にゃんことごはん
ごはん



 大阪の地震情報に思い出す 過去の大きな地震の時を

関西方面に在住の方、御用があって滞在している方のご無事と、ご親族やお知り合いが、関西方面にいらっしゃる方にとって、安心できる情報が得られますようにとお祈りしています。

今朝、のんびりと食後の後片付けを終えたタイミングで、最大震度6弱の地震の速報。しばらくぼーっとしていました。このところ群馬や千葉で大きな地震が続いていたので、横浜も怖いな、なんて思っていたのに、大阪?!
東北の地震の時、横浜は震度5強で、仕事先にいた私は耐震構造故にぐらぐら揺れる建物の5階にいて怖い思いをしたのを思い出して、頭が真っ白になっていました。
東北にいた方の怖さに比べると怖かったなど言えないレベルなのは重々承知しているのですが、それでも怖かった当時のことを思い出していました。

当時、自宅にいたリュウは、猫たちがダッシュで逃げて「『あ、オレ終わった』って思った」と言っていました。因みに、このときいたのはニャン、ショー、練、キラでした。当時の日記を読み返すと、ニャン、ショーは和室に逃げて(和室は角部屋で2方向がコンクリートの外壁、しかもほかの部屋との境になる一面があり仕切りがコンクリート。背の高い家具もなく割と安全?)、キラはやはり3方向がコンリート壁に囲まれた洗面所の洗面台の下、練だけがなぜか居間のピアノカバーの影にいたそうです。

しばらく頭真っ白で呆然とTV画面をみていましたが、我に返ったところで奈良にいる妹のことを思い出し(この思い出すまでのタイムラグが自分でも不明)、メールをしたら「大丈夫」とのことで、ほっとしてから、最近、ちょっとはまっている役者さん(今風に言うと『押し』?)が、京都で舞台をしているのを思い出してTwitterを確認しました。
仕事以外のツィートをしない方なのですが、無事を確認できてほっとしたのと、ファンの方たちのリツィートに、なぜか涙が溢れてきました。

なんだろう? 別に現地ではないのに。

でも、やはり不安だったりするわけです。被害状況の報道にも、ニュース映像にも息苦しくなります。そこに生きている方たちを思うと、平静でニュースを見ることは、やはり難しいです。

そんなときTwitterの声を通して、短いからこその呟きにそこにいる「人」を感じられるというのが、何某か琴線に触れるのではないでしょうか。
東北の地震のときに、Twitterが活躍したという話をいくつも聞きました。
そういえばLineの既読機能は、東北の地震後に「既読がつく=読んだ=生きている」ということの確認(つまり生存確認)になる、ということで開発されたという話を先日、何かのニュースで見ました。

半面、熊本のときには、面白半分に「呟いた」嘘のツィートが、現場の混乱を招いたこともありました。

とにかく、今回の地震が大きな地震の前震ではなく、このまま収束してくれることを、関東の地から、切に切に願っています。

2018年06月18日(月)



 練ちゃんの一日は、ただ「ボクとママ」 一匹とババァ、どこまで行ける?

最初にニャンが来て、翌年ショーが来て、その年の11月に半野良のあみを保護してから始まった20年近くに及んだ多頭飼いも、とうとう、この春、チャチャコがいなくなり練ちゃんだけが残ったところにで終わりとなりそうです。

私も年齢的に新しい猫さんをお迎えするのは難しいので、練ちゃんが最後の猫になるのでしょう。
練々は年齢的には16〜17歳ぐらいだと思うので、さて、あと何年でしょうか。

猫が好きではなく、ママ大好きっ仔の練ちゃん。
とはいえ、四六時中甘えているわけではなく、おなかがすいたとき以外は割と気分で甘えています。きっと、他にママの愛情をもらう相手がいないから、安心しているのだと思います。
おかげで、ご飯も片端から他の仔のご飯を漁っていたとは思えないような鷹揚ぶり。好き嫌いし放題、食べたくなければ食べずに、あおあお鳴いて空腹を訴えるという我儘ぶり。

練ちゃんにしてみれば、今が一番伸び伸びとしているのだなぁと思います。

同じように愛情を注いできたつもりではありましたが、やはり病気の仔がいれば優先せざるを得ませんし、本猫にとっては有難迷惑な皮下点滴や病院通いも、傍から見ている分には「構われている」となることもあるでしょう。だから、割を食ってきたと感じることはあったのでしょう。

それ以前に、これは個体差ですが求める愛情が違う部分もあるのかと思います。
いつもいつも構ってほしい仔、いつもは距離を置いているけれど構ってほしいときは何が何でも構ってほしい仔、自分が構っていると思っている仔、猫もそれぞれです。
それぞれに適正な対応をしていたのかというと、正直、自信はありません。
けれど、できるだけ快適に、とは心がけてきました。
本人(本猫)の気持ちを尊重したいとも思い、努力もしてきましたが、及ばなかったかもしれません。

それは猫も子どもも。完璧な人間がいないのと同様、飼い主も親も人間である以上、欠点はあり、完璧ではありえないのでしょう。悔しいことですが。

いま、一緒に暮らしてくれる練ちゃんがいることに、感謝しています。
夜明け前に起こされると、ちょっとしんどいですけれど、まあ、そこも込みで。

◆ごはん

サルサ、ダシのほかに最近加わったのが、ビナグレッチ・モーリョ。
ブラジルの野菜ソースで、シュラスコのようなお肉料理に添えるようです。

玉ねぎ、トマト、ピーマン、白ワインビネガー(塩、胡椒)が基本、香草としては、パセリやバジルなど、それぞれレシピによって違うみたいです。
全部ざく切りして混ぜるだけ。パプリカやセロリを加えるレシピもあるみたいです。家庭によって、好きなレシピがあるのかも。

面倒なので、私はトマト以外はフードプロセッサーを使いました。最後にざく切りトマトを加える感じ。野菜はイメージより細かくなりましたが(これは私の技術の問題かも)、問題なかったです。

ニンニクなどの香りが強い食材や唐辛子を加えたサルサより、あっさりと万人向けな気がします。ソースというより、添え物の野菜と考えたほうが、使いやすい印象。塊肉に添えるより、薄切り肉のソテーのほうが合うかな、というのが、個人的な感想です。

しかし、夏のトマト、万能。

2018年06月16日(土)
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