2005年09月30日(金)
あといちにち


 タクシー帰りやらホテル泊りやらありえないぐらいの精神不安定やら(自傷行為にはしりかけるレベル)久しぶりの残業三桁やら(祝日多かったのもあるんですが)を乗り越えて、無事市川参戦です。カレンダーの妙というか納品日が月末で、それが土日を挟んでいなかったというのも大きかったです。
 色々心配してくださった皆様、ありがとうございました。タレコミもありがとうございました。
 東宝の時には「これで遭難しても大丈夫!」なぐらい大百カロリー(笑)を摂取したのに、またしてもな僥倖。今度は末代までの大百カロリーを取得してこようと思います(笑)。
 


2005年09月27日(火)
あとよっか


(ナパームスクエアは働くお姉さんサイトです)















せめて何かを変えたくて、普段はつけていかないアクセサリーをつけたり普段はつけない香水をつけたり普段はやらないメイクや髪型をしてみたりと日々必死なんですが、そんなことをしたって日々帰宅したらメイクも落とさず倒れてそのまま寝ている時点でダイナシなんだと思う今日このごろ。

すでに人間ですらないよね(笑)。


2005年09月25日(日)
今日は何曜日?


 三連「出」三日目にしてようやく午前半休(いやそもそも休みだから)(何もかも間違っている)。







 漏らします。







[市川全ツ参戦祈願テキスト]

 彼と頬を寄せて踊る。若い肌がひたりと吸い付く。そしてくすくすと笑う。彼が耳元で冗談ばかり言うから、彼の息が耳たぶを撫でてくすぐったいから、彼と踊っている事がなんとなくおかしいから。そして彼も笑う。頬を寄せて踊る彼がどんな顔をしているのかは見えない。彼の肩越しに見えるのはざわめく空気、けだるい照明、いつもの見慣れた光景。
 踊るボーイの中に彼を見初めたとき、なぜか視線がひきつけられた。しなやかに舞う指先、眉間を寄せて何かを込めるように踊る姿がとても色っぽかった。こちらにウィンクを飛ばし、片頬をあげて挑発するように笑い、駆け引きを仕掛けるのが上手だった。だから彼が私に手を差し出したとき、私は彼の手をとった。そしたら、彼はひどく驚いた顔をした。信じられないという顔をした。目を大きく見開いて、頬が一気に紅潮して。その意味を取りあぐねていたら、彼は私を抱き寄せた。唇が近づく、キスされる、と思ったから交わすかどうか考えあぐねていたら、彼の唇はそのまま私の耳元に寄せられた。何か色っぽい言葉を、駆け引きの言葉を言うのかと思っていたら、彼は冗談を言って、私を笑わせた。
 いつも彼と踊る私にずいぶん気に入っているのね、と彼女達には笑われた。ええとても気に入ったわ、だってかわいいもの、と私は言って彼女達と笑いあった。本当は、かわいいという言葉は正しくないような気がしている。だってかわいいだけなら、飽きるもの。今までもそうだったようにかわいいだけじゃ飽きるもの。なのにわたしはちっとも飽きていないもの。
 今日も彼と踊る、いつもの冗談。くすくすと笑いあう。本気なんてここにはどこにも落ちていないのだから、それはとてもこの場所に似合っていた。けれどもなんとなく、少なくとも私には似合わなくなっているような気もしていた。
 急にガリガリとレコード針が音を立てて曲が止まった。故障かしら?と思わず彼の顔を見た。頬を寄せる彼のいつもは見えない顔を見た。彼は私の知らない顔をしていた。子供のようで、齢を重ねたようで、笑っているようで、泣いているようで、ただそのどの言葉を当てはめても、ひたりと彼の目は私に注がれている。
 私は私からキスをした。すると彼は、情熱的に答えてきた。幼くもあり、老練でもあり、冗談のようでもあり、哀しくもあり。私がその形容詞を取りあぐねていると、彼が急に唇を離した。そして、今度ははっきりとその形容詞の中から悲しいという言葉が取れる顔した。
「いやだった?ごめんなさい」
「いえ、そうじゃないんです、ただ?」
「ただ?何?」
「だからそうじゃないんです、ただ?」
「ただ、何?」
 執拗に答えを求める私に彼はとても戸惑っていた。けれども覚悟をしたように
「キスをしたら、貴女がもっと欲しくなるから、貴女はきまぐれややさしさから僕につきあってくれるだろうけれど、いつかは飽きてしまうだろうから、けれども僕は貴女をあきらめられなくなるから、そんな僕はとても子供で貴女には相応しくないから、それでも僕は貴女を求めてしまうから、だか」
 私は彼の唇を塞いだ。彼はまだ戸惑っていたけれど、直ぐに積極的に私の唇に応える。
「だから、」
 唇が離れてなおも続きを言おうとする彼の唇をもう一度塞ぐ。今度は迷わず彼が応える。人目を憚らない情熱に浮かされたように。
「……だから、飽きるまではこうしていればいいじゃない」
 言葉の続きを私がひきとった。その言葉に『貴方が飽きるまで』とつけなかったのは、私の小さな意地だ。きっと飽きられるのは私だから、それでもわたしは貴方が欲しくなり、あきらめられなくなり、求めてしまうから。
「貴女が飽きるまでは?」
 きっと飽きることはないだろう、私は。
「僕は貴女が飽きても、離しませんよ?それでも?」
 彼はまだ若いから、自分が飽きるという事を知らないから、そんな風に言えるのだ。私の不安も弱さも知らずに、だから。
 その言葉への答えの代わりに、私は彼に口づけた。
 ようやく曲が流れ始めた。彼は反射的に踊りだした。そして耳元で囁いた。
「まだ、飽きていませんか?」
 冗談のようなその言葉に、いつものようにくすくすと笑う。
「飽きても、離さないんでしょう?」
 冗談のようなその言葉に、今度は彼がくすくすと笑った。
 その陰にはお互いに同じだけの不安と弱さがあるのだろう。私が知る彼の不安と弱さ、彼が知らない私の不安と弱さ。けれども今はそれを押し隠して、ただ彼と頬を寄せて踊る。いつかその日がくるまでは、その不安と弱さを隠すだけのものが、ここにはあるのだから。


