2004年04月28日(水)
組曲惑星より木星


 お昼休みからこんにちは。
 いつもの電車が微妙に空いておりました。え?もうGWに入っている人いるのー?(驚)。
 ちなみに私、飛び石連休ならぬ飛び石休出のGWです、ゴールデンというよりシルバー?(誰も聞いてませんよ君の話は)。


[狸御殿で思ったことのいくつか]

・そのいち
 私もシンディは狸に専念したほうがいいと思います。つうかコマに封印しておけ(素)。
 かおりちゃんの指摘通り、狸御殿ってなんかどっかで観た話、というか要素的には東宝でただいま上演中のものにかぶるのですが(笑)、狸御殿は狸御殿でアリなんですな私的に。もといあの空間あの演者だからこそ受け入れられるっていうのは大きいと思うんですよ。古きを知るOGと古きを知る客層と、「タカラジェンヌの同窓会」な雰囲気ならばシンディもアリ。逆を返すともうシンディは大劇場でも東宝でも、およそ今の宝塚では通じない、受け入れられない、許されないとすら思え。……ネガティブな意味ではなく、OG達とよろしくやっていればいいじゃないですかー、と思いました。ごめんなさい、でもそう思ったの。

・そのに
 宝塚という器に「現代」「現在」「今」というのは絶対に入れちゃいけないものなんじゃないかと思いました。「現代風」とか「今風」ならまだいいんですけれど、そのものリアルタイムは入れちゃいけないんじゃないかと。そもそも演劇には古来より「世相を反映する」という要素(あるいは役割)があるとは思うのですが、宝塚ではそれはやっちゃいけないんじゃないかと。
 で、今回の狸御殿でショーちゃんが「最近は何をするかわからない人が増えてきた、ビルに飛行機が突っ込んだり、身体中に爆弾巻きつけて爆発したり」っていう台詞があるのですが、去年もあったのですが去年以上に「今のナシー!」感を覚えました。つうか今年もその台詞が残っている事にびっくり。もといこの台詞、前半部分は「天使の季節」にもありましたな。本当は大劇場(東宝)でも同じ事を言わせたかったのかもしれない(震)。シンディに限らず、キムシンとか(漏れ伝わるスサノオの感想を聞きつつ)、小池センセとか(携帯、PC、「チョー」とか「マジ」とかそういう現代的要素)、とにかく宝塚で表現される「現在」には違和感を覚えるばかりです。せめてオブラートに包むとでもしてくれればいいんですが、もといそれが出来なくちゃ「宝塚の演出家」ではないと思うのですが、どうしても皆さんそうした現代的要素をストレートに放り込むことによって、自分の作品に付加価値がついていると思っているじゃないのかなぁ。いらないですよ、そんなの。現代を放り込まなくても現代に提起提言することはできるはずと思うんですけれどね。

・そのさん
 マジ語りウザ語りばかりなのでもあれですので。
 郷真由加さんってかっこいいですね(キラキラ)。昔の歌劇とかグラフとか見るたびに気になる人ではあったんですが、いやーステキでした!結構なイキオイでピン撮りしていたら、かおりちゃんにバレました。オペラの先を見て「ああ、むっさんの好きそうな顔だ」とまで思ったらしいです。つうか私のオペラワークはそんなに激しいのか(怯)。




2004年04月27日(火)
28の手習い(追記)


 お昼休みからこんにちは。
 『JAVAの踊り子』だなんて腹抱えている場合じゃなかった(真顔)(むっさんが踊ることになるらしいですよ?)(笑)。それでも「うわー」と萎えるより「うりゃー」と思っている自分がいるので、まだ大丈夫、私まだここにいて大丈夫だ多分(さっぱりですよ)。


[ほーりでーほりーでー]

 先日の82期初舞台話、寺先輩を筆頭に色々教えてもらいました。ありがとうございます。
 『CAN−CAN』では普通に初舞台生が舞台に立っていたとの事。マミさん中心に銀橋にずらり揃い踏みだったとか。えーとそのマミさんの両隣にいたデカイ初舞台生は蘭寿先輩と遼河はるひ君でしょうか?(回答)。つうかおかっちがあのCAN-CAN衣装を(目そらし)(またしても見てはいけないものを見てしまった気分に)(想像だけで)。この場合の見てはいけないもの感は「うわぁ!(五メートル後退)」ではなくて、「うわー(指の間からこっそり覗き見する気分)」です(わかりません)。今私の中で「つうか恵斗さんはエロいんじゃないか」疑惑がブームです(ブームて)。
 で、初舞台表記について「結局ラインダンスをした公演ではなく、単純に最初に舞台にのった公演が『初舞台』なんじゃないですか?」と言われて、ああ!と思いました。確かに88期は「プラハの春」だし、今年90期は「スサノオ」でしたな。長年の疑問が解消してスッキリ。え?普通は普通に気づくんですかそうですか(うなだれ)。


[祭のあと]

 こちらからも。香鼠さんちでやっていた「俺(ら)的(にはたのしい)シンデレラ」がかおりちゃんの最終更新で終幕となりました。ありがとうございました。
 最後は綺麗にまとまったなぁと自己満足です(笑)。
 じゃ、次は「俺的エコールドパリ」でも!と言ったら「KIMIにはついていけないです」とばっさりきられました。


 最近星組79期がマイブームです。しぃちぐ、というか事業部視点で秋園さんも入れると「不協和音のドリカム」というコンセプトだと気付いたので(笑)。



 もう一息がんばります。ほんともう一息だから。


++++++++++


 すっ、涼さんが博多!
















 そうですか、おいそれと錫嗄萌えはさせてくれないってことですか(おいそれも何も)。
 まあ錫嗄メイトな立場はさておき(本当に置いている?)(……)、普通に涼さんが二番手だと思っていたんでねぇ……あははははは。出直してきます。
 人数少ない上に、随分若いところを揃えてきた点で(祐穂くんとおかっちは大人チームと判定)本当に学園物になるんだなぁと思いました。烏帽子の中にでらべっぴん隠すカンジで(わかんないよ!)(落ち着け)。
 博多はどうにか諦めて、バウデビューするつもりだったんですが、これで一気に博多の比重が高くなりました。行きますよ、ええ、行きますよ。
 でも普通に観たかったんだよね……涼さんの烏帽子姿(まだ言うか)。


 ま、それはさておき実はビバテラ視点から観るとサイコウにネタです(立ち直り)。今度こそ私にみらももを拝ませてくれ(懇願)。博多でしぃちぐとかみらももとかみらゆかとか、バウでおかひかだったりするのがたまりません。ちかどんは離れてしまいましたが、しゃがどんがありますしな!むしろ離れた方がネタですしな!つうか何で84期全員揃っているんですか!(腹抱え)。というわけで博多座公演は某市川市役所慰安旅行に決定です。ええ転んでもただでは起きません、つうか転んだのかうん割と。


 それじゃ。
 



2004年04月26日(月)
午前様、というからには偉いのか


唐突に。
しぃちぐで『泣いた赤鬼』

(人間と仲良くなりたい赤鬼のしぃちゃん)(でも鬼なので怖がられるしぃちゃん)(それなら暴れる俺を退治して皆と仲良くなれと言い、ヒールを演じる青鬼のちーくん)(かくして人間と仲良くなるしぃちゃん)(とても幸せなしぃちゃん)(そういえば青鬼くんはどうしただろうと思い出したように訪ねるしぃちゃん)(『さようなら僕の友達』青鬼と仲がいいことがバレたらまた怖がられるからと黙って姿を消すちーくん)(その置き手紙をみて号泣するしぃちゃん)

うわー、ハマるー。


それだけ。それでは。



2004年04月25日(日)
瀬戸内美八さんは強くて凄い(大真面目)


 狸御殿を観てきました。
 本日の感想はすべてタイトルに集約されます。なんだ、なんだあの人。観劇中にも関わらず隣のかおりちゃんと重なり折れてました(なんだそりゃ)。
 去年も観にいっているのですが、去年のあの頃はまだファンシーゲーム見ていなかった頃だしなぁ(笑)。あと今回は洋モノショーがついていたっていうのも大きいですな。是非スカステで瀬戸内美八特集をやっていただきたい。
 東京では現役生のゲスト出演がないんですが、代わりにOGの日替わりゲストというのがありました(行くまで知らなかった)。見たら28日のゲストがあきちゃんどりさんなんですよ。うわーみたーい。ちなみにゲストのコーナーはツレ先輩とのトークと歌披露。アキちゃんとどりさんがツレ先輩にいじられるのかと思うと(震)。ちなみに本日のゲストは真帆志ぶきさんと朝丘雪路さん。ツレ先輩と三人で乳トークで盛り上がってました。ありえない(笑)。


 色々あるのですがとりあえずこの辺で。
 マリコさんはステキでした。すごいときめく(真顔)。
 男役・麻路さきという人は私の初恋の人であるがゆえに何をしても私のツボにジャストミートするんだなぁと思いました(さっぱりですよ)。


 あ、あとようやくおとめを買ってきました。
 これで一週間は遊べると思うのですが、この一週間は仕事が山場を迎えるので、それどころじゃないのかもしれません。あ、でも一言だけ。大真みらんさんが新公学年とは思えない勢いでたそがれているのが気になります。学生の中に社会人がまぎれているような?(つたわんないよ)(しみじみながめつつ)……つうかあやかれい氏の集めているものの「一点物、めずらしいもの」ってなんなんだー!(笑)、あと好きな花に「珍しい花、四葉のクローバー」それって花なのかー!(爆笑)本気で奴はくる、本気でくる気だね(真顔)……とまらなくなりそうなんで寝ます。




2004年04月24日(土)
そりゃタイトルも思いつかなくなるわな


[ぶらり途中下車の旅]

