まめごはんつうしん
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2005年11月30日(水) 私が背負うもの

今週末の地域の大会を間近に控えて、午前中が最終打ち合わせをかねた会議、午後が人海戦術を利用できる部分の準備作業でした。議長も今回は、前回ほどの役立たずぶりは露呈せずに済んだかなぁ……
でも、これであらかた終わった〜! わけじゃないんだぁ……まだ準備ができてないこと、意外に多いのかも。書類の作成と管理、ほとんど私が引き受けちゃったもんなぁ。しかも、今週は事務局長さんがなんだかんだで午後早上がりなことが多くて、やっぱり私ががんばんなくちゃだ……と、重鎮Iさんの説明を聞きながら、思ったのでした。一気にプレッシャーが;



次期からは、私だけじゃなくて何人か、大きな会議に若手メンバーが入るようになるんですけど、つまりそれは、いつまでも私が末っ子の役割というわけにはいかないんだなぁ……ということを、ちょっと思わされたのでした。今期はホントに、子育て部門の方でも責任者ながら「末っ子」で居られたので(私が一番年齢的にも下だったし、積んだ経験も浅かったから)。むしろこれからは、若手グループの中の長姉役を、経験的にも年齢的にも引き受けることも多くなるわけで……
大丈夫なのかなぁ。今日だって、Iさんの説明を聞きながら軽くパニック状態に陥ってしまって、ホントにやり遂げられるのかなぁ……という思いになってしまいました。私自身の精神的困難だって、半端な状態じゃないのに。乗り越えながら、ここの一員として、今までよりもちゃんとした役割を負わなくちゃならない。生きていくということはそういうことなんだろうと思うけれど。

でも、今はやってみる、と思っています。
もしかしたら、明日にはまったく違うことをしているかもしれないけれど、今は。











なんてことを書いていたら。
うわっまずい、声が出ないかも……精神的なものではなく、風邪です。多分。
地域の大会でも発言をするんですが、こないだと違って発言のことだけ考えていればいい(というのも極端だけど(^ ^;)。)わけではなく、いろいろ背負ってる役割があるので……困った。しばらくきちんと休まなくちゃだなぁ……


2005年11月29日(火) もしも時間を巻き戻せたら

というよりも、今の私がまだ小さかった頃の私に会うことができたら。
一緒にブランコでも漕ぎながら

味方になってくれるヒトはちゃんと居るし、自分のことそんなふうに思わなくていいよ
いやなことをされたときには、思い切って大きな声でいやだって言って大丈夫だよ、応援してるから


って、言ってあげられるのに。




ひょんなことから、子どもの頃、いじめられたことがある、という話になったんでした。苦手なこと、できないことがたくさんある子どもだったから。それでも、今30半ばの私が体験したことなんて、今のいじめられっ子が体験していることよりは、はるかに救いようがあるな……と、自分でも思うけれど。
あの日の私に、(決して悪い意味ではなく)キレたりしてやり返せるだけの強さがあれば、たぶん傷はもっと浅くて済んだんだろうな、と思う。っていうか、それができなかったから攻撃の対象になったんだろうけれど。

でも、人が困ったり泣いたりするのを楽しむというのは、やっぱりしてはいけないことなんだよ

どんな気持ちで、そんな言葉をかけてくれたんだろう。

あ、でも私、言われたことってすぐ忘れるから、ごめんね(´ー`)


…………こちらこそごめんなさい、余計な話をして。

フラッシュバックがあったり、たくさん揺れ動いたり。ずっとずっと、抱えたまま動けなかったんだもの、しょうがないな。でも、ひとつひとつ向き合っていかなくちゃ、と思う。これも私が、いっぱい抱えている困難の、ひとつなんだよね。

でも、きっと歩ききってみせる。
自分らしく。











なんだろね。
今は、いろいろなことを任せてもらえるのが、うれしい。ありがとう、という気持ちになるのです。
週末の地域の大会に「あいにく天気が悪そうなんだけど、天気が良ければ自転車で行きたいと思ったのに……」と言ったら


何言ってるの車で行くんだってば、荷物があるのよ! (-_-;)


…………!!!


ご、ごめんなさい、私って役員だったんですよね(爆)


大変失礼いたしました、自覚がなさ過ぎです。
あーでもよかった、これで丈の短めなスカートをはいていっても大丈夫だということも判明したし。え、違う? (~-~;)ヾ(-_-;)


いろいろあるけれど、傷を抱えている分、ひとのあたたかさもわかるのならば、無駄ではなかったんだな、って、思います。
できれば、自分が泣き止めないほど苦しいときでも、誰かの幸せを本気で祈れる私になれたら。


あの日の私に、会えたら。

大丈夫なんよ、今の私、こうやって生きてるもの。
ひとりじゃなく、いろいろあっても、ちゃんとここにいるもの。
ちっちゃかったあなたが、ちゃんとがんばったから。

ありがとね。しんどかったけど、よくがんばったね。





…………だめだぁ。やっぱり、思い出すと涙が止まらなくなる。何が原因だいったい。
でも、どーっと感情があふれ出てきたときに、よりによって電話がかかってきて。平静に平静に……と言い聞かせながら電話にでたら、事務局長さんからだった。ころっと普通モードに戻れた自分をちょっとほめてあげたくなりました。
できる人には当たり前だって言われるかもしれないけど……
ちなみに電話の内容は、明日の会議の議長を決めそびれたので、私に頼むしかないかな、ということでした。

えー、私、前回の会議の時に、提案は(私の役目ではないので)ともかく進行まで全部代わっていただかなくちゃならないほど何もできなかったんですけど……
(↑そう、今月はじめに端を発したどつぼの原因がこの会議だった……__(_ _;)。)

そうだっけ?
でも、明日の会議はそんなに誰かに話を振ったりすることも多くないし、大丈夫だから、ね


…………泣いてられないのかな。うん。
それでも私に、って言ってもらえるんだもの。



だいじょうぶ。私はちっちゃかったあなたの、味方でいるよ。
一緒に、歩いていこ。


ずっと押し込めていた、「ちっちゃかった私」は私の中にいるんだね。



----*----*----*----*

あ、そうだ。ちょっとしゃんとした話も。
今日は途中事務所を抜けて、フラワーアレンジメントに行って来ました。
明日の会議の準備が忙しかったはずなので、お花だけもらって帰ってくる……はずが、私がアレンジメントしたお花を突如、週末の地域の大会の時に飾るという話になってしまったため、30分遅刻で参加した私にみんなつきあってくれて、その場でアレンジを作り上げてしまいました……うわぁ。(みんなありがとう!)
フラワーアレンジメントに向かう道すがら、仙台方面の空に虹が架かっているのを見ました。冷たい霧みたいな雨みたいのがぱらぱら落ちてたんですが。背筋を伸ばしたい気持ちになりました。


