2003年11月30日(日)
・駐輪場を解約する


 雪組さんを観てきました。
 ウザ語りします(予告、つうか警告)。

[お芝居の話、というか正塚芝居の話]

 全体の雰囲気が、流れがすごく良かったです。幕開けからゾクゾクワクワクした。あと常に音楽が鳴っている感じ?
 でも一言でバッサリ言っちゃうと、ヴァンサン視点の凄い長いSS(つうか小説)を読まされている気持ちになりました。モノローグ多すぎないですか?
 割と最近考えることなのですが、どうして物語を舞台に上げるのだろうという事を考えています。物語を描くのであれば、小説でも映画でも音楽でも、方法は色々あるわけで。……ごめん、ウザくなりそうなので省略。
 要はあれだけモノローグを語られちゃうと、つうかヴァンサンの感情を言葉で語られちゃうと、こちらの感情が入る余地が、もとい私の感情が入る余地が、もといコム蔵さんのお芝居を見てああだこうだと私がもやもやする余地がないんですよ。……かおりちゃんには(こういう見方をしている私を評して)「むっさんは濃いから」と言われました(うん、それは自分でも思う)。
でもこの「ああだこうだともやもやする余地」ってやっぱり舞台ならではのお楽しみだと思うんだよね、小説は作家の視点を、映画は監督の視点を(というかカメラワーク)を楽しむものだけれど、舞台ってある程度観客に投げられる部分があるじゃないですか?それを拾うのが好きなんですよ、舞台と客席でキャッチボールが成り立つのが好きなんです。
 だからヴァンサンと、そしてナディアの物語というのは物語の主筋であるのに、私にはどこか遠くに感じられました。遠くの綺麗な、とても綺麗な景色を遠くから眺めている感じ。ガラスの中の風景を眺めている感じ。……ほんと切ないくらいに綺麗な物語。
 あと正塚芝居は「起承承結」なんだなぁと。いや「起承承承」なのかも。いつも「転」の部分が弱いなぁと思っていたんですね。今回ならクーデター転覆が成立するくだり。私は単純にそこが一番物語が動くというか盛り上がるところかと思うんですが、そこが正塚芝居だと、わりと背景で語られちゃうというか。私はそれをいつも物足りなく思っていたんですが、正塚先生的には「転」は重要じゃないんだとようやく気付きました。自分的には凄い目ウロコ(素)。


 ……えっと、むっさんはもっと素直に楽しんだほうがいいと思う。


 まぁ、そう言った意味では感情移入しにくかったんですが、いいシーンが一杯あってね。ヴァンサンが父親の死を嘆くシーンとか、ラシッドとムジャヒドの銀橋の掛け合いのシーンとか。ぐっとする。あとやっぱり正塚芝居の群集シーンというのはダイスキです。
 何言っているかわかんねぇよ。
アリナシならアリです、ものすごく。


[お芝居小メモ]

・結論として、今度の冬コミは「ディディエ×パトリシア」のA5オフセ本と、「アティファ×ムジャヒド」のコピー本って事です(どういう結論だ)。
・とクマコさんに言ったら「いや、私はラシッド×王女本だな」と言ってました。大人だなぁ。
・という訳で主要キャストにもやもや出来なかった分、ガッツリディディエでもやもやして来ました。
・しかし壮君は芝居できるんだかできないんだかさっぱりだなぁ。
・あの「小者感」が素晴らしかったです(誉め言葉)。ちょっと汚くて、ちょっとずるい、でも決して悪人ではない感じ?いや、本人のいっぱいいっぱい感が出ているだけなのかもしれませんが(笑)。
・最後の銀橋を渡るときの、すべてふっきれたような笑顔がステキでした、つうか堕ちそうになった(笑)。
・パトリシアはすごいい女だ(俺が俺が!)。
・冒頭のダンスシーンの桂ちゃんにエロの発露を感じた。
・ようやくあの唇をいっぱいいっぱい感から、エロへ昇華することを覚えたんだなぁと(感慨深げに)。
・がんばれのすっこ。
・カシさんがイイ感じに3枚目で油断していたら、銀橋のかけあいシーンでいきなりカッコよくなった。やべぇ!これだから78期は……!(震)
・新専科が導入されて3年(なんですかイキナリ)、ぶっちゃけリストラ専科だったとは思うのですが、今のじゅりぴょんとかガイチさんのいい仕事っぷりを見ると、新専科が残してくれた唯一の功績かなぁと思ったりなんだり。


[ショー小メモ]

・冒頭のイロトリドリなシーンは、画像で見るより素晴らしい破壊力でした(震)。ええっと応援合戦?(あかかて、きいろかて、みどりかて)(笑)運動会の予行演習?(笑)応援合戦なのに全員同じ振り付けなのがありえない、しかも雪組ゆえに(むっさんは雪組さんの群舞の揃いっぷりが好きです)、きっちり揃っているもんだから!(大笑)。
・あー、笑った。
・クマコさんとかおりちゃんが散々騒いでいた(エロ)舞咲を確認してしまいました。うわぁ……なんだろう、真顔なのにしなっているからなのか(謎)。
・割とこう見えて壮君ピン撮りです(素)。あの遺跡のシーンの長髪ヅラは壮君が一番似合っていたと思うの。
・これで芝居的にキたらアタシ壮君に堕ちるのに(そう言われても)。
・つうかお蔵だし衣装多すぎ(閉口)。
・ナイチンゲールのところの娘役ちゃんのベージュのレースの衣装、あれ「ROSE GARDEN」の冒頭三銃士のバックにいた娘役ちゃんのと一緒?
・あんなカワイかった衣装があの頭巾(爆笑)ひとつですごいダイナシに見えた。
・ナイチンゲールは萌えのシーンじゃなかったの?(無垢)
・カッさんと雪組おねえさまカタログ(笑)、こういうのダイスキです。
・麻愛めぐるサーチ標準装備完了。
・何気に彼は「は〜ん」顔だと思う。
・かおりちゃんが結構前からまちかぼんのダンスが好きだとゆってたんですが、ようやく理解しました(遅)。・黒燕尾のシーンはほんとダイスキです。
・ラストのコムりらデュエット、あの青いチュールが取られた後、大階段に置かれるじゃないですか?あの自然と出来た形が、まるで海面の、陽射しを受けて鋭角的にキラキラ輝く部分に見えてね(伝わんない)。それをじゅりぴょんがすうっと引っ張っていくじゃないですか?それがまるで、大階段下で踊るコムりらがあおいかいていにおどりながらしずんでいくようで……(うっとり)(そして伝わんない)。
・ロケットのエンゼルフィッシュ、私的にはアリです。
・フィナーレの「海」を意識した流れはかなり好きです。
・燕尾に真珠がついているところとか。


 もういっかい見たいなぁ。雪組さんは今ピン撮り対象がいない組なのですが、それでもやっぱり見るとほっこりする組です。


 何気に失言してますが、見逃してください。


[俺的シンデレラ文芸部(笑)]

 初日祝いをかおりちゃんちに放り込んできました。いや、SS書くつもりはなかったんですよ、時間ないし忙しいし(笑)。まあ、漏れるのは止められないですからな!(イイ笑顔)
 つうかすっかりすずしゃがページになってますが、私的には他のカプもやりますから!無駄に設定増やしてます(笑)。


[新しい商売を始めました]

 ついに、というかようやくというか(笑)。
 小郷さんちのビバリウムにコバンザメサイトをくっつけてもらいました。ええっとむっさんが事業部視点で好きにイジリまくるページです。題して「テラリウム」。意味は行って確かめてください。
 とはいえ、現時点ではビバリウムからしか繋いでいません。いや、ビバリウムありきの内容なのでというのもあるのですが、ウチのお客様に受け入れていただけるのか(真顔)。でもやりたいんだもん!(コドモか)。
 呆れずにつき合ってくださいませ。
 あ、ここまで読んで「小郷さん?」「ビバリウム?」と思われたかたは、今の話は全て忘れてください。


[最後になりましたが]

 という訳で「実際どこまでウチのお客さん的にはアリなんだろうなぁ」というむっさんの疑問を解決する為、そして歳末なので(関係ない)、アンケートを実施させていただきます。本当は20万ヒットの時にやろうかと思っていたのですが。
 トップページにご案内を出しておきました。
 ほんとにね、今自分のサイトが、もとい私が迷走しているのはわかっているつもりです。私はそれをよしとしてやっているのですが、やはり見てくださるお客様がいてくださっての「ナパームスクエア」ですから。
 歳末の忙しいときではありますが、よろしくお願いいたします。
 12月いっぱいまで、お待ちしております。





2003年11月29日(土)
・照明器具はついていなかったから買う。


 うわー!テレ朝のドラマ見るの忘れてたー!
 というわけで途中から見ております。近代史好きとしては普通に萌えるのですが、色々別方面に萌えを拾っております(笑)。


[おひっこしんちょく(なんだそれ)]

・新居の鍵をもらったので行ってきました。
・本気で水道栓の位置がわからなかったです。
・つうか重大な事に気づいてしまいました。鋭意対応中(なにがなんだか)。
・荷造りもぼちぼち始めました。
・色々見つけては半笑いです。
・一番驚いたのはクマコさんにもらったSSが出て来たことです(大笑)(しかも感熱紙印刷)
・あとこんなのも出てきました。 → 画像に直接飛びます。