++++++++++
 全ツ稽古場映像で、やたらニヤニヤ笑い合っている二人にすらすらと漏れました(健全な大百体質の表れ)(健全て)。
 つうかそゆことはビバテラでやりなさいよ、いやこっちに晒した方が効果あるような気がして(笑)。
 行けるように祈ってやってください。



2005年09月22日(木)
音もなく[追記]


 とうとつに。
「マリノ・ユイ」と書くとガンダムWっぽい(ユイしかあってねぇよ)。そこから派生して星娘DEガンダムWを考えたら少し浮上しました。とりあえず五はみなみがやるといいって輪郭だけで選んだなって事がわかりやすいぐらいあまりW知らないんですが(じゃあやるな)。




++++++++++

[全ツ稽古場メモ]

 大百だ………ッ!!しんじられない、しんじられない、しんじられないでもほんとうだ心臓ばくばくするー。


 つうか心臓に悪い。あんまりにも僥倖過ぎで。劇場で観たら死にそう(笑)。



・マイスターブーツ(絶対私物と信じて疑わない)な涼さん。
・涼さんの高音ボイスはもう完全に男役としての高音ボイスなんだなぁと。涼さんのオスカルは本当は女子がやっている男役だからのオスカルじゃなくて、『男役』がやるオスカルになりそうな予感(意味がわからない)(でもなんかすごく私的には新しい)。
・そんな涼さんを受け止める立樹アンドレのなんでもつつんでしまうよっぷりときたら!(湖月アンドレの来るもの拒まず的なものとはまた違う包容力)。
・この組み合わせはすごくアリだ。
・つうかしぃちゃんの黒髪がすんごい破壊力。

・ワタとなデュエットは微妙に振り付けを変えているんですな。あれ、いいなぁ。檀ちゃんを見送って、最後に笑顔でせり下がっていったワタさんが、今度はとなみを迎えてあげるんだなぁと思うとちょっとキテしまいました。


