字数制限 2005年05月31日(火)

引っ越しの顛末を書き上げる前に、引っ越し荷物が届いたわけで、200文字しか打てない古い携帯電話は買い替え時かとしみじみ思ったしだい。

ぎりぎりの引っ越し 2005年05月30日(月)

やはりこのままグリーン車に乗るべきか、「すいませーん! あと5分しかないんですー!」とか言いながら、みどりの窓口の列に特攻するべきか迷いならが、窓口付近に近づくと、タイミングの神様も哀れと思し召したのだろうか、しまっていた窓口がふいに開いたので、窓口担当者が「2番目にお待ちの方から」などと言われる前に、カウンターに取り付いて「あと5分で出る切符を変更して欲しいのですが!」と。しかし、変更しようと思った36分発のひかりは、50分発ののぞみよりも目的地着が20分近く遅いのだった。「今のひかりって、そんなに遅いんですか!」と驚く私に「ええ、そうなんですよ」とにっこり笑う窓口担当。変更せずにグリーン車で帰るべきだったのだろうか。仕方なく50分発ののぞみにしたところ、とりあえずは在来線の最終に間に合ったのだった。まるでこの先の人生を暗示するような引っ越しであった。
当然、「今日中に東京を脱出しなければ」ならないような事態は何も起きなかったわけで、むしろ地元地方で地震があったのだった。

小市民 2005年05月29日(日)

なにがなんでも今日中に東京を出るのだと思い、まあ最後だし贅沢してもいいじゃないかていうことで、グリーン席を購入。最後だし、最後だしと思いながらも、なんか考えていたより高くね?との不安にとらわれつつ改札を抜けてホームまであがってからチケットを確認してみると、グリーン料金は7000円近く、まじでー!あんた、7000円ありゃあ、なに買えるよ!などと考えた瞬間には、階段を駆け降りていたわけで、改札を出て変更手続きに向かったみどりの窓口は5、6人の列があり、てゆーか予約の変更のタイムリミットは5分後に迫っているわけで(続く)

運命の分かれ目 2005年05月28日(土)

ホームで待つこと20分、ようやく入って来た電車に乗り、東京駅に着いたのが七時過ぎ。郷里の在来線最終に間に合うのは七時台ののぞみだったと記憶するが、こんな時間になるとは思いもよらず、正確な時間がわからない。とにかく一番早い13分ののぞみにしようと思ったが満席。 東京から出られない運命なのか。いや、グリーン車はあいている。しかし、グリーンは高い。かといって次の50分ののぞみは危険ではないだろうか。不吉な予感にとらわれていた私は「あれが運命の分かれ目でした」というような文句が脳裏をよぎり、なにがなんでも今日中に(続く)

ふて寝 2005年05月27日(金)

けいたいでうったものがきえて、いっかいふてね

不吉な旅立ち 2005年05月26日(木)

引っ越しの日、前の家の作業が遅れ、信号機故障による電車トラブルのあおりで動路が渋滞していたとかで、引っ越し業者は三時間半遅れで、大慌てで作業して、今日中に家に帰りつけるタイムリミット寸前で飛び出し、「あれ、地震雲じゃない?」などというカップルの会話を小耳にはさみながら駅に着くと、その駅で人身事故が起きており、電車は止まっていたわけで、平行して走る快速は信号機故障でダイヤが乱れていたが待つしかなく、間に合わねーと、焦りながら改札を抜けるさい、ブルーシートに隠した何かを運び出す集団と擦れ違ったわけで(つづく)

東京暮らし最後の日に見た夢 2005年05月25日(水)

絶対に寝過ごしてはいけないと思っていたせいか、寝間着のまま電車に乗り、しかも文庫を腕いっぱいに抱え、早く梱包しないと! と焦る夢を見て目が覚めると予定の2時間前で。

荷造り中 2005年05月24日(火)

大量の本をようやく梱包し終えたと安堵した矢先、戸棚の奥からよりにもよって広辞苑、壁に向かって体育座り。

部屋のすみで壁に向かって体育座り 2005年05月23日(月)

引っ越し三日前という時に給湯器が壊れてお湯が全く出ず、しかも不動産屋には何の権限もなく、大家は一家で海外旅行中というこの試練は、まだ食べられるものを不要品として大量に処分した天罰なのでしょうか。

片づかない 2005年05月22日(日)

どうせもうすぐ出るからと部屋の掃除もせず、どうせもうすぐ粗大ごみに出すからと、カーペットの上に菓子をぼろぼろ落としてもほったらかしで、ふと、厭きた女を捨てる直前の女たらしってこんな感じか?と思いながら荷造り。

今日の東京の思い出 2005年05月21日(土)

会社の人たちとのお別れ会の帰り、感慨にふける間もなく新宿ヨドバシカメラのゲーム館へ寄り、ゲームソフトを買いました。私の長かった東京生活は、こてこてのおたく生活といって間違いはありません。

今日の東京の思い出 2005年05月20日(金)

中野のまんだらけに行って本を買ったら「コスプレスタッフ人気投票カード★」がついていました。まんだらけだとコスプレ店員がいても違和感が無いので、目にとまりませんでした。

梱包作業 2005年05月18日(水)

本の版型はA版かB版かのどちらかに統一して、それぞれがきっちり倍の大きさ、もしくは半分の大きさという関係になるような規格にしようよ。

東京の思い出2 2005年05月17日(火)

同じ郷里から出てきて同じ大学に入ったが、学科が違っていたので入学後はほとんど会う機会がなかった友人と、三ヶ月ほど過ぎたある日、学内でばったり顔を合わせ、近所だというアパートに招かれることになったが、「ほら、見て」と言って友人が開いた押入の真ん中に大きな仏像がただ一体だけ置かれていたのに驚いて、これはどうしたことかとこちらから聞くまでもなく、宗教の話を熱っぽく始めた友人を見つめながら、東京は油断のならない街だという思いをさらに深めたわけです。

東京の思い出 2005年05月16日(月)

二番目に住んだアパートである日、深夜2時にドアをノックされ、なにごとかと、廊下に面した台所の窓を開いたところ、二人の見知らぬ男性が立っていて驚いたが、彼らも私を見、部屋の中を覗き込むようにして驚いた顔をし、「ここに住んでいた○○さんは?」「知りません」というような会話があり、翌日そのことを大家に話すと、「○○さんはあなたの前に住んでいた人で、宗教の勧誘にまいってしまったらしくて、ある日何も言わずに引っ越しちゃったのよね。あなたも気をつけなさいよ」などと言われ、東京は油断のならない街だと思ったわけです。

いっぱいいっぱい 2005年05月12日(木)

GW中に何かあったわけではなく、こうして生存しているわけだが、引越が近づき煩雑な作業が増えていくにしたがい、他に頭が回らないわけで、今日も処分する本、残す本の分別がなかなか進まず、「考えるんじゃない。感じるんだ。………余計に決められないっての」みたいなことで、引越が済むまでここも放置気味になるのである。

性懲りもなく 2005年05月03日(火)

引越のたびに賞味期限切れの食品が台所から大量に発掘され、捨てているが、その度に私はきっと将来食うに食えなくなって、「あの時、食べ物を粗末にした罰だ」と思いながら死ぬのかもしれない、などと思う。

ポン酢は言わずもがな 2005年05月01日(日)

豆腐は好きだが、豆腐の匂いがする豆乳は苦手で、しかし体に良さそうだからと買ってきて飲んでみてもやはり苦手で、そうだ、醤油を入れてみてはどうだろうかと思い、試してみると、この先二度と豆乳は飲めないと思った5月の始まり。

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