 信濃町まで用事があって出かけてました。
 で、あまりに天気が良かったので用事がすんだ後に、外苑をぶらつこうと思っていたらこんなところをみつけました→聖徳記念絵画館
 明治天皇の御世を80点の日本画洋画で再現。大正の頃に「奉納」という形で、諸侯や自治体から贈られた「明治天皇名場面集(違、わなくない)」。すごい面白かった(プチ近代萌え)。教科書とかでも見かけた絵が結構あって、美術館というか歴史館といった趣。奉納者の顔ぶれを見ると、大正期の政界というか勢力図が垣間見えるようで。前半が日本画で京都の御所での様子とか描かれているのが、後半は洋画で近代化西洋化した日本が描かれていたりとか。皇后の衣装が和装から洋装に変わっていくのとか興味深かったです。あと奉納者と奉納された絵柄の関係を見てみたり。よく教科書に載っている「西郷隆盛と勝海舟の江戸城無血開城の会談図」があったのですが、奉納者はやっぱり「西郷吉之助(隆盛)」でした。だよなー!やっぱり自分の見せ場だもんなー!(そういう解釈でいいのか?)。
 あと建物が素晴らしかったです。大理石をふんだんに使った壁、ものすごく高い天井、そこが一部ガラス張りになっていて、中が明るくて。ステンドグラスも綺麗でした。
 でも絵がすごい見ずらい……多分昔は壁一面にかかっているだけだったのを、その前に作品保護の為にガラスケースを設けたみたいなんですよ。その分絵からは遠くなるし、そのガラスケースが邪魔して見えにくい絵もあったし。あ、あと、「当時の奉納者たちが当時の一流の画家に描かせた」らしいのですが、えー?と思うものもかなり(笑)。ま、この辺は私は絵の素養はないのでなんともいえないですが。画家の名前でわかったのは鏑木清方ぐらいでした。
 ほんと偶然だったのですが、ちょっと得した気分。誰でも楽しめるかどうかはわからないんですが(笑)、青年館から歩いて来れない距離でもないんで、「午後公演見ないから出の時間まで間があくわぁ〜」な方どうでしょうか?(具体的な)


[スカステメモ]

 今週一度もニュースを見ていないことに気付きました。
 夜の放映時間に家にいないことが問題なのか、朝の放映時間にまだ寝ていることが問題なのか。
 というわけで遅れを取り戻すべく(なんの?)ニュースその他をガツガツ採取してみました。

・月組バウ映像。何よりも何よりも舞台挨拶の時のキリヤンが香寿さんにしか見えなかった私はどうしたらいいんでしょうか(遠い目)。
・「TEMPEST」に出ていた人が三人ぐらい「愛しき人よ」にも出ていたような気がしたのは気のせいでしょうか?(素)。
・さららんは見かけは男子中学生なのに中身は男子だからこう、なんかくるんじゃないかと思った次第(さっぱり)。
・月組全ツ映像。うわー、アヤキさんかっこいいー(素)。
・うわー、フツーにかっこいいー(さらに素)。
・雪組新公映像。(私の)神月茜のアメノウズメ映像を楽しみにして、その場面になったらテレビにかぶりついたんですが、ちょっとーもうちょっと見せなさいようー。
・「舞台にかける」のちー坊さんをたまたま見たのですが、自分がダンサーとして認められたのは五峰亜季さんというダンサーがいたからだ(その相手役として躍らせてもらえたからだ)、みたいな事を話していました。すごい、公共の電波で告白している!(いや、普通にいい話)
・あと、落ち込むと「OVER THE MOON」を見て泣き笑いして元気を出すちー坊さん(これもいい話)。
・マンハッタン不夜城を見ました。素朴な疑問なんですが、82期のラインダンスってCAN−CANの方でもありました?おとめの初舞台表記は「CAN−CAN」で、大抵「ラインダンスを披露した演目」が「初舞台公演」になるのかと思っていたので、ショーのほうでは初舞台生ラインダンスないと思っていたんですよ。だからびっくり。
・ええっとー、こういう集団から抽出するのはサイコウに苦手なのだという事を置いておいて、私がチェックできたのはすずみん、くるみちゃん、橘梨矢くん、蒼海拓ちゃん、壮君(今も昔もピカピカしているよ)、そしておかっちを見つけてしまいものすごく後ろめたくなってしまいました(何故?)
・この久世さんのお披露目ショー、正直ぬるいなぁと思ってみていたのですが、そのぬるさがまたいいカンジ?
・つうか久世さんにロンゲのカツラをかぶせ続ける時点でかなり震えてしまうのですが(笑)。
・……すんごい小声で言っていいですか?コウちゃんの立ち位置の良さに素でビックリ。明らかに雪組時代よりいいような(目擦り)。
・ユウコ姫にでれでれする。いいなぁ、何よりこの人雰囲気がカワイイ、娘役はこうあるべきだ。
・なんかどっかで見たようなルンペン姿でズンコ氏が出てきたかと思ったら、ルンペンが服を脱いだら黒燕尾でステキに踊る、という「ON THE 5th」が再演されていた(違う!逆!)。
・ところでこの頃の月組は踊れる組、という判定でいいんでしょうか?えらく群舞のイキがよかった。4組時代で人数が多かったのもあったのかなぁ。
・ゆらさんが普通に美人ででていてびっくりした(今は?)(今は……普通じゃない美人?)(ええ?)
・ラ・カンタータを見ました。唐突にマリコさんがやっていたステートアフェアを真飛さんで観たいと思ってしまったのですが(ええ?)。ええ、唐突なんで理由はありません。観たいの。


 それでは。





2004年04月22日(木)
忍びのこころはやいばの下


 かれこれ一週間ぐらい仕掛かりの仕事をかかえていて、いやな感じです。突発的な仕事が入ってなかなか手をつけられない。そろそろまずいのに。で、「最近自分の仕事が出来ていないんですよー」と言ったら「いや、その突発的な仕事も君の仕事だろ?」と言われました。いや、確かにそうなんですけれどね……(ぐんにゃり)。



[この週末に出会った三冊]

 タカラヅカネタではありません。
 本の話。


『リサとガスパールのであい』

 近所の雑貨屋さんでみかけて割と速攻でおちました。うわー、なにこれー、カーワーイーイー(似合わないからやめなさい)。という訳で早速取り寄せたのですが(ネットって便利)、お話もかわいかったです。割と有名らしいんですが、私は初めて知りました。うっかり集めそうですよ、コレクターだから。

++
『どうながのプレッツエル』

 これも絵本。電通ビルの某ショップにこれまた英語版が置いてあって、解読できずにどういう話なのか気になっていたんですね。そしたら翌日たまたま行ったお店で日本語版を見つけてね。すごい偶然、本屋じゃないのに。立ち読みしてきました(笑)。ええっとお話は、ダックスフントの中でもとりわけ胴が長いプレッツエルが、同じ黒いダックスフンドのグレダにプロポーズするお話。プレゼントしたり芸を見せたりもらった賞を自慢をしたりして「結婚して!(直球ストレート)」と迫るプレッツエルに、「まあすてき」「まあすごい」と言いつつも「でもどうながはきらいなの」と一蹴。ひぃ!ダックスがダックスに向かって「どうながはきらい」て!(ヒットしたらしい)。グレダ最強(笑)。

+++
『語り女たち』

 北村薫さんの新刊。すぐにでも読みたいんですが、ハードカバーは買わない方針なんです(重いし場所取るし高いし)。うう……たいていこういう時は図書館に入るのを待って、とりあえず読んでから文庫版を待ちます。でもこの本をみかけて、詳細をぐぐったらずっと待っていた『朝霧』が文庫版化されたのを知ったので、なんとなく相殺されました(笑)。『新選組風雲録』といい、最近私の本運はついているのかもしれない。


 以上、読んだでもなく買ったでもなく「出会った」本たち。
 趣味が読書、と胸をはって言えるほど知識もないし年間読書数もたかがしれているのですが、本を読むのは大好きなんですね。本がある空間も。私にとってのお酒と一緒だなぁ。こっちも強いとか詳しいとかいうわけじゃないけれど、飲むのは大好きだから。つうかそれが並ぶのか(笑)。



[伝書鳩返し]

 篁ネタキタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
 本当に何も知らないので嬉しかったですありがとうございます。
 やっぱり今年は京都行くべきかなぁ。新選組と篁ツアー、withアイーダなんてどうだろうか?貧乏旅行で(笑)。




2004年04月21日(水)
カスタードクリームのような(追記)


 お昼休みからこんにちは。
 俺の4人日を返せ(涙目)(おしごトーク終了)。


[この週末に観てきたものの話の続き]

 「マンマ・ミーア」話。後でかおりちゃんが教えてくれたんですが、あのABBAの曲、すべて原曲通りの歌詞なんだそうです。へぇー!(連打)。それで納得、あれはミュージカルというよりコンサート・ライブなんだと、だから最後にスタンディングなんだと。歌ありきの世界、歌を前提として作られる舞台。これってすごく画期的な事じゃないか(素で感心)。
 しかし四季はすごいですな。私が「観たいな」と言ったらものの五分とせずに目の前でかおりちゃんがチケット確保してくれました(驚)(いや、かおりちゃんがすごいのか?)(でもあのオンラインチケット予約、一般にも開放されているところがまたすごいと思うの)
 ものにもよるらしいのですが、ロングランという興行形態もあって、四季のチケットを取るのはそれほど難しくないとのこと。いいなぁ。
 今度は「アイーダ」観たいなぁ。でもさすがにこれはものの五分もしないでチケット取れないらしいです(笑)。つうかその前に大阪まで行けないし。


[この週末に(かおりちゃんとの間で)流行ったもの]

 蘭寿先輩の怪しいアラブ人の物真似。
 ことあるごとに「アッサーラめ!」「すぃんぱい」「だんすぃーん」と言ってました。楽しいのかうんかなり。


[この週末のかおりちゃんの名言]

 幸運星を見ていたんです。で、どっかのシーンで涼さんとももかさんが並んだのを見て「あ、すずもも」と反射的に呟く六実。はっと我に返って「つうか並んでいるだけですぐに掛算するなよなぁ!」と自嘲したらかおりちゃん曰く
「でも真飛さんは(誰かと)並んでいてもいつもひとりぼっちだよ……」
 ……さすが孤高キャラだ(素)。


