2006年01月30日(月)
会いたいという初めての衝動


 テンション上げるために、自分がテンション高い時の文章を読むというのをたまにやります。アレですよ、全ツ芝でワタさんが自分で吹き込んだ歌で復活していたようなもんです(笑)。というわけで、2004年末〜2005年2月頃のマシンガンを読み返してました……それなりに、上がります。(むっさん大丈夫か?)


[スカステメモ]

 今更ながらベルばらプロダクションノートを見ました。

・(代役稽古を見て)えー?トウコさんのオスカル全然いけるじゃん!(びっくり)(びっくりするってことはアンタ何だと思っていたんだ)(言ったらしばかれる)。俄然楽しみになってきました。いいよねシィトウコ(やっぱり掛算か)。この二人でアンドレオスカルだと、原作と光と影が逆転するところが最高に萌えだと思います。月は太陽に照らされてこそ輝くのだよ?
・稽古場で常にハンターの目で演者を見つめるカッさん(震)。
・れいちゃん(敢えて)やっぱり綺麗になったよねぇ?
・まりえちゃんの頭カワイイ。
・涼さんは相変わらずステキだ。
・なんだこの小学生みたいな文章は(笑)。
・なんだかんだでちょう楽しみになってきました。だって私星組大好きだもん、ほんと大好き、稽古場映像を見ながら「なんてみんなカッコいいの!」「なんてみんなカワイイの!」って本気で思ってます(メイトだからな)。

 が、一番ツッコミたいのは代役稽古の時の大真くんの服装です。どこの家庭教師(大学生のバイト)だー!(ばしばし)いや本当に古屋二太郎にしか見えない(真顔)。


[大真当番日誌]

 で、大真くん繋がりで。
 こんなお手紙をいただきました。

>ほんとにふと思ったのですが、例えば水夏希さんのように、
>はたまた同期の紫さんのように、開襟上等の時代にあって、
>大真みらんさん@役者は、普段からほとんど開襟系のお召し物を
>着てらっしゃらないのはなぜなのでしょう?
>いつも首が詰まってるか、はたまた首にピラッと何か巻かれてるかなので、気になって・・。
>やはり「男役」だからなんでしょうか?

 (がさがさ)(ごそごそ)(今まで買った会販写真とか茶会写真をひっぱりだしてみました)。
 確かに開襟系は少ないですけれど、開襟を着ないという印象でもないような?どうでしょうか皆さん?(ちゃらさんとにっさんに向かって)(ふってみた)。
 でもいずれ非開襟キャラにはなると思います。ここで言う非開襟キャラとは事に及んでもネクタイすら外さないキャラのことです(何言っているんですかー!)。
 話が逸れました。で「首に何かを巻いている」は確かにその通りだと思います。というか割とじゃらじゃらしています。でもこれは非開襟の流れではなくて、何か巻いていないと落ち着かない、いっそ不安なんじゃないかと分析します。きっと常に触っていると思います、落ち着きの無い子と通信簿に書かれます……ライナス?(と思ったらシュローダーが紫君にジャストフィット)(また新しいみらゆ観が生まれました)(これをおフロに入りながら思いついて自分的にまたしてもキテしまい溺れそうになりました)……あー、すみません、全然答えになっていないですね(っていうかもう放っておこうぜ)。ちなみに紫君は開襟上等と言うよりは単に露出が高


 撤収!

(大丈夫、むっさん常にテンション高い)(みんなうんざりだ)



2006年01月29日(日)
マメだけにマメに手紙を書いてくる(一句)


 とうとつに。私のみらゆ観てつまりは二太郎と太(@永遠の野原/逢坂みえこ)なんじゃないかと思ったらうきゃーと一人でキテしまいました。いける、いけるよ(ひとりあそび)


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 上記のエントリー(違)は、出かけるしたくしながらうっかり思いついてしまい、やばい、書かなきゃと東宝に行く途中で書いてたものです。そしてその間も色々反芻しながらやばいやばいきてるきてるとひとりニヤニヤしてしまいました(あぶないです)。その他配役:とりあえず縫之介に銀河亜未さん(やべー)(ひとりでやっていなさい)。とりあえずひとりは伝わったようなので(早速の反応ありがとうございます)、後でじっくり検証してみたいと思います。
 でも原作知っている人から見たら「あんた大真みらんさんにそんなドリー夢”も”抱いてンのか!(わなわな)」と震えられる事ウケアイです。だってしょうがないじゃん!何にでもなれる大真くん、その何にでもなれる大真くんの数だけドリー夢抱いちゃうんだもん!(何キャラですか)。



 という事を考えながら東宝に行ってきました。

[落陽メモ:第三回戦]

 見るたびに印象やら感じる事が違ってきて困ってしまっています。今日もすんごい脳内CPUを稼動させてきました。どれぐらいの稼動率かというと、2004年末の長安で天文部活動していたときと同じぐらいです(そいつはすげえや)。そして見るたびにSSネタが生まれて困っています。なんというか枝葉末端からいろんな設定が漏れ透けて見えるんだよね。つうかケーコたんは絶対に裏設定SSのサイト持っていると思うんだよね。(URLを)教えてケーコたん!


 初回に「これはヴィットリオFの視点からの物語」と思ったのは割と間違っていないとは思っているのですが、ヴィットリオの視点からの物語として納得もしたいんですよね。厳密にはヴィットリオとアンリエッタの視点として(当方ふー担です)。
 で、色々考えながら観ていたのですが、あー……(うなだれ)。
 ただ思ったのはヴィットリオという人はかわいそうな人だな、という事です。実はこの物語、ヴィットリオの視点から考えると全然ハッピーエンドじゃないんじゃないかと(ええ?)。時代に抗えず、一度はアンリエッタとの恋を諦めた(手放した)ヴィットリオ、失われた命にそれでも尚時代が変わらぬ事を嘆くヴィットリオ。ところが運命の悪戯で、彼の環境ががらりと変わる。彼の手の届かないところで、彼は変えられてしまった。ドンブイユ公爵の申し入れは、本当はヴィットリオ的には受け入れがたいものだったんじゃないかなぁと。
 それでもそれを受け入れたのは「待ちつづけた母」の為、母の祈りを叶えたいが為、幸福の名を持つ不幸な女性を救うため……。
 そしてヴィットリオがこの逆説的とも言える「変化」を受け入れがたいことを、ドンブイユ公爵は察していたんじゃないだろうか?けれどもヴィットリオ、あのかわいそうなフェリーチタを救うために受け入れてはくれないだろうか?彼女を、私達の中に生かすためにも。私の事を恨んでもいい、私を父と呼ばなくてもいい、ただ、これを受け入れてくれさえすれば、彼女の祈りは救われるのだから。ある種の契約、それでも「父親」に抱きしめられたヴィットリオは、そこに血の繋がりを感じる。母から自分に流れる血、そしてこの「父」から自分に流れる血、そしてその血は、その血はどこへゆく、どこへ繋いでゆけばいいのだ……。
 時代を変えるために、命を失ったニコラ達。それを「おまえ達が死んだところでシチリアは変らない!」と言ったヴィットリオ。
 時代を変えるために死を選んでしまったニコラ達、時代を変えるためのものを模索していたヴィットリオ、そして時代は未だ変わらない。
 「今は」変らない。
 ヴィットリオもニコラ達も、方法は違えども「今」変える事を願っていた。「今、自分達の力で」変える事を願っていた。けれども変えられなかった、変らなかった。
 「今」は。
 そんな時に突然、「まるでおとぎ話のように」ドンブイユ公爵の元に迎えられるヴィットリオ、そして感じる血の繋がり、命の記憶、私の中に父がいて母がいて、そして血は繋がってゆく……繋いでゆこう、この人と共に。
 「いつか」時代が変る時が来る、でももしかしたら変らないかもしれない、けれども「今」変らないことを未来の希望にして、
 「いつか」時代が変る時が来る、でももしかしたら変らないかもしれない、けれども「今」変らないことを目の前にもがき苦しみあがいた命の記憶をつないでゆこう。それが「いつか」の「ヴィットリオとアンリエッタ」の勇気と希望になるように。
 「いつか」時代が変るその日まで、その礎を築いてゆこう。

