おもうこと
日常のいろいろなこと

2002年04月26日(金) ■楽しいおしゃべり。

ようやく、テニススクールの友人達を家に招くことができた。10時から12時半までは、我が家でお茶とおみやげのおやつを食べながら、12時半から3時近くまでは、近所のイタメシ屋で。話は尽きないんだよね〜〜。やっぱり、女同士で、いろんなこと話すのが一番楽しい。函館に行ってからも、チャットで話したりしていたので、ブランクは感じなかったけれど、チャットと生では、やはりスピード感や臨場感が違うね〜。テニスの話も久し振りに聞くと、すっかり冷めてた気持ちが、少しあったまった(笑)みたいで、新しいラケットが欲しくなってしまった。思えば、釧路を去った3年半前に使っていたラケットをそのままずっと函館でも使っていた。・・・といっても、3年半の間にテニスをちゃんとしていた期間は、半年もなかったかもしれないなぁ。幼稚園ママたちとのお付き合いがとっても充実していたし、手芸関係の習い事にはまってしまい、カントリードール、トールペイント、パッチワークと、がんばってたから。特に、パッチワークは、展示会があるので、作品を仕上げなくてはいけない!・・・というプレッシャーのもと、自分ながらよくがんばったと思う。あきっぽくて、なんでも途中で投げ出してしまう私にしてみると、かなりがんばった!先生もとても魅力的な方で、お話するだけでも楽しい人だったから、そんなこともパッチワークを続けられた理由のひとつかもしれない。函館でめいっぱいやったからなのかどうか、今はしばらくは手芸関係の習い事はしたくないので、図書館で時々、パッチワークやビーズの本を借りたりして読むことはあるけれど、ほとんど手付かず状態。まだ仕上げていない作品がひとつだけ残っているのだけれど、もう少ししたらぼちぼち始めようかな。でも、本当に楽しい時間が過ぎるのはあっという間で、気が付くと娘の下校時刻だった。まだまだ話は尽きないけれど、今日が最後じゃないからね(笑)。午後からは、娘が小学校のお友達と一緒にお友達の家に遊びに行く約束をして帰ってきて、午前・午後と嬉しい事が続いた。釧路に来て、複数のお友達と一緒に出かけるのは初めてじゃないかな?娘もとても嬉しそうだった。私もものすごく嬉しかった。娘たちは、お友達の家でしばらく遊んで、その後我が家にそのまま流れてきて、2階の自分の部屋で遊んでいた。リカチャン人形や、おままごとが大好きだった娘が、釧路に来てからは、一度も遊んでいなかったので、函館にいた時のことを思い出すとなんだか可哀想だったけれど、1ヶ月ぶりくらいに、お友達との”ごっこ遊び”を楽しんでいた。私の心配など全然気づくはずもなく、ぎゃあぎゃあと大騒ぎして。私だけが友達と楽しい時間を過ごすことに、なんだか、申し訳ないって気持ちがあったんだけど、娘も楽しくやってると思うとほっとしたような。夜は、就園前からのお友達と母子4人で、焼肉バイキングに行った♪夫が夕食いらないって言ってたので、のんびり〜。やっぱりお友達と一緒だと食事がすすむみたいで、娘はたくさん食べていた。今日は、釧路に来て一番楽しい日だったかもしれないな。娘も私も満足感いっぱいで、幸せな気分♪ふぅ〜〜、満腹、満腹。もうこれ以上食べられない(笑)。



