2006年08月27日(日)
あの人、シューティングスター


[経過報告]

 とりあえず事情とか。
 ボケきれてないんですが、事実は事実なので淡々と、というかだらだらしてます。


 この週末はムラに茶会合わせで遠征だったんですが、実は木曜日から土曜の夕方まで会社にいました(2徹)。
 いやある程度状況から覚悟できていたんで、そんなには凹まずに、それはそれこれはこれで水曜日ぐらいから淡々と色々キャンセルしてました。まあ、これで行けなかったとしても、それはそれでネタかなぁと。「同情するならネタ(公演感想)をくれ!」とか「捕り物にが芸がなくてはならねぇ、おいらはあっちからくるのを待っているんだ」(卯之助コス)とか「アタシもう三十路だもの!オトコを追いかける恋なんてしないわ、あっちから来るのを(東上するのを)仕掛けるわよ!」(……何キャラ?)とか、そんな感じにネタになるからいいかなぁと思ってました(そういう事考えなくていいから)。
 でもまるきり諦めたわけでもなくて、もし土曜の朝に終わったらそのまま行って午後公演ぐらいからなら観れないかな、とかお茶会から参加とかできないかなとか色々考えてはいたんですが、結局金曜日の時点で土曜の予定は全てキャンセル。土曜の朝に会社から飛行機のキャンセルを連絡しました(笑)。
 で、ようやく土曜の夕方に開放。今回の徹夜はほとんど寝てないのでほんとしんどかったんですが、でもまだ心のどこかで明日朝イチでムラにいけないかなぁ……と。冷静に考えればそんなのすっぱり諦めて、一日家で休んだほうがよっぽどいいんですよ。二週間ぶりにやっと取れた一日の休暇、そこに至るまでも徹夜だったり終電帰りだったりタクシーだったり、そんな状態なんだから、休むのが普通は先。そもそもまだ東京の公演だってあるんだし。それに前回のバウコパ遠征で無理をした時思ったんですが、やっぱり身体は三十路女子な訳だからもうむっさんオトナなんだからそういうやんちゃしちゃいけないよな、と反省したばかりだというのに。
 でもね、どうしても行きたかった。ここで行かなかったら後悔すると思った。冷静に自分を分析して、今の精神状況なら行っても大丈夫だと思ったんです。やんちゃでも無理でもなく、想定内に自分の為に……って書くと言い訳がましいですが(笑)。
 で、朝イチで新幹線でムラに。ところが今度はチケットが無い。元々チケットを持っていなかった唯一の公演だったんですが、どうやらサバキも厳しそう……と無理を承知で現地にいるちゃらさんにお願いしたら、涙ぐましい努力の結果チケットを調達してくれたんです。なんだかすごいドラマがあったようなんですが(詳しくはあちらででるかと)、これはもう感謝してもしきれないです。譲ってくれた人にも感謝を。チケットそのものもそうなんですが、あの炎天下でサバキ待ちに立たなくて済んだだけでもどれだけ身体が楽だったか。退団者メイトが退団者メイトに甘えてどうする!ってとこなんですが、今回は思う存分甘えさせてもらいました、ほんとありがとう(私信は他所でやれ)(いやここでも感謝を伝えたい)。
 というわけで、どうにか一回観劇して、帰りは元々取っていた飛行機で帰宅。ウチについたのが7時過ぎ。そんなに身体が疲れていないのは、まあ気が張っているせいだとは思うんですが、行きの新幹線でも帰りの飛行機でも爆睡していたからだと思います。持論として、乗り物の中の睡眠は睡眠時間には入らないと思っているんですが、今回みたいに睡眠リソースが徹底的に欠如していると、ちゃんとこんな寝方でも身体がその睡眠を使って復活しようとしているんだなぁと。明日になったらドカンときそうで怖いんですが(笑)、割と今は楽なのです。

 と言うわけで、そんな感じに行ってきたんですが、行った甲斐がありました、すごくあった行ってよかったー!(絶叫)



 前置長くてすみません。


[愛するには短すぎるメモ]

 いい公演でした。
 一言で言えば「久しぶりに正塚先生の『大劇場』(ここポイント)作品がみられた」と「ようやく「安蘭けい」が見られた」の二言につきます(増えているよ)。
 公演に関する分析はどうせ東京でやると思うので割愛しますが、退団者メイト的にぐっときてしまう以前に、正塚作品特有の「命の賛歌」「生きることへの賛歌」が見られたことに感動しました。ああ、正塚先生は「生きる」という事を書くことが上手いなぁと心底思いました(同じ文脈で言うと、大野先生は「時間(瞬間)」を書くのが上手い作家だと思う)(話が逸れた)。
 トウコさんには関してはね、もうこういうのが見たかった、ずっと見たかったのよー!トウコさんに萌えとかネタとか抜きで対面できたのが本当に久しぶりだなぁと思ったんです(えええー?)。いい二番手だったし、ワタさんとの対比も良かった。なんというか久しぶりに「カッコいい……っ」って一番最初に思えたというか、ちゃんと男役安蘭けいがみられたというか、何の変換もフィルターもなく、そう思えたというか……って書くとあんた今までどんだけ安蘭けいさんを歪んだ視点で見ていたんだと思われそうですが(笑)。

★その他、ウチ的にはずせないところ。
・涼さんがいい。取り乱す涼さん、という涼さんが新鮮で面白かったです。上手くいえないんですが、いや、一言で言えるのですが涼さんの今のたたずまいはとてもいいと思います。変わったよあの人。でもエロいのは相変わらずです(笑)。
・ふありのメイドコスにぐあんぐあんきてしまいました。そしてふあひよが成立したので、これで堂々といじれると思いました
・しぃちゃんは相変わらずしぃちゃん、すっこーんとまんましぃちゃん。でもあれはまんまじゃなくて、作られたものだと(正塚先生が作ろうとしているもの)だと思います。これも東宝で再検証、と。
・ロムっ娘ちゃんオススメのどい爺がかわいかったです。
・初見で大真くんを見るのに一生懸命だったんですが、それでもエレナ様のスリットにはクギヅケでした。

 見ていて何度かぐわっと泣けてしまったんですが。そこが退団を思わせるような数々の台詞じゃなくて、みんなが避難訓練しているところとか、ワタさんとトウコさんがかけあいしながら銀橋をわたっていくところとか、そういうなんでもないところにぐわーっとどうかと思うくらい泣けてしまった。なんというか今このメンバーが揃っている星組というのがたまらなく愛おしくて、それが幸せなのに泣けてきてしまった。星組がワタさんで、ワタさんが星組なんだなぁと、そういうものになんだか泣けて泣けてしょうがなかったんです。

 出会いは別れの始まりで、別れは出会いの始まりだと言う。
 きっと別れを経て最初に出会うのは、新しい自分だ。
 その人を得て、その人の別れて、そこに残った自分は新しい自分なんだと。
 元に戻るんじゃない。新しい出会いがそこにある。


 そんな事を思いました。



[ネオダンディズムメモ]

 おおまくんしかみていません(自己申告)(言わなくてもわかる)。

★でもウチ的にイジルべきところ
・涼さんがいい(また言うのか)。なんつうか、エロかわいいとでもいいましょうか?(もしもしー?)対娘役戦が変わったなぁと思ったのは私だけでしょうか?プロローグで蒼乃夕妃ちゃんと組んでいたところででれんでれんに甘やかしていたのが面白かったです。涼さんはまず自分が先に来る人なので、ああいうのは珍しいと思うのですが!が!
・どいちゃんが第二次性徴を終えた模様です(もしもーし!)。ああ、これなら伝わる、私が「かわいいだけじゃないのよ!」とか「どいちゃんは攻なのよ!」と言った事が伝わる、と安堵(するな)。いやー、えげつなくなってきたなぁ(誉め言葉)。ガウチョの場面はどいちゃんしか見ていませんでした(笑)。
・お芝居ではまったく見つけられなかったマリーノをショーで見つけてほっとしました(笑)。ちょっと太った?でもいまぐらいがいいなぁ。相変わらずやりすぎで、相変わらずコドモみたいな人でした。
・そういえばプロローグで娘役が盆で座ったままぐるぐる回るところ。順番がうろ覚えなんですが、星風→百花→涼乃→毬乃→柚長という順序でぐるぐる見てしまい、胃もたれが(笑)。これぞ星娘、これぞ星娘クオリティー!