 物語のラストは、そう気付いたヴィットリオのこれから始まる長い長い「いつか」への道のりの決意表明だと思ったんです。ワルツを踊りながらも、険しい顔を崩さないヴィットリオ。これからの道のりは辛く長いものです。けれどもあなたはそれについてきてくれますか?今はただ、幸せに満ち溢れるアンリエッタにそう、問い掛けているように見えたんです。アンリエッタは幕が下りるまで幸せそうな顔をしている。けれどもきっと彼女は賢い人だから、ヴィットリオがその「決意表明」を背負った事に気付くのかもしれない、あるいはもう気付いているのかもしれない、それでも彼女は幸せなのだ、いつかへ繋がる辛く長い道のりを歩くのも、愛しい人と一緒なのだから。一度は失った恋を、もう、手放しはしない。それだけで良いのだから。
 そして二人の血は、「いつか」未来の「ヴィットリオとアンリエッタ」=ヴィットリオFとジュディッタに繋がってゆく……。

「いつか」の「ヴィットリオとアンリエッタ」へ、
 君たちの時代は変ったのだろうか?変らないのだろうか?
 変えようとしているのだろうか?
 たとえどんな世の中でも、決して諦めないで欲しい。その為に、わたしたちは命を繋いでいったのだから。
 この命の記憶を全て君たちに捧げよう……愛をこめて。

 ヴィットリオとアンリエッタより。

 終幕



 SS書いてどうするよ(つたわんねえ!)。


 次回マイ楽。次回は普通に観たいです(多分無理)。


[アジアンメモ]

・花組主演男役(半笑)、春野寿美礼さんの相手役としてのふづき美世さんは「奥方」であると同時に「おさな妻」というカテゴリーも持っていたんだと思います。上善如水で、雅様の周りをちょこまかちょこまか動き回っている様に、まだお輿入れして間もない頃、まだ幼かった頃、屋敷中を「雅様!見て見て!」と子供のように走り回っていたふー様を思い浮かべてしまいました(いやそんな頃ないから)。
・チャイナタンゴのシーンはひたすらまっつ一花を見ています(ごめん、あのピンクのひとたちみんなこわい)(……)。一体この二人にはどういう設定を当てはめたらいいんだろうと初見からずっと考えていたんですが、「後に血が繋がっていないとわかった兄と妹」でいいんだと今日気付きました(気付くな)(つうか設定考えるな)
・なんだかんだで真飛さんの一番の見せ場はサンパギータで、結婚式を眺めていて、それが自分の恋人だと気付いて愕然として花を下ろしてしまうところだと思います。次点で、あすかちゃんが落とした花を、声にならない声を出しつつ拾うところ。こういうのやらせたらほんと絶品。



 ほんとに君は普通に観れない人だね……。



 今日、オトモダチと話をしていて
 「2×4も4×2も答えは一緒、だから(少なくとも私にとっての)かけざんはリバOK」
 という事に気付きました。目ウロコ(笑)。


2006年01月28日(土)
下はバニラ、上はストロベリー


 新年会、と称して会社の仲良し同期メンツ(内訳:在職3、休職1、主婦業1)と某ホテルの中華ランチビュッフェに行ってきました。出かける準備をしていたら地元駅で待ち合わせしていた同期から「どうしたの?」とメール……まんまと待ち合わせ時間を間違えていました。バカ、あたしのバカ。「ちゃーいなー、びゅっふぇ〜」って真飛ピンクチャイナ気取りで鼻歌歌っている場合じゃないって!(歌うな)……忘れていたでも、寝坊したでもなく、ちゃんと出かける準備していながらそれが端から間違っているって辺りがなんだか救いがないような気がしました。バカ、あたしのバカ(項垂)。
 それはさておき久しぶりにこのメンツで揃ったんで嬉しかったです。去年のももちゃん(not大真みらんさん)(not百花沙里さん)(同期のお子様です)に皆で会いに行って飲み潰れて(笑)以来の全員集合。近況報告しつつ割とバカ話ばっかりでだらだらと過ごしていました。なおみさんに「萌えの定義」の説明を求められて困りました。あと「腐女子」と「801」の説明も求められました(求めるな)。あと「仕様」とか「進捗」とか「デフォルト」とかが日常会話で普通に使ってしまうのはこの業界だからだよね、という話とか。……色々あるんですが、それでも人に恵まれているっていうのがわたしがこの会社に入った最大の幸せな気がします(同期にしても上司にしても先輩にしても)。ええ例えその後休出することになっていたとしてもね(……あ、ちょっと今不幸だった)(笑)。


[テラリウム通信]

>ソニーで、アイボがリストラされるそうですねー!(慌)

 そう!私もこのニュースを聞いてまっさきに麻園さんが浮かびました。
 オマージュとして一筆書きたいなぁとは思っているのですが……期待せずにお待ちください。



 「みらゆかはコンビカウント」そう言ってきたのですが、訂正します。あいつらホモだ、ホモカップルだ!(801ではないところがポイント)ゆかり茶に潜入していた友達から受けた速報に、そう思わずにはいられませんでした。
 というわけで、明日の大真茶は不参加です。ご報告をお待ちしております(他力本願)(奥義)。






2006年01月26日(木)
ぎゅっ、


 今日は移動日(全ツ気取り)だったので疲れました(客先→本社)、何が疲れるかって朝から客先なので昨日の帰りからパソコンを持ちあるかなくちゃいけないことなんですよね(ぐんにゃり)。で、今日は夜7時から始まるというおしごと(最近抱えている中では一番いやんな感じのおしごと)が急遽先方の都合でなくなって拍子抜け。代わりに明日は夜8時からだって。あー、もう早く終わらせたい。自分がじたばた足掻けばどうかなるしごとじゃないので厳しいです。でも最近そんなおしごとばっかりだ(ぐんにゃりにゃり)。


[ナパームスクエア的日常]

