2004年05月25日(火)
ひゅーるるんるん(三つ目がとおるの主題歌)


[ベッドに入って思い出した涼紫央男役講座追記]

 男役として、いかに自分のコンプレックスを早く見出すか。それを見出し(そして研究し)た者勝ち。



 忘れそうなので書いておきます。


++++++++++

 
 うっかりを通り越しています。昨日のチケット無くした話といい、今朝電車を乗り間違えた話といい、そういえば忘れ物も多い。……気をつけよう、大きな事故が起こる前に(自戒)。


[伝書鳩返し]

・麻尋しゅんちゃんがエロいのは、その名にその字を持つからと教えてもらいました(ヨエロ寸)。ああー!(デコぴしゃり)

・北村トークが通じて嬉しいです(あくしゅあくしゅ)。多分、北村さんの「スキップ」で間違いないと思います。劇団のHPでは上手く情報つかまえられなかったんですが。時間移動ものが好き、というより何気に「埼玉の国語高校教師繋がり」があるような気もしています(マニアな)。
 「盤上の敵」のダンス公演は知りませんでした。気になるんですがダンス公演云々の前にチケット代に二の足を踏んでしまいました(笑)。まったく想像つきません。
 というわけで明日はコレを買ってこようと思います。

・やっぱり使用人チームは相談ナシなんですね。つうか、誰かひとりぐらい夢乃聖夏ちゃんの事、気ぃ使ってやれよ!(涙)。でも今回のことは物凄く彼の糧になると思いますよー。

・「直チュー」は「じかちゅう」です(笑)。カッさんのお誕生日の時に恒例の「終演後、顔にキスの嵐」に、特出さんだと遠慮して参加しなかった大真くん。化粧も落としてお風呂に向かう途中でカッさんから「ももちゃんはしてくれないの?」「直チューでもいいよ?」とお許しを得て恐れ多くも直で(口紅ナシで)「チュー」したらしいですよ。ええ、出るとこに出るとキテしまいそうなネタだったので、実は黙ってました(大笑)。
 ちなみに私、「直チュー」を「自家中」に変換されてしまい、「自家中毒?大真くん病んでいるの?」と心配になりました(考えすぎ)(つうか子供の病気だから)。


[伝書鳩飛ばし]

・やっぱりプロジェクトリーダーだ!

・大まみらんくん(小学3年生)の「なつやすみのにっき」を期待しています。


[大真当番日誌]

 まだ残っていました、の新公感想。
 第一次世界大戦を目前にしたラパンアジルでのシーン。シャガールが「戦争になったら戻ってこれない」と悲観的な事を言ったのに、一瞬前に出て何か声をかけようとする大真ギョーム。だけどそれより先に綺華モディの「まだ始まってもいない戦争の事を言ってどうする」が出て、その様子にすっと身を引く大真ギョーム。その様が「そうだ、これは私の仕事ではない、私が言わなくても彼にはこんな仲間がいるのだから」という感じだったんですね。本当に「画商」に徹しているなぁと思いました。これは昨日トークショーで話した画商の役作りにも繋がりますな。
 あと、明石アポリネールが自分の世界に入ろうとしていたのを心配げに、でも控えめに見守っていたのが印象的でした。

 くどいですが、でもつくづく自分で思うのですが、やっぱり私は芝居している大真くんが好きなんですな。本公演はあくまで「小芝居」だったもので(それはそれで好きだけど)、新公見てすごくそういう気持ちが満たされたんです。今にして思うと「王家」は「エチオピア兵小芝居」と称していましたが、あれもちゃんと芝居だったなぁと。そう思うと王家はぜいたくな事だったんだなぁと(何の話ですか)。
 今更ながら、大真くんがバウに出ないことが惜しい。いや、最初は涼さんが出ないことに凹んでいたんですが、私の観たい涼さんは博多でもきっと観れる。でも私の観たい大真くんは博多で観るのは難しいんじゃないかと(さりげに毒っぽいなぁ)(いや、だってあれだけのメンバーで行く訳だから)。
 という訳で博多座のテーマは「リベンジ・砂塵のファンタジー」です。どうかオギー私達に(複数形)(強調)、エロい大真くんをみせてください(懇願)。というか本当にアレは砂塵のファンタジーだよ、あれ以来エロい大真くん観てないもん(もんいうな)。つうかアレが無ければココまで私来なかったと思うんだよね。普通に「お芝居上手い子」で終わっていたと思うんだよね、どうしてくれるんですか、オギー(どうもしないよ)。





2004年05月24日(月)
「きみ、おもしろいからなかよくしてあげてもいいよ?」


 散々な思いをしてすずみらんトークショー行ってきました。
 (どれぐらい散々だったか)。
 ・今日の夕方まで行けるかどうかわからなかった(あのタイミングで仕事が切れたのは正に奇跡)。
 ・でも銀座ガスホールの場所がわかっていなかった(未だに松屋と松坂屋を間違える人)。
 ・さらに途中でチケットを落とした(愕然)(席番覚えていたので入れました)。


[トークショー覚書]

・一言で言うと「涼紫央のタカラヅカ講座(むしろ男役薀蓄講座)with大まみらんくん(小学3年生)(きょうはきゅうしょくでプリンがついたのでうれしかったです)」でした。凄い面白かった(輝)。

・司会は竹下典子さん。登場するやいなや今日のファッションチェック。2人とも雰囲気揃えて白黒。2人ともカタギには見えないスーツ(笑)。

・でも大真くんは出番前に涼さんにファッションチェックをしてもらっていた模様。ブラウスの手首に付いていた花を「とったほうがいいですかあったほうがいいですか?」と(結局切ってとっちゃったらしい)、巻きスカート(パンツスーツなんですが、オプションでついている)を「巻いたほうがいいですかとったほうがいいですか?」と。私的には想像するとすごく面白いです。

・大真くんはスタイルはあんなに「きれいなおねぇさん」なのに(ピンヒール?だったよ)、どうして上に乗っている顔は「大まみらんくん」なんだろう?(多分表情の作り方なんだと思う)

・つうか!涼さんが本気で「涼さん」にしか見えません!(なんですか)どうしよう本気で業界のプリンスにしか見えない。去年お茶会行った時はまだ「とよこ」の部分が見えていたのに(愕然)(己の業の深さに)。足を組んで座る様が最高に男前、むしろエグゼクティブ(訳わかりません)。

・このトークショーの詳細が出た時、某にっさんに「むっさんが涼さんと大真くん、どちらを見るのか気になります」と言われましたが、正直に告白します。ありえないぐらい涼さんピン撮り。つうかそんなところからオペラグラス使わないでー!(だってせっかく持ってきたから)(ガスホールはすごく見やすかったです)(話題逸らし)

・そろそろバレているかと思いますが、私、涼さんの顔「も」好きなんですよ。あのぎゅーっと笑った顔とか大好きなんですよ。実は夢輝さんから始まった私の鼻フェチ巡礼は涼さんにたどり着いています。横顔もたまらなく好物。

・本気でこの2人でトークショーが成り立つのか心配していたのですが大丈夫でした。つうか涼さんは元々マシンガントークだし、それに大真くんがいちいち茶々入れていく感じで。大真くんが完全に後輩キャラになってました。でも結構ツッコンでいました。あと妙にリアクション大きかったり(笑)。ちゃんと役割分担出来ていたなぁ(笑)。

・公演映像を見ながら解説するというコーナー。本公演の分を涼さんが担当するのですが、解説になったとたんそれまで「ももこ」だったのが「大真」呼びになっていたところがちょっとツボ。

・難しい難しいといいながら解説する涼さん(竹下さんと下手側)、そして上手側でいちいち「あ!とよこさんだ」「あ!とよこさんだ」と映像に向かって指差し確認する大まみらんくん(小学3年生)(腹抱)。

・新公映像も出ました。こっちは大真くんが解説担当。上手で立っているだけの涼さんが素敵でねぇ(どこ見ている)。

・新公映像はムラの映像、東京と演じ方が違う気がした(だからどこ見ている)。

・「2人ともタカラヅカファンだったからその辺がどう男役に生かされているか」みたいな話題を振られました。ええ?涼さんはそうだけれど、大真くんはそうなの?

・そして始まる「涼紫央、男役を語る」(大学の公開講座なイキオイで)。……私には大真くんが「いや、私はそこまでは」と困惑しているように見えてなりませんでした(正直に見たままを)。

・「自分はファンだったから、ファンの気持ちがわかるし、自分がファン時代に幻滅した事は絶対にしないようにしている」と発言した涼さん。何に「幻滅」したかとツッコまれて、「わたしがそう思うだけですが」と前置きをしつつ、涼さんがファン時代に「幻滅」したこと。
『そのいち』
 タカラジェンヌがスーパーのビニール袋を下げていたのを見て、「はぁータカラジェンヌもごはんたべるんやなー、ダイコンとか買うんやなー」(すんごい素の顔になってた)(笑)……とガッカリした幼い日のとよこちゃん。
『そのに』
 タカラジェンヌが自転車に乗っているのを見て「はぁータカラジェンヌも自転車乗るんやなー」(さらに素の顔)(笑)……と、がっかりした幼い日のとよこちゃん。その側でどんどん小さくなっていく大真くん、「あ、でもわたしがそう思うだけだから!ももこは乗っていいんだからね!」「……(ボソリと)(拗ねたように)(自転車を)捨てよ」……(大笑)。
 すごく納得するよね……これがスズミズムの真髄か(笑)。
 でも私は涼さんがスーパーの袋下げていたり自転車乗っていたりしたら更に大好きになりますから!(ココで言わなくても)(だってすごいネタじゃん)(そっちか)。