2002年04月21日(日) ■私、怒ってます・・・。

夫が東京出張で、暇な週末。映画好きな娘とふたりで、「名探偵コナン」を観にいくことにした。「しんちゃん」と「コナン」・・・という究極の選択(笑)で、夫が「しんちゃん」好きなので(爆)、私は「コナン」にお付き合いすることに。前に函館で娘と映画観たときも、映画終了後に、床に散乱するお菓子やそのゴミのすごさに、絶句した。マナーが悪いとかもうそうういう域ではないと思ってしまった。自分たちは絶対そういうことするのは、やめよう・・・と心に誓ったものだった。今回は、映画館側にも責任あると思うんだけど、山盛りポップコーンをあちこちでこぼす、こぼす、こぼす。劇場内では、ポップコーンとジュースを床にぶちまけてる家族がいたし(笑)。山盛りは嬉しいけど、もうちょっと大きめのケースに、八分目くらいでいいんじゃないかしら?(笑)ポップコーンならお掃除はしやすいと思うけど・・・。でも、今回は、映画館の中で、ずっと立ったり座ったりするお行儀の悪い子どもと、全く無視して注意しない母親がずっと気になって、ポップコーンどころじゃなかった!!大家族なんだろうな〜、兄弟姉妹あわせて、4人の子どもを母親ひとりが連れてきてたから、大変そうだなぁ〜〜ってまず最初に思った。でも、遠回りするのが嫌だからなのか、気にしない性格なのか、座ってる人たちの前を行ったり来たり。回れば端の席なんだから、誰の前も横切らずに座れるのに。映画が始まったら、4人の子どもがかわるがわるに立つ、座る、立つ、座る・・・どこか具合でも悪いのか???と、心配するくらい。そのうち、一番下の女の子が、映画に飽きて、ぐずぐずと騒ぎだしてしまい、エンディングの頃には、かなり大きな声で泣いていた。でも、母は強し?なのか、母親は、全く動じず。戦国時代の武将のようだったなぁ。動かざる事山のごとし・・・まさしく、それ!気が短い私なら、絶対、娘を抱えて劇場の外にでたはず。それくらいでないと、4人の子どもの母親はつとまらないのかも。でも、同じ母親として、”お母さん”というひとくくりで彼女と同じグループにだけは入りたくないなぁ〜。やっぱり、公衆の場で、それも静かに映画を鑑賞する場所で、あれだけ派手に騒ぐのは・・・。しかし、風林火山の軍旗のごとく、全く動じない彼女を見ていると、もはや私も戦意喪失状態(笑)。単純で忘れっぽい私は、しばらくしたら、彼女に対する怒りもだんだん薄れてきたけれど。それにしても周りの人達、寛大だったわ。誰も怒らなかったし・・・。もしかして、ぷりぷり怒ってるの、私だけなの???って、ひそかに孤独だったなぁ。周りの寛大な態度は、大人としてとても立派だけど、あの親子に反省の色は微塵も感じなかったなぁ。お気に入りの劇場で、二度とあの親子にだけは遭遇しませんように・・・と祈るばかり・・・。



2002年04月18日(木) ■最近、物忘れがひどい・・・(泣)。

今も、何かやるつもりで、夜更かししてたはずなんだけど・・・って感じ(泣)。
どうして、最近こうやって、ボコボコと穴があくように物忘れするんだろう??
やっぱり、そろそろ老化現象?!認めたくないけれど、かなり忘れっぽくなってるような気がする。娘に指摘されて、はっとしたりすることもあるし〜。実は、今朝も!先週から入れてた約束があったのに、ふと、9時頃、掃除をしていて思い出した。「あれ?今日なんかあったような気がするけど・・・。明日が参観日だし、勘違いかな?」って、そのまま掃除をしていたら、友達から電話があった。それで思い出したってわけだから、怖いなぁ〜〜。神の恵みか、この物忘れが原因のトラブルはまだないけれど、お稽古事の日を忘れて、ごろごろしてたら友達からメール・・・っていうのもあったしなぁ〜。記憶力って、やっぱり鍛えないと衰えるものなのかもしれない。中学時代、運動部の他に、百人一首クラブに入っていて、たまに週末他流試合と称して、他校にでかけたりして、かなりはまっていた。お正月には、必ず百人一首をする家庭だったこともあって、マイブームとなり、お正月以外も、家族で百人一首をよくするようになっていた。家族全員が百首全ての句を上の句、下の句全て覚えて、1枚札に関しては、「む」「す」の一言で、手が飛ぶ(笑)という徹底振りだった。記憶系の教科が好きで、特に日本史の年表覚えるのが楽しみだったのに・・・(泣)。今は、百人一首も、ほとんど忘れてるし、いつからだろう、なんでも手帳に書き込むようになったのは。手帳をいつも持ち歩くようになったのは、OLになってからかなぁ?学生時代は、手帳の存在自体を忘れることも多かったな。今も、手帳がないと生きていけない(笑)生活だけど、たまには、書かずに覚えておくことも大事なのかもしれないなぁ。久し振りに、百人一首でもやろうかなぁ〜と思っても、我が家にはないのよね・・・とほほ。