[伝書鳩返し]

・え?となキムってメジャーカプですかね?
・征当でした(直球)。でも昔からカプにこだわらない人だったんで何でも読んだし何でも書きました(大笑)。リバもオッケイ★
・その方は存知あげないのですが、ぐぐったらその周囲の作家さんは知っていました(何の話ですか)。
・アマチュア無線て!しかも相方はすぐに飽きちゃうんだけど、本人はずっと趣味として続けそうだなぁ(食いつき早すぎます)。



 明日は久しぶりに宝塚してきます(動詞なんですか)。





2003年11月27日(木)
・冷凍庫の中身を片付ける(胃袋に)



 お昼休みからこんにちは。
 爽健美茶についているハイジフィギュア、開けたらユキちゃんだった!
 どうしよースゴイカワイイーチョーなごむー。


[偏差値40からの大学受験]

 この間から考えている事に「基礎女子力」というのがあります。
 学力みたいに、一番これが発達するときに鍛えて、基礎を築いておかないと、その後どんなに頑張っても限度があるんじゃないかという事です。で、この基礎女子力が一番鍛えられるのはやっぱり20代前半なのかなぁと(うつむき)(何が言いたい)。
 ちなみに私の「基礎"腐"女子力」は中学の頃に某鎧戦士に鍛えられたんだと思います(大笑)。
 でもこの「基礎腐女子力」がない(あるいは低いと思われる)かおりちゃんの、今のいきざまを見ると、案外「基礎」が無いほうが、思いかけない方向に突き抜ける事ができるんじゃないかなぁと(何を言っているんだか)。




2003年11月25日(火)
れいにーちゅーずでー(歌ってるんです)


 今朝、開けっ放しにしていた電子レンジの扉に額を強打し血豆を作った六実さん(28)。

 教訓:開けたら閉める。


[せんでんかつどう]

 かおりちゃんちで「俺的シンデレラ」がスタートしました。
 一体どういう形になるのかさっぱりなのですが(いや、プロット的には感動のエピローグまで出来上がっているんですが)(笑)、よろしければどうぞ。
 うちのトップページからも行けますので。


 大真茶で買った写真が届いていました。うわ!俺こんなに買ったのか!(素)と思いながらニヤニヤ眺めてしまいました。
 前から言いたかったんですが、大真みらんさん(研究科6年)の両頬のほくろはエロカウントしてよかですかね?(聞くな)。


 それでは。


 


2003年11月24日(月)
甜茶(ホット)



 そうですか、今年のボジョレーはそんなに話題だったんですか。100年に一度だったんですか。
 昨日思い出したように買いに行ったら売り切れてました。いや、毎年買っているわけじゃないんですけれど、自分がいかに世間の話題に取り残されているかを、まざまざと知りました。そんなんだからまっつの新公主演にも気付かなかったんだよ。


[スカステ日記]

(えー?むっさん最近全然見てないくせにー)
 えっと、たまたま見た雪組新公トークがかなりオモロでした。となキム最高★いや、同期コンビっていいですね!(ユミコ秀頼級の笑顔)。
 一番オモロだったのが、最近客席に流し目をする事を覚えた桂ちゃんに「えー、となみにもしてーしてー」……ひぃ!おねだりですか!
 同級生カップル、彼氏は精一杯背伸びをしたいお年頃、だけど彼女はまだまだ無邪気にコドモ、それが不満な彼氏。でもある日彼女の思いがけずに大人な女性、あるいは母性に触れて、コドモなのは俺だった、大人ぶっている俺だったと気付く、そんな二人のラブコメって事ですかね?となキムは(むっさん漏れてる漏れてるー!)
 あと雪組東京ナウオンも面白かったです。今回はトップコンビと新公コンビ。
 今後東京公演はナウオンはこの形式になるんですかね?満点星東京の時とシェフと野郎どもとか、ドンファンの時の紫吹さんハーレムとか、野風の時の御大とボヘミアンとか、東京公演ナウオンメンバーの最近の変化球ぶりが結構楽しかったんで、あえて固定しないでほしいなぁと思うのですが。



 明日は年に一度の朝礼当番です。何を話そうかという前に、朝、自社に行くという事をすっかり忘れそうです(笑)。



 


2003年11月23日(日)
息せききりつつ(追記)


 ま、まっつが新公主演ですとーーーーー!
 
 (ついさっき知ったの)
 酸欠になるぐらい驚いた。
 そしてその次の瞬間別方向への期待がふくらみそうになったので慌てて穴あけて空気抜いてお尻の下にしいて何食わぬ顔をした(何の話だ)。

 おめでとうおめでとう。むっさんは嬉しい。


+++++++++

 臨場感を残すために上のテキストは残しておきます(笑)。
 お友達から「え?そんなに反応するの?意外」とのお言葉をいただきました(笑)。多分、一ファンとして嬉しい部分と、普通にタカラヅカファンとして嬉しい部分があるから、こんなに嬉しいんだと思います。チャンスは誰にでも訪れるものではないし、評価は常に(私から見て)正しいとは限らないから(何言っているんですか)。



 すみません、立ち位置に戻ります。


[グラフレビュー]
 
 素敵な涼さん(が載っているグラフ)はちゃんと昨日買えました。ほんと何時までやっているんだあの本屋(素)。

・涼さんが素敵、ほんと素敵。でも思ったよりあざとくはなかったです。ポートだからかなぁ?読者を刈取りにいっていないというか。結構素の部分で勝負しているというか。つうかあの涼さんがあのキメポーズで、指に何もつけてないってどういうこと?やはり男役の制服の黒燕尾はありのままのかざらないじぶんでいたいんですって事?いやだ、そんなの萌えるじゃないですか!(以上すべてむっさんの脳内変換)。
・そしてポートなのにあざとく読者を刈りに行っているさららんがあざといです卑怯です総攻です!
・という訳で順番に受攻判定をしようかと思ったのですがやめておきます。
・つうかこのヤングスターの特集、毎度毎度コメントが微妙で面白いよね(素)。
・気になったので過去のものを引っ張り出してきたら止まらなくなりました。
・という訳でせっかくなので一口メモ。

★むっさん一口メモ
 Young Stars 6('97.9)
 雅春・コム蔵さん・音羽さん・夢輝さん・カッさん・瀬奈君・ミズ先輩・おかよさん・タニオカ君
 Young Stars 7('00.4)
 ゆうひさん・朝比奈さん・しぃちゃん・ユミコ氏・きりやん・マヤマヤ・真飛さん・レアちゃん・蘭寿先輩

【魅惑のコメント群】
「必ず次の時代の一翼を担う男役となることでしょう」
「甘やかな容姿でありながら新人離れした舞台度胸を持つ期待の人です」
「何色にも染まれそうな人だけに、舞台に自信が感じられるようになったときに期待が膨らみます」
「課題はあるもののその個性を大切に、是非大成していってほしい人です」
「内面からの演技により磨きがかかれば、実力・華を併せ持つ舞台人として大きく花開くはずです」
「演技に奥行きが出てきたとき、更にその舞台は輝きをますでしょう」
「個性的な二枚目スターの誕生すら感じさせる逸材です」
「舞台姿に周りを巻き込むパワーが漲ったとき、飛躍する瞬間が来ると期待されます」

 誉めてんだか、ダメ出ししてんだか、愛あるコメントなんだか、差し障りない表現なんだか(笑)。
 それぞれ誰へのコメントだかを考えてみるのもまた一興です(つうか答え書けよ)。
 私が一番笑ったのは、最後の「パワーが漲ったとき」ですな。みなぎるて!ちなみにこれは春野さんです。漲ってる!漲っているよ!(腹抱)。

・引き続き話をグラフに戻します。
・わただんトーク「全部お応えすることはできません」って、ワタさん!あんた普段檀ちゃんに何要求しているんだ!(震)(そういううがったはんのうはやめてください)(だってそうおきかえちゃったんだもん)(だもんて)(最悪だ)
・先生!六実さんがまた「大好き、っていうかダイスキ!」って叫んでまーす(ウザ)(だって今でもねっ担なんだもん)(だもんて)。
・ヤツカサイコー(皆さんも復唱してください)(強制かよ)。


[伝書鳩返し]

・事業部イイ人立樹さんネタに反応ありがとうございます。あと俺的シンデレラにも局所的(笑)に需要があるとわかったのでガッツポーズですよ!
・かおりまうすさんのお仕事には期待していていいと思います「よ」。



 それでは。


++++++++++

 追記(またか)。
 ご指摘の点早速直しました、ありがとうございます。(一口メモが間違っていました)
 というか私は「それが劇団認定の愛称なのか……」といつも思います。カタカナ表記かよ!みたいな?(笑)

 追記ついでに。
 月組初日生放送を見たんですが、ゆうひさんが(じたばた)ゆうひさんが(じたばた)。二幕のゆうひさんにガンガン喰らいつきました(えー?そこなのー?)