[ダブルピーチ]

 あちこちで話題になっている「今回の大百大量生産、小郷さんが劇団に金を掴ませたんじゃね?」疑惑ですが、本当の事を教えますね。
 アレ、実は六実さんが黒魔術で祈りをささげたせいなんですって。
 満月の夜に聖水に浸したピーナッツを鼻の穴につめて飛ばすと願いが叶うんですって。



 って言ったら信じてもらえるんじゃないかってぐらいの大百でびっくりしましたー!(つうかその黒魔術はなんだ)
 いや話には聞いていたけれど、ありえないありえない、126回ぐらいは「これ、大真くんだよね」「これ、百花さんだよね」と……。もう見ながら「やだ、どこのベストカップルよう!」と……いい大百だった。
 いろんな大百がありますが、そのどれもを大真くんがちゃんとキャラ替えして参戦していることに感心。あと百花さんがほんとかわいくてねー、かわいくてねー。
 一番好きなのはキャリオカです。でも何気にショーチームでちらりと絡んでいるだけでも幸せだったりします。いやー、ほんとありえない。ほんとありえへんわー(ちょういい笑顔)。
 とはいえ初見なの8割ぐらい「うわ!」という感想で埋まっています(笑)。詳しくはまた東京でイジります。



[大真当番日誌]


 流れ星に願いごとをすると願いがかなう。
 そう聞いたゆかり君は、ある晩夜空を見上げて流れ星を探していました。
「あ、流れ星だ!」
 でも眠かったこともあって、うっかり願いを唱えそびれたゆかり君。星はどうやら学校の裏山に落ちた模様。じゃあその星を捕まえようと、虫取り網をもってお母さんに内緒で、夜の学校にいきました。
 ところが、おちていた星はなんだか頭にみっつ星をつけた顔で身体も星型の、なんともいえない生き物でした。でも一応「ひかってやがる!かがやいてやがる!」ので、さっきのながれ星のようです。
「お前、なんだ?」
「ぼく、みらん星人」
「はぁ?」
「お空から落ちちゃったから、これからゆかりの家の子になるね」
「はぁ?」
「それにどうやら僕は君の事を気に入ったようなのでね」
「はぁ?つうかお前その形でおじさま口調にするな!キモい!」
 しかたなく、ゆかりくんはそれをおうちに連れて帰りました。どうやらお空に帰れないのは本当のようです。ぽーんと放り投げると、そのままゆかり君の頭の上ぐらいにとどまって、ふわふわ浮いていますが、そこから上にはいけません。
「やっぱりお空に帰れないよ」
 しくしく泣き出したみらん星人。ゆかり君はちょっと同情しました。まあ、そういうことならうちにおいてやってもいいかな……ちょっと気持ち悪いけれど。
「おや、どうやら君も僕の事を気に入ったようだね」
「だから!その格好でおじさま口調になるな!キモ!」
 かくして、みらん星人はゆかり君ちの子になりました。でもお星様であることがバレたら大変。昼間はゆかり君と同じ小学校5年生「大真みらんくん」に化けて一緒に学校に行くことになりました。夜になると
「むみゃむみゃもう眠い」
 と、変身がとけて元のみらん星人の形になって、ゆかり君の部屋にぷかーっと浮きます。部屋の電気を消すと、その光がぽうっと浮かび上がります。
「明るくて、眠れないじゃないか」
 けれどもゆかり君はいつしかその星明かりを見ながら眠ると、何故か安心して眠れる事に気付いたのです。そういえば、いつも寝つきが悪かったのにな、変だなと思うゆかり君。よく眠れるようになったせいか、いつも低血圧で起きれなかったゆかり君が遅刻をしなくなったと学校のみんなもびっくり。でもコレはよく眠れるようになったからというよりは、毎朝、みらん星人から「大真みらんくん」に変わった大真くんが
「ゆかりー!おはようー!今日もいい天気だぞー!はいじゃあ元気よく朝の体操ー!『ぞうさーん』『おさるさーん』」と叩き起こすからです。
 まったくいい迷惑だ、と思うゆかり君。けれどもそんなみらん星人との生活が当たり前のようになっていったある日のことでした。
 いつものようにおやすみなさい、と電気を消すと浮かび上がるみらん星人の星明り。けれどもそれがいつもより高い位置にありました。あれ?と思っていったら日に日にみらん星人は高い位置にとどまるようになって、そのうち天井に張り付くように眠るようになりました。
 もしかして、と思ったゆかり君。踏み台を持ってきて、天井に張り付いたみらん星人を手に取りました。
「ワシの眠りを妨げるのは誰じゃああああ!」
「キャラ立てはいいから、つうかなんだそのキャラは」
 そして、ゆかり君は窓を開けてみらん星人をぽーんと上に放りました。いつもなら、ひゅーっとおちてきて、目の前にぷかぷか浮くはず。けれどもみらん星人はひゅーんとそのまま空の彼方へ行ってしまいました。……そうだよな、忘れていたけれど、あいつ星だったんだよな。驚くよりも突然の別れを悲しむよりも、なんだか妙に納得したゆかり君。その時
―いままでありがとう、ぼく、ゆかりのこと忘れないよ、これからもずっと見てるよ、四六時中みているよ、どうやら僕らは相思相愛のようだからね
「見なくていい!つうか俺の脳内に話しかけるな!だから中途半端におじさま口調はやめろ!」
―えー、つれないなぁ。じゃあもう一回流れようかなー
「いいから!いいからもうおちてくんな!」
 そしてみらん星人の声は聞こえなくなりました。やれやれと思ったゆかり君の目には涙が。
「……」
 変な奴だったな、なんだか変な毎日だったな、と思う。
 でももし今度、流れ星を見たら、きっとゆかりくんはこう願うでしょう。
「もう一度、あいつに会えますように」

 おしまい




 中途半端でごめん!本当は「ぼくのながれぼし」という絵本風にするつもりだったんですが!が!が!(いやそれ以前の問題だよ?)
 原案はちゃらさんです(ええ?あたしそこまで言ってない!)(超困惑顔)。というわけで引いてもいないしスルーもしていません。むしろコレですよ!(笑)
 ちゃらさんが挿絵を描いてくれるなら、あとでちゃんと推敲しようと思います。そして冬コミで売ります(嘘つくな)。




「あの人、流れ星だったんじゃないか」
 そんなちゃらさんの言葉を聞いて、そしてショーの流れ星の場面を見て、あそこ、大真くん出たり入ったり出たり入ったりするじゃないですか、それが私は流れ星に見えたんです、星が流れていくように見えたんです。でも何度も何度出てきた。そして消えるたびに「ああ、これでもうみえなくなったらどうしよう!」と思って、流れる度に「また見れますように」と…………(恥ずかしくなってきた)。
 ま、まあそんな経緯があってコレが出来たわけです。
 あ、大まみらん君(小学三年生)とは別キャラです(この期に及んで新キャラか)。大真みらんくんはゆかり君のイトコという触れ込みで学校に通います。星の子故に何でもできるスーパースターになる訳ではなく、「あいつどっかずれてんな」的な感じで。給食に出たプリンに「この世にこんなおいしいものがあったなんて!」と大感激。以来、給食のプリンの日を楽しみにする大真くん、そんな大真くんはある日ゆかり君のおかあさんと一緒に行ったスーパーで愕然とする「プリンがたくさん……」どうやら大真くん、プリンは給食でしか出てこない食べ物だと思っていた模様
「なんで早く教えてくれなかったんだよー」(ゆかり君をポカポカ)
「……」(こうなる事がわかっていたので黙っていた)
 今、ゆかり君ちの冷蔵庫はプリンで埋まっている。

(やばい、いくらでも漏れる)

 すみません、真面目に観劇感想を書こうと思ったんですが(笑)。

 とりあえずお芝居もショーも感無量としか言えません。もしかしたら実際に観たら泣くかな?と思っていたのですが、いつも以上に大真当番活動を満喫してきました。
 そういえば何人かのロムっ娘ちゃんに「六実さんはずいぶん早く(大真くんの退団について)潔くすっきりしちゃいましたね」と言われたんですが、ただそれはメイトしての自分の立場について潔かっただけで、当の本人に対してはまだま潔くはないかもしれません。やっぱりすごーくすごーく寂しいです。このままいたらリアル大真のおじさまがたくさん観れたかもしれないし、もっともっとお芝居をする大真くんが観られたかもしれない、きりがないけれどやっぱりそう思います。
 でも今はそれ以上に、あの人を観られるのが嬉しいんですよ。いまこの瞬間あの人を観ていられることが嬉しいんですよ、ちゃんと退団という節目に立ち会えることも嬉しいんです……すみません、マジ語りするつもりなかったんですが(笑)。とりあえず、今はまだ(ココ重要)そんな気分なんです。今はまだ(ココすごく重要)(笑)。


