母「○○ちゃーん、今日のアンビリバボーで心霊写真特集をやってるよー！」
すでに中年に達している私に階下から呼びかける母の台詞に苦笑しつつ、しかし母に言われるまでもなくすでにチェック済みで予約録画までしている私。
ハードディスクがクラッシュ！
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ブクマしていたサイトで、友だちとの交換絵日記というコンテンツが加わり、最初にそのサイトの管理人の「次は○○ちゃんにタッチ」という言葉で結ばれた絵日記が上がったものの、○○ちゃんは一向に日記を書かないまま一月が過ぎ、しかしそのサイトにリンクされている○○ちゃんのサイトでは、○○ちゃんは元気に活動中のようで、一体どうしたことかと、無関係ながら、○○ちゃん、応答してあげて、などとやきもきしながら成り行きを見守っていたというか、むしろ以前よりもそのサイトに足繁く通ってみたりして、しかも○○ちゃんのサイトにまで日参して日記から掲示板からチェックしてみたりして、しかし、昨日ふいに交換絵日記は無くなってしまい、結局○○ちゃんは現れなかったのだなあと思うと共に、双方のサイトへの興味を無くしてしまった私です。
犬が前足を上げ、後ろ足だけで立つポーズを何故「ちんちん」と呼ぶのかと考えてみたところ、オスならちんちんが丸見えになるからだろう、という単純な結論に至ったが、ネットで調べてみたところ、「鎮座する」の「鎮」から来ているものらしく、それよりも国語辞典で調べてみた際に「ちんちんかもかも」だの「ちんちんもがもが」だのを見つけ、日本語の謎は深まるばかりである。
実家に戻ってもうすぐ一月、最近ではおならをすると寝ていた犬どもがぴくっと反応することにも慣れました。
まあまあだね。割と日本版に忠実だね。って、日本版は見てないけどね。小説は読んだね。怖かったね。ジャパネスクホラーだっけ？ 日本のホラー独特の質感というか、間というか、小物遣いというか、映像というか、そういうのが新しい、みたいな。見ていても特に「おお、ここが」って感じはしなかったね。てのは、やっぱ足りないテイストがあるわけよ。ずばり「貧乏臭さ」。これがないと日本的な恐怖は出ないね。うん。まじで。団地とか借家とかでさ、壁はカビだらけだし、畳は湿っぽいし、立て付けは悪いし、水の出は悪いし、エレベータは止まりそうだし、もう何も出なくてもなんか居る！みたいな建物でね。で、怖い家に越しちゃっても、金ねーから引っ越せないってのがデフォルトじゃないとね。てゆーか、この間取りにしては破格の賃貸料みたいなことで引っ越しちゃってね。そこから「なんか昔あったな」って感じが出るわけよ。それに、金にまかせて調査しまくりってのはね、どうも、見ていて人ごとって感じがするね。やっぱり、調べたいけど、つてはないし、誰も助けてくれないし、んなことやってちゃ会社クビになっちゃうしとか、身動きが取れないわけ。子どももベビーシッターなんてもんは当然居ないし、幼稚園とか学校とかにおいておくと、ヤな顔されてさ。もう即「母親失格」みたいな目つきよ、先生方も。で、旦那は外に女こさえてるわ、介護が必要な年寄りがいるわ、詮索好きな隣人はいるわ、体目当てのパート先の上司はいるわで大変な状態。切羽詰まった生活の匂いが漂わないと、追いつめられるような気がしないわけ。もう、霊なんか出なくても、やるせない気分になるね。映画の作り自体もさ、「低予算」という感じが逆になんか怖いわけよ。『女優霊』とかさ、主役が柳ユーレイだよ、主役がだよ。柳ユーレイて。もう、ラストに死んでもおかしくない配役。ほら、グレードが高い俳優だと、「どうせ助かるんだろ」的安心感があったりするけどさ、まあ実際はどうなるかは別として、でも柳ユーレイだったら、容赦ない結末も有りって感じで見ていて油断できないわけ。画面もなんかざらざらしててさ、うっかりスタッフや余計なものが映り込んでいたり、変な音がはいっていたりしても、かえってそれが想像力をかきたてちゃうわけ。撮影中も事故が多かったりしてさ。当然、いっぱいいっぱいの状況で古い機材とか使ってるせいだけど。それが色々噂になるわけよ。だから、金をかけりゃ、怖くなるってもんじゃないね。『リング２』はすんごい予算らしいけどさ、金かければかけるだけ日本的怖さは失われるね。確実にね。貧乏にまさる恐怖無しってね。でもハリウッド版もそこそこいけてたけどね。モミジが出てきたりして、日本的というか、思わず「そうだ、京都に行こう」とか口ずさんじゃったりしてね。まあ、今一歩って感じかな。さあ、風呂入って寝るかね。って、皆（家人）もう寝ちゃってるよー。暗いよ。おいおい、あたし一人ッきりかい。やめてよ、一人にすんなよ。ちょっと。
自動車教習所の模擬テストで教官が採点を間違え、94点が96点になったが、合格点は90点以上なので関係ないものの、ちょっと嬉しかったりして、しかしその後の効果測定では同じ教官がまた採点を間違え、94点が92点になっていた時には修正を強く求めたい気持ちがしたりして、人というのはかように手前勝手なものであるというか、先生間違い過ぎ。
