まめごはんつうしん
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2004年03月26日(金) みんなともだち

保育園の卒園式、でした。
昨年は園を巣立つ子の人数そのものも少なかったし、その子たちの在籍年数も週あたりの登園日数も少ない子ばっかりだったせいもあって一昨年のようなセレモニーはなかったんですが、今年は0歳の時から在籍の子やいろいろな事情を抱えていた子がいたり、人数も多かったということなのでしょう、一昨年同様のセレモニーが行われました。
この日のために先月の上旬には「仕事は休んで列席します!」とか言っていたとんでもない母まめももでしたが、今日はいつもより早めに登園、式終了後の会食の準備をお引き受けしました。といってもほとんど前準備は保育士さんたちが頑張ってしてくださったので、私ともうひとりのお母さんでロールパンサンドイッチにたまごサラダやポテトサラダを詰めただけだったという……それでも一種類につき30個以上はあった訳なので、2時間近くかかったかなぁ。せっかく作ったサンドイッチを器(かご)に移すときにひっくり返したりして、役に立たない加減を発揮してしまいましたが(゜▽゜)\(−−;)、が、頑張りましたよぉ、ええ。
しかし……一昨年もそうだったけど、保育士さんや卒園児の親御さんはまだしも、在園児の保護者までが感涙する卒園式って……f(^^;) 。卒園式に限ったことではないのだけど、ここの園って、行事ばかりか生活の場面のひとつひとつが、決して仰々しく華美ではないけれど無理をしていない手作りで、どこかあたたかくて。こんなところで幼児期を送れるのは、やはり幸せなことなのでしょう。

あ、私? 号泣しました(〃_ 〃)ゞ 。2年後、まめ子が送り出されるときには果たしてどうなることでしょう……(苦笑)

式次第の中で、在園の子どもたちが「カレンダーマーチ」、卒園する子どもたちが「みんなともだち」という歌を歌いました。「みんなともだち」……って、みなさんご存じですか? 「ピーマン村の仲間たち」シリーズの絵本に、あるんですが、その歌が丸ごと一冊絵本になっている、というものです。以前から気になってはいたのですが、今回それを歌う、という話をまめ子から聞いたのを機に、絵本を買ってしまいましたf(^^;) 。

   みんなともだち ずっとずっとともだち
   がっこういっても ずっとともだち
   みんなともだち ずっとずっとともだち
   おとなになっても ずっとともだち

   みんないっしょに うたをうたった
   みんないっしょに えをかいた
   みんないっしょに おさんぽをした
   みんないっしょに おおきくなった……


いや、園の風景そのままだなぁ、なんて思って(’-’*)。
…………春は、旅立ちの季節、ですね。

でも、そのあとにはまたひとつ、大きくなるのですよね……というわけで、私はこの「ピーマン村」シリーズでは「おおきくなるっていうことは」も大好き、です。
なーんて、話がそれてますねf(^^;) 。でも「みんなともだち」は卒園記念に、「おおきくなるって−」は入園記念に、いかがでしょう? 回し者ではないですが(苦笑)。





さて。
卒園式終了後、まめ子を連れて事務所に出勤しました(^_^;)。
いや、ふた月も前に「仕事を休んで卒園式に列席」を決めた私が甘かった……(゜▽゜)\(−−;)。卒業シーズン、ということは年度末、な訳で……転勤など様々な事情で、市民団体を脱退していくヒトが一番多い時期なんです。子育てサークルのところでは「子どもが入園するので」って言って、ほとんどのかたがサークルと一緒に市民団体も脱退……市民団体そのものの意義を理解する、というところまでいくヒトの方がどう考えても少数派なんでした。そりゃそうだという気もしますが。
で。
毎週月曜日に、機関紙の仕分けがあるんです。
その仕分けが大きく変動する可能性があるのに、金曜日は卒園式でお休み、月曜日はリズムが最後の日なのでこれまたお休み……役に立たないじゃん! しかも月曜日、あろうコトか事務局長さんまでがお休みする(こっちの方がはるかにイタイ……)ので、卒園式終了後に事務所勤務をすることにしたのでした。月曜日に働ければそこまではしなくて済んだんだけどなぁ……仕方がない。
で、最初は、卒園式が終わったあと、まめ子は保育をお願いして、私だけが事務所に行くはずだったんですが、卒園式にお母さんも出席した在園児さんは、ほとんどお母さんと一緒に帰宅することが判明……卒園式にお母さんが来ない子で、ひとりだけホームクラス時間のお子さんがいたにはいましたが、ちょっとまめ子が気の毒か……というわけで、3時間程度だし、事務所で遊んでいてもらったほうがいいかな、と思ったのでした。その代わり、おやつだのパズルだのを持参しましたが。
まめ子は、実にいい子で遊んでいてくれました。ありがとう♪♪♪ d(⌒O⌒)b♪♪♪