 ああでもとにかくすごい心臓にきた。心臓に悪いというか身体に悪い……(素)。そして更においうちをかけるように涼美の旅人を見ている朝のひと時(笑)。いいんだよ、Mだからいやよくないよ(笑)。



2005年09月18日(日)
ありがとう僕のヤツカ(の話を教えてくれて)


 とりいそぎ。「ふれあいホール」のヤツカ情報をありがとうございました。ヤツカに気付いていた方も気付いていなかった方も「こんな感じでしたよ、参考にならないかもしれませんが」と。いやもうすごく参考になりましたよ!ほぼ全貌がわかりました。あとでちゃんとまとめてご紹介できればいいなぁと思っています。
 いやもう甘やかしてもらって嬉しいです。

++++++++++追記開始。

[まとめてみました]

・ヤツカは大滝愛子先生のところでバレエ教師をしているとのこと(行くとしたら歌の方面だと思っていたので意外でした)。
・スタジオでの生放送、普段のレッスン風景を再現するヤツカをはじめとする大滝先生の愛弟子達(白のノースリーブのワンピース着用)(ああ、白いワンピースのヤツカ)。
・その後に創作バレエを踊るヤツカ達(↑の衣装に白い着物風の衣装を重ねて、水色のジョーゼットのスカーフをひらひらさせながら踊る)。
・大滝先生曰く「あの人たちが私の後を継げるように育てたい」との事。
・ちなみに大滝先生のバレエ教室のHP(教えてもらいました)を見てみたらアドバイザーにリンゴさん(早乙女幸さん)がいました(宝塚コースがあるんですな)。

 いろいろ情報より集めてざくっとこんな感じだったんだとか(ざくっとしすぎ)。元気でいるんだなぁ、自分の道を歩いているんだなぁとしみじみとしました。
 改めて色々情報やらお気遣いやらありがとうございましたー。

++++++++++追記終了。



 軽くランナーズハイ状態に陥っています。まだ42.195キロのうちの10キロぐらいしか来ていないのに。だからといって毎日シャカリキにきりきりまいになっている訳でもなく。現職場は去年の火事場で一緒だった人たちがうっかり揃っているのですが(=ここも火事場)、その人たちに一様に「いやむっさんしゃべるの遅くなってきたよ落ちついてきたよ」と言われました。ええっと、「大人になったね」(byジャンB)て事でいいのかなぁ(多分違うね)。
 


2005年09月17日(土)
反応しないでいられるわけがない


 ちゃらさんちでNHKのお昼の番組で紫吹さんが出ていた時にヤツカが出ていたという話を読んですわとばかりに私の巡回径路にある紫吹さんメイトさんのブログを覗きに行ったら番組を見た感想ではなくその公開生録画に行った模様が書かれていて「ああー!そっちか!」と妙に目ウロコになりました(素)(息継ぎしてください)。でもそちらでは話題には出ておりませんでした。
 いまいち生で出ていたのかVTRが流れただけなのかわかってないのですが(どっち?)(ここで聞くな)、それでもヤツカが元気でいたのはうれしいなぁうれしいなぁ。てっきり歌を続けているのかと思ったら、バレエを続けていたのか。うれしいなぁうれしいなぁ。今私の脳内には(勝手に)白いひらひらのスカートをふわふわ翻しながら踊っているヤツカがいます(こういう時妄想体質って便利だ)(というわけで詳細募集中)。
 いい話を聞きました。ちゃらさんどうもありがとう。まっすぐ真剣NHKって事ですなぁ(感心)。
 この幸せを胸に今日もがんばって仕事してこよう。



2005年09月14日(水)
三枚千円勝負


ここぞとばかりにメンズバレンタインデーの話を職場でしてみました。そしたら某上司が「じゃあむっちゃんに俺のパンツを…」とボケる。ちっがいますよー女性の下着をあげるんですよーと言ったら「え?だってそのパンツを受け取ったら泊まりにきていいよて事じゃないの?」置きパンか!でもそういう解釈もありか(笑)。じゃあ今はいているパンツを洗ってくれと渡したら事実上のプロポーズ?つうか義理チョコならぬ義理パンとかもあるのかとひとしきり残業中に盛り上がりました(多分)。