 じゃあ午後からもがんばります。


++++++++++

 せっかく書いたので上げておきます。

[俺的マジカル篁]

 マジカルて。


 転がった鞠を追って、庭の奥へと入っていった。
 突然、牡丹の花陰から彼が現れた時、私はどうしようもないぐらい驚いたのだ。
 彼が突然に出てきたことにではない、その彼がまるで水面のような涼やかな目をしていたからではない、その彼に、私が、どうしようもなく惹かれていった事に驚いたのだ。その刹那、一瞬にして、彼に私は堕ちた。そうまるで何かが落下するように、必然の理のように。
 そう思った瞬間、彼の手から彼が拾ってくれた鞠が落ちた。あ、と思った時にはその鞠が宙に止まった。不思議なことだと思った。けれどもそれは彼の必然の理なのだろう。だからその事にはあまり驚かなかった。落ちた鞠には驚かない、おちた私に驚いている。
 彼がその宙にとどまったままの鞠を掴んだ。ふわりと空気が動いて、牡丹の花の香りが辺りに満ちた。彼は少しだけ微笑みながら、私にその鞠を手渡した。そして何も言わずまた牡丹の花陰に消えていった。私は何も言わず、その場に立ちすくんでいた。するりと、彼が拾ってくれた鞠が私の手から落ちても、その場に立ちすくんでいた。彼に堕ちた私は、まるであの宙にとどまった鞠のようにぴたりととまってしまった。その時からその瞬間から。
 それは彼の必然の理でも、この世界の必然の理でもない。ただ私だけの必然。


――――――――
・むっさんは篁を超能力者か何かと思っているようです。
・多分勘違い、でもぐぐるのは後にします。
・この私はしゃがバウヒロインの娘役ちゃんとでも、しゃがバウ二番手の涼さん(希望)とでもご自由にどうぞ。
・まと部に放り込んでこようかと思ったのですが、いやこんな海のものとも山ものともつかないものをまさか!
・つうか先走りすぎです。
・つうかまだ東宝があるから、ユトリロだから!

 ユトリロといへば(話題そらし)、かおりちゃんに「ユトリロの生涯」なる本を借りました。伝奇小説みたいなものなんですが、ユトリロは孤独な人、というよりかわいそうな人かなぁ。むしろ哀れとすら思え(真顔)。
 数々のエピソードの中に「公衆便所から下半身露出したまま出てきて逮捕」っていうのがあるんですが(激震)。なんだ酔っ払いの露出狂かよ!いや違う、きっと上げるの忘れたんだよ!だから情状酌量の余地はあるよ!(笑)
 下品な話ですみません。でも史実なので敢えて取り消しません。


 それでは(一体ここは何サイトなんだか)。


2004年04月20日(火)


 お昼休みからこーんにーちわー!(テンション上げるのに必死なので見逃してください)。


[この週末に観てきたもの]

 四季の「マンマ・ミーア」を観てきました。
 ええ話や(鼻すすりつつ)。うっかりじんわりきつつ、最後の結末に「うわー、そうなるのかー」とデコぴしゃり。あの結末はちょっとしたどんでん返しな風味も持ちつつ、チョーほっこりして楽しくて幸せで、舞台の締めとしては最高だなぁ。ダイスキですああいうの。お話自体はそれほど深くはないんだけれど、色々な世代の人が見れる作品なんじゃないのかな。きゅっと締まった良い舞台でした。と、いいつつもこの作品はABBA世代かそうでないかでまた見方が違ってくるんだろうなぁ。私はダンシングクイーンぐらいしか知らないので、数々のミュージカルナンバーが「契約で決められている(かもしれない)ABBAの曲の消化」みたいに思えた部分があったので(うわぁ)。
 「うはー」と大喜びしたのが、水着姿の男子がフィンつけたまま行進しだした時と、ラストにオヤジ三人組(笑)もあのコスで出てきたところでしょうか。あ、あと谷間?(言うな)。
 東宝が出来たときに2階席の傾斜に恐れおののき、構造上(敷地面積上)仕方ないのかなぁと思っていたのですが、最近の小屋って割と2階席が急な傾斜な傾向なのかもしれません、四季の海にしても、春も秋も秋も結構急だよねぇ?「やっぱり舞台に客席をできるだけ近づける為に傾斜傾向なんじゃないか」とはかおりちゃんの弁。なる、ほど(懐)。


 タイムリミット。気力があったら後で来ます。


2004年04月19日(月)
しろつめくさの花冠


 週の頭からげっそりぐったりがっかり(がっかり?)(仕事でか)しております。

 ご褒美にぺディグリーチャム(大意:ちょっと!この霧矢さんまるでご主人様を見上げる柴犬そのものじゃないですか!きゅううんってゆっているよ!)


 それでは(それだけなのか)。

 


2004年04月17日(土)
星の数だけほしいもの


 おはようございます。
 朝から目の覚めるようなものを見てしまいました。

 月組さん絢爛

 星組以上にパビリオン、というか戦隊ヒーロー、というか……言葉がみつかりません。
 あとついでに

 花組さん裸の街

 うわー。


 せっかく来たのでちょっとだけつぶやいていきます。
 私はキムシンの脚本とはどうも相容れないのですが、「スサノオ」は凄い楽しみにしていたんですね。どうも彼の作品は私的にすごいイヤな感じにひっかかるポイント満載なんですが、題材が「古事記」と聞いて「あー、これなら何をやられても『それは古事記(日本の創世記ファンタジー)だから!』で許せちゃいそうだな」と思っていたんです。先入観持たずに、楽しみにしていたんですが……ぼつぼつ私の巡廻ルートでムラの感想が耳に入ってくるようになったんですが……六実さん(ウザ語りマシンガン属性)は観にいかないほうがいいんじゃないかと思えてきました(素)。うわー、怖いー(ひとごとのように)。という訳で今からウザ語り必須と前振りしておきます(それいつものことじゃん)(そっかー!)


 それでは。今日は『海』に行ってきます。


2004年04月15日(木)
まぶたの裏に、四月


 お昼休みからこんにちは。
 最後のご奉公(違)とわかっていてもなんだかなぁ。
「完璧な引継ぎ」というものを見たことがありません。自分も含めて(笑)。
 以上、おしごトーク終了。


[とてつもなく唐突に]

 そういえば3年ぐらい前に「星組(当時)DE聖闘士星矢」というのを考えていたのを思い出しました。
 こんな感じに。

 ペガサスのひと:れおん
 ドラゴンのひと:夢輝さん
 キグナスのひと:トウコさん
 アンドロメダのひと:おかよさん
 フェニックスのひと:鳴海君
 アテナ:真飛さん

 ……。
 あと。

 老師:ますみ教授
 春麗:かのちか

 ……。
 で、この間寝る前にこれを思い出して続きを始めてしまったんですね(始めるな)。
 こんな感じに。

 ムウ様:ミキオさん
 シャカ様:にしきラブ氏
 アフロディテ様:との(ここでクリティカルヒット)(ひー!見たいー!)

 同意も賛同も求めません(求めるほうが無理だから)。
 三人ぐらいに伝わればそれでいいです(伝わるのか?)。





2004年04月14日(水)
それゆえにそうおうに


 唐突に、今年新入社員となった皆様へ。会社の福利厚生はよくよく確認しておくといいですよー(それって普通のことなんじゃないの?)いや、私入社して3年間宿泊補助知らずに過ごしていたので(気付いてからは毎年ムラ行きに活用)(保養所とか無い代わりなのかなぁ)。


[スカステ日報(日報ってあんた)]

・ようやく立樹DSが流れました……ちょっとーもうちょっと見せなさいよう(じたばた)。
・まあ綺華嬢さん(パクリ)の御姿が全国ネット(違)で流れたからよしとする。
・と、いいつつもシアワセなあのひと時を思い出し、朝からちょっと涙ぐむ(泣くな!)。
・少しも早く放送してください(願掛け)。
・月組バウ稽古場、きりやんが真っ暗だった(素)。
・で、のぞみちゃんが最後にきりやんか城咲嬢を殺す役なんでしょ?
・要は尾崎清羅なんでしょ?
・稽古場だけで判断しちゃいけないとおもいつつ、るいるいの川島芳子はナシだなぁ。
・るいるいがナシなんじゃなくて、あの描かれ方が。あれなら普通に娘役ちゃんがやったほうがいいと思うんですが。



[伝書鳩さんとマシンガントーク]

 こんな伝書鳩をいただきました。
 ええ、こういう話題には嬉々として喰らいつきます。

>六実さん的に花組のもう一つのニコイチコンビ
>ゆみこ×蘭とむはどう思われますか?
>あ、別にこの×はカップリングという意味じゃなくてもいいので。
>だってあの二人、どう転んでも兄弟が関の山でカップリングじゃない・・・と私思ってしまうのです。

 ……あ、あの「もう一つの」ってもしかして「おさあさ(最強)」に対してって事なんですか?
 ええええええー!世間的にはこのカプ並ぶんですか!花組さん的にはそうなんですか?