・ところでこの話を思い出しながら書いていたら「涼紫央=宮内洋説」が浮かんでしまいました(誰にも伝わらない)(いいクマコにだけ伝われば)。まさにそんな感じ。

・引き続き涼紫央男役講座。男役の着こなしについて。ズボンのラインが命だと。で、衣装合わせの話になって、トップさんは立っているだけでそのまま採寸されたピッタリのものを作ってもらえるけれど、下級生はありものがどーんと積んであって、その中から選んでいくんだとか。その中から自分に合うものを選ぶのもまた経験なんだと。これは「へー」と思いました。最初に用意する(サイズが合うのを割り当てる)のはお衣装部さんかと思っていたので。で、着こなしが難しいのは黒燕尾より白燕尾。新公のプロローグで銀橋に並ぶと歴然と「あ、選び方間違えたな」とわかったんだとか。その側でまたしても小さくなる大真くん。それに「いや、ももこは大丈夫よー、間違っていたら言うし」「あ、そうですね、とよこさんいつも言ってくださいますもんね」……ちょっとイイ話だ(メモメモ)。

・新公の話題で、新公が大好きだった涼さん。最後の新公の時は、数日前の通しから毎日新公が終わるのが悲しくて泣いていた涼さん。新公の長となり、そんな涼さんの気持ちが今になってちょっとわかりかけてきたという大真くん。それまでは「この人なんで泣いているんだろう?何泣いているんだろう?(首傾げ)(むしろ訝しげ)」み、みらんちゃん!しーっ!!(爆笑)

・そんな大真くん、涼さんに「ももことわたしは感性が似ている」と言われていました(聞いたままに)。

・ショーのお話でダブルダッチの話に。あれは縄を回す人が偉いと力説する涼さん(えと文でも言ってましたね)。そう言われて恐縮する大真くん。大真くんいわく、回すコツは「無心です!」と。それに対して涼さんが美城くんがすごい無我の境地で回していると、物真似(つうか実演)してくれました。舞台の中央で客席に向かってすんごい無心顔で縄を回す振りをする涼さん。すごいオモロ。

・お芝居の「ハイム・スーチン」の話題になったとき、実はつい一週間前に「キキが実在の人物でスーチンと関係があったひと」なんだと知ったのだとか。しかもファンの手紙で。ええー!うちら公演前から知っていたよー!(愕然)うう、事前に知っていたら何かしてくれたんだろうか(いや、あの脚本だし)。

・おみやげで2人の写真の入った記念品(カード)がもらえました。つうか涼さんの写真にすごいダメージだったんですが。

・お客が会場を出るのは順番に案内されました(出口で2人がお見送りをする為)。その間舞台ではスカステの番組案内が流れていたんですが、6月の番組の王家のだけ、本日仕様で涼さんと大真くんの映像クローズアップの番組宣伝でした。偉い、スカステ(素)。


 以上、こんなところですかね(長いよ)。
 詳細はこの辺りで回収してください再び(笑)。
 つうか新公→お茶会→トークショーと素晴らしい出席率(笑)。


[今日のまとめ]

 じゃあいいですわたしがいちばんいたいってことで(じゃあも何も)。


[思い出したように大真茶補足]

 大真茶語録
 「きれいがなんだぁ!」「男役だもん」「カミさん」「直チュー」


 「感謝の心を忘れない」




2004年05月23日(日)
ラブラブミンキーモモお願い聞いて


 あっ、茜が退団!



 外出中だったのですが、「茜担の六実さんに」とオトモダチが速報くれました(ありがとうございます)。今日が集合日とか全然知らなくて、まったく事情が読めなくて焦りました。ほら、最近変なタイミングで退団発表されちゃうこともあるじゃないですか(素)。……とりあえず東宝まで来るという事だけでも良かったと思うべきなんでしょうか。うう……凹む。


++++++++++

 とりあえず仕事します。
 さて、大方の予想通り、この週末はWもも茶(ももかさんと大真くん)(笑)でした。

[ももか茶覚書]

 何度でも言う、あの人いいひと、ほんといい人、あの人美人、ほんと美人。
 という訳で今回も「ももかさん大スキー!」と全員で気焔をあげてきました(笑)。
 詳細は北のほうから出ると思るとして、ちょっと私が印象に残ったことなど。
 お茶会で立樹DSの話が出て、ソロを貰った話になって。じゃあそのうち皆様の前で(ソロを)披露できればみたいな話になったとき「そのうちわたくしの一芸を……」そうか、歌じゃなくて一芸なのか(笑)。でもあのソロはすごく良かったので、あの会場で歌うももかさんというのを見てみたいなぁと思ったナリ。娘役さんのお茶会だといわゆる「歌のプレゼント」って無いんですかね(素)。


[大真茶覚書]

 以前、アンケート取ったときの質問で「むっさんは大真くんと涼さんどっちが好きなんですか?」と聞かれました。それに私は大真くんと答えて、その理由に「お茶会がかぶったら大真くんの方に行くと思うから」って答えたんですね。……。……。今回見事に被りましたよ!(涙)凄い悩んだ、全然即答できませんでした(笑)。今回期間が短いからどこかかぶるとは思っていたんですがね……。はっ!次の東京公演も一ヶ月だからかぶる可能性大?(素)

 話がそれました。以下大真茶メモ。自分用メモ。あくまで自分用メモ。

・プロローグのあの「ケー!」(違)な指差しポーズ、あれはキューバではとてもイカしたポーズなんだそうです。生徒さんたちは「はぁ?」て思ったらしいんですがアルフォンソ先生曰く「キューバ人が観たらオーナイスーときっと思う」んだとか。それに対して大真くん「でもキューバ人(タカラヅカの舞台を)観ないし!」(爆笑)。

・新公ギョームさんに対して司会の人が「ギョームさんはマリー・ローランサンさんをお好きなように観えたのですが……」そ、そういう方向にもドリー夢抱けるのか(全然思わなかった人)。それに対して「ギョームさんには女なんか関係ない」とバッサリ(笑)。あくまでも絵が好きで、画家として観て、との事。

・「ダブルダッチで最後に滑り台を昇るのが大変じゃないですか?」の質問に、やっぱり大変で、どうしても最後に右足が(後ろ足が)残ってしまうとの事。で、後ろから上がってくる涼さんに「ももちゃん大丈夫ー?落ちてくるかと思ったでー、そしたら逃げるからなー」「ええ!支えてくれるんじゃないですかー?」「ううん、逃げるでー逃げるでー」……すずみらんとしてカウント(ええ?)
 でも素直に明日のトークショーが楽しみになってきました。いやだってこの2人全然接点なさそうなんだもん、トークショーで話す事あるのかと割と心配していたんで(心配か)(うん)。

・本日の農協観光貸切、オールバック祭(いや、酒場のシーンだけだったみたいですが)だった模様。そのきっかけがおかっちの「ももちゃんなんかしないー?」「オールバックとかしないー?」「ももちゃんのオールバック見たことないから見てみたいなぁ」……○顔の大真くんにオールバックは鬼門(笑)、それでも上級生に逆らえず「ハイ」と即答したそうな。……大丈夫、おかみらとかカウントしてないから!(わざわざ言わなくてもいいから)。

・昨日の昼公演を観劇して、アップしていない感想があったのですが、それに関してお茶会で答えというか関連する話題が出てきました。なので以下、その自分の自分の感想を引用(自分のなのに引用も何も)

『『オーディション会場』へ慌ててアデルとクロディーヌを案内する使用人達。今日はそこで袖に一旦はける使用人達に続いて英真さんも袖にはけて行ったんですね。で、ワタさんに「アナトール」と呼ばれて、恐る恐る後ろ向きで怯えたように出てくる英真さん(この間もおかしくて客席が沸く)。その後準備が出来ましたーでいつもは元気に駆け込んでくる大真くんが、英真さんと同じように同じニュアンスで出てきて「準備OK」のサインを出すんです(説明長いなぁ)(伝わるかしら)。事前に打ち合わせていたのかもしれませんが、こういう時の大真くんの芝居魂が心底好きです。やっぱりそういうカンはすごくいい人だ。』

(引用終わり)
 これ、事前の打ち合わせは無かったらしいです。イキナリ英真さんが↑な行動に出て、自分もとっさに反応したのだとか。すみません、ドリー夢ふくらませていいですかね!(私的にちっちゃくガッツポーズ)
 あともうひとつ。

『つうか!ついにみらどんを捕獲したのですが!冒頭はそうでも無かったのに、最後のル・ミルリトンのシーンでどんの腰に手を回してむちゃくちゃデキてた。私が今まで観た中ではこんなにいちゃこいてたの(いちゃこくて)初めてだよ!一体冒頭からここまでの時間軸で何があったんだ、やべー超漏れるー(漏れるのか)。ちなみにココ、先週観劇した時はワタ檀キスシーンを「うわー」な顔で指の間から覗いてました。どっちかっていうと大まみらんくん(小学三年生)だったのに!』

(引用終わり)
 ムラのお茶会ではどんとは特に関係はない、みたいな事を言っていたらしいです。で、それで東京に来てからはどうですか?と質問されたのに対して「男と女の間には、まあ色々と……」……男と女の間ですか(笑)。でも日によって違うんだとか。ついでに使用人も日によって違うんだそうです、特にキャラ立てしてないのだとか……やっぱりアイツ何も考えていないんじゃね?(笑)

・というかゲームコーナーがすごかったんですが!
 えっとテーブル上に「大真みらん福笑い」が置いてありまして、目と鼻と口を両面テープで貼れるようになっていて、それで完成させた福笑いを大真くんが(画商ポールギョームとして)鑑定して勝者を決めるというもの。ちなみに目と鼻は大真くんのモノだったんですが、口だけはダミーでみきちぐ涼さん明石のモノが混ざっていまっした。何故その人選……。で、余白には色々書いてよかったらしくて、皆さん仕込む仕込む。我々のテーブルのボケ方も大概だと思いましたが(笑)、皆さんすごいですよ。だってテーブルの上に飾ってあった薔薇とかむしって貼り付けているし(震)。
 しかし本人にとっては酷なゲームだったんじゃないでしょうか(大笑)。