 


2005年09月13日(火)
れっつ、すきっぷ、ほほよせて


 お客さんに甘やかされている?と思うぐらいまたしても沢音×安城ネタにたくさん反応もらいました(ふたつも!)(ふたつでたくさん?)(以下同文)
 そしたら志紀さんとデートする夢を見ました(!)(あたしがしてどうする!)(そういう問題か)。
 こういう夢でした。

・待ち合わせのバーに緊張しつつ行ったら、おしゃれなダーツバー(笑)とかではなく何故か待合室だった。
・そこで合流して銀座(みたいな感じ)の街を歩く志紀さんと私(おお、デートらしい)。
・何故か連れて行かれたところはコインランドリー(みたいなところ、体育館ぐらいの広さの部屋に洗濯機がずらっと並んでいた)(爆笑)。
・せっかく志紀さんが連れてきてくれたんだし、ととりあえず洗濯する六実さん。

 そんなところで終了。ちなみにコインランドリーのくだりは寝る前に「ああ、明日辺り洗濯しないとなぁ」と思った私のリアル生活の表れです(笑)。
 いまいちわからないのは夢の中の志紀さんが男子カウントなのか女子カウントなのかってとこなんですが、なんだかどっちも兼ねていた気がするよ……。


 というわけでダーツ屋ネタも眼鏡ネタも美味しくいただきました。ありがとうございました。ええもうガッツリそれでテンション上げていきますよ!



 ところで本日はももかさん、そして嶺屋の若旦那のお誕生日です。おめでとうございます。
 (ビバテラの)ネタはあるんですが、ちょっと更新は無理そうだなぁ……。



2005年09月11日(日)
語るほどの人生ではなくても語ることはある


 雪組さん三戦目、そしてマイ楽。
 ……寂しいなぁ(素)。


[エルコレ・コレクション略してエルコレ(何のひねりも無い)]

 今日の夜公演の壮シナ、壮君(つうかエルコレ)が「困ったチャンだなぁ〜」と鼻の下伸ばしてたよ!(この一言が強烈すぎてその前後がすっかり抜けています)「カッコいいって言えよ〜」とも言っていたような。
 ちなみに昼公演では壮君(だからエルコレ)が怒って去っていったジルを客席に向って「カワイイよ?」とニヤニヤと自慢していたそうな。
 ああ、壮シナアドリブ報告スレ立てたい(どこにだよ)。
 それさえあれば私生きていける(オーバーだよ)。


 他にも色々あるのですが、眠いのでこの辺で。のちのちおいおい。一週間それで食いつなごうと思います。
 そうそう、私の壮シナドリー夢マシンガンを見た某友達が「つうかそれ言っているむっさんがオヤジじゃないですか!」
 ……ああ!(目ウロコ)



2005年09月09日(金)
ストレスを萌えで解消する100の方法


[業務連絡]

 今朝のメルマガの誤字はなかったことにしてください(誤字というか日本語としておかしいよ)(いつものことだけどな)。


[伝書鳩返し]

 先日の沢音×安城はむっさんひとりじゃないよ!とたくさんの反響をいただきました。二人も!(二人でたくさん?)(ナパームスクエアの単位は1の次はたくさんです)(笑)。

> 私シキさんが現役中、ずっと孤独にそのカプで萌えてました。
> もっと早く出会えていれば良かった…!