2003年11月22日(土)
=12/31(本番想定日)



 今から帰ります(会社から)(えー!)。
 いや、予定外に仕事が長引きました。これで帰りに素敵な涼さん(が載っているグラフ)が買えなかったから泣きますわよ(何キャラだ)。

 これでも食べて頑張って、と坂角のゆかり(えびせん)をもらいました。……あやかれいさんお誕生日おめでとうございます(そこにつなげるのか)。お誕生日をチェックしてしまうぐらい、気になるお方になるとは、去年の今日(あいつらのサイナラフェス初日)には全く思っておりませんでした(笑)。


2003年11月21日(金)
朝昼晩三回服用


 おはようございます(なんですかイキナリ)。


 多分3週間ぶりぐらいにスカステニュースを見ました。
 というかようやく月組さん稽古風景(第三弾って)を見ました。
 すでに稽古場風景の時点で小池作品ならではのキャラクター大辞典なんだと判定してしまいました(笑)。いや、三世代にわたるヴァンパイア大戦争(@大映風)(わかんない)なんでしょ?(失敬な)
 つうかゆーひさんが……(じたばた)。ゆーひさんが……(じたばた)。
 あとこれから光樹すばるさんの事を「すばるさん」って呼ぶ事にしようかと思いました(私の中だけで)。


 どうしても時期的に去年のあいつらサイナラフェスに重なってしまうので、いろいろ物思いにふける秋の夜長なのですが(ふけるな)、これから半年、結構長いです(真顔)。どうか退団者メイトの皆様が、最後まで駆け抜けられますように。いや、誰の退団に際しても最近はそう思うのですが、私が言うまでもないですが、とりあえず内臓晒せるときには晒しておけって事ですよ!(いや晒すのは六実さんぐらいだから)。
 不意に、もし一年前に、すごろくの駒をもどすように、自分があの頃にもどったらどうなるのかなぁと思いました。やっぱり小腸ひきずりながら(小腸て)駆け抜けてしまうんだろうなぁ。


 それでは。夜に気力があったら消すなり訂正するなりしに来ます。


+++++++++++++++

 お昼休みからこんにちは(えー、夜に来るって言ってたくせに)

[仕事中にまたうっかり思ったこと]

 取引先さんからのご好意で、立樹さんたちの部にアイボが来る事に。
 いち早くその情報をつかんで、お昼の社食で嬉しそうに教えてくれた麻園さん(自宅には初代からアイボが揃ってます)。それを聞いた立樹さん
「でも機械なんですよね?」
 どこか寂しそう。
「いや、機械って馬鹿にできないよ?今度のアイボは骨までくわえるしね、意外と可愛いもんだよ?」
 と麻園さん。
「でも機械なんですよね」
 やっぱり寂しそう。
「そういうのは、ちょっと寂しいね。やっぱり本物がいいよね」
 そんな立樹さんのトラウマ。
 高校生の時飼っていた犬が死んでしまった。それを見た近所の女の子が「どうしたの?電池切れちゃったの?電池換えないの?」……ああ、今時の子はそうなんだ、そう思っちゃうんだ、いのちの重さがわかってないんだ。悲しみと虚しさを味わった思い出。
 それを聞いてちょっと皆でしんみりしたけれど。まあ、職場に活気ができるのはいいことだし、とその場をとりなす麻園さん。
 数日後、アイボが来た。皆でカワイイカワイイと大騒ぎ。立樹さんは「いや俺はやっぱりそういうのは」とその輪に加わることもしない。まあ、ひとそれぞれだしねと。そっとしておくことに。
 だけど、その日の帰り、たまたまエレベーターで一緒になった立樹さん、何故か大きな紙袋を持っていた。そういえば、今朝もホールであったけれど、こんなおっきな紙袋もってなかったよな、なんだろう?机の上のイルカ(の一部)を持って帰ろうとしているのかなぁ……。立樹さんはなぜかそわそわしていた。
「立樹さん?」
「え?ああ!な、何?」
 すぐわかった。
 エレベーターが下についた。そのままもう一度、職場のフロアのボタンが押される。
「立樹さん、今返せば黙っていてあげますから」
 がさがさっと、アイボが紙袋の中で動いていた。どうしても遊びたかったらしい。
 数日後、アイボが故障した。そのまま元のところに返されることに。
 立樹さんが、ひとりひっそり屋上で泣いていたのは、皆しっているけれど、誰も触れなかった。


 こういう人が職場にいたら楽しいよね!(いるわけない)(つうかむっさん漏れてる!漏れてる!)


+++++++++++++++

 夜です。
 ↑のテキストをあげたら、かおりちゃん「そんなに職場に花を求めているのか」と心配されました。いや、職場に求めてないしそういうの(真顔)。
 実は書いているときは全然思いつかなかったんですが、これ、美波里視点事業部ネタじゃんという事で決裁されました(笑)。
 ももか主任の隣の部、メンバーは麻園さん・立樹さん・嶺くんという毒にも薬にもならないイイ人男子とまりえちゃん(ギラリドラマ班)です。ももかさんたちは高いところの物を嶺くんに取ってもらったり、壊れたパソコンを麻園さんに直してもらったりしています。


[俺的シンデレラナパームスクエア的最終回]

 というわけで、ウチで漏らすのは今日で終わりにしておこうかと。
 あとはかおりちゃんがやってくれるので(圧)。

 長じるにつれ、自らの王族の立場に疑問を持つ王子。王子がなんだというのだ、私はもっと自由に生きたい。そして王子である自分は何もできない。目の前で苦しむ民を救うことも……。己が王子であることに嫌悪感すら覚える。
「お前、私が羨ましいと思うか?」
「はい?」
「私に生まれたかったと思うか?」
 誰もが羨む王子と言う身分、それを揶揄するように幼馴染に聞く王子。涼氏はきっぱりと「いいえ」と答えた。
「……そうだな、王子なんて、何も……」
 自嘲する王子に涼氏はまた「いいえ」と答える。
「私は王子に生まれたかったとは思いません。だけどそれは王子の身分を秤にかけて、損得を考えているのではありません。……もし私が王子であったら、貴方を守ることができないから。だから私は私でありさえすれば、それでよいのです。そして、王子は王子であればよいのです」
「……お前、生意気になったな」
「誉め言葉として受け取っておきます」
 年下に諭されたのが悔しくもあり、そのくせその迷いの無いものの言い方に、王子は少しだけ救われた気分になる。


 ……すずやつだのすずしゃがだのすずおかだのすずことだのやっているむっさんは(ちょっとまって変換して!)(つうか解説して!)、多分自分が思っている1.23倍ぐらいは涼さんのことが好きなんだと思うよ?(遠い目)
 おかげで王子サイドの設定が進みません(爆)。

 
 今週も良く漏れたなぁ。
 では。



2003年11月20日(木)
(暫定)


[仕事中にふと思ったこと]

 立樹さんのパソコンは、Officeを立ち上げるたびにアシスタントのイルカ(常駐ヘルプツールみたいなもの)が一緒に出てくる。でもこれって仕事をするときには結構邪魔。だけどイルカが大好きな立樹さんは、どうしてもこれを非表示にする事ができない。非表示にするとき、ぎゅーっとイルカが小さくなっていくのを見ると、自分の気持ちもぎゅーっと寂しくなってしまうのだ。でも邪魔、でも消せない、立樹さんのジレンマ。
 見かねた同僚の麻園さん(パソコン大好き)が、立樹さんのPCの初期設定を直してくれた。これでもう再起動しても、イルカは出てこない。だけど次の日会社に来て、メールを立ち上げたとき、いつもは出てくるイルカが出てこないことに、立樹さんはものすごく凹んでしまったらしい。あの太陽のように元気な立樹さんがどこか元気がない。事情を知った麻園さん、慌ててお昼休みにまた初期設定を直してくれた。太陽が午後からまた元気になった。
 以来、女子社員がイルカグッズをみかける度に、立樹さんの机の上にイルカグッズを持ってきてくれるようになった。そのうち立樹さんの机にイルカを置くと願いが叶うという都市伝説(違)まで生まれた。最初は喜んでいた立樹さん、だけどイルカが増えすぎて、置き場所が無くなった。だけど捨てるに捨てられない。こまった顔の立樹さんはちょっとかわいいと、それを見たくてまた女子社員が置いていく。立樹さん大弱り。世界の果てる日までイルカは増えつづけるのかもしれない。
 こんな立樹さん、いいひとすぎて彼女がいません。彼女が出来たら八景島シーパラダイスでデートをするのが夢だそうです。


 っていう人が職場にいたら楽しいなぁと思いました(いるわけない)。


2003年11月19日(水)
心配ないからね(追記)


 お昼休みからこんにちは。
 客先ビルの社員食堂でお昼を食べていたらいきなり有線でスパイラルライフがかかってびっくりしました。うわ、なつかしー(素)。
 ちなみにお昼でよく行く養老では、なぜかBGMが70年代〜90年代に限定されています。色々聞いていて懐かしいです。と当時に改めて萌えを見つけてしまったり、うわ、これ○○に歌わせたい!とか思ったりしてます。
 というわけで私は大真みらん(研究科6年)にKANの「愛は勝つ」を歌わせたいです。無駄に前向きに(笑)(それで歌い終わった後にこっそりため息とかついて欲しいよね)(えー?)


