」という事を気にしていたそうで(実際には杞憂に終わったと思うんだけれど)、やっぱりあのひと「歌劇事業部男役推進部涼紫央」だなぁと思った次第です。

・どこでその話なったのか忘れたんですが、「末っ子でほとんどひとりっこみたいだった」涼さんは、あまり下級生と仲良くするのが得意じゃなかった。けれども気がつけば自分も研12で、「平成生まれが入ってくるんですよ」と下級生の方が多くなった。そんな下級生が涼さんを慕ってくれてそれで自分も色々と宝塚への想いとか男役としての想いとか、そういう話を下級生とするようなった。そんな下級生がかわいくて、ついおせっかいかなと思いつつも色々言ってしまう、でもそれが宝塚の伝統で、そうやって受け継がれていくのだなと思ったそうな。
 「下級生と仲良くするのが得意じゃない」と聞いて、割と納得したクチです。涼さんの口から下級生とのふれあいが聞けるようになったのってマックリス、というかシークレット〜ぐらいからだと思うんですよね(私の実感として)。そういうのがうかがい知れるようになって嬉しいな、と思っていたところだったので、これもなんか勝手に我が意を得たりで膝ピシャリとやりました(私が勝手に)。

・抽選会の愛用品放出で、赤い大振りのネックレスを出した涼さん。当たった女性に自らつけてあげていました。……も、そゆとこたまんないですよね。

・歌のプレゼントはDSで自分が作詞したラヴニールでした。これを当時聞いたときには「光をめざしてたどりついたら新たな光があらわれてそこをめざし」ともうどこまで行くのー?行ってしまってー!と思っていたのですが、あの頃と今と、見えている光は違うんじゃないかとぼんやりと思いました。あの頃はちょっと半笑いでツッコんでいたんですが、今ならその光はものすごく確かなものとして涼さんの中にあるんじゃないのかなぁと(なにゆってるかわかりません)(うん、わざとだ)。
 歌い終わって、曲の後奏の間、黙ってすっと頭を下げた涼さん。もちろんその後曲が終わって拍手があって、ありがとうございますという感謝の言葉を口にするのですが、そのすっと黙って頭を下げた様がものすごく素敵で、言葉にするより何より、涼さんがいつも言っている「感謝」という気持ちが伝わってきました。


 だいたいこんな感じで。ほんとうにもうこれ以上の情報量で、ほんとに楽しかったー!


 以下雑感。
 去年の秋ぐらいから、「早く涼さんに会いたい。涼さんなくして萌えはなし」としきりに言っていたのですが(笑)、今回なんか萌えとか抜きにしてあの人素敵だなぁと思った事です。
 涼の「す」は素敵の「す」。
 あの人どこまですてきなの?
 今まではそれを無条件に享受(笑)してきたけれど、その素敵の陰に隠れていたものとか、涼さんの想いとか姿勢とか、単にひゃあひゃあやっていた頃より見えるようになったと思います(涼さん自身がそういうのを晒せるようになった、とも思います)。そういうのもひっくるめて、本当に素敵だなぁと思うのです。

 一緒に行ったクマコさんが「涼さんには心配要素がないんだよね」と言っていたのがえらく印象に残ってます。だから一番のご贔屓さんにはならないんだよね、と。でも、いやだからこそかもしれないのですが、涼さんの事が大好きです。もうみんな知っているとは思うんですが、敢えて言いたい大好きです。


2008年01月11日(金)
デュアルブート


[スカステメモ]

 朝起きてテレビをつけたらしゅんきちが映っていてびっくりしました(@スカステニュース新公インタ)(テレビをつけたらすぐスカステなのってどうかと思う)。新公の役作りの話をふんふんと興味深く聞きました。やっぱり彼は「やくしゃ」なんじゃないかと思っています。つか、ほんと顔つきがすっきりしてきたなぁ。新公たーのーしーみー!
 で、昨日出たアンカレ配役。結局月組さんみたいに役替わりシャッフル公演じゃない事がわかったので(主要キャストはキティ以外は片方にしかでない)、遠征計画に着手しようと思います。組担としてはどちらも押さえたいのですが、多分無理だろうなぁ。蒼乃のアンナもすごくすごく観たいのだけれど。
 久しぶりにせあらが出てきたので嬉しい限りです。