 ほんとにもっと早く……というか私の場合はこの二人に目覚めたのも遅かったですからね……(青い鳥で開眼)(その次の睡れる月で志紀さん退団)。
 でも一人じゃないってすばらしい。
 というわけで私の中での沢音×安城はリーマン物です(notリーマンBL)。志紀さんは妻子がいるからとか男だからとかいう理由じゃなくて「君の気持ちはうれしいけれど応えられない」って言う理由で真摯に沢音君の想いを受け止めるんだと思います。でも受け入れることはできないってなんだその具体例は。


[エルコレ・コレクション、略してエルコレ(まんまです)]

 壮茶報告もらっちゃったー(嬉)。

> エルコレがジルの尻に敷かれていることについて、
> 「あれは見せかけです」と主張する壮君。
> 「表向きはそうでも、会社では、
> 『ほら、あれやったか?』『おぉ、よしよし』と使っているんです。(デレデレ)」
> …オヤジでムッツリはご本人推奨みたいですよ?(笑)

 ですってよ!よしのさん!

 という訳でこんな感じです。

「デスク、できましたー」
 お仕事終了報告をエルコレにするジル。そうすると「おおよくやった」と引き出しからお菓子をジルにあげるエルコレ。「もーう!子ども扱いしないでくださーい!(でももらう)」ある日、ジルは気がついた。そういえばデスクの机の引き出しには(なんか面白いなこの文章)(笑)、いつもたくさんお菓子が入っているけれど、デスクが食べているのを見たことがない。もしかして、デスク、あたしのために……?
 ある日ジルは思い切って聞いてみた。そしたらデスクは普通の顔で「うん、ジルの餌付け用」。嬉しいんだかそうじゃないんだかわからないジル。気をつけて!その人何気にムッツリだから!(笑)。
 もしかしたらパチンコの景品なのかもしれない(素)。

 私が今回のエルコレを最高にオヤジだと思ったのは、ジルとはけていくときに、ジルのお尻の辺りをもにょもにょーっとするように(触ってはいない)追い立てていったのを見たときです。わかるかなぁ。王様のレストランで松本幸四郎が「ビッテビッテ!」ってやっていたああいう感じで(たぶん伝わらない)。



 そういえばようやくベルばらCMメイキングを見ました。天霧君のヅラというか前髪があの時代の貴族にしてはありえない感じに見えたのは気のせいでしょうか?面白いな。
 やっぱりコム蔵さんのオスカルが楽しみです。きっとコム蔵さんなら、「アンドレ私を抱け!」って自らシャツのボタンを引きちぎるシーンがとてもよく似合うと思うのってそんなシーンはないから!
 ほんと、もういっそオスカル×ロザリーでやって欲しいなぁ。


2005年09月07日(水)
ネガティブにアクティブ


 今朝4時ぐらいに蚊にさされがかゆすぎて目が覚めました(私の貴重な睡眠時間が)。よく見たら網戸がついていない方の窓がうっすら開いていました。入れ食い状態(違)。


[僕の考える壮シナ]

・シナちゃんは高校一年生「今年の新入生のあの子カワイイな!」と皆のアイドル。かたや壮君は高校三年生剣道部主将。新入生はその見目麗しさにときめきを覚えるが、中間テストの前には全員「ああ、壮先輩ね、あの人剣道やっているときはカッコいいのにね……(含みまくり)」とお褒めの言葉をいただいている(ポスペ調)(いや褒めてないから)。

・そんなシナちゃんと壮君は幼馴染にして家族ぐるみのお付き合い。毎日シナちゃんは壮君の所に、忙しい壮君の母親(共働き)に代わって自分の母親が作ったお弁当を届けてあげるのが日課。そんなシナちゃんを「お、今日もちっちゃいな!」とかわいがる(多分)壮君。

・ある日の放課後、たまたま廊下で会ったシナちゃんと壮君。ちなみに壮君は一日の大半を剣道着と裸足ですごす。今日うちにご飯食べにおいでってお母さんが言っていたよと伝言するシナちゃん。壮君が部活に戻ろうとすると、その裸足の足から血が流れている事に気づく。「あ、どうりで痛いと思った」どうやらガラスか何かを踏んだらしい「だから上履き履いたほうがいいって言ったのにー」「お前だんだん怒り方がおばさんに似てきたな、ちっちゃいのに」「うるさいなぁ」。いいよ別にと言う壮君を無理矢理保健室に連れて行くシナちゃん。そのまま歩いていこうとする壮君に傷が開くからダメと叱る。壮君はシナちゃんにおぶさる訳にもいかず、そのままシナちゃんの肩を借りてぴょんぴょんと片足で跳ねていく。保健室で壮君の傷を見てあげるシナちゃん。ふと壮君が言う「お前……おっきくなったな」と。そりゃそうでしょいつも小さいって馬鹿にしすぎと言おうとして、壮君の目線の先に気づくシナちゃん。壮君は前かがみになったシナちゃんの白いブラウスの襟元をじっとみていた。「馬鹿ーーー!」オヤジでムッツリな壮君なのでした。

