2006年12月29日(金)
マーシュ・マロウ


 はれるやごーごーにおおまくんがでていたのでやっぱりいこうとおもいます。

(違うよむっさん!あれ大輝真琴君だよ!)(心臓に悪いぐらい似ていたよ)

 まあ、それはさておいても稽古場見ていたら「ウワー!やっぱ行くー、日帰りで行くー」と思ったのですが、それから二時間ぐらいすると「まあ、いいか」という感じになってどうもそういうイキオイが持続しない。なんだか食欲みたいだなぁ、ピークを通り過ぎるとおさまるところが(笑)。


[伝書鳩返し]

・> 「聖月夜」の2編目の仔犬とみらとお兄ちゃんの話です。
 > お兄ちゃん脳内キャスティング、私の場合は恵斗さんでした。

 うわ、それいい!私も理由ははっきりしませんが(笑)、それいい。
 新年の初夢は江戸丸に乗って(船なのか)大漁旗を立てる、そんなカンジで楽しみにしています(私信)。


[ほしぐみびより]

 次々回大劇場公演原作「エル・アルコン―鷹―」「七つの海七つの空」を読みました(早)。……えーと、これ、トウコさんはキャプテン・レッドをやる、んでいいんだよね?んで、あすかちゃんがジュリエット。いや、だって、表題作の方の主人公をトウコさんがやる、の…………?うわわわわわ!(大恐慌)いや、順番どおり表題作の方から読んで、「これをトウコさんが!これをトウコさんが!」と震えました……それはそれでアリだとは思うんだけれど、ど、どっちなんだと気になって年が越せませんつうかこの作品、東京に来るのは再来年だからな!むっさんおちつこうな!(笑)。
 多分、「七つの〜」の方がベースになるんだとは思います。登場人物も多いし、ちゃんとヒロインもいるし、ハッピーエンドだしなぁ、でもそしたらタイトルが微妙にずれるんだよな……はっ!御大光臨?


 えっと面白かったです、吉正が好き勝手にイジりがいあると思います。楽しみでーす。

 それと関連して

 次回公演のポスターすげえな!あれ、エレナ様が作った和製マトリョーショカ並べましたって言っても信じるよ!(笑)

 あと、六実的とうあすのテーマソングを「ねこ曜日」(谷山浩子)と今日決めました。歌詞がひっぱってこれないのが惜しいのですが、わたしのなかのとうあすまんまです。つうかどんだけドリーム抱いているんだって感じなんですが。
 トップコンビは据え膳で観られるので(違)基本、イジらない方向なのですが、とうあすはちょっと積極的に食していきたいと思っています。


 では、予告どおり。

[ナパームスクエア2006]

 今年の総まとめをしたいと思います。
 去年に引き続き、今年も東宝本公演を欠席してます。というか今年は自分の都合(仕事)でも市場の都合(チケット)でも観たいのに観れなかった公演が多かったなぁと、改めて思いました。
 というわけで、今年はぜんぶひっくるめてマイベスト選出。
 まずはおさらい。

★今年観たもの観た順:本公演
 花「落陽のパレルモ」「ASIAN WINDS」
 星「ベルサイユのばら」
 雪「ベルサイユのばら」
 宙「Never Say Goodbye」
 月「暁のローマ」「レ・ビジュー・ブリアン」
 星「愛するには短すぎる」「ネオ・ダンディズム!」
 雪「堕天使の涙」「タランテラ!」

★今年観たもの観た順:本公演以外
 宙青年館「THE LAST PARTY」
 月芸術劇場「THE LAST PARTY」
 涼外部出演「Especialy!」
 星DC「Across」
 星サンシャイン劇場「Across」
 涼紫央DS「L'avenir」
 星バウ「フェット・アンペリアル」
 星梅芸「コパカバーナ」
 雪全ツ「ベルサイユのばら」
 花青年館「MIND TRAVELLER」

 花ファントムを2回押さえていたのに2回とも逃したのは痛恨エラーでした(がっかり)。

【2006年マイベスト】
 「Across」

 え?「愛短」「ネオダン」じゃないの?と言われそうですが、あれはやっぱり別格なので。やっぱりナパームスクエアさん的には「よく観てよく萌えよく漏れた」(笑)「Across」がマイベストです。ほんとうに楽しかった、バカみたいに幸せだった今思い返しても見返してもやっぱり楽しくて幸せな公演です。
 その他、月組さんの「THE LAST PARTY」が宝塚というかひとつのお芝居、舞台としてほんとに良かった。演劇少女崩れの私(ヅカオタとは全く別の視点でね)が「こういうのがたまに見れるから宝塚って侮れない」と思う佳品でした。

 あと、恒例のMVPもいっておきます。

【2006MVP】
 「壮ひろみ」

 ええ?大真みらんさんじゃないのと言われそうですが、それもやっぱり別格なので。つうか個人名じゃないじゃん!
 実は最初はこれ、涼さんにしようと思っていました(今更?)。いや、今年は私の中で涼紫央像がガラリと変ったというか翻弄されたというか、そういう年だったので。これは涼さんがニール的な役柄で新境地を開いた、という意味ではなく、私の中の涼さんのキャラ立て、つうか涼紫央さんのキャラ立てについて今年はいろいろ発見があったのですよ……。
 が、年末にどかんときました「壮ひろみ」。壮一帆でもなく彩那音でもなく「壮ひろみ」。いやー「壮ひろみ」はいい……何がよかったかって、ほんと大真くん退団以来オチにオチまくっていたいろんなものを一気に引き上げてくれましたからね(真顔)。ありがとう壮ひろみ。忘れないよ、俺らの「壮ひろみ」(ジャン=ポール口調)。


【2006年を振り返って】

 まあ今年もヅカオタとしてもサイト管理人としてもはたらくおねさんとしても(……)やんちゃしまくったわけですが、特にはたらくおねえさんは史上最強に最高だったね(遠い目)……そんな中で大真くんをちゃんと見送れたというのが、一番大きいです。何をもってちゃんととするか、は人それぞれ。でも何をもって「ちゃんと」となるかもちゃんとわかることができたというか……割と大真くんの退団で色んなものが見えてきた気が、というかいろんなことがわかってきたような気がしています。どんなに振り返ってもどんなに掘り下げても最初に出てくる言葉は「しあわせ」です。


【2007年を占ってみます】

 来年の六実的運勢(違)と、掛算天気予報です。

★花組さん
 何気にまだ彩音ちんのトップ娘役姿を観ていないという状況なのですが、壮一帆さん加入により観劇回数が増えることは想像するに難くないです(笑)。壮真飛と叫びつつ、じつは単体萌えでもあるので、主に二人の行動を手に汗握って観ていく予定です。まっつさんはほぼリスペクトエリアに入ってきているのですが、またなんか面白い何かをちらっとでも見せたら全力でイジっていく所存です。
 あ、あとゆなひこ君と話が通じないので、祐澄しゅん君を覚えるのが来年の目標(笑)。
[掛算天気予報]壮真飛は五分五分な気がしてきたので、とりあえずしなぼんみたいでちっちゃくてカワイイなぁとうっかり一花に手を出して手酷く引っ掻かれるデスクが見たいです(何その具体的な妄想)(でも花組行ったらそういう横山的要素は封印しちゃうのかもなぁ)。

★月組さん
 割にピン撮りしていた真野すがた君の花組移籍で誰を観ればいいのかわからないのですがっつうか普通に真ん中観ればいいということにさっき気づきました(素)。うっかり管轄外でも下級生モードで観ようとしてしまう体質が染み付いているのだとこれまたさっき気づきました。そろそろ瀬奈月組に当たり公演が来て欲しいと思うのは、他組メイトの余計なお世話でしょうか(ごめんなさい)。
[掛算天気予報]ここぞとばかりあさかなに当てられてきます(ウキウキ)。

★雪組さん
 割にかなりピン撮りしていた壮一帆さんの花組移籍で誰を見ればいいのかわからない、という事はまったくなく(笑)、雪組やんちゃ大臣の座を音月桂ちゃんから継いだと思われる彩那音君を愛でていくんだと思います。やんちゃというかあざとさ?(笑)。
 トナミズでユミミズで、何気に総受トップ?(聞くな)。ユミコ氏のガラっぱちな部分というか大阪人な部分が大いに発揮されると(私が)嬉しいです。後はあかりナミえもん(誰?)の四次元ポケットからわんさか出てくる娘役ちゃんを愛でて愛でて愛でまくります(笑)。
[掛算天気予報]こむりらも壮ひろみもない今、もうちょっとで北輝を押せそうなんですが、それはウチの仕事じゃないと気づきました(笑)。タランテラで意外に娘×娘がアリな組なんじゃないかと思い始めているので、その辺から始めてみようかと(始めなくていい)。あ、あととなきむ再来ですな。

★星組さん
 とりあえず年明けのヘイズが楽しみです。ハレルヤダンシング大劇場は現時点ではじっと我慢のコする予定。夏の博多はバースデー割引がひっかかったら行きたいなと思っています。今年から適用期間が変ったので、うまくかかりそうな気がするんだよな……ってむっさんのリアル予定なんて誰も聞いていないから!
 星組さんは引き続き全力で喰らいつきますよ。
[掛算天気予報]美城綺華フィーチャリングあすかにユニット名をつけたいです(星組84期って言えばそれですむじゃん)。あと今後の掛算市場を鑑みて「みやアズ」(美弥×壱城)を推奨しておきますってそこまでしなくても。

★宙組さん
 新体制をまだ見ていないので、海のものとも山のものともつかない感じなんですが(素)。
 最後の右京さんを惜しみつつ、カシるいに正面真っ向からアテられていく所存です。すごく楽しみにしていた新体制と一番のピン撮り対象を同時に失ってしまうのですが(……)、うめにゃんのお輿入れを全力で見守りつつ、天羽珠紀君を次なるターゲットに据える気まんまんです(ネバセイでもかなりキタ模様)。あ、あと蘭寿先輩バウのヒロインに美羽あさひちゃんがきた事をかなりよろこんでいます。
[掛算天気予報]蓮水×暁。大穴瓢箪から駒狙いです(狙うな)。ゆうやクンは今私の中で、ちょっと成長待ちなので、早くこないかなぁと思っています。



 そんな感じで。
 来年も「よく観てよく萌えよく漏れ」ますように。
 あ、あと来年はチケットを無駄にすることがありませんよーにー!(絶叫)





 今年はこれが最後の更新になるかと思います。
 では、ごあいさつなど。
 今年も本当にお世話になりました。ほんとだらだら好き勝手しゃべっているだけなのに、楽しんでもらええているのも構ってもらえるのも嬉しいのです。
 ご贔屓不在と言いつつも、まあごらんの通りタカラヅカにはガツガツ喰らいついていくと思うので、来年もナパームスクエアと六実をよろしくお願いいたします。


2006年12月27日(水)
イソフラぼん


 雪組さん楽映像。
 何度見ても悠なお輝おにいさまのオトコマエな挨拶と持っている花束が違和感、というのは不敬罪でしょうか?もっと言うと「どうして一升瓶とか新巻鮭とか釣ったばかりのカジキマグロとかじゃないんだろうか?」と思ったのは不敬罪でしょうか(誉め言葉なんだけどな……)(ダメだよやっぱり)。


 年の瀬らしくわたわたしてます。


[伝書鳩返し]

> エマ、全巻もっています。
> 「エマ ヴィクトリアンガイド」(ガイドブックという名の「イギリスとメイド・そこが大事なの!」本)
も、もっています(笑)。

 私も先日購入しました。つうか何の資料なんですかもといジャンルコードは!(笑)
 で、私が森薫さんをケーコたん的だ、と思うのは自ら登場人物で外伝を書いちゃう(書けちゃう)ところだと思ったんですね。ケーコたんだって登場人物のSSサイトを絶対持っているはずなので(断言か)。そういう自己パロディの余地を残せるところまで書きこんでいる辺りが似ているなぁと思ったのです。


> 壮ひろみばんざーい。景子タンばんざーい。
> そして六実さんから漏れ出るSSの受け皿になりたいと思いました。

> 六実さんのSSを読むと、観劇が100倍楽しくなります。

 壮ひろみにレスポンスありがとうございましたーうわーい壮ひろみばんざーい!
 この辺りの叡智(笑)を集めれば44ページぐらいの本が作れると思います(しんけん)。


> 実は私も春先にホッピーを派手にこぼすという悲惨事を起こしたのですが。。。
> (ノートパソコンのキーボード上に)
> 修理に出したら30万かかるといわれたので(大汗)、分解してひたすら洗って乾かしました。

 うわ、「パソコンを洗う」ってノートにも通用するんですか!すごい!
 私は諦めて修理だしたら、ろくまんえんって言われました。諦めるにも受け入れるのにも微妙な値段です(えぐえぐ)。
 私、ホッピーもイケますよー。あれはあれで旨いっすよね(そっちにまで反応するのか)。


> Googleで「大真みらん」と検索すると市川文化振興財団のページが真っ先にヒットするのってご存知ですか?