[俺的シンデレラ]

 今日は漏らしません。
 いきなりすずしゃがで驚かれた方も多いみたいなのですが、私とかおりちゃんとの間ですずしゃがは「ガラスのケ・サラでしょげるしゃがれがまるで金八テイスト。荒川の土手で高校受験に失敗して落ち込むしゃがれに土手の向こうから送る言葉のBGMと共にクラスメイトがわらわら出てきて『元気出せよ!』『まだ二次募集があるじゃないか!』『勉強おしえてやるよ!(無垢)(でもかなりイヤミっぽい)(自分は推薦でとっくのとうに決まっている』と励ましてくれるんだけれど、この『勉強教えてやるよ!』キャラがまんますずみんで、しかもかおりちゃんが『で、勉強以外の事も教えちゃうんでしょ?』とかなんとか言い出したあたり」に端を発します(長すぎるよ!)(いや一応説明しておかないと)。相変わらず茨道カプなんですが(大笑)。でもね、本当にかおりちゃんは腐女子じゃないんで、こういうのに食らいついてくるのは珍しいんですよ。そもそも私とかおりちゃんの萌えメカニズムはかなり異なるので(笑)、こうやって絡めるのは稀部屋以来なんですよ(最近じゃん)。まあ、そんな感じで二人で遊んでいます。ごめんなさいおかあさん(何故そこに謝る?)
 というかまさかすずしゃがで主従萌えが出来るとは思ってませんでした。梅コママジック(何がなんだか)。

 でも稽古場での素振りも、株分けしてもらったものの飼育も忘れてません。
 私の妄想はマルチタスクです(つうかなんでもいいんだろ?)(失敬な!)。


++++++++++

 ただいまー(ぐったり)。
 これから郵便局に不在郵便物を取りに行かなくてはならないのですが、一回座ったら動けなくなりました。うう、雨が振り出す前に行かなくちゃ。
 45R馴れ合い回答をしてから出かけます。

[うちのお雑煮]
 
 1日・すまし、2日・しょうゆ、3日・みそ
 なぜかこのローテーションで毎年作られます。具は鶏肉とかまぼこと三つ葉とゆず(少ない)。地域性はないですな、全く。だしはだしの素です(真顔)。つうか私は小学校の家庭科で習うまでだしの取り方を知りませんでした(さらに真顔)。つうかみなさんちは日常的にだしとってるんですか?(素)
 母の名誉のために。こんなむっさんの母上は結婚当初は伊達巻も自分で作る猛者だったらしいです。私が物心ついた時にはもう伊達巻は買うものでしたが(あげてるんだかおとしているんだか)。
 ちなみに実家から帰省後のひとりぐらしむっさんの反則技お雑煮。
 電子レンジでチンしたもちにお茶漬けの素とお湯をかけて食す。
 ……卵スープの素でもイケます。
 反則というかもはやいやはや(無言)。



 それじゃ、行ってきます(郵便局に)(夜の運河は暗いから気をつけて)。




2003年11月18日(火)
キスまでいけたらゲームは延長


 年金制度が変わるとかで、説明会を受けに行ってきました。いわゆる日本版401K……あれは、どうなんでしょうな。メリットはわかるのですが定年まであの会社にいるとも思えないし、定年まで働いていないかもしれないし。
 ま、そんな私的今日のメリットは、運良く同期のマチコさん(隣駅)を捕まえられた事ですな。ご飯と称して、地元に戻ってきてから飲んできました。やっぱりあの居酒屋美味いー。そんなに飲んでないのに、酔ったように気持ちいいのは、やっぱり楽しかったからなんだろうな。


 以下ほろ酔いテキスト(えー?まさかここまでのテキストは前振り?)



[俺的シンデレラ]

 需要がなくたって漏れるものは漏れるんです(真顔)。
 かおりちゃんがすべてあとで引き取ってくれるらしいので、思うがまま漏らしていこうかと(やめてください)。

 出会いは王子5歳、涼氏(仮名)4歳。父の宰相に連れられて、王子の遊び相手に王宮にやってきた涼氏。王子は頑是無いワガママな子供。初めて自分と同世代の者と遊ぶ王子には、遊び方がわからない。そしていつもは自分より目線の高いものに囲まれているから、自分より明らかに小さな者が来た事に、本能的に初対面から涼氏を好戦的に苛め抜く。決して王子に逆らってはいけないと言い含められていた涼氏は子供心に懸命に耐えるけれど、庭の大きな噴水に落とされた時、耐え切れずに大泣きをしてしまう。驚く王子、そして自分より小さなものは守らなくてはいけないのだと気付く。泣き止まぬ涼氏をおぶって宮廷に戻る。宰相は何事かと大騒ぎをするが、父王は息子にいい喧嘩相手ができたと、その小さな出会いを喜んだ。

 何年かして、涼氏が王子の背を追い越す頃。
 下々の生活を見るためにお忍びで下町の酒場に繰り出した王子。酔いつぶれた王子を背負い城に戻る涼氏が、ふいにくすりと笑う。
「何がおかしい」
「いえ、王子と最初にあった時を思い出しました。あの時王子は散々私を苛めて。でも最後には泣いている私をおぶってくださった、ちょうど今みたいに」
「……覚えてねぇよ」
「王子、良くない言葉遣いを覚えられましたな」
「城に戻ったら直す!」
 子供の頃を持ち出されて、照れ隠しに怒る王子を背負いながらもくもくと歩く涼氏。やがてずっしりと重くなったと思ったら、王子からすやすやと寝息が聞こえた。涼氏はまたくすりと笑い、城への道を戻ってゆく。


 こんなにシンデレラに夢中ですが(違う、これもうシンデレラじゃないから!)、未だに梅コマ遠征の手筈が整ってません。いっそ梅コマダブルで日帰りもありかと思っているんですが、そうするとタカホに潜入できなくなるし……(眉間にしわ寄せつつ)。



2003年11月17日(月)
上手の手から水が漏れる



 お風呂ためている間にさくっといきます。
 週末の話など。


[絵麻緒さんの明治座を観にいきました]

 すごーいたのしーすごーいたのしー(無垢)。
 ものすごい出来た脚本でした。ほんと久しぶりに舞台を楽しみました(普段があれだからな)(笑)。
 だけど残念ながら、というか致命的にホンがコヤに合ってないんですよ。見始めて10分ぐらいであ、と思いました。加えて役者の質(技術的なレベルではなくて)も随分異なっていたし、客層と芝居とのバランスも悪くてね。3階席から観たからよけいなのかもしれませんが、ほんと良くも悪くも小劇場的。小劇場系の役者さんのテンションがうわっすべりになる度に、もうちょい小屋が小さければ全然ウケるし乗せられるのになぁと、残念に思ったり。そうやって惜しい惜しいと思っていました。ほんと脚本がいいだけに、キャストも個々にみればいい人ばっかりなのに、ほんと惜しい。
 そんな文句を言いつつも、小劇場的な部分がほんと楽しかったです。火事の表現とか犬斬りの場面とか、面白くてね。いかにも小劇場系の表現だよね、あれは。討ち入りまでの季節の流れを人の流れで表していくところとか、討ち入り当日の次第に増えていく赤穂浪士の表現とか、すごいぐっと引き込まれて見てました。つうか泣きそうになった(何故に)。私はやっぱり舞台がダイスキだなぁと、ちょっと初心に戻ったり。演出的な部分だけじゃなくて、話もすごいイイ話でね。私はああいう「命のものがたり」には弱いのです。
 そんなわけで個々の役者に語る前に終わってしまいそうなのですが(笑)
 絵麻緒さんの若武者姿はなんというかエロかったです(そんな感想か)。
 あと毬谷さんは震えるくらい上手かった。あのばらばらな舞台をまとめていたのは毬谷さんだったと思う。
 スマイリー秋園さんが見れて嬉しかったです。プログラムに思い出の青春写真で、自分の茶会に来た数取り団を載せてました。


[舞浜鼠園に行ってきました]

 詳細はかおりちゃんのところで出ている通りなんですがね(笑)。ランドは久しぶりでした。多分18回ぐらい「あれ?前からこうだったっけ?」とかおりちゃんに聞いてた気がする(笑)。

 というわけで → デジカメ日記@薫鼠さんと舞浜デート

 すでにデジカメは私に取ってネタ帳作成ツール以外の何ものでもない(笑)。
 内輪受けで申し訳ないです。


[2003年度、六実、ドゥへの道]

 引越し先が決まりました。今度の部屋にはうおーくいんくろーぜっとなるものがついています。どうしよう、むっさんの部屋じゃないみたいだ(真顔)。
 で、これを「ドゥへの道はまず住まいから!(どうやら六実さんにとってウォークインクローゼットはモテのアイテムらしい)(えー?)」とかおりちゃんに意気込みを語ったら
「……ウォークインクローゼットって言ったってどうせビデオとか並んじゃうんだろ?」
 うう!
「……しかもモノが増えすぎてそのうちウォークインできなくなるんだろ?」
 ううう!