・ちなみに壮君がシナちゃんの事を「シナ」と呼ぶのは「山科」のシナではなく、「お前ちっちゃいしなー」のシナらしいってどうでもいい。



[伝書鳩返し]

・>安城さん、免許もってませんよ〜

 そうですか!(輝)(輝くのか)それじゃ沢音君にははりきって安城さんを助手席に乗せて縦列駐車していただきましょうか!「安城さん、オレ何時でも車出しますから!」(伝わらない)

 かけざん大好き管理人として、数多のかけざんをとりあつかっておりますが、これだけは同好者がいないって良くわかっています。


2005年09月05日(月)
にんげんだもの


 今週の目標は人間らしい生活をすることです(忙しいから仕方ない、をちょっと超えているような気がしてきた)(いやそれ以前の問題なような気がしてきた)。


[半期に一度おとめを見直すと色々発見があって面白いよ!]

・雪組85期の面々の趣味の欄「同期と退団した神月茜の思い出話をすること」……あんたたち!なんていい子なの!(感涙)(抱擁)
・と言いつつも柊君の喉仏(ないよ)の下のホクロに釘付けになる。ひー、エ(削除)。
・沢音和希君の特技「縦列駐車」に痺れた。「安城さんの運転はみていられませんから!」(……)(それ誰にも伝わらないから)。
・星組88期の最初のページをごらんください。
(上半分に麻尋・七風・水輝)
(下半分はらんすいえんの広告)
 だめだ……この三人の並びが面白すぎる(何のユニットなんだ)。


[霧のミラノ思い出しメモ]

・ハマあみが踊っているの見ていたら5回ぐらい「んもうどこ触ってんのよ!」って聞こえた、いやほんとに、マジで!
・壮シナが私の中で熱いです。あのラブコメぶりときたら!あんなに壮君がオヤジでムッツリなのにラブコメぶりときたら!
・はっ!カッさんだと「ラブ米」?



2005年09月03日(土)
恋することからはじめよう


 雪組さん2回戦ー。

[小室賛歌]

 吐き気がしそうなぐらいコム蔵さんが好きです。
 いや、好きとか萌えとか(二番目にそれがくるのか)素敵とかそういうんじゃなくて、とにかくあの人すごい、すごいなぁ。
 (具体的に語ると多分意味不明になるので省略)(なんか今までのコム蔵さんの足跡を思い出しつつすごい感じ入ってしまったらしい)。
 そんなコム蔵さん率いる今の雪組が見られて幸せだなぁと素で思いました。


[霧のミラノメモ]

 二回目を見たらお話がちゃんとアリになってきました。あらむっさん簡単なひとだこと。あの結末も含めてアリ、あんまりアレといえばアレですが、アリになってきました。
 それにしてもなんて見どころの多い芝居なんだ(この見どころは主にかけざんをさします)(かけざんだいすき管理人)。本当に、すごい満足感、満腹感。

 じゃ、私なりの方法でそんな思いを表現してみます。

****

 ひなげしの草原は真っ赤だった。その色は幾多も流された血の色に似て、ざわざわと揺れる音は絶え間なく打ち込まれた弾丸の音に似て、それを揺らす風の音に混じって悲鳴すら聞こえるような気がして。
 空は澄んでいた。それなのに思い出すのは霧のミラノ。あの終焉の五日間。