 最近の堀江氏をめぐる報道を見ながら、あーウチもひとごとじゃないかもねーと言っていました。ウチの親会社(まだウチの会社と言えないらしい)も割とM&Aでおっきくなった会社なのでね(でまんまと吸収されたんだな)。いや悪い事してないと思うけれど(してたら困るよ)、どうする?本社に頭に赤いものを乗せた白と黒のツートンカラーのもの(パトカーの比喩らしい)が来たら?と言ったらマチコさんが「ごめん……今思わず頭にさくらんぼを乗せたパンダを想像しちゃった……」かっ、カワイイなぁ!(頭にさくらんぼを乗せたパンダによる強制捜査)(頭にさくらんぼを乗せたパンダたちによる押収物ダンボールバケツリレー)……というわけで、パンダブログ?(ええこのリンクを貼る為の前振りな話なだけです)(どうでもいい)。


[伝書鳩返し]

・大真鳥に反応ありがとうございます。ほんとうに更新滞りまくりなんですが、今年も大真当番としてがんばります(所信表明)。

・> Zくん、ギター侍までありましたよ…
 >全く、みらんくんですね。(笑)

 本当にまったくみらんですよ!(いいフレーズだ)実はあのリンクは数日たつとリンク内容が変わってしまう(順次ずれていく)ので、私が言うところの「コレ」が伝わらないかなぁと思ったんですが、でも全部「まったくみらん」だからいいか!と思っています(笑)。

・お久しぶりです。いやほんとお久しぶりです忘れずにいてもらえて嬉しかったです。
 78×77は今は全くやっていない(というかできない)のですが、やっぱり外せないのですよ。青春の思い出です(真顔)

・>ソルジャーアイテムの十字架を余分に所持していることに気付いた彩輝さんのおかげで、パーティー最後の一人は夢輝と断定。苦闘の末安蘭さんが夢輝を皆の許に召喚し、7名全員が見事勢揃いする某ダース・ベイダー張り黒甲冑コスの聖闘士物が初夢でした。

 つうか召喚て!召喚て!(白い獣が現れるんだな)彩輝さんということは、プラハ期で残りのメンバーを選出すればいいんでしょうか?
 お久しぶりでした。ちなみに私は最近ももかさんがよく夢に出て来ます(聞かれてない)

・十二国記オンリーはあっても小野不由美オンリーはめったにないそうなのですよ(とそのサークルさんが言っていました)。ついてきてもらえてうれしいです。ほんとにここは何サイトなんだかって感じですが(笑)。


[テラリウム通信]

・更新をどこにも書かなかったので、ブログのブログネタに気づいてもらって良かったです。反応ありがとうございます。というかアキソノさんのブログはまんま現行「sonoko-diary」でいいんじゃないかと思いました。「アキソノさんって意外と素朴なんですね」って感じで(笑)。

・すずやつ祭2反応ありがとうございます。は本当は去年のうちに終わらせるつもりだったんですが……気長に更新待ってもらえればと思います。






 せめてきもちだけでも、のんびりゆったりしたいなぁと思う今日この頃です。



2006年01月23日(月)
たつきどり


 執事喫茶がとうとう実現化する模様です。で、その周辺をちらりとナナメ読みしてきたのですが、やっぱり女子向けメイド喫茶になっちゃうのかなぁ……(ぼんやり)。
 そんな話を昼休みにマチコさんと話してまして(執事喫茶には壮年、いっそ年寄りな執事がいなくちゃ駄目だで意見が一致)、そんな流れから「新妻喫茶っていうのはどうよ?」という話になりました。メイド喫茶の「お帰りなさいませご主人様」に対して、ふりふりエプロン姿の新妻が「お帰りなさいあなた、先にごはんにするそれともおフロ?」
 ……。
「そんなのおフロにするに決まっているじゃん!」
「つうかそれじゃあ風俗じゃん!」
(いや別に一緒におフロに入るとは限らな)(終了!)。
 じゃあ私は「若旦那喫茶」がいいです。着物姿のはんなり京都弁な若旦那。コンセプトは「今日は店の者が皆出払っているので若旦那自らおもてなし」です。おかっちさんが自らお茶を点ててくださるんですよ。でも店の者が出払っているので落雁のありかはわからないのでお茶だけ……つうか主語が個人名になっているんですが六実さん?(えー?気がつかなかったー)(うそつき)。


[昨日の続き]

・昨日のマチルダのSSネタの話なんですが、ああいうのをストックホルム症候群と言うんですってね(オトモダチが教えてくれました)。へー。またひとつ賢くなりました(だからモノを知らないだけだってば)。

・昨日、キャトルで星組ブロマイドを眺めていたんですが、あれ「ちーくんは今回黒い騎士なんだよ」って言われたら信じるよねぇ?(待て!隣にはベルナールさんのしぃちゃんがいるんだよ?)(二人一役)(ありえないから)。




2006年01月22日(日)
ニョッキ祭


 ご無沙汰(当社比)しておりました。
 仕事が忙しかったわけではなく、むしろ先週は落ち着いていて定時であがって家帰ってきてご飯つくって食べる日々が続いていました。すごい珍しい、すごいありえない、こりゃ雪降るわーっって思っていたら本当に雪が降ったというオチです(おちてない)。なんというかそういう普通の生活をまったりと味わっておりました。ま、そんな日々は三日しか続かなかったのだけれどね(おじさま口調)。
 今週も普通の生活ができるといいなぁ……(じゃあ普段の生活はなんなんだ)(笑)。


[今日のナパームスクエアさん]

 7年ぶりぐらいに薄い本が売っている会場に行ってきました。しかもオンリー。具体的に言うと小野不由美氏オンリーイベントに検索で引っ掛けたナイスな東亰異聞サークルさんの本を買うためだけに浅草橋まで行ってきました(ここまでの話についてこれるひとって何人いるんだろうか)(素)。目的はそのサークルさんだけで、しかもスペースの8割を占める十二国記を全く知らないものだから、他を物色することもなく30分しかそこにいませんでした(笑)。あ、でもコスプレさん達は眺めてきました。中国物(でいいのか)なので大変良い目の保養に、というか良く出来ているなぁとひとしきり感心(でもキャラクターは全くわかりません)。
 久しぶりすぎて割りと挙動不審でした(笑)。というかちゃんとお買い物してこれるか心配でした(真顔)。でもネットと同人の関係っていいなぁと思いました。今回行こうと思ったきっかけもそもそもネットですし、そのサイト上でだいたいそのサークルさんの傾向がわかっていたので、思ったとおりに好みな内容でした(収穫収穫)。なんというかネットの発達で「表紙買いで中味ハズレ」の事故を防げるじゃないですか?
 ああ、でも同人誌って楽しいよねーと昔をなつかしみつつ思いました。いや、SS書きとしてのメリットは紙媒体よりweb媒体にあると思っているのですが、なんというか本を作るって言う行為が楽しいよね?(誰に同意を求めている)構成を考えたり、表紙の紙選んだり、面つけしたり(結構好き)、変な汗かきながらコンビニでコピーして(別に悪い事をしているわけじゃないのに非常に緊張する作業)、折って製本する(これはクマコが得意だった)。とはいえ、たった200スペースのイベント(30分)で結構疲弊してしまったので、ああもうコミケは行けないなと思ったりもしました(言っている事がまるで逆)。
 じゃあサイト10周年の暁にはこれまで書いたSSで作品集でも出しますかね(小郷さんが表紙を書いてくれるってよ!)(決め付けるな)(でも現時点で本にできるぐらいは書いているよ……)。あとこれだけ書いたり描いたりするメンバーがいるんだからヨゴでアンソロジーでも出したらどうだという話がたまにでます(笑)。