2005年11月28日(月) 種明かし

一夜明けまして、通常勤務です。ええ、通常勤務ですよ。だって昨日は地域ではなくて、県の大会だったんですから。県の事務局は、県の事務局長さん以外はみなさんお休みだったようですが。



さて。
ひょんなことからやはり、昨日の話になったんですが。
事務局長さん曰く


うん、まめももさんはかわいかったってー。
初めての発表会に挑む小学生の我が子を見守る保護者の心境だったわよー



……しょ、小学生って(T^T)。なにもそこまで……


いやだって、まめももさんはわかりやすくて、緊張してるっていうのがすごくわかるんだわ、一生懸命笑顔を作って「笑って、笑って」って思いながら壇上に立っているというのがすごく伝わってくるんだもの。だから、Mさんがああ言った(終わったときが一番にこやかだった)のは当たりだよね(^ ^;)。
だから、運営委員席でほかの地域の常任委員さんたちと「がんばれー」とか「うんうん、よくできたよ」って野次とばしてたっていう……



やっぱりそうでしたか__(_ _;)。


でも、ちゃんと話せてたし、よかったと思うよー。「いいわねーあなたの地域はああいう(若い)人が居て」って言われたから「そうでしょそうでしょ」って言ってたんだから(* ̄∇ ̄*)






……この外見と、見かけのキャラクター(?)のおかげで、私は随分楽をさせてもらっていたのかもしれません。自分では気がついていなかったけれど。
たとえば、同じテーマで発言した、別の地域のonさん(同い年らしい)は1年目とはいえ事務局長のポジションにいることもあるし、「度胸も据わっている」というパブリックイメージが定着してる(ついでに言うと、外見も私みたいに子ども子どもしていない)ので、彼女は彼女でまた「堂々と発言しているし、強いよね」という評価なんだろうと思う。
ただ、私の今までの苦悶って、私の中のものではなくて、そういった外の人が持っているものを評価の基準にしてしまったことが原因、だったような気がします。私は、私で勝負していくしかないのだけど。「かわいらしい」で通じるうちは、「頼りなさげに見えるけどけなげにがんばってる」という評価を、わざわざ自分で貶めてしまうこともないのでないか。なにより、そうやっていろいろなヒトに「がんばれ、がんばれ」って心配してもらえる、というのは、素直に受け取ればかなり得な性分なのかもしれない。
ただ、10年たって「かわいらしい」はないだろう、とも思うので、現状維持ではなくて、誰かを見本にするのではなく、私なりに進化を遂げる必要はあるんだけど。でも、焦らなくていい、よね。
私の横で堂々としているonさんに「えええっ」とびびりながらも(苦笑)

でも、onさんはonさんで私は私だから、なにも比べなくてもいいよね

と自分に言い聞かせながら、でも緊張してたんだけど(苦笑)。だから、他人から見たら、中には「なにこれ」というふうに思う人もいたかもしれないけど、強がりでもなんでもなく、私はこれでよかったと思ってます。ホント、自分にご褒美をあげてもいい。こんなふうに思えたことってどれくらいぶりだろう……
地域の大会の時には、もっとちゃんと思いの丈を伝えたいと思います。文章の量、倍になっても大丈夫な計算だし(倍になんか絶対にならないけど)。





自分にご褒美……じゃないかもしれないけど。
今日は地域の事務所も早じまいだったので、手芸屋さんをのぞいてきました。本屋さんにも行ったけど、欲しい本がなかったので何も買いませんでした。これも、できるヒトから見たら大したことじゃないかもしれないけど、私はちょっと自分で自分を褒めたいなと思いましたよ。かぎ針編みの本なんかあって、いいなと思ったけど、まだ作りたいものとか作らなくちゃならないものとか、作ってないじゃんって思ったもの。手芸屋さんではちょっと買い物をしましたが、それも必要最低限。頼まれものがあったから。ホント、自覚なさ過ぎだよ、見本をお借りしてるのに、いい加減手をつけなきゃ。


2005年11月27日(日) いつもどこか詰めが甘い

なーんて書くと、「ああ、また「できなかった」って話かい」と思われそうですが、一応そうではないんです。個人的には、がんばれたかな、って思っているから。
それなりに、緊張もしました。パートナーを相手に何度も練習した……なんていうのも、私くらいかもしれない。出かける前にまで、まめだぁをつかまえて聞いてもらったしなぁ(^ ^;)。
でも、そこまでしても何かをつかみたかった。私にとっては「拙かったり挫けたり追い込まれたりした中で、それでも2年投げ出さないで歩き続けた集大成」だったから。
言いたいことは、短い時間なりにちゃんと言えた。土壇場でさらに時間を削られる……という事態もあったので、一週間後の地域の大会ではもうちょっと余裕を持って……とも思っていますが(笑)。

ですけどね。
そうなんですけどね。
やはり直前は余裕がなくて、私の前に壇上で発言していた人がどよめきを誘っていたんだけど、それが何でなのかよくわからなかったし(いっしょに発言する、隣にいた人は判っていた)、自分の番の時は「早口にならないように」とひたすら思いながら居たので、誰がどんなふうにして聞いているかなんてまるで見ていなかったという……当たり前か。
ですけど、「ありがとうございました」って一礼したときに、ひょいっと運営委員席が目に入ったんです。事務局長さんがそこにいたんですが。


……わ、笑ってるよぉぉぉぉぉ(;゜゜)


こ、これはどう解釈したらいいんだろう……別に笑いをとるようなところはひとつもなかった(はずだ(^ ^;)ゞ 。)し、ほっとした、というところなんだろうか……そうだよねぇ、随分私、ここに至るまでに手を焼いたもんねぇ……もうできないって言ってみたりできない自分を八つ当たりしてみたこともあったし(+_+)。
なーんて勝手に思いこんだりしたんですが。
すべての議事が終わって後かたづけをしていたときに、県の事務局のMさん(同年代)が、こんなことを言っていたのでした。