 あ、知ってます知ってます、大真〆からも無断でリンクはってます(笑)。
 確かにあのインタビューも短いんですが、あれはリーフレットでも配られていたんです(去年の雪全ツで捕獲しました)。そっちはあれを更に抜粋しているので「意味がわからない」満載です(でもこむりらとおんなじ扱い受けて掲載されているからちょっとすごい)(笑)。なので私はHPの方を見た時には「ちゃんとしゃべってた!」と思ったんですね。
 伝書大真鳥ありがとうございます。〆、忘れてませんから!


> 壮ともしびですが、歌う壮さんの眉の動きと、眉間ではなく
> 眉頭の上に断続的に発生する薄いしわが異常に下腹にキたのは
> 私だけですかね・・・。

 あ、そう言われると壮一帆さんのあの過剰とも思える感情過多はあのあたりにあるのかも知れないですな。なんか妙に伝わりました(膝ピシャリ!)。そう思うと壮一帆さんはそういう皮膚感情と(ひふかんじょうってなんだ?)と目の色がどこかちぐはぐだから、ああいう印象なのかなぁ……すみません、言いっぱなしです。

> あれ以来、自分が壮眉フェチにでもなった気がしてちょっと
> 困っています。

 や、困る事ないですよ!(笑)私も次回はじっくり観察してみます。


[みらゆかブックマーク読書感想文]

 せんせい!ここにみらゆか者が隠れています!(笑)
 せっかくなので書いておきます。

『聖月夜』(長野まゆみ)
 絶版だったので、古本屋で探してきました。元々、というかここ1〜2年ぐらい長野まゆみはブームなので(今更ながら読んでみたら面白かった)、落ち着いたら一番最初に読もうと思ってました。
 お薦めの最初のクリスマスの話もかわいかったのですが、私は二編目の犬飼う話が最高にみらだと思いました。こまっしゃくれた小学3年生(笑)。お兄ちゃんの配役は見つかっていません(聞かれてないよ)。

『ネバーランド』(恩田陸)
 恩田陸はみらゆか作家なのか?というよりいい大真担になりそうな気持ちでいっぱいです。話合いそう(爆笑)。
 で、これを私もらった配役確認せずに読み進めたんですが、後で確認したらちょっと違ったので、俺的配役を書いて置きます。
 美国=みら、寛司=ゆか、光浩=和君、統=明石
 どうですかお客さん8484で8686ですよ!個人的に統の明石がイチオシです。私、彼には「ロマンチストなエンジニア」ドリームを持っているので(言われても)。でもこの配役は先に夜ピク読んだからじゃないかなぁと思います。ぶっちゃけ美国=融、寛司=忍、統=高見だよなぁ……。と、配役話ばかりしていますが、一気に読み終わったのが惜しいぐらいに面白かったです。でもこれは一気に読むべき本だなぁ。あ、あと岩槻にはどいちゃんで(まだ配役するか)。


[なんの脈絡の無い話ですが思い出したうちに書いておく]

 ちょっと前に彩の国の人が「カッさんと蘭寿先輩で『銀ちゃんの恋』を!」と言っていたのにおおう!となったんですね。で、更にそう言えば自分は去年の今頃「あさかなゆひで『銀ちゃんの恋』を!」言っていたなぁと思ったら、今のトップさんて皆銀ちゃんできるんじゃね?つうかそれぞれヤスもいるんじゃね?と思って全組配役してみたことがありました。つきつめると「男役は銀ちゃん役者とヤス役者に分かれるんじゃ」という仮説が自分の中でうっすらあるのですが、それは今回は置いておきます。
 ちょっと前の話なので、組体勢もちょっと古いです。

花組さん
・銀ちゃん→春野氏、ヤス→真飛さん
 春野氏があのダサダサ金ぴかの背広きるだけでもクラクラします。
 銀ちゃんはユミコ氏でも可。むしろ見たい。
 下級生バウにするなら銀ちゃん→真野すがた君、ヤス→みつるで。同期バウ。

月組さん
・銀ちゃん→瀬奈君、ヤス→ゆうひさん、小夏→かなみちゃん
 私の中ではドンピシャリ。

雪組さん
・銀ちゃん→コム蔵さん、ヤス→水先輩
 小室さんが一線越えたカンジでやるといいです。そして水先輩がすごくみっともない役どころ、というのがミソかと。
 エキシビジョンで銀ちゃん→壮君、ヤス→ひろみちゃん(まだ壮ひろみと言いたいのか!)。
 でもこれはひろみちゃんが芝居が上手いが故に却ってマイナスになるような。つうか壮君がヤスじゃないのかというつっこみをうける前に応えておきます「ノン!」(何キャラ?)。壮一帆さんはヤス役者ではないと思っています。あと音月桂ちゃんのヤスが観たい、今の彼なら特に観たい。

星組さん
・銀ちゃん→トウコさん、ヤス→柚希
 ワタさんでも配役していたんですが、こっちの方がしっくりきました。そろそろ柚希にはヨゴレ役を与えてやる時期だと思うのです。トウコさんは天性の銀ちゃん役者だと思う。ちょっといたたまれなくなりそうだけれど、多分、あすかちゃんの小夏が上手く中和してくれるはず。
 涼さんは橘がいいです。

宙組さん
 は前述通りなので省略(略すな)。
いつかGO暁のヤスが見たいと言いっ放します。


 ほんとどうでもいい話だ。
 何気に私、「銀ちゃんの恋」ダイスキなんだよね。つうか石田芝居何気に好きなんだよね、つうか初めて見た宝塚も石田芝居だしね。(なぜうつむく)(いやなんとなく)。
 というわけで、宙組公演が楽しみです!(無理矢理繋げてみました)(いやほんと石田幕末芝居の配役の妙はあなどれんと思っているので)。




2006年12月24日(日)
弓月


 今日壊れたPCを修理先に送り出しました。無事に帰ってくるように(できるだけ安価で)祈っていてください。
 で、普通に現れてコレを書いているんですが、当社比1.5倍ぐらいは時間かかってます。慣れないキーボード配列と慣れない体勢でも尚、うつべきときうちたいものはうちたいのです。


[スカステメモ〜今日は雪組さん特集だよ!〜]

 つうか見すぎ。

・で、昨日は予告どおり「あの日見た夢に」を見たんですが、途中で寝ちゃってふと目が覚めたらもうマイケルが倒れていました。多分一幕を「これはどこで萌えたらいいんだろう?」と必死に見過ぎたんだと思います。とりあえずまーちゃんがかわいかったのと、意外にマイサキ奮闘公演(なんてわかりやすい舞咲りんの使い方なんだ!)だったのがわかっただけでもいいのかもしれません(何気にお茶を濁そうとしているな?)(笑)。壮一帆白衣萌えというより壮一帆「また根拠のない愛情の押し売り」萌えだったと思います(どんな萌えだ)。そんな壮一帆さんが大好きですなんですが、そんなことを言う自分の身がそろそろ危うくなってきたような(真顔)。

・まーちゃんのミュージックサロンを見ました。で、ワタクシどうしてもわからないところが。
 あのハウトゥーサクシードの曲なんですが(公演自体も見たことない)、あれは「仕事から帰ってくる彼をやさしく迎える専業主婦を夢見る」まーちゃんが「職場にいる気になる彼を誘ってしまえ」な場面なんですよね。あそこの壮君の「ちくられたらどうしよう」の前後の文脈が繋がりません。聞き間違い?3回ぐらい見ているんですが、あれ?あれ?
 それはさておき。ここの場面に続くハマ壮場面なんですが、いつなんどきウッカリ壮一帆さんが「オカマもいいかもしれない」と未知なる扉をあけてしまうんじゃないかと面白がっていや、手に汗を握って見ていました。

・たまたまリアルでまーちゃんサヨナラ特番を見たんですが……しまった撮っておくべきだった。あの合い間合い間に挟まれるプロモ画像の完成度の高さときたら!(小奇麗なホテルのチャペルにたたずむまーちゃん)(小奇麗なホテルでシャボン玉と戯れるまーちゃん)(小奇麗なホテルの東屋のソファーでうたた寝するまーちゃん)(しかも何気に衣装着替えている!)うう、私ならここだけ集めて一本保存版つくる(このオタクが)。
 これはサヨナラ写真集のかわりなのかなぁと思いました。そう言えばふーちゃんの時のサヨナラ特番もこんなプロモがあってうはうはしながら見ていた気が。ちなみに檀ちゃんの時はその写真集メイキング映像だったよなぁと。うう、次からは要チェックだ。

・「睡れる月」を見ました。カッさんに完敗カッさんに万歳三唱。カッさんの作品としての二番手の在りかたにも、組としての二番手の在りかたにも、心底感服。上手くいえないんだけれど、カッさんは実にいい二番手だったと思うんです。カッさんがあの立ち位置でぎゅっと締めて(あるいは占めて)くれるから、コム蔵さんパートが生きてくるというか……伝わんないなぁ、漠然としていて。そういえば(ここから脱線)、この間コム蔵さんサヨナラ番組で、トップ就任公演の初日挨拶を見たんですね……別人だった、すごい別人だった。シレっと笑いに飛ばす事も、歌唱指導もしてなかった。つうかまだ番長じゃなかった。驚きました。そう思うとコム蔵さんほどトップになって変った人っていうのも珍しいんじゃないのかなぁ。成長とはまた違う変化というか。それは舞風りらという相手役と貴城けいという二番手を得ていた事も大きいのかもしれない。トップとしてのコム蔵さんも、トップ娘役としてのまーちゃんとしても、二番手のカッさんとしても、もっと言うと男役・娘役としてそれぞれにスバラシイ個性だと思うのですが、この三人が組んで作り上げたトライアングルが軌跡のような完成度だと思ったのです。そんなことをぐるぐる考えながら丸一日引きこもっていたのですが(今日はただの日曜日なのでね)(おじさま口調)、そう言えば壮ひろみにかまけすぎて(笑)、コム蔵さんへのコメントを残していないなぁと思いました。でもそれを始めるとまた「さいしょはすきじゃなかったの」というところから始まるのでうっとおしいかなぁと(まったくだ)。ちなみにコム蔵さんに初めてセンサーが動いたのは、お披露目全ツのパイナップルの女王が「また安易に女装でウッカリ美女なんでしょ?」と思っていたら意外に漢で「あら?(目ウロコ)」とだったんじゃないかな、と。あとお披露目の春麗で意外に植田歌舞伎の立役としてすっとカッコよかったこと「あらあら?(目ウロコ)」っていう感じだったのとか。そう思うと私のコム愛歴はコム蔵さんトップ歴と重なっているのかもしれない。平たく言うと大好きって事です。

 で、何の話だっけ?

