DiaryINDEX|過去の日記
私が生まれて初めて映画館で観た映画を調べて見ました。初めて観たのはどうやら3歳の時に観た「キングコング」でした。2番目が4歳で観た「スター・ウォーズ」3番目が5歳で観た「死亡遊戯」でした。このあとはもう覚えていません。でもこの3作品だけは、ハッキリと見た記憶があります。映画館の中の記憶もありますし、映画館を出た時の記憶もあります。パンフレットを買った記憶もあります。特にスター・ウォーズは母と2人で観に行ったので、母が驚くたびに私の足を叩いていたのを覚えています。本当に映画は大好きでした。映画が好きなのは母の影響です。次男もとても映画が好きです。思い出したのですが私は映画監督が映画の評論家になりたいと思っていた時期がありました。日曜洋画劇場の淀川長治さんの「怖かったですねー!でも面白かったですねー!それでは次週をお楽しみください。さよなら、さよなら、さよなら。」というのと、水曜ロードショーの水野晴郎さんの「イヤーッ!映画って本当にいいですねー!」っていうのを、何度真似したか分かりません。
もっと欲しい物はたくさんあります。お金、家、車、でもそれは子供の頃に自分が本気で欲しいと思った物ではありません。大人になって、もっともっとと欲が出て欲しくなった物です。人が持っているから羨ましくなり欲しくなったと言うだけの物です。自分が子供の頃に本気で欲しいと思った物はもう手にしていますし、子供の頃に本気でなりたいと思った自分にはもうなれています。その事に気付きました。もし今の自分がお金や家や車を手にしていたとしても、今の自分になれていなかったら後悔していたと思います。本当はこうなりたかったんだと思って後悔していたと思います。でもその後悔はありません。だからやはり自分は正しい道を歩んで来たのだと思います。
早いもので2025年も最後の月となりました。あと2カ月もすれば私は53歳になります。どんどん生きて来た時間が増え、この世での生きる時間が減って行きます。52歳にもなれば、自分を変える事はなかなか難しいです。変えられるものなら、もっと若い20代の頃に変えていたと思います。生きる時間の方が少なくなった、今の今まで変えられなかったのですから、やはりもう変えられないのでしょう。50歳を過ぎて今さら変わったところで、これからの人生がどうなるものでもないと言うのもあるでしょうし、今までこれで生きてきたのだから、今さら変えてたまるかと言うのもあるかもしれません。でもやはり自分を変える事はとても大切だろうと思います。自分が変われば未来は確実に変わります。私も自分を変える努力は何歳まででもして行きたいと思っています。
kanno
|