しかし……ああ。4月以降、また頑張らなくちゃだな。


2004年03月24日(水) 夢壊されまくり(笑)

ええ、1週間ほど前の「着ぐるみ事件」。
その後も二転三転しましたが結局、フリースクールに通う中学生の子どもたちが「小さい子どもと遊んでみたい」ということで、3人が会場に……で、ひとりの子が着ぐるみを着てくれたそうです。

さて。
この「着ぐるみ着用」の依頼を受けた際に、もう一つ頼まれたことがあるんです。それは

着ぐるみは一日干してから返却するよう指示がでていたけれど、子育てサークルのメンバー宅にそれが干してあると子どもの夢を壊してしまうので、事務局で干して返却するところをお願いしたい

ということ。
結局、身内に自治体職員がいる私がその役を引き受けることに……f(^^;)
ま、着ること自体は避けられたんだし、それくらいはしますか、という。

お昼過ぎに、フリースクールの子どもを公民館に連れて行ってくれた常任委員さんが、着ぐるみと一緒に戻ってきたので、その着ぐるみを受け取って、いったん自宅に帰宅しました。事務所から自宅までは車で5分くらいなので。それを干して、再び事務所勤務に戻る、と。

事務所勤務が終了し、まめ子を保育園から連れて戻って、洗濯物と一緒に着ぐるみを取り込み。
夕飯を食べてから、洗濯物のある部屋に洗濯物を片付けに行くと、まめ子が来ました。

「ねーねーこれなにー、なにってばー」

大騒ぎです(−−;)。

結局、まめ子は着ぐるみのアタマをかぶってみたり、胴体を着てみたり(どっちもぶかぶかすぎてとんでもありませんでした……カメラに納めておくべきだった(苦笑)。)、すごいことになってました。

しかしまぁ、考えてみたらまめ子は、夢を壊されまくりな状態だなぁ……
去年、ピースパレードの時にアンパンマンが来たんだけど、そのアンパンマンの中身のヒト(笑)はまめ子に気を遣って私が入っていたとかそういうことは口外しなかったのに、肝心の親2名が
「あのアンパンマンの中身、Tちゃんだったんだよねー」
とかまめ子がいるのに言う言う(°°;)\(- -;)。で、今回の着ぐるみ……あう。


申し訳ありません( ̄ー ̄)ゞスマンスマン


2004年03月21日(日) ものごとにはすべて終わりがある

……んですけど、ね。
この日、お彼岸だというのに自覚なく(爆)、遅く起き出した私は、いつものようになにげなーくテレビをつけました。日曜日の朝のテレビ、といえば9時頃まではTBS系の「サンデーモーニング」、「今日の「喝!」」(←いや、正しくは「週刊御意見番」f(^^;) )のコーナーが終わった辺りで「新日曜美術館」を観る、というのが習慣……だったりするんですが。

「この寒さがよくなかったんですかねぇ、いかりや長介さんがお亡くなりになりました」



( ̄□ ̄;)!

思わず
「ええっ、うそうそうそうそ!」
って言い続けた私って……


どこだかの「100の質問」で「ドリフとひょうきん族、どっち派だった?」という質問がありましたが、それに迷いなく


ドリフ!