 ああ、足下の花を赤く染めたのは同胞の血ではないのか
 ああ、この花が揺れる音が弾丸の音を紛らわせているだけではないのか
 ああ、風の音は似ているのではなく本当にだれかの叫びではないのか
 赤いひなげししか咲かないこのスペインの草原に、
 俺は、
 一人だ。

 何度も夢に見たあの草原、目覚めれはすべての仮定が事実に思えてじっとりと汗をかいていた。そのまま朝までまんじりとせずに過ごす。ああ、早く朝になればいい。そうすれば抜けた顔をした市役所職員、ロレンツォに戻るだけなのだ。
 悪夢と呼ぶにはあまりにも不確かな夢。ただ心掻き毟られるその夢。
 その夢を、また見た。

 赤い花畑に、君がいた。

 あの日と同じ黄色いドレスがまぶしくて。
 ここは君の持つ悲しい思い出のひなげしの草原ではない、けれども俺と同じひなげしの草原だ。

 風がやんだ。
 聞こえるのは小鳥のさえずり、肌に感じるのは柔らかな光、足下の赤い花を摘む、そこに血の色はない。
 その花を君にさしだしたところで目が覚めた。
 いつもとは違うその目覚めに驚く間もなく、またまどろみにおちていった。まどろみの中、彼女とひなげしの草原に行こうと思った。悪夢と呼ぶには不確かなこの夢を、君の笑顔で埋めてしまおう。君の涙も埋めてしまおう。
 きっとこの夢を見るのは今日が最後だろう。


 ひなげしの草原に、きっとかえってゆくのだ。


 ****
 プログラムもルサンクも歌劇も読んでいないので、舞台からの情報なので色々間違っているかと思います。ついでにロレンツォの一人称が実は不明です、誰かが教えてくれたら直します。
 つうかイキナリSSしないでください。

 誰か祭ってくれないかなぁ(自分でやれ)。


[ワンダーランドメモ]

 今日は割と舞咲デーでした。

・荒野の場面で壮君と組んでいた舞咲がエロかった。つうかあの壮君の舞咲のあしらいっぷりときたら!(まさに「あしらう」という単語が正に適切)
・トランプメドレーで谷みずせ君と組んでいた舞咲がエロかった。つうかあの谷みずせ君の破壊力ときたら!(言葉にならない)
・舞咲がすごいのか、それとも彼らもすごいのか……。
・れんじょうまこと君の事は気のせいにしておきます(気のせい?)(なんか拾ってしまったらしいよ?)




 雪組さんにすごい元気をもらいました、ほんと元気でた、自分が思っていた以上に元気を無くしていた分元気でた。この元気を日割りして来週ももちこたえようと思います(日割りって)(でも多分明日ぐらいで使い果たすね、きっと)(笑)。
 でもいいの、まだげんきになれることがわかったからー。


2005年09月01日(木)
あきあき


[スカステメモ]

 スカステニュースでやっていた春コンポスター撮影風景がほんのりオモロかったです。どうみても楽器を弾かない人が楽器をもっている感じが(笑)。
 でもピアノを弾いているのは心底震えました。あれは細君(芙様)を自分が片手に弾くピアノで踊らせながら、今夜はどう細君を(以下略)。
 今夜も修羅の夜が始まる(朝から何考えているんですか)。


 久しぶりに見たら色々情報満載で(ベルばらCMとかアーネスト稽古場とかスカステ10月ラインナップとか)、タカラヅカってめまぐるしいなぁと思いました。いやいつもの事なんだけれど、今はその波に乗る元気がちょっと残ってないな(半笑)。


 ついでに馴れ合い。
 多分、青の洞窟の短髪が不評だったのは「せっかくのおじさまポイントなのに!」「今かぶるべきヅラはそれじゃない!(いやヅラじゃないから)」という深層心理(笑)も働いての事かと思います。
 世間とマジメイトのアリナシ判定はビジュアルに限らず温度差があるなぁとは私も思います(この辺りの大真担管理人のルイ16世での盛り上がりっぷりときたら)(え?世間的にはナシなの?)(素)。



BACK  INDEX   NEXT