[キモい人の話]

 で、結局自分でも買ったTIME TO LOVEを飽きもせず繰り返し見ているのですが、冷静になったところでツッコむと、あれ、フォントもあってないけれどPVも合ってないよね?(今更な話題だな)。なんかwindowsメディアプレイヤーのエフェクト視覚効果みたいなあの背景加工。ただでさえ踊っている人たちがAQUAな清涼感から遠くくどいのだから(笑)、せめて背景ぐらいさわやかにしたらいいのに、いっそ大自然の水のある風景の前で踊ればいいのに、水にちなんだ場所で踊ればいいのに、吹割の滝とか、プールサイドとか、市民マラソンの給水所とか(あ、昨夜思いついた時は面白かったのに)(面白くないよ最初から)。


2008年01月10日(木)
鳴かぬ蛍が身を焦がす


[スカステメモ]

「チカ間違えちゃった」(@スカイレポート)

 こ、このひと自分のことチカってゆった!チカってゆった!



 トップさんてなんて露出が多いんだろうと痛いほど痛感(マトヴ語)する日々です。スカステカメラビュー圏外の下級生をターゲットとしている身としては「露出狂!」としか言いようがないわよ!(違)

 ついでに。
 キムシン謹製公演SS(違わない)を一通り見ました。なんだかんだでとなみずSS(違わない)が一番好きです。となみずはいいかけざんだと思う。秋の全ツを観た時には「リバ主演コンビ」と称していたんですが、鬼嫁攻ヘタレ夫受で確定しました。そしてどんなにナツキさんを蹂躙してもいいから最後には幸せにしてあげてね、と切に願っています……いや、ナツキさんの場合蹂躙されている間も幸せだからいいのか、いいんだよな、いいんだよね。


++++++++++

 プリンターを買った嬉しさから、今年は(去年は)ちゃんと年賀状を去年のうちに出したのですが(いつもはもらってから返す派でした)、そんな年に限って喪中のおうちばかりでした(寒中見舞いをもらって真っ青)。も、申し訳なく……っ(うなだれ)。


「君のナツキ語りを聞いてあげるから私のりせちゃん語りを聞いてー!」と言われたので、ゆなひこ君と地元で新年会をしてきました(笑)。お互い思う存分ぶちまけて(笑)「お前キモい!」「キモいって言う方がキモいんだぞ!」と罵りあいながら最終的な結論は「でも好きなものは仕方ないよね!」(キモさMAX)と。……大丈夫です、彼女にはある若さと言う免罪符が私にはないことはちゃんとわかっていますから!(全然大丈夫じゃない)……本当にね、ミズナツキさんを好きなナパームスクエアの中のひとは明らかに人格違ってます。いっそ文字化けしています。いっそ(もういいから)、




 気を取り直して。

 この週末には会社で仲良くしているおねえさんを初ヅカ体験ツアーに連れて行きます。原作本で予習済みで準備は万端です(笑)。で、「ニコラスを誰がやるのか気になって」わざわざ検索をして「あやかれいさん」にたどり着いたそうです。「かわいいひとですね。でも(ニコラスっていう)オイシイ役をやるのに退団て」と。そのニュアンスが「退団」をネガティブなものとして捕らえて「オイシイ役をやる人なのにやめちゃうなんて(何かあったの?)」っていう感じだったんですね。あ、確かに「退団」という言葉を一般的に捕らえれば、たとえばスポーツ選手が怪我をして引退とか、アイドルが人気おちぶれて引退とか、そういうイメージと繋がるのかもしれない。でもタカラヅカはそうじゃないんです、一番いいときに、一番きれいなときに辞めていくんです、そういうものなんですタカラヅカ、と補足しておきました。初見の時に銀橋に出てきた「ニコラス」を見て、そう思ったので、そう伝えておきました。今この一瞬が本当に一番だなぁと、そう思っています。