 ごめん、みんな知っていると思うけれどやっぱり言わせて。私大真みらんくんの事ダイスキなんだ……!(新ネタ投入)(もういいから)




 というわけで、明日からまた仕事です。今回はなんというか激務というか酷務?正直、もうどうにもならない状況までなっているんですよね。でもどうにもならないからと言って止まるわけじゃないんです。だから、進み続けなくちゃならない。
 こんな話ばかりしていると、多分すごく心配されていると思うんですが、でも多分大丈夫。なんかね、今回のしごとまつりは違うんですよ、いつものしごとまつりなら自分の身も心も嵐のようになってうわーぐわーって過ぎていくんですが、今回もやっぱり嵐のようになっているんですが、どっかに、頭の端っこのどっかに十円玉ハゲぐらいのサイズのそこだけ冷静な部分を感じているんです。上手く言えないんですが、立場が変わったこともあるのかもしれないし、ようやくここにきてここ二、三年ぐるぐるしてきたところから抜け出そうとしているかもしれないし、あるいは単に脳内麻薬でているだけかもしれないんですが(笑)。いつもよりこうやって具体的にここで話しているのも、その表れで。だから今はその波にのっていきたいというか、「大丈夫」な自分を信じたいというか。……まあ、一言で言うと『納品するには短すぎる』(笑えない)。とりあえず今月末が一応の納品日です。うわー!まさに四日間だよ!という訳でネタ変換できたところで、またしばらくもぐります。では。




2006年08月20日(日)
「うらやましいと、思うかい?」


「倒れるときは前向きに倒れたい!」
 なんてことをいつぞやの公演でふーちゃんが言っていましたが、それでも倒れられるだけいいよなぁと真剣にうらやましくなってしまった今日この頃です。倒れるわけには、いかないのよー、倒れちゃえば楽だと、わかっていてもー(歌っているのか?)
(でも今倒れてなるものかと思っている一番の理由は今週末のムラ行きの為です)(そこなの)

 まいんちひっしに生きています。


[働きマン]

 この週末はみっしり仕事でした。もうやらないと思っていたのに2徹て。でも今回は完徹じゃなくて、それぞれ3時間ぐらいは寝れたので(会議室で椅子並べて)それなりに身体は持ちました。でもこの時期ですからね、も、体臭が(笑)(笑うどころじゃない)。で、日曜の朝まで仕事して、一旦家帰って体臭落として、洗濯だけしてとんぼ返りで午後からまた会社(笑)(笑うしかない)。
仕事はやってもやっても問題が出てきてまったく先が見えませんよ。今回の問題は信用していたベテラン協力会社さんの担当分で、納品直前に大幅な進捗遅れと品質が発覚したこと……管理不足といえばそれまでだけれど、でもその人にはずーっと進捗報告を嘘つかれていたことになるんですよね。確かに過酷な状況ではあるんですが、自分の進捗も把握できないでどうする、嘘ついて誤魔化してどうする、その歳でそんな仕事ぶりでどうする、つうかそれなりの単価払っているんだから!……参った、今までいろんなぴんちがあったけれどほんと参ったー。
 その反面、私のやりかたが悪かったのかなとも。任せきりにして、そして年上の経験ある人だからあまり強くも言えず(こちらには技術的な知識がない分、対抗できない)……ああああああ!と頭を抱えた挙句に「やっぱりアレかな、若くてカワイイ小娘がリーダーじゃ従っていられんってことなのかな!」とぼやいたら、そこにいた上司と後輩君(プロパー)に「今何言った?」と速攻ツッコまれました。……そういう環境には恵まれているんでよし、としよう!(無理やり前向き)


 こういう話をここでするのもいい加減にしなくちゃなぁとも思うんですが、どこを押しても仕事の話しか出てこないのでね(おじさま口調)。それにこうやって言葉にするのが自分的にはものすごく整理になるんです。ま、誇示はしても誇張はしてないし(……)。9割方は愚痴なんですが(やっぱり)、残りのその他の部分の1%で(どれぐらいなんだ)、こうやって書くことで、ウチのロムっ娘ちゃんたちの中にいる同業者の妹たちへ、参考や反面教師にはならないけれど(状況はひとそれぞれだから)なんらかのメッセージ、というかひとつのあるケース(六実さんの場合)の提示にはなるかなぁと(いやならないよ、多分)。……ごめん、この人すぐ先輩風ふかせるから!ごめん!(扇風機とめておきます)。




 無理やり押して仕事以外の話を出してみます。


[大塚にきれいなおねえさんにあいにいく]

・月曜日に志紀さんのライブに行ってきました(行く余裕があったのか)
いやだって突然の事務所卒業とかで、次いつ見られるかわからなくなるって思ったんだもん)(素)。
 今回は和のテイストということで、志紀さんが作務衣みたいな格好で袖からげで二の腕披露してくれたり、浴衣でしっとりキメてくれたりな構成だったんですが、浴衣で歌っている途中で「あら、何か包みが舞台においてありますねぇ」(仕込み)。でそれから出てきたのは割烹着!伝説の絵と文の「おかあさん」(2004年10〜12月)再演ですよ!(爆笑)一気に昭和歌謡に入り、興がノッたおかあさんはピアノ引き語り演歌を披露。そしてマイクを持って会場を回り「さいきんどうですか?」と、近所のおばちゃんがおかあさん代わりみたいなニュアンスで、近況を聞き「がんばってくださいねー」と……おかーさーん!(笑)ネタですが、うっかり会場を満たしている癒しオーラときたら!やっぱりあの人面白い人だ。今度「おかあさん奮闘ライブ」でもやるといい(最初から最後までおかあさんキャラ)(歌っている途中で豆腐屋さんのラッパが聞こえたら「あら、買いに行かなくちゃ」と出てってしまう)(会場に近所へのおすそ分けとばかりにラップをかけた筑前煮を配って回るおかあさん「器は後でとりにくるわね、あら洗わなくてもいいわよー」)……どうしよう、更にダイスキになっちゃうよそんなことされたら(しません)。
 その他、トピックスとしては「睡れる月」の歌を歌ってくれたのですが、一気に会場中が大野ワールドに浸されていくのを感じました。歌っている志紀さんもすごいんだろうけれど、大野君もすごいんだなぁと。あと面白かったのがCDに入っていて一番気に入っていた「六つの鈴の音」という曲を歌ってくれたこと。これがCDで聞いているときは、歌詞の感じから西洋的なイメージだったんですが、今回は和のテイストのせいか和風、というか近代日本の香りがしてすごく興味深かったです。「ワルツ」ではなくて「わるつ」と書きたいような……うっかり金平糖がもれかけたんですが、それはなかったことにします(笑)。
 以上、自分用メモでした(需要がないのはわかっているので)。


[ドイトモ!(ダイナモ!と同じ文脈で)]

・と言うわけで、ドイトモ!(どいちゃんとともみん)に新たに「でも先に声変わりをしたのはどいちゃんが先」という設定を加えておきました(「でも」って言われても)。

 会社近くのコーヒー屋さんに、どいちゃんがリアル男子だったらこんな感じだろうなぁという男の子がいるんですね(顔が似ている!というより雰囲気が似ている)。彼を見かけるのがひそかな楽しみなのですが、その時にそんなことを思った訳です。


[伝書鳩返し]

 アンケートご協力ありがとうございました。結局随時レスポンスすると言ってて、何もできませんでしたが、それはおいおいやってきます。視聴率はきっちりわりだしてみようと思っています。

 以下、ためていてごめんなさいの伝書鳩返し。


・>花組の千秋楽、
 >橘梨矢さんの同期の花を
 >壮一帆さんが届けに来てくれたんですよ!
 >なんだかニヤニヤしながら見てしまいました(笑)。
 >(傑作のSSを思い出しつつ。
 >真飛さんと全く絡んでないのに)

 いやそんなあなたも立派な壮真飛メイトです!(握手)。
 残念ながらまと部の部長からは承認がおりていないのですが(何の)、花組での二人の並びが最高に楽しみです。
 あ、あと初日報告ありがとうございました。小郷さんと泣いて喜びをわかちあいました。

・>私が今回オペラを挙げたのは大百確認のためだけでした…
 >何でしょうこれは。

 恋です、むしろ愛です(真顔)。
 でも確認できるぐらい大百なようですね。たのしみだー。
 観劇報告もありがとうございました。「おさるさーん」はスカステでは写ってなかったので、笑ってしまいました。


・>ぜひモーリス行ってきてください!