[続今日のナパームスクエアさん]

 で、今日は花組さんも観てきました。
 以下メモ書き。

・パレルモ。前回「これはユミコヴィットリオの妄想」って言ったんですが、今日春野ヴィットリオの視点で見ていたら「これは実は末代まで想定内の春野閣下の壮大な野望劇なんじゃないか?」と思い始めて迷宮入りです。すべてがヴィットリオのシナリオ通り。ドンブイユ公爵の息子と判明することもユミコヴィットリオがラファエロの絵に落書きするのも想定内(ええ?)。
・あるいはこれはフェリーチタが幼いヴィットリオにかけた「強く生きなさい」「お父様が迎えにくる」という呪縛からの開放劇なんじゃないかとも。だって、「母の祈りが通じた」っていう時、あの人解き放たれた顔(解脱顔)しているんだもん。
・てな感じに無駄にいろんなものが絡まっています。次回に持ち越し(いやしまっておけ)。
・春野さんは「スケールが違うな!」どころか既に違う次元に行っている、そう何度も何度も思いました。
・でもなんだかんだで「落陽のパレルモ」がいいなぁと思うのは、個々の人物が立っている、背景のストーリーが見えてくるところだと思います(いやそれは君がSS書きだからじゃないか?)。私が花組担だったら主要人物視点の短編SSで企画立てると思います。第一話はマチルダのその後です。あの誘拐事件の後、マチルダなりに時代を見据えようとする。でもお姉さまの書物を読んでも、わたしにはわからないのです。ただ何かが変る気がする、じゃあ何をすればいいの?脳裏に残るニコラの死に顔とルチアの泣き顔、差し出した首飾り、わたしたしちは、まちがっていたのでしょうか……。そういうやつ(どういうやつだよ)。
・口では色々言っていますが、割とイジレない方向で「未涼亜希さんてすごいステキ!」って思いながら見ています。なんというかここ一年ぐらいですごい男役としてのスキルをあげてきた気がします。すごいステキ。
・その傍らでは園加がどんどん男としてのスキルをあげている気がします。あの動き、ありえない。
・前回(2階B席)と今回(1階)で見たんですが、ショーの舞台機構(エフェクト)が全然違うものに見えて驚きました。あの映像を映しこむのは宝塚の舞台にはあっていないような気がするなぁ……。


[更新履歴]

 テラリウム更新しました。
 ……しばらくこちらの活動が滞りそうな予感です。



2006年01月16日(月)
男にも女にもある「M」の文字


 えっと、えっと、何から話せばいいですかね?(どもるな)(リアルだな)

[北豆電話怪談(誤変換)とか]

・おごりんちの星組吹奏楽部を、やっぱり書き手の得意分野(範疇・知識・体験)でイジるって面白いなぁと思いながら見ています。じゃあ六実さんの得意分野(範疇・知識・経験)ってなんだろうなぁと考えてみたんですが……うわー、どれも中途半端だなぁ。

・で、星組吹奏楽部の流れから「やっぱり南海は楽器でだじゃれするんでしょ?」とふって即座に「フルートを振るーとどうなるかな?」「今朝は寒くてシンバ(れ)ルねぇ!」「オーボエの遠吠え」と三連打をかましたわたくし。勝てる!勝てるよむっさん!(はりあうな)

・という訳で、一生懸命「ぼくたち(わたしたしのー)あたらしいおおもも」を考えていました。とりあえずキャラチェンジということで「敬語のももかさん」「鼻につくタメ語の大真くん」をやってみたんですが、これがまったく会話が成立しません(会話するな)。試行錯誤の結果、産まれたものは後日何食わぬ顔してだそうと思っています。

・そんな「どSコートキング」にハマッてしまった六実さんをヨゴの皆がネタではなく心配してくれている模様……だ、大丈夫だよ!だってMだもん!(あ、更に心配された)
 じゃあ大真担はMなのかと言うとそうじゃないよねぇ?(聞くな)。
 ちなみに前に職場の飲み会でSM判定会をしたところ(するな)、皆に「六実さんはSですよね」「つうかどSですよね(って言い放った今年の新人はいい度胸だ)」と言われました。いやMなんだけど、すごくMなんだけどと言ったら驚かれました。……ああ!もしかしてSだと見られるような仕事の仕方がそもそもあってない、無理しているって事なのかも(ちょっと目ウロコ)。


[組替えとか]

 まあ今回も「意味がわからない」と思ったわけですが。
 で、唐突にもしかしたら歌劇事業部には「宝塚歌劇団組替えソフト:組替えくん」があるのかもしれないと思いました。例えばAさんを花から星に組替えすると入力すると、花組に代わりに入れる候補者リストと星組から更に出させる候補者リストがあがってくるとか。組替え後のイメージ(フィナーレ合成画像)を即座に出力してくれるとか。そうするとまずベースに全生徒マスタDBがあって、これにリレーショナルか属性抽出で各組マスタ、各期マスタ、男役娘役マスタがあって、各組マスタにはスケジュールマスタも紐づけて、これを元に各組一時テーブルを作成、組替えシュミレーションを行って確定するって、すみません全く実現性はありません。でもそう考えると専科っていうのは全生徒マスタに属さない独自の独立したマスタなのかもしれない。で、その要素にありとあらゆるその生徒さんの「特徴(得意分野)」が書き込まれる。「歌がうまい」とか「ダンスがおどれる」とか「お母さん役ならまかせて」とか「正塚芝居」とか「オギーショー」とか(それも要素なのか)(笑)。で、この特徴が検索条件となって、ぽん、と必要な人材を抽出できるというか。だから専科マスタに入るという事は「栄えある」ことな訳で。あすかちゃんはきっとこのマスタに色々な要素をもって入れられたんだと思います。で、いつか「○○の相手役」っていう検索条件をいれたら、ぽん、とあすかちゃんが出て来るんだよ。何言っているかわかりませんね、大丈夫、自分でもわかっていないから(駄目じゃん)。私なりの応援歌。

 でも実際組替えってどうやっているんでしょうね。やっぱりおとめの写真とか並べてやるんだろうか……(割と真剣)。


 (オトモダチのご贔屓とかけざん(かけざんて)が(今回の組替えで)激しくやられているので心配です)


2006年01月12日(木)
闘いの海は牙でこげ


[大真当番日誌]

 もしも私に絵が書けたら、大真くんで「今日のZくん」みたいなのをやりたいです。と、思いながら見ていたらZくんが全部大まみらんくん(小学3年生)に見えてきた(悶絶しそう)。
 これとか、これとか、これとか!(失神しそう)


 どうせすぐに東上するんだから、とムラ行きを見送ったのですが、やっぱり行けばよかったかなかとちょっと思っていたりします。


2006年01月11日(水)
君は負けずに朝を待て


 西れい子先輩(小学4年生)ずるい!もうお父様に大まくんを紹介済みだなんて……ッ!