えー、落ち着いて喋ってたよー、にこやかだったし。
でも、終わったときが一番にこやかだったよねヾ(´▽`;)ゝ


…………(絶句)



そうか、そうだったのか。
たぶん、運営委員席での笑いもそういうことだったんだ。(なんて、真相は今のところ不明ですが。)
ああ、私ってバカ正直すぎる…………( ■ ;)



こんなふうに、やっぱりどこか詰めが甘い私なんですが。
今日はでも、素直に「よく頑張ったよ」と思うのでした。
「ひとつ乗り越えたよね」って思えるのは、もっとあとかもしれないけれど、こんなふうにして地味で小さな「よく頑張ったよ」を積み重ねていくことでしか、成長はないのかな、と思うのです。


2005年11月26日(土) かくして前日

昨晩、ちょっと遅くまで起きていて、原稿の手直しをしました。
何度か、自分でも音読して読み返してみました。

今日は午前中、明日の準備のための会議がありました。
それが終わったあと、事務所でさらに原稿の手直しをしました。手直しというよりもう、できるだけ削るというか。2分半はアバウトではなく、厳守(!)だということがわかったので、1000字近くになってしまったこれはさすがに時間切れになるなぁ、って……なんとか900字を切る字数にして、2時頃帰宅。まめだぁに時間を計ってもらって、一度聞いてもらいました……が。



うーん、残り10秒だね。しかも比較的早め(に喋ってた)だよね



うわー。どうしよう。
これ、さらにどこを削ったらいいんだろう……それでも仕方がないので、さらに、無理矢理原稿に赤を入れました。今日は早く寝たいので、夕食後に作業をしよう……
夕方、もさもさだった髪をカットしてきたので、別の意味では準備万端(笑)です。

ヒトとは比べようのない私、でも、私なりに脱皮はしたい。
できる限りの全力を尽くしてきます。


2005年11月25日(金) クリームシチュー

一昨日、「子どもライブラリー」でまめ子ではなく私がたくさん本を借りてきた(^ ^;)なんて話をしましたが、どんな本を借りたのかというと、詩や散文の棚にあった本を借りてきたんです。
その中のひとつが、「詩なんか知らないけど」という本。書き手はなんと、私にしては珍しく(?)糸井重里氏。でも、これが意外にはまったので、すごくびっくりでした。「ほぼ日手帳」の話をここでしたときに「実はこの人、嫌いだった」なんて話を書いてますが、このところすっかりやられっぱなしかも……どの作品もいい、とは言いませんが、特に歌の歌詞として矢野顕子さんに提供した作品が好み〜。そういえばこの人、もともとコピーライターなんですものね。
こんなことを書くからには、個人的に「う。」ってくるものがあったんですけれど……「クリームシチュー」、って、実際シチューのコマーシャルにも使われたことがある(かなり昔?)ので、何となく耳に覚えのある人もあると思うのですが、この全文を初めて見て、胸を突かれるものがあったんでした。

ぼくの傷を見るなよ ぼくにあやまるなよ

とか

言葉なんていらない 床にこぼれるだけ

とか……




かなり些細なことだけど、ひっかかっていたこと。
もしかして、私、傲慢だったんじゃないかな。え、今頃気づいたか、って? そんな( ■ ;) 。
最後まで話を聞くことで、浮かれてしまうのが怖かった、だから遮ってしまった言葉がいくつかあって。でも、そういう考え方がちょっと思い上がってて、それで今になってこう、卑屈に試すみたいにけっつまずいっちゃってるのかな、なんて思って。
でも、この詩について、作者はこんなことを言っていました。
「あなたが誰かに傷つけられたとして、その傷つけたほうの人に語りかける詩ですね。あやまりたい気持ちのある人は、けっこうそれはそれで傷ついているんです、きっと。
だけど、許しちゃいたいんです、この歌の主人公は。そんな話なんかもういいよ、と。それより、あったかいものでもいっしょに食べようぜ。そんな歌。」


そうだね。
「ううんいいよ、私こそ」
と言われて咄嗟に私は、この詩の主人公みたいに
「そんなことはもういいんです」
って思ったんだなぁ、と。だからって翌日、私が彼女にあったかいコーヒーを入れたなんてドラマみたいな話はないんですが(苦笑。飲むものが違うのでセルフサービスなんだもの)……
そう、あの時はあの時で、もういい。「私こそ」という言葉以上のものを、望むべくもない。あれで充分すぎるくらいだったから。
ただ、もうちょっと自分のしてきたことを、自惚れではなくちゃんと評価してあげないと、何度も何度も同じことをぐるぐるするよなぁ……




というわけで。
数日前に


え、私はまめももさんが発言するんでいいと思ってたんだけど


と言われてしまった、あれ……結局、あゆみさん休暇中には手が着くわけもなく、今日の午後(午前中は外の仕事だった)、無理矢理原稿を作成しました。事務所にいる間に書いてしまわないと、事務局長さんのチェックが入らない、世にも恐ろしい原稿になってしまうので……だって何にもわからないんだもの。発言に与えられた時間は2分半。原稿用紙にして2枚強。でもそんなに書けるのかなぁ……と思ったら、意外に書けました。2年分の資料なんか引っ張り出したりして。うーん、そうかぁ……

これで、目を通していただきたいんですけど

事務局長さん、黙って私の書いたものに目を通します。どうとでも敲いてください、と思いながら、黙々と別の仕事をする私。

うん、内容的にはこれでいいと思うから、あとは言い回しで削っていくしかないよね

というわけで、何カ所か入っていた訂正は、言い回しが多少ぎこちなかったり、専門的だったりしたところをわかりやすい言い方になおしたとか、若干くどいところをすっきりさせたとか……意外にも、というか、私が「ここを訴えるといいのかな」と思ったところは、手つかずでそのままになっていました。もっと理解が足らない、みたいな感じで肉がつくのかなと思っていたから、字数の制限があるとはいえ、それはちょっとびっくりだったのでした。

私は、amさん(前任者)がつけてくれた足跡を辿って居ただけだと思っていたから、誇れるようなものは何もないと思っていたけれど、こうして書いてみると思ったよりは盛りだくさんだったのかな、って

そうでしょ?
たしかにamさんは年齢的にも上だったし経験を積んでたぶん力もあったから、みんなを引っ張っていくという感じだったけど、あなた
(のやり方)もみんなにどう思う? って聞きながらまとめていくってやり方で、よかったと思うのよ