 と驚いてしまうように、そして私も同じようにゆみとむはカプではありません。
 もっというとコンビでもないかなぁ。なんというか、二人セットで使われてもあまりカプ感とかコンビ感とか感じないんです、私。完全に個々として観ています。この二人って並ぶと、なんとなく双方のかぶっている持ち味をさらに増長させちゃっているような気がするんですか伝わりませんかそうですか。

 それじゃあ、どういう時に私的男役カプ(あるいはコンビ)が成立するのか、今朝通勤しながら考えてみました(またしても聞かれてないことまで答えてます)。

★六実的カプ成立要素(一例)
 秘め事感/竹馬の友感/俺とお前は同期の桜感/見た目のバランス感/男役としてのキャラ立ての相違感/オフでの馴れ合い感/事業部レベルの売り出し感/当人達のセルフプロデュース感/兄弟感/相互の補填感/保護被保護感/典型的受攻感

 ゆみとむはこのどれにも当てはまらないなぁという印象なん……。
 ……。
(まとまらなくなってきたと思っているらしいです)。
 さらに今私が支持しているカプをこの要素に当てはめる事によって説明をこころみようと……。
 ……。
(更に混乱してきたと思っているらしいです)。

 ま、そんなことはどうでも良くて(うっちゃり)。
 そんな風なゆみとむ感を持っている私から見て「月の燈影」は二人をコンビとして相対せしめた(相対する部分を浮き彫りにして、かつコンビとして成立させ、かつW主演の意義を果たした)という意味で大野先生はイイ仕事したなぁと思います。

 ま、すべて私的な勝手な判断ですから!(慌ててフォロー)(フォローになってません)(異論反論は個人的に受けますので!)(私信)(誰にですか)。


 それでは。




2004年04月13日(火)
それしかでもないよりは


 お昼休みからこんにちは。
 (何毎日顔出しているんですか)(いや、だって昼休みという限られた時間でマシンガッた方が短くすっきりとまとまる気がするんだもん)(つうかその動詞をどうしてもつかいたいのか)(……どうしをどうしても)(もうお前帰れ)。


[今日のスカステニュース]

・立樹DSの模様がはいると思って早起きしたのに……(いつも何時に起きているんですか)。
・その代わりにケロちゃんの交通安全イベントの保父っぷりに朝から震えました。
・つうか最後のインタビューのちかコト「うわぁ、ケロさんだぁ」な見上げッぷりときたら!
・二人ともカメラの方向いて!(笑)
・ケロさんはすごいなぁと思った次第。なんというかああいう風に娘役ちゃんを「うわぁ」とさせるのは、星男にはない属性ですよね。
・星娘はとりあえず一度はケロちゃんと組むっていうカリキュラムを組んだらどうだろうか?(どうやって)
・女(役)としてうまれたヨロコビを一度ぐらい味わう感じで(さっぱりです)。
・という訳で真飛バウのヒロインには大穴狙いでまりぃを推したいです(繋がってないよ)(いや私の中では繋がっているんです)。
・まさに未知との遭遇(素)。
・というかやっぱり真飛さんに合う娘役ちゃんって思いつかないんですよ……あの人私の中で最高の孤高キャラなんだもん……。
・シンデレラでのあすか嬢の扱いを見ていればこの認識変わっていたのかなぁ。
・返す返すもシンデレラを見逃した事は、痛恨エラーどころか今期の復帰は絶望の故障レベルなんじゃないかと思った次第。
・ところで博多・バウメンバーっていつ発表になるんですかね?
・場合によっては星東宝を控える算段も(えー?)。


 ちっともまとまっていないどころが果てしなくずれています。



2004年04月12日(月)
そうはいいつつもそれなりに


 お昼休みからこんにちは。

[仕事中に思いついて帰ってこれなくなった事]

『JAVAの踊り子』

(一人で腹抱え)(つうかどういう話なんですか?)

 ちなみに私はCOBOL使いです(聞かれていない)。画面黒いです(それも聞かれていない)。

 で、「ジャワの踊り子」なんですがね(一応繋げておきます)。私全然話をしらないんですよ。スカステでやったときも見てないし。で、友会小冊子の案内を見て驚いたんですが(もといかおりちゃんが教えてくれたんですが)、「踊り子」っていう形容詞がアディナンの上にかかっていたんですが……えー?踊り子ってそっちなのー?(驚愕)。いや、てっきりエミクラ(ふーちゃん)のやる役の方が踊り子だと思っていたので。
「え?じゃあ雅春がはーんな感じで踊ったりするの?」とかおりちゃんに聞いたら「いや、別にはーんな感じとは限らないだろ?」と怒られました。踊り子……踊り子……(悶々)。
 




2004年04月10日(土)
それでも生きている


 レプリークのトウコさんが!!!!!












 すみません、この衝撃で今日の出来事全て忘れるところでした(素)。


 花組さんマイ楽でした(早)。
 箇条書きでさらっと行きます。結構重いこと言いますがさらっと行きます。


[花組さんマイ楽スペシャル:天使の季節]

・前回言い忘れたのですが、みおさんがスバラシイ仕事をしています。正直みおさんの男役はちょっと濃すぎるなぁと思ってみているのですが、女役をやったらあらステキ。ラザーニア様が出てくるとチョーほっこりする、チョー安心する、この作品の一服の清涼剤とすら思えます。
・初見は初見だったから、今日見たらやっぱりゲンナリするのかなぁと思ったのですが、二回目もそれなりに見れました。芝居じゃないと割り切っているからかなぁ。
・でも芝居じゃなくてコメディとして見たほうが、私的にはもっと厳しい目になっちゃうんですよね……。
・コメディとして考えた時、舞台をひっぱっているのはユミコと蘭寿先輩だと思うんですよね。つうか……つうか……雅春も瀬奈君もコメディー得意じゃないよね……(遠い目)。二人のネタは「まさちゃん」と「アサコ」になっちゃっているのがやや萎えます。
・というかやっぱりギスターブが(私的判断で)カッコよくない。ついでにアッサーラ王子も(私的判断で)カッコよくない。主演と二番手がカッコよくない舞台なんてタカラヅカで存在していいものかいやよくない(真顔)。
・ペペロンチ先生の言う「自覚症状がないのは重症」、あれはシンディに言っているんでしょ?(猛毒)
・おいかけっこ終盤で、体力の限界を試されている近衛兵。へたっているみわっちさんは「かったるー」で、へたっているまっつさんは「本当に病弱だから」だと思います。
・そんな中、園加がひとり「うりゃー!校庭後30周ー!」という顔をしていたのが大層面白かったです。
・みつるも元気なのですが、みつるの元気は若さゆえ、園加の元気は筋肉番付ゆえ、という結論。
・つうか!追いかけっこのラストで「みつるに右ストレートを喰らわすもっちー」という画像を採取してしまいました、すごい面白かったー!
・マルゲリタ様のアッサーラ殿下への猛烈アプローチがダイスキです。あの「ばちん★」ってウィンクが。すげぇ威嚇力(笑)。


[花組さんマイ楽スペシャル:アプローズタカラヅカ]

・きっとはっぱちゃんはわたしにわらいかけてくれたんだとおもうの(幻想です)。普通に好きなんです。
・なんだかんだでプロローグがダイスキな私。ふーちゃんの「皆様お手をどうぞ」には本気で手を差し出したい。
・KILLER−Kの場面、なんだかすごいびょんびょん踊っているのがいると思ったら園加だった。どうしようすごいクギヅケ、何あれすげー(素)。
・そう言えば園加はダンサーだったんだなぁと思い出しました。
・ちなみに私の園加元年はルーの新公でビスマルクやっていた時です、だ、誰あの上手い子(うち帰っておとめで確認)、ま、まだ研4!(驚愕)。
・話が逸れました(またしても)。
・しかしあのダンスは男子のダンスだね、男スと書いてもいい。
・傍らで踊っているさお太さんや蘭寿先輩は「男役のダンス」。
・これから園加が「男役のダンス」へ到達するのか、このままいくのか、結構興味深いところです。
・というわけでここの園加の役名は「DANSHI−K」(かおりちゃん命名)。
・ユミコのビアンビアンビアンな場面、正月中継で見たときほどエグくなかったです(エグい言うな)ちぇー(残念なのか)。割と口当たりさわやかでびっくり。
・裏街の堕天使の場面の最初の男役さん達が踊るところ、本気で誰を見ていいか迷います。
・その中で、というか今回芝居ショーを通してなんですがさお太さんのすっとした感じがものすごく印象にのこります。ちょっとしたしぐさがすごくカッコいい。無駄にキザることもギラる事もしない。カッコいい(リピート)。
・花売り娘のふーちゃんは今日も私をとろけさせました。うわぁ、泣くね。
・ところでここの王子が割と好きです。いい感じにくだけた感じが新鮮。
・テーブルの上でアクロバットなもっちーは非常に華麗で美麗だった。
・ふーちゃんがかわいいなぁ(もういいから)。
・突然ですが私がOSAASAに喰らいつけないのは「秘め事」感がないからだと気付きました(以上終了)。


[今日のお買い物]

・マルゲリタ様舞台写真(東京版の方がカワイイです)。
・いかにもむっさんが好きそうな色のストール(ウキウキです)。
・萩の月(何故!)(大丸で特設会場があったんだよ……)(東宝でも東京公演中に売ってくれないかな……)。


[きょうほんやでとうこさんのつぎにおどろいたもの]

 坊やだからさ

『新選組風雲録』は昨日の帰り、近所の本屋で買えました。読書中。






2004年04月09日(金)
時間がないんだ!(新手のナンパ術)(ええ?)


 ……って思いませんでしたか?(タイトルの話です)。


[だんだら手帳]

 かあさんやったよ!