2008年01月08日(火)
MとNの肖像


 今まで、舞台に己の欲望(違、わない)をぶつけまくるたっくんやヨシマサやケーコたんをうらやましいと思っていました。
 第二期PBぐらいから明らかに己の欲望(違、わない)をぶつけてきた編集のおねえさんをうらやましいとおもっていました。

 しかし今、舞台に己の欲望をぶつけた上に、更に舞台外でも己の欲望をぶつける(件のCMの事を言っています)キムシンに憎らしいほどジェラシー!

 ほんと明らかにSSだよ、アレ(笑)。



[伝書鳩返し]

・>マスコットのキャラ立ては、是非ぜひ是非酒場をご覧ください。

 そう、ムラ組のロムっ娘ちゃんからも勧められていて、そこがポイントだとガッツリ観るつもりだったのに、上手下手別れていたなんて!どっちを見ていいかわからないと思いつつ上手席だったので下手のしゅんきちが見えないよーでも真ん中もみたいよーとあわあわしているうちに終わってしまったのですよ……と言うわけでレポートありがとうございます。次回リベンジしてきます。


・>しぃちゃんの正義はまさに世界の絶対的真理に基づいていると・・・

 そう!何故なら太陽は普遍であり不滅であるからなのです!(何の宗教だ何の!)(笑)






 ぬこぎれしてます。シャープの太陽光発電のCM(「猫です」て奴)を見るたびににゃーて言ってます(実家でもやっていた)(娘がちょうしんぱい)。


2008年01月07日(月)
私がオカマになっても泣かないでください


(微妙に続かなかった替え歌)(笑)


[TCA鑑賞メモ]

 この週末にだんしんくれーじーのDVDを見ました。……いや、あの、実際に観劇しているときからうっすら思っていましたがやっぱりショーとしてはかなりぬるいな、と真っ先に思っ(削除)(しきれてない)。まあ「綺羅星たちの共演!」が主眼だから別にいいとは思うんですが。
 そして観劇当時と同じく、「タカラヅカOGのジェンダー論」にぐるぐるしてしまいました。映像で改めて観ると、ワタさんが驚くぐらい「中性」で、いっそ「女子」で(ええ?)。ごめんなさい、ゆり姫と床にごろごろしているのがそういう役者がいるそういう劇団の公演に見えました(謎)。悪いとかナシとか言うんじゃなくて、それがすごい興味深かったです。でもコムロさんとかは「男役」に見える。なんだろう、現役時代の「男役度」「男度」のバランスの違いかなぁ(前者がより多く出ていたのがコムロさん、後者がより多く出ていたのがワタさん)(考えまとまらない)……ほんとぐるぐるする。それを解明するためにもまたやって欲しいなぁと思うのですが、私がぐるぐるしているそれは全く向こうは意図していないんだろうなぁ……。

 まあ結局このDVDの中で大真みらんさんの黒燕尾(リベルタンゴの方)に5800円/8400円(税込)払っている人のたわごとなので気にしないでください(言うな)(どっちを?)(どっちもだ!)……前にもどこかで言ったかな、大真みらんさんは素化粧の方がエロいと思います。そして素化粧の方が鬼畜という罠(撃沈)。