 いや、上記のような状況だったんで(笑)。まあ仮に休みだったとしても家で死んでいたと思います。
 どなたか行った方いませんかね?(あたりを見渡しつつ)


・精霊流しへの唯一の反応ありがとうございました(笑)。ドイトモ!はひそかにシリーズ化したいんですが、明らかに自分のキャラ立ては一般的じゃないというのもわかっています(笑)。

・>せんべい氏は当然ワタさんで。ミドリ先生(だっけ?)は檀さんが良かったんですが、でもちょっとお間抜けさかげんではとにゃ〜みでもよいのかな?と思いますわ。

 はう、檀ちゃんのみどり先生ー!(きた)
 じゃあ大真くんはガッちゃんがいいです。鳥繋がりで。みら(ガッちゃん)ゆか(アラレ)で一石二鳥です、鳥だけに(面白くないよ)。


・>今阪急梅田本店一階で『涼生活』とかいう特設コーナーができてますよ。

 もうほんとこの時期はドキドキしっぱなしですよ(つうか反応しすぎですよ)。




 スタートさせたものの、全く進んでいない大真〆。多分、9月中には仕事が一旦落ち着くとは思うので、そこからまたやりたいなぁと思っています。あ、ブックマークは随時募集中ですー、待ってマース(あちこちに向かって)。



 じゃ、寝ます。


2006年08月18日(金)
ほんとおわんない


 今年はラインナップ表は作りませんよ。堂々とパクられているのを見たものでね(おじさま口調)(あんなんでもこっちは夜遅くに帰ってきて一生懸命作ったのになー)(そして今年も午前様だ(会社を出たのが))


星組部分だけ反応しますと、博多にが楽しみです(行くのか)。あとこだまっちのトウコさんお披露目はすごい駄作の香がするんですが(しーっ)、龍星を買ってちょっとだけ期待も(えー?)。つかカリブときた時点で「海賊?海賊?」とワクテカしたのは内緒です(笑)。


アンケートは土曜日までです(宣伝)。


2006年08月14日(月)
真夜中のピクニック


 で、しぐれシバ東宝千秋楽を最後まで見ていたら、最後の退団者挨拶での涼さんの涙に、さっき自分が書いたものが微妙にリンクしてしまって、ひとりでまいってしまいました(まいってなさい、勝手に)。


 でてきたついでに。
 ひっそりと放置しております「星組ダイスキっ子占い」。あれの運勢ランキングを時々覗いてはニヤっとしているのですが(気持ち悪い)、今日のはすごく面白かったので、ツッコんでおきます。

1位 ★大真みらん
100点が取れるかも!

>よかったね!大まみらんくん(小学三年生)(笑)

2位 ★立樹遥
コーヒーの飲み過ぎに注意

>いつか当たると思ってましたが……(笑)。

5位 ★綺華れい
好みの人が目の前に

>どうしよう、鏡で見た自分の姿だったら!

12位 ★美稀千種
チンピラにからまれます



 おあとがよろしいいようで。


 あ、Acrossはまだ見てません。


2006年08月13日(日)
「何がしたいんだおまえは」「バカ!甘えたいだけに決まっているじゃないか」


 ちょ、おま……

 「モーリス・カーターは死んだ」

(以下無断コピペ)

GB’s Live on Act 〜ESSENCE SPECIAL
 「モーリス・カーターは死んだ」

 真灯かなたが宝塚歌劇団時代に演じた、モーリス・カーターという役にスポットを当て、
 新たな角度で描いた凝縮朗読劇。
 事件から8年後、ニューヨークでモーリスの手記が出版されることとなる。
 捜査に関わった刑事と、容疑者、そして謎の女性。
 真灯かなたが再び「死んだモーリス」に挑みます。

(コピペ終了)

 モーリスってあのモリースでしょ?
 おっ、おもしろすぎる……(悶絶)。見たい(素)。


++++++++++

 さっそくちゃらさんがこたえてくれたよ!
 ということでみらゆかブックマーク更新済。


[フリートーク]

 近所の本屋3軒まわってようやくCREAを入手してきました。ああ、癒される。
 で、今月の歌劇の涼さんのポートがすごいよ!と聞いていたので合わせて買ってきました。……したまつげ……(やられた)。でも今回のMVPはそのかのポートです。いや、私あれしばらく広告写真かと思っていたんだよ!ちまたの若い子を使ったバヤリースかなんかのCMページだと思っていたのに(なぜにその商品)、それがそのかだと気付いたときの衝撃ときたら!(笑)
 みなみのえと文での、エンディー&みらんの「突撃!隣の観光バス」は普通にいい話だと思いました。つーか、なんか、涙でた(えー、えー、えー)。
 でも食らいつくところは組旅行幹事85期のメイドコスですな。というわけで、男子はさておき(笑)ぜひ女子チームを我が家のメイドにしたいです。
 ひよりが一生懸命お掃除して、でもいつもあたふた失敗しているのを見てニヤニヤしたい。
 ふありにはウチの財政をまかせたい(「ご主人様!無駄遣いしすぎです!」)(メイドコスなのに持っているのは出納簿)(それはそれで萌えると思う)。
 ときおり、暇をもてあましたご主人様である私はみなみをよびつけて「何か新ネタはないのかね?」「ではご主人様、僭越ながら『ショートコントー』(以下略)」
 (つうかこんな調子で家のことがまわるのか?)
 大丈夫、家のことはすべてしげちゃんに任せてあるので安心です。


[フリートーク2]

 唐突に、どいともコンビ(どいちゃん&ともみん)(ダイナモ!みたいな感じで)(それ絶対浸透しない)に、Drスランプの空豆兄弟はどうだろうかと思いました。ちょいワルな兄空豆タロウにともみん、空豆ピースケにどいちゃん。よっし!(自分の中ではヒットしました)。
 で、繋がりでじゃあアラレちゃんは誰かと脳内着せ替え大会をしていたら、あやかれいさんでピタっとハマって帰ってこれなくなりました(……)。いや紫君がアラレちゃんというよりも、あのコスプレ体質がなんなくあのコスを着こなしてしまっただけで……(でも脳内であの紫くんがいーって口して「キーーーーーン!」ってやっている姿を想像したらすっごく楽しくなった!)(じゃあもうスケベでズレた天才科学者はみ)(さすがに怒られる気がしてきた)。
 あと、紫君に着せてみたいのは花の子ルンルンの衣装です。そこから発展して紫君に片っ端から魔女っ子シリーズの衣装を着せてみようかと思って脳内着せ替え大会をしていたらマジカルエミのステージ衣装におかっちさんがピタっとハマって帰ってこれなく……(もう帰ってくるな)



 何の話をしていたんだっけ?