 この間の茶会とは別人かと思うぐらい(しーっ!)機嫌の良かった大真くん。全体的にすごい色々面白かったです。大まみらん(小学三年生)っぷりと、大真みらん(タカラジェンヌ)っぷりと、大真みらん(研究科七年)っぷりが(訳わかりません)。私は痛い大真担(今は大真当番)ゆえに、色々思うところがあったのですが、本人も色々考えているんだなぁと安心しました(なんですかイキナリ)。色々な意味で上手くバランスとっていって頑張って欲しいなぁ。
 私、やっぱり彼を観つづけていきたいなぁと思いました。うん(ひとり完結)。


 というわけでワタクシの仕事は果たしました。あとはあちらやこちらで補完してくださいませ(笑)。
 でもまた思い出したらまた何か書くかもしれませんが。
 というか今回もすみません、ほんとにすみません(私信)。


 それでは。







2004年05月20日(木)
「うー」とか「あー」とか


[カンフー名人TONO-CHANG]

 許可を得たので思いっきりイジります。詳しくは寺先輩んちの昨日の日記をどうぞ。


 カンフー名人TONO-CHANG、普段は中国人留学生「凛枷羅」と名乗り(でも実は青森人)(町の人は彼の訛りをダニエル・カールみたいなものだと思っている)、何故かお寺に居候。そのお寺の住職(notてる)は何故かカンフーの師匠。そしてTONO-CHANGの産みの親。「TONO-CHANGよ、この蝋燭の前で16回転してみせよ、但しこの炎を消してはならぬ」「無理ですお師匠様!」「黙れ、この修行を乗り越えなくては悪を倒すことは出来ないのだ!」かくして夜のお堂でひとり蝋燭を前に16回転するTONO-CHANG、何度回転しても炎は消えてしまう、疲労と睡魔に負けそうになりながら、消えた蝋燭に火を灯しては再び16回転するTONO-CHANG。「熱い!」思わず火を灯す時にやけどをするTONO-CHANG。それを陰でこっそり見ていた住職の娘が、そっと出てきてTONO-CHANGの手当てをし、黙って火を灯してくれた。そして回りつづけるTONO-CHANGの側で、何度も消える炎を何度もつけてくれる住職の娘、やがて空が白む頃、ついにTONO-CHANGは炎を消さずに16回転しきった!「やった!」と思わず住職の娘と抱き合うTONO-CHANG。「ご、ごめん!」、おやTONO-CHANGの頬が林檎のように真っ赤だ。ヒーローTONO-CHANGにちょっぴり甘酸っぱい恋の予感。
 町の人は中国人留学生・凛さんがTONO-CHANGとは知らない。いつもはほやんとしたおっとり美人がひとたびTONO-CHANGになるとスゴくて強い。こんなTONO-CHANGの秘密を知るのは住職親子と「TONO-CHANGすげー」とTONO-CHANGにまとわりつく少年。少年はいつも敵にさらわれ、そしてTONO-CHANGに助けてもらう。
 TONO-CHANGのパワーの源は実家から送られてくる林檎。TONO-CHANGがピンチになるとその少年がその林檎をポパイのほうれん草のように投げるのだ。それを受け取るTONO-CHANG、でも皮はちゃんと剥いてから食べるものだから、TONO-CHANGが皮を剥いている間、その少年が自慢の顎で敵を倒してくれるのだ(じゃあなんでさらわれるんだ?)。たまにTONO-CHANGが食べ終わった頃(元気2倍)に、敵が一掃されているが、少年は「やっぱりTONO-CHANGはすげーな!」と尊敬の眼差しで見つめるのだ。
 TONO-CHANGの敵の女首領はとても強くてとても怖い、何故か般若のお面をかぶっている。しかし苦戦のすえTONO-CHANGの16回転がその仮面を吹き飛ばした!「わたし、どうしたんだにゃ?」我に返る女首領。そう彼女は呪いの般若面を被らされて今まで操られていたのだ。その素顔は可憐な少女。じゃあ、本当の敵は誰?その時TONO-CHANGの背後に不審な陰が。ああ、そのわかりやすい前のめりなシルエットは!まさか君が!ここまでが第1クール。
 第2クールは、信じていた友が真の敵と知り、苦悩するヒーローTONO-CHANG。そのTONO-CHANG心配げに見守る住職の娘と、今はTONO-CHANGの味方となった女首領。この2人の少女の恋のさやあても見逃せないぞ!
 ついに苦悩を乗り越えて、単身敵地に乗り込むTONO-CHANG。いや元々戦っているのはTONO-CHANGだけだというつっこみはナシにしてくれ。
 オープニングはカメラに向かって踵落としをするTONO-CHANGのシルエット、真っ暗になる画面に「カンフー名人TONO-CHANG」のロゴ(キラーン)(効果音)。自転車で中華街を走るTONO-CHANG、その隣を走る少年(ちゃんと追いついている)、以下「TONO-CHANGの為にご飯(超大盛り)をよそう住職の娘」「お寺で座禅を組むTONO-CHANG(その顔も麗しい)」そして戦うTONO-CHANG満載のとってもカッコいいオープニングだ。
 エンディングはひとり夕暮れに林檎片手にたたずむTONO-CHANG(麗しい)、思うのは遥か彼方の故郷かそれとも密かに想うあの人か。


 これを星組86期で配役してください(いやもう配役バレバレだから)。
 以上、むっさんが今朝通勤中に考えた「カンフー名人TONO-CHANG」。むっさんホントにバカだ。でも本人はイキイキ漏らしているのでほうっておいてください。


[大真当番日誌]

 えー!じゃあやました先輩大真当番かわってくださーい!(日誌差し出し)(でもはっと気付いて引っ込める)(慌てて読み直す)(ダメ!こんなドリー夢満載の日誌人には見せられない)(何が書いてあるんだ)(ええもうここには書けないような色々)(つうかそれはもう日誌ではなく日記だから)。
 小芝居ウザい人は放っておいて、新公の話の続き。
 マリーにオットー男爵を紹介するギョームさん。そこのオットー男爵の「あなたは自立した画家です」の台詞の受け取り方が面白かったです。マリーと一緒にその意味を考えている風。そしてはっと気付いたように「画家マリー・ローランサンだ」という台詞に繋がっていったんですな。画家マリー・ローランサンの誕生を今まさに見届けた画商ポール・ギョーム。もしかしたら彼の中では彼女は「画家」では無かったのかもしれない。あるいは孤独にもがく彼女を何か別のものにしてあげたかったのかもしれない。

 もうちょっと引っ張ります。大真当番代わってくれる人は引き続き募集中です★



 馴れ合っててウザくてごめんなさい。いやいつも通りだけど。
 とりあえず凹まないようにするだけで精一杯。



[おまけ]

 ヤ、ヤツカがこんなところに(違)
 ええっとキャラメルボックスの小川江利子さんです。すごいビビッた。似てる。思わず昔のパンフレットひっくり返してみたんですが、正面からは余り似ていない。つうかこの笑い方はまさにヤツカだ(震)。
 でもヤツカを見て小川江利子さんを思い出さなかったのは、彼女が主要キャストにあがってきた頃にはもう私、キャラメルの舞台観なくなっていたからなんですな。『ヒトミ』は初演を見ているんですが全然思い出せない(素)。
 そんなこんなで劇団HPに行って来たんですが……え……『スキップ』キャラメルでやるのー?!
 


2004年05月19日(水)
何故、何故に奈落の匂いが(客先にて)


 今週の、いや今月の大真当番代わって下さい(またしても仕事祭突入)。


[おしごトーク]

 前プロジェクト撤収後は、脱黒い画面を目指すべく、自社でしばらくお勉強と言われていた私。急遽、隣の部の某プロジェクト(火事場)の支援に行くことに。行き先も客先も業務内容も知らされる事無く、支援先(客先本社ビル)に連れて行かれた今日の私は最高に遠い目をしていたと思います(いっそ意識を遠のかせたい)。
 つうかなんで端末の側にファブリーズが!!(そういうことだよ)


[大真当番日誌]

 いや今日は誰も代わってくれないし(いやぁ、今日だけじゃないよ?)。

 割と大真語りを避ける傾向にあるのは、どうにもこうにも痛いからです。主に私のドリー夢の抱き具合が(うつむき)(うなだれ)(穴掘って埋没)。なんだか最近はドリー夢をぶつけるどころか、無理矢理掘り出しているような気がしてなりません(気のせいでもなんでもないよ)。ほんものかほんものじゃないかわからなくなりつつもやっぱりいちどほんものだとおもってしまったのでそれをほんものだとおもいたいだけなんじゃないかしらとおもってみたり(変換しろ)。
 で、新公の話なんですが(無理矢理話題変換)。
 ポール・ギョームさん登場シーン。最初に面白いなって思ったのが、登場した時に感じたオーラ。ケロちゃんの場合は「紳士」、大真くんの場合は「商人」だったんですね。あの物腰というか腰の低さが「商人」というか「画商」に徹しているなぁと。あと「名もない画家には何も出来ない」のくだりが、ケロちゃんが「説得」(3年B組汐美先生)だったのが、大真くんの場合は「罵倒」だと思いました。すごい攻撃的。でもあれは敢えて罵倒なんだと解釈。罵倒することによって相手を否定して怒らせて、「きたないまつりごと」を自分が引き受ける方向に持っていっているような。「きたないまつりごと」を引き受ける事が恩着せがましくないというか。彼らを罵倒しておきながら、自分を更にその下におとしめる。「まかせておけ」ではなくて、「それはわたしの仕事だから」という感じ?去り際に、紳士風にちょっと挨拶して去っていくのがすごく自然でね。私はケロちゃんのあそこの演技がすきなんですが、笑いながら去っていくのがちょっと違和感だったので、そう言った意味で「きたないまつりごと」をめぐる辺りがスッキリ繋がったなぁというのが印象です。
 伝わんないなぁ。でも構わない、俺はそう思ったのだから(おや、珍しく強気)。
 だって、伯爵家の御曹司だって「(ドリー)夢は命と同じです」って言っているし!
 でもその後で「夢、まぼろし」って言ってるんだよね。
 じゃあいいですそういうことにしてください、とりあえず一夜で忘れてください。

 あとでもう少し続きます。



[白い真珠私信(なれあい)]