と答えるほど、私はドリフを観て育ったなぁ……ウチの家族もなんだかおおらかで「こんなもん観ちゃいけません」という親でもなかったし。
最近、長さんや志村けんさんの著書を読む機会があったんですが、一部の周囲が言うほどドリフが俗悪じゃないような気がする……理由が、なんとなく解るような気がしました。この人たちって、「オレがオレが」のヒトたちの集まりでは決してなかったんですね。(お笑いの方法は違うけど、欽ちゃんも「オレがオレが」タイプではなかったんじゃないかなぁ……)
その後のお笑いって、全部ではないけれど個人攻撃型だったり、自分が前に出たがったり……なような気がします。あ、それが良い悪いをここで問いたいわけではないですよ、念のため。時代の流れとか、その時々の空気とか、いろいろあるので……あの時代自体が、なのかな。低俗だったかもしれないけれど、ギスギスはしていなかったっていうか。やっぱりおおらかだったのかな。


話がちょっとそれるんですが。
長さん逝去の数日前、ピンクレディーのミーちゃん(これまたその世代なのであえてこういう表記にf(^^;) 。)が離婚……という記事を見て、驚いたんですよ。いえ、離婚はどうでもよくて

(゜ロ゜) ミーちゃんって、50近かったのーーー!!!

……いえ、46歳なので一気に50に近づけるのは問題があるかもしれませんがヾ(°∇°*) 、軽いショックを受けました。ウチの事務局長さんと年齢変わらないんじゃん! ((°°;)\(- -;)事務局長さんごめんなさい……)
いや、私にもう保育園に行くような子どもがいる(しかも私の出産は決して早くはなかった)んだから、それだって決しておかしくはないんだけど……でも、土曜日に観たテレビで、往年のヒット曲を歌うピンクレディーはそんな年齢だと思わないほどかっこよかった! と私が感動していたらまめだぁが後ろで

「でも、歌い終わったら肩で息してる」

と言っていた……(゜▽゜)\(−−;)こら。


で、長さん。享年72。
実父や、まめ子が生まれた直後に亡くなった義父よりも早く生まれているので、こんなコトがあってもおかしくはない……んだけど、やっぱりショックでした。ドリフ自体も、途中で抜けた荒井注さんは既に鬼籍に入っているし、あとからメンバーに加わった志村さん以外は還暦越えてるんだもんねぇ……それも軽いショックだった。時が流れるっていうのはそういうことなのか。
ひとつの時代は、いつまでもは続かない。ものごとには必ず終わりが来る。わかってるんだけどなぁ……でもやはり、かなしいし、さみしい。

そしていつか、私の人生も、閉じるときが来る。
また話がそれるけれど、今「負け犬の遠吠え」って本が話題になっているそうですね(私は未読)。そこで伝え聞いた話で当てはめてしまうと、実母なんかもしかすると、私が結婚することなんざ期待してなかったかもしれないから、この件に関してだけ言えば、逆転満塁サヨナラホームランを打ったようなものかも……と言ったらまめだぁに苦笑されました(爆)。
でも、単純にそれで当てはめたときに、私の周りの友達って、だいたいふたりにひとりが「負け犬」に分類されるけれど、イコール不幸ってコトにはどう考えてもならないと思う……んでした。それぞれの人たちを見ていて思うの。幸せのかたちは人それぞれだもの。ああ、なにしろ読んでないから、著作の中身を湾曲した解釈になってるかも……

「私は、勝ち組なんですかね?」

ふいに問うたら、まめだぁが言いました。


「わからん。そんなもんは死ぬ間際にわかるもんだ」


それまで、行きつ戻りつしながらも生きていくしかないんでしょうね。





遅ればせながら、いかりや長介さんのご冥福をお祈り申し上げます。
合掌。


2004年03月17日(水) 着ぐるみ騒動

……それは、前の日に遡りますが。
午前中、私のいる地域班の総会があったので、それに出席して、地域班での役割に一区切りをつけてきました(引き継ぎとか、まだですが)。で、ゆっくりお使い(機関紙配達f(^^;) )したりしながら事務所に戻ったので、事務所に着いたのはお昼の1時過ぎ。誰もいなくて「あれ? 誰もいない日だったんだっけか今日は?」などと思ったのですが、預かったお金の整理などしたりして、遅めのごはんにしたのは2時近く……だったかなー。午前中、事務所に非専従の役員さんが来ていたみたいで、メモ書きがいっぱいおいてありました。
ほどなくして、事務局長さんが戻ってきました。事務局長さんもメモ書きに目を通して、とあるところに電話をしました。ところが……

「ええっ、そうなの? あー、じゃぁ、これからまめももさんとも相談するから」

…………は? 私すか? 何???