 さげとく。


[はたらくおねえさんたち日誌]

 今日は休職中の同期のショウコさんが会社に事務処理で来ていました。このままいけば新年度になれば復職できそうだとか。よかったねえ(ほろり)。で、今日初めて知ったのですが新会社(うちの会社を吸収合併した親会社)では休職という制度はないんだそうです。正しくは休職は認められているが傷病手当が一切出ないので、事実上休職する人はいない。身体を壊した人は皆辞めるしかないんだとか……新会社になってからはや三ヶ月なのですが、やっぱり会社の考えは違うなぁと思う日々です。新会社の方針は「残業とか休出とか仕事が原因で身体を壊す人とかを全く想定していない」方針なんですよね。もちろん、そんなものがない方が会社としては健全なんですが、でも実際問題我々がどれだけ残業をしていることかどれだけ休出していることかどれだけ激務で身体を壊して休職していく人がいることか、そういう現場に全く即していない方針。それを考えていてくれていた旧会社が甘かった、だから経営が行き詰まったんだと言えばそれまでなんですけれどね。そういう事言っている自分が甘いといわれればそれまでなんですけれどね(ふにおちないかおをしつつ)。

 というわけで、久しぶりに集まったという事でマチコさんも交えてショウコさんおすすめの串揚げ屋で飲んできました(いつものパターンだな)。いきおい余ってカラオケも行ってきました。会社の飲みで行くカラオケはあんまり好きじゃないのでいつも演歌一曲でお茶を濁すんですが、今日は気の置けないトモダチ同士なので、おのおの好き勝手に歌いたいもの歌ってきました。最近の宝塚カラオケはすげーな!
 で、太陽戦隊サンバルカンを歌いながら(歌うなよ)、これってしぃちゃんの歌だよなぁと思いました。太陽戦隊しぃバルカン:しぃちゃん(イーグル)、おかっちさん(シャーク)、ちーくん(パンサー)です。個々のキャラ立ては覚えていないので配役は適当です。並びを重視して……どうしよう、すごい弱そう……っ!(大喜び)

 青い山脈って、デュエット曲だったんだね(本当に好き勝手歌ってきたんだな)。


++++++++++

 びっくりした
 
 いやまさに今日「宝塚は株式会社なの?」「あれは阪急電鉄の歌劇事業部なんだよ」って話をしてきたばかりだったんで(どんな話なんだか)。




2006年01月10日(火)
腹が痛くて戦ができぬ(そりゃそうだ)


 気が付くと予科生みたいな顔してしごとしていました……非道い顔ぢゃないか君(おじさま口調)

 ところで今朝見た夢が「柚長が大リーグの試合の解説をしている夢」でした。「どうですか柚長さん」「そうですねぇ」って普通にやりとりしていました(思い返すとおかしい)。夢の中で「これはヨゴの皆に教えてあげなくちゃ!でももう皆知っているよな(しょんぼり)」としたところで目が覚めました(笑)。


[ビバテラ業務連絡]

 1/3までいただいた申請分にはお返事を出しております。ですが1名戻ってきちゃってます。そこのezweb.ne.jpで申し込んできたお嬢さん、ご連絡を。
 今後は携帯アドレスは禁止にします(まさかくるとは思わなかったので特に明記しなかったのですが)。


[落陽メモ:仕事は俺の生きがい(懐)]

 やはり雅春さんは恋愛体質じゃないのだなぁとしみじみ思いました。あんなに少女漫画なのに、どうもヴィットリオさんの恋愛には政治的な苦悩がつきまとっておりました。腕の中でふー様が愛に蕩けていても、春様(誰だよ)は決して溺れも酔いもしないのだなぁと。今回に限って言えば、ヴィットリオさんは仕事と恋をわけられない人なんじゃないかな、と。ふー様と結ばれてラブラブでありつつも意識のどこかにイタリアの真の独立をとか真の平等をとか考えていそうな。無理矢理無宿コンビに絡むと、春様がラストシーンで納得いかない顔をしているのは、彼にとっては仕事も恋も完璧成就してこそ、「満願成就の夜がくる」なんじゃないかなぁと。
 で、そんなヴィットリオがなんでアンリエッタを愛したかというと、その仕事と恋をわけられない春様を理解したからじゃないかと。平たく言うとアンリエッタは「仕事とあたし、どっちが大事なのよう!」とは絶対に言わない女だったんじゃないかと思うんですよね。
 そしてこれを更に裏返すと、アンリエッタとロドリーゴが相容れなかったのは、ロドリーゴさんが仕事と恋をわけられるひと(わけちゃうひと)だったからじゃないかなぁ思った訳です「女性には少し退屈な話ですね」と。これを真剣につきつめると結局はあの時代の男尊女卑論に繋がるのかなぁと思いつつ、そこまで体力はないのでヴィットリオ・アンリエッタ夫妻の食卓はきっと「勝ってくるまで晩御飯は抜きよー!」っていう構図があるんだと思いますってそれってなんかずれているよ。

 っていう事を考えながら観てました(馬鹿だからね)。


 
 初見からすんごいイキオイで色々なモノが漏れているという事は、気に入った証拠なんだと思います。





2006年01月09日(月)
心は広いが了見が狭い


 三連休の一日目は仕事で潰れ、二日目の昨日は文字通り病に伏せっておりました(突如襲われた腹下しと吐き気と猛烈な悪寒と高熱)(これは一回吐いた方がいいとかとりあえず市販薬飲んだ方がいいとか寒いから毛布増やした方がいいとか頭では判断できるのに全くベッドから出られなかった)(しんどかったよう)。で、三日目の今日、どうにか復調させて花組さん観てきました。
 以下、病み上がりの人の「この人どうかしているんじゃないの?」「つうかこの人どうにかして」テキストです。病み上がり、病み上がり(……予防線?言い訳?)(どっちもだ)。


[落陽初見メモ]

 ようやく花組さん初見。このようやくは東宝初日からではなく、ムラ初日を起点にしたようやく、です(そんなに待っていたのか)(うん)。

 脚本がアレな部分は、風の噂に聞いていた通りでしたな……。どうして最後の最後で「おとぎばなし」(ヴィットリオがドンブイユ公爵の息子だったという話以降を、私はあえてそう称します)にしちゃうのかなぁと思いました。いや、その「おとぎばなし」は宝塚らしくて非常にいいと思うのですが、そこに至るまでの「イタリア統一を舞台にした身分違いの愛」の物語(これもこれで宝塚らしくていい)とは乖離しちゃっているんですよね。なんというか、ふたつの作品の前半後半を切り貼りしたみたいな?それぐらい色合いが違ってしまっていた気がします。
(以下うわごと)