 『新選組風雲録』文芸春秋から祝★復刊

 思えば今から十数年前、新選組ダイスキッ子女子高生な私がこの本の存在を知り、どうしても読みたくて図書室で購入してもらって(買えよ)、でも読み終わる前に卒業してしまって(読めよ)、その後取り寄せようとしたところすでに絶版になっていて、以後古本屋に行っては探し、就職活動中に行った先でウッカリ通りすがった図書館でも探し(何故か日本橋の図書館に最終巻だけあった)(探してどうする)、社会人になってからも初めて行く古本屋と図書館ではまずこれを検索するという涙ぐましい努力(最近は諦めていたけれど)をしてきたわけですよ……長いみちのりでございました(これだからオタクは)。ま、大河便乗で絶対復刊すると思っていたけれどね(わけのわかんない自信)。明日買ってこよう(ウキウキ)。



2004年04月08日(木)
40億光年何も言わずになんかいられない。


 これだけは早めに回答しておかないと。
 こんな質問をいただきました。

「ストップモーションでみわっちさんにしなだれかかるまっつさん」
ってどこで見れますか?明後日が最初で最後のアプローズ観劇なので見逃したくありません。
もしよろしかったらお教えください。


 えっと説明するのは難しいんですが、ストップモーションになるのはセンターの下手より(というかほぼセンター)なので、それほどみつけるのは難しくないと思います。もっと具体的に説明したいのですが、私も1回しか見ていないし、そこ以外見ていないから周りの状況を絡めての説明も出来ないので(笑)



++++++++++++


 立樹DSが終わった途端にすごい疲労に襲われました。
 きっと日射病になったんだわ、あんなに太陽の光を浴びてきたから病気になったんだわ、だから昨日の発言はすべて熱のせいだわ、そうだわそうに違いないわ(何キャラだ)。


 鳩だけ返して今日は寝ます。

・先日の花組マシンガンに対して「あれでもまだアドリブ少ないほうなんですよ」と教えてもらいました。そうなんですよね、その後ナウオン(映像は初日映像)を見たら、私がアドリブと思っていたものが皆脚本どおりの台詞らしくてびっくりしました。
 唐突に脈絡なく。
 ギスターブ達はパリで即興劇をやっていたしがない芸人たちなんですよね?…………あれ、一番最後に「実はすべて『天使の季節』という即興劇だった」っていうのはどうだろうか(夢オチレベル)(屋台崩しなイキオイで)。すみません、思いつきでもの言いました。

・「恋騒ぎ」はやっぱり一人二役じゃなかったんだと教えてもらいました。ああー、やっぱりーっていうか「恋騒ぎ」って日本物だったんですか!!(そっちの方が驚いた)。そうか、シンディは「時代背景が変わればお客さんはきっと気付かないぞ、しめしめ」って思ったのか(愕然)。

・女子偏差値、というかその続きの話にとても感じ入りました。単に「女子力」という括りじゃなくて、そういう心がけというか、そういう気持ちが一番大事ですよね。相対評価ではなく絶対評価というか(わかんないよ)。


 それでは。
 


 



2004年04月07日(水)
ルクス、ひかりの単位


 ただいまー(満面の笑み)。

 それではさくさくマシンガッっていきます(どういう動詞だ)。
 あくまで私の見てきたものです、むしろ私が見てきたもの、もとい私に見えたもの、ですから!(平たく言うと妄想ばかり)(それ、いつものことだから)


[プレトーク]

・絵麻緒さんからお花が届いていました。
・と思っていたら本人が来ました。うわー、退団後の絵麻緒さんを生で見るのは初めてです。きれー。随分髪が伸びてました。かおりちゃんちで見(せられ)た(笑)FC写真とかで見た絵麻緒さんのワンレンは似合わないなぁと思っていたのですが、実際見たら違和感なかったです。
・その他お客様。えりちあきちゃん、橘梨矢ちゃん、花純風香さん、悠真倫さん、愛音羽麗さん、その他下級生。えりちあきちゃんはしぃちゃんと同期つながりとして、ももか親分愛されているなぁ。
・「NHKおかあさんといっしょ はいだしょうこ(原文ママ)」さんからみらゆかにお花が入っていたよ!


 それでは本編に入ります。
 時系列に行きたいところなんですが、既に一番最初の曲とか衣装とかが完全に抜け落ちています(愕然)。
 というわけでランダムに。


[ナパームスクエア的チキチキ総当り戦結果発表]

 今回のDSのメンバーが出た時、私の中でものすごいイキオイで乗算回路が動きました。その結果を検証していきたいと思います。

・みらもも
 これだけみらもも言いつつも、むっさんは生でみらもも見たことありません。東宝マルディグラ?観ろっていう方が無理です(断言)(つうか見ていないのに君はあれだけ漏らしているのか)。ですから今回のDSは私の初みらもも体験★になるはずだったんですが……「ない!ない!みらももがない!」どこにも落ちてなかったおかあさん!(涙目)、いや絡むところはあるんですけれど、みらももっていうかWももちゃんでしたよ(うなだれ)。見落としているのかな……ちょっと残念。基本的にゆかももとみらヅキだったんですよ。何故その組み合わせ……だって顔のサイズから考えた(削除)

・ゆかもも
 というわけで綺華×百花戦だったんですが、これが結構イケていたと思います。正式判定は北のまぁ担の判定を待ちたいところなんですが(笑)、なんだろう?異種格闘技戦?(そこか)互いの異種加減が上手く相殺できているみたいな?顔のサイズの違い(直球)はあまり気にならなかったです。というかももかさんはそんなに乗り回す(回すな)のが難しい娘役ちゃんでは無いと思うんですよ。だってあの人すごい「娘役」だと思うし。それを乗りこなせないのは全て男が悪い(断言)。逆に「男役力」を試されているんだと思います。そう思うと綺華氏は成長したんだなぁと思う次第です。たぶん、ちょっと前の彼ならけちょんけちょんにやられていたはず(いや、やるかやられるかの問題じゃないから)。

・みらゆか
(本気でそんなものが見られると思ったんですか?)(だ、だってアヤキDSだってすずおかが観られたんだよ?)。ええ、そんなものはもちろんどこにも落ちていません。ですがオープニングの大真くん紫くんのイヤーカフおそろいじゃなかったですかね?(聞くな)(確認しろよ)(いや、オペラをあげるのははばかられる席だったんだよ……)(つうかそんなところまで見るな)。

・しぃヅキ
 この間も言いました、私しぃちゃんが組替えで来る前に、星娘の誰と組ませたいかを聞かれて「はにゃかヅキ」と答えているんですが、その夢が叶ったよおとうさん!
 オープニングとハワイアンの間のシーンで絡んでいるんですが、ちょっとびっくりするニュアンスの絡み方でした。なんだろう?乾いたつれない女ヒヅキと弱い男しぃちゃんという組み合わせで。しぃちゃんが切ない顔を見せてくれてねー。いや、しぃヅキなら「どす恋ヒヅキの猛烈アタックをすべて「はっはっはー!ヒヅキは元気だなぁ!」で受け止めてくれるしぃちゃん」で来るかと思ってたんです(思い込みすぎ)。これは凄い私的に新境地でした。ヒヅキのファムファタールな感じもたまらんかったです。


[立樹遥ハワイアンショー]

 スカステでも流れて(私の中で)話題沸騰だったハワイアンのシーンですが、いやぁ面白かった!
 ハワイの現地人に観光客(多分)(衣装がポスターの衣装でした)しぃちゃんが囲まれるっていうシーンなんですが、なんかみんなでしぃちゃんのこと「ぱいなっぷるぷりんす」とかゆってたで!「ふれっしゅでみずみずしい」みたいなことゆってたで!あまつさえ「あまいきすがほしい」と言って皆でしぃちゃんに迫っていたで!(腹抱)
 さらに腹抱えなのがここでのトーク。ハワイと言えばの質問で日焼けと答える大真くん(うっかり海岸で寝てしまって大変な目にあってしまったと語る)(あーやっちゃったかーといわれる)、ハワイと言えばフラダンスと答えるあやかれいちゃん(あまり発展しないトーク)(やっぱりトーク苦手と判定)。そんな男どものぬるいトークはどうでもよくて(いいのか?)、なんといっても女性陣(いや全員女子だから!)(お約束)のトークが!(腹抱え)
 ヒヅキの場合:「私はハワイに言ったことがないのでハワイに対して妄想が……」も、妄想て!(二つ折れ)。ちなみにヒヅキのハワイへの妄想はジーパンを短く「ちょんっぎった(原文ママ)」女の人がローラースケートに「乗って(原文ママ)(はくんじゃないのか)」しゃーっと行ってカウンターに腰掛けている雰囲気なんだそうな。そんなヒヅキがダイスキだ。そしてそれに対して「あー、じゃあハワイに行ったらそれやってねー」と言うしぃちゃんもなかなか大物だと思う。
 ももかさんの場合:「ホノルルマラソンに参加する!」との強い決意むしろ熱意を披露(笑)。こうよぼよぼに歩くことになっても(ここでちゃんとパントマイム)、最後まで完走したいと。さらにしぃちゃんにも参加しようと呼びかけ、しかも「じゃあここでお客様の前で誓って、ねぇ?」と証文書かされる(違)しぃちゃん。ももかさんサイコウ!(笑)。でも似合うと思うよ、しぃちゃんとホノルルマラソン(まりえも一緒に出るよ!))(しまったウッカリビバテラネタに繋がった)
 ここのハワイのシーンで、みんなで歌ってくれた歌がすごくいい曲、人は皆海に帰るんだみたいな歌なんですが、すごいいい曲、うっかり涙ぐむ。つうかむっさん、このDSで8回ぐらいしぃちゃんの歌に泣きそうになってます(ええー?)。


[タカラヅカセレクション]

 スカステで言っていた「すごい大きい帽子を被るメキシコの場面」はそれほどインパクト無かったです。いや、もっと大きいの想像しちゃっていたから(どれぐらいだよ)。見ながら「あー、皆で同じサイズの帽子を被るって酷だよなーと思ったり(含)。
 で、そのメキシコの場面からブラジル、というかしぃちゃんのシナーマンに繋がるんですが、うわぁ、やっぱりしぃちゃんも成長したんだなぁと思いました(何様ですか)、スカステで見ただけなんですが新公主演時のシナーマンとはニュアンスが違ったというか。
 でここからタカラヅカ曲セレクションになるんですが「シナーマン」「ソル・エ・マル(コーラスメンバー)」「ホップスコッチラブ(コーラスメンバー)(これが皆カワイイ)」「愛のためいき(アンナ・カレーニナ)」「愛さずにはいられない(月夜歌聲)」えええええー!しぃちゃん的に月夜〜ってありなのか!(素でビックリ)(かなり驚いた)(……コメントは控えておきます)。


[ノアールの場面]