…………そう言ってもらっても、やっぱり、強力なリーダーシップがあるわけじゃない私が、簡単にコンプレックスを覆せるわけではないことも、重々承知は、している。
でも。
今の私が、やってきた精一杯。それは、もっと誇ってもいいのかもしれない。



100人以上の人を前にして、ちゃんと声が出るのかなとか。
早口にならないでしっかり喋れるのかなとか。
ものすごく不安だけど。
少なくとも内容にはお墨付きをもらったので、できる限りの思いを伝えたいなと思います。
強くない、声も大きくない、ちいさな私なりに。



日曜日、クリームシチューにしよう。ごはん。県大会も終わるし。来週地域の大会だから気は抜けないけど。
うちのクリームシチューは白菜がたっぷり入ってます。
で、何も明後日でなくてもと言われそうですが、今日は挽肉がきたからハンバーグで、明日はまめ子のリクエストで海鮮丼なんだもの……


2005年11月24日(木) とりあえず走り書き。

12月上旬くらいまで、忙殺されかねない予定なので。
とりあえず「お茶会inふくしま・2日目」ダイジェスト、というか(^ ^;)。


*白鳥見学に行きました。第1回お茶会以来か。
遠足の幼稚園児が多かったのが印象に残ったのと、20kgの古米を1袋運んで登場するまめももにあゆみさん大爆笑(^ ^;)、の白鳥ツアーでした。もちろん、20kgのお米を3人で使い切るわけがなく、3分の2は野鳥の会に寄付してきました。
(なんでこんな20kgの古米が我が家にあったのかというと……
我が家では3ヶ月に一回、お米を30kgずつ届けてもらってたんですが、実は30kgというのは2ヶ月で消費するペースだったことが判明して、9月頃のことお米が大幅に足らなくなるかも! という話をしていたら「2003年度米だけど」と言って事務局長さんが手つかずの20kg+5kgくらいをただで(!)譲ってくださったんでした……でも、結果的に9月10月と私自身が必要最低限の生活さえできないほどの酷い状態(で、外食も多かった)だったのと、短期間に2度も帰省をしたなどの条件が重なって、20kgのほうには手をつけないで済んでしまったんでした(もちろん雑穀を混ぜるなどの、減らさない努力もしましたが)。その話をしたら「白鳥さんにでもあげて」って言われたんですねー。ちなみに、今年の新米からはこの経験に学んで(笑)2ヶ月に1回30kg、にしてもらいました……)

*お昼は一度行ったことがある会津郷土料理のお店……だったんですが、予約なしで飛び込んだ客にはいまひとつ冷たいお店でした(−−;)。とはいえ出されたものはどれもおいしかった! こっくりした味だったので食べではあったかなぁ。
むしろここでのトピックは、食後に立ち寄った公園(笑)。ジャングルジムと滑り台、うんてい、ブランコに鉄棒とシーソーという基本的な(笑)公園だけど、なぜか人が誰もいなくて、思う存分体を動かしてきました……

*今回のお茶会、はじめて「まめ子抜き」で進行……という事態が発生しました(オイリュトミーと重なったので)。
その間おとなふたりはどこにいたのかというと、産直の直売所と保育園近くのカフェ。直売所は我が家の味噌を切らしていた私が寄りたかっただけ、というとんでもない裏事情もあった(苦笑)のですが、店長さんがキウィをくださったり、ありがたかったです。
カフェはチャイとチーズケーキがおいしかった! (あゆみさんはコーヒーとカボチャのロールケーキでした。)昨日の餃子に引き続き、私だけが味わってしまったのが申し訳なくて、まめ子とまめだぁのケーキ(ガトーショコラにしましたが。私はチョコは好きでも食べられないので……(T^T)。)もテイクアウトしました。でも、カフェで一番何をしていたかというと……書き物。相変わらずなおとなふたりでした(笑)。

*まめ子を保育園に迎えに行って、あゆみさんを駅に送りに行きました。その前に駅ビルでお買い物……あゆみさん曰く「駅弁ではなく、地元の人の食べるものでお夕飯」という希望だったので。マカロニサラダとソースカツ丼を買ってました。
しかし、最後の最後にドラマの見過ぎのような(?)場面が……ああ、これを文章にするのは難しいぞ(^ ^;)ゞ。落ち着いたらきっと。


2005年11月23日(水) お茶会inふくしま・こんなに行き当たりばったりでいいんか? の巻

というわけで、秋の恒例「お茶会inふくしま」です。早いもので今年で4回目! 継続は力なりです。ってどんな力になってるんだか。
(今年の夏に特別編があったので、あゆみさんが福島にきたのは5回目なんですが。)


とにかく初日なのでまず、アントステラで待ち合わせ。まめ子ははじめて「お子さまパフェ」をチョイスしました。
今日の行程は前半が「こむこむ」とその周辺、後半が飯坂散策……というものでした。4度もやると慣れるもので、ゆったりした日程にした……つもりだったんだけど、終わってみればやっぱりもりだくさんだったような気がします。
「こむこむ」ではプラネタリウムを観たり、子どもライブラリーに寄ったり、月の重力体験をしたり……まめ子的には盛りだくさんだったはず。お隣のNHK福島放送局ではどーもくんのシールをもらったり、はじめてこむこむ近くの駄菓子屋さんに立ち寄れたり、これで満足しなかったなんて言ったら怒りモードです(笑)。いや、私も十二単は着るは子どもライブラリーではまめ子よりも本を借りるは、何やってるんでしょう……
で、後半のイベント。いざ飯坂線へ……あ。電車の時間まであと25分ある。でも私たち、お昼ご飯食べそびれてない? とはいえどこかのお店にはいるというのは時間的に難しい……というわけで、エスパルでおにぎり(まめ子はおいなりさん)を調達して、駅のベンチで食べるという……ハプニングはつきものです(苦笑)。
飯坂温泉に行ったのは初めてなんですが、率直に言って


閑散としてるとは聞いてたけど、ここまで……


と思ってしまいました(^ ^;)。鯖湖湯とか、著名な観光地(?)にはそれなりに人がいたけど、駅から鯖湖湯に向かうまでの道でほとんど人に会わなかった……その中でのおすすめスポットを、かいつまんで。