 ドゥへの道は険しい(私だけに)。


[週末の決定事項]

・ど根性ガエルかの吉(どんのTシャツにすんでます)。
・ミニーマウスこそ世界最大のモテ女子(今度からミニーマウス先輩と呼ぶ)。
・84期でバレーボールチームを組む。
・バックセンター美城れん(拾えないボールはない)、セッター凉麻とも(なんかカマっぽい)、アタッカー綺華れい(打った後、いつもネットにへろーんと絡まってます)(それタッチネットじゃん)、華麗なるサーバー大真みらん(でもオーバーハンドのサーブじゃないの)(ちょっとカッコ悪い)。
・残りを埋めるのはそこの君だ!(素直に思いつかなかったと言え)


[続・俺的シンデレラ]

 というわけで週末にウッカリ設定をつめてきてしまいました(笑)。
 いや、むっさんはしばらく真飛さんに会えなくて寂しいかおりまうすさんをお慰めするために一生懸命なんだよ!(慰めになるのか?)
 というわけで本日も姑息に反転技。

 ようやくシンデレラを見つけ后に迎えようとする王子、だかこの宮殿で彼女が自分の居場所を見つけられるだろうか、この権謀術策うごめく宮廷で、私は彼女を守ることが出来るだろうか。私の力は、まだ余りにも非力だ。けれどもシンデレラ、君を守るために私は強くなって見せよう、君のガラスの靴が決して割れる事がないように。この白鳩の紋章の入った指輪に誓って……。
 ところが王子はその権謀術策(家臣のクーデター)(家臣は当然すずみん)にはまって国を追われる身に。シンデレラを連れて流浪の身となる王子。
ガラスの靴は砕け散ってしまった。私は私が情けない。けれどもシンデレラ、君は私のそばにずっといてくれた。何もかも失った私に残されたのは君だ。今度は君に誓おう、再び王座を手に入れることを−−−。



 だからもうそれシンデレラじゃないからな(廊下で正座してきます)。
 ちなみにちゃんとキャストは公演と一緒です。シンデレラはあすか嬢・幼馴染の宰相の息子は涼さん(そんなキャストはありません)(バッサリ)。


 それでは。






2003年11月14日(金)
埼玉県の学生は今月3回3連休



 こんばんは、六実です。

[自慢の耳タブ]

 先日の「ピアス開けるのって痛いの?(ふるふる)」に身内やらロムッ娘ちゃんからすごい反響いただきましたよ!ありがとうございます、すごい参考になりました。とりあえず痛いのは個人差とか今時分が開けるのにいいとか事後の様子とか開ける瞬間の話とか……私が開けるんじゃないって今更言えなくなってきました(爆笑)、ごめんなさい、でも知りたかったんです(何のために?)(察してください)。ありがとうございました。
 ちなみにかおりちゃんからは「なんだよお前大真くんの真似してピアス開けようっていう魂胆かよ?(原文ママ)」とメールをいただきました。一番最初に(腹抱え)。ああ、そういう持っていき方もあり?(聞くな)
 実際問題、私は装飾物(笑)はほとんどつけない人なんです(女子力30%減)、たまに指輪とかしても、話とかしながら35回ぐらいつけたり外したりしている手悪さダイスキッコです(女子力3メートル後退)。あまつさえ机のうえで転がして遊んだりしてます(女子力……つうか君いくつだ)。今、腕時計すらつけない生活ですから。でもそういうものをちゃんとセンスよく、自然につけられる人はいいなぁといつも思って見ています(羨)。
 ……ちょっと開けてみたくなってきました(素)。




 しばらくまたもぐると思うので、お土産代わりに置いていきます。
 ええっと、ナパームスクエアさんはSSサイトなんで(自虐)。
 興味があったらぎゅっと反転してみてください。


[俺的シンデレラ]

 王子の部屋に飾られたガラスの靴。
 私の片手で簡単に砕く事が出来るだろう。いきおい良く靴を握ったまま壁に打ち付けた。ガラスの高い破裂音と壁の鈍い衝撃音。何をしているかはわかっていた。脳裏に浮かぶのは、階段に残されたガラスの靴を抱き締めせつなげな表情のあの日の王子。私が幼い頃から仕え、慈しみ、尊敬してきた王子。あの日から、私の運命が変わったのだ。
「宰相!大丈夫ですか!」
 音を聞き付けてかけつけたのは、王子の后、ガラスの靴の主。私の血まみれの手を絹のハンカチで拭き取る。
 心優しきお后様、あなたは、私にまでも優しくするのですか。
 いつかこの事を、后は後悔する事になるだろう。反逆者になろうとしている私に優しくした事を。
 后の手が私の頬に触れた。砕け散ったガラスの破片が私の頬を切っていた。血を拭う后の指を取り、私はくわえた。血の味がする、私の血の味だ。
「お后様、お召し物が汚れます」
 冷たく言い放つ。后の優しさを、高貴なものにふさわしい行動ではないと暗に示唆して。后がそれに気付く。
「あの、わ、たくしまた余計なことをしたのでしょうか?」
 慣れない言葉づかい。それでもしっかりと自分の言葉で問掛ける。強い方だ。この方なら、あの弱い、本当はこのガラスの靴よりも脆く繊細な王子を守ってくれるだろう。今までそれは私の役目であったのだけれど。これからは。
「いえ」
 后の問掛けを、私は短く否定した。
「宰相には本当に迷惑をかけていますね」
 后が呟いた。私の言外の非難を受け止めて。
「きっとわたくしはいたらない事ばかりなのでしょう。どうぞおっしゃって下さい」
 私は后に笑いかけた。
「どうぞ自信と誇りをお持ちになってください」
 そして自分を笑う。
「あなたは、私の王子が選ばれた方なのですから」



 大丈夫!ツレ先輩と(ファンシーゲームの)瀬戸内美八さんが出る梅コマでは絶対こんな展開にならないから!(つうかそれもうシンデレラじゃないし)(それに涼さん出ないし)(えー?涼さんなのー?)(しらばっくれ)

 本当にコレ置いてくのか?(素)。


 


2003年11月11日(火)
2日続けて電車に酔った


[業務連絡そのいち]

 思うところがありまして、トップページから「フィエスタ(準備中)」外しました。楽しみにしてくださっていた方すみません。いや、三ヶ月以上もたって準備中も何もないだろうと思いまして。それにやっぱりネタ的に古くなっちゃってたんでワルフザケ(前身サイト妄想小ネタコンテンツ)は、もう上げないつもりだったんですね。そしたら入れるものが交換日記ぐらいしかなくなっちゃって。だったら他のサイトさんでも見れるからいいかなぁと(超他力本願)。


[業務連絡そのに]

 「ナパームスクエア」はリンクフリーじゃありません。
 「かつおの気持ち」はそうでしたが、今はそうじゃありませんので。
 以上。


[馴れ合い茶会レスポンスそのいち]

 自分が参加した茶会報告を読むのは楽しいです(素)。
 というわけでこの辺が見たい大真茶報告が揃ったわけですが(にしれいこさん@有楽町メモリアル参照)(にっさんありがとう!)、にっさんすげぇ!あの大真みらんラブメッセージ(違うだろ)をちゃんと再現しているよ!
 さすがプロジェクトリーダー(なんですかそれ)(つうかどうするんですか)(笑)。


[馴れ合い茶会レスポンスそのに]
 
 自分が参加した茶会(以下)。
 小郷さんちでこの間の百茶報告を読んできたんですが、いやーホント楽しかったよなぁ!(キラキラ)。
 というわけでむっさんが「たのしいよね!たのしいよね!」と楽しんできた(日本語変だよ)ももか茶でのゲーム結果をここに公開してみます。

・こんなゲームでした。
 ももかさんが今まで組んだ男役(すでにリストがテーブル上にありました)(夢輝の名前でむっさんは未だに震える)を、それぞれ「家族にするなら」という設問。ももかさんの答えを想像して、一番当たった人が偉いというゲーム。
 そう、これは難しかったんです。
 という訳でむっさんは途中から「自分ならどうよ?」って事で書いていました(もう皆に「違うから!」「むっさんがお父さんにしたいひとじゃないから!」「むっさんが弟にしたいひとじゃないから!」と散々つっこまれました)。いいの、それで俺とももかさんのフィーリングがどこまで合うのか知りたかったの(小首傾げ★)(もうやめろ)。

・お父さん=ちはるさん
 厳しく育てられたいんです。
・お母さん=雅春
 授業参観で「ウチのお母さん、綺麗でしょ!」って言いたいんです。
・お兄さん=夢輝のあ
 ・・・・・・ほんとにむっさん「自分なら」の観点で答えてるな……。
・お姉さん=さえちゃん
 綺麗で優しいお姉ちゃんがいいんです。
・弟=らんとむ
 ラグビーの応援に行って上げます。でもベッドの下のでらべっぴんをお母さんにこっそりチクる事もしたいです。
・妹=真飛さん
 多分凄い仲悪いの。姉の女子力の低さを馬鹿にする妹だと思います(笑)
・いとこ=キリヤン
 時々会って無駄にドキドキしたいです。でもいつの間にか結婚してんの。「ええ!私式に呼ばれてないよー!(愕然)」
・恋人=じゅりぴょん
 面白くって優しい彼、でも時々すごい頼りになるの(乙女)。
・結婚相手=みきちぐ
 夫婦漫才をめざします。

 で、あんまりこれが楽しかったものだから、その後のヨゴ連合宿でこれを皆でやったんですよ。そしたら「弟の嫁」とか「近所で犬の散歩をしている人(会社帰りにいつも会う)(お仕事お疲れ様ですと言ってくれる癒し系)」とかどんどん収拾つかなくなってね!(笑)しまいにゃ、じゃあそのキャスティングをする際の自分の立ち位置はどこなんだって話になって、「あたし花總まりだから」「俺センドウ」とか言い出してな!(笑)・・・・・・確かおかP先輩が書記になってくれてたんですが、どうなったんだろ、あの紙(笑)。
 皆さんも暇な時やるといいと思います(真顔)。たのしいです。