2002年04月17日(水) ■久々の衝動買い・・・。

函館に住んでいる頃は、すぐ近所に子ども服のお店があまりなかったので、まとめて買いに行く時はたいてい、週末だった。夫も一緒なので(我が家は、財布のひもは夫が握っている。)、なかなか思い切って買い物できなくて、結果、衝動買いは少なかったかも。釧路にお引越ししたら、私が車で5分や10分で行ける場所に、子ども服のお店がうじゃうじゃ〜〜〜(笑)。今日は、体育のある日はジャージの上下で登校しなければいけないと娘に言われて、ジャージを一組しか持ってなかったので、じゃ、買いに行こうか・・・と、すぐ近所のショッピングセンターへ。ジャージは、PIKOのピンクの3点(ジャージ上下と、半ズボン)を買ったら、「キャンペーン中です。」と、かわいいハイビスカス柄の目覚し時計をプレゼントされた。かわいくて娘も私もすっかり上機嫌で、「ついでに、洋服見て行こうか〜?」ってことに。娘が大好きなMINI-Kを見に行ったが、平日の午後なのにお客さんが多くて、なんだかごちゃごちゃしてて、見たいものが見られない状態で、絶対買おうってつもりでもなかったので、ふらふらと別のお店に。KPは私が好きなメーカーなんだけど、たまたまお客さんがひとりもいなくて。お店をのぞいたら、若いお姉さんがひとり。ちょうど、店内で、ハム太郎のビデオもやっていたので、娘はビデオの前のいすにちょこんと座った。普段、私はお店の店員さんと仲良くお話するのがあまり得意ではないのだけれど、このお姉さん、とってもナチュラルな雰囲気のかわいい人で、押しも強くなくて好印象!(笑)。で、洋服見てたら、結構かわいいのがあって、ついつい、あれもこれも・・・と。気が付くと、20枚近くもレジに山積になっていた(爆)。これ全部買ったら大変なことに・・・と半分くらいに減らしたけれど、結局お会計は○万円なり〜〜(泣)。ずっと買ってなかったし、夏物のTシャツなども含め、大きめサイズを買ったら、まぁ、無駄遣いではない!(・・・と自分に言い聞かせて。)今週に入ってから、「お引越しでいっぱいお金つかったから足りないの。」と、夫にもらったばかりだったのに・・・。夫は、子ども服の価格がよくわからない人なので、買ってきた服を見ても「いっぱい買ったんだね。」だけだったけど・・・。お財布をにぎってるのが、夫なので、買い物はちゃんと申告することになってるんだけど、昨日のスイミングの申し込みのお金の話はしたけれど、今日は聞かずに寝てしまったし。これでしばらくは、娘の物は買えないな(笑)。でも、久し振りの衝動買い、楽しかった〜〜〜。そういえば、今読んでるエッセイに書いてあったけど、日本では妻が財産管理や、買い物に関して主導権を握っている家庭が多いそうだ。アメリカは逆で、夫が管理する家庭が多いしい(どちらも、妻が専業主婦の場合)。・・・ってことは、我が家はアメリカ的なのか?いや、我が家に関して言えば、物事にだらしない性格の私と、きちんとした性格の夫・・・比べれば、会計に向いてる方は歴然としているからだ。私は、あまり将来を考えることが少なく、楽観的かつ刹那的で(あまりよく考えない性格)、夫はいつも将来のことをまず考えて、どちらかと言えば、楽観的な物の見方をしない人だ(とても慎重)。独身の時から、親しい友人を見ていて、私と同じように遊んでいるのに、きちんと貯蓄してる子ばかりで、いつも不思議に感じていた。もちろん、この意識は今も変わらない。それほど切り詰めてる様子もなく、レジャー等も楽しみながらも、世界的に貯蓄水準が高い日本には、きちんとした奥さんが多いってことだ。でも、世の中うまくしたもので、夫と私は全然似てないし、正反対の考え方を多く持っている。きっと、私が生まれ変わらなくても、我が家は夫にまかせておけばなんとかなるのかも・・・。いや、逆に私がいきなりがんばって仕切りだす方が、破滅の道なのかもしれない(笑)。救いは、小心者なところかなぁ。絶対、夫の承諾なしで大金はつかえないだろうから〜〜。