 もうまっさきに検索してしまいましたよ!
 でも普通にかわいく、格好良く、そしてセクシーだと思います(流行らせたいのか)(割と)。


2008年01月05日(土)
最後の一段ぽーんと降りた


 雪組さんの公演CMがとんでもないことになってきてます(公演後日談SS(違)をおっぱじめましたよ!)ちょ!それはウチらがやることであって歌劇事業部自らやることではないのではないかと小一時間ほど!もうジョルジュのポトフ編はあさきゆめみおねえさまが「宣伝か!」と三村口調で片っ端からツッコむといいよ!。
 ところで私はずっとこのCMシリーズに彩那音君が出てこないことが不思議で、後で絶対にものすごいオチで出てくるんだ!とワクワクしていたんですが……あー、そっかー、アクア5じゃなくてポスターメンバーて事か!と本日気づきました(遅)。
 関連して。年末カウントダウン番組で発表された「水さんと一緒に考えました」な2008年雪組の抱負が「かわいく、格好良く、そしてセクシーに…」て!「かわいく」から始まるところにミズナツキ魂を感じたのですが!が!が!(両手を叩いてオオヨロコビ)
「いやナツキさん一応男役だから格好良くが先に来るんじゃないですか?」
「アタシはかわいくいきたいのっ!」
「いいんすかユミコさんこれで」
「まあナツキさんがいいって言ってるし」
「いいんすかとなみさんこれで」
「えー、いいんじゃなーい?」
「つうかお前もなんか言え!」
「え?年賀状かいてないんですか?(聞いちゃいない)」
 というコントが一気に繰り広げられ、気がつけばのすっこがツッコミという立場になっていました。今までだったらむしろ無責任面白がりキャラ(常に大爆笑)だったと思うんですが、成長したなぁ!(そういう問題じゃない)


 そんな事を考えながら東宝に行ってきました。
 星組さんマイ初日。
 もしも星組大好き体操があるならば、校庭のどまんなかで半袖短パンで3セットやってしまうぐらいに星組さんが大好きです(勝手にやってなさい)。


[星組メモ:エルアルコン初見所感]

 原作を読んで観ている立場なので、「よくここまでまとめたなぁ」というのが素直な感想です。上手い具合に登場人物の役割やエピソードをすりかえて重ねて繋げているなぁと。ただそのつなげている糸はものすごく細いから、物語の軸としては弱い。けれども物語全体のイキオイで上手くそれを帳消しにしているかな、と(悪く言えば誤魔化しているとも言えますが)。初見でこの手ごたえなので、多分これからどんどん面白くなるんじゃないかと。
 個人的にいらないな、と思ったのはティリアンとギルダの子供時代の話。あそこまで物語を纏め上げているんだから、わざわざあのエピソードを挟まなくても、海に生きる者同志の恋愛にも似た感情という事で繋げていいとおもったんですが。あ、あとペネロープのあの「ああ…」の録音声もいらないかと(笑)。他のはまだいいんだけど、あれだけは、アレだなぁと(笑、うしかない)。

 以下その他メモ。

・鬼に金棒、礼音に正義。正義と良心を翳すレッドがまさしく正道にして王道で、ものすごく似合っていた。でもそんな「完璧なヒーロー」に対してティリアンがひけを取らない訳だから(脚本がティリアン主役に書かれているのもあるけれど)、やっぱりトウコさんはすごいなぁと思った次第。銀橋での「神ですか?愛ですか?」「正義と良心です」のやりとりは見ごたえがありました。

・ティリアンを選んだペネロープに「エドウィンにしときなよ!」(バレンシアのヅキさんに「ラモンにしときなよ!」と涼さんが言った(らしい)のと同じ文脈で)と21回ぐらい思いました。なんだかんだでやさしいと思うのよエドウィン・グレイムさんは。そんなエドウィン涼さんは明らかにティリアンを追い詰める辺りからイキイキし出したと思います。そんなところが素敵です。

・しかしまさかの涼百デュエット(笑)には驚きました。が、アレでは釜は回りません!(まわす必要ありません!)むしろ酔っ払いエドウィンとシグリットで釜が回ります!(それもまわす必要ありません!)