電話が終わり、事務局長さんが話をはじめました。
電話の相手、というのは、とある地域の子育てサークルの責任者さん、だったんですが。

「(入園でサークルを抜ける子の)お別れ会にゲストを呼ぶってコトで、役所から、観光キャラクターの着ぐるみを借りたらしいんだけど、今は年度末で、職員までは手配できませんから、中身(要するに、着ぐるみに入るヒト、だわね(−−;)。)はそちらで用意してくださいって言われたらしいんだけど、子どもたちにはもうお客様が来るよーって言ってあるんだって」

……はぁ(なんか嫌な予感が……)。

「そーれーでー、私かまめももさんのどっちかに着ぐるみに入ってもらえないかって」

……………………な、なんですとー!
(_□_;)!!


いや、マジでひっくり返りそうになったんですけど(−−;)。事務局長さんはこの日、ウチの事務局が加盟している連絡会の会議に出なくちゃならないので、着るとなると必然的に私じゃん! いやーんまじー(ノ_<。)うっうっうっ。
いやでも待てよ、ここの公民館って、たしかまめだぁの同期がいたはずだ。それほど仲がいいわけじゃないとは聞いていたような気がするけど……一か八かあたってみるか。神様仏様まめだぁ様ー!

というわけで、この一件についてメール。そしたら

「がんばれーく( ̄△ ̄)ノ」

……(。_゜)〃ドテ!
ああもう。楽しんでるでしょアンタ、という状態。とりあえず、明日の常任委員会にかけてみましょう、ということになったんですが。でも私自身は、半分は自分で着る覚悟でいたりもしたんです。

ところが、30分くらいあと……もうまめ子も保育園から引き取ってきた頃になって、まめだぁからメールが来ました。

「あの着ぐるみ、アンタが着るのは無理なんじゃないのか?」

………………(o_ _)o
だから公民館にかけあうって言ってたんじゃん(−−;)。

明日訊いてみます、ということになりました。


でも結局、翌日の常任委員会で相談したら、ある委員さんのお子さん(高校生)にお願いできるかも……ということになりました。やっぱり私では小柄すぎるし、体力的にも厳しそうでかわいそうだとf(^^;) 。あ、でも、身長150cm未満……って言ってたら
「ええっホントに?」
「そんなに小さくは見えない」
って言われはしたんですが……(まめだぁには「態度でかいから」って言われた(°°;)\(- -;)。ちっ)
ちなみに、まめだぁも公民館のヒトに訊いてくれたのですが、そこの公民館はぎりぎりの人数でまわしていることもあって、基本的に人は出してない……と言われたそうです。








しかし。
私の人生で、よもや着ぐるみを着るのを頼まれる機会があるとは……(^_^;)