 マルゴは白い真珠もフランスの花占いも心底「へー」と思いました(連打)。
 ちなみに私は子供の頃、見ただけで答えが見えてしまう花(花びらの枚数が少ない)での花占いが嫌で、タンポポを使って「すき」「きらい」をやりました(ちまちまとタンポポの花びらをひっこぬく)。ええ、途中で飽きて捨てちゃったんだけれどね!(笑)……もしかしたらその時、私は大切な何かをも捨ててしまったのかもしれない(えー?)。



2004年05月18日(火)
なにもそんなにがんばらなくても(私が)


 またしても帰りの乗換駅を間違えそうになりました(つい前の家に向かう路線に乗りそうになる)。
 なんでだ(素)。


 星組新公観てきました。
 新公の醍醐味のひとつに、「同じ脚本でもう一つの物語」が見れる事があると思うのですが(私的に)、そう言った意味では今回の星組新公は、そういう醍醐味はないです。ああいう脚本ですし。だけど星組バラエティーらしく色々な個性が見れて、物凄く楽しかったです。本当にどこ見ていいか迷うぐらい。
 というわけで個々のトークをしつつ箇条書きに。


・告白します。今回、生まれて初めて柚希礼音さんにときめいてしまいました(はにかみ)(つうか生まれて初めても何も)。正直私の中ではあまり好みの男役さんではないのですが(評価とは別に)、今回すごいステキだと思いました。あまつさえ、あの瞳で私も見つめられたい!と思った次第。
 ワタさんのアリスティドは「炎の詩人」の方がデフォルト値に見えましたが、れおんのアリスティドは「伯爵家の御曹司」がデフォルト値に見えました。これは若さとか経験とかに左右される部分もあるのかもしれませんが、この二人、体格故に同じ括りに見えるのですが(笑)男役としての持ち味は全然反対方向なのかなぁと思った次第。アデルとのラパンアジルのシーンがホントステキで、「突然名もない相手に恋に落ちた」初々しさ。炎の詩人として人生の機微を唄っている、どちらかといえばシニカルに世間を見ているアリスティドが見せる初々しさといいましょうか(さっぱりです)。カッコ良かった(素)。
 ワタさんのアリスティドの根底にあるのは「大きさ」。
 れおんのアリスティドの根底にあるのは「優しさ」。
 そんなことを思いました。


・明石がステキでした(はにかみ)(はにかむな)。なんというか野球部のエースだと思っていたら実は華道部?みたいな感じで(わかんないよ)。鋼のボディに優しさ回路(さっぱりです)。
 明石は見るからにイキオイ余っている人なんですが(失言)、その明石がはかなげなやさしげな脆そうな男を見せてくれました。これはドゥと組んでいたのも大きいと思うんですが(笑)、ああ、こういうものもできるのだなぁと。
 ひとり震えたのが最初のドゥとのデュエットです。最初に出てきてひしと抱きしめる密着感。ほんとうにぴたっという感じになんかキた(笑)。一度すごいラブシーンとかやらせたらどうだろうか。星組さんは恐ろしい事に(六実判定で)正当派男役がいない組なんですが、実はそのカテゴリには明石が一番近いんじゃないかと思いました。
 どうでもいいんですが明石の詩人アポリネールの筆記用具はB4のエンピツと言う事になりました(紙が真っ黒)。つうか紙が無くなれば留置場の壁に刻むイキオイでいて欲しいと思います(大笑)。


・ミスターれいは本当にきている。本当にすごいなぁ。お芝居が上手くなったというより、やっぱり自分を前へ押し出す事を覚えたというのが一番大きいんじゃないかと思います。芝居の力は後からついてきたんじゃないかと、さすがに7年男役をやっていればそれなりに蓄積されるものがあると思うんです。それが一気に花開いている感じです。すごい、どこまで行くんだ。いけるところまで行くがいいんだわ(園子口調)。


・麻尋しゅん君怖ぇ!(真顔)。
 今回初めて彼の男役芸を見たわけですが、思っていたより「男役」でしたよ彼。冒頭の黒燕尾、丁度大真くんの隣だったので一緒に見ていたのですが、なんというかすごくあざとくえげつないぐらい加減を知らない。技術的にはまだまだだと思うんですが、ものすごいアピール力。ただのロリショタじゃない、凄い何かを狙っている、本気で怖い、小悪魔というより悪魔、堕天使。何あれ、世界制服すら狙っているとすら思え。

(六実さんには本気でそう見えた模様です)(気にしないで下さい)

 で、麻尋くんのユトリロなんですが、私的にはアリです。最初から最後までアル中として一貫した演技が。ただがなっているだけにも思えるんですが、あれが私がユトリロの伝記かなんかで読んだ「声は発作性の大酒症からしゃがれて聞き苦しかった」に繋がったんですよ。あとアル中で常に躁鬱の「躁」の状態にある人みたいでした。本公演見ていて、最後のアル中でミルリトンに来るところが、どうしても私ついていけないんですよ。それが比較的(完全にとは言わない)すんなり入っていけたので。
 ただ、1914のユトリロ、谷先生が描こうとしているユトリロとしては違うと思うんです。でもね、谷先生が描いたユトリロはこの作品の中でどうにもこうにも繋がっていないと強く感じているので……これはそのうちちゃんと語れればいいんですが、ちょっと私の中でも答えが出ていないんです。
 かなり力技だと思うのですが、それが本人の力か児玉氏の演出かどうか、あるいは偶然の産物かどうかはわからないのですが、私的には、あのユトリロはアリです。

 すみません。マジ語りしてしまいました。
 とりあえずミスターれいと二人でヘルズエンジェルみたいなのをやれば最強だと思いました(繋がってないよ!)。
 あと、やっぱりこの時期に麻尋くんをメディアに出すことは間違っていると思う(力説)。


・できるだけ本公演との比較で語らないようにしたいんですが、やっぱりそういう目で観ちゃいますごめんなさい(前置き)。
 で、私本公演の主要キャストはかなりすずみん中心に見ているのですが(本当にKIMI好きだな)、そのすずみんのハイム・スーチンをやった鶴美舞夕ちゃん。いや、芝居としてはイマイチなんですが(率直)役造りの方向性が面白かったです。つうか最初の赤スーツが全然着こなせてなくてね。ああ、涼さんのおすてきスカーフは涼さんがつけるからおすてきなんだと痛感。というわけで新公版赤スーツの謎は「晴れがましい場に出るための貸衣装」です(そこまでこだわらなくても)。で、この鶴美舞夕ちゃんのスーチン、ものすごく病的なスーチン。本公演のすずみんよりは子供というか、孤独に一番怯えているのは麻尋ユトリロでも仙堂マリーでもなく鶴美スーチンですよ。あとあの赤スーツのところ、緊張して掌の汗を取るように上着にべちょっとなすりつけるような仕草をしていたのですが、それすらも病的な潔癖症というかそういう風に見えちゃってね(かんぐりすぎ)。平たく言うとあの芸術家メンバーの中で受って事です(平たくなってないよ)。なんですかあの姫っぷりは(震)。東京に来てすずみんのスーチンが猛烈にアリになって喰らいついている私ですが、この鶴美スーチンもアリだなぁと思いました。もうちょっと体型の作りこみとか、男役としてのアピール度とか上がってくるといいんですが、その役作りがとにかく興味深かったです。


・名前が上がったところで仙堂マリーなんですが……………………上手い、上手い!けれども完全にキャラ違いだと思います(ざっくり)。あの「よるべない女」のところ、新公演出では詩の朗読が途中で止まってドゥが明石に背を向けるんです。そこで「忘れていない、牢獄の中で君の事を考えていた」と明石が後ろから抱き付いてくるという流れなんですが、それが私には「ここで止めたほうが効果的だわ」「さあ、女が背を向けて泣いているのよ、抱きつきなさいよ」っていう風にしか見えな……………ごめんなさい言い過ぎました。でも孤独に震えるマリーには見えなかったです。でもでも、それでドゥを責めるつもりはないんです。ドゥはドゥで必要な役目は果たしていると思うので。ドゥが強いお陰で、明石の白さが際立った部分もあるし(笑)……しかしなんで、このシーンだけ妙に濃いんだ、児玉氏の演出なのかなぁ……。


・美城君のアナトールが超カワイイーカワイイーもって帰りたいー!(落ち着け)。ムラ版の映像を見たときから期待していたのですが、期待通りでした。本役を踏襲しつつ、ちゃんと自分の持ち味を生かしていたなぁと。英真さんのアナトールはものすごく高度な(お笑い)芸で笑わせているんだと思いますが(出てくるだけで笑わせられるレベル)、美城君のアナトールは「かわいそうな人」「なさけない人」「それにくすっと笑ってしまう」なアナトールだったと思います。
 でも一番震えたのはラストのミルリトンのシーン。フルーレ伯爵の赤子を抱いて出てくる美城アナトール。その赤子を最初から最後まで「ぽんぽん」と軽く叩きながらあやしていたんですよ!(震)すごい、俺たち間違っていなかった、やっぱり彼は3歳女児と0歳男児のパパだったんだ(@ビバテラ視点)。


・トミーは上手いな(素)。新公で専科の役が当たっちゃうと、どうしてもその演技力では埋めがたい年齢の前に負けてしまう人が多いんですが、トミーは自分のものにしていたと思う。ちょっと感心した。


・ヅキも上手いなぁ。上手いというより、合ってる、かな。ごめんなさい、檀ちゃんで「んー?」と思ったところが自然とすんなり入ってきたので。最後に屋根裏部屋でなきそうになっているところが、今まで頑張ってきた女の子がついに泣いちゃった★な感じでトキメキます。でも「お前らーメシ食っているのかー!」でサイコウにしゃくれてました(笑)。


・みなみ最高!


 これぐらいかなぁ(ここまで書くのに2時間かかってます)(これぐらいレベルを超えてます)。
 つうか箇条書きって「簡潔に」書くのが目的なんじゃないか?