 とかく夏というものは、ノスタルジックになるものです(そうか?)。
 思わず去年の今頃を振り返ってしまいました。
 そしたら思わず漏れました。
 そしたらスカステでしぐれとシバの東宝千秋楽をやっていました。
 これ何かの縁なので、伏せずに晒します。



[精霊流し]


 海に向かって流れる川で、毎年この時期は精霊流しが行われる。火をともされた灯篭がゆらゆらと海へと流れてゆく、お盆に戻ってきた魂がかえってゆく。
 幼い頃から毎年祖母に手を引かれて、この精霊流しを見送ってきた。
「おばあさま、これはなあに?これはなあに?」
 幼い頃は意味がわからず、そう言って目の前の不思議な光景に祖母になあになあにとうるさく尋ねたら、静かにしなさいと頭をはたかれた。
 祖母を真似てじっと手を合わせた。その意味を知ったのは、もう少し大きくなってからだった。精霊流しの日は祭りの日でもあるから、子供心にわきたつ日なのに、その締めくくりのこの行事は、どこか寂しいと子供心に思っていた。
「全く、陰気だね」
 隣で紫央が言った。今日は二人とも夜遅くの外出を許された身だから、ここぞとばかりに賑やかな祭りを楽しんだ。紫央も今日はおばあさまが用意した浴衣を着ている。子供みたいだな、と紫央は少しだけ嫌がっていたが、おばあさまの言う事には逆らわなかったし、まだまだその頃の俺たちは子供だった。
「なんで、知らない人の為に祈るんだい?」
「……」
 それは俺も思っていた、けれども幼い頃から祖母にしつけられた習慣だ。もちろん、亡くなった人の魂を弔うのは、人として当然のことだけれど……。
 紫央は俺の隣で、俺を真似て手を合わせた。けれどもすぐに目をあけると、やっぱりわからないな、と首をかしげた。
「でも、綺麗だな……」
「うん」
 今思えば、あの頃の俺たちはまだ、誰かいとしい人を失うことを知らなかったから、そんな風にただ精霊流しを「綺麗なもの」としてみていたのだろう。まだ、失う悲しみを、痛みを知らなかったから。
 今年も、精霊流しの季節がやってきた。もう祭りにはしゃぐ歳でもなければ、夜中に出歩くことを咎められる歳でもない。そして誰に言われるまでも無く、俺はまたこうして精霊流しを見送りに来た。
 そっと手を合わせる。そっと目を閉じる。
「やはりここにいたのか」
 振り返ると紫央がいた。珍しい、ここに来るなんて。毎年こうしている俺を「いい歳した若者が」「じじむさい」だの散々言っていたのに。そう聞けば俺を探しに来ただけだとすぐに切り返す。
 けれども紫央は、俺の隣に立つと、何も言わずに手を合わせた。その端正な横顔に、少しだけ幼い顔を見てあの日を思い出した。
 目の前のあかりはゆらゆらと、ながれてゆく。人の魂をのせて、残されたものの想いをのせて……。
 ああ、そうか。この夏は紫央の母上の新盆だった。ずっと病気がちだった紫央の母上は去年の暮れに無くなった。あれからもうそんなにたつのかと……。
 紫央は、母上を見送りに来たのだろうか。
 そうなのだろうか。
 紫央はただ静かに祈っていた。その横顔にあの日を思い出す。紫央の母上の葬儀の日はとても寒い日で、その空気に凍ったのかというほどに、紫央の表情は変わらなかった。涙も見せず、淡々と、次期当主として客人をもてなし……、あの横顔が、重なる。
「なんで、お前が泣いている?」
「え?あ、ああ?」
 自分でも気付かないうちに、涙が溢れていた。紫央と、紫央の母上を思っていたら涙がでてきた、紫央は母上をいつも「あの人」と呼んでいた。血の繋がりはあるのに、情の繋がりが薄かった母上をそう呼んでいた。けれども俺は、紫央がどれだけ母上を愛しているのか、大切に思っているのか、知っていたから。
「お前が泣くことじゃないだろう」
 バレている。俺が紫央に同情をして泣いていることを紫央は気付いて、忌々しげに顔をゆがめた。そうだ、俺が泣くところではない。けれども紫央、お前はあの日泣かなかったじゃないか、お前が泣かないから……
 紫央がふっと笑った。
「しょうがない」
 そう言って紫央は俺の肩に手を置き、額を押し当てた。
「僕が泣くから、お前は泣くな」
 紫央の肩はすぐに震え始めた。かすかに嗚咽が漏れた。……そんな風にしないと泣けないのかお前は、お前はずっと泣きたかったんだな、けれども俺はあの日、泣かせてやることもできなかったな……そう、俺が泣くところではない。
 紫央の肩を抱きながら、水面にゆらめく灯篭のあかりを眺めていた。
 きっと紫央の想いは、母上の魂がしっかりと抱きとめてかえってゆくのだろう。




++++++++++

 あえて説明しません。去年のあれのあれですよ。
 夏の暑さにやられたんだと思ってもらえれば。
 私からの残暑見舞いです(残暑見舞いになってない)。



2006年08月12日(土)
雨の音は好きだ、静かだから


 今日、隣の部の部長に「今どういう状況なの?」と聞かれて、だーっと現状を整理しつつ話をしてみました。そしたらちょっとクリアになりました。クリアになるということは、私の中で言葉になるということです。やっぱりわたししゃべってナンボの人間だわ、で、どんな言葉が生まれたかというと「あ、これ、おわんないや」……いや、でもかなりすっきりした。じゃ、次にいくよー!(はるのすみれ声)まだまだ終わりはこないのだ(こづきわたる声)……いや、終わってほしいんですが、今すぐ終わってくれて何の問題もないんですが。

 帰ってきたらAcrossが届いていました。早!でも持ち帰られちゃったよ。もしもーし、そこに宅配ボックスがあるんですがー!……宅配ボックスは運送業者によって使ってくれたり使ってくれなかったりします。

 で、帰ってきてから撮っておいた星組初日映像を見ました。
 大百できゃりおか……っ(ちらりとみただけでこの破壊力)。
 となみの低い声が新鮮だなぁ。
 最後の挨拶をするワタさんがすごい愛おしかったです。抱きしめたい、いやいっそ抱きつきたい、あーもうみんなでにゃんまげにとびつこうニャンニャン!(むっさーん?)


[大真〆]

 はなはだ不十分ではありますが、大真〆オープンです。
 コンテンツ的にはまだまだだったので、じゃあ東宝初日に合わせようかと思ったんですけれど、東宝公演中だけだと短いかなぁと。うっかり気付いてしまったのですが、ちょうど東宝楽まで三ヶ月よ?さんかげつ……いやもう出していくしかないじゃんねー!(何キャラですか?)
 参加企画も用意しました。これがあったので、早めに出したかったのもあります。
 いやね、みらゆかはちゃらさんがやらないならウチしかやらないよなーよ思って割と早くから用意していたんですが、もしかしたらうちの仕事じゃなかったかも(笑)。絡みにくいでしょうが参加してもらえたら嬉しいです。ちゃらさんは播磨灘物語出してきてください(名指し本指し)。




 基本的に現在進行形の話はこちらでやります。
 たとえばこんなの



[続・ぼくのなつやすみ2](続なのに2)

 おばあちゃんのお葬式を終えて、「あんたが家族で一番暇なんだから」とおばあちゃんちの後片付けに残された大真くん。なつかしいおばあちゃんち、けれどもおばあちゃんはもういない。大学最後の夏休み。就職はまだ決まっていない。空虚な不思議な夏休み。あの夏と同じ夏だけれど、れおんもあかしもまゆうも遊んでくれない。幼馴染はみんなもう働いている、そんな姿を見ながらあせるでもなく、かといっておばあちゃんちの片づけをさくさく終わらせるでもなく……僕は何をしているんだろうか?でもまだここにいたいような、気がする。
「ゆうびんでーす」
 郵便局員の紫君は毎日郵便物を届けにくる。おばあちゃんが亡くなっても、あたかもおばあちゃんがいるかのように届く郵便物、届けるのは、あの日のあの思い出のあの子。半袖の制服から伸びる腕は妙に華奢だけれど、やっぱり男だよなぁと。ああやっぱりこれは失恋だ。
「ゆうびんでーす」
 関係するところには全て連絡を出したから、そろそろおばあちゃん宛の手紙はこなくなると思ったのに、その日紫君はいつものように夏のけだるい空気とせみの鳴き声を背負ってやってきた。何をするとでもなく縁側に寝転がっていたら、紫君が庭をまわってきてくれた。「ゆうびんです、大真みらんさんに」
「僕に?」
 立秋を過ぎて届いたのは、暑中見舞い。おばあちゃんからの暑中見舞い。なくなる直前にだされたそれを、大真くんのお母さんがこちらに転送してくれたのだ。見慣れた筆文字で「みらちゃんへ」そう、おばあちゃんはみらちゃんの「ん」はこうやって書くんだっけ。他愛のない、毎年もらっていた「暑中見舞い」。
「お前は、おばあちゃんに暑中見舞いを出したか?」
「え?」
「残暑見舞いなら、処暑までだ」
「処暑?」
「ついでに暑中見舞いは立秋までだ。ついでに年賀状は12月25日までにだ」
 言われて気付く……そうだ、僕はおばあちゃんに手紙をだしたことがない。
 大真くんは紫君に待っててと言って、慌てて家中をひっくり返して、官製はがきをみつけた。「残暑お見舞い申し上げます」
「これ、出していいかな?」
 あて先はおばあちゃん。そう、ここで出せば明日ここにもどってくる郵便物だ。
「なんでそれを聞く?官製はがきも封書もみんな平等に郵便物だ」
 紫君は何も言わずにそれを持っていった。
「ゆうびんでーす」
 翌日、大真くんのおばあちゃんに大真くんが書いた残暑見舞いが届いてそれを大真くんが受け取った。
 大真くんは思った。書こう、おばあちゃんに手紙を書こう。あの夏の思い出をおばあちゃんに聞いてもらおう、そして今年の夏休みの話も聞いてもらおう。なぜかそれを大真くんはいま自分がすべきことだと思った。