この仕事って、どんな仕事なんだろう ( ̄m ̄*)。


2004年03月08日(月) ぷちお茶会in東京・手仕事のものに癒される、の巻

……急にできた月曜日のお休み。で、思いついてあゆみさんを引きずり回す(失礼)コトにしてしまいました……はい。
先日の日記にでてきた「くりくり」という雑誌、なんですが……そこの出版社(?)がやっている「cocodeco」(eには上に点(?)がつきます)、という手作りアーティスト雑貨のお店&小さなイベントスペースがあるんです。是非行きたい! と思ったのですが、お茶会in東京が開かれるコトが一番多い金曜日がお休み(T_T) 。三平堂といいどうしてこう営業日に泣くんだろう……で、三平堂もあるから、ここにいけるのはかなり後になるだろう、と思っていたんでした。でも今回は月曜日にお休み。これは行けってコトか? ……うんそうだ、そうに違いない! 行くに限るでしょう! というわけだったのでした。仕方がないことではあるけれど、まめ子が一緒だというのはちと不安でしたが……
 さて、「cocodeco」。目白の静かな住宅街の中にありました。古いおうちをそのまま、ほんとにそのままで、まさに「どなたかのおうちに遊びにいったような」感じ、だったんでした。イベントスペースは、行ったときにはイベントがなかったんですけど、ここもまた「普通のおうちそのまま」の感じでした。で、売られているものもとてもあたたかかったー。お金が許せばもっといろいろ欲しかった気もする……けど、アルファベット(イニシャル?)のはがきとかぷちブック状のものとか、まち針とか、ボタンとか……ハチの指人形も買いました。当然まめ子は喜んだけど、欲しかったのは多分私(笑)。手仕事のものって、ホントに癒される……
 ただ、当たり前なんだけどまめ子はやっぱり飽きちゃって、小さなお庭散歩にでたりとかしないと場が持ちませんでした(このお庭もまた普通なんだけど、手入れが行き届いていてすっごくよかった!)……最後にはあゆみさんに子守りさせて大急ぎで買い物したし(泣)。荷物おいたまま外にでたりして、店番のお姉さんにはかなり怪しまれたに違いない……でも「是非またいらしてくださいね」って(感涙)。ホントに、ご迷惑で申し訳ありませんでした <(_ _)>。でも、でもっ、また行きたーい! まめ子は……連れてかなくちゃなんないだろうなぁ(>_<)。

ホントに、急な申し出だったのに快く付き合ってくださったあゆみさん、ありがとうございました! 東京に足を向けて寝られません(笑)。これに懲りずにまた、5月に遊んでください!
もう、ホントに気持ちが満たされた、大満足な今回の上京でしたー!


2004年03月07日(日) 爬虫類好きまめ子

……な、なんてタイトルなんだ(笑)。
いえね、せっかく帰省したので一日くらいは祖父母と孫の日……というわけで、上野動物園に行ったんでした。お目当てはもちろん……

八木山動物園にはいないパンダ

のはずだったんですが。
いえね、パンダにも感激したんですよ。でも……


結局落ち着いたところは両生類と爬虫類


……(−−;)。
実親が使い捨てカメラを買った……んですが、実は数枚とったところでまめ子にとっかえされてしまったんでした。ちびっ子カメラマンまめ子ってか(−−;)。で、もちろん最初の方は
「ぱんだちゃんとるのー」
とかなんとか張り切ってたんですが、パンダって順路の最初の方……で

「ぞうとー、きりんとー、わにはぜったいとるのー♪」

……ゾウ、キリンはいいけど、なんでワニ???
そんなでしたから、順路の最後のほうの「両生類爬虫類館」ではもう、大張り切りでした。ワニはもちろん、肺魚までカメラに納めてた(笑)。謎だ……でも、写真を撮影してたのはまめ子くらいだったような気が。室内だからみんな遠慮してたのかな……とも思いましたが、実弟にあっさり言われました。

「ワニだの肺魚だのを被写体にするのがそもそもまめ子くらいなのでは……(-_-)ゞ゛」

そして、もっとぶっとびな行動にでたのが、帰りに寄った売店。
いや、売店もねー、私が千葉在住の頃に比べたら店のたたずまいとか品揃えとか、かなりきれいで小じゃれてるんですけれど……私なんかパンダ柄の小風呂敷買っちゃったし(おい)。でも、まめ子はやっぱりパンダのぬいぐるみかなぁ……とか、スポンサー(実親f(^^;) )の思いをうち砕く事件が起こったのでした。以下実弟談なんですが……まずまめ子が手にしたのが


コブラのミニチュア

唖然とする実弟( ̄□ ̄;)。それはやめようよ、とまめ子を説得したところ、次に手にしたのが


イグアナのミニチュア


なにー! Σ( ̄□ ̄;)