[八百八町夢日記(謎)]

 さぁ、むっさんのウザ(大真)語りがはーじーまーるーよー!!(第一の予防線)

 と言いつつ、ワタクシ、今回2回ほど(1回目は麻尋くんをピン撮りしていて)(2回目は鶴美舞夕ちゃんに夢中になっていて)(ええ?)大真くんの出を見逃す(出番は見逃していません、さすがに)(笑)ミスをしてしまいました。うう、出番少ないから(禁句、でも事実)すごいイキオイで喰らいつく予定だったのに。それぐらい今回は他にも見所があったということで(逃)。
 というわけで、こんな私はもう大真担の資格はないと思いました。引責の意味でこれからは大真当番とか大真係とか大真委員とかになろうと思います(わかんないよ!)。でも義務だと思ってないんで!むしろ立候補なんで!むしろ二学期も三学期も続投したいんで!(むっさんしっかり)
 という話をかおりちゃんにしたら
 こんなもの
 を描いてくれました(大爆笑)(所要時間10秒)(チケット袋に裏書)(……怒らないで下さい)。


 と、話を煙に巻いたところで今日はもう寝ます、続きは明日にでも(第二の予防線)。
 何にせよちゃんと私を「満足」させるものを見せてくれたと思います、大真くんは。


[というわけで本日のまとめ]

 新公を観劇していた涼さんの銀縁眼鏡に激萌え(全然関係ない)。
だって本気でときめいたんだもん。
 でも近くで見たらあまり萌え眼鏡じゃなかったです(近くで見たのか)。でも大丈夫、これだけ材料を与えられれば、あれは会長が授業の時にだけかける眼鏡だとか、ヤツカの旦那がおうちで仕事する時にだけかける眼鏡だとかに楽々脳内変換可能ですから!(もう寝ろ)


[自分用メモ]

 昼公演を見ながら考えた今後の観劇テーマ

・大真みらん(研究科7年)の小学三年生化の研究
・涼紫央(タカラヅカスタァ)の少年性について




2004年05月17日(月)
マガレイト


 具体的に考えると怖いので今日聞いた「今日の昼に一転した六実さんの次の仕事先」について考えるのは明後日からにします(なんですかイキナリ)。


 明日は定番のごとく新公日休暇です。なんだかんだ言って私、新公の度に休んで昼公演から日比谷にいるんだよね……毎回(うわぁ)。
 でも新公は今年で卒業します、むっさん84期だし(またそのネタか)(98年入社)(研究科7年)(違)。平日にお休みを取る事はさほど難しくないんですが、本当にその日に休めるかどうかは常に危険に晒されているのでね……(遠い目)。ほんと毎回胃が痛い。




[マルゴ感想文]

 先生!つまりは

 マルゴ→マルグリット→マーガレット→『恋占いに使う花』→『愛している』『愛していない』

 という図式でよかですか!(ええ?今更気付いたのか?)
 いや、劇中で沢樹さんが何度となく「花を摘んで恋占いのように花びらを散らしていく」仕草をしていたので、あれはなんのメッセージなんだろうなぁと気になっていたので。
 沢樹さんは役者だと思いました。舞台に立っている時が一番輝いている女優。本当にそのきらめきに吸い込まれそうだった(真顔)。現役時代の沢樹さんには「娘役」として「役者」カテゴリだとは思っていたのですが、その「娘役」を取り払ったら、ほんとにすごい役者だったんだなぁと。逆にその「役者」を「娘役」という様式に押し込めて尚、素晴らしい「娘役」さんだったんだなぁと。ひれ伏さんイキオイで堕ちそうです。
 正直オギーの外部の舞台は、オギーのやりたいことつめすぎでね。今回も息切れするだろうなぁと覚悟して行ったのですが(四谷怪談で実は結構懲りていた)、全然そんなことなかった。オギーの言葉遣いというか、台詞のセンスがすごい好きなんですが、それが四谷怪談の時にはうまく舞台にかみ合っていなかった印象を受けたんですね。当時の感想にも「小説として読みたい」と思ったと書いているし。今回も3人だけの登場人物がかわるがわる「マルゴ」について語るという構成で、最初これは「朗読劇」なのかなぁと思って観ていたのですが、途中からぐいぐい引き込まれてしょうがなかったです。ウザ語りする満々だったんですが、もう一言で「いい芝居見たー!」というだけです。
 1幕のラストのすっと伸びた沢樹さんの背中、そしてラストシーンの〆方がたまらなく好きでした。あと香坂千晶さんもすごい役者さんですね。芝居を引っ張っていく牽引力がすごいなぁと。で、それに沢樹さんがちょっと押されているのかな?実質主役は香坂さんなのかな?と思っていたら、後半からぐいぐい沢樹さんの芝居が絡みついていって……ああ、いいもの観た。
 なんの説明にもなっていません。いいの、私的には大層満足したと言う事で。


[思い出したように1914スラッシュ愛]

 ムラの時からツッコミたかったスーチンの情ねつレッドな服。全然寡黙じゃないですやん!服だけで自己主張しまくりですやんそのおしゃれスカーフは何事ですかああん涼さん素敵!(何キャラですか)
 とはいえ私的にアレは解せないのでいろいろ考えた結果、あの赤は「赤いパンツ健康法」と同じなんじゃないかという結論に(ええ?)。
 あるいはモディのお下がりとか?「今年の風水は黄色だからコレお前にやるよ」うん、それだな(確定)(私の中でだけで)。


[伝書鳩返し]

・あまりレスできていないのですが「テラリウム」への感想は無茶苦茶嬉しいんです。ありがとうございます。つうか首で(体温を)測るって!(萌)

・すみません。実は人力車乗った事ないんです(素)。誉められて恐縮というか、むしろ具体的な話を聞いて更に自分の中で再構築して萌えむしかえしてしまいました(笑)。それよりも門司が博多から一時間に思いっきりひかれました(行きたいらしい)。

・第三期スカイフェアリーズ、私的ポイントは日向燦くんと早花まこちゃんです。
 最初にこの情報が45Rで回ってきた時にはマメキタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!って思いましたもん。いや、そんなにマメさん(馴れ馴れしいのでさんづけにしてみた)の事知らないんですが、あちらこちらで盛り上がっているのは良く知っているので(笑)。気になってます、すごく。
 早花まこちゃんはジュビリーズでの猫耳コス(そして超絶コメディエンヌぶり)(樹里ぴょんにまったく引けをとらない)(凄)が記憶に新しいのですが、それ以前に組本の「でんごんばんじゅずつなぎ」からかなり気になっていました。よし、来い!来るんだ!俺がイジってやるから!のイキオイで待ち構えています。
 あと麻尋しゅん君は妥当というか予想通りなんですが……というか毎朝毎朝あの高カロリーなものをみるのかと思うと(ヨロメキ)。教育上良くないよ……(むっさん何を考えているんだ)。という訳で麻尋しゅん君には初回からガンガンキャラ立てていって欲しいです、いっそキャラ立てで武装するイキオイで。手始めにせあら×麻尋でいくといいと思います。つうかむっさん何言っているかわかんないよ!

・是非お茶飲み会で「オカマキャラで奴らを組み伏せ」と伝えてきてください(無理です)。



 それでは。


2004年05月16日(日)
産んでから決めればいい


 お久しぶりです。仕事してました(ぐったり)。システム除却もどうにか終わりそうです。実に3年半このシステム(某大手電気メーカー法人向け物流システム開発保守)で仕事していたのですが、色々あったなぁ……(以下年寄りの戯言なので省略)。
 次の仕事はまだよく見えていないのですが、いい転機にしたいと思っています。もう少しがんばる。



 昨日はダブルヘッダーでした。星組さん×2ではなくて、星組+沢樹さんの舞台(ええ?)(君「み部」じゃないのに!)(だって観たかったんだもん)

 じゃ、順を追って星組さんから。

[週刊ミスターれい(いや、なんとなく)]

 初見のクマコさんがお芝居終わってすぐに「ゆかり君よくなったねぇ」と言っておりました。クマコさんの判定も出ましたよ、やっぱり本物らしいですよ!(ガッツポーズ)
 私的には去年が綺華れい元年なんですが(笑)、世間的には今年が名実共に(謎)綺華れい元年なんでしょうな。で、この間からすごく言いたい事があるんですが言ってもいいですか?微妙に毒かもしれないんですが言ってもいいですか?(厳重な予防線)。
 私が今の「あやかれいすげーな!(@利助口調)」と思うのは、本人のモチベーションと劇団の猛プッシュのベクトルが合っていることなんですよ。実はタカラヅカでこれってものすごい珍しい事だと思うんです。大抵噛みあわないじゃないですか、ずれていること多いじゃないですか?(早くに摘みすぎたり、熟れさせすぎてしまったり)(難解)。私なりの勝手な判断でそれが合っていると、そしてそれはとても稀有な事なんじゃないかと思っています。
 実はスカステ新公前インタはまんまと見逃しているのですが、本当は新公観てからこの事を言おうかと思っていたんですが。とりあえず色々な意味で奴はくる、奴はきている、つうかそんなこと皆気付いているから!
 新公が楽しみです。
 で、公演の話なんですが。
・使用人のミスターれいが常に上向き加減で張り付かんばかりの笑顔で「使用人の勤め」を果たしているのが、つい「ちっちゃい子が写真を撮られる時に『はいイイ顔してねー』といわれてしたイイ顔がすごく誉められてそれ以来写真を撮る時は常にその顔をするようになってしまった『イイ顔』」に見えます(伝わんないよ)。途中でぷぅと膨れる彼に「はいはいー、ゆかりくん、イイお顔はどこいったのかなー?イイお顔してー」と言いたくなります。気分は保母さん(笑)。
・アムールちゃん、ムラでは「男にも女にも見えねぇ!(誉め言葉)まさに妖精、つうか人外のもの、むしろカッさんが作り上げたドリー夢」と言ったのですが、東京では女になっておりました。お、お母さん赤飯!(違)いやぁ、エロい。つうか赤いペディキュアに悶絶しました。
 で、この女体化現象(女体化言うな)(でも私的にはそういう感じ)を、「Luce」における立樹さん効果といったら、クマコ・かおり両氏にがっさり否定されました。いいの、私の中ではそうだから(笑)。