2002年04月16日(火) ■最近私がはまってる話・・・。

図書館に行くと、いわゆる世界の生活習慣等を書いたエッセイのコーナーがある。私は、普段は小説(フィクション)を借りて読むのが好きなんだけど、じっくり読書する気分じゃない時や、買いだめした本で持て余している時には、ちょこちょこ読めるので、この手のエッセイをよく借りてくる。以前は、図書館とか本屋さんで探して”本”になってるものを読んでいた。最近は、インターネットで、海外暮しをしている転勤族や、外国人と結婚して海外に住んでいる人、留学している人、海外で働いている人などのHPに言って、日記を読むのにはまっている。大体、海外暮しをしている人のHPに行くと、LINK先は決まって、海外暮しの方のHPが多いので、ひとつ「これは!」というサイトを見つければ、芋づる式にどんどん楽しいサイトが見つかるってわけ。そりゃそうよね、同じ境遇だったりすれば、当然話も合うだろうし、役に立つことも増えるってもんだからね。で、一番最近見つけたサイトの日記におもしろい話があった。アメリカ人がするタトゥー(いれずみ)の話。娘が大好きな「世界まるみえ特捜部」って番組でも時々取り上げられるテーマで、これは永遠のテーマなんだろうけど、他国語における勘違い。そのHPの作者がみたタトゥーは、「不景気」という漢字3文字だったそう。結構、本人その気になって意気揚揚と、タンクトップを着て闊歩していたというから、そのまんまの意味はもちろん、理解してないね(笑)。これって、多分、日本で英語を見かけた外国人が笑ってしまう単語がいっぱいあるのと同じだと思う。商品のパッケージとか、商品そのものに、ずらずらと日本語の、それも明朝体なんかで説明文が書かれていると、「何、これ?お寿司屋さんのお湯のみみたい!」って印象だよね。でも英文で書かれていると、なんとなく様になるもの。で、英語にかなり自信がある人なら、さらさら〜と読むんだろうけど、私みたいにあまり自信がない人は、じっくり読むこともない(・・・んじゃないかな?きっと。)。よくよく読むと、「koreha totemo
sutekina hanashi desu」なんて、書かれてたりする(笑)。外国と自分の国との違いやギャップを知ると、普段あたりまえに使っているものや、行動が、急に意義のあることに感じたり、新鮮にみえたりする。そんな発見を楽しみに、私は「海外からみた日本。」や、「外国人からみた日本人。」などの話を探すのだ。今読んでいる本は、「日本人も知らなかったニッポン」。私はエッセイを読むときに、最初から順番に読まず、あちこちを虫食い状に読んでいくので、今どれくらい読み終えたかはわからないけれど、ひとつ興味深い話があった。「日本のペットは怒りっぽい」って話。作者は東京在住なので、日本中がそうだとは思いたくないんだけれど、本の中では、東京の犬とアメリカの犬の行動の違いが劇的であるらしい。アメリカの犬は人なつっこく、日本の犬は敵意をむきだしか、不安げか、近くを歩く別の犬に吠え付くと。もちろん、そうじゃない犬も日本にはいると思うけれど、私は常々、映画の中での海外の犬は日本の犬となんとなく違うな〜って思っていた。犬が、人間みたいにみえるというのか。お誕生日や、記念日に、犬にリボンをつけてプレゼントするっていうのも、最初見たときはびっくりした。日本では、賃貸マンションでは基本的に犬と一緒に住めないけど、アメリカなんかは違うのかな〜とか。いずれにしても、生まれ育った場所で、”あたりまえのこと”として目にしてきたことは、良い点も悪い点もなかなかしっかり認識できないことが多い。客観的な目をもつ外国人や、海外から日本をみる日本人の話は、私にとって目からウロコの情報源になっている。韓国の人と、日本人が、インターネットのチャットを通じて会話できるサイトがある。自動翻訳システムによって、韓国人は韓国語で、日本人は日本語で文字を入力すれば、お互いの国語となって相手に表示されるシステムだ。私も興味があったので、1度チャレンジしたんだけど、相手が若すぎて(18歳の学生だった)、ちょっと話が続かなかった。主に学生が集う場所だったようだ。せっかくインターネットで、つながってるのだから、こんな風に世界中の人と母国語でチャットできると楽しいのにな〜〜って思う。本当は、ちゃんと英会話や韓国語を勉強して話せればいいんだけどね。まだまだ勉強を始めるのに、「遅すぎる」ってことはない・・・と信じて、がんばろうかな?