結局、実母が説得して


カメのミニチュア


に落ち着いたそうです…………(o_ _)o 。なんて子どもなんでしょうこのヒトは。




一応、まめ子の名誉のため(?)に付け加えておきますと、まめ子はカメのミニチュアの他に、五味太郎さんの画によります動物園パズル(上野と多摩の両動物園で販売されているらしい、5種類のジグソーパズルの入ったもの)も買ってましたし、「ふれあい動物園」では山羊や羊やうさぎに大はしゃぎしてました、はい。

あと、上野動物園といえば、モノレールにも乗りました。
あれって、都営地下鉄や都電と同じく、東京都交通局が運営してるんですね。おお。
それで、私らの後ろに、小学校低学年くらいだと思われる男の子が「ひとりで乗るんだー」という感じで並んでいました。が。
いざ乗る段になって、事件が起こりました。
モノレールは、立ち乗りがないんですよ。つまり、座席に座れるだけしか乗せない、と。で、係員のおじさんが、一番後ろの方に並んでいた私たちが乗る頃になって
「あ、あなたはこっちから乗ってください、こちらのかたはこっちからー」

Σ( ̄□ ̄;)

なんと、実父はその、私たちの後ろに並んでいた男の子の祖父だと判断されたらしく(爆)、実父と他の家族が離ればなれに乗る自体に……(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!! たぶんあれ、係員のおじさんは「ここの家族はどういう組み合わせなんだろう」なんて悩んだんだろうなぁ……などと話しながら大笑いしてしまいました。気の毒に実父 ( ̄m ̄*)。

何はともあれ、有意義な休日だったのでした。


2004年03月06日(土) アートな土曜日

えっと、今回「ついでに帰省しちゃえ」と思った理由のひとつに、「美術館巡りをしたかった」というのがありました。まめ子を連れて無謀だ、とは思ったのですが、はしごを決行しました! f(^^;)

1.「ディック・ブルーナ展−ミッフィー、ブラック・ベア、そのシンプルな色とかたち−」板橋区立美術館
……千葉から板橋に行く、というのも大変でしたが(結婚前は30年近く首都圏に住んでたけど、地下鉄三田線なんて初めて乗ったし!)、この区立美術館のある場所というのが、公園の一角で、この公園で梅まつりをしていた! ただでさえ著名どころのブルーナ展だったというのに、梅まつりと重なって人出自体は大変なものでした……ふぅ。でも、これ自体は昨年5月に「新日曜美術館」で見て以来是非観たい! というわけで見に行けそうな場所まで調べていたので(テレビで放送した当時は大阪の「サントリーミュージアム」での開催だった……)、母子ともに「念願の」だったわけです(笑)。
入場券を買って入場すると、学芸員の方に「お子さんをお連れの方はあちらで説明を受けて下さい」と言われまして、そちらに行くと、別の学芸員さんがまめ子に絵を見せながら
「走らない、絵にさわらない、大きな声でさわがない、おやくそくできるかなー?」
と話しかけました。もう4歳なので「できるー!」と答えるまめ子。そうすると、ミッフィーの絵と「まもれるよ!」ということばが書かれた紙のついたゴムをまめ子の手首につけてくれました。
ブルーナさんのシンプルだけど、訴える作品については私が説明するまでもないと思うのですが、いろいろなものを観ることができて、楽しかったです。でも、ブルーナさんの絵本って、日本では未刊行の作品も多いんですよね……「ぶたのうたこさん」シリーズもそうですが、個人的に「これいいなぁ」と思ったのは、「花のほん」。どなたかオランダに行く機会がありましたら、お土産で買ってくださらないでしょうか? (おいこら(°°;)\(- -;))あと、ミッフィーちゃんはひとりっ子だったのだけど、最新刊でお姉ちゃんになるそうです。日本で刊行されるのはもうちょっと先になるかなぁ……
スーベニールをそれなりに買い込んで、喫茶店でお茶にしました。ミッフィーの顔に粉砂糖でステンシルみたいにしてあったチョコレートケーキ、美味しかったです。
ちなみに板橋での巡回展が終わったあとは、4月はじめから5月の連休まで横浜のそごう美術館、そのあと6月まで新潟の万代島美術館で観られます。お近くの方は是非どうぞ。