 勝手に命名します、ノアールの場面。
 前景のタカラヅカの曲に続いてゆかり姐さんが女装で登場、黒いドレス。ちなみにしぃちゃんも前景から黒い衣装。この衣装がちょっと凝ってて素敵でした、スパンコールというか飾りのつきかたが。紫君のは何で使った奴だろう……スカート翻すとショッキングピンクのパニエ(でいいのかなぁ)が見えるのがすごく印象的。
 しっかしゆかり姐さんの女装は違和感ナッシングですな!美人は何をしても美人だ、すごい美人だ。しぃちゃんを幻惑しつつ、その合間にヒヅキがエンジの衣装で出て来ます。ゆかり姐さんと共にしぃちゃんを幻惑というか、ヒヅキのほうだけ実体の女っていう感じなのかなぁ。そしてゆかり姐さんがはけて、黒地に赤い地模様をあしらったドレスのももかさんが出てきてソロを歌います。ここのももかさんがサイコーにカッコ良かったー!すごいカッコ良かったー!私、いつも通り歌の技術についての知識はさっぱりなんですが、凄く雰囲気のある歌い方、マダムモモカのサロンへようこそみたいな、すごい大人な場面。ももかさんの歌に合わせて踊るヒヅキ、やがて大真くんが出てきてデュエットを踊る。……わたしは大真くんも女装で出てくるもんだとばっかり思っておりました。そうかオギー的にはナシか(笑)。ここでみらヅキで割とアダルトなデュエットを見せてくれるのですが、ここの大真くんをエロ判定してイイのかどうかさっぱりわかりません。ねえ?エロかった?(聞くな)(だって、エロい大真くんはこの辺りの大真担管理人の悲願なんだよ?)(勝手に一緒にするな)、単に私の記憶が落ちているのか、ももかさんに夢中だったのか、ちょっとあやふや。思い返すとエロかったようなそうでないような……(悶々)(するな)。
 最後にスカステでも流れた「ヘミングウェイレビュー」でのロケット前銀橋でのサエオトが歌っていたのと同じ曲で、濃い目に踊ります。ここのヒヅキがいい顔でしぃちゃんに縋っているのがキました。


[ラスト]

 ラストのしぃちゃんが出てくる前のコーラスメンバーのとこ。ここ大真くんが割と長めのソロをもらっていてびっくりしました。どんな歌を歌っていたか覚えていないのですが、やっぱりあの人は芝居心のある人だ(うっとり)。そろそろバレているかもしれませんが、私今回あまり大真くん見ていないんですよ(笑)。やっぱり大真担というよりしぃ担で参加してきたらしいです、あととにかく全員みたくてしょうがなくて。あと私の席からは大真くんサイドって見えにくかったんですよ(うなだれ)。という訳で、ここは大真くんを堪能させてもらえました。本人曰く「成績悪いの御存知ですよ『ね』」の歌ですが、やっぱり芝居的というか、そう言った意味ではすごく聞かせてくれるなぁと割と真面目に思います。
 ラストのしぃちゃんは美麗猫の中詰の稔さんの白の変わり燕尾でした(確か)。先述のヘミングの歌といい、私的にはプチツボです(笑)。ああ、しぃちゃんも星組ッ子になったんだなぁと(違うから)。なんだろう?マリー・アントワネットがフランスに輿入れする際に、オーストリア産のものは全て脱がされて、フランス産のものを身に付けさせられた故事みたいな?(違うと思う)。
 全般的に選曲がものすごく良かったです。
 あと照明がね、客席に向けている照明がちゃんと木漏れ日のフィルター?ゼラ?(なんていうんだっけあれ?)をかけているのも印象的でした。
 ラストにもう一度、全員が出てきて、それぞれ挨拶をするところ。並んでふと大真くんの方を振り返ったしぃちゃんが「すごい汗だねぇ!」と素でびっくり。それをあははと流しつつ、自分があいさつして退場する時に、ちゃんと額の汗を大げさに拭うしぐさをしてさる大真くん(会場ややウケ)。こういうところが私の中の大真みらん役者ドリー夢を刺激するというか、おそろしくそういう勘のいい人(以下猛烈削除)。


 終演後、会場入り口にあったひまわりの大きな花飾り(ひまわりがたくさん活けてある大きな花瓶)から、一本づつバラされて配られていました。うわぁ、私も欲しかったよ!でもそういうところがまたしぃちゃんのDSらしいなぁと思いました。
 本当にあの人太陽だと思いました。凄い楽しかったー!
 でも立樹さんに対して色々考えてしまいました。それは以下に記すとして、とりあえず撤収します。つうか寝させてくれ。
 後でまた思い出したら書きます。ではー(仕事を果たしたイイ笑顔)。


 そうだ、大事な事言い忘れた。
 今回のDSコーラスメンバーの中で、一番の姫キャラはあやかれいちゃんだと思う(男前なヒヅキ)(たよれるももかさん)、いやー、いいメンバーだったー!(キラキラキラ)















 以下、本日のおまけコラム(違)。こんなに下げるのならわざわざ書くな(でも自分の為にも成文化しておきたいんだもん)



[太陽はひとりぼっち]

 私、いつも言っています。しぃちゃんはしぃちゃんのままでも素敵だけどしぃ様になって欲しいのよー!と。もっとあざとく攻めていいのになぁ、ぶっちゃけちょっとぬるいなぁといつも思っています。
 でもね、今回のDS見てちょっと考えを改めました。しぃちゃんは敢えてしぃ様にならないのかなぁと。何故なら彼は太陽だから、太陽はいつも同じでなくてはならないから、太陽はいつだってひとしく暖かな光を降らせなくてはならないから(もしもーし!)。
 割としぃちゃんは笑顔を絶やさない人だなぁと思いました。そのまま鬼畜攻顔でギラっとしていてくれればいいのに、ふっとその間に笑みを挟むんです。挟むというか、こちらに笑いかけるんです。まるで「心配しないで、僕はみんなのしぃちゃんだよ!」と言わんばかりに(なんですかそれ)。そうやってものすごく安心感を与えてくれる、しぃちゃんの大きさとか暖かさとかにはそういう「安心感」というキーワードもあるんじゃないのかなぁ。まさしくあの「いまお付き合いしている立樹さんです」ポスターに象徴されるような「安心感」。両親に安心して紹介できるいい人キャラ。これって男役としてはすごい異質なんじゃないのかなぁ。なんというかタカラヅカの男役ってエロいじゃないですか?(直球)女がやっているが故に許されるエロさというか、でそういうエロさというか男役、ぶっちゃけ男としての危険度に、多かれ少なかれ「キャー」となっている部分はあると思うんですよ(そうか?)。だけどしぃちゃんにはそういう危険度はない、エロさとか色っぽさとか持っていると思うんだけれど、危険ではない。そうやって。「大丈夫、安心して、怖くないから」(そこまで言っていない)がしぃちゃんの属性なのかなぁと。優しさというか、それ以外になることを、それ以上になることも、それ以下になることも許されない。何故なら彼は太陽だから、太陽は普遍だから(もしもーし!)。
 けれども太陽は孤独であるとも思いました。人に光と愛を与える太陽、それじゃあ太陽は誰から光と愛を与えられるんだろう。ラストの曲で、しぃちゃんの歌に途中から皆の影ソロが入るところで、しぃちゃんが皆の声を確認して「うわぁー、入れてくれたー」と喜んでいたように見えたんですよ。なんだろう、信じていないわけじゃない(いや信じるも何も台本通りだから)、けれども不安でしょうがない。何故なら太陽はひとりだから、そして人を愛しても愛されることになれていないから(もしもーし!)。
 最後のトークで「それでは今後の予定を」って話し出した時、そのあまりにもイキナリな切り替えに会場が笑ったんですよ。それにしぃちゃん「え?な、何?ダメですか?」って聞き返したんですよ。不安げに。だ、ダメって!だってここにいる皆がしぃちゃんの事ダイスキなんだよ?皆しぃちゃんの事全肯定なんだよ?だけどそんな風に不安を見せたしぃちゃんに、ああ、やっぱり太陽は孤独なんだと思った次


 

 ってむっさん何考えているんですかー!(いつもの癖ですよ)。
 いや、そんなもろもろのものを込めて(主に妄想だな)、ああこの人太陽だ、本当に太陽だ、と思ったんです。すごく切なくなってきました(いや、そう言われても)。
 オギーが演出と聞いて、どんな新しいしぃちゃんを見せてくれるんだろう、ぶっちゃけどれだけしぃ様カウントできるだろう、光には影がある、きっとそんな影を見せてくれるんじゃないかしらと思ってたんです。でもオギーが見せてきたのは満場の光と、そしてその後ろにちょっぴり存在する「陰」でした。暗闇ではない「陰」。木漏れ日、木陰、そんな中間色の「陰」。
 ダメだ、まとまんない……。
 でも俺、しぃちゃんの事ダイスキだと思ったよ。きっと東京公演始まったら大真くんとか大真くんとか大真くんとか涼さんばっかり見ちゃうあたしだけれど、しぃちゃんの事ダイスキだと思ったよ……。





2004年04月06日(火)
女衒と、女たらし


 お休みは無事取れました。明日ひゅっと(懐)メシ食ってきます。


 3夜連続花組マシンガン、今日はショーの話を。
 だらっと箇条書きで。


[アプローズ・タカラヅカの話]