・ティリアンを追い詰めるエドウィンを思い出しながら、ふと柚椎涼て、そういう正義(正論)を振りかざすのが似合うな、と思いました。でもそれぞれに微妙に違いがあって
 柚=生まれながらの王道をゆくものが持つ正義
 (↑で言った鬼に金棒、礼音に正義とつながります)
 涼=自分の利益の為に過ちすら正しいとする術を持っているが故の正義
 (そこから派生する利益と同時に不利益も感受することができる)
 椎=「ラル様はヒーローなの!」と同義の根拠のない正義
 (世界の共通認識、いっそ真理(笑))
 という仮説が浮かびました。いえ単なる自分用メモです。

・ジェラードのしぃちゃんを観ながら、しぃちゃんは決してお芝居できない人ではないよな、と思いました。柚長をみつめるその目線の細やかさが良かった。ただ、しぃちゃんの弱点はあの声(もっと言うと発声方法)なんじゃないかなぁと。それがしぃちゃんの芝居を自分で潰しちゃっている事がたまにあるなぁと思いました。あの台詞回しが活きる芝居もあるんですけれど。

・初見なのでそこまで見切れなかったんですが、明石マスターズと麻尋スコットのキャラクターの違いをもうちょと掘り下げてみたいところです。対比としてすごく面白かったので。

・そんな麻尋スコットが女海賊香月と戦っているのを観たときには心底震えました。にげて!かっちゃん逃げて!

・誰も言わないと思うので私がいいます。女海賊のマリーノはいい毬乃ゆいでした!バンダナにくるんとそとはねカールな髪型。デコか、やっぱり鬼門はデコなのか(笑)。

・皆が言っていると思うのですが私も言います。女海賊のエレナ様がすごい事になってました。いや、ばいんばいんば胸よりも、それを支えている肩から鎖骨のラインがもうすごいなぁと。

・そんなエレナ様とマリーノが並んだ瞬間、うっかり身長差萌えしてしまいました……なんかダメだ俺。


 き、気を取り直して!


[星組メモ:オルキス初見所感]

 面白かったです。ショーなのに中詰が弱いなーとか思ったりもしたのですが、面白かった。ただこれは星組メイトとして「こういうのも面白いわよね」的なニュアンスもあるので、他組ファンとか全般ファンとかが観たらショーとしは微妙ですかね……。

 以下、さくさくっとメモ(後で読み返したら全然さくさくしてねえ!)。

・初見でダントツに気に入ってしまったのが、「愛の蘭」の場面で、赤い衣装を着た色々なカップルが入り乱れるところです。あの振り付けの中にある、女が両腕で顔を隠して、それを男が解きながら自分の相手を探していくところも素敵だなぁと思うのですが、とにかくあそこがどのカプも互いに愛おしいって思う気持ちが溢れていて、その優しい気持ちがあの場面をふわっと形作っていて。
 最後にまたそれぞれの相手と一緒に、順次はけていくところで感極まって泣けてきました(ええ?)。すごくいい場面でした。言ってしまえばあの場面は、とうあす以外はスター級の生徒さんが出ていない場面なんですが、それゆえによかったというか……かけざんばんざい(微妙に話題がずれている)(いやでも本気でそう思うよ?)。
 おごりんが言っていた、ラブさんとみなみのカプもすごく良かったんですが、今日私がずっと観てしまったのは銀河×華美です。あの銀河亜未さんがにゃん様を!私は銀河亜未さんを男にしたのは仙堂花歩さんだと思っているので(@それでも船はゆく)、その頃から彼を気にして観てきたので、なんかものすごく感慨深くなってしまいました。でもそんな感慨(過去)よりも、今彼が見せている男役芸が普通に素敵だなぁと思ったのです。
 で、この場面の流れで、とうあすの白いデュエットダンスになるのもまた好きでした。やっぱりとうあすはいい、とうあすはいい。

・トップコンビのじじばばで始まるというのもアレかもしれませんが、ショーの中の「ねぇじいさんや」「ねえばあさんや」もアレかもしれませんが、私嫌いじゃないなぁ……。過大評価かもしれないですが、草野ショーに出てくる「老い」というアイコンは「お前百までわしゃ九十九まで」的なやさしさを持ったものな気がします(ちなみに石田芝居における「老い」というアイコンは半分ぐらいは笑いどころになっている気がします)(そうじゃないところもあるんですが)(脱線終了)。

・あのクラブ蘭で柚希礼音さんと踊っていたカワイイ人は誰ですか!誰ですか!誰ですか!(黙れ)