 「睡れる月」は志紀さんの退団公演でもあります。つうか二年前の作品なのに、志紀さんだけじゃなく沢音もいないし、まちかぼんもいないし、きんちゃんもいないし、きぶねなお君もいないし、こんどコムりらカシあみたんありさみほおねえさま悠なお輝氏も辞めちゃうし……。でもね、少し前まではこういう「少し前の作品」を見るたびに退団者を数えてがああー、と思っていたのですが、でも見ながらこの「少し前の作品」にちゃんと彼らがいた事が残されているのは、嬉しいことだなぁと思ったんです。今はいないのだけれど、けれども確かにいた、確かにそこにいた。いないことよりもいたことが大事で、いなくなることよりも今いることが大切な訳で……なんというかそういう感じです。


 夜、空を見上げたら細い細い弓月がかかっていました。
 ご卒業おめでとうございます。


 本日も思いっきり脱線しております。
 じゃ、軌道修正します。萌えまーす(そっちに修正するのか)。








[堕天使のSS]


 こうやって君の元へ毎日向かう私を、知らない人は弟子想いの優しい人と思い、知っている人はよくそんなことが出来るなと、私のいないところで言う。
 毎日、毎日、変らずに。だからといって何をするわけでもない。
「やあ」
 何を語るわけでもない。
 早朝の凍てついた空気の中、墓石に刻まれた君の名前を撫でる。うっすらとついていた霜がその動きのままに溶けていく。
 何をするわけでも何を語るわけでもない。
 詫びるわけでも償うわけでもない。
 そう……あえて言うなら、君は毎日私の元へ来ていたのだから、だから毎日私は君の元へと来る。
 変らずに。


「使えんな」
 ジャン=ポールが机の上に楽譜を放る。そのうちの何枚かは床に落ちた。私は黙ってそれを拾う。
「……変らないな」
 その言葉の影に、彼の死を揶揄しているのがわかる。
 芸術家は、自分自身の才能と努力と、そして経験。人間としての経験がどれほど芸術に深みを与えるのか君はわかるだろうか?そう言って放蕩という名の経験を繰り返してきたジャン=ポールがそう思うのもそう言うのもわかる。事実、彼は「変った」のだ。それがあのどこからともなく現れ消えた、あの銀髪の彼故であることも、わかる。
 けれども私は変らなかった。
「……どうも」
 そんな言葉を淡々と返した私に、ジャンポールは大きくため息をついた。
 何も変りはしないのだ。
 いっそ変ればよかったのか。
 けれども変りはしない、変れなどしない。


 せんせい


 私は、変れはしないのだから。


 今日も変らず君の元へ行き、また帰ってゆく。
 変らないのだ。こうして変らない事を繰り返してゆくだけだ。
 後悔することも懺悔することも許されはしない。
 ただ変らずに、この世界にうずくまるだけだ。
「先生」
 急に呼ばれて、はっと顔をあげた。マルセルに呼ばれたと思ったのだ。けれどももはや彼はいない。私をそう呼ぶのは、呼んだのは
 駆け寄ってきた顔に見覚えがあった。確か、ジャン=ポールのところのダンサー。名前は
「先生、私です、シャルロットです」
 そうか、彼女にとっても私は一応「作曲家の先生」ということか。苦笑しようとしたが、頬が上手くあがらない。シャルロットが慌ててその手を添える。そのぬくもりに、私は笑えないほどに凍り付いていた事に気づいた。
 この寒空にそんな格好で……とシャルロットは言った。気がつくと雪が降っていた、いや雪がふってきたことにも気づかずにいたのだ。
「……よかったら暖まっていきませんか?」
 気がつけばそこは教会の前。彼女はここで慈善活動の手伝いをしているのだという。聖堂と呼ぶには小さな部屋に招かれる。セバスチャンもここによく来るんですよ、彼はいつもオルガンを弾いてくれるんです、と。セバスチャン……ああ、あのレッスンピアノ弾きの彼か。そう、思い出したことに、というよりそう思い出せなかった自分にまた苦笑したが、やはり笑えなかった。
「どうぞ」
 シャルロットが差し出したのは、温かいショコラだった。子供の飲み物だと思ったら、傍らを小さな影が笑い声と共に駆け抜けた。
「こら!静かにしなさい!」
 子供達はふざけ合いながらじゃれあいながら、シャルロットに怒られたと肩を竦め、また笑う。足音も賑やかにまた走った。
「ごめんなさい、うるさくて。今日はノエルの飾りつけをしているんです」
 見ればその先に青々としたクリスマスツリーがあった。そうかもうそんな時期か、と気づいた自分に笑おうとしたが、やめた。
 手のひらから伝わる温もり。カップの中のショコラに口をつけた。
 シャルロットはゆっくりしていってくださいね、と言い残すと子供達の方へ近づき、飾り付けを始めた。なんとはなしにその動きを追う。子供達はしきりにシャルロットに話し掛け、床に散らばったきらきらひかる飾りをああでもないこうでもないと吟味して、ふざけあい、笑いあい……マルセルが私の元に来たのは、ちょうどあれぐらいの歳だっただろうか。
 暖炉の側には古びたオルガンがあった。そこに子供達のひとりが駆け寄ってきた。椅子によじ登り、ピアノの蓋を開ける。片手だけで、何かを弾きはじめる。何を弾いているかはわからない。辛抱強くそれに耳を傾けていたら、それが調子外れの聖歌だと気づく。音は合っているが、調子が外れている。
 壁には大天使カブリエルの肖像があった。ここには電気は引かれていないが、暖炉とろうそくの明かりと、天井からほのかに差し込む昼間の雪空のあかりから、その肖像画ははっきりと見ることができた。
 子供は片手で調子はずれな聖歌を弾き続けた。床にとどかない足がぶらぶらとオルガンを蹴る音、空いた方の手で、一端にぽすぽすと椅子を叩き拍子をとる。なんとも言えない不協和音。別の子供が寄ってきて、へたくそと言うのにも気にもとめず、見かねたシャルロットが、今度ちゃんとセバスチャンに教えてもらいなさいと笑った。それでもその不協和音は続いた。子供の横顔は真剣でその眼差しはきらきらと鍵盤を見つめていた。
 そこに音が生まれ、光が生まれる。
 はっとして、ガブリエルの肖像画を見上げた。
 神はそこにいた。
 ああ、そうか、
 神が彼を愛したのではない、


 彼が神を愛していたのだ。


 先生


 また笑おうとしたのだ。気づいていなかったことに。なのに。
「……」
 手からカップが落ちた。私の目から涙が落ちた。滂沱と流れる涙が落ちた。


 『私』もまた彼を愛していた。


 気がつくとそこにシャルロットがいた。ひざまづき、私の膝に手を置いた。
 彼女は何も言わずに黙ってその腕を広げたから、私はその胸に顔を埋めて声をあげて泣いた。嗚咽を押し殺すこともせず、まるで子供のように泣きじゃくった。
 その時、私の耳に音楽が聞こえた。
 私の中に音楽が鳴り響いている。私はそれを知っている。聞こえていなかった音楽が鳴り響く。
 けれどもマルセル、お前は変らずにかわらずに、『神』を愛していたのだね。
 変らずにかわらずにお前自身が、私の中の音楽だ。


「……ありがとう」
 そう言って、私はようやく笑うことができた。私の笑顔をみて、シャルロットも涙を浮かべた目で笑った。
 ふと顔をあげると、ピアノを弾いていた子供が私をじいっと不安げに見つめていた。私は、おどろかせてすまなかったね、と子供に言い、立ち上がり近づいた。少し驚いた子供に手を差し伸べた。
「おいで。教えてあげるよ」
 子供が手を取ると、私は子供を抱き上げた。そしてオルガンの前に並んで座らせる。また子供のつま先がオルガンを蹴って音がした。


 音が生まれ、音楽が生まれ、光が生まれる。


++++++++
 壮ひろみで壮科な意欲作です。その意欲だけはかってください、つうか意欲でしかない、いっそ欲望のままですよ!(笑)……無念(自分的にちょっと消化不良)。
 すべて連作です。密かなメッセージを読み取ってもらえると嬉しいです。

 これにて堕天使SSしゅーりょー!ケーコたんの作劇そのものにはアレでアレ?とも思うのですが、無駄に萌えさせてくれる事には感謝の気持ちでいっぱいです(それでいいのか?)。





2006年12月23日(土)
隠れ家歯医者さん


 ヘイズコードとワイズマートって似てるよね!(似てまてん)(今日思いっきり読み間違えたらしいよ?)


[スカステメモ〜鋭意HHD消化キャンペーン中]

 星新公トーク@愛短を見ました。いやー、30分のダイジェスト版ってすごい見ごたえあるね!(担当組なら尚更)うっかりこの公演が同期かけざんまつりだと気づいてしまいました。和梅、和明石、梅明石、はにゃかずのしん、かあさんかずのしん(かずのしんは受か)、夢乃×オトハナ……(あ、むっさんキラキラしてきた)(やだこの人)。私的には夢乃×オトハナが新しかったです。涼さんのオコーナーが鼻の下伸ばすイキオイなら夢乃君は鼻の穴広げるイキオイです(笑)。
 で、私の中で和梅明石の学園ものが繰り広げられしまったのです。



 もうすぐウメが転校する。それを聞いた明石は
「元気出せよ!きっとむこうでも友達できるよ!な!元気だせ!」
 必要以上にテンションが高いのは、むしろウメを元気付けているというより凹みに凹んだ自分の気持ちを鼓舞する為なのだと、皆知っているが何も言わないのは、そんな明石があまりにも痛々しいから。明石だけが密かにしている明石のウメへの想いを皆知っているから。そしてそんな生暖かい同情(と憐憫)に気づかず、明石は最後の日までウメに必要以上にウザく絡みつづけた。
「思い出作りに皆で映画いこうぜ!」
「あ、今日の給食の余りやるよ!」
「いいから、掃除当番代わってやるぜ!」
 ウメはそれをやわらかく笑って受け止めるだけ。それに明石の心はきゅう、となる。ずっとずっと(明石だけが)密かに抱いていたこの想いを伝えてしまおうか……でも、


「いっちまったなぁ」
「ああ」
 いつも三人でつるんでいた川原で、明石と和が並んでぼんやり水面を眺めていた。明石は落ち着かない様子で、急に立ち上がり、急に水切りをはじめて
「あいつ今頃元気かなぁ」
「いや、さっき見送ったばっかりだし」
「……だよな」
 明石はちらちらと和に目線をやっていた、それが明石が何かを言いたい時のしぐさだと和は知っていたので、明石が言い出すのを待っていた。
「よっし!4段成功!……なあ、和」
「ん?」
「お前さ……その、さ」
「ん」
「……あいつに、ウメにちゃんと言ったか?ん?」
「え?」
「やあさ、こういう事には立ち入らないのが親友同士とは言えマナーとは思うんだけどさ、でもオレにとっちゃ、和もウメもトモダチだしさ、ああ、余計なおせっかいかもしれないよでも放っておけないってやつでさぁ!」
「何が?」
「だから、お前、ウメの事」
「別に」
「え?」
「多分、お前誤解しているんだろうけれど、そういうのは全く」
「は?」
「そりゃ、ウメの事は好きだけど、お前とおんなじにトモダチとしてだし」
「マジ?」
「ああ」
「……かー!嘘だろ?マジで!」
 明石はずっと和がウメを、そしてウメも和が好きだと思っていたのだ。だから、自分の気持ちは絶対に表には出してはいけないと思っていたのだ。
「んだよ、そういうことかよ」
「お前は?」
「え?」
「お前はウメにちゃんと言ったのか?」
「何が?」
「お前がウメを好きだって」
「……なんで、しってんの?」
「……いや、説明するまでもないというか」
「…………………そ、っか」
「お前、もしかして、俺に遠慮したのか?」
「や、バッカ、そんな訳……」
「だったら、今からでも遅くない」
「だからそんな訳」
「今からでも、全然、遅くないんだぞ。いいのか?」
 沈黙が流れた。明石はしばらくうつむいていたけれど、きっと顔をあげた。
「いいんだ、」
「いいのか」
「うん、いいんだ。オレはちゃんとウメに対して気持ちを伝えているから。お前の事、トモダチとして大好きだって」
「それで、いいのか?」
「うん」
 明石はすっきりとした顔で笑った。いいのだ、これで。誤解があったにせよ、それでも今まで自分自身に嘘をついた訳じゃない。明石は、それでいいと思ったのだ。
「そっか」
「うん」
「わかった」
「うん」
 和も立ち上がって、水切りを始めた。それまでの会話がなかったように。明石もまた、石を拾って水面に狙いを定めた。
「もしも、何かあったら相談しろよ」
「もしも、てなんだよ」
「携帯もメアドも聞いているから、連絡とれるから」
「だからもしもって……」
 明石が固まった。
「オレ、そういうの何も聞いてねー!教えてもらってねー!んだよやっぱりお前ら!」
「いや、そうじゃなくて」
「ちくしょー!イケメンなんてキライだー!」