なかむらや旅館:いえ、もちろん泊まったわけではなくて、和の手作り雑貨をおいてある小さなギャラリー兼店舗(「和工房 木らら」)があって、不意にそこに立ち寄ったんでした。鯖湖湯のすぐ近くだったので。建物とか、ものすごく古いのに大事にしてあって、必見です。ものすごく趣があるのー。「えびなさんも来られる機会があれば、是非ここで一泊の計画を立てたい!」とはあゆみさん談。
午前中に……とまでは言わないけど、早めに行くのがおすすめみたいです。お茶セットも味わえるようですよ。旅館は日帰り入浴もできるみたいですが、予約が必要なようです。

揚げたてコロッケ:鯖湖湯近くのお肉屋さんで食べました。ショーケースに何も入ってなかったんだけど、希望を聞いてその場で揚げてくれるんですね。もう、すっごくおいしかったです。おまけに安かった! 「商店街のコロッケツアーも楽しいかも」とあゆみさん……
ちなみに、飯坂のお店って、「○○店」(精肉店とか文具店とか)と銘打っていても、生活用品が一通りそろっているような、そんなお店が多かったです。雑然としてるんだけど、昔のお店やさんってこんな感じだったよね? このお肉屋さんも野菜や洗剤やちょっとした紙類があったりしたし。

餃子屋さんの足湯:足湯があるようなので浸かってみたい……とあゆみさんが言っていたのですが、地元民のkbさんが

鯖湖湯のそばにあるやつよりも、『照井』の足湯がおすすめ

と言っていたんでした。うん、たしかに。これが今回の旅の一番のヒットでした! kbさんありがとう!
夕方から店開きのこのお店、メニュー自体はいたってシンプル(餃子とラーメンが2種類、野菜炒めくらいしかなかった)なんだけど、有名なだけあって餃子がやっぱりおいしかった! 私たちだけで食べたのでは罰が当たりそうだと思って、まめだぁ用にテイクアウトもしました。ラーメンも合格点だと私は思いましたよ。今回の飯坂の旅で、一番人をたくさん見かけたのもこのお店でした(笑)。順番待ちの人でわんさか、だったもの。
余談だけど、鯖湖湯はやはり湯がかなり熱くて(ここはかなり観光客寄りにしてあるとかで、ほかの共同浴場はもっと熱いらしい)、そのときはものすごく温まったんだけど、湯冷めも早かったです……あと、シャワーがないので一瞬うろたえたんだけど、そこは「郷にいれば郷に従えだよね」って言い聞かせて(苦笑)それなりに対処しました。まめ子の髪を洗うのは諦めましたが。
あ、でも、鯖湖湯向かいの海草屋さんでソフトクリームを食べました。お茶の味が濃くておいしかった! なんか食べたことばっかりじゃないのか自分(−−;)。


今回のお茶会で気がついたこと、なんですが。
まず、痩せてました……3kgも。鯖湖湯でうっかり体重計になんか乗ったもんだから。いや、痩せたなんて言うと「いいなぁ」ってこたえしか返ってこないのかもしれないけど、結構お菓子の自棄食いとかしてたのに。やっぱり心労があったのかなぁ、意外に。あんな記事を書き倒すような日々を送ってたら当然か。あゆみさんにはその後「私、もう涙は見せない」とかって冷やかされ倒す羽目に……穴があったら入りたいわ__(_ _;) 。(しかもこの仕事をしている限りはそんなことは絶対無理(^ ^;)ゞ 。)
しかし、心労ダイエット……やだなぁそんなの(−−;)。
あと、やはり事務局に2年居たから、ということなのか


うわ、私って早飯???


早飯って、身体には良くないんだよねぇ……郷にいれば郷に従えではあるんだけどなぁ。


2005年11月22日(火) 思い上がりさえも味方につけて。

今度の週末とその次と、2週連続で規模の大きな会議が続きます。
今度の週末が県単位、その次が地域単位。
それでですね。
基本的に、その場で何をするのかというと、運動体に中心になってかかわるひとたちを選挙で選んだり、この2年間にどんな活動をしてきてどんな前進点があったか、というような報告をしたりするんですが……事前の話し合いで、どの内容をどこに頼むか、ということもある程度当てをつけておくんでした。
で。
2週間くらい前のことになるんですが、事務局長さんに


(県の会議の討論で)ひとつは子育ての取り組みで、内容を希望しておいたから


…………え。

だって、余所(の地域)ではやってないことだからさ、みんな聞きたいと思うのよ。
で、同じ内容で地域
(の会議)でも発言できたらいいんじゃないかな


それでも、そのときに聞いたのは原稿は私が書いて、発言は他の人がしても……というもの、だったんです。もっとも、県のほうは私が発言するようになるんだろうなという覚悟を、ある程度してはいたんですが、地域のほうはできればいろいろなひとにかかわってもらった方がいいのかな……という思いもあり、何人かにその日の都合が合うかどうか、声をかけてはいたんです。
ところが、昨日その話をしたら、かなり思いもかけないこたえがかえってきたんでした。


え、私はまめももさんが発言するんでいいと思ってたんだけど


(;゜゜)


だって、そこの分野のことを一番わかっているのも、ずっとまとめてきたのもまめももさんでしょう、あなたの言葉でまとめてあなたが発言するのがいいと思ってたんだけど







…………私、こういう性分なので、思ったことと違うことを言われるとものすごく動揺するんです。克服したいことのひとつなんですけど。
なので、その場では何も言えなかったし、素直に受け止めることもできなかったのでした。私が一番わかってる、って言われても……自信はないんだよなぁ、助けてもらわなかったら何もできなかったもの。



ただ。
ちょっと落ち着いて、この日そこに至るまでの小さな事件の積み重ねを振り返ってみると。
まず朝一番で、私の担当している地域班で会議の代議員が決まらなかった話になって、一瞬

ああ、やっぱり私が足らなかったから決まらなかったんだ……

とぺしゃんこな気持ちになりそうになったのを


でもさ、やっぱり決まらないと困るから、「私は出られない」で終わるんじゃなくて、せめて班にいる全員に声がかかるようにお願いし直すしかないんじゃないかな、「私もわからなかったのであの場ではそこで話が終わっちゃったんですけど」って言えばいいんだもの

……そういうことで、いいんですか

え、いいんだよ? だって何もかもわからないことばっかりで当然だもの


…………なんていうんだろう。
楽になった、わけじゃないんだけど、えーっと……ふっとつながったような、そんな気持ちになったんです。
正直に「一瞬凹みそうになった」ことも話したら「ごめん、そういうつもりじゃなかったんだよ」って言われてしまって申し訳なくなってしまったんですが(T^T)。

あと、グリーンウェーブのことも、記事にするに当たって改めて報告したんですが…………usさんに言われた話もしながら

悔しかったけれど、そこでぺしゃんこになるんじゃなくて次はできるようになりたい

と思えたことを、正直に(苦笑)告白したんでした。


何度かそういう経験を積んで、その中で自分の言葉で言えるようになる時がちゃんと来るよ

でも私、普通の人より(会得したりこなせるようになるのに)時間がかかるから……((( *-*)

そーんな、大丈夫だって!