 思い出した。
 この間かおりちゃんに
「とのが隣の家に住んでいるっていうのはどうよ?」
 という話をしたんですね。
 ええ、これがホントの「隣家せら」。






 回覧版とかおすそ分けとか持ってきてくれるの、とのが。
 こういうことをかんがえるのもたのしいです(ひらがな)。


[伝書鳩返し]

・「くろねこがすごい」と思ったのは、この間のバウ前売りに破れたむっさんの素直な感想です。




 ・・・・・・ピアスを開けるのって痛いの?(何を聞いているんですか?)(色々あるんだよ)(笑)教えてくれると嬉しいです。


 それではー。

 


2003年11月09日(日)
やがる



[今日のむっさん]

 8時に起きて選挙行って不動産屋めぐり。
 なんてアクティブな一日なんだ!(自分で自分を誉めてみる)
 多分私はお部屋探しが5本の指に入るぐらい嫌いだと思うんですよ(一体何が基準の5本の指だか)。なんか昨日行った不動産屋さんのお姉さん(親切だった)は「お部屋探しって楽しいですよね!(キラキラ)」って言っていたけれど、そりゃアンタのお部屋じゃないからね、こっちは条件と妥協点のすり合わせにカツカツしているんだよ!と思ったむっさんは結構暗い人だと思う。

 うまくいけば年内には引っ越します。テンション上げてがんばります(いや、それがんばる所じゃないし)。


[スカステ日記@シンデレラトーク]
 
 というわけで早起きの産物で、出かける前に見ていたんですが面白かったです。やっぱりツレちゃんは強くて凄い(笑)。スカステニュースでやった記者会見はまんまと見逃しているので、これで初めて見たんですが、ツレ先輩(先輩呼びか!)またしても聴衆を十把一絡げお年よりキャラにしているよ!(腹抱え)。瀬戸内美八さんは目で見ても耳で聞いても名前の上に「ファンシー・ゲームの」という形容詞が(自動的に)つくようになっていました(私の中で)。
 で、樹里王子の時の映像が流れたんですが、これを真飛さんがやるんだと思うだけでマジ震えました。いや、昨日巌流チケに敗れて、もういいや、年末行かないもんって思ってたんですが(あきらめの早い子です)、王子の為だけに行ってもいいと思った(素)、つうか絶対行く(真顔)。

 そういえばかおりちゃんから、「真飛さんに会えなくなった寂しさをしまぎらわす真飛マジ語りメール」を最近頻繁にもらいます(笑)。で、私も結構マジメに考えたんですが、思うに真飛さんは「思春期を体現した男役」なんじゃないかと思いました(何言っているんですかー)。この引き合いに大真みらん(男役・研究科6年)の男役設定年齢を色々と考えたら戻ってこれなくなりました。戻りたい(涙目)。


[スカステ日記@レクエルド]

 きっちり初回放送をリアルタイムで捕獲しております。しかも2回ぐらいリピートしてます。改めて、ああ、私これ観にいってホント良かったと思いました。正解だと思いました。いや観にいった時も思ったけれど。

以下小メモ。
・スカステニュース画像でも確認してましたが、やっぱりすずおかお揃いのイヤリングじゃなかったよ(うなだれ)。くどいですが言わせてください。冒頭のカズノリレッドのところですずみんがつけてるあざといイヤリング、あれ東京ではおかっちもお揃いのつけてたんですよ。色違いの、黒い奴。ほんとそれがあざとくてね……だって萌えるじゃないですか!ねぇ?(誰に同意を求めている)(つうか君すずやつ派じゃないんですか?)(むっさんは雑食なので、すずやつもすずおかもすずしゃがも残さず食べます)
・すみません、話がそれました(鬼のような真顔で)。
・色彩のブルースを歌うさえちゃんが好きだ。
・下級生が出てきた瞬間「なんでヤツカと大真くんじゃないのー!」と思ったのは内緒にしておいてください(痛すぎる)。
・すずおか漫談は私が観たときの方が面白かった(素)。
・でも掃除機かけながらヅカソングを歌うおかっちは最高にオモロだった(私的に)。
・ここのグロリアス衣装、どう見てもパジャマに見えてしまうのですが。
・つうかこういうてろてろぶかぶかな衣装はおかっちは着ちゃいかんと思うの(あざとすぎないですかね?)(あの身体にあれじゃ)。
・すずおか漫談の後ろで、かいがいしくさえちゃんの世話を焼くももかさんになんかキた。
・小芝居のすずみんはやっぱりステキ、すごいステキ。
・そしてあそこのおかっちは、観ているときも思ったが小芝居しすぎだ(笑)。ヘタレだ、でもそこがいとおしい。
・あのヘタレ具合はもしかしたら計算なのかもしれない(なんの?)(主役を引き立たせるための)(そうなのか)。
・あざとくやればいくらでもあざとくできる役なのに、それをしないところがおかっちなんだと思った。
・でも全部素なのかもしれない。
・小芝居のさえちゃんのスーツ姿が一番好きです。アレが一番カッコいいと思う。
・ももかさんのスカートがめくれているのにうわー(手で顔を覆いつつ)(指の間から覗きつつ)(あれは回ったイキオイでめくれちゃったんだろうけれど、どうもすずみんがたくし上げたように見えてしまう)。
・でもその後のみなみの白パン(白パン言うな)が丸見えなのもどうかと思った。
・お兄ちゃんは心配だ(みなみのお兄ちゃんを探せコンペエントリーナンバー2)。
・ここのももかみなみの歌で、「ももかさんが大真くんに歌っているんだよ」と入れ知恵したら、まんまと小郷さんが反応してくれてニヤリと思った。
・でもむっさんはまんまと会場で脳内置換しちゃったんだよね(俺って最悪だ)。
・ところで最後のあの一徳作詞オリジナル曲はどうなんですか?(笑)。


[伝書鳩返し]

・いや、千葉には西武線通ってないんで(笑)(心当たりってなんなんですかー)(腹抱え)。
・基本的にわたしは夢輝さん以前はライトユーザーだったんですよ(笑)。ほぼ全組観てはいましたが。「聖者の横顔」はスカステで是非やって欲しい一編です。


 そうだ、これを言い忘れてた。
 分類ゲージを更新しました。興味のある方は「アバウト」からどうぞ。


 それではー。

 
 






2003年11月08日(土)
CS縛り(追記)


[業務連絡]

 おかP先輩の「おかぴーライフ」さんが閉鎖されたそうです。
 寂しいですなぁ。某シマさんちとか某カタリ先輩のところが閉まった時も思ったのですが、45Rで絡む以前にいちロムッ娘(笑)として大好きだったものですから、純粋にロムッ娘(しつこい)として寂しいですな……。
 いままでお疲れ様でした。ま、戻ってきてくれるそうなので、とりあえず「もどって来いよ」と例のシートに座りつつ言っておきます(笑)。


[催事記録]

 すずやつ祭無事終ー了ー。
 ご挨拶とライナーノーツをあげておきました。
 トップからの入り口もこれ以上むっさんの妄想が漏れてこないように(笑)ふさいでおきました。
 本当にありがとうございました。
 ほんと放置プレイにされないで嬉しかったです。

 最後の方ですずやつクロニクルへの情報もいただいたのですが、ちょっと手が回りませんでした。すみません。ありがとうございました。
 というか美麗猫全ツの国際礼拝堂の花嫁ってヤツカだったんですかー!(い、言われてみれば微かな記憶が)今だったらすごい喰らいついたのにー(口とがらせつつ)。いやあの頃のむっさんはライトユーザーだったから(笑)。で、タイミング良く美麗猫全ツ繋がりで、最近そこの花嫁の中にあやかれいちゃんがいた事を知りました。今だったらすごい喰らいついたのにー(口とがらせつつ)。




 とりあえず今日の一言
 すごいね、くろねこって(素)。


[追記]

 スカステで撮った若当主15分トークを見たんですが。
 ……寝る前に見るんじゃなかった(素)(おちつけ)。
 とりあえず「仲村トオルなのか!」とっだけツッコんでおきます(笑)。


 あとこんなものを見つけてきました。

 おかねもちはバウ初ヒロイン(タイトルが単に誤植)(つうか前回のシナちゃんの時のが消されていないだけだよねぇ?)(もう直っていたらごめんなさい)

 たぶん私はこの辺のみなさんが思っている27倍ぐらいはすずみんが大好きです(はにかみつつ)。



[更に追記(業務連絡)]

 すずやつ祭が開けないと伝書鳩くださったロムッ子様へ。
 もしかしてブックマークはすずやつ祭入り口(パッチテスト)の方にされてます?そちらは撤去してしまったんです。とりあえず今戻しておきました(また撤去します)。
 なのでブックマークはトップページ(更新履歴)にお願いします。




2003年11月07日(金)
けんちんうどんの「けんちん」って?


 お昼休みからこんにちは。
 昨日の醜態(笑)を教訓として、今日はさっぱりめに。

 突然ですが、ここ数日私の頭から「はにゃとので『あんみつ姫』ってどうよ?」が消えません。
 でもはにゃはともかく、とのを当てはめられる役があったかさっぱり思い出せません。しかも微妙にマンガとアニメの設定がごっちゃになってます。混乱してます、謎です、まさに『恋はくえすちょん』なわけですよ!