 が、この物語の実の主人公は曾孫ヴィットリオ(ユミコヴィットリオ、ヴィットリオ・F)なんじゃないかと思ったら、割と物語のアレな部分がすとん、と私の中に落ちてしまったんですね。
 ヴィットリオ・Fが恋人のジュディッタを自分の家に連れてきた一番の目的は、御婆様にジュディッタを紹介することでも、アメリカ亡命の金を工面することでもなく(もちろんそれも目的だけど)、「ヴィットリオとアンリエッタ」の物語を話して聞かせるためだと思ったんです。日毎夜毎に、「ヴィットリオとアンリエッタ」の話をするヴィットリオ・F、自分たちの運命を重ねながら。
 「ヴィットリオとアンリエッタ」の物語は、本当は二人が別れてしまったところで終わるはずだった。そしてヴィットリオ・Fはだからこそ僕らは幸せになろう、「ヴィットリオとアンリエッタ」の物語とは違う物語を紡ぎだそうと、そう締めくくるつもりだった。悲劇は繰り返してはならない、同じ過ちを繰り返しつづける人の歴史の中で、僕たちだけは過ちを繰り返してはならないと。けれども同じように「ヴィットリオとアンリエッタ」の物語を自分に重ねて聞いていたジュディッタは聞く「それで、その二人はどうなったの?」、この物語に続きはない、いやあるかもしれないがそれは物語とは呼べないものかもしれない。それでもジュディッタは聞く「それで、その二人はどうなったの?」……ひたむきにかなしみを浮かべた瞳で、その瞳が懸命に「ヴィットリオとアンリエッタ」の物語の結末が幸せであって欲しいと願っている、そして自分達は幸せになれないかもしれないけれど、「ヴィットリオとアンリエッタ」は幸せであって欲しいと願っている。そんな恋人の悲しい請願に、ヴィットリオ・Fは「ヴィットリオとアンリエッタ」の続きを語る。
 作り話のハッピーエンド。おとぎばなしじみたハッピーエンド。恋人につく小さな嘘。ジュディッタは気づいてしまうだろうか?僕のこのつたないおとぎばなしが嘘だということを。けれども僕は間違っていないと思う、おとぎばなしにすぎなくても、その物語の続きは、「ヴィットリオとアンリエッタ」を、そしてかわいそうなフェリーチタの祈りを救う物語のはずだから……。幸せな結末に、ジュディッタはほっとしたように息をついた。そして、言う。「もし二人が幸せにならなかったなら、私たちも幸せになれないと思ったの。でも二人が幸せになれたから、私たちも幸せになれるわね」……涙を浮かべた目で笑うジュディッタ。ああ、そうか彼女は気づいているんだ、僕のついた嘘に。けれども彼女はそう言った。そうしてそれまでのためらいや迷いを全て捨ててくれた。時代と僕への愛の為に幸せを捨てようとしていた彼女が、「幸せになれる」そう言って彼女は決心をしてくれた……。

 しまった!SS書いたほうが早かった!(そっちが早いってどんなんだ)(笑)。

 つまり私が感じた「おとぎばなし」な部分がヴィットリオ・Fの捏造(なんて言い方なんだ)とすると、割と納得できるんですよ!(誰も納得しませんよ)。「ヴィットリオとアンリエッタ」の物語は本当は結ばれなかった物語なんだと。

 じゃあヴィットリオの血筋はどうやって残ったのかというと、そりゃあの窓から侵入してきた一晩が大当たりして、……いやでもそうしたら時系列的にあわないよ!でもまあとにかくそこはなんとかしてもらって、「ヴィットリオとアンリエッタ」の血を引いた子供が生まれるわけですよ。
 じゃああの壁にちゃっかりかかっている肖像画はどうなんだと言うと、それは子供か孫の世代が報われなかった両親(あるいは祖父母)に敬愛を込めて捏造(だからなんて言い方をするんだ)する訳ですよ。
 じゃあ御婆様が持っていたロザリオはどう説明するかというと、ヴィットリオが最愛のアンリエッタに届けてくれと誰かに託して辺境の地か戦場で死んだ事にすればいいわけですよ。

 だめだ、自分で言っててちょっと破綻してきた……(ダイナシ)。
 でも↑の破綻と今回景子先生が舞台で広げているちいさなほころびは、それほど変わらないような気がするんだけどどうでしょうか?(駄目だよ)

 ※ちなみにプログラムは未見です。噂の家系図とやらはみてませーん。

(うわごと終了)

 むっさん?ふぉんとからーF×6にしたからって何でも言っていいって訳じゃないのよ?

 まあ、こんなうわごとを言ってしまうのもひとえにユミコヴィットリオがすばらしくカッコよかったからなんですが……!キタよ、ユミコキタよ(私だけに)。あのちょっとやさぐれたわがままぼんぼんの風情の中に何事にも負けない強さを見出してしまってずぎゃんときたんですね。一番キタのは、ひとり旅立とうとするするジュディッタを見つけてはっ、としつつもその次の瞬間には「ひどいな……」と苦笑する。あれは本当に強いひとじゃないと出来ないと思うのよ?「ヴィットリオ・Fとジュディッタ」の物語は、きっと必ずハッピーエンドに終わると思います。そしてアメリカで年老いて先立つジュディッタにヴィットリオ・Fは「ひどいな……僕をおいていくなんて」と苦笑する。僕はあんなに悲しい泣き顔を見たのは初めてでした、苦笑いすら浮かべているのに、哀しみよりも深い悲しみがそこにあったのです(ヴィットリオ・F・Jr談)(……SSするなら余所でおやり!)
 あすかたん共々いい仕事でした……でもすんごい地味なんだけどね(うつむき)。観る人によってはヴィットリオ・Fのぼんぼんな部分しか目に付かない(そして鼻に付く)とは思うんだけれどね……(なぜそこで否定的になる)。


[落陽メモ:ケーコたーん!]

 私が一番「ケーコたーん!(恐慌)」と思ったのは、「おねぼうさん」ではなく(これは予備知識があったからかもしれないですが)、ヴィットリオさんが窓から忍び込んだ時に入った風エフェクト、そしてそれに伴い木の葉がひらりと室内に入ってきたところです……なんて少女漫画的手法なんだ!あの人そのうち薔薇しきつめるよ!

 ケーコたんだからなのか、あるいは女性演出家なのだからかはわからないのですが、景子先生でほう、と思ったのは革命(民衆の反逆)シーンで悲しみが全面に押し出されていたところです。革命(民衆の反逆)シーンって他の宝塚作品でも出てきますけれど(バスティーユだってそうだ)、たいていそこで打ち出されるものは「怒り」であったり「時代を変えるエネルギー」であったり「時代を象徴するエピソード」であったり「物語の起承転結の転」だったりするんだと思うんです。それが景子先生の場合は「悲しみ」が全面に押し出されいた。そこにひとりひとりに人生があって、その人生が踏みにじられて、愛しいものを失った悲しみがあって、だからこそ彼らは戦っている……そういうのが見えていた。だからその後の蘭寿先輩の「俺たちはもう我慢できない!」がものすごく真実味を帯びてくるんですよね……これは感心というか心打たれました。……とりあえずキムシンは見習うといい(真顔)。



 花組組替えを機に黒髪まと部活動に聖(違)をだそうと思っていたのですが(だって星組にいる以上あの人やあの人やあの人ばかりみちゃうんだもん)、色々考えているうちに「つうか宝塚のトップスターって女王蜂なんじゃね?」と話が激しく飛躍してしまいました。
 今日のところは「ああ、真飛さんは青い山脈をやるために組替えしてきたんだなぁ」というコメントだけを残しておきます。ほっんとに素敵だった、息止めるぐらい素敵だった、なんてあのひと素敵な昭和ハンサム。




2006年01月08日(日)
足元にある絶望、その真下にある希望


 とりあえず大真当番日誌更新しました。
 (何がとりあえずなんだ何が)