・そんな感じに、もうマイ楽までこのカプしか観れないんじゃないかというぐらい涼さんがかわいかったです。今日はムラ楽映像と同じブロンドショートボブでした。かわいいかわいい。礼音と絡んで(まさに絡んで)いるところは結構濃厚なんですが、それでもかわいいっていうのが先だってしまうのは、今の涼さんのステータスを反映しているからかなぁ。ちょっと子供みたいでかわいいな、と思うところもあります。振り付けでれおんに右手をひっぱられて、左手を出すところ(わかりにくい)、あそこの涼さんの左手が「ぱー」(パーというよりぱー)になっているのが、舞台映像から気になってました。なんかコドモみたいでかわいい。
 と、同時に思うことは今回の女装涼(女装言うな)から、今までの女装涼(シェヘラザード・サテュロス・小雨)に感じられていた毒が全くなくなっている、という事です。もっと言うと今回の涼さん全般に関して思ったのは「涼さん、丸くなった!」って事なんですが(別に太ったとかあのぺったりオールバックがとかいう意味ではなくて、佇まいがものすごくやわらかくなっている)……この辺は、もう少し考察を深めたいところです。

・あすかちゃんと礼音のデュエットもすごくかわいかった。あすかちゃんが色んな表情でかわいいてのもあるんですが、あそこの礼音のお兄ちゃんな顔、とか余裕な彼氏顔とかに割と撃沈です。ほんともうゆずきれおんさんがツッコめないぐらいにカッコ良くて困る(真顔)。








 と、ココまで書いて力尽きました(ぐにゃ)。まだ始まったばかりなんだから、そんなにあわあわ詰め込んで書かなくても、とは自分でも思うのですが(苦笑)、やっぱり大好きな星組さんは観にいくだけで、色んなものを両手一杯に持たされて(まるで帰省時に親にこれも持っていけば?と持たされまくるような気分)(笑)帰ってくるのですよ。でも、それって幸せかもな、と思ったりもしました。

 と言うわけで今日はこの辺で勘弁してやる(私が私に)。




 しゅんきちの話は次回に持ち越します(え?)。


2008年01月04日(金)
「今」を刃に切り拓け!


 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。




[伝書鳩返し]

 年末年始のバタバタですっかりタイミングを外しているものばかりですが(……)。

・>今月初めまで太ってたイ・ジュンギですが、SPRISの春バージョンカタログ撮影(先週)では無事シャープな顔つきに戻っていました。

 そうですか、それなら安心です(何が?)。まあでもそうやって質量が変化(!)するのも彼の魅力だと思い始めてきました(爆笑)。
 オススメは力ずくでも借りて(笑)見てみたいと思います。


・タイミング外しまくりですみません、クリスマスも年末挨拶も海賊感想もありがとうございました。


(やっぱり返したいので返します)

・>再録小説も、実際本として閉じられている文字を追うのは新鮮で

 諸々感想&そう言っていただけて嬉しいです。私も縦書きにするだけで随分ちがうなぁと感じたので(そして見つけた誤字脱字)(うわあ)。
 金平糖を配ったのは「これで反応してくれたらサイトのお客さんだよなぁ」とちょっと試すような意味もあったのですが(試さないでください)、本当はあれをつかって「年末ジャンボすずみくじ(開けると金平糖と涼さんに言わせたい100の台詞集(の一部)が出てくる)(たまにSSも出てくる)」っていうお馬鹿な企画をやるつもりでした(時間がなくて断念した)(して正解じゃね?)(笑)



[2008年を迎えて]

 そういえば去年は厄年だったのですが、特に大きな事も起きずに過ぎました。むしろ前厄の方が大変でした(史上最凶しごとまつりと大真くんの退団)(並べるな)。という話を上司にしたら「台風の目と同じじゃね?」と(つまりど真ん中は小康状態)。……まあ思うところはたくさんあるのですが、それでもやるべき事はクリアになっているかな?というのが公私共に感じていることなので、まあそんな感じに今年も乗り切ろうかと思います。