[貴公子の条件]

 カッさんの話です。
 ファンの方には申し訳ないのですが今回のカッさんは何もかもネタになっております、私的に(笑)。ムラ公演観た時に思ったのですがアポリネールがル・ミルリトンに来た時の軍服カッさんの台詞が
「恋愛(をしたカッコいい俺)の詩も書いた、
 牢獄に留置された(カッコいい俺の)詩も書いた、
 そして失恋(をしたカッコいい俺の)詩も
 今度は戦場で(カッコいい俺)の詩が書いてみたくなった」
 っていう風にしか聞こえないんですがー!(腹抱え)(ごめんなさい)
 あと、ラパンアジルでのシャガールの個展を祝う時に、いつのまにか銀橋でひとり世界を作り始めるアポリネール(笑)。あそこのシーン、いつも後ろの人たちに「ちょっとー!皆静かにしてあげなよー」と思うのですが(皆うるさすぎ)(星組だからな)、そんな事構わずに自分の世界に入り込むカッさん(震)。すごい、すごいよ。貴城けいの真骨頂と思うと同時に、貴公子の条件として「有無を言わせずなんのインターバルもなく自分の半径1メートルを自分の世界にすることができる」という勝手な定義を思いつきました(笑)。
 私の中でのカッさんは最強の自分大好きキャラになっています。ごめんなさい。
 でもそんなカッさんの世界大戦前のあのシーンが普通に好きだったりします。
 つうか「マルク、ハイム」って名前呼びかー!(萌えたらしい)(そうなのか)。


[小メモ]

・花嫁選びのひかちゃんの自己アピールが「チラリ足見せお色気大作戦」になってました。句読点の度に(笑)スカートの裾をめくってアピール(笑)。
・英真さんに「静かに!」と怒られる花嫁チーム、みなみがエレナ様に「しー」としているのがたまらなくカワイイ。
・初見の時になくなっていた「オルガ・シュタインホフでございまぁーす!!」が復活していてうれしかった。この「ございまぁーす!!」のニュアンスが何度聞いても面白い。
・使用人チーム……もしかして、みらゆか狙っているの?(素)。
・使用人チームでなかなかキャラ立てが見えてこない夢乃聖夏ちゃん。いや、何か見えてきそうなんだけれど見えてこない、あれだけ他の3人がかぶらない方向でやっているから、多分4人でそれなりに打ち合わせしていそう(作りこみをしていそう)なんだけどなぁ。
・とかおりちゃんに言ったら「いや、あの3人はどうやっても(相談なしでも)キャラかぶらないよ」と言われました。うう……否定できん(笑)。
・そんなかおりちゃんからの提案「じゃあ夢乃聖夏ちゃんは『オカマキャラ』で行ったらどうだろう」と。ああ!(目ウロコ五枚)ある意味安直で卑怯で定番なんだけれど、あのメンツで最下の彼になら許される、むしろ積極的に色々できるからアリなんじゃないかと。かおりちゃんすげー。
・というわけで検討してみてください(いやここで言っても)。花嫁候補に「アンタたちなんかをウチの若様が相手にするワケ無いわよ!キー!(ハンカチ噛み)」な感じで。オカマ芸はちーくんに習えばいいですし、ハンカチは愛の淑女のしぃちゃんのを借りればいいとおもいます。
・ごめんなさい言い過ぎました。
・という訳で愛の淑女はやっぱりしぃちゃんの圧勝だと思います(繋がっていないよ)。
・史実に基づいて(笑)モディ×ユトよりもモディ×スーを推したい私(世界でただひとり)。例の「スーチンはモディリアーニにしか笑いかけなかった」。この史実、実は「スーチンはモディの奇妙な格好・奇矯な行動に笑っていたんじゃないか?」という風に解釈してしまったら止まらなくなりました。「ああ、あいつ今日もバナナみたいだなぁ」と笑うスーチン、それを見てスーチンは自分の事好きなんだと誤解するモディ……。
・すいません、いつもの癖が、いや病が。
・ショーでのヒヅキエグレアはちゃきちゃきだんじり娘みたいでカワイイなぁ。あの振り付けは全部「振り付け」なのかなぁ。タニオカが銀橋で歌っている時に「ドキムネ★」しているヒヅキがお気に入りです。
・なんだかんだで今回、お芝居もショーもすごく好きです。ハマるー!といってガツガツするイキオイじゃなくて、ただ、好きだなぁと。



 ああ!沢樹さんの舞台の話までする余裕が!
 すっごいいい舞台だったんですよ、本当にすごいいいもの観た。沢樹さんが出ているからとか、オギーの脚本だからじゃなくて、私の中にある「いいお芝居を見たい欲求」がものすごく満たされたんです。いやー、行って良かったー!!

 で、私の中にあるその「いいお芝居を見たい欲求」。
 これがあるから私は宝塚に対してウザ語りを繰り返してしまうんだろうなぁと。タカラヅカに対してそれを求めることがそもそも間違っているのかもしれませんが、つうかそんなに「(六実判定での)いいお芝居」が好きなら、タカラヅカじゃなくて普通の舞台観にいけばと言われてしまえばそれまでなんですが(うなだれ)。いや、タカラヅカはタカラヅカで大好きで、タカラヅカだからこそのものもこよなく愛しているのー!(ハイハイ)。
 でもそのタカラヅカで時々、たまに、ごくまれに「いいお芝居を見たい欲求」が満たされることがあるんです。そうするとその人に異様なまでに喰らいついてしまったり、執着してしまったり、過剰な期待をかけてしまったり、ドリー夢を抱いてしまったりするんだと!(もしもし?)
 久しぶりにタカラヅカ以外の舞台を見たら、うっかり何かが見えてきてしまったようです(さっぱりですよ)。



 伝書鳩返しやらメールやら溜めてます。すみません。追々返しますので。
 それでは。


2004年05月11日(火)
まるで鍋の中のパスタ


 お昼休みからこんにちは。
 今週一杯で現職場を撤収します。その除却の作業で忙しいです。つうかスケジュール詰めすぎなんですけど(げっそり)。
 なので色々滞りがちです。
 いろいろとりとめなくなりがちです。


[とりとめなく1914スラッシュ愛]

 ひかちゃん→葉音りのちゃん→ももかさんと渡り歩く恵斗さんを小一時間ほど問い詰めたい。何が、何があったんだ(肩揺さぶりつつ)(笑)。ちなみにかおりちゃんに言わせると、ももかさんと組んでいる恵斗さんは「ヒモなんでしょ?」だそうです。ああー(なんとなく納得)。


[とりとめなく思考回路]

 こういう時は脳内で繰り広げられるものもとりとめないです。ちなみに今朝の出勤電車タイムで、聖闘士星矢の新旧OPを全部脳内で歌えてしまったぐらいとりとめないです。
 で、もうひとつとりとめない思考回路(携帯から見たらすごい崩れるとおもいますごめんなさい)

 花愛瑞穂ちゃん
 ↓
 東松山→→→→→→→ヤツカ→涼さん
 ↓                 ↓
 箭弓神社             ↓
 ↓                 ↓
 牡丹                ↓
 ↓                 ↓
 「花のいそぎ」           ↓
 ↓                 ↓
 真飛さん ←←←←←←←←←


 あ、繋がった(繋がっていないよ)(伝わってないよ)。



 ちなみに東松山市はさいたまの臍を自認している模様です。という訳で上記の図に清くんも加えると楽しくなると思います(なりません)。


 それでは。


2004年05月09日(日)
全肯定という名の愛、あるいは忠誠


 約一ヶ月ぶりに日比谷に行ったら、帰りの乗換駅を間違えました(愕然)。
 いや、たいしたロスじゃないんですが間違えた事にもうなんだかねぇ?(聞くな)


 星組さんマイ初日でした。


[大江戸ハイム・スーチン物語]

 すずみんのスーチンがすごい良くなってました。ムラで感じていた物足りなさがすべて解消ああスッキリしたー!(輝)。
 ムラのスーチンはものすごく輪郭がぼんやりしていたのが、くっきりはっきりしてきました。前にも言ったように別に史実のハイム・スーチンである必要はないんです。でもムラでは史実のハイム・スーチンにも「1914」のハイムスーチンにもなっていなかった。それがちゃんと涼紫央のハイム・スーチンになっていました。
 寡黙というか内に内に感情を押し込めていくキャラ立てになっていて、隣のしぃちゃんのシャガールとの対比もはっきりと出ていてよかったなぁと。で、そうしたキャラ立ての中にもスズミズム(なんですかそれは)は健在でした。芸術家他己紹介、オペラがお手すきでしたらすずみんのスモックさばきにご注目ください。ええもうそれは何のマントですか?変わり燕尾ですか?というイキオイでさばいていますので。ステキ、ほんとあの人ステキ(うっとり)。


 以上(ええー?これだけ?)(またしても大真くんウザ語りを始めてしまって戻ってこれなくなったらしいですよ?)(いたたまれなくて速攻削除)。
 ま、先も長いですし!(いやぁ、あっという間ですよ?)