…………ふいに、気持ちの中に降りてきたもの。
彼女が私に伝えたかったことって。







ほらほら、アンタがいつまでもそうやって自信がないって言い続けてどうするの!
ちゃんとここまでやってきた自分を信じて、先頭に立ってもらわなくちゃ困るんだから。レ(゜゜レ)








なんて、思い上がりかなぁ…………(^ ^;)

でも、それならそれでいい。
私の羽は、真っ白でも立派でもない。けれど、それが羽ばたけないという理由にはならない。
少しでも、跳べたという事実を積み重ねない限り、前に進めないのなら。


やってみる。ただ、それだけ。







ってさぁ。アンタ、その発言用の原稿、いつ書く気だい(−−;)。
明日から1泊2日であゆみさんが来るじゃないの。
事務局長さんに原稿を一度見てもらわなくちゃならないと思うのだけど、木曜日もそういう理由で休むとなれば……金曜日、かぁ。大丈夫かなぁ(苦笑)。



















そう、そうなんです。
明日から「お茶会inふくしま」です。
なんか、木曜日のあゆみさん休暇(と勝手に命名)がバレバレで(苦笑)、でも実は風邪気味で……と言ったら事務局長さん曰く

だって明日から友達が来るんでしょ、体調整えとかないと

それはいいですけど、そこでエネルギー使い果たしてそのあとの県本部大会の時にダウンしてもいいんですか?!

それは許されないって〜(−−;)。
でも、
(あゆみさんは)ホテルに泊まるんだよね、また
(←よく覚えてるなぁ(^ ^;)。)

あげく、まだ事務所にいたときにあゆみさんから電話がかかってきて

今の、お友達からでしょ? もう5時過ぎてるし、あがってもいいよ

…………ああああ。
で、あゆみさんはあゆみさんで


カエルくんって言えば、本物連れてこないでね


…………来ないよ!!!
っていうか、本物ってなんだい(−−;)。


…………なんか、事情が筒抜け過ぎかも( ■ ;) 。
というよりも、私が喋り過ぎなんだよね、たぶん__(_ _;) 。
何はともあれ、楽しんでまいります。


2005年11月18日(金) このまま終われない

昨日、グリーンウェーブといいまして、農業を巡る情勢のことで農協だの自治体だのを訪問して懇談してくる、というのに同行してきました。
で、あろうことか、私とusさん……という、こういう経験のないふたりが事務局から参加することに(−−;)。なんとかがんばってみる、とは思ったものの、こういう経験も人生経験も足らないので、結論から言うと、どうしていいのかわからないまま終わってしまったのでした。もう、どこで口を挟んだらいいのかわからなかった……usさんがいてくれたので必要最低限の要望を市役所では伝えることができたのだけど、ああ、事務局長さんだったらこんなふうに言ったんだと思うのに、って、すごく悔しくて涙ぐみそうになってしまいました。
そしたら、悔しそうにしていた私にusさんが

まめももちゃんはまだ若いし、この先いくらでも挽回できるよー!
今の時点で○○さん
(事務局長さん)並みに市役所でやり合えたら、○○さんの立つ瀬がないでしょ、彼女の年齢になるまでまだまだ時間がある(*)んだから!


と言って励ましてくれたけど、やっぱり悔しくて……

(*)ちなみに、そのusさんの言葉に

えっと、(現在の事務局長さんの年齢になるまで)13年……

なんて言ったら、農業団体の男性陣が爆笑してくれましたが(−−;)。


昨日、事務局長さんは一日地域の指導で出先だったので、グリーンウェーブ終了後2時間は事務所で仕事をした私が彼女と会うことはなかったのですが、帰りがけに事務所に電話をくださって

どうだった?

って訊かれたので

usさんがいてくれてよかったです、どう話に入ったらいいのかわからなかった〜

って言ったら「ははははは」って笑われたのでした。
ああやっぱり、って思われたのかなぁ。
それとも、大丈夫だよ、ってことなのかなぁ。
思い出して、また泣きそうになってしまった。
(しかし、この筆者、やたら泣くなぁ……(−−;)。)



で、今日、二日ぶりに事務局長さんに会いました。私、一昨日はまめ子の保育参観で仕事を休んでるので。
一昨日の会議は、「大会」を間近に控えて役割分担などをする大事な会議だったのですが、よりによってそこに保育参観がぶち当たって、肝心なときにいなかった私……仕方ないんですが。で、今日の午前中は地域に入る仕事だったので、事務所に戻った午後に、一昨日の会議で決まったことの報告をもらって、それに沿って慌ただしく仕事をしました。役割を担えるということは責任も伴うし重たいことでもあるけれど、私がいるということ自体に意味があるということでもあるんだよね、と思いながら。

そんな帰りがけ、事務局長さんに不意に言われました。

あ、グリーンウェーブの報告も(週明けの)事務局からのお便りに載せるから、感想とかあったらまとめておいてね

もしかしたら私、そのときにちょっと「えー」って感じの顔をしてしまったのかもしれません。



何事も経験、だからね(´ー`)



…………たしかに、そうかもしれない。
気持ちの向きは、自分でもびっくりだったけど、ちょっとずつ変わってきているのかもしれない。その、昨日の「悔しかった」に付随する思いが、たぶん今までだったら

やっぱり私じゃ無理だったんだ

だったんだろうと思うんだけど

次はちょっとでも上手にできるようになりたい、このまま終われない

って思えた自分にちょっとびっくりだった。でも泣くんだけど(爆)。
悔しかったことは、引きずったりこねくり回したりしない。でも無駄にはしない、絶対。
強くない、むしろ弱い私だけど。
このまま終わらない、って思っている。