 あの夏はあの夏限りの夏で、この夏はこの夏限りの夏だから。


『おばあちゃん、僕は今日一番おおきなカブトムシを捕まえたんだよ!』




++++++++++
 (現在進行形が、これ?)(うん)
 ぼくのなつやすみ2のマルチエンディングを考えていたら普通のSSになりました(なりました、て)。

 ぼくのなつやすみ、めずらしく反響多くてびっくりしました。やー!睡眠時間けずって書いた甲斐がありましたよ!(笑)嬉しかったです、すごく嬉しかったです。ありがとうございました。

 一方的に夏は自分の季節だと思っています(笑)。


2006年08月11日(金)
じゃあ自己紹介と好きな食べ物を


 初日おめでとうございます。



 始まっちゃうんだなぁ。
 も、物理的に時間ないだけじゃなくて、必要最低限の生体維持能力しか残っていない気がしてきました(ぐにゃー)。それでも生きているんだから、仕事しているんだから、人間ってすごいですね(ムツゴロウ口調)。
 前向きではありますが、壮絶にネガティブでもあります。たとえば「あー、もう目が覚めたら11/13にならないかな。そしたらもう全て(仕事も退団行事も)終わっているよね、も、それでいい」って割と素で思うぐらい。
 でもね、退団ってこうやって○○担と名乗ってサイト転がしている立場からだと、稼ぎ時っていうかオイシイ時っていうか……伝わるかなぁ。退団だからこそ、なことができるわけじゃないですか。退団は悲しいけれど、退団って一回きりしかないわけじゃないですか。なんというか、「恋に堕ちることは何度でもできるけれど、結婚式は人生の中で一回きりしかない、」というのと同じ文脈と言うか(どの文脈だよ!)。最後だけれど、それは一回しかない、と思ったら、なんだか急に退団そのものが愛おしくなってきました(伝わらない)。まあそれを逃す手はないよね、だからちゃんと向き合っていきたいなぁと。逃げも隠れもしないよ、でも無理もしない。そういう感じで。
 一回しかないんだから。当たり前なんだけれど、一回きりなんだから。


 ねー。



(朝から何を言っているんだ?)



 まあ上記は退団者メイトにありがちな光景として。


 ようやく稽古場映像、ヤングガイ映像を見ました。みっみらゆか!はもうみんなが反応しているので割愛して、とりあえず、「おしばいするおおまくん」が見られそうだなぁと、こころときめかせております。あとやっぱりショーがあるのはいいなぁ。あのひと、やっぱりショースターだと思うもの。
 あと、涼さんのたたずまいがすっごく素敵になりましたね。うまくいえないけれど、単にこっちの見方が変わっただけかもしれないけれど、この涼紫央さんはすごく素敵だ。
 あ、あと大真くんの鬼畜隈に震えました(笑)。



 そういえば昨日はAcrossの発売日だったんですね。
 で、昨日は寝坊(……)したのをいいことに、会社行く前にちょっと遠回りして劇場キャトルに行ったんですよ、10時過ぎに。……へっ、平日の劇場キャトルって11時からだったんだ!(ぽかーん)さすがにそれ以上遅刻はしたくなかったんで、そのまま会社に行ってネットで注文しました(最初からそうしろよ)。いい……、ネタになったからいい(えぐえぐ)。
 そういうことをしているうちは全然大丈夫だと思います。
 敢えて言うよ、全然て。



 ムラには月末に行きます(闇にタレコミおねだりしてます)。


 それでは、みんな、声出していこうぜー!


++++++++++

 ごめん電波だった……っ!このままじゃまたみんなに心配される。
(でも素面だったので何も言い訳もしません)。


 こんなわたしに初日速報ありがとうございましたー。大百だそうですよー!(分かち合う人の少ない喜び)(笑)。


 Acrossは今日発送しましたの連絡が入ってました。早いな!いやこれぐらい普通なのかしら?楽しみです。
 週末はしっかり仕事して、しっかり休んで、ためていたものを色々片付けたいと思います。


2006年08月07日(月)
来年の花火のときには


 大まみらんくんが主人公のぼくのなつやすみが出るなら、プレステでもPSPでも買うよ!(なんですか突然)



[ぼくのなつやすみ]


 おとうさんとおかあさんが共働きの大まみらんくん。小学三年生の夏休みは田舎に住むおばあちゃんちにあずけられた。けれど田舎で過ごす夏休みなんてつまならない、おとうさんもおかあさんも僕のことなんかいらないんだ。古いおばあちゃんちはちょっと怖いし、トイレは臭いし、おばあちゃんのつくるご飯はなんだか色が暗い。おばあちゃんにプリンを食べたいと言ったら出てきたのは茶碗蒸し、アイスが食べたいと言ったら「みらちゃんこれで我慢してね」と冷たい井戸で冷やしたトマトときゅうり。ちがうやちがうや!とわがままを言っておばあちゃんを困らす大まくん。でも本当は茶碗蒸しもトマトもきゅうりもすごくおいしい。本当はおばあちゃんのことが大好きだから、ほんとうはすごくうれしい。けれどもだからこそ、おばあちゃんにわがままを言っちゃう大まくん。だって普段はおとうさんもおかあさんもいそがしくて、ぼくのわがまますら聞いてくれる暇はないし、僕だって子供じゃないからそんなわがままを言って困らせないよと、おとなぶっておとなに誉められて、でも僕、ほんとうはまだまだこどもだったんだ。そんな大まくんをおばあちゃんは、だまって甘やかしてくれる。暑くて眠れないよ、どうしてクーラーないのとわがままを言えば一晩中うちわであおいでくれていた。
 おばあちゃんが住む山奥の村には、大まくんと同じ年頃の子供たちがいた。おばあちゃんにわがままいうのも飽きて、おばあちゃんだって畑仕事があるときは構ってくれない。田舎にはテレビもプレステもムシキングもなくて、すっかり飽きた大まくんはひとり村に遊びに出ると、そんな子供たちと出会った。あいつだれたという顔をされたから、こっちだって構ってやるものか、いなかの子め。ほんとうは遊んで欲しいのにそんな風に意地をはったら喧嘩になった。「やーい丸顔ー!」おこってその子達を追いかけたら渓流にかかるつり橋にでた、古くてぎしぎしいうつり橋を、その子たちはひょいひょいわたっていく。大まくんは怖くてわたれなかった。「やーい!弱虫ー!」とみんなに囃されて、大まくんは悔しいけれど、泣きながらおばあちゃんちに戻った。ちくしょう、あいつらなんてポケモン全部言えないくせに!それでも毎日、子供たちの遊び場にでかけては、喧嘩になっておっかけて、つり橋のたもとより先に行けない大まくん。ちくしょう、あいつらなんかと遊んでやるもんか!ある日おばあちゃんが言った「みらちゃん、おともだちは出来たかい?」「あいつらなんかともだちになってやるもんか!」本当は、友達になりたいのに。おばあちゃんは困ったねと笑顔を浮かべてそれでその子たちは何ていう子たちなんだい?「知らないよ!あいつらの名前なんて!」「じゃあその子たちはみらちゃんの名前を知っているのかい?」「知るわけないよ!」「おかしな子だねぇ。名前も知らずに喧嘩しているのかい?」……言われてみれば、確かにそうだ。
 次の日も同じようにつり橋まで追いかけっこ。「丸顔ー!」「泣き虫ー!」あ、あいつらほんとうに僕の名前を知らないんだ、なんだかそれがすごく頭にきた、なんだか無性に頭にきた!怒った大まくんは一気につり橋をわたった、渡りきって大まくんは「丸顔って言うな!僕の名前は大まみらん!」「俺、れおん」「お、おれあかし!」「僕まゆう!」つられて何故か自己紹介。それがなんだかおかしくて、れおんもあかしもまゆうも「そういえば名前も知らなかったんだ」と、おかしなことだな、おかしなことだね、とみんなで笑いあった。
 それからまいにち大まくんは日が暮れるまでれおんたちと山や川を走り回った。都会の遊びしかしらない大まくんには何もかも新鮮で、ときどきれおんたちにはこんなこともできないのかとバカにされるけれど、でもねおばあちゃん、僕は今日一番おおきなカブトムシを捕まえたんだよ!毎日毎日おばあちゃんにその日あったことを報告する。おばあちゃんは目を細めてうんうんと聞いてくれる。おばあちゃんは何か縫い物をしていた。「おばあちゃん、何を縫っているの?」「みらちゃんの浴衣だよ」村の鎮守さまでは、お盆に夏祭りが行われる。その日は、みんなが帰省するからこの村も賑やかになる。大まくんのおとうさんもおかあさんも、ちゃんとおやすみをとって戻ってくる。
 夏祭りの日、子供たちはみんな浴衣姿で朝から走り回っていた。村の社が一年ぶりに開けられて、少ないながらも屋台も出て、川には精霊が流れされて、楽しい楽しい村祭り、夏休み。そんな夜に大まくんはひとりの不思議な女の子に出会う。おかっぱ頭の金魚の柄の浴衣の女の子。お前だれだと言うより前に、そうだ先に名前を言わなくちゃ「僕の名前は大まみらん!」けれどもその女の子は何も言わない。ちょこんと首をかしげる。うわー、すごくかわいいなぁーと思っていると、女の子がぐいっと手を引いて「あそぼ」と大まくんを引っ張っていった、二人で川原で遊んで、わたあめを買って、そして女の子に大まくんは言った「ぼくきみのことがすきだ、大きくなったら結婚しよう!」女の子はうんと言って去っていってしまった。ねえ君名前は?結局教えてくれなかった。
 祭が終わった翌日、れおんたちにつかまって、お前昨日はどこにいってたんだよー、せっかくみんなで西瓜割りとか花火とかしたのによー、え?僕昨日はお祭りにいたよ。お社の傍で女の子と遊んでいたよ?ところがそんな大まくんを見かけた子は誰もいない。そしてそんな年頃の女の子はこの村にはいないという。「きっとそれゆーれいだよ!」そうか僕はゆーれいちゃんにぷろぽーずしちゃったのかとうなだれる大まくん。でもゆーれいでもいいからまた会いたいな、だって僕あの子の名前まだ聞いていないもの……大まくんのひと夏の不思議な思い出。
 夏休みも終わる頃、大まくんをおとうさんとおかあさんが迎えに来た。「お前来年も絶対来いよな!」れおんたちとゆびきりげんまんをする大まくん。けれどもおばあちゃんと別れるときにはわあわあ泣いてしまった。おばあちゃんも泣いていた。わがままばかり言ったけれど、おばあちゃんのことは大好きで、おばあちゃんも大まくんのことが大好きだから。
 ぼくのなつやすみ、僕の小学三年生のなつやすみ。