(以下脱線)

 しかし帰省中はほんと何もすることなくてー、飲むか寝るしかなくてー(こら)、暇を持て余すあまり、思わず妖刀伝(六実さんが高校の時に大ハマリしていたOAV、今となってはタイトルを言うのもちょっと恥ずかしい)を見てしまいました。見ながらなんでこれにハマっていたのかさっぱりだったのですが(ツッコみどころ満載)、つうかこれで甘々SS書いていたなんてどんだけ中二脳だったんだ!とワナワナしていたんですが、最後まで見てあー、こーれーはーはーまーるーわー(納得しすぎて思わず棒読み)。やっぱり自分の思考と嗜好って変わってないなぁと痛いほど痛感(笑)。
 もう一つ、同じくビデオ棚をあさって出てきたまったく撮った記憶の無い「レ・ミゼラブル十周年コンサート」、残念ながら(年代的にも)日本版ではなくて海外版で、おそらくBSでやっていたのを誰かにとってもらったんだろうなぁと。で、これも視聴してみたらみらゆか変換(ジャン・バルジャン=大真くん、ジャベール=紫君)が始まってこれが新年初萌えとなりました(うなだれつつ己のみらゆか者っぷりにニヤリとします)(するな)。だって観たいじゃんかー、冒頭の銀器を盗むまでの卑屈な人物像とかー、改心してからのハートフルっぷりとかー、つうかおじさまじゃんかー(黙れ)。実際、4,5年前に観にいった時にもこっそりみらゆか変換していたんですが、ファンテーヌにドゥを配したらあまりにもドンピシャ過ぎて震えました。以下、にっさん辺りに怒られそうな(笑)配役表(84期縛り)。
 ジャン・バルジャン=大真くん
 ジャベール=紫君(紫君の男役としての本質はこういう役で発揮できると思うのですが)
 ファンテーヌ=せんどうかほさん
 コゼット=はいだしょうこおねえさん(子役から通してやってもらいます)(ええ?)
 マリウス=ほくしょうかいりさん
 エポニーヌ=とおのあすかさん(誰が見てもエポニーヌ役者だと思う)(素)
 アンジョルラス=のすっこ

 なにこの役の比重を無視しまくった自分中心配役(笑)。
 テナルディエは美城君で(でも大真くんでも観たい)(つうか大真くんのガブローシュも観たい)。



 ……こんな事書くとそんなにタカラジェンヌ・大真みらんに未練があるのかと言うとそうじゃなくて(笑)、前にも言った「大真みらんという個が自分の中では生きている」という事に繋がるのですが、そんな事は伝わらないし痛いのには変わらないので放置しておきます(笑)。


(どこからどこまで脱線なんだか)


 と言うわけで少しも早く現在の時間軸に戻る為に(笑)明日は星組さん行って来ます。マイ初日、楽しみー!
 ところで帰省中にデジポケからチケットを発券しようとしたら、年末年始のシステム移行がトラブったらしく、発券できなくなってました。順次メールで案内とあったのですが、待てども来ないので電話で問い合わせしたら、引き換え用番号(電話予約時と同じやつ)を代わりに発行してもらってファミマで発券できたという。
 私みたいにギリギリまで発券しない人もいるかなと、思いまして、なんとなく周知しておきます。
 で。1/1には稼動し始めるものが3日も遅れているって、私的にはおおごとに思えたのですが、そんなに騒ぎになっていない(私が見ている範囲では)のはそんな公演期日ギリギリのチケットを出していない私のようなずぼらさんは少数派だから?、ぴあの対応がしっかりしているから?(個人的には「こちらからアクションを起こさないと」対処できない対応はちょっと甘いと思うんですが)、年末年始の休みで前売りはなかったから?……まあそんな事を気にするのは同業者故なんですが、ほんとこういうトラブルはひとごとじゃないなぁといつも思います。そして大事なのはトラブルを起こさない事もなんですが、トラブルが起きたときの対処法なんですよね……今後の動きが気になります(わたしだけが)。


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