2.写真展「クマのプーさんと魔法の森へ」世田谷文学館
……板橋で思ったより時間喰っちゃって、移動にも思いの外時間がかかったので観られないかも、とも思ったのですが、閉館30分前に飛びこんで観ることが出来ましたー。いやでも、やっぱりじっくりは観られませんでした……もったいなかった。でも、クマのプーさんのお話は、豊かな自然にはぐくまれてできたのだなぁ……と、ひたってきました。お話も改めて、ちゃんと読んでみようかなと思っています。
そんなだったのでこっちはパスしたけど、常設展も観たかったなぁ。「画家と作家の暮らし―さまざまな愛のかたち」というのを展示していたそうなんですが、平塚らいてうの展示もあったようなので……こっちの方が残念だった(笑)。ロビーにはいっぱい絵本がおいてあって、子どもが遊べるようにもなっていたので、まめ子はそっちの方が満足だったかもしれませんf(^^;) 。

しかしまぁ、今回この美術館はしごツアーで久々に地下鉄にたくさん乗った気がします。都営大江戸線なんて、私が千葉県民だった頃にはまだなかったもの。電車にたくさん乗れたのも、まめ子は楽しかったようです。前の日は2時間ずっと乗り換えナシだったけど、この日はたくさん乗り換えしたもんねぇ。飽きるひまがなかった(笑)。


2004年03月05日(金) お茶会in高崎・まめ子も加えて揃い踏み、の巻

……はい、1週間前に本決まりになった「お茶会in高崎」、決行の時が来ました。
その前に……昨年の「in高崎」はどうだったの? ということで‥‥

昨年は、お昼に、私が泊まっていた「メトロポリタン高崎」のロビーで待ち合わせしましょう、ということになったんです。なにしろえびなさんの参加が決まったのが決行3日前……で、高崎のことはほっとんど解らない私とあゆみさんで待ち合わせ場所をセッティング……となるとこうなるわけです。でも、私はチェックアウトが10時、だったのでもてあまして駅の方をふらふらしてたら、待ち合わせの1時間前にはあゆみさんに会いました(笑)。何やってるんでしょう。
とりあえず、時間近くには待ち合わせ場所に戻ったわけですが、えびなさんからは「ちょっと遅れます」のメール。エレベーターの扉が開くたびに「えびなさんかな?」と思って気にしてはみるものの、のんびり待っていたわけです。
ですが。エレベーターの扉が開き、えびなさん……と思ったら


「あ ヘ(゜◇、゜)ノ」


…………なんて言うんですかねぇ、文字だけではこの空気が伝わらないと思うのですが、このあゆみさんのたったひとこと(ひと文字?)がどういう訳か、場の空気を思いっきり変えてしまったんでした ( ̄m ̄*)。言ってみれば、私たちのいる空間だけがホテルのロビーじゃなくなったという(どういうことだ(°°;)\(- -;) )。当然えびなさんは、その異様な空気を察して(笑)私たちにすぐに気がつきまして、晴れて再会の時を迎えたのでありました。
その後は、えびなさんの運転でパスタを食べに行き、私のお持ち帰り用だるま弁当(1個はキティだるま弁当)をゲットして、新幹線の都合で私は一足先に高崎を発ち、えびなさんとあゆみさんはその後……お茶した、んだっけ? というわけでした。移動の車の中ではかっ飛ばした会話をしまくりで、笑いっぱなしでした。