 っていうゲームがあったら、延々とやると思うなわたし!(つうかそれもうゲームじゃなくてSSだから)。
 で、このゲームには続編もあります。



[ぼくのなつやすみ2]


 けれども翌年から中学受験の為に塾に通い始めた大まくんは、なつやすみにおばあちゃんちに行けなくなってしまった。中学生に上がる頃には、おばあちゃんちに行くなんて子供みたいなことできないし、ましてや一番「こども」だった自分を知っているおばあちゃんに会うのも恥ずかしい。「みらんー、おばあちゃんから電話よー」電話をかけてくるおばあちゃんいもぶっきらぼうに対応して、おばあちゃんが色々なものを送ってきてくれても、「余計なことしなくていいから」とつっぱねて。そんな風にあのなつやすみはどんどん遠くなっていく大真くん。けれども本当はおばあちゃんのことは今でも大好きで。そして思い出すあの仲間たちとのたのしいなつやすみ、そして今でも忘れられないあの女の子……。


 大真くんが次におばあちゃんちに行ったのは、おばあちゃんが死んでからだった。おばあちゃんのお葬式は村でしめやかに行われた。大学生四年生のなつやすみ。大真くんは、おばあちゃんの亡骸の前でやっぱりあの時と同じようにわあわあ泣いた。気がつくと、傍にれおんたちがいた。久しぶりだと言う前に、れおんたちもおばあちゃんにはお世話になったとみんなで泣いた。
 ひさしぶりのおばあちゃんち、久しぶりの再会、れおんもあかしもまゆうも村を出ずにいた。地域の消防団に入ったれおん、村の駐在所のおまわりさんになったあかし、家業の小間物屋を継いだまゆう(そのうちコンビニにすると言っている)。たったひと夏のことだったのに、みんなみんな覚えていた。あの夏は懐かしかったなと、お通夜の火を守りながら、車座になって酒を酌み交わす大真くんたち。そういえば、あの夏お前幽霊に会ったなぁという話題に。いやアレは幽霊だったのかなぁ、だって握った手は確かに暖かかったもの、そんなつきない思い出話で夜を明かした。
 翌日の告別式、大真くんは見慣れない同じ年頃の男を見た。ひっそりと正座をしている男に、あれは誰だと尋ねると、最近村に戻ってきた一家の息子で、今は村の郵便局に勤めているという。そうか、だからちょっと垢抜けているのかとじっとその顔を見ていた。男にしては線が細い、でもきれいな奴……見覚えがある…あの、夏祭りの、女の子……っ! 彼女は、いや彼はあの夏、両親に連れられて田舎にひと夏帰ってきていたものの、身体が弱くて大真くんのように外で遊びまわれなかった。祭りの夜だけ、外に出してもらえた彼は、迷信深い祖母の影響で、女の子の格好をさせられた。昔から、身体の弱い男の子は女の子の格好をさせると丈夫になると言われていたから。
 幽霊じゃなかった、あの子はいたんだ!残念ながら女の子じゃなかった。ずっと抱いていた淡い初恋が破れたことを知った。けれども
「おぼえているよ『大まみらん』くん」
 彼に初めて名前を呼ばれて、そして彼の名前を教えてもらって
「紫……?」
 ようやく名前を呼ぶことができたことが、なんだか不思議と懐かしくて、それだけでまるで昔からの友達のようで、そしてなんだか……
「おぼえているよ『大きくなったら結婚しよう!』」
 くすくす笑う紫君。その瞬間、大真くんは初恋がまだ終わっていなかったことを知った

 ※ぼくのなつやすみ2は18禁BLモノです(ええええええええ?)


 っていうゲームがあったら……ごめんちょっと(いやかなり)調子に乗りすぎた。






 帰り道で突然思いついて、一気にもれました。この期に及んでもなお、あたらしいキャラが生まれてしまったよ(ちなみにいつもの大まみらんくん(小学三年生)とは別次元です)。そんな大真くんがいなくなっちゃうわけだ、困ったもんだまったく。



 寝ます。


2006年08月06日(日)
南の風海からの風有給の星愛がひとつ(間違い探しか)


 ……えっ?今週末にはもう星組初日?


(すごくびっくりしたよ)
(待って待って、わたしまだ準備できてない)
(つか、それどころじゃない)(本音)



 あー……凹むね、正直。教室のみんなは知っているとおもうけれど、六実さん大真くんのこと大好きだからね(新ネタ投入)(ほんとに凹んでんの?)