 (オチた?)(ねぇキレイにオチた?)(聞くな)(しかもオチてないし)


[唐突に]

 大真みらんさん(男役・研究科6年)を見習って、今後は「ロムっ娘(こ)ちゃん」と表記しようかなぁ(するな)。


2003年11月06日(木)
かりん


 お昼休みからこんにちは。
 微妙に忙しいです、この微妙っていうのが曲者なんだよねいつも(しょんぼり)。

 客先ビルにちょっとした前庭みたいなのがあって、そこにかりんの木があるんですね、去年実が一個だけなってて、なんだろうと思ってみたらかりんの木だったんです。それが今年はたわわに実っていて、見ると結構楽しくなります。もいで帰りたいそして砂糖漬けか果実酒を作りたい。
 そんな感じに日々乗り越えています。


 祭の後始末はこの週末にでも。
 ホントにホントにレスポンスありがとうございます。六実さん@花束いっぱいな気分です。
 祭を終えた時点では、もうSS書くのも(自分のSSを)読むのもイヤ、もうお腹いっぱいな気分だったんですが、二日としないうちに次の商売を始めたくて仕方なくなっています(誰か止めてくれ)。本当に漏れすぎる。この人は世界が果てるその日まで漏らしつづけるのだろうか(聞かれても)。

 私はリアル生活ですごく早口なんですが(唐突になんですか)、それを危惧した母親に、昔こんな事を言われました。「そんなに急いでしゃべっていると、そのうちしゃべることなくなっちゃうよ!」それに娘は答えて曰く「違うの、人はきっと一生にしゃべるべき量が決められていて、私はそれが人より多いの、だから急いでしゃべらないと死ぬまでにしゃべりきらないの(いやそう言われても)(典型的屁理屈)」……いや、だから漏らすべき量が人より多いんじゃないかと(何の話ですか)。
 私の早口をあるひとは好意的に「頭の回転が早いから」と評してくれました。でもこれまた母親に言わせると「違うわよ、あんたは思いついた事を覚えていられないから、忘れないうちに早く言わなくちゃって急ぐから早口なのよ、頭悪いのよ」……(目ウロコ)。
 伊達に私を産んでないなぁと思った瞬間でした。


 うわー、オチがつかなくなったー!(つけなくていいですから)。
 


2003年11月04日(火)
※王家に捧ぐマシンガンリレーショナル


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中日王家を観て、そういえば東宝当時に書いた感想が埋もれていたなぁと思い出してひっぱりだしてきたものです。長文上等。
何かの参考になればというか自分用メモです。
2005/02/17 記
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 最初に。私にとってのこの作品のテーマは「愛」でも「平和」でもないです。
 ワタクシが読み取ったテーマは「生きる」「生きつづけること」。
 ……ええっと、多分一般的じゃないですよね?(周囲を伺いつつ)、でも私の中ではコレです。

 と、思ったのもアイーダの描かれ方なんですけれどね(机掴んで乗り出しつつ)(落ち着け)。
 「愛」とか「平和」とか考えちゃうと、私にはアイーダが凄く自分勝手なヒトに見えたんですよ、初見の時に。かおりちゃんに言ったらすごい意外な顔されたんですが、なんだかあれだけ「戦いは新たな戦いを生むだけ」と平和を願っていたアイーダが、ああ男が出来たからもうそっちはいいんだみたいな?(うわー、言っちゃった)途中でサジを投げるというかキレたというか(笑)、「ああわかりましたそんなに戦いたいなら戦えば?」みたいな?……それはそれで、すべてをなげうって愛に生きようとしたアイーダとして理解できるんですが、共感できなかったというか。むしろ初見時ではアムネリス様の方が共感できたんですね。
 でもそう思う自分が作品の意図を無視しているのはわかっていたので、「もしかして私大真サーチにうつつを抜かして肝心なトコ見てない?(笑)」「もしかして自分キムシン作品嫌いだから、テーマを無理矢理曲解している?」とまで思ってみたり(KIMI考えすぎだから)。
 そんなこんなで2日目に観劇した時、ぱっと「ああ、テーマは『生きる』って事なんだなぁ」と。そう思ったらひとつひとつの事がスゴイ自分の中に響いてきちゃって、観劇しながら「ううううう」って腕組みして唸る勢いで。
 アイーダが訴えているのは「戦いは新たな戦いを生むだけ」と言う「平和」とか、ラダメスとの間に育んだ「愛」の素晴らしさでも無く、ただ「生きること、生きつづけることが一番大事な事」なんじゃないかなぁと。
 戦いとか、国の利権とか、王女の身分とか、そういう事の前に「人が人として生きていくこと」が何より大切だと、そういう命の尊さを本能的に悟っている女性なんだと。なんというかアイーダにそんな「命のほとばしり」みたいなのを感じたのね。人が生きていくこと、自分が自分らしく生きていくことの前で、人の命を奪ってしまう戦い(しかもそれが繰り返されること)はアイーダにとってバカバカしいぐらい無意味なことに映っていたんじゃないのかと。
 で、この物語の中でそんな風に生きているのはアイーダだけなんだよね。むしろアイーダだけが本当に「生きて」いると言ってもいい。誰もが何かの為に生きている、自分の為に生きていない。「個」として生きる事が許されなかった世界というか時代。アイーダを個人主義っていうとなんだか安っぽい言葉なんですが、誰もアイーダの信念は理解できなかったじゃないですか?「あなたは変わった」と責め立てられるシーン、あれは「自分の為に本当に生きている」アイーダと「何かの為に生きている」世界との格差というか。とにかくあの世界でアイーダは孤独に見えて。誰もアイーダの信念は理解しないし、なんだかすごくアイーダという女性が「浮いて」見えたんだよね。それでもアイーダは訴えつづける「生きていく事が、生きつづける事が」何よりも大事なのだからだと。
 否定しているのは、戦いそのものではなくて、「生きる」事を簡単に奪ってしまう戦いであって。
 どんな状況下にあっても生きつづける事が大事だから、国の利権とか、王女の誇りとか、そんな事は些細な事でしかなくて。
 生きつづけること。そして生きて命を繋いでいく事が何よりも「生きる」ことなんだと。
 アイーダは女性だから。女性は母となるから。


 ラダメスは、そんなアイーダの「命のほとばしり」に触れて、愛したんじゃないのかなぁ。
 アイーダに出会うまではラダメスもまた「本当の意味では(自分の為に、自分らしくは)生きていない」人間で。だけどラダメスなりに生きる意味についての逡巡があって、戸惑いが、虚しさがあって。それがアイーダに出会って世界が変わったというか、本当の意味で生きていく事を知ったというか。アイーダを愛する事がラダメスにとって生きる事になって。「誰がどう言おうと私は嘘をつけない」と、自分らしく生きていたアイーダに触れて、ラダメスも「火あぶりにされても嘘はつけない(だっけ?)」と自分らしく生きようとする。……多分、アイーダに出会わなければラダメスは、そのままアムネリス様と結婚して、ファラオになっていたんじゃないかなぁと。戦士としての最高の栄誉を得て、地位を得て、国の為に生きて。ラダメスがエチオピア解放を訴えたのは、どう見てもアイーダの気を引くためにしか見えないんですが、本当はラダメスはラダメスなりに「生きる」事の意味を掴んで、「生きつづけていく」事の大切さを訴えて、アイーダの言う「戦いは戦いを生むだけ」に共感して、自分もそう思うようになって。アイーダが「変わった」と責められて孤独であったように、エチオピア解放のシーンでは、ラダメスとアイーダが、周りとは違う「生き方」をしているから孤独が浮かびあがる。それでもふたりは自分らしく生きつづけることをのぞんで、ふたりでふたりらしく生きていくことをのぞんで。愛という言葉より「一緒に生きていこうとしている」感じがした訳でして。


 最期の石室で、アイーダと再会したラダメスが「あなたは生きつづけていると思っていた」って驚きと共に言うじゃないですか。ラダメスにとってアイーダが「生きつづけている」事が希望であった訳で。アイーダが生きつづけている事でまた自分も「生きつづけられる」と思っていて。
 でもアイーダはラダメスの元に来た。そして「生きる」「生きつづけること」を信念としていたアイーダが「生きていることも死んでいたって関係ない」みたいな事を言うじゃないですか。なんだろう、「生きること」
「生きつづけること」すら乗り越えてしまった「愛」というか。私はやっぱりそれまでのアイーダに「命」を感じていたから、それすら乗り越える「愛の偉大さ」に凄くキました。アイーダにとって生きることは愛する事、愛する事は生きること、ラダメスを失ったアイーダは「本当に生きる」事はできない訳で。だからラダメスの元に来たのは当然で。そして「生」と「死」を乗り越えたアイーダは「祈り続けること」が「生き続けること」と思ったんじゃないのかなぁ。
 「愛」の為に「死」選んだのではなくて、「生きる」為に「死」選んだんじゃないかなぁと……なんというか、その壮大さに私はひどくいたく心打たれたんですよ。


 2人が死んだ後、アムネリス様が戦いを放棄する事を歌って。それは虚しいことかもしれないけれど、「私が生き続けている限りはエジプトは戦わない」と歌う。2人は死んでしまったけれど、アムネリス様はここで「生き続けて」いくんだなぁと思ったらぐわっと来たのね。
 愛するラダメスを失っても、アムネリス様は生き続けなくてはならない、というか生き続ける事を選んだんじゃないのかなぁ。それはファラオとしてというより、やっぱりアムネリス様は女性だから、女性は母となるから。愚かなことかもしれないと言いつつ、平和な世界を繋いでいこうとしている、命を繋いでいこうとしている。そんな事を勝手に感じたんですね、ああ、やっぱり女性は強いなぁ、と。