 お芝居のテンポが良くなっていたのと、各々のキャラ立てが深くなってきて、随分観やすくなった気がします。
 あと今回のショー、私は全肯定なんですが(笑)、何が好きかっていうとあの舞台美術なんです。あの青いタイル調(?)のところも、ファンシーゲームのところの上の安っぽい電飾も、日はまた昇るの太陽も、すごくいいなぁと思って見ています。誰がどうしたこうしたももちろん楽しいけれど、ショーそのものが楽しいと感じています。



[スカステ小話]

 6月の番組表をもらってきて、今年も「スカイフェアリーズ交代式」があるのを知りました。
 で、改めて第2期は私の中でキャラ立たなかったなぁと思ったんですが、それって結局「各組のスカイフェアリーズで掛算できなかった」のが最大の原因なんじゃないかと思うんですが!(だからそういうのはむっさんだけだから)。思い返せば第1期のみつる×りおんのクリスマスデートに始まって、彩那音ちゃんはフォーエバーの番組で城咲嬢を膝に乗せて(たか?)、腰のあたりをぽんぽんとする高度なテクを見せ(今更ですがすごいキてたんです)、「しなさん」「かなめちゃん」で年下敬語攻めカプで我々をときめかせ、はにゃ×とのという同期カプを産みだし、しみこは音乃せんぱいと池田文庫デートだったし、あまつさえT&Dという謎の暗号まで産みだして!(いやそれはあまり関係ないだろう)
 それが第2期にはなかったんですね(きっぱり断言)。日々のニュースがペア登板になったにもかかわらず、この掛算臭(六実さんには匂う)の無さときたら。フェアリーズのお出かけ企画がピンで行ったのが多かったのも掛算臭(六実さんはかぎ分ける)の無さの原因ではないかと。だって咲花杏ちゃんを押し倒すさぎりせいなくんとか想像できないじゃん!(想像するな)(なんでいきなりその人選でそこへ飛ぶ)(いやなんとなく)。せいぜい白鳥×紫水の夫婦漫才ぐらいしか想像できないんですよ(想像できるのか?)(うん、割と)。
 やっぱり下級生男役のフェアリーズ登板は「男役」あるいは「男子」としてのキャラ立てを徹底させたほうがいいと私も思います。
 というわけで今日かおりちゃんとチキチキ第3期スカイフェアリーズ予想をしてみたのですが、つうか他の組の下級生なんてわかんないよ!と5秒で話が終わってしまいました(笑)。個人的に星組はベニーがきたら私的には最高に面白いです。予想じゃないです、願望です(強調)。


[感謝鳩返し]

 先日の感謝鳩へのレスポンスありがとうございます(いや君がおねだりするからだよ)(でも嬉しい)。
 いやー、あの設定に萌えるのは私だけじゃなかったんだと!(肩組み)(酒交わし)(やめなさい)。
 ちなみに「お嬢さん」の想い人は特に設定していません。でも陸空海なら、間違いなく海軍の人だと思います(言いっぱなし)。


[豆の国の練餡職人(謎)からのお知らせ]

 テラリウム更新。またですか。
 いや、出せる時に出さないとどんどんストックがたまっていくばっかりなんですよ。いやそう言われても。
 気長にやっていきます、気長におつきあいくださいませ。



 それではでは。


2004年05月05日(水)
大人のお子様ランチ


 お子様ランチは必ず車の形のお皿にのっていて欲しい派です(派も何も)(以上子供の日トーク終了)(えええ?)。
 
 せっかくの3連休(強調)だったのに天気が悪くてがっかりです。布団干したかったのに……。


[業務連絡]

 ようやくやっと年末アンケートのお礼状伝書鳩を飛ばしました。よろしければ皆さんの心の窓を開けてその鳩を受け入れてやってくださいませ。本当にお待たせしました。
 と、言いつつすでに何通か戻ってきてしまってます。私アドレス落としたのに来ていないよ!な方、ご連絡いただければと思います。

 あとテラリウム更新。大真くんキャラ立て強化中(笑)なモノと、こういう時は裏にしておいてよかったと思うモノを(は?)。
 (以下館内放送)
 テラリウムへ行く呪文は「小郷さんちのビバリウムから」ですので。
 ……なかなか浸透しないですね。ちゃんと案内板出すこと検討しています。あ、でも真飛さんは扱っていませんので(笑)。


[スカステ星組稽古場映像レビュー]

・涼さんのあの後頭部は何事ですか!(ズギャン)(微妙に坊ちゃん刈りテイストな)(もうあの後頭部だけでお育ちの良さを物語っているよ)(よくわかんないけれどキたらしいです)。
・大真くんは今回も大まみらんくん(小学三年生)(ガンダム大好き)でした。
・ところでなぜ「大まみらんくん」なのかというと、「真」という漢字はまだ学校で習っていないという設定です(そう言われても)。
・でも気になって調べてみたら「真」ってまさに小学3年生で習う漢字だったんですよ!
・というわけで、「真」という漢字は三学期に習うからまだ知らないという設定で。
・つうか何の話ですか。
・オモロTシャツ対決をするミスターれいと明石。
・つうか「男」て!背中に書かないと間違われるのか!
・つうか全員女子だし!(お約束)
・カッさんとミスターれいの後ろでトランス状態(違)のヒヅキがいとおしい。
・つうか切ない、何故か。



 幸美さんの退団に凹んでおります。うう……。




2004年05月04日(火)
かわりなんていやしない


 ありがとうスカイステージ(真顔)(バビロン東京千秋楽ファーストラン鑑賞中)(アキちゃんをお召しになるマレーネ先輩が!)

 録画しておけばよかった……(激しく後悔)(次は土曜日ですな)(自分用メモ)

 でもやっぱりカメラワークおかしいよね……。


2004年05月03日(月)
窓ガラスに指先のモールス、光の人


 ようやく今日からGWです。もとい既にただの3連休(笑)。そう思ったほうがお得感が(笑)。


 「愛しき人よ」を観てきました。
 以下、思いっきり管轄外トークあんた何様のつもりよトークです。
 実は今、月組さんが一番管轄外になってしまっているんですね。どれぐらい管轄外かというとスカステニュースで稽古場映像を見て、台詞をもらっている人ですら名前が出てこないぐらい。誰かと確かめようとプログラムを探したら「長い春の果てに」が一番最近のだったという(毎公演観てはいるんですが)。

 (何?その予防線は?)(さぁ?)


[起承転結の「承」「転」の話]

 今回のお芝居、世論(どこのだよ)と同じく私も「あ、斎藤君にしては破綻してない」と思いました。
 これは起承転結の「起」と「結」がちゃんと繋がっているというのが大きいんだと思います(この点については後述)。ですが「承」「転」の部分は相変わらずの斎藤君の「萌えシーンレビュー」でしたな(笑)。かきまわすだけかきまわして、ひっかきまわすだけひっかけまわして、しかもそのどれもが収拾できていない。いいの、俺はただ一瞬の萌えに命をかけているのだからという斎藤君の主張が聞こえてきます(幻聴です)。
 で、この「承」「転」をサイコウにひっかきまわしているのが、楠くんのミシェルとゆらさんの若菜さんだと思いました。ぶっちゃけ「で、この話は人の話を聞いていないミシェルと場の空気を読めない若菜さんが事態を拡大している話なんでしょ?」と思った次第。
 が、実は私の中でこの二人が今回のMVPです(ええっ?)。なんというか破綻したストーリーにこそハマった破綻したキャラといいましょうか。本来ならこの手のキャラは私がもっとも嫌うところのキャラ(としての描かれ方)なんですが、この二人は受け入れられたんですね。ひとつは破綻しつつも実はこの二人が物語を動かすきっかけとなっていること(物語の中に存在意義があること)、もうひとつはそれぞれの破綻したキャラが「ああ、楠くんだからなぁ」「ああ、ゆらさんだからなぁ」と納得できてしまうところなんですよ!……ファンの皆さんごめんなさい、私的にミシェルは私の描くところの楠くん像にかなり近かったです。話をまったく聞かずにジョセフィーヌをアメリカに誘うところとか、公衆の面前で相手の気持ちお構いなしにプロポーズするところとか、今更隠していた和実からの手紙を差し出し、しかも最後に妙に懐の深い男になっていて遅いんだよ!とつっこみつつも、ああ楠くんだからなぁと。破綻したストーリーでもそこを埋めた破綻したキャラに納得しちゃったから、結果として破綻したストーリーへもなんとなく納得感が(笑)。
 まあこれには私が勝手に楠くんへ抱いているイメージ(この辺りが考えるところの楠恵華)と、本人の役者としてのキャラ立て具合(有無を言わせぬ清廉潔白委員長キャラ)の効果でもありますが、私は敢えて楠くんが芝居として考えてこういう結果になったと思います。割と彼も役者と思うので。おそらく脚本を受け取った時に、最高に自分の役の破綻具合に途方にくれたと思うんですよ。だってやりようがないじゃないですか(笑)、でもそれを敢えて逆手にとって、あえて斎藤君が描くままに破綻として描ききったんじゃないかなぁと……。考えすぎですかそうですか。ちなみに斎藤君が与えた破綻をどうにか力づくでまとめようと力いっぱい役者力を発揮したのが大真くんの尾崎清羅だと思うのですが(そこでその名前をだすのか)。……私的には同じ「斎藤作品におなじみの破綻キャラ」の演じ方として比較すると非常に興味深いです。
 若菜さんにしても、いきなりパリに現れて愛を告白したり、いきなり上海に現れて愛を告白したり(笑)、女の情念というかありえねー!なキャラなんですが(その間がまったく描かれていない分)、それもまた「まあゆらさんだしな(月組随一のイロモノキャラ)」で納得してしまうという。しっかし、しっかしゆらさんの振袖姿は……(絶句)。何度も「いや、これはゆらさんと思うからキビシイんだ。ゆらさんと思わなければキビシクないはず!」と自己暗示をかけてみたのですが(暗示か)、そんなモノで打ち消される事のないゆらさんのキャラクターの濃さに脱帽です。この間、マンハッタン不夜城を見たときにゆらさんが普通に美女で驚いたと言ったのですが、本来のゆらさんならこういう役もできたと思うんです。たとえ歳を重ねていても。でもこの十年間培った「イロモノキャラ」というのは染み付いて消えないのだと思いました。本人がこちらに魅せるものとしても、観客の目としても(笑)。……すみません、言い過ぎました。でも、ねぇ?(聞くな)。


[起承転結の「起」「結」の話]