2002年04月15日(月) ■強くしなやかな・・・。

竹みたいな人間だったらなぁ〜と思う。私は弱い上に、ぼきっとすぐに折れてしまう。嘘は嫌いだけど、時々小さな嘘もつく。友達で、みかけは私よりもずっと華奢で、ぼきっと折れそうな(笑)女性がいる。でも彼女はとっても強くしなやかな心を持っている。嫌いな人にこびることもないし、かと言って、決して傲慢ではないし。なんていうのかな、毅然としているっていうのかな。背筋をすっとのばして、あたりをうかがったりしない。そんな彼女を見ていると、「あ〜、こんな風になりたいな。」って思うんだけど、なかなか難しい(泣)。家にいることで、甘えてる部分が多いからだと思う。いろいろ自己分析はできるんだけど、それを矯正するのが、とっても難しい。家事に関して言えば、三日坊主程度の心の入れ替えは日常茶飯事(笑)。「明日から○○するぞ!」とか、そんなことばっかり思ってるけど、あまりきちんと身についたことがない。最近、自分の忍耐力のなさを思い知ることが多いなぁ。これって、年とともに少しは進歩するのかな??やはり、日々の努力以外に進歩の道はないのだろうか??気が長〜〜くなるためには、まず娘に腹を立てずに生活することかな?転校したばっかりだし、優しくしてあげよう・・・と接すると、調子に乗る!しばらく我慢すると、どこまでも調子に乗る!そして、忍耐力のない私が爆発する!・・・と、急に娘はいい子になる。夫も妙に優しくなる。なんだか、我が家って、毎日がこの繰り返しみたい(笑)。私が上機嫌だと、夫と娘はどんどん図に乗って、私の仕事を増やしていき、エスカレートして私が爆発すると、ふたりは急にてきぱきと働き出す。いつも怒ってる母親なんて、どの教育書みても「良い」なんて絶対書かれてないけれど、私が不機嫌であればあるほど、娘はいい子になるし、夫は良き夫になる・・・のは、なぜなの??大爆発はやめて、小爆発を繰り返すのは、彼らにとってプラスなのかも・・・なんて、思うこともあるくらい(笑)。夫も私も娘も忘れっぽいというか、単純というか鈍感というか、3人そろって、けんかが翌日に持ち越されることがない。全くないと断言できる、超あっさり派。だからなのかな〜〜、デジャ・ブのように、繰り返される景色。強くしなやかな彼女なら、どんな風に切り抜けるのかな〜〜??