2006年01月07日(土)
ごらんみらんごらんしん


(しごとちゅうですが臨時ニュースを申し上げます)(出勤途中に歌劇を買って電車の中で読んだらしいよ?)
 とりあえず改行してー!と思ったのですがすぐに「はっ!これは書いた量が原稿用紙からはみ出した為に後から改行を(自分で)とったんじゃないか?」と思い当たり、意味も無く震えてしまいました……どうしよう、なんかきまずーい、コメントしずらーい(にやにや)(にやにやしてんのか)(かなり)。

 帰ったら公式声明(違)だします。というかまだ最後まで読めてない(「読んでない」でも「読まない」でもなく)。


++++++++++

 なんだか最近すぐに「しんどく」なってしまいます。なんというか肉体的にも精神的も技術的にもリソース不足(仕事終わってからフリーズしてました)。


 という訳でがんばって再起動して大真くんの頭の中を全部読みました。
 私的に何が気まずいかというと、「そりゃこんなにいろいろ考えている人だったらむっさん深読みするわよ!」って事なんですが。敵(違)はこちらの深読み以上に深いんじゃないか(素)。SとMの関係以前に悪い男にはまったんじゃないかと思ってみたり(真顔)。
 その反面、割と「この辺りの大真担管理人が考える大真みらんさん(愛読書はあいだみつをと五木寛之)」だと思ってにやにやが止まりませんでした。あとあの「心から…」の「…」とか「今日を生きている事を出来ているのね…」の「…」とかが無駄に気になってしょうがないです。なんだ、何を含んでいるだ、教えてにし先輩!(ふるな)。
 (以下小声で)
 でも5人に3人はひいたんじゃないかと、ちょっとしんぱい。
 (小声終了)

 とりあえず、大真みらんさんの背中のファスナーをあけるとあのみらんマークがスロットマシーンのようにじゃらじゃら出てくると思えば、大抵のことは解決すると思いました(開けるな)(つうか入ってないから)。あとあの写真は「ちょっとスケベな事も覚えた小学五年生の大真みらんくん(名前が全部漢字でかけるようになりました)」判定です(こっちも小声で言えよ)。



2006年01月06日(金)
レンジでチンしてあたためて


 年越しトラブルで年明けてからもずっとばたばたしていたのですが、今日は「これはもう明日にもちこすしかない!」(明日?)(……)というところまできてしまったので、久しぶりに定時にあがることができました。定時にあがれそうだとわかった瞬間、めずらしく自社に前のプロジェクトで仲の良かった面々が集まっていたので、即座に新年会の手配をした私はかなりいい仕事ぶりだったと思います(笑)。うどん鍋美味しかった。楽しかった。ひさしぶりにいい充電ができました。

 そんな状況ですので、歌劇は未見なのですが、あちらこちらから入ってくる情報に「ど、どんな事になっているんだ!」と戦々恐々としております(笑)。ど、どうなんだろう?とりあえずちゃらさんの背中のファスナーを開けると大真みらんは無理でも中真みらんか小真みらんが入っているんだと思っていて間違いないですかね?(聞くな)(開けるな)。
 明日買ってきます。


[伝書鳩返し]

・大百報告ばかりか、まるで私が見てきたかのような(笑)大真くん報告に加えドイちゃんレポートまで……っ!すんごく嬉しかったですありがとうございました。
 そちらのワンダーランドは「まだまだ続くよ〜」なんですね。身体だけは大事にしてください。そしてウチのワンダーランドも「まだまだ続くよ〜」です。契約は終わっているのに納品は終わったはずなのに。瑕疵責任にして無償、よくある悪いパターンです(バリバリに同業者トークですみません)。
 いつもありがとうございます。

・かけざんまつり感想ありがとうございます。おねだりするとちゃんとごほうび(違)をくれるそんなアナタを力いっぱい抱きしめたい。「六実さんアンソロジー」は照れますがすごい嬉しい言葉でした。

・ムンクは「叫び」しか知らないので、改めて実例を見せられて、分不相応なおほめのことばをいただいたんだなぁと赤面しております(はにかみ)(うれしいらしい)。いつも感想などなどありがとうございます。

・年越しのレスなんですが、「千尋悠ちゃん」情報ありがとうございました。いや正直この立ち位置でタレコミいただけると思っていなかったのでびっくり。ひそかにひそやかにひめやかに応援していて、脇をしめるいい脇役に、そしていい受けに育つと期待していたので(最後のは余計)、退団は非常に残念だったのですが、元気にしているようで嬉しかったです。

・こちらこそあけましておめでとうございます(こちらから失礼します)。
 新入り口、楽しんでもらえたようで何よりです。そうですね、取扱いという意味ではアンダー86期はまだきていないのですよ。管轄には入ってきているんですけれどね(というわけで『てるてる家族』やってください)(無理!)(笑)。
 じゃあ今年は「SAWANE×ANJOが読めるのはナパームスクエアだけ!」でいきたいと思います(そりゃ君んちだけだろうよ)。
 てなわけで今年もよろしくお願いいたします。



 はやくこいこい観劇日(ウルトラクイズと同じ文脈で)(若い子にはつたわりまません)。



2006年01月05日(木)
こごえるこの手をあたためて


 入り口を変えました。
 って事をしていると「何かあったのか?」「いや何かするのか?」と心配されるのですが、何もないし何もしません(笑)。
 ちょっとしたゲームみたいなものと思ってもらえればいいです。
 入れなくするというより、注意書きを書き換えているみたいなものですので。
 ついでに掛算辞典も更新しました。


 何よりもこうやってHTMLいじるのがほんとにストレス解消になるんよ……(何弁だ)。
 後で伝書鳩返ししにきます。


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 一生懸命打っていたのにリロードしちゃったよ!(直接書こうとするからだ)
 すみません、続きは明日に。

 でも小ネタは書いておきます。

[きょうのできごと]

 会社で「これ六実さん(仮名)ですか?」と聞かれる。見ると後輩君の机の上に宝塚卓上カレンダー(表紙:真飛聖)が!どうしたのー?と聞くと今朝来たら机の上に置いてあったんだとか。どっから出てきたんだ。私(が置いたん)じゃないよ?私のは家にあるし、と言ったら「え?!」と素で驚いていました。そうか、彼は知らずにボケていたのか。
 しかし出所は気になります。もしかしてカレンダー箱(客先取引先からもらったカレンダー自由に持っていってね箱)から出てきたんだろうか……システム屋ですからね、わらしべ長者の距離感ぐらいで阪急とこれまたわらしべ長者ぐらいの距離感で繋がっているところと繋がっていてもおかしくないよな(それ遠すぎるよ)(笑)。


2006年01月03日(火)
正月休み!!六実さん最後の一日(間違ってはいない)[追記]


 帰ってきてからおそるおそる会社のメールボックスを開けてみる(さすがに実家じゃあけられなかった)。あれ?「新着メールはありません」……おかしいなぁまだ読んでいないのかなぁいや今から送るって言って送ったから読んではいるよな?ってことは読んでも何も解決策がなかったってことか?いやいやそんな29日にメール送ったって「続きはまた来年!」って思うって事?つうかずっともやもやしてたのあたしだけ?(むっさん、フライングフライング!)(むっさん今年の目標目標!)……明日会社に行ってから考えよう(最初からそうしろ)。
 もうひとつフライングと言えば、今日の総合の土方歳三の最期が7時20分からだと思っていそいそと帰ってきてお風呂まで入ってじゅんびばんたーん!……あれ?(9時からですよ?)
 今朝やっていた「土方歳三とオレ〜いい旅夢気分、山本耕史とめぐる会津観光案内(違、わない)」はちゃんと起きてリアルタイムで見ました。つうかちょっと照れるタイトルだ。一生懸命ラーメンオタクぶりと温泉マニアふりを晒している彼がかわいかったです。やまもとくんイイカラダしてんなぁ。「着やせするんです」にうっかり萌え(以下削除)。
 普通に観光番組として見てました。いいなあ、会津また行きたいなあ、お秀茶屋で田楽食べたい。