・正月中継で観た時は割と地味なオープニングだなぁと思ったんですが、実際に見たらすごいゴージャス。赤ばっかりで色調がキツイなーとこれまた中継では思っていたんですが、華やかでした。なんというか花組の底力を見た感じです。
・しかし何度聞いても「あなたの胸にたおれこむー」ってどうなんだと思います(笑)。
・キラーKの瀬奈君、狩猟解禁か冬眠からの目覚めかといわんばかりのイキオイでした。すげぇ!とかおりちゃんと隣でお互いに肘つっつきあいっぱなし(笑)。
・つうかオペラで直視できません(真顔)。
・瀬奈君のすごいところは銀橋で客席全部刈り取ったイキオイそのままで、舞城のどか嬢をからめとっているところだと思うんです。同じイキオイなんだけれど、ちゃんと娘役ちゃんの扱いに昇華させているというか、力の加減ではなく力の変化のさせ方を知っているみたいな?(さっぱりです)。
・かおりちゃんも言っていた「ストップモーションでみわっちさんにしなだれかかるまっつさん」は美味しくいただきました。眼福。
・ここはまさにみわっちサーチのかおりちゃんとまっつサーチの私のオペラがちょうど被ったところです(笑)。「観た?」「観たよ」「まつみわ?」「いやみわまつだろ?」以上、観劇後の会話(笑)。
・でもわたしはそのまつだと思います。
・みらゆか、となみふくい、と共に「84期三大同期カプ」と命名(するな)。
・つうか「となみ・ふくい・ドゥ」でアイドルユニットってのはどうだろうか?すごいバランス(笑)。でも売れると思う。
・すみません話が逸れました(いつものことです)。
・花売り娘のふーちゃんが!(溶)
・あの雅春に手を取られて「いや、そんなわたしなんて」のはにかみぐあいと言ったら!
・あと銃が手に触れて「今のは、何?」と不思議そうに手を見ている(見えてはいないんだけれど)様と言ったら!
・正月中継で見た時には「ふーちゃんが銃に気付いてはっとした雅春が慌てて銃をはずす」だと思っていたんですが、よく見たら、「ふーちゃんが銃に気付いた事『ああ、これか』と当たり前のように気付いて当たり前のように銃を外す」だったんですね。すごいキタ。なんだろう、そういう自分の生業を、人を殺める生業を運命として受け入れていて、それだからこそ、今、ふーちゃんにひと時のやすらぎを求めている、みたいな?(伝わりません)。いっそその後殺されるのもすべて運命として受け入れているみたいな?(更に伝わりません)
・うわーうわーうわー(黙れ)。
・アメージンググレースの白衣装の瀬奈君が素敵でした(真顔)。割とピン撮り。
・私はやっぱり白瀬奈か黒瀬奈か聞かれたらやっぱり白なんだと思うんですよ。彼は本当はそういう方が似合うと思うんですよね、割と真顔で。
・私の勝手な解釈でついでにつぶやかせていただきますと、今タカラヅカのトップクラスのスターで、劇団に(私から見て)正当に評価されていないのって瀬奈君とアヤキさんだと思うんです……すみません、さらっと流してください(逃)。
・パッション・ノワールのところのOSAASAデュエット、私ふー様しか観てないです。つうかすごいカッコいいの!あの階段を昇っていく様がすごくカッコいいの!(恋は盲目)
・「雅様、ご自由になさって」
・あと銀橋で絡んで、ひとり上手にさってゆくところも素晴らしく白蛇だと思います。
・「雅様、戻っていらしたければ戻っていらしてもいいのよ?」
・しかし体力勝負のショーだよねぇ?その前の芝居も芝居だからかもしれませんが、マサちゃん(敢えて)が体力消耗と共に鬼の形相になっていくのがすごいと思っています。最後の銀橋のキメなんて一体なんのホラーかといった感じです。
・そういう雅春様がダイスキデッス★


 思い出したらまた書きます。つうか今週末にはもうマイ楽です(笑)。


[まっつさんの小部屋]

 で、まっつさんの話なんですが(なんですかイキナリ)。
 私のなかのまっつさんのデフォルト値ってしれっとした「クールフーチャー亜希(タマオDSでの芸名を英語で言う自己紹介より)」なんですね。というかそのイメージがものすごく強いんです。常にクール、常に低温(それ意味同じ)。何にも動じない、何にも脅かされない。
 だから舞台で観ると「ま、まっつさんが笑うとるで!」「ま、まっつさんが踊っておるで!」「ま、まっつさんが歌っておるで!」と何をしても珍しく思ってしまいます。
 すごい間違っている、私(笑)。



 それでは、脳内HDDも綺麗に空いたので明日いろいろつめこんできます。
 つうか本気でどこみていいかわかなんないよ!
 みたいところばっかりだよ!
 (稽古場映像を前に愕然)。


 伝書鳩返しはまた後でします。



2004年04月05日(月)
菓子屋とドレス屋と、


 お昼休みからこんにちは。
 すでに気持ちは立樹遥ハワイアンショーディナーショーに飛んでいるのですが、その前に、いやその為に脳内HDD容量を空けるためにも花組さんの話を縦横無尽天地無用で喋らせてくださいお願いしますほんとすみません。


[天使の季節の話:春野さんの場合]

 ギスターブってカッコよくないよね……いや、ビジュアルじゃなくてキャラクターが(素)。なんだか色々な意味で中途半端だと思いました。だって私、最初のシーンで「あ、この人マルゲリタの事どうでもいいんだ」って思っちゃったんだもん。なんか辺にキザっているというかカッコつけているというか、それがその後のキャラクターとそぐわない。
 もっと思い切って「情けない男」にデフォルメしちゃった方がいいと思うんです。いや、カッコ良くないのは中途半端だからだと思うので。なんというか「何もない僕だけれど、何も出来ない僕だけれど、彼女を愛する気持ちだけは負けない」みたいな?極端な話「マルゲリタを愛していることしかとりえの無い男」ぐらいに?(ええー?)、そこまでデフォルメしたほうがラブロマンスとして際立つし、友達の力と知恵を借りてお姫様を奪いに行くRPGとしても際立つし、「恋をすると男は強くなれるのね」みたいな成長物語としても際立つし。それに春野さんぐらいのキャリアだったら、そういう役作りをしてもカッコ悪くならないと思うので。なんというかギスターブというキャラクターが見えてこなかったんです。ふー様とラブラブでステキなんですが。

 あと、これは脚本的な問題なんですが、もっと「一人二役」感をあざといぐらいに出しちゃっていいんじゃないかなぁと思うんです。いや、今でも十分に出ているけれど他がバタバタしすぎていて埋もれちゃっているというか。話が間延びしているから私はドアに挟まれたギスターブの事なんか忘れてたし(笑)。おそらくリメイク前の「恋騒ぎ」(だからリメイクじゃないから)は、思うに一人二役じゃ無かったんですよね?(時間的に無理ですよね?)(誰か教えて下さい)。そうするとリメイク版の(だからリメイクじゃないから)「天使の季節」のウリはその「一人二役の面白さ」だと思うんですが、そこが生きていない。いたずらに雅春を消耗させているだけなような。一人二役にして時間を延ばしたのが、結局「早替わりの為の時間稼ぎの穴埋め」でしかなくて、そういう感じがやっぱりアドリブ的だなぁと感じるわけです。小手先な言葉遊びじゃなくて、もっと物語に「一人二役」故のスペクタクル感とか面白さが組み込めるといいなと思うのですが、いや、どうすればいいのかはわからないんですけれどね。最後のオチでギスターブの前に国王様が登場……するわけないやーん、だってひとりふたやくだもーん!っていう感じで終わるのは結構好きなのですが、でもそこが綺麗にオチていないような気がします。


 タイムリミット。続きは帰ってから(まだしゃべるのか)。



++++++++++

 続きです。
 つうかむっさん、「お芝居じゃない」って判定したんだから文句言うのやめようよ?(でもやめない)。

[天使の季節の話:ふーちゃんの場合]

 ふーちゃんがふーちゃんがふーちゃんが!
 どうしようすごいカワイイ本気でカワイイどうしていいかわからないぐらいカワイイそのぶっちゅー捨てるなら俺によこせっていうぐらいほんとにほんとにかわいかったー!(日本海に向かって絶叫)。
 自分でもビックリです、本気でふーちゃんピン撮り。実は私がこの「天使の季節」をそれなりに観れてしまったのは「ふーちゃんが幸せならそれでいい(握りこぶし)」という問答無用論理が成り立っているからかもしれません(じゃあ昨日の語りはなんなんですか?)(それはそれ、これはこれ)。
 なんというかふーちゃんのクラシカルな面とかレトロな面とかがこのおとぎ話の世界にぴったりとハマったんだなぁと思っています。で、ここでもやっぱり脚本の話になっちゃうんですが、もっとおとぎ話に徹してくれて良かったと思う。だってこんなにおとぎ話から抜け出てきたようなふーちゃんがいるんだよ?もうこってこてにおとぎ話子供だましのわたがしみたいなお話でよかったと思うの。やれEUだのユーロだの、多分それがシンディなりの「現代感覚」なんでしょうな(毒)。
 あのお衣装もかなりポイント高いよね。プログラム見たらぼんやりしたピンクのふりふりドレスだったので、撮影時にはまだ出来ていなかったんですな。本当にあのドレスかわいいなぁ。ああ、ふーちゃんに片っ端からディズニープリンセスの衣装をとっかえひっかえ着せたい、きっと似合うと思うの。(脳内着せ替え大会)……すみません、半分ぐらい似合いませんでした(落すな)。
 本当に見たかったふーちゃんでおさふーでした。「三人揃えばパーフェクト」、本気で上手のふーちゃんしか観ていないんですが、あそこで「あなたーがんばってー」とやっているふーちゃんの愛くるしさと来たら!あそこのシーンは大学の後輩のとむゆみが新婚雅春宅を訪問、最初は4人で和気藹々とやっているものの、話は男3人の学生時代の思い出話になってしまって、奥様はちょっと蚊帳の外。でも奥様はそれを全然気にしないの、うんうんと聞いているの。そして自分にもわかる話題になったらまたさりげなく輪に混ざって笑って、でまた話題が逸れるとそっと席を立って心づくしの夕食の用意。後輩二人が帰るときには手作りのクッキーを持たせて「また遊びに来てくださいね」とにこにこ。二人を見送ってから「あなた、今日はとても楽しかったですわ」とまたにこにこ。なんていい嫁だ(以上六実さんの脳内妄想劇場)(脳内だけに留めて置いてください)。
 で、巷で話題沸騰の「ギスターブ、早く来て」なんですが、言葉を読んだだけなのが先なので、どういうニュアンスで言うのかなぁと思っていたら、あんなに元気よく叫ぶのか……ああ、大好きなんだなぁと思いました(含)つうか何が大好きなんだ?(な、何がって雅春がだよ!)(笑)
 
 愛田芽久ちゃんの退団以来不在だった「私の中の青い小さな花枠」(なんですかそれ)はやっぱりふーちゃんのものだったんだなぁと思いました。でもふーちゃんは芙様にもなれるからすごいと思う。というわけで「ふー様にょろよ」の話はショーの方でします。

 しかしなんだこのフィーバーぶりは。一過性のものだったらどうしよう(笑)。


[天使の季節の話:小メモ集]