++++++++++
 オチたところで(オチてない)。ウメが明石にそういうのを教えなかったのは、そういうのが必要がないぐらい繋がっていると信じているからです。和君の中では明石とウメがトモダチの最上級というランキングですが、今後の動向によっては変動があるかもしれません(どんなんだ)。いやー、同期ってすばらしいですね!(キラキラしてます)。

 本当はうめにゃんお見送りテキストとして、時期を見計らって出そうかと思ったのですが思いついたらすぐだしたいじゃんか!という訳でできたて金平糖たべてくださーい。


 話を戻して(大いなる脱線with金平糖)、新公映像のうめにゃんを見ながら、彼女は氷砂糖のような娘役だな、と思いました。固いとか冷たいとか言う意味ではなく、精製されてぎゅっとその身に詰め込んで、でも口に含むとほろりと甘い。上手くいえないけれど、そんな事を思いました。



 今日はこれからあの日みた夢にをリアルで見ようと思います。実は公演も映像も全く見ていないのです。前回放送された時にはスルーしていたんですが、やっぱり壮一帆イジリとしては押さえなくちゃいけないんだよね?(聞くな)



2006年12月20日(水)
本屋ではしたいことが増え図書館では読みたいものが増える


 ネットをする時間がぐっと減りました(やりにくいから)。それはそれでいいような。


[忘れないうちにスカステメモ〜鋭意HDD消化中]

・ようやく壮ともしびを見ました。冒頭でしきりにシビさんが「エラそうで」「エラそうなアンドレで」と言っていたのを聞きながら「言っちゃえよ!すっぱりはっきり横山って言っちゃえよ!」と心の中で応援してました(笑)。茶会でも聞いた壮一帆熱唱のまったく意図の読めない感情の込め方に軽くおののく。多分、それを分析して理解した時に壮担を名乗れるのかも知れない(望む望まないに係らず)(笑)。

・プチボヤージュ星組メモリアルを見ました。という訳で私のなかでしげふありがアツイです(イイ笑顔)。ビバ85期。ふありの二の腕が堪能できる番組でした。

・スカステニュースでまーちゃんのサヨナラ特集を見ながら、「娘役の最上級敬称は『姫』だけど、まーちゃんはりら姫でもまさえ姫でもなく『まーちゃん』だったなぁ」とぼんやり思いました。まーちゃんはまーちゃん、まーちゃんのまーはまーなんてあいらしいのまー。

・つい先ほど、紫苑の御大のサヨナラ番組でうた恋の場面が流れていました(誓いを破る直前の場面)。そこが一部始終紫苑の御大ピン撮り画像で!おそらくはビデオ撮り時の複数カメラのうちの御大専用カメラ映像なんでしょうが、無駄にキました。きまずくなりつつときめきました。


 あと年内にやりたいこと。
・壮ひろみSS
・2006年総括

 サイト改装はPC直してからだなぁ……



2006年12月18日(月)
恋するほどに好ましくもあり


 PCが壊れました(またか!)。
 今回はキーボードがいかれてしまいまして、押したボタンと違う動きをします、
「6」を押すと「F7」が動き、「E」を押すと「jめ5×」と入力され、「L」を押すと勝手にCDドライブが開き、「D」を押すと勝手に強制終了されます……私のノートが正にブラックボックスと化しましたあははははー!(笑うしかない)。今回の教訓は「ハンドクリームを塗った後の手で湯飲みを持ってはいけない」です(うっかり滑ってお茶こぼしたらしいよ?)(だめじゃん)。
 今のところダメなのはキーボードだけなので、なんとか直せるんじゃないかなぁとは思っています。修理に出すまで仕方なく旧ノート(液晶のバックライトが壊れて画面が映らない)をテレビ(26型液晶)(無駄にでかい)に繋いでこれを打っているんですが、コードが短いのですごい不自然な体勢。たぶん後ろから見るとコンピューターおばあちゃんみたいになっていると思います(また伝わり憎いたとえを)。

 年末年始を利用して修理にだそうと思ってます。年末年始を利用して改装とかしようとおもってたのになぁ。完全にネット落ちはしませんが、自分が発信するのだけは滞りそうです。



 それはそうとヘイズコードの初日映像見ました。

 なんだきみらかあいらしいな!

 これを言ったらいけないのかもしれないけれど、もう二人おんなじ高さでいいんじゃないかしら?すごくカワイイと思うの、それでもトウコさんは男役だからちゃんとあすかちゃんを包んであげられると思うの、それにかえって萌えると思うの(やっぱり萌えなのか)(ええまあ)。



2006年12月17日(日)
ナパームスクエア顧客調査2006(2)


[拡張版伝書鳩返し]

 という訳で集計しない代わりにピンポイントレスポンスです。
 もう昔の事過ぎてアンケート答えた方すら忘れているかもしれませんが……。
 尚、固体識別の為、Q1、Q2の回答を一部引用させてもらいます。つうかこの回答が一番読み応えあったので。個人情報保護の為(笑)あえて飛ばしているコメント等もあります。


++++++++++
Q1:みらゆかのゆかの人
Q2:みらゆかでツンデレ(みらゆかのゆかの人)を操ったみらゆかのみらの人を観た時に色々許された気がしました。
++++++++++
 ツンデレか!
 みらゆかばんざーい!

>六実さんお勧め、または常連さんなサイトさんはありますか?(ヅカ・それ以外でも)

 タカラヅカサイトは結構回っているのですが、言わないのがマナーかと思うので(笑)。で、ヅカ以外だとなんだかんだで、私のネットサーフィンはヅカ中心なので(笑)、これと言ってないのかも。ディリポータル、はっちゃん日記、フジモトマサルさんのサイトとかぐらいかなぁ、ここで言えるのは(爆笑)。後、すごい夢中になっているBLマンガサイトがあるんですが、それは黙っておきます(笑)。という訳で、今回のアンケートはすごい参考になったのです。
 あ、にゃんこは好きです、だいすきです。こないだペットショップでうっかり猫じゃらし買いそうになりました(近所の野良猫じゃらすため)(笑)。


++++++++++
Q1:大真みらんさん
Q2:あの独特のエグさ?がないと、たぶんつまんないんだと思うようになりました。
++++++++++
 だよなー!(ガッツリ肩組み)。


++++++++++
Q1:天霧真世、雪組、85期、せしラギ(大湖せしる×柊巴)
Q2:85期=全員に何かしら売りがあるって良いですよねv
++++++++++
 せ、せしラギ!……世の中には人の数だけ萌があるのだなぁ(目ウロコ)。

 教えてもらったコレコレ

>むっさんはなにか作るのが好きそうな気がしたので…

 思わず笑いましたよ!ええ間違っておりませんとも(笑)。
 ゲームは全く門外漢なんですが、嫌いじゃないんですけれど、単に時間がないのとやったらハマって帰ってこれなくなるのでね(おじさま口調)。


++++++++++
Q1:昨年、未亡人になってからは博愛主義です。
++++++++++

>今やほとんどの、生徒さんが年下となり。
>これからどうしよう・・という感じです。

 いやあ年下も悪くないですよ!(お前が言うな、なんかキモい!)(笑)。


++++++++++
Q1:真飛聖
Q2:総受けなところ(えー!)
++++++++++
 おきゃくさん!いさぎよすぎます!買った!(笑)

>花のいそぎSSって、読んでない?とちょっとショックを隠しきれません…

 別に隠している訳ではないので、どぞ。http://rose.zero.ad.jp/~zaf61734/ariake2004/yurikamome.htm


++++++++++
Q1:涼紫央さんです……(目逸らし)
Q2:すきなところをひとつだけ言うなら、見た目はさらっとしているのに中は熱を持っているところ。です。
++++++++++
 やっぱりメイトさんが言う言葉には重みがあるなぁ(クリティカルヒット)。もうおぼれてしまうがいい(何様ですかー?)

>帝国祝祭SSのパイーヴァ×タチアナ? 百合ってとこがやんちゃっぽいかと……。前もありました? 百合って。

 ええ?百合カウントですか?アレ?(素でびっくり)

>例の涼さん海賊・真飛さん王子のやつはもう書かれないのでしょうか(笑)かたちになるかもと聞いてこっそり楽しみにしていたのですが!

 つい先日、ゆなひこ君とお互いにまだその意思があることを確認しあいました。来年には、来年こそ!(笑)。ほんとアレとは形を変えて形になるかとは思いますが、多分、お好きな方向に流れると思います(なんだその確信は)。


++++++++++
Q1:星、85期、銀河亜未さん
Q2:笑顔は悪役、むしろ含み笑い万歳って感じなのに、台詞を発したり動き出すと途端にヘタレ弟キャラになる、そのギャップがたまりません。
++++++++++

>ああ自分案外取りこぼしているな、と思ったらすごく悔しくなってしまいました。

 これはちょっと今検討しています。もとい大真〆で結構表に出ている部分もあるので、よかったら拾ってやってくださいー。


++++++++++
Q1:おおまみらんさん
Q2:うっとうしいまでにハートフルな演技がいいのお!!おじさまなところももちろんいいのお!!
++++++++++
 そこがだいじなのお!!(便乗してみた)
 いや、ほんとに楽しかったですなぁ……。


++++++++++
Q1:彩海早矢氏。
Q2:緊張を振り払おうとするが故に滲み出る鬱陶しさ。
++++++++++
 て、的確すぎます……(腹抱え)。


++++++++++
Q1:祐穂さとるさん
Q2:鼻?(こらー)いえ、好みのダンスですかね。
腕さばきが特に。
++++++++++

>壮一帆さんのいじり。
>やんちゃというか、壮一帆さんの「何かがちょっと違う」
>という風に感じた気持ちを
>納得させてくれたいじりでした。

 そう「何かがちょっと違う」んですよね(笑)……なんとなく伝わればいいなぁと思っていたのでよかったです。

>「逃亡者・追跡者」はSSではなかったのでしょうか。
>私はあれが印象的で印象的で。
>(あれはナパームさん変身前だったから非該当?)