待っててくれるんだよね、私のこと。
ありがとう。
ゆっくりでも、進んでいくね。







☆☆覚え書きのようなメモのような☆☆

腹式呼吸の練習をしています。前々からだったんだけど、なぜかこの仕事を始めてから

私って、呼吸が浅いんだ……

という自覚をやたらするようになってしまったので。喋ってると、胸の詰まるような感覚がしょっちゅうあります。
呼吸の浅さって、気持ちの弱さにもつながっていくんだとどこかで読んだので……
繊細さを持ち合わせつつ、強い気持ちの持ち主になりたい。
ヨガができるといいんだけどなぁ。そんな時間どこにあるんだ(−−;)。

「すみません」という言葉を、できるだけ「ありがとう」か「ごめんなさい」に置き換えられるようになりたいです。


2005年11月15日(火) ないものねだり。

わかってるよ。
さんざん、他人に自分の存在理由を求めないって言ったじゃん。
でも、どうしようもない。

なんでなんで、私なの。
ここにいていい理由を聞きたいというのは、反則だって承知してる。
でも、でも……



私を超えていく道のりは、果てしなさすぎる。


2005年11月13日(日) つぎつぎと波は来る

ひとつ
「うん、そういうことだったらこんなふうに越えていこう」
ってやっとのことで決心すると、また次の難題がやってくる。
よくあることなんだけど。


なんで私ばっかり、こんな思いをしなくちゃならないの。


そうやって駄々を捏ねたい気持ちをぐっと抑えて、それでも切なくて苦しくて。
普通の人なら難なくこなせることで、こんなにつっかえてしまう自分が、いやになってしまいそうになる。
こんな私なのに、なんでここにいることを選択したんだろう。
くじけてしまいそう……


2005年11月11日(金) 涙の数だけ強くなろうよ

って、岡本真夜かぁ。





「落ち込まないで戻っておいで」って言われたんだけどな。
やっぱり、泣けてきて泣けてきてどうしようもなかった。
初対面のヒトと上手に距離を持つの、やっぱり難しい。
ううん、私じゃなくて、他の人と繋ぐことを心がけなくちゃいけなかったかな。
冷静になれば反省もできるんだけど……


でも、ダメな私だなんて思ってないよ。強がりでもなんでもなくて。
悔しいって思えるんだったら、歩き出せる。こぼれ落ちた思い、無駄にはしない。
泣いたり落ち込んだりしただけ、私、強くなるから。

「あのころの私は」って、笑えるようになるから。
大丈夫だよって、誰かに言える私になるから。
あなたが、私にしてくれたみたいに。


2005年11月10日(木) ありがとうはまだ伝えてない

うーんと。
正式に(?)お話をいただいて、もう2年、今の仕事を引き受けることにしました。一昨日のことになるんですが。
惰性でもなんでもなく、ちゃんと「自分の思い」に問いかけながら、受けました。
自分の思いに責任を持つ、っていうのは、こういうことなのかな、と思いながら。




正直言うと

まめももさんは、(もう2年)引き受けてもらえる?

って話になるとは、土壇場になって、思えなくなっていたのです。ホントに、思ってなかった。
ここひと月くらいは「どうせ私なんか」って口に出してしまうことも多くて、随分事務局長さんにいやな思いをさせてしまっていたから。一緒にやっていく仲間……としては、こんな大変なことはないだろうって。
でも、その場にいた人たち(ちなみに役員会の席だったので、事務局長さんと支部長さん、usさん)が、いろいろな言葉で、ここにいるにあたっての思いを、私に届けてくれました。


私だって、もっとほかの生き方があるんじゃないかって、思ったことはあるけれど、結局、ここにいることで得るものはものすごく大きかったし、いたほうが得だなぁって思ったのよ。確かに、それに付随するいろいろなことはあるけどねぇ……
でもね、そのことを「
(自分が)潰される」ってマイナスにとってしまうか、成長できるってプラスにとるかは自分次第なんじゃないかなって思うんだけどな。



…………そうだった。
私だって「ほかにしたいことがある」って思っていた時期は、かなり長かった。潰される……というよりは、私がいたって役に立たない、という気持ちの方が強かったけど。
でも、不思議だよね、今はこっちをがんばりたい、という思いが強いの。ものを作ることは今でも大好きだけど、それはそれだって。
私自身が、どう生きていきたいのか。
私自身はそうしていたつもりだったけど、そうじゃなかったのかもしれない。誰かの期待に応える生き方が正しい生き方だって、ずっと思いこんできてしまったのかもしれない。無意識のうちに……ううん、誰かの役に立つことは必要なことだけど、まず、自分を大事にできない、信じられない人に、そういう生き方はきっとできないんじゃないかって。

私の場合、ホントに恐ろしいくらい、外的な障害というものが、この仕事をするにあたっては、無い。物理的に、転勤をしたりしてこの土地を離れるということも、よほどのことがない限り考えにくい。まめ子も……年頃になったらわからないけれど、今のところは私がここにいることで守ってもらえていることの方が多い、と思う。ついでに、彼女が丈夫で保育所を休むこともそんなにない分、私が子どものことで穴をあけることがないのもありがたいことだと思う。いや、その分私がぶっ倒れることが多いから結局差し引き0だという指摘もあるけれど(こら)。
なにより、まめだぁは今では反対するどころか、どちらかというと後押しをしてくれる(いや、前から反対はしてなかったけど、私では務まらないって思ってはいたと思う(^^;))。パートナーの理解というのは、普通ではなかなか無いことでその点ではすごく恵まれている……と、支部長さんや事務局長さんには言われました。


最後には、私の気持ちひとつなんだ……


うん、私、自分の足で、自分の思いで、生きていきたいよ。
確かに困難は、私の中にどうしようもないくらいいっぱいあるけれど。もう逃げたくないの。
拙いけれど目を逸らさないで、知恵と勇気で、乗り越えていきたい。

家庭的には障害はないので、そうすると私の気持ちひとつなんですよね。
ほんとに私でいい、というのであれば……
















これからも、どうぞよろしくお願いします












…………言ったぁ。言ってしまった。
もう後戻りできないからね、私。ちゃんと、自分で考えて選んだんだ。


こちらこそ、ね(^_^)♪












一時、立ち直った気が、自分でもしていた。
でも実際そうじゃないんだな……ということに気がつくのに、そう時間はかからなかった。
些細なこと(端から見れば……)がきっかけで
「どうせ私じゃ役に立たない」
って事務局長さんに当たり散らし続けてしまい、事務局長さんがしまいには
「そういうことだったら聞かない!」
って言うに至り……(−−;)
そんな自分にほとほと嫌気がさして


やっぱり私おかしい、このままでいいわけないよ!