2002年04月08日(月) ■新学期始まったけれど・・・。

ようやく春休みが終わって、新学期・・・。いつもは、「これで自由な時間がいっぱいだ〜〜。」と大喜びのはずなんだけど、今回はちょっと様子が違う。
転校第1日目でもちろん私も一緒に登校したってこともあったけど、自分が子どもの時に初めて転校した時のことを思い出した。多分、転校とか経験したことない人には、わからない感覚だと思うけれど、かなり緊張する。「子どもなんてすぐ慣れるから心配ない。」って、ほとんどの人が言うけれど(笑)。それって、励ましの言葉だと解釈して、そのまま受け止めてはいるけれど、実は、私はそう思わない(爆)。「子どもだって、それなりにいろいろあるんだ。」って感じかな。全員がそうだとは思わないけれど(初日からノリノリの人もいるでしょ〜、千差万別だし。)、少なくとも私はそうではなかった。知らない人たちの中に飛び込むのは、大人だろうが子どもだろうが、同じくらい緊張するし、大変なことなのだ。あの、クラスの皆のまなざし・・・逃げ出したくなる。そんな経験をたくさんしたせいか、必要以上に、娘の気持ちが気になる。気になると、余計にガミガミ怒ってしまったりして、つくづく、私って自分の気持ち伝えるの、へたくそだな〜って思う。まだ幼い娘には、この気持ちは伝わらないだろうな。本当は転校なんかさせたくないし、嫌なら行かなくてもいい・・・くらいの気持ちもあるんだけど(笑)、そんなことしたらかえって、彼女のためにならない・・・ことくらいわかってるし(爆)。でも、嫌だろうなぁ〜〜って思うな。だって、私だって嫌だもん。仲良くなってしまうと、その最初のこと、忘れちゃうから、”なんともなかった”とか、”すぐに慣れた”って思ってしまうんだけどね。だんだん大きくなるにつれて、離れた友人とも上手に連絡とれるようになるから、身近な友達を必死に作るってことをしなくなる。そうすると、肩の力が抜けるせいか、不思議に必死になってたときよりもすんなりと友達ができたりする。もうこの年になってしまえば、もともと、たくさん転校したせいで、”ひとりでいる”ことに慣れっこになっているから、どこに引越しても、”ひとり”を楽しむことができる。張り切って、友達作ろうと、キョロキョロしてると、かえって、避けられてしまうこともある。でも、子ども・・・特に低学年は、そうはいかない。もともと、離れた友達とのコミュニケーションが、上手くとれない。電話だとほとんど話しは続かないし、ファックスは数行(笑)。やはり、毎日会って、じかに遊ぶ友達が生活の中心となる。だから、大人と違って大変なのだ。子どもは、人間関係作るときに、お世辞や嘘はつかないから、最初から手探りの付き合いをすることになる。だから、大人と違って、痛い目にあうことも多いし、泣かされたり、傷ついたりしながら、自分にあう友達を探していくことになる。大人は、うわべだけの付き合いができるから、面と向って傷つけられることもないし。(私に関して言えば、そういうことは、結婚してから一度もない。)そうはいっても、本人は眠れないほど落ち込んだり、悩んだりするわけではないのだけれど、私はとても気になる。だから、私は、友達の子どもに対して、「すぐに慣れる。」とか、「子どもは心配ない。」とか、気軽に励ましてあげられない。私は、ちっとも慣れなかったし、心配事だらけだったから。転校してすぐの遠足なんて、最悪だったなぁ〜。どこかのグループに所属しなければならないという、その状況がますます孤独に追い込むというのか、いきなりグループに混ざることはつらかったなぁ。居心地が悪いというのか、雰囲気を壊してしまった申し訳なさみたいなものもあって、なんとなく気まずい(笑)。本来は、こんなことは大人になったら忘れてしまうんだろうか?私みたいに、鮮明に覚えている人の方が珍しいのかな〜?普段は明るい私の陰の部分・・・なのかも(笑)。でも、誰だって、その時の悩みが一番だもの。過ぎてしまえば、「あんなことで悩んでたのか。」って思うようなことでも、その時は本人にとっては、もう死ぬか生きるかくらいの悩みだったりするわけで・・・。今は、「あんなに悩んでいたなんて。」と、思える日が一日も早く来ることを、祈るばかり。どうして転勤族の子に生まれて、トラウマになってるくせに、転勤族と結婚したんだろうか〜と、後先考えない自分に腹も立つ。もうこうなったら、前向きに考えるしかないんだけど、やっぱり・・・嫌なものは嫌だ〜〜〜!!!・・・日記で叫んで、明日からがんばるぞ〜〜!


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