 と、いろいろ言いつつも、実はこの話結構好きです。和実とジョセフィーヌの恋物語として見ると、かなりくるんですが!(前のめり)あのラストは定番だけれどかなり好きです。↑で言った「起」と「結」が繋がっている、は和実とジョセフィーヌの恋物語としての、が形容詞につきます。ちなみに私が考える「起」は二人の最初の出会った場面ではなくて、和実がご老公様のみねうちよろしく(震えるほど笑った)ジョセフィーヌの生まれ変わらせた所です。ちなみにここにくるまでのストーリー展開はホントかったるかった。最初はここでいきなりジョセフィーヌが「俺、なんかふっきれた!」とばかりになるのが最高に違和感だったのですが、この「生まれ変わらせる」「生かしてくれる」というのが、後半にきて話のキーワードになっていったので、ああ、必要だったシーンだったんだなぁと。むしろこのシーンを(この台詞を)出すための斎藤君の持っていき方がダメだったなぁと。だから私的にはここが「起」です。
 非常にシンプルだと思うんです。「起」でジョセフィーヌを生かしてくれた和実、「結」で今度は自分が和実を生かすというジョセフィーヌ。この「結」への繋がりに私はぐっときたんですね。もうひとつ繋がりとして、実は1幕の「和実が父親を殺したという葛藤が愛しき人への想いの枷となる」ジョセフィーヌと、2幕で「ジョセフィーヌから貰ったブルーダイヤが和実の罪を重くする、ひいては命の枷となる」(日本語変だ)(ごめんなさい、いい言葉が思いつかない)。そんな風に互いに思い合っていながら互いの行為が相手への枷となる、っていう対比が実はあったんじゃないかなぁと思ったんです。最後に日本に来日したジョセフィーヌは、黒い瞳のマーシャばりに「愛しき人」の無罪の為に奔走したわけですよね?きっと。そこが描かれたらもっと面白かったのになぁと思いました。

 タイトルは「愛しき人よ」。「愛しき人」ではなくて「人よ」と呼びかけているところがキモだと思うんです。「愛しき人よ」という呼びかけは互いがあって、互いが向き合ってできること。物語の登場人物それぞれが、それぞれに「愛しき人」を思っている、「愛しき人よ」と呼びかけている。川島の「愛しき人よ」は届かずに、ケビンの「愛しき人よ」はその呼びかける先を失ってしまった。けれども和実とジョセフィーヌは最後に互いが互いを「愛しき人よ」と呼び合う事が出来た。「愛しき人よ」と呼べば「愛しき人よ」よ答えてくれる。時代の波(と斎藤君がくりだすむちゃくちゃな破綻ストーリー)(笑)に翻弄されつつも、互いが互いにたどりつくべきことにたどりつく。その成就感というか、ぶっちゃっけ「主人公が最後に結ばれてめでたしめでたし」な感じが、私がこの話をいいなぁと思った次第です。うん、ベタだけど好きだ。「二人だけの戦場」みたいなラストだと思ったけれど好きだ。その感動をあのフィナーレが!(うなだれ)(ねぇ?あれ意味あったの?)(素)。


[斎藤君と萌え勝負]

 唐突に。
 私この物語で印象に残っているのが3回出てくる「プロポーズ(相手に指輪をはめてくれる)」なんですね。あれは斎藤君なりにそれぞれのカプを象徴というか対比だったのかなぁ。和実から若菜さんへ、ケビンからミーナへ、ミシェルからジョセフィーヌへ。それぞれ妙に印象に残っています、斎藤君が意図したかはどうかはさておき。
 で、そこまでするなら是非和実からジョセフィーヌへの「相手に指輪をはめる」をやって欲しかったんですが!(前のめり)
 1幕でジョセフィーヌの父を殺したのは自分だと言う和実、その和実の愛を同情にすぎないと言うジョセフィーヌ、ここで自分の愛は真実であることを証明する為に和実が(プロポーズの)指輪を用意するとします(まあむっさん短絡的)(つうかそれ逆にジョセフィーヌの神経逆なでするんじゃないか?)(いやでもこの時代の日本男児の無骨さを端的に表現)(まあ偏見)。けれども指輪をはめてあげることは出来なかった。で、2幕の最後で再会した二人、和実は片時も離さず持っていたかつて渡しそびれた指輪をジョセフィーヌにはめようとする。けれども目が見えないから上手くはめられない、それをジョセフィーヌが手伝って自分の指にはめるとでも、そうやってはめてくれようとする和実の手を黙って握ってやるだけでもいい……うわー、萌えるー(私だけがな)。




 失礼しました(妄想回路暴走終了)。

 何が言いたかったというと、何故、斎藤作品がオタク受けするかという話なんですが(ええ?繋がっていないよ)(まあ聞け)(指差しビシィ!)。
 斎藤作品は萌えシーンの提示というか、単にオタクのツボを突きまくる北斗神拳のような作品なんじゃないかと思いました。
 で、オタクというのはそうやってツボを突かれるとだらーっと漏れるもんなんですよ(上記の例参照)(それはむっさんだけだよ)。そもそもオタクというのは、二次創作というか、アニパロというか、ぶっちゃけ妄想とか、そういうものになれているというかそういうものをついしてしまう人種なんだと思うんですよ(それもむっさんだけだ)。だからオタクツボを突く斎藤君(単に自分のツボをついているだけなんだけど)(笑)、そのツボを持っているオタク、需要と供給が一致するんです。で、多少の物語の破綻はツボを突かれたことによって発生する自分の脳内の二次創作物で補完できたりするんですよ(だーかーらー、それはむっさんだけだから!)。
 一般的な観客は舞台をそのまま受け止めるというか、舞台から受けたものに対して自分が何かするってないですよね?そのまま受け止めるだけじゃつまんないよね、「やっぱりこうもやもやしないと!」とは良くかおりちゃんと言い合っていることなんですが(笑)、そう言った意味でもやっぱり斎藤君の作品は一般的ではない(そのまま受け止めるのにはアラがありすぎる)、オタクには受けるという図式が成り立つのでないかと。

 さっぱりわからなくなりました。


[その他小メモ]

 ……まだしゃべるのか。

・実は今回「吉正!神!」と思ったのは、数々の萌えシーンの提示ではなくて、キリヤンにあの時代の日本人という設定を振った事だと思います。キリヤンのミニマムさ(禁句!)と、自閉感が生きるというか。
・そんな訳でラストも好きなんですが、1幕のジョセフィーヌとのデートシーンがかなり好きです。生真面目で堅物な日本人という感じ、でもあの当時のインテリとしての礼儀というかエスコート術も備えていて、その中に垣間見えるちょっとカワイイ部分とか、ちょっとお茶目な部分とか、そうやってくだけて楽しくなっていく和実っていうのがすごくよかったなーと。あのちょっとはにかみながら踊る様はたまりませんでした。
・あとやっぱり「歌えることは武器」なんだと思いました。
・るいるいの川島芳子はアリでした。というか思ったほど脚本に史実の川島芳子としての意義というか、史実そのものがどうでもよく描かれていたので、あれだけ実在の国名、人名を叫ばれても、「この人って川島芳子(史実)みたいだなぁ」とか「これって満州国(史実)みたいな話だなぁ」と言ったカンジです(笑)。
・それを踏まえた上でるいるいの川島芳子はキャラ立っていたなぁ。ラストシーンの和実の目を切ってからの熱演は拍手モノ、できなかったけれど。
・ある意味るいるいも破綻埋めキャラですな。あのテンション、あのイキオイ。
・で、みっぽうとのタンゴなんですが……ええっと私は麗河の方が上だと思うんですが!ああ見えて川島芳子はにゃんこの方じゃないかと思うんですが!もといリバだと思うんですがあえて麗河×川島だと思うんですが!
・そんな事を真剣に考えながらあのタンゴを見ていたらしいです、六実さん(サイアクです)。
・つうかみっぽうは攻顔ですな。
・真野すがたくんが美味しかったですね。初めて認識したのですが、良かったです。
・ブルーダイヤは聞いていたのですが、エメラルドタブレットは聞いていなかったので心底震えました(笑いを堪えて)。ホント、戦隊モノだよそれじゃ……。
・さららんは今回ちょっと割をくっちゃったなぁ。実質二番手は川島芳子なんじゃね?と終演後に話していたのですが。
・しかしさららんは相変わらずぎゅいんぎゅいんいってましたな。私、下手側でちょうどさららんが最初に立つところの正面位置だったのすが、思いっきり「ハイルヒットラー!」で刺されました(笑)。なんで彼だけ斜め45度先の水風船を割るイキオイなんだ(腹抱え)。
・この力いっぱい加減に、見終わってからなんかデジャヴを感じたのですが、なんて事はない、夢輝さんでした(笑)。
・でも観劇中はそんな風に思わなかった。それはさららんの力いっぱい加減は若さゆえというか、青さが残る。夢輝さんの力いっぱい加減は「このひとおとななのになんでこんなにちからいっぱいなのー!」というカンジ?むしろ恐怖?(笑)そこが違うのかと。
・そう言えばクマコさんが以前しきりに「タモさんとねつは似ている」を主張していたんですね。で、私も何かのポートでそれを納得したんですね。で、タモさんい似ているというさららんですから、なにか等式が成り立つのかもしれません。
・すごい言いっぱなし、つうか話が!話が逸れているよー!
・失礼致しました(本当にもういつもいつも)。
・最後に「愛しき人よ」の映画を見てきた家族のところ、あれ私ジョセフィーヌがアメリカで撮った「愛しき人よ」の映画だと気付かずに「ええ!まさかこの話夢オチなの!」とビビったのはここだけの話です。
・でもそれもアリなような……。



 ええっと管轄外でもこのウザさですか(ウンザリ)(ゲンナリ)。
 いや、今日のうちに言わないと多分一生言わない気がしたので(その方がよかったんじゃないですか?)


2004年05月01日(土)
まがるストロー


 かおりちゃんに言われて慌てて見に行ったスカステ6月のラインナップ(コピペってどうぞ)(重いのはいわずもがな)

 http://www.skystage.net/program/200406.html

 ポイント:涼さんでイーハ名作の旅・立樹DS・聖者の横顔

 来月もスカステから目が離せません。でも今週もスカステ見てない一週間でございました。というか最後の最後でドカンドカンドカンとトラブりまして、どれぐらいのトラブルかといいますと「前任者を呼び出し」「事業部長(not香寿さん)が現場に張り付き」「徹夜」……察してください(わかんないよ)。とりあえず落ち着きました。多分(えー)。
 今から寝ます。






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