 そう、ナパーム前なので非該当としていました。でもそうやって覚えていてもらえていたことが嬉しかったです。


++++++++++
Q1:永久欠番はねつさん。現在の贔屓は星です。
Q2:濃さ!!濃さ!!濃さ!!!
なんでもかんでもどんとこい、染め上げてやる!な濃さが隅々まで浸透しているところです。
++++++++++
 ほんとあのひとありえなかったですよね。

>暁郷さん。宙組内における星派出所的存在。

 このコメントにウケました。


++++++++++
Q1:安蘭けいさん。
Q2:えー全て(盲目)
もとい…一言で言えば瞳でしょうか(笑)
ストレートにその瞳にい抜かれました。
++++++++++

>望月理世さん。
>あの可愛い外見とは裏腹のでも可愛い関西弁が魅力。
>でも案外、濃いなぁとも最近、思います。

 私最近彼のオフトークを聞いたんですが(ファントムのトークショーかな?)、すごいびっくりしました。私も気になってます(笑)。


++++++++++
Q1:星組担です☆
Q2:わたるさんの『俺についてきな☆』なアニキオーラも最高だし、
役のふり幅がべらぼうに広いとなみ嬢ととうこさん。
すごくて強い上〜中級女役陣。
そんな面子をまとめる英真組長の理想の上司っぷり…全てにおいて大好き。
++++++++++
 わたしもだいすきです。

>大真くん去りしあとも「年下君」や『御館様』や『叔父様』は書いていただけるのですよね???(腹の底からの願い)

 とりあえず『御館様』はまだ続けますよー。
 別に退団したから筆を折る(笑)つもりはないのですが、『年下君』はやりきった感が(もうしばらく更新してないですし)、『おじさま』は収納スペース(笑)の問題が……といったところです。


++++++++++
Q1:朝海ひかるさん
Q2:物語るような丁寧なダンス、少年のような容姿と裏腹な低い声、やわらかな微笑み、絶望の演技。
++++++++++
 「絶望の演技」にピシャリと膝を叩きました。この文章の流れ、素敵だ(素)。

 がんばって、もおかしいんですが、最後の日まで幸せであることを祈っています。


++++++++++
Q1:舞咲りんさん
Q2:絶え間なく流れ続けるエロス。
++++++++++
 おきゃくさん!端的すぎるよ!(両手をあげて賛同しつつ)

>マレーネの部屋でマレーネ萌えを、
>空蝉で近代萌えができました。

 マレーネ萌えって、もはやカテゴリなのか(笑)。


++++++++++
Q1:月組さんです
Q2:現在ならセナゾラとあさかなのバランスかなぁと思います。
++++++++++

>ああ、こういう時代の枷が趣味なんだと。

 ああ、それわかりますそれ!(喰らいつき)。
 お尋ねの空蝉時代設定。空蝉は一応明治期前半を意図しているのですが、それを出すと時代考証という「枷」が出てくるので、公式回答は「あれは空蝉という時代の物語、ファンタジー」という事になります(笑)。
 あ、あと俺的シンデレラに反応ありがとうございます。あれ、やってる当時、ほんと反応なかったんで(めそめそ)。


++++++++++
Q1:安蘭さん
Q2:歌声と(メディアから窺い知れる範囲ですが)人柄が好きです。
綺麗だし。
++++++++++
 「綺麗だし」いいなぁ!この端的な表現。

>やんちゃ…思い当たりません。
>あ、らぶらぶ節とか?(あれは香鼠さんのやんちゃですかね)

 そうです(即答)。


++++++++++
Q1:音月 桂
Q2:恥ずかしくて言えません(死)
++++++++++
 言っちゃえよ!いいから言っちゃえよ!(めっ!ひやかすんじゃありません)。

 それはそうとお元気そうで何よりです。

++++++++++
Q1:77期の安蘭けいさん
Q2:娘役ちゃんが横にいても、掛け算の右側にしか存在できない存在感。インタビューとかでは、(笑いを取ろうと思いながらも)真摯に真面目に「言い過ぎだろ?」と思うことまで答えちゃうところ。
++++++++++

> WD2006(86×86)ウメ明石。義理チョコすら、なかなか明石には渡せない、「漢」なウメちゃんが、柚希先輩にはアタック出来ちゃってるところが、妙にツボでした。

 そう、そこは自分でもツッコんでいました(笑)。


++++++++++
Q1:黒猫さん(安蘭さん)
Q2:もはや手のつけられないところ。。。
最近はどの舞台を見ても「すご…」としかいえなくなってしまいました。
++++++++++
 うわー、それすごく共感します。

 教えていただいたコチラ。もうすごい癒されてます、ものすごいイキオイで通っています。今回の一番のヒットでした。待ちうけにしてしまうぐらいハマっております。ありがとうございました。


++++++++++
Q1:82期
Q2:気になる人(退団者含めて)が一番多い期だから。
++++++++++

>六実さんの書かれる文章はひらがなの多い所為かやわらかい感じがしますね。

 あ、なんかそういう風に「文章を」誉められると、ちょっと嬉しいです。


++++++++++
Q1:現時点では小室番長。
Q2:妖精。
フェアリー(マイカゼは概ねこっち)というよりは、禍々しいような毒々しいような感じがしますが。
…って、私は本当にファンなのか(凹)
あとは可愛い顔して漢なところ。
++++++++++
 わかる気がします。すごく。


++++++++++
Q1:月組 越乃リュウさん
Q2:中略
六実さんによって涼さんが好きになったみたいに
頑張って色々書いてみました。興味をもってもらえたら嬉しいです。
++++++++++
 その想い伝わりましたとも!すごい読み応えと読んでいて楽しかったです。

>日記登場率が高い気がする壮さん、
>そして真野さんといった優しい雰囲気の男役さんが最近お好きですか?

 これを読んだときは大爆笑しましたごめんなさい。
 あ、あの私、彼らを「やさしい雰囲気の男役」なんて思ったことないですから!むしろ「このヘタレが!」「このよっぱらいが!」という目線ですごめんなさい。


++++++++++
Q1:雪組(天勢いづる)
Q2:いまさら語れないほどすべてが好きです…。あのやばいくらいの細さも(かなり心配ですが)愛おしい。
++++++++++
 ほんとに、「いまさら」ですよね。どこまでもついてゆくその愛に敬礼。
 いつもこうした節目にはちゃんと反応いただけて嬉しいです(まるきり私信)。


++++++++++
Q1:雪組
Q2:自他共に認める日本物の多さと上手さ。
すごく表面上は薄い感じなのに、
知れば知るほど濃いし重い(色々と)
男役は貴公子か濃く熱いタイプに分かれて育つ(雪出身者含む)
娘役は楚々としたタイプ、○○(歌など)のスペシャリストに育つ(雪出身者含む)
++++++++++
 これはほんと、上手く言い表しているなぁと感心いたしました。


++++++++++
Q1:雪組、期はナシ、カプはこむりらで。
Q2:娘役ちゃんの夜の女っぷり(人外)と、男役諸氏の恥を心得る伏し目症候群(?)が好きなのかもしれません。
++++++++++
 伏し目症候群(キタ)(メモった)。

>メルマガ最終話。いちいち好みでグっときました。父親は勝手に紫苑氏だと思いました(こらー!)。

 うわー!(キタ)(メモった)(メモるな)。ありがとうございます。


++++++++++
Q1:大真みらんさん!
Q2:声と細い腕。もちろん顔も!後は人間性。っていうか全部好きです!カッコいいとこもかわいいとこも大人なとこも不器用なとこも…。
++++++++++
 (大真メイトさんのおのろけにはほんとひとごとじゃないのでツッコめません)(大意:「だよなー!」)


++++++++++
Q1:大真みらん(直球)
Q2:歌:まろ〜んとした声質。
ダンス:体中の間接を駆使した滑らかな舞。空気ごと動かすような動きには脱帽。
芝居:「何もここまで・・・!」というくらいストイックな演技。代表作『巌龍』清羅
パーツ:最近はめっきり○から▽に顔が変形してしまいましたが、変わらぬタ○目がいとおしいです。
あと手首から指先にかけて(笑)。
++++++++++
 (大真メイトさんのおのろけにはほんとひとごとじゃないのでツッコめません)(大意:「だよなー!」)


++++++++++
Q1:北翔海莉さん。
Q2:のろけるというのとは違うのですが、いつもいつも「化粧が…」「お洋服が…」とぐちぐち言ってしまう割に、芝居を見ると「やっぱり歌うまいわー」「お芝居上手だわー」とにやついてしまいます。
++++++++++
 正にファン心ですね、わかります(普段は散々イジりぬいているくせに舞台を見ると鬼のようにピン撮っていた自分を思い出します)。

>星組の、特にすずみんの魅力を教えていただきまして有難うございます。

 よくそう言われます(笑)。ウチ的にはすごい誉め言葉です、ありがとうございまーす。


++++++++++
Q1:ひとりに絞れない…! 悩んで瀬奈じゅんさん。
Q2:カッコいいところも、少年のような笑顔も
サービス精神旺盛なところも。
働く女子なところも、
全てが。
++++++++++
 働く女子、はいつぞやの女性誌のインタビューで私も思いました。
 ちなみに私もまったく同じ経路(舞台嗜好の)でここに来ていますよー(笑)。


++++++++++
Q1:星組贔屓の瞳子奴隷です…。
Q2:やっぱり星組ですよ!あの暑苦しさがたまりません。
++++++++++

> 小学3年生・大まみらんくんがダイスキです!

 あたしもダイスキです!


++++++++++
Q1:ほしぐみー!
++++++++++

>この中以外なのですが、印象に残っているもの・・・
>*えみくら卒業時@マシンガン
>*落陽のパレルモ@マシンガン

 あれはSSというよりショートコントなのでカウントしてなかったんですが、覚えていてもらえて嬉しいです。


++++++++++
Q1:真飛聖
Q2:昭和な所
ニッカツな所
++++++++++
 おきゃくさん……っ!(もうほんと端的で素晴らしい)


++++++++++
Q1:安蘭けいさん
Q2:ファンの前での嬉しそうな顔?(聞くな)
涙目?(だから、聞かない)
++++++++++
 いや聞くまでもなく、ファンのあなたがそう思うならそこですよ!(拳)


++++++++++
Q1:組は月・期は78期・カプは水×あすか(実現すると信じて)
Q2:月は今一番良い風が吹いていると思うので。
期は78期面白すぎる。なんか変なラインナップで(笑)
カプはもうシシィはあすかに決まってるやろ!この二人で魅せて!!という願望です。
++++++++++

>退団や組替えを乗り越えて、それでもずっと愛していける劇団であってほしいなぁと思います。

 この言葉が妙に響いてしまいました。ほんと、私もそう思います。





 という訳で、タイミング逃しまくっているどこかズレているコメントですみません。
でもこうやって回答いただけたこと、ここには反応してないですが書いていただいた言葉がほんと嬉しかったです。
 本当にありがとうございました。





2006年12月16日(土)
ナパームスクエア顧客調査2006(1)


 きょうは内容に即したタイトルで(笑)。


[今更ナパームスクエア顧客調査2006]

 今年の夏にやったアンケートの事なんですが……っていつの話だよ!(笑)
 まあ今回はきっちり集計はとるつもりはなかったのですが、何らかのレスポンスは返そうとしてはいたんですね。……今更感満載で非常にやりにくいのですが、ざっくりまとめと、レスポンスを。


 ちなみにこんなお題でした。

Q1:定番中の定番、御贔屓さん(組、期、カプ)を教えてください。お一人様おひとつ(笑)で。
Q2:その御贔屓さん(組、期、カプ)について、「ここがいいのぉ!」とのろけてください。
Q3:その他、気になるあの子やカワイイあいつを好きなだけどうぞ(笑)。
Q4:ナパームスクエアが今までで一番やんちゃしているな、と思ったことをひとつあげてみてください。
Q5:ネットジャンキー、六実にお勧めの「宝塚系ではない」サイトを教えてください。
 「お役立ちサイト」でも、「こんなの好きそう」でも、「こんなのどうよ?」でも(笑)。
 「た、試されてる!」と思いながら覗きにいきます(ブラクラ、ワンクリック詐欺、出会い系は不可)(笑)。