わたくし、時間を勘違いしておりました。まだ１分あります。
自動車教習所の実技指導６時間の私に「よし、これからうちの車で練習に行くか」という父や、「今日の晩ご飯はお雑煮」などという伯母の発言から、年寄りは年寄りで、若人とは違う方向で非常識なのだと思うJapan。
かようなお人までも生誕記念が。
障害物を乗り越える際、アクセルをグッと踏み込み、すぐにブレーキをかける練習で、前進と後退を一度やったあと、教官が「ＡＴ車の特性としてはの、アクセルを踏み込むとバックの方がスピードが強お出て、ブレーキが効きにくいんじゃ」と言い、やってみろと言うのでやってみたところ、教官は「うおっっ！」と叫び、「の？ ほれみい、バックの方がスピードが出るじゃろうが！」と息を切らせながら言い、しかし私より先にブレーキを踏んだのは助手席側の教官であって、私はよくわからないまま日本人的薄笑いを浮かべてとりあえず頷くのだった。
そう言えば、この間の北朝鮮戦の中継で、テレ朝の実況アナが「気持ちのこもったゴールでした！」と叫んでいたが、その後、ＢＳの実況を見ていたら、やはり同じゴールに対して実況アナが「気持ちのこもった良いゴールでした」と言い、民放、ＮＨＫ揃って同じ表現をするということは、世の中には「気持ちのこもらない悪いゴール」もあるのだろうな。
母「さっきコンビニへ行った時に、応募してきた」
私「何に？」
母「何かに」
あれ？ さっきから先生、黙り込んじゃってるけど。もしかして嫌われた？ なんか、ほら、教官に嫌われて意地悪されたとかいう話し、聞くけど、そうなの？ 気にくわないことしちゃったっけ？ なんか、言って下さいよ。って、先生、なんか頭揺れてない？ もしかして、寝てる？ 寝てます？ 隣でうたた寝してる？ ああ、私のドライビングが完璧で、もう何も教えることはないってことですか？ で、あまりに心地良い走りということで。いや、ほら、側溝にはまりそうなんですけど。あ、スピードかな。まったり走りすぎ？ 確かに10キロくらいですし。このままウネウネ走り続けていいんでしょうか？ 先生？ 先生？ あの、起きてください、先生。今日、初めて運転してるんですけど。で、隣で寝ますか？ このさい、側溝に落ちてみますよ、先生。先生！ 「……、あ、もうちょっとハンドル切って、右右、左じゃなくってー!!」 先生、目が覚めたみたいですね。
花粉症の人間にとって、花粉症ではない人の無理解もストレスになるわけで、思わぬ伏兵（母）現る。
さすが自分の親と納得の物の多い実家には何でも有り、というか何でこんなものまであるのか、使ってないのに何故あるのか、と私でも呆れるほどであるが、先日も「カラーボックスを置きたいんだけど無い？」と言ってみたところ、父親がサイズや棚数を訊くので、説明すると「ある」と言い、やっぱり、と感心していると、父はおもむろにカラーボックスを作り始めたわけで、「ある」というのは材料だったようだ。
と言うか、普通、作るかな、カラーボックスを。
「男は『おめえ、わしの女になにゅうしょぉんなら』と言い、殴る蹴る暴行を加え」と、アナが読み上げるニュースを聞き、ああ、故郷へ帰ってきたのだなとの思いを深くした。
漫画の片付けをしていて、時々遊びに来る姪が入ってくる可能性のある部屋には、いけない系の漫画を置かないようにしようと考え、分別してみたところ、いけない系の漫画しかないのだった。
季節は過ぎてしまったので確かめようがないが、故郷ではスギ花粉が少ないことを祈りつつＵターンしたものの、別の何かの花粉で今現在花粉症。
以前、日記に書いた堀江社長の愛称問題であるが、ライブドアが「ホリエモン」で商標登録出願するに至り、「ホリエモン」で決着をみたようである。
ちなみに現在は、
ホリエもん…987件→6,540件
ホリエモン…90,800件→718,000件
（参考・ホリエモン…78,200件→869,000件）
ほりえもん…32,100件→68,700件
ほりえモン…689件→1,010件
堀江もん…765件→5,870件
堀江モン…855件→6,010件
検索結果も「ホリエモン」が件数、伸び共に圧勝であるが、馬関係を排除しようとマイナス検索した「ホリエモン」の方が件数が多いというのは、どういう訳かということの方が気になる。何か検索の仕方に問題があるのだろうか。
引っ越しの度、あまりの本の多さゆえ引っ越し作業の兄ちゃんに嫌みを言われてきたので、今回、搬出の際、あらかじめ「毎回いやみを言われるんですよ」と言って牽制してみたところ、「ははは、そうですか。でも、多い人はもっと多いですよ」などと朗らかに返してくれ安堵したものの、搬入の際の作業人には最初に顔を合わせるなり「えげつないほど本がありますね！」と言われ、とりあえず「そうなんですよ！」と朗らかに返しておいた。
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