で、今年。
私とまめ子は、考えた末、新幹線と両毛線を乗り継いで高崎に出ることにしました。でもねー、小山に止まる新幹線が少ないんですよ。かくして7時20分には家を出ることに……あう。新幹線はそれでも快適だったんですが、両毛線で2時間弱……というのは4歳児には非常に厳しかったんでした。伊勢崎以降はもう、飽きたわ眠いわで座席に座っていられなくて床に座って怒られまくるまめ子(−−;)。でも、新前橋で車両の切り離しがあって、それがかなり珍しかったらしくて、立ち直りました(苦笑)。
そんなこんなで、ほぼ時間通りに高崎着。コインロッカーに大荷物を預けて、待ち合わせ場所の駅市民サービスセンターに行くと、案の定既にあゆみさんがいました。聞けば2時間前には高崎にいたという……そりゃそうだ、前日faxをもらったんだけど、9時絡まりの高崎線に乗るって、どう考えたって10時半には着くじゃん! と思ったのでした…… ( ̄m ̄*)
ところで、この市民サービスセンターですが、えびなさんが「ここでの待ち合わせはどうですか?」って推薦をくださった場所なんですが、図書コーナーが予想以上の品揃えで、大当たり! あゆみさんは80年代の少女小説(花井愛子あたりが全盛だった頃? 折原みとなんかもあったよ)が大量にあったことに感激してました。まめ母子は絵本の品揃えに大感激! 強いていえば、3畳くらいでいいから絨毯張りで座れる場所なんかあるとよかった……なんて思ったんだけど、高崎市民ではないのでそこまで要求するのは贅沢ってもんかもしれません。そうこうしているウチにえびなさんが来まして、とりあえずお昼……公園で食べましょう、ということになりました。
高崎スズランのデパ地下に突入し(笑)、まめ子は焼きそば、私はチャーハン、えびなさんとあゆみさんはサンドイッチを購入。最初、スズランの屋上……と思ったらこれが何もない(苦笑)。とりあえず、市役所一帯の公園地帯もすぐ近くだし……というわけで、そこに移動することにしました。公園に着いてから飲み物があった方が……ということになったものの、市役所の売店まで更に歩くことをまめ子が拒否しやがった(−−#)ため、あゆみさんとえびなさんにお使いしてもらう羽目になったりとか、ちょっとしたハプニングはあったのですが、どうにかお昼……ということで食べはじめたら

公園にたどり着くまでは、あんなに穏やかだったのにぃぃぃぃぃ<(T◇T)>!

……なんかね、だんだん寒くなってきたんですよ。おまけに風が強くなり( ̄□ ̄;)ガーン。結局、この場でのお昼ごはん続行を断念。私とあゆみさんは残りが少なかったので無理くり食べてしまいましたが、えびなさんとまめ子は続きを市役所の中で……と思ったらなんと。

庁内は食事と喫煙禁止

いや、喫煙はいいとしても、それはきつい(T_T) 。それでもこっそり(ではなかったようなもはや……えびなさんはともかくまめ子は(−−;)。)食べましたけどーもう。(;´д` ) トホホ
ちなみに、高崎市役所……まめだぁが勤めているお役所からは考えられないくらいきれい! まずね、21階建てなんですよ。庁内移動はエレベーター、ですね(健康のために階段を使う人もいるかも、だけど)。あゆみさんは感激していたけど高崎市民えびなさんは「でも、税金の無駄遣いだという意見も」……うん、私も地元の市役所がそういう豪華さになったらそう思うことでしょう(笑)。で、最上階の21階は展望台、でした。外の荒れ模様が信じられないくらい、窓辺の日ざしは穏やかでした。まめ子なんかくつろぎすぎて(−−;)ソファ(っていうかベンチか?)にごろ寝してたし(怒)。寄せ書きしたり、あゆみさんのチェキで記念撮影をしまくったり(笑)して、他愛ない時間を過ごしました。でもいいのだ。会ってなんのこともないお喋りをしたりして、のんびり過ごすのがいいので。
午後4時半発の上野行きの快速に乗って帰路(まめ母子は千葉に向かう、だけど)に着くべく、駅に移動。実家へのお土産……と称してだるま弁当を5個も買ったので荷物がえらいことになりましたが、更にお土産まで買うおばかなまめもも(笑)。えびなさんとは「来春この場所で……いやその前に、5月の谷中ツアーだよ」ということでお別れ、あゆみさんとは上野まで道中一緒、でした。あゆみさんと一緒で嬉しかったのか、まめ子は電車で寝るだろうと思ったのに寝なかった(笑)。
何はともあれ、盛りだくさんすぎる休暇の始まり、なのでしたぁ。


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