「ナパームスクエア視聴率(違)調査」
過去のSS企画(連作)で読んだことのあるものを教えてください。
※敢えて他のサイトさんへの献上品も挙げさせてもらいました



★ナパームスクエアSS視聴率調査ざくっと結果
 過去のSS作品ってどれぐらい読まれていたのかなぁと、今更ながら感想を引き出そうという姑息な質問でした(笑)。ほんとに視聴率出してみたんですが、有効得票数がそんなになかったので(40弱)、そんなに偏差を感じませんでした。もとい、偏差は公開形態とか公開期間にまんまと現れたのかなぁといった感じです。どれも読んでいてくれたんだなぁと、嬉しかったです。モチベーションあがりましたとも!
 ちなみに最高視の一番上が「すずやつ祭」(87%)、一番下が花のいそぎと厳流それぞれコミケ新刊まがいの企画(?)(34%)でした。
 「すずやつ祭」が一番な事に、正直ちょっと微妙な気持ちを覚えたんですね。今回のアンケートでもやっぱり触れてくれる方が多くて……すごく嬉しいんですけれど、あれ、もう三年も前の企画で、その後も色々やっているけれどそれを越えられていないのかなぁと……。そんな事を思いながらひさしぶりに自分で読み返してみたんですよ…………やべー、これおもしろい(真顔)(自分で言うなー!)(笑)。基本的に過去作品を読むのは抵抗ないんですが、時間を置くほど客観的に見れるから却っておもしろがれるっていうのあるみたいです。
 あれはほんとあのタイミングであの頃の私だからできたことだなぁと思いました。適切に適宜に。同じすずやつでも「奥様はヤツカ(@テラリウム)」の方はちょっとやりすぎたな、と感じているので(この間読み返したら甘すぎて最後まで読めなかったよ?)(愕然)。という訳で、然るべくして一位になっただなと思った次第です。逆に三年も前のものをこうしてまだ触れてもらえて嬉しいなぁと。ええもう自己満足極まりないですが、視聴率調査からそんな事を思ったのです。


★やんちゃしてるでしかしぃ!(Q4)
 「やんちゃしてないですよー、大丈夫ですよー」という方多数。あと、面白かったのが「やんちゃ」が割とイイ意味でとらえてもらったようで、「やんちゃ、よくやったー!」な系統のお答えが多かったです。そうか、やんちゃしてもいいのか(コラー!)。
 その他、ヅカサイト管理人してというよりはたらくおねえさんとしての私のやんちゃ(やんちゃって言うのか?)を心配してもらいました。ほんと、ありがとうございます。


★ネットジャンキー六実さんアンテナ(Q5)
 という訳で色々オススメサイトを教えてもらいました。ありがとうございます。傾向としては
・にゃんこサイト系(どれもこれも癒されました)
・イラスト系(意外でした。自分的に普段いかない方向だったので新鮮。どれもこれもすごく素敵でうっとりしました)
・エッセイ系(有名なので御存知かもしれませんが、って言われたところ全て知りませんでしたよ、大丈夫!)

 誰か一人ぐらいBLサイトを紹介してくれるかと思っていたんですが、意外にそういうおねえさんはいないのかしら?(知りたかったのか?)(わりと)(笑)。


★年齢層調査
 アンケートの最後に、年齢調査もしてみました。私と比べて「としうえ」「ちょいうえ」「おんなじ」「ちょいした」「としした」という選択肢で。圧倒的にちょいしたロムっ娘ちゃんが多かったです。いや、私が歳取ったって事だなぁ……(笑)。
 一番解せなかったのがかおりちゃん(わざわざ答えてくれたよありがと)がまんまと「ちょいした」で投げてきた事です(バラすな)(笑)。たしかにちょいだと、三ヶ月だけどな!(笑)


 で、拡張版伝書鳩返しと称して、個別レスポンスするつもりだったんですが、またエンピツ君に怒られた。
 なので続きは日曜日の日記でどうぞ。



2006年12月15日(金)
刺客奨励金


[大真〆]

 壮ひろみに夢中で忘れていると思ったでしょ?(笑)(自分から言うな)。


 「きょうの大真鳥」とりまとめ(鳥だけにな)と、ブックマークをHTML化しました(リストは削除済)。きょうの大真鳥には大真当番日誌も一緒に格納しました。あとちょこっとコネタを入れてあるので見てやってくださいませ。

 あとは大真クロニクルだけです。これも後はテキストあげて最後のコメント書くだけなので年内にはできるかなぁ……ちゃんと〆られそうでちょっと安心しています。退団後のあの空虚感が自分でも想像以上だったので、もう〆られないかも、って思っていたのでね(おじさま口調)。



 やっぱり私、大真くんが大好きだ。




2006年12月14日(木)
聞くのもするのも得意じゃない


[スカステメモ]

 一日遅れで宙組千秋楽を見ました。

 そうだ、右京さんやめるんだ。


 もちろん知らなかった訳でもなく、忘れていたといえばそれまでなんですが、どちらかと言うと「気付かないふりをしていた」「認識するのを放棄していた」……それが今朝いっきにどーんと目の前に突きつけられて、思わず床につっぷしました。

 うきょーさーん!

 袴姿の右京さんはなんというか「いいとこのぼんぼん」つうかお嬢?育ちのよさ(実際は知りませんが)がにじみ出たような、そんな感じ。あのはんなりとした品の良さときたら!という訳で右京さんは窯元の二代目という設定です。目利きは確かな道楽若旦那、今は自分でろくろをまわしません。代わりに若手陶芸家に目をかけて、窯元においています。裏の作業場ではその若き陶芸家暁郷が今日も気に入らない出来の作品をがっしゃんがっしゃんと投げつけているってぇ寸法です(だからさ、むっさんのその寸法は何がなんだかわかんないよいつも)。


 カッさん(かしるい)へのコメントは東宝に残しておきます。とりあえず今わたしがるいるいに歌ってもらいたいのは「ルージュの伝言」です。女の子には誰にも優しいカッさんにヤキモチ妬いたるいるいがあの人のママ(鈴奈おねえさま希望)に会いに行くんです。でもその浮気はまったくの誤解で、ママのところに着いたら先回りしていたカッさんが「るいちゃんが一番だよ!」「貴司郎さん!」と言った具合に出迎えてくれるのです(貴司郎さんて?)(いやだってけいさんもかしげさんもなんか違うからさー)。


 以上、スカステメモでした(スカステだけでこんなに漏れたのか)。











 今日も萌えるよー(次に行くよーと同じ文脈で)。







[堕天使のSSそのさん]


 ざくざくと霜柱を踏みしめて君に会いに墓地へと向かう。




 私の傍らを歩く七歳のマルセル。
 幼いマルセルは、冬になるととたんにまっすぐに歩かなくなる。ふかふかとした土からのぞく霜柱を見つけては、ざくっ、ざくざくっと踏みしめる。
「マルセル」
 そう窘めるときには、もう明後日の方角に向かっているのだ。やれやれと追いかけるとマルセルはすべての霜柱を踏みしめんばかりに、あっちにざくざく、こっちにざくざく。
「マルセル、風邪をひく」
 しかし少年の頬は紅潮し、はずむような足取りでざくざくと、銀の柱をふみしめる。
 ざくざく、ざくっ、ざっくざっく。
 光と戯れ、音と戯れるマルセル。ああ、まるでマルセルそのものが音楽であるように……私は思わずその音色にしばし耳を傾ける。
 ざくっ、ざく。
「マルセル」
 音楽が近づいてくる。
 そうやってマルセルは、私の生活になかった音をくれたのだ。十八の時にようやく一人立ちをし、世間の目や親の圧力から逃れて暮らし始めたこの家に、マルセルは音とともに現れた。小さな子供と暮らすということは、私が求めていた静寂を許しはしなかった。階段をかけあがる音、ドアを閉める音、時には皿を割る音がし、時には鳴き声笑い声、歌、そして
「せんせい」
 私は知っていた。マルセルが音楽なのだと、マルセルの小さな身体にみちあふれた音が私をどれだけ満たしてくれたか。私にはないその音楽に私は耳を傾けていた。求めたのは静寂ではない、音楽だ。
 ピアノの前で与えた課題を弾く十二歳のマルセル。
 指先から紡がれる音はまだ荒いが、身体からにじみ出る音楽は昔と少しも変わらない。マルセル、お前自身が音楽なのだと、お前は知っているのだろうか?
「先生?」
 その音楽にうっとりと聞きいってしまい、肝心の演奏が終わったことに気づかなかった。あわててよくできたと言い頭を撫でようとしたら、マルセルが身をひいた。
「もう、子供あつかいはやめてください!」
 むっと膨れていた。そうかと納得しわざと大げさな身振りで拍手をし、言い放った。
「ブラボゥ!」
 わざとすぎてマルセルが笑った。笑った隙にいつものように頭をぐしゃぐしゃっと撫でた。今度はマルセルはいやがらなかった。
「本当に……すばらしいよ」
 その癖毛を指ですきながら言うと、マルセルははにかんだようにうつむいた。そのとき、
 くしゅんくしゅん、とくしゃみを二回。
 私はその音を拾いピアノでつまびいた。マルセルが笑った。
 お前自身が音楽だ。
 夜もだいぶふけて、寒くなってきた。風邪を引く前にマルセルを帰らせた。もうすぐ冬だなと、マルセルを見送った玄関先で夜空を見上げて思った。
 明日は霜がおりるかもしれない。マルセルは今年もまた、まだ霜柱を踏むのだろうか。頭を撫でられることを嫌がるぐらいには大人になった。けれども去年はまだあの音楽を夢中になって奏でていた。そう思い出して、唇に笑みがこぼれた。

 ざく。ざく。

 聞かせてほしい、お前の音楽を、お前自身が音楽なのだから。私が求めた音楽なのだから。




 ざくざくと霜柱を踏みしめて君に会いに墓地へと向かう。
 それが音楽でないことは、私が一番わかっている。



++++++++++
 壮ひろみはあと一話で終わらせるつもりだったんですが、ちゃらさんちで「エドモンじゅうはっさい、マルセルごさい」を読んで(見て)、どっかんどっかんとキテしまったのですよ。もうむっさんてばなんて感度がいいんだ(感度言うな)。期せずして年老いてしまった若者と小さな男の子。マルセルのあの癖毛はエドモンの長年に渡るぐわしぐわしと頭を撫でていたのが原因かと思います(アイラブペットで犬洗いしていたイキオイです)(笑)。




 なんかすごい無駄萌えしているんですが、今の私には多分「それが大事なのぉ!」なので見逃してください。


2006年12月12日(火)
ベーグルが、大好き、それが私(エドモン口調)(流行らせたい)


 あれから一ヶ月。
 今朝、みらゆかな夢をみました。

 ……。
 みらゆかだったの!覚えてないけれどみらゆかだったことだけは覚えているのー!(まあそんなもんだよね)。


 ウチにもきました。
 http://www.tsubakistudio.com/staff.html
 タレコミありがとうございます(知らなかったよおかあさん!)
 大真みらんさんがすきっぷおにいさん(おかあさんといっしょでしょうこおねえさんと夢の競演)に向けて一歩踏み出したことを祝いたいと思います(いや、そっちには踏み出していないよ)。しかし濃いなぁ(笑)。ネームバリューを考えればといえばそれまでなんですが、「大真みらん」のままだったのが嬉しかったりします。
 というわけで、かおりちゃん!チャコットじゃなくてこっちにしなよ!こっちがいいと思うよ!(無責任な)(笑)。


[自分用メモ]

・霧のミラノを見ながら(またか)、7回ぐらい「つうかデスク仕事してー!」とツッコみ、そんなんじゃ上司に怒られるようと思ってはたと、気付きました。デスクって編集長ですよね?つーことはミラノ新報のCEO?(違)やー、大丈夫なんだろうかミラノ新報。いやもしかしたらミラノ新報、デスクとジルしかいないんじゃないだろうか?全部デスクの手弁当かもしれない、人生相談から四コマまんがまで全部自分で書いているのかもしれない(真顔)。でもデスクはちゃんと社会派だと思うので、きっといい記事書くと思うんですよ、で、そんなミラノ新報のエルコレ・バローネにあこがれて(「こんな真摯な記事を書くなんてどんなひとなんだろう!」)職業婦人よろしくミラノ新報にやってきたジルは足の踏み場もない編集部にびっくり、そして文面から想像もつかないデスクのだらしなさにがっかり、仕方がないので面倒みることになりましたって言う物語が時空を越えてみえました。更にここから発展すると売れないミュージシャン、カシィとアマセが住むアパートの一階には学生運動崩れの壮一帆さんと押しかけ女房の大学一年生しなぼん(もー、デスクちゃんとしてくださーい)がいるといいと思いました。でもおしかけ女房気取りでも門限は守って帰るので壮君としなぼんはまだです。よっぱらった壮一帆さんは「おふたりさんあついねー」とか言いながら2階にあがってカシィ相手にくだまくといい。そしてそこにもしなぼんは「デスク昼間からお酒はダメでーす!」って更に乗り込んでくるから学園は上へ下への大騒ぎ。うわあのろしさんちの世界観ダイナシ(まったくだ)(つうかデスクと壮一帆さんの書き分けできてないから)。
 壮科まだまだイケるよ!