・実は観にいく前は「とりあえず王子の眼鏡で3000円分は取ってこよう」と思ってました(ええー?)。歌劇でメガネッ子だったと知った時にすごい盛り上がったので(笑)。
・でもノビテンデのキャラはナシです。ごめん、かなりウザい。
・というわけで王子の見所は台詞無いところだと思います。すごいカワイイ、すごい変、すごい面白い。
・その隣でしれっとしているさお太さんもたまりません。
・あ、でも掛け算はしてません、しかけたけれど(するな)。
・同じくニコイチキャラのつーさんと幸美さん。あれは逆のキャストの方が絶対面白かったと思うの。
・近衛士官のもっちー、いつその帽子がすぽんと落ちてきて顔が見えなくなってしまうのか、気になって気になって仕方なかったです。
・アッサーラ王子登場で、アッサーラ王子にむらがる近衛士官がカルガモ並みの可愛さだった。全力でなついていた(笑)。
・でもその後、追跡劇で全員があの帽子を脱いで出てきた時は一斉にときめいた(日本語変だよ)。
・か……かっこいい(誰が)(皆が)。
・きっとあれは公務の休憩時間にくつろいでいたところを呼ばれたんですな。
・きっとみんなでカードとかしながらくだ巻いているんですな。
・賭けカードの元締めはまっつさんです。
・その元締めに一番お金を借りているのがそのかだと思う。
・群集芝居はこう楽しむべ(削除)。
・蘭寿先輩の女装はあのオモロカツラでも美女カウントだと思う(素)。
・大使夫人の中にいた花綺ゆいなちゃんが猛烈にワタクシ好みの顔だと気付いてしまいました。
・でもショーでは見つけている暇ありませんでした(リベンジを誓う、と)。


 最後に。
 主題歌の歌詞にある「僕の(私の)前で震えている君の肩に天使が見える」。
 聞くたびに「ふ、震えさせるような事したんですか雅様!」「ふ、震えさせるような事したんですか芙様!」と思ってしまうのはワタクシだけでしょうか?(あなただけです)。ビバ青白蛇★。

 ショーの話と瀬奈君の話はまた明日。


 ヨゴ立図書館もオゴリンピックも、いざ考えるとなかなか浮かばないなぁ(ひとりごと)。



2004年04月04日(日)
女子力陥没、冥府魔道へ堕ちてゆけ


[今日の一枚]

 ィヨコハマで見つけました。まりえちゃんに買ってあげたい。


 この週末に友達の結婚式に行ってきました。
 いやー、新婦がかわいくてね。昔からかわいいとは思っていたけれどほんとかわいかった(そしてカワイイを連呼)(あきらかにあの会場で私が一番の男子だったよ……)。
 つうか私の女子力の話はもういいです(なんですかいきなり)。
 そもそも女子ぶるのが間違いなんだと気付きました。
 つうかそもそも「女子力」云々を語る時点でダメなんじゃないか?(うつむき)
 それは「男役の女装(つうか全員女子だし!)」と同じ違和感であるのかもしれないと思った次第です。


 終了。



 元の立ち位置に戻ります。
 さらにこの週末は花組さんマイ初日でした。


 さあ、むっさんのウザトークがはじまるよー!(持ちネタですか?)



[飛翔無限の話]

 あたしの大好きなはっぱちゃんがセンターで嬉しかったです(大好きだったのか)(うん)。
 ミエコ先生と轟先生の連れ舞に、うっかり「トドミエ」と掛け算したら止まらなくなりました(病気だから)。コンセプトは父親が身請けしてきた花魁に密かな慕情を抱くその息子です(ドカン)。でも父親の再婚相手ではなく妾だから、義理の母子の関係はない。けれども同じ屋根の下で暮らす二人。でも決してミエコ先生は轟先生に応えることはない、そんな月日を経て互いに歳をとってから踊る連れ舞という風に見えました(つうか捏造!)。なんというかミエコ先生の舞は色っぽく艶やかでたおやかなんですが、セクシャルな面ではものすごく閉じているなぁとぼんやりと感じたので(さっぱりです)。


[天使の季節の話:総論]

 花組担のオトモダチから「むっさんだったら怒ると思う」と言われ、スカイステージの映像を見て、更にこの辺りの感想を拾って集めるにつれ、「靴投げたくなったらどうしよう(むっさん的最低級の舞台評価)(どんなだ)」と思ってけっこう怯えていったんですが、割と大丈夫でした。覚悟を決めて言ったから良かったのか(笑)。思ったより見れたというか。
 ただね、正直言ってあれお芝居じゃないです。エチュード?
 聞くところによるとその昔やった「恋騒ぎ」のリメイク版(とは言ってないけれどね)で、「恋騒ぎ」は30分ぐらいのコメディとして割といい小品だったとか。それを今回は一時間枠にひろげた訳ですが、広げて空いた部分を脚本・演出が全く補っていないと思いました。すべて出演者に投げてしまっている、任せっきり。それを一生懸命出演者が埋めに言っている感じが見ていて苦しい。アドリブは入れすぎているんじゃないと思います。アドリブ入れないと埋らないんですよ、時間的にも展開的にも。ちなみにここで言うアドリブは単に笑いを取るためのギャグとしてのアドリブとはちょっと違う。数々の寒いギャグだけじゃなくて、出演者のちょっとした動きとか台詞とかがものすごくアドリブ的。
 通常アドリブって、戻る主筋があって初めてアドリブとして成り立つと思うんですが、アドリブが主筋というか、アドリブを駆使しないと主筋にたどり着けない。行って戻るんじゃなくて、次の主筋に繋ぐためのアドリブなんじゃないかなぁと。これ日によってものすごく作品の出来不出来が違いますよね?それぐらいアドリブに頼り切った、アドリブを組み込んでしまっている舞台なんだと。
 例えるならば、ある芝居で出演者が台詞を忘れてしまった、あるいは飛ばしてしまった、だけどそれは次の物語の展開に入るためのキーワードとなる台詞で、それに繋げるために出演者同士がアドリブで、物語の主筋を崩さないように、それぞれのキャラクターの台詞として成り立つように、矛盾や齟齬がないように、丁丁発止の末、ようやくキーワードを出せる展開に戻せるというか(伝わらない)。ああ、そう!ガラスの仮面で急遽代役に立つことになったマヤが、嘘の設定を教えられて舞台に上がってしまい。その後のアドリブで「自分が怒って退場する」までたどり着くみたいな?(更に伝わらない)
 この脚本のスカスカ具合(広げた枠を埋めていない)は、初日ダイジェストを見たときにはそんなに感じなかったんです。その時は単純にウケ狙いとしてのアドリブが詰め込まれた作品に見えたので。ですが、新公映像を見た時に「あ、脚本的にはスカスカ?」と感じてしまったんです。普通ダイジェストで見ると割と詰まって見えるというか、そういうアラが見えないんですが、新公映像はそのダイジェストだけでそう感じてしまったので。新公出演者に非があるわけではなくて、出演者の経験値の違いですね。本公演はあの学年の人たちがやってやっとどうにか形にしているんだ、と。映像だけで判断するのは間違いかもしれませんが、実際見て、そう思ったのは間違ってなかったと思います。
 あらすじを読んだ時に感じた「ちょっとしたイイ小品に仕上がりそう」も間違っていなかったと思います。わりと起承転結ははっきりしていると思うし。物語が成り立つ要素は揃っていると思うし。……なんだろう「起    承    転   結」っていう感じかなぁ。


 ま、伝わらないのはいつもの事だし!(ヤケクソ)
 というわけで「お芝居じゃない」と思ってしまったから、割と普通に見れたというか流したのかなぁと思います。出演者の皆様には本当に心から同情申し上げます。植田理事長の90周年記念やんちゃ★(やんちゃじゃすまないけれどね)もさることながら、あれを興行として舞台に乗せることを止める人が誰もないのかと思うと、そっちの方がかなり怖くなります……背筋も凍るイキオイで(真顔)。


 うわー、長すぎた!
 ちゃんとショーまで全部話をするつもりだったのに!
 ちょっと仕切りなおします。
 ちなみに今回のむっさんのオペラワークの8割はふーちゃんでした(ええ?)。いい、ふーちゃんが幸せなら俺はそれでいい。ほんと私の見たいふーちゃん満載でした。


[俺的ライナーノーツ]

 11月末より香鼠さんちで繰り広げられてきた「俺的シンデレラ」、私の方は目標どおり年度内に完結と相成りました。
 最初はあんなに書くつもりなかったんですよ。実はプロローグ・エピローグ以外はすずことぐらいしかなくて(笑)(いや、アタシ涼さん大好きッコだから)、あそこまで広がったのはひとえにかおりちゃんが「子供萌え」方向に引っ張ってくれたからだと思います(大笑)。あと観にいけなかった反動?(いや観にいってたとしてもやっていたんじゃないですか?)
 私だけが暴走している感もあったんですが、それなりに互いに漏らしつつ、決裁仰ぎつつやっておりました。ええ、連帯責任共同作業ですから!(強調)
 話的にはかなり広がったんですけれどね。実はあの他にも宮廷を追われた王子が踊り子どんと再会する話とか、その王子を追ってきて第一の忠臣となる馬丁の息子ちへの話とか、王太弟の悪趣味(ぶっちゃけ男色)の話とか、宮廷お抱え画家大真くんの話とか、色々あるんですが(ありすぎです)。それらはすべてかおりちゃんがやってくれると思います(責任転嫁)(そして逃げる)。
 つうかやりすぎましたかね?(聞くな)。思いっきり引かれているのはひしひしと感じているんですが(じゃあ聞くな)。香鼠さんに「わたくしがやりすぎたからひかれたのでしょうか?」と聞いたら「いや、飽きたんじゃないの?」と。ああ!(デコぴしゃり)。むしろ「あきれられた」?
 ……。
 ……。
 いいんです、俺等的(複数形)(強調)には楽しかったから!な!
 それでは次回はすずしゃが祭でお会いしましょうぃやらないよ(即答)。


 しばらく耳栓して暮らそうと思います(どんなんだ)。





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