って思って、自分というものを考えたときに……途轍もない壁を、いくつか見つけてしまった。
少なくとも、その時間を生きてきた時点の私には、その壁を積み上げてしまったことは、どうしようもなかったこと。
真っ正直に受け止めるにはあまりにも重たい事実だ、と、私には思えた。とどのつまり、このままじゃ欠陥品です、って言われたようなものだから。
私の所為じゃない、ってもがいてみたり、もう私じゃだめなんだ……ってどんなに泣いても枯れないんじゃないかと思うほど、たくさん泣いた。歩き続けながら立て直すことは、とても困難なように思えた。このままじゃ迷惑をかけてしまう、やはり専従は降りよう……そう思った。
でも、朝はやってくる。事務所に行かないわけにはいかなかった。ホントに、重たかった。今だから言えるけど、事務局長さんに会うのがすごく苦痛だった。どうしようもない負い目を、背負ってしまったような気持ちだった。


でもね。
その日々は、無駄ではなかったみたいだった。
私が置かれている状況を、把握すれば把握するほど、あることに気がついた。


これまでのことでは、もう自分を責めなくてもいい。
そうするしか、私自身が生きていく術がなかった。何もわからないのに必死でもがいていた、だからもう過ぎたことは責めたって仕方がない。
でも、今私が置かれている状況って、「気がついたもの勝ち」なのかもしれない。
私は○○だからできない……って、そのことを言い訳にして、誰かの所為にしてしまうのなら、私はそれまでの人間なんだと思うけど、そうじゃなく生きたい。こうすれば、こんなふうにしてもらえれば乗り越えられる、って思えるようになりたい。
それと、今まで「私はこうしたい」というのが、無かったかもしれない。「あなたはどうしたいの?」って訊かれたら、言葉に詰まってしまうほうが多かった。それを表に出しちゃいけない、表に出すのはわがままだ、って、思ってた。
でもそうじゃないよ、私の人生は私のものだもの。アドバイスは聞くけど、私は誰かの所有物じゃない。
何より、今のままだと、まめ子がいつかつらい思いをしてしまう。
私がくさびを打ちたい。
私ならできると思うから、気がつくように時が流れてくれたんだよね。


私、事務局長さんに対する思いに、寄り掛かりすぎていたかもしれない。重たかったよね。きっと。
なにしろここまで「空白期間」を抱えて生きてきてしまったから難しいけれど、今度こそちゃんと、自分の人生を生きたい。本来生きていく過程で得られるはずだった、空白になってしまったことは、誰かに求めなくても、自分で埋められる。時間はかかるかもしれないけれど……子どもじゃないからもう。自分のレールは自分でひく。誰かの望む私ばかりではいない。
困ったときには、ちゃんと「助けて」って言えるようになろうと思う。






やっぱり、伝えたい。自分の言葉で。
もらったものがたくさんあるのに、うまく言えなかったありがとう。
あなたに会わなかったら、この場所に辿り着かなかったら、きっとこんなふうにして、生きる道筋を見つめ直すこともきっとなかったんだよね。
あんなふうにみっともなく衝突しても、受け止めてくれて、ありがとう。
こんな私のこと、信じて待っててくれて……

うん、やっぱり、伝えなくちゃ。
言わなくても伝わるなんて、そんなふうには思わないでいたい。
前に進むためには、必要なこと。


明日の仕事のことで電話をくれたときに
(うまくいかなくても)落ち込まないで戻っておいで」
って言ってくれて、胸が詰まりそうになりました。
うん、うまくいかなくても、落ち込まない。だけど、精一杯臨んでくる。
がんばってもどうにもならなかったことも、無駄にはならない。だめだったって、ちゃんと踏み出したい。













なんて書いてるけど。
いずれ、然るべき判断を、仰ぎたいなと思っています。
今のままでも自力で何とかなるかもしれないけれど、ちゃんと方向が見えたほうが、より前に進みやすいんじゃないかと思うから。
だから、言い訳にしたいから判断を仰ぎたいんじゃないんだもの。
身体のことならちょっと悪いだけでも「病気でないならそれに越したことはないから診てもらえ」ってなるのに、心のことは「診てもらっても無駄」ってなっちゃうんだもんねぇ……

あと、まめ子は私の「分身」では決してない、と思っています。
これがせめてもの、私の抵抗。気がついてほしいなんて言わないけれど。


2005年11月02日(水) やっぱだめだぁ……

手ごわい。ホントに手ごわい。
決して簡単なことではない、とわかってはいたんだけど。
どこから手をつけたらいいんだろう……自分のこと、なのに。


2005年11月01日(火) やわらかく生きたい。

本題に入る前ですが。
なんか結局、エンピツさんの元々のフォームの方が読みやすいような気がするのは気のせいかなぁ……



なんか、ホントにこのところ「如何に生きるか」みたいな話に終始してるなぁ……ごめんなさい理屈っぽくて。
いえね、明日の会議で、本来議長をするはずだった人がこられなくなって、私が代わりにそれを引き受けることになってしまったんです。うわぁ……議長自体は未経験な訳じゃないんだけど、必ず一緒に組んでくれる人がいて、その人に任せてしまったところもあるからなぁ。
でも、手をこまねいていてもしょうがないので、今晩ちょっと勉強しようと思います。「考えるシート」にたしか、会議の準備ができる下敷きがあったから、それである程度どうしたらいいのか組み立てて……と。あと、わからないことはぐらぐらしたまま対処しようとせず、事務局長さんに振る(笑)。今日、あわやそれで大失敗しそうになってしまったので……失敗したってそこから学べばいいんだもんね。って、今思い返しても穴があったら入りたいし、ちょっとひきずりそうになってますけど(泣)。
でも、成長には時間もかかるし、今自分ができるベストを尽くせばいい。ひとりでがんばるんじゃなくて、いろいろな人の思いやエネルギーが重なり合っていいものになればいい。なにより、この仕事をしていて、一番近くで私を支えてくれている人が、彼女なんだもの! 信じて、困ったときには支えてもらおう。



「そんなに背伸びしなくても」
って地域班のおばちゃんたちに言われたけれど、たしかに私をみてると、そう思えてしまうのかもしれない。

「先は長いのよ」
「長く続けてほしいんだよ」

ってよく言われるけど、そういうことなのかなぁ……





どんなことがあっても、やわらかくいられる、そんな心を持ちたい。


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