 と、言いつつも新しいアイコンが増えています。ほんとバカでごめんなさい。後でもういっぽんSS書く予定、つうか書きたいです。


・和君があまりにもイケメンすぎる話をちゃらさんとしていました。でもやっぱり星組にキタからにはイジらなくてはならないよね。でもあまりにもイケメンすぎるからイケメンだけで終わってしまうよね、ここは何かひとつ突き抜けたオトシドコロをつけなくちゃ!という結論に。イケメンだけど実は××みたいな感じでね。
 という訳で考えました。
・イケメンだけど逆上がりができない(初級)。
・イケメンだけどねずみがきらい(ドラえもんか)。
・イケメンだけどラーメン大好き(小池さんか)。
・イケメンだけど実は宇宙人(人外のものか)。
・イケメンだけど実は未来人(時空を越えるのか)。
・イケメンだけど実は時給(意味がわからない)。

 ……ダメだ、どれも面白くない(まったくだ)。
 あ、じゃあこういのはどうかな!きっとすごいぴったりだよ!

 「イケメンだけど女子」

 (落ちたかな?)(お前が落ちろ)



[伝書鳩返し]


 壮ひろみと涼さんのリバ本作るが好評でした(笑)。ちなみにナパームスクエアでの伝書鳩の数え方は「1」「たくさん」です(笑)。


・>「名誉と金と出世の為に音楽と戦う それが私…」
 >と歌った後の乾いた笑いが、痛々しすぎて大好きです。
 >「私」まで歌えず「それが…」で笑いはじめるときもあったり。
 >あーいう痛々しさでは、今のえりたんの右に出るものはいないんじゃないかなあ、と。

 うわー!(興奮)
 ほんと自分で追い込むひとだなあとほれぼれします(ほれぼれするとこなの?)(うん)。


・>本という形で手に取って見ることができたら、
 >というのは前々からの夢です。

 これは私自身の夢かもしれません。本にする行為も楽しいのですが(コピー本戦科だったむっさんは製本大好き)(笑)、紙媒体で読むっていうのもまだ違うと思うので。割とちょっと最近考えています。


・>そういえば、シナ茶での話を小耳に挟んだのですが、ショーでの
 >リフト時に、壮さんがシナちゃんに
 >「絶対落とさないから、安心して飛び込んでおいで」

 うわー!(更に興奮)
 すごいいい話ありがとうございます。壮シナ愛好会の皆さんは海馬に書き込むように(笑)。エルジルプロポーズは、もっと真面目っていうかラブいのを想像していたんですよ。ジルが真っ赤になって、デスク真剣、みたいな(笑)。でもアレも全然好物。何より当時ロムっ娘ちゃんからいただいたネタ「その指輪をおそろいで最後の銀橋の場面でしていた」がさりげなく甘いのでちょうどいいのかもしれませんな(顎鬚なでつつ)。


・>>まーちゃんのまーはまーなんてかわいいのまー

 >機会があればこまめに使わせていただこうと思います。

 つかってください。むしろ皆で叫びましょうかね(どこで?)(笑)。


・壮茶報告ありがとうございます。

 >今回はFANへのSっ気も増し、組替えに向けて色々考えているところも見えて、
 >違う方向にも面白かったです。次回は是非…

 ってどんなんだったんですか!是非!(笑)
 三菱ダンサーズはむしろ東宝版のリーマンコスバージョン(唸るアニキのスリット)でお願いしたいと思います。


・>「誰もそんな事言わないから」と書かれていましたが私が言います。

 という訳で、微妙に反応がありました。いやでもそう言ってもらえて嬉しいですよ。とりあえず需要があることはわかりました(笑)。お元気そうでないよりです。ありがとうございました。



 すごいテンション高くてすみません。自分でもちょっとびっくり(笑)。





 ひさしぶりに二次元萌えしています。というわけでエマのいいSSサイトがあったら教えてください(探したけれどなかったよ)(冬コミカタログ検索したけどあんまりなかったよ)(買ったのか)。森薫さんの「そこが大事なんです」発言以前に、作劇の手法がまんまケーコたんとかぶるなぁと思いました。




2006年12月10日(日)
まーちゃんのまーはまーなんてカワイイのまー


 久しぶりにいいよっぱらいをしました(日本語変だよ)。楽しかった(ご満悦)。

 古本屋でエマが全巻揃って売っていたのでついに買ってしまいました。な、なんだコレ(わなわな)。萌え悶えました……。
 兄弟の名前がまんまウィリアムとアーサーでちょっとウケました(フェットアンペリアルか)。とりあえず配役はそのアーサーに涼さんで、涼さんにしか見えないです(真顔)。





 今更ですが。自分用メモとして。自分用、自分用(強調)。


[マインドトラベラー自分用メモ:真飛さん話]

 アパルトメン、ファントムと欠席しているので、約一年ぶりの真飛さんでした。いろんな面が見れたなあと言うのが一番の感想です。そのいろんな面は私の知っているものでもあり知らないものでもあり、とにかく今の真飛聖そうざらえ公演、って感じでした。

 で、前にも言ったようにそこから男役真飛聖の設定年齢(現時点)について考えていたんですが、……えーっと結論出てない(笑)。ただ私がパレルモ観たときに感じた「ロドリーゴ37歳説」はそんなに間違っていなかったかな、と。これはもうちょっと自分のなかでひっぱります。
 でね、真飛聖さんの振り幅は年齢の振り幅だと思いました。おや?どこかで聞いたことあるなあと思った方はナパームスクエア通(笑)、まんま大真くんに言ってきた言葉なんですが、大真くんの年齢の振り幅は横方向なんだけれど、真飛さんは縦方向という感じです。もっというと、真飛聖さんの年齢の振り幅はまんま男役としてリアルに体験してきた「男の成長」の結果なんだなと思っています。大真くんの年齢の振り幅が芝居心ならば、真飛さんの振り幅は「時間」。大真くんの年齢の振り幅は多面体がごろごろ転がっている感じだったけれど、真飛さんはその多面体が正面に向いているのは常に一面。
 ああすみませんもうさっぱりですねいいんです自分用メモだから(早)。
 スカステで千秋楽挨拶を見ていたら唐突に「あ、(星組に)もう帰ってこないんだ」と思いましたええ何をいまさら(笑)。別に戻ってこれるなんて思っていなかったけれど(戻ってきて欲しいとは思っていたけれど)、名実共に花組の真飛聖なんだなぁと。当たり前なんだけれど、今の真飛聖さんは花組組替によって作られたものだと思います。ある意味組み替えはそうやって変化をさせる為の「荒療治」だったのかなぁと。
 すごい興味深いです。「花組・真飛聖」。



 まあ、そんな話はおいておいて、ウチ的にはずせないところ。


 真飛聖総受祭りになるかと思いきや、完全に放置プレイでしたねっ!(そこなのか)。
 でも今回は記憶喪失という役どころもその原因だったのかなぁと。記憶喪失とはいえ、普通の人の生活はできるわけですよね、他人とコミュニケーションを取ることも出来る。けれどもマックスさんにとって自分以外は全て知らない人、誰も知らない人なんだ、と気付いたらマックスさんの周りに誰も入ってこれない距離がぐるっと輪になってマックスさんを囲んでいるように見えたんです。その真ん中に、マックスさんはひとり。しゃべることも触れることもできるのに、誰も知らない、誰もいない、何も見えない暗闇と一緒と気付いたらぐああん、ときてしまいました。そんな距離があったら受けようにも受けられないよ!(笑)。で、そのぐるっと囲まれた輪の中に、ふっとパメラだけが入った瞬間が見えたんですね、どこがどうとはいえないんですが、その誰もいない空間にパメラだけが入ってこれた、入れることができた。なんというかその距離感がたまらなかったです。恋愛とかそういう事以前に、誰もいない空間にたったひとりのひと……ああ、真飛さんはどうして孤独がこんなに似合うのだろうか(真顔)。
 しっかしあの華城季帆嬢をああまでするとは……っ。真剣に感心した、かしろきほちゃんちょーかわいかった。


 「時間」と「距離感」。それがわたしの中での真飛さんのテーマなのかなぁ。



 えーっと、とりあえず六実さんは六実さんなりに真飛さんが好きなのが伝わればそれでいいです。



[マインドトラベラー自分用メモ:その他の話]

・真剣に小池作品を上演できる組・役者はもういないんじゃないかと思いました。ダイナマイトハスラーの時から感じているこの微妙なズレ感(主に時代の?)をどうしたものか……。そんな中でかしろきほちゃんの熱演が小池作品のダサさを払拭するイキオイでよかったです。あのソロ歌のところ。引き込まれた。なんというか、ベタなものを真っ向勝負でぶつかっていった感じというか(これは真飛さんにも言えるかも)。

・まっつさんのマッツサイエンティスト(わざと間違えてたな?)(おもしろくないよ)に、最初もっとやっていいのになぁと思ったのですが、途中からまっつさんが抑えているからこの芝居崩れずにすんでいるなぁと思いました。やり過ぎないところがすごく素敵だった。あのすっと伸ばした背筋の説得力!でも小池作品の作劇にのっとるなら、もっと派手にやって正解だとは思うのですが、そんなまっつさんが好きだ。

・で。フィナーレで端正なタキシード姿を見せたまっつさんに「キミ、おじさまにならないか」と思わずスカウトしてみました(してどうする)。

・紫峰七海君のお芝居にうっとりしました。そう、うっとりするぐらい上手いー、ほれぼれしました。

・なんだかんだで一番の見せ場はカザンパパとマックスさんの一連の場面だと思うよ……(素)。



2006年12月08日(金)
俺もお前もいい顔して写ってやがる


 年末にむけてそろそろHDDを空けないとなぁ。そしたらコレをとりたいです。
 きょうは一日みんなのうた三昧
 そういえば夏にムラに行ったとき、帰りの飛行機のラジオでまるまる「みんなのうた」チャンネルがあって思わず聞き入ったのを思い出しました。いーよね、みんなのうた。


[スカステメモ]

・最近スカステニュースでやっているやんぶら主演男子インタビュー。あれは今月の一挙放映に合わせているのかしら?微妙にとった時期が古いような?
 じゃあせっかく一挙放映してくれるなら、全部見ようかしら?そしてあらたなときめきを探してみるかしら?そしたらネタになるかしら?(そっちが目的なのか)……とりあえず星組はまんまと見逃しているので、それは見ようと思っています。12/20(水)14:00〜

・デスクのプロポーズ見たよ!しかし脳内変換(ロムっ娘ちゃんタレコミによる脳内妄想)っておそろしいですな。私の中ではもっと甘々な事になっていたんですが、実際見たらいつもの壮シナでした(にやにや)(笑)。

・実は石田作品てすごくカッコよくね?と猛き黄金の国の三菱ダンサーズを見ながら思いました(そこ?)。いやだってなんだかべらぼうにカッケー!って思ったんだよ、なんだか「ちわきにくおどった」んだよね。



[伝書鳩返し]

・>夢輝さんが退団されてから、
 >宝塚を観はじめたので、
 >(そしてご贔屓になったので)
 >ねつ造遺跡をいつもすっごく参考にさせてもらってました!