 というわけで、これからテレビにかぶりついてきます。

++++++++++

(見終わった)(やっぱり出てきたよこのひと)

 あ、あの、すんごいよかったよね…………………………………(もんのすごく感じ入ってしまったらしい)。
 言葉にならないのでとりあえず言えることだけ。
 鉄っちゃんカワイイね!何あの子?誰あの子?
 あとやっぱり榎本×土方だよねぇ!
(駄目だ、所詮この人ヨゴレだ!)
 ああ、よかった。しみじみとよかったじんわりとよかった。

★自分用メモ
 次回は1/7(土)19:30〜21:00 BS2にて(これは保存用に捕獲)(ハイビジョン版はエリザと被った為撮れなかった)



 世間では全ツ韓国公演写真集がかなりネタ満載だったり、ソウルオブスターズがみらゆかだったり、舞台では大百だったり(報告ありがとうございます)するようなのですが、すべて未見の為、完全に取り残されております。大丈夫、戦は瀬戸際からが勝負ですよ!(土方コス)(いや戦でもないし瀬戸際でもない)。
 初ヅカは今度の三連休の花組さんです(楽しみ)。ムラのベルばらは今回は参戦しないので(今のところ)(今のところ?)更に口をおっきくあけてお待ちしております(秘技:他力本願)。


2006年01月02日(月)
マシンガン初め2006


 あけましておめでとうございます。今年もナパームスクエアをよろしくお願いいたします。


 文字通り寝正月を過ごしております。実家はCSはもちろんBSすら写らないので、正月しぐれシバ中継も土方最期の日も未見です。
 せめて初詣ぐらいは行かなくちゃなぁ、一応前厄だしお守りでも買ってくるか、と文殊様に行ってきたのですが厄除けはありませんでした(だって学問の神様だもん)(うなだれ)(単に近所だからいっただけ)。文殊様には初めて行ったのですが、境内のいたるところにうさぎさん。お守りにもうさぎさん。なんでと思って聞いたら、文殊様って卯年生まれの守り神なんですってね、知らなかったよ!という訳で、「これいっこで一代お守りしてくれます」の卯歳一代御守を買ってきました。厄除けもまるごと御守してもらおうかと思います。
 ちなみにそれぞれの干支にも守り神があるんですね。ご贔屓の差し入れにいかがでしょうか?(買わないよ)正月からひとつ賢くなって気分が良かったです(いやそもそもが無知なだけだ)。
 おみくじは凶でした。ここ三年ぐらいずっと大吉が続いていたんですけれどね……。文面を読んだら「もう悪いことしかないから神妙に信仰にすがりなさい(大意)」とありました。今年はついに太陽教(教祖:しぃ様)に入信するという暗示なんだと思います(誤った解釈です)。
 という訳で恒例の今年の目標なんですが、今年は「がんばるけどがんばりすぎない」です。いや本当はがんばらないってしたいんだけれど、がんばらないことの方が難しいんだよあたしゃ……(いつだってちょとつもうしんー)(そして激突)。
 あと「投資」。いろんな意味で「投資」したいです。



[大真当番劇場:大まみらんくん(小学三年生)のお正月]

 「ああ!今年もだ!」
 一月一日、大まみらんくんは家のポストの前で叫んだ。今年もなかよしのゆかり君から年賀状が来ない、ひどいや!僕はちゃんと元旦につくように送っているのに!一年生の時もこなかった、二年生の時もこなかった、三年生の今年こそと信じていたのに!「ほとけのかおもさんどまで」だ!
 大まくんはものすごい勢いでゆかり君ちに駆けつけた。
「おじゃまします!」
 ゆかり君ちに勝手にあがる大まくん。
「あら、大まくんどうしたの?ゆかりならコタツにいるわよ?」
「あ!ゆかりのおばさん、あけましておめでとうございます!」
 礼儀正しい大まくんはきちんおばさんに挨拶をして、居間にいるゆかり君のところに行った。ゆかり君は実業団駅伝を見終わって疲れてコタツで眠っていた。
「ゆかり〜〜!」
「な、なんだよ!」
「お前、今年、年賀状!」
「ちゃ、ちゃんとしゃべれよ」
「年賀状!だから!僕に年賀状どうしてくれなかったんだよ!」
「だって疲れてしまうから」
「ん〜〜なっとくできない!親友の僕に年賀状くれないなんて!」
「だって、誰にも出してないし」
「そんなの、いいわけだよ!だから!ほら、今から書け!」
 大まくんはゆかり君の前に年賀状とスタンプ台と彫刻刀と芋と筆ペンを置いた。
「は?」
「今ここで僕への年賀状を書くんだ!」
 年賀状にはすでに大まくんの住所が書いてあった。
「なんで芋?」
「年賀状って言ったら芋版て決まっているんだー!」
 まったく暇だなぁと思いながら、このままじゃ大まくんがおさまらないのはよくよくわかっているので、素直に言うことを聞くことにした。
 しかし……書くことがない。って言ったら目の前大まは更に怒るだろうなぁと、大まくんが丁寧にも輪切りにしてくれた芋の断面図を見ていた。
 似ている、何かに似ている。
 ゆかり君は彫刻刀を手にした。
「おお!ゆかりやる気になってくれたか!」
 ゆかり君はその丸い断面の右端に右下下がりの一センチぐらいの切り込みと、左端に左下下がりの一センチぐらいの切込みを、ちょんちょんと入れた。スタンプ台にぺたぺた押し付けて、年賀状にばすんと押し付けた。
「できた」
「……これ?何?」
「おまえ」
 ゆかり君は改心の出来、と満足そうに微笑むとまた横になって眠ってしまった。残された大まくんは更に怒ろうと思ったけれど、その時ゆかり君のおばさんがプリンを持ってきてくれたので、とりあえず矛先を収めた。
「でも、まあ一応これも年賀状だしな!」
 プリンで機嫌が直った大まみらんくん、ゆかり君の年賀状を手にして鼻歌まじりで帰っていった。
 ことしもいいとしになりますように。


・余談
 ちなみにゆかり君の一月二日は箱根駅伝の往路を全部見て、疲れて寝てしまう。一月三日は箱根駅伝の復路を見て、疲れて寝てしまうらしい。

・後日談
 年賀状を誰にも出していないと言っていたゆかり君、実は保健の先生だけにはちゃんと元旦に着くように出していた。
 それを大まくんが知った時にはひと騒動だった。
「なっ、なんでほけんの先生だけに出すんだよ!」
「だって、一番お世話になったし……(実はお母さんがゆかり君の名前で出していた)」
「僕だってお世話したじゃないかーうわーん!お前のプリン食ってやるー!」


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