 で、冒頭のシーンでウバルド兄ちゃんが「俺は何もわかっていなかった」って言うじゃないですか。ウバルドが、というか彼らがわかっていなかったのは、「生きること、生き続ける事が何より大事」って事が「わかっていなかった」んじゃないかと。ウバルド達が言っているように、悲しいことに虚しいことに、世界から争いが消えたわけではなく、世界は何も変わっていなくて。人は争う事を続けてきた。人間はそれを繰り返し、続けてきた愚かな生き物かもしれない、だけど、だからこそ、生き続けていかなくてはならないのだと、命を繋いでいかなくてならないのだと。アムネリス様がそうしたように、生き続けることに、希望を託して、命を繋いでいかなくてはならない。人の命を奪った自分も、そして自らの命を絶った自分も「愚か」であったということなんじゃないのかなぁ。


 フィナーレで、檀ちゃんが娘役を引き連れて「明日の世界は我らがつくる」と歌うじゃないですか。あの歌詞で、アムネリス様というか檀ちゃんを中心に娘役、というか「女性」のシーンになっているのが、私にとってはものすごく象徴的に見えたんです。




 という訳で、なんというか六実さんは「ああ、生きているって素晴らしい事だよな」と、一人勝手に世間とは全然違う方向で盛り上がって感動して帰ってきたわけです。
 だけど手放しでは誉めてません。やっぱり今回もキムシン相手にダメが出ししたいです(えー?)
 だって、ラダメスが全然描けて無いじゃん(直球)。
 ↑で私が私なりに(勝手に)解釈して、私なりのラダメス観を語っているのですが、かなり自分で埋めました。舞台から感じたことというか、本当はこういう風に感じられたらなぁと思った事なので。これは完全に脚本の罪なんじゃないのかなぁ。ものすごくワタさんの役者としての性質に助けられていると思う。


キムシンはテーマは書けてもキャラクターは書けてない。
そんな事をぼんやりと思いました(何を偉そうに)



2003年11月03日(月)
萌えいづる四月


[催事記録]

 すずやつ祭更新。管理人SS。
 帰ってきたら最後の一編を挙げる予定です(マジっすかー!)。



 それでは黒塗りではないヤツカの袴姿をお見送りに行ってきます。
 雨、やむといいですね。




[どうしても言いたいこと]

 大丈夫!攻の方が背が高くなくちゃいけないなんて、どこの国の教科書にも載ってないから!(爆笑)(つうか教科書に載っているわけありません)



↑(おでかけ前)
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↓(おでかけ後)


[俺のヤツカ(終章)]

 ヤツカのお見送りに行ってきました。
 降ったりやんだりの変な天気だったんですが、退団者が出るときにはちょうどやんでて、二人が出終わってからまた降りだしたのを、なんともいえない気持ちで受け止めていました。
 ひまわりではなく、白い花で飾られた退団者なヤツカ。ほんと真っ白で、ほんと真っ白で。つうかここ半年黒ヤツカしか見てないから余計に白く見えて(何言っているんですか)、いつもの笑顔で。そんなヤツカを見届けてきました。

 ポジティブな感情は口にだすといいよ、と臍のおじいちゃんと北の我らが妹が言ってましたな。
 じゃあ、ネガティブな感情は?それはきっと口に出すと周りの人がイヤな思いをするよね?……でも自分の精神衛生面には言ったほうがいいような気がするので、言います(すごい身勝手)。
 寂しいです、ほんとにもう寂しいです、寂しいです。
 でも寂しいと思えるのは、寂しくなかった時期があったからだよね?楽しかった時期があったから寂しいんだよね?そんなことを考えながら帰ってきました。

 そういえば、公演中に「今日の出のスタンバイがいつもより遅い」っていう話を聞いたんですね。でそれに私は即答で「ああ、それはヤツカさよならショーの稽古だから」と答えました(ありえません)(つうか決め付けているよ勝手に)。
 ちなみに俺的ヤツカのさよならショーは、ファラオでやってた酒場の歌手で客席から登場、もちろん高瀬さんの歌も歌って貰って、それで真飛さん特出で「ねぇさん……!(しゃがれ声)」でナイヤなヤツカがホリゾントに消えていくというモノでした(むっさんほんとはバカだろう?)。
 で、そんなのを思い出しながら、ふと、マイベストヤツカはなんだったんだろうなぁと考えたんですね。でも思いつかなかったんですよ。多分私にとってヤツカはどんな役をやっていてもそこにいて欲しい人だったんだなぁと、そう思ったんですね。


 ごめん、しんみりしすぎた。
 自分の立ち位置に戻ります。


[催事記録その2]

 すずやつ祭本日二度目の更新。
 1.小郷さんから画像2枚、ぃやった!あんまりカワイかったんで、トップページに仕込みました。会社ユーザーの方は気をつけてください(笑)。
 2.主催者SS更新。ラストワン。かなりやっつけっぽいんですが(笑)、これで当初の予定通り全部アップできました。つうか最初から10話もやる気だったのか……。でも半分は祭前に出来てたものなんですけれどね(イイ笑顔)、ほんとスゴイ勢いで漏れました。
 色々レスしたいのですが、今度こそ本人燃えつきてますので、後日に。
 後でちゃんと閉会宣言と、ライナーノーツ(また言い訳するんだな)を提出します。と言うか現時点で凄い反響もらってます。ほんとありがとうございます。こんなにレスあったのサイト開設以来はじめてかもしれない(素)。


[伝書鳩返し]

・たどり着いていただいてありがとうございます。つうかたどり着けるんですね(素)。ごらんのとおりの有様ですが、また遊びに来ていただけると嬉しいです(はにかみ)。
・ちゃんと届いてますよー!光スト感想、ありがとうございました(ホクホク)。
・例のリンクは速攻かおりちゃんに流しました(笑)。だって凄い笑ったんだもん。うちで貼っても大丈夫かなぁ……。
・すごい偶然!まさに天文的な数字ですわ!(笑)多分、同じ匂いがしていたから、話しかけやすかったのではないかと思っています(何てこと言うんだ)。


 それでは。



2003年11月02日(日)
ようやく衣替えをしました。


[催事記録]

 すずやつ祭更新。管理人SS。

 レスポンスは後でまとめて。
 力尽きました、でもまだ萌えつきてはおりませんので、タオルは投げないでくれおやっさん!(なんですかそれ)




2003年11月01日(土)
うらうらうらうらうらおもて


 タイトルは子供の頃、二手にわかれる時にやったじゃんけん(?)みたいなのの掛け声です。これって結構地域性があって、高校の時(隣接学区とはいえ、小中より地域範囲は広がります)、二手に分かれようとしたら皆で「えー?何それ!」と驚いたものです。「(掌の)うーらおもて!」とか「ぐーとぱーであったひと!」とか「ぐーとぱーのもんくなし!」とか。
(何の話?)(いや思い出しただけなんですが)(つうかなんで「うら」を5回も繰り返してたんだろ?)


[遅ればせながら]

 2周年挨拶もしたばかりだし、今祭りの最中だし、とこっそりスルーしていたんですが(笑)、まんまとかおりちゃんちで挙げられてたので、遅ればせながら。

 ナパームスクエアも20万打を数えました。これもひとえに私のマシンガン連射に打たれても耐えて下さった(笑)皆様のお陰です。
 ほんとにほんとにありがとうございます。
 かおりちゃんに「うちって何サイトかなぁ?」と聞くと即答で「SSサイトでしょ?」と評される(笑)ナパームスクエアではありますが、これからも、お付き合いいただければこれ幸いです。

 一応何かやろうかなぁとは考えてはいたんですよ。アンケートか公開尋問室かリクエストSS大会か……すみません、また出来もしないことを始めるところでした(反省中)。でも密かにやってみたい気がします。ウチに来ていただいているお客様のカプリング嗜好調査というか、どういうのがくるのかという興味で(ちょっと待って!お客さん皆さんがカプ萌えしているとは限らないのよ!)(自分をものさしに考えるんじゃありません)。
 そのうちまたお客様とふれあい企画はやりたいなぁと思っています。寂しいウサギだから。


[節目だからではないですが]

 思うところがあって、NNを入れて動作確認するようになりました。
 いや、うちはスタイルシート使いまくりなので、相当崩れているという話を聞いたので。ちょこちょこと直してます。でもMACで見るとまた違うらしいですなぁ。
 でもNNの方がブラウザとしては使い勝手がいいような気がしました。広告ウィンドウブロックしてくれるのは凄い。あと、水平線の色づけって、NNじゃ見えないんですね(素)。今更ですが、勉強になりました。




 王家マイ楽でした。
 日比谷方面は農閑期になります。しばらくは王家ネタで食いつないでいこうかと。つうか今日のむっさんはかおりちゃんちで補完できるかと(笑)。
 というか二都物語の感想だしたいんですけれどね、なんかすごい重くてまとまんないですよ。
 とりあえずこの週末は後夜祭の準備(笑)に専念します。



 それでは。






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