 うわああ。こういう事を言われるのは管理人冥利につきますありがとうございます。でも参考にしてしまったよかったのかしら?(笑)でもあれが全て私にとっては真実です。SS感想もありがとうございました。


・>あすかちゃんのキャラ立て、私は好きです。お気に入りです。
 >めずらしく湿ってない旦那様も好きです。

 ありがとうございますー。なんか某所よりダメ出しもされたんで(笑)気に入ったと言ってもらえて嬉しかったです。また舞台をみたら微調整していこうと思っています(いじるきまんまん)。
 つか「めずらしく湿っていない」て(笑)。


・>こっそり、自分のPCに保存させていただいてもよろしいでしょうか?

 いやもう遠慮なくお持ち帰りください。むしろその為にお蔵だししているので。
 本当に長々とお付き合いくださりありがとうございます。


・>いっつもおんなじ反応なんですがSSに も 萌え ! です。

 や、もうそんな反応が一番素朴に嬉しいです。あれはほんと自分が萌える為だけに(笑)書きました。




 今、薄い本を作れと言われたら間違いなく涼紫央さんの受攻リバ本を作ります(誰もそんな事言わないから宣言しなくていいから)(そういえば最近「ひどいすずみさん」を見ていないなぁと思った年の瀬)。



2006年12月05日(火)
風に向かって前髪だけでもたててゆけ


 もいっちょ。
 無駄に萌えてもいいですか?



[堕天使のSS]


 音楽を、生み出す、それで幸せ


 先生を尊敬していたから。
 だから先生を悪しざまいう奴は許せなかった。
 親の七光り、それは事実だ。
 けれども彼らは知らないのだ、先生の苦しみを知らないのだ、血を吐くような命を絞り出すような勢いで、先生の音楽は生まれる。その凄惨さを彼らは知らない
 その凄惨さを知る僕は、ただその前にひざまずく、あんなに真摯に音楽に向かうひとを僕は知らない、そのひとが僕の尊敬するただひとりの……


「君がうらやましい」
 え?何か言いましたか?

 先生


 曲ができあがらない。祈るように見守る僕に先生は「今日はもう遅いから帰りなさい」と言う。僕は黙ってうなずき、家路についた。冬の夜空は凄惨なまでにすきとおり、その凍えるような光は先生の音楽を思わせた。冷たい激しさ、先生の魂を削るようなその音楽が、僕は好きだ。
 夜が明けると同時に、僕は先生の元に戻った。予想通りの荒れた部屋、先生はピアノの鍵盤にもたれかかるように眠っていた。譜面はまだ最後まで埋まっていない。何度も何度も書き消した跡。だらりと垂らされた先生の手を取ると、まるで死体のように冷たくて。でも今日がこの曲を完成させる約束の日、こんな冷たい手では思うように鍵盤を滑らないから。
 冷たい手を両手で握る。先生はまだ目を覚まさない。うつ伏せた額に乱れた前髪がかかり、頬はくっきりと影をつくり。
 泣いてしまいたいぐらいに、うつくしいと思った。
 僕は先生の手を暖めるように、息を吹きかけた。暖房のない朝の光の中に白く息がけぶる。なんどもなんどもそれを繰り返した。骨ばった指に敬虔さでくちづけたかったけれど、それは畏れおおくて

 先生


 ぽろん、と鍵盤が鳴り先生が目覚めた。しばらくぼんやりと僕を見つめ、そうか、眠ってしまっていたかと言い、君は帰らなかったのかいや服が変わっているなと納得し、いぶかしげに自分の手を目の高さにあげた。そこまで僕は先生の手を握ったままだった。
「ああっ、すみません。あまりにも冷たかったので……ピアノがひけなくなると、思ったので」
 先生が、僕の手を両手で包む。唇に引き寄せて、はぁっと、息を吹きかける。朝の光の中に先生の息が白くけぶる。
「君の手も、冷たい」
 先生がわらった。
「おいで。手を暖めよう」
 先生と並んで座り、ピアノを弾く。先生の後を追うようにピアノを奏でる。簡単なエチュード。ぽろぽろと音は流れ、吐く息は白く、顔を見合わせて先生がまた笑った。

 神様


 あなたは僕に音楽を生み出す幸せばかりではなく、音楽をわかちあう喜びを与えてくれるというのですか

「何か、言ったかい?」

 先生


 音楽を、共に生み出す、それで幸せ



++++++++++
 彩那音ちゃんの今のびかびかした輝きをすごいなぁ、と目を細めてみております。
 壮ひろみ、というかいっそひろみ壮でも(真顔)。
 ところで昨日今日と無駄に漏れた元ネタは、日曜日にベッドに入った瞬間にぽろっと漏れました(最近よくある現象)。ひとしきり脳内で練ったあと一人でもきゃーっとしながら、ああ、これメモっておかないと絶対にわす、れ……(ぐー)(寝てしまった)。
 目が覚めても覚えていてよかったです(笑)。



 それに関連して(?)。

[スカステメモ]

・年末特番での各組二番手三番手らへん(笑)ゲストで、壮真飛がお披露目公演(違)です。でもつるんで出るとは限らないかなぁ(案外ビデオレターだけだったりな)。でもこれだけプレ食らいつき(笑)しつつも、真飛さんにはこのままずっと攻がみつからないような気がしてきたよ(探さなくていいから)。




2006年12月04日(月)
わたしのいいひと、ろくでなし


 むっ、
 むだ萌えしてもいいですか?






[堕天使のSSそのいち]


 君がいなくなって、何度目かのノエルを迎えた。君は……
 私は相変わらずだ。変わらずにこの地獄にいる。


 いや。
 地獄に堕ちたのではない。
 君の曲を奪い取った時に堕ちたのではなく
 君の命を奪い取った時に堕ちたのではなく
 私は最初から地獄にいたのだ。
 君という光に照らされて
 音楽を生み出すことがただ、喜びという君の白い世界を見せられて
 私は、私が地獄にいたことに気づいたのだ。権力と名声と富に這いつくばり、ひとときの快楽に酔いしれ、あさましい執着に振り回される。他人を妬み、蔑み蔑まされていた暗闇。
 私は、音楽に喜びを見いだす君の世界に嫉妬した。
 私は、音楽に恋いこがれる君の光に恋いこがれた。
 わかるだろうか
 君の世界を知って、私は私の世界を地獄と知った。
 光に照らされて、暗闇は己の影を知るのだから。


 雪が降っている。
 世界はこんなにも白いのに
 君という光を失って、私の暗闇は更に深まる。
 私は相変わらずそこに這いつくばって生きているよ
 償いでも、報いでもなく
 ただそこに生き続けていく

 いつか、いつか私にも君のいる光の世界にたどりつくことが……


 否。
 音楽と戦う、それが、私。


++++++++++
 マルセルの亡骸を抱きながら、エドモンがつぶやく「私は地獄をさまよい続ける」(うろ覚え)。あれがやけに耳に残って仕方なかったのです。
 リリスの夢見た天上の夢、白いあの世界と同じものをエドモンはマルセルの中に見ていたのです(断言か)。


 関連して

[壮一帆部(仮)]

(この(仮)は仮免許の(仮)でも仮面ライダーの(仮)でも)(意味がわからない)

 壮一帆さんはお芝居で入ると、壮一帆でもない、えりたんでもない、横山でもない何かがその中に入るなぁと思っています。デイタイムハスラーの時に言った『「壮一帆さんが演じる××(役名)」を感じさせない壮一帆さん』と同義と言いましょうか?(伝わらない)。やくしゃ、とはまた違う意味で引きつけられます。そんな風にむっさんの心をぐっと掴んだのに、どうしてショーの中詰めからおかしくなっちゃうんだろう?(首かしげ)昨日は割と腹くくりながら見ていたのに、もうそこでダイナシー!(爆笑)。でもその前の観劇の時には「ボケて!」と祈りながら見ていたんだから、いったい私はどちらの壮一帆さんを求めているんだろうね(ひとごとのように)。そんなひろしに騙されたい2006年冬(もう終わります)(つうかひろして誰だ)(壮ひろしは漢字で書くと壮大だといいと思うんだよね)(もうなにがなんだか)。







 真飛さんと佐々木みきさんのトーク番組をちら見していました。室蘭出身という佐々木みきさんに「室蘭出身のタカラジェンヌもいるんですよ!」(夢輝さん以外の何者でもない)(でも話は全く発展してないけどね)。


2006年12月03日(日)
あれだけ口にしたのにまだ目減りしない


 昨日はマインドトラベラーとおとこのおしゃれ展に行ってきました。
 今日は雪組さんマイ楽でした。
 壮茶はいってません(笑)(伝書鳩返し)。


 マインドトラベラーの感想を書こうとしたら、男役真飛聖の設定年齢について考えて戻ってこれなくなりました。保留。
 雪組さんの感想は単に時間がないので、保留。


 あ、でもこれだけは!


[雪組メモ]

 またしても雪娘の層の厚さにむむむっと唸る。あまりの充実ぶりに実は灯奈美おねえさまが雪娘製造マシーンとか使って作ってんじゃね?とか、美穂圭子おねえさまが「今週のびっくりどっきりメカー!」って叫ぶとまーちゃんのおなかがぱかっとあいて、雪娘が整列してはしご降りてくるんじゃね?(笑)。そりゃオギーもあちこちで使いたくなるよねー(ねー)。



★自分用メモ

 今スカステでやっている霧のミラノ東宝楽を撮る(デスクのプロポーズ!見なくちゃ!)



 しかし基礎体力だけじゃなくて持久力も落ちているよ……。




2006年12月01日(金)
チックとタック


 「武士の一分」みてきたよ!(早!)しかも初日初回(早!)
 いやね、今日はもともと休もうと思っていたので午後にでも地元シネコンにみにいこうかと思っていたんだけど(映画の日だしね)、急遽夕方に打ち合わせが入って。でも有給消化したいしなぁと(あと38日あります)、午前半休だけとったんです。まあ映画は諦めるかなーと思ってちょっと調べてみたら、会社近くの某映画館なら初回見て午後から会社出れるって気付いてしまったようなのでね(おじさま口調)。でもこれは今後もつかえるかもしれない。


 という訳で「武士の一分」。いやあ、檀ちゃんいい仕事してた。いい話だった。でもストーリーとしてはえらくシンプル。原作は短編?だったらよく二時間に膨らませたなぁという感じです(でも間延び感はなかったからよかった)。なので、できるだけ事前情報入れずに見に行ったほうがおもしろいかもしれません。とりあえず檀ちゃんの方言萌えと足の裏萌えと叫んでおきます(フェチか)。あと檀ちゃんは本気でぐちゃーって泣くのがよく似合う、美人は何をしてもいい、というより檀ちゃんの芝居心じゃないかしらね?

 時代劇スキーとしては、檀ちゃん抜きでも面白かったのですが、主人公のキャスト(世間が怖いのでボカします)(ボカせてないよ)がちょっとなじめないのも正直なところです(小声)。何がいけないんだろう?上手いのに、いい目をしているのに、男前すぎるのがいけないのか(小声)。



 昨日の続きで。
 でも私は谷岡・ヒヅキの並びがいまいちピンとこないんですね。だから余計に不安というか心配でもあるんですが。でもでも、と思いなおしたのが「なんだかんだでトップコンビは外れがないよなぁ」という事。
 あくまでわたしの主観なんですが、私が観ているうちでトップコンビって外れてないと思うんですよね?みんなそれぞれいいかけざんだった。引き抜きだったり落下傘だったり劇団がトップコンビを作る為にやっていることは、以前と比べてあこぎというかえげつないんですが。でもそのかけざんの結果は決して間違っていないと言うか、歌劇事業部のトップコンビのかけざん力(なんだそれ)は侮れないんじゃないかなぁと。
 だからその劇団が「谷岡・ヒヅキ」と言ったんだから、きっと上手くいく、と思った訳です。まあ他のものは色々と外していると思うんですが(若手の使い方とかな、脇の育て方とかな、組構成のバランスの悪さとかな)、トップコンビのかけざんだけは外してない。というか「外せない」のかもしれない。やっぱりそこが宝塚(めくるめくかけざん王国)のキモなんじゃないかなぁと思った次第です。

 



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