++++++++++

 ↑は退団者メイトにありがちな光景としてさらっとながすとして。

 しかし今、ナパームスクエアさんには仕事の話にしてもこういう話にしても、負の感情しか渦巻いていないような気がするよ……負の感情が渦巻くところには結局負の感情しか生まれない、とは私の持論なのですが、が、が……。
 すみません。
 


[法定休日行動録]

 免許を更新してきました。やー、前回更新したときは31なんてまだまだ先だなぁと思っていたらあっという間にきましたよ。きっと36もあっという間にきちゃうわね……(ペーパーゆえに優良免許)。
 つうか、視力をはかったら眼鏡かけてんのにギリギリ0.7であせりました。あれー?先週はかってもらったときはそれなりに出ていたのに……疲れていたんだと思いたい。ついでに免許の写真がなんかむくんで見えるのも、疲れのせいだと思いた……(反省してきます)(5年前とまるで別人だったよ)(うなだれ)。

 で、せっかく幕張行くんだからー、と幕張ガーデンウオークに行ってきました。あうとれっとなんて初めてだよ。運よくバーゲンでした。でも目当ての店にはめぼしいものは何もなく、とりあえず全部回ってみるものの、いまいち。夏らしく白いサンダル欲しいなぁとか、このカゴバックカワイイなぁとか思っても「つうかこれ買ってもこの夏の出番ないよ!」(この夏のおでかけ予定がほとんどない人)(つうか仕事)と気付いた瞬間、購買意欲が落ちました。ひとごみにあてられてどんどんHP吸い取られて、あー、だめたー、もう帰らなくちゃーと思って最後に覗いたお店で、「これは」と思うものに遭遇。当日中にすそ上げしてもらえますかと聞いたらOKとの事なので、購入決定。で、ガーデンウオークはそういうのを一手にやってくれるリフォームショップが別に入っていて、そこへの割引券もらっていくことになっているんですが、じゃあ買って早速持っていって待っている間茶でもしようかと思ったら、「他のはいいですか?今ならもう一点買うと20%引きになりますよ?」じゃあと20分ほど物色して、やっぱりないからいいやと店を引き払って、すそ上げを出し行ったら「今日は終了です」ええ?「今日は日曜でバーゲンなので早めにしめました、仕上がりは明日以降です」ええ?「別料金で宅配ならできますが」ええええ?腑に落ちないなぁ。そういう事態が予測できるなら、お店の人も考慮すべきだろうし、すそ上げ屋さん自体も各店舗に情報流すべきだと思うんだけどね、と。でも結局返ってくる言葉は「申し訳ございません」(大意:仕方ないから折れてください)だもんなぁ……(結局宅配にした)。

 腑に落ちないまま、もやんもやんとしたまま、そうだ幕張だから海浜公園があるよな、よし夕暮れの海でも見てくるかと思ったら意外に遠い、つうか微妙に迷ってついた時にはとっぷりくれていました。明かりにひかれて歩いていったら(蛾か)、そこは千葉マリーンズ球場(チェキ日記参照)。おお!なんだかお祭りみたいで楽しそうだ。試合は始まっていたので、辺りはガラガラだったんですが、屋台はやっていたので、生ビールとたこ焼きを買ってベンチで食べる(……)でも海からの風が気持ちよくて、下手なビアガーデンよりいいよ、つうか私近所に住んでいたならしょっちゅう来るね!(でも試合は見ないけどな)(笑)。そのうち花火もあがってなんだか楽しくなってきてしまって(つうかよっぱらっているだろう?)、割とご機嫌で帰ってきました。つうか疲れているんだから、そんな無駄なことしないでまっすぐ帰ってきて休めばいいのにね。でもそういう無駄なことを全力でやるのが、なんだか久しぶりで、それはそれでまあいい休日だったんだと思います(女子としては最高にダメな方向ですがね)(自嘲)。


 ところで京成バスでは、社内アナウンス(携帯電話はマナーにとか、お年寄りには席を譲ってね)が千葉ロッテマリーンズの選手だったんですね。「千葉ロッテマリーンズの○○です」みたいな感じで。で、これ宝塚もやったらどうかな?せっかくの「阪急電鉄歌劇事業部」なんだから。まあ、かつての阪急マナーポスターがそれにあたるんだろうけれど、やったらいいと思います。
「宝塚歌劇団花組の真飛聖です……おばあさんには席をゆずれって言ってんだろうゴルア!(嗄)」「星組の湖月わたるです。毎週5のつく日はノーマイカーデー、交通渋滞緩和と環境保護のためにも皆さん走りましょう!(いや正解は公共の乗り物であるバスを利用しましょうです)」「雪組の壮一帆です。携帯電話で話をしたら「怒るでしかしぃ!」」(だから壮一帆さんはそういうキャラじゃありません)「星組の涼紫央です。毎日のお買い物はなんでも揃うコー(以下略)」(ダメ!それ宣伝だから!)
 っていうことを延々と考えていたら、降りる直前に「ハロー!エブリワン!」うわー、外人選手が出てきた!英語バージョンだ!と二つ折れになりましたバスの中で(笑)。おもしろかったです。




 どうやら酔っているようです(やっぱり疲れていると酔いはすぐにまわります)。お風呂入って抜いてきます。

 


2006年08月05日(土)
走りの獅子宮


 とはいえ休出は「本来自分がやるべきしごと」が落ち着いてできる日なので、そしてそれは定量的に量れるものなので、妙な達成感があります。かたや平日はそんな余裕もなくて、なかなか成果の見えないものに対して七転八倒しているのです。あー。
 しんどい日々がずっと続いてます。でも自分自身がしんどいことに対しては、それなりに対処したり、ちょっとよけたりかわしたりして、なんとかやりくりしているのですが、仕事そのもの(プロジェクト)がしんどいのはずーっとずーっと続いちゃってます。やってもやっても終わらない、っていうのもつらいですが、やってもやっても成果がでないのは、しんどいよね……。
 すみません、唐突におしごトークで。じゃ、おしごとからネタをひとつひりだします。
「うちの会社の8階の会議室は何故か802からはじまっている」
(どうして、どうして他の階にはあるのに8階だけ不自然に「801」会議室がないのー?)(笑)。



[校内放送]

 夕雫さんちの運動会に参加しております。
 興味がある方はぜひ。感想もらえたら嬉しいです。
(あんたどこにそんな暇があったんだ)(いやすごい前から仕込んでいたんだよ……)。テキスト書き同士で組んで企画する、っていうのもすごく楽しかったです。


[きんきょう]

・フラウの水先輩の海賊に「ギャ!」とわかりやすく反応、思わず購入……や、だって特集京都だったしね!(言い訳しなくていいから)
 京都は学生の頃以来いっていないので、今度のムラ遠征時には観劇控えて足伸ばそうとしてたんですが、ごらんの通りの状況で観劇を控える、という選択肢がなくなりました(笑)。




 帰ってきたら、志紀さんのCDが届いていました(先月末のライブには行けなかったので早々に予約注文してました)。おうちで志紀さんの歌が聞ける幸せをひしひしとかみ締めております。どうしよー、ほんとこの人のことが大好きだー。CDすごくよかったー。
 で、そうこうしている志紀さんがGOLDEN BIRD(所属事務所)を卒業とのこと。卒業て歌劇団かよ!というツッコみはさておきまして(笑)、突然のことでびっくりしました。何か新しいこと始めるのかなぁ……とりあえず次のライブが決まっていることにほっとしているのですが。志紀さんにはずっとい歌い続けていて欲しいなぁと切に切に願っております。



2006年08月04日(金)
美人から暑中見舞いがきた


 おはようございます。夢の中で妄想配役してました(笑)。

★宙組DE水戸黄門
 黄門様:カッさん
 お銀:るいるい
 助格:蘭寿先輩orともちん
 飛猿:ほっくん
 矢七:寿組長

・夢の中では寿司屋兄弟で助格だったんですが、起きてから再考(笑)。
・ポイントは敢えて飛猿をほっくんにふったところです。
・すげーアイデア!と清くんと盛りあがったとこで夢から覚めました(笑)

 て言ってて実はどこかで見た妄想配役が夢に出てきただけだったらどうしよう(笑)。


++++++++++

 さらに続けて

 藩の悪政に立ち向かう苦悩の若い藩士:七
 おきゃんな町娘:音乃
 越後屋(悪):右京さん
 町の道場の一人娘(免許皆伝)(父は藩の陰謀劇に巻き込まれて死んだ指南役)(父の仇をとる為に日夜剣の道に励む)(ついにその時が来た時に「お主の剣は人を生かす剣でなくてはならぬ」と諭すご老公)(以下略):まちゃみ
 峠の茶屋の看板娘:しゃきはなあんちゃん


 どんな話なんだか。
 でもこれをやって、意外に自分が宙組をキャラ立てで見ていることに驚きました。管轄外なのに……(そしてそのキャラ立ては間違っている)。
 うっかり八兵衛枠が現在未定です。
 関連してしぃちゃんか柚希を殿様にして星組DE三匹が斬るを検討中です。




 明日会社行きたくない……。






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