おもうこと
日常のいろいろなこと

2002年02月27日(水) ■春からの新学校制度。

いよいよ春から、学校週休2日制。各教科の”学習のめあて”も大きく変わってくる。昨年あたりから、試験的に行われていた”総合学習”の時間が、完全にカリキュラムの中に入ってきて、その結果、各科目のコマ数が減るということになる。「社会性」と「自我」をバランスよく持つ子どもへ・・・というねらいがあり、いわゆる「生きる力」を養うための時間として、子どもたちが、教えられたことを机上で教え込まれる・・・のではなく、本人たちが発見的に自身で知識を習得していくことを教える・・・というもの。私立の小学校では、中学年あたりから、パソコンを使った授業を行っている学校が多いけれど、私たちが一般的に使うメール等は、ごく初歩的なもの。メインとなる授業は、「調べ学習」になっている。ひとつの課題を与え、それをパソコン(インターネット)を使って、効率よく調べていくというもの。そして、調べたことを、発表するためのプレゼンテーションの手段として、ワード、エクセル等のソフトを使いこなせるよう、あわせて学習していくということになっているようだ。で、いきなりこれが、できるようになるのかどうかが、問題なのだけれど・・・(笑)。土曜、日曜と学校を休んで家で一体、何をすべきなんだろう?週休2日制になったからって、いきなり夫の給料が上がって、休みが増えるわけではないし(笑)、今までの生活レベルが様変わりするとはあまり思えない。高校や大学に対する評価の制度が根本から変わらないままでの、この新制度は、なんとなく不安が大きい。勉強できる子とできない子の2極化がますます進むんじゃないだろうか。まだまだ改良の余地はあるようだし、試験的な部分も多いとはいえ、私にとっては、この制度は、”最低学力保証制度”みたいに思えてしまう。いろいろ考えると、なんだか、わけがわからないけれど、各子どもの親も大変だけど、先生も大変だろうなぁ〜。かなり融通のきくカリキュラムの一方、それに関わる教師の力量がかなり問われるような気がする・・・もちろん、親の力量も(泣)。



2002年02月25日(月) ■ソルトレークオリンピック。

長いようであっという間だったオリンピックが終わった。毎晩毎晩、夜更かしのし過ぎで、風邪までひいちゃって(笑)。今日、閉会式が終わり、オリンピックとはしばらくさよなら。オリンピックって、いつからあんなに開会式とか閉会式が派手になったんだろうか?今回は、最初っから、「おや?」と思う演出だったしなぁ。あのぼろぼろになった星条旗。ちょっとね〜〜。オリンピックと関係あるのかしら?って思ってしまった。でも、不幸な事件が起きてすぐだし・・・と大目に見てあげることにしたけど(笑)、その後もなんだか、ちょっと今回はやりすぎちゃったかなぁ?って印象だな。きっと、テロの後、アメリカはこんなことには屈しないんだ・・・とか、アメリカは強いんだ・・・ってことをできるだけ世界中の人々に誇示したかったんだと思う。ちょっと行き過ぎっていうくらい、誇示したかったのは、かなり追い込まれてしまっているというのか、余裕のなさなのだろうとは思う。私は、残念に思う判定が多かったと思うし、公平さに欠けていたのではないかと思ってしまう場面も何度かあった。儲かるし、開催国がいろんな意味で有利だから、皆、よってたかってやりたがるのかな〜(笑)。せっかくがんばってる選手のためにも、オリンピックをもっと高尚な祭典に高めて欲しい。だって、閉会式のクリスティーナ・アギュラ、ちょっとね〜〜(笑)。なんか場違いというか、スポーツの祭典のエンディングなのに、ボンテージスーツ風でSMチックだった!それに、皆すごい厚着で、光の子どもたちなんて毛皮みたいなジャケットきてるっていうのに、おへそだけでなくおしりまで見えそうな衣装で・・・。おなか壊しちゃうよ〜って心配してしまった。完全に勘違いな彼女、あとでヒンシュクかわなかったのかな〜なんて、余計なお世話かしら?長野オリンピックの閉会式は、私観なかったんだけど、やっぱり同じような感じの歌謡ショーだったのかなぁ〜〜??オリンピックではあんなにいっぱい歌わなくてもいいんじゃないの〜って思うのは私だけ?(選手よりも目立ってたぞ〜〜!)



2002年02月24日(日) ■懐かしい、懐かしい声。

○○年ぶりに、古い友人から電話があった。フルネームで名乗ってくれたけれど、最初は誰なのかさっぱりわからず、しばし沈黙(笑)。彼女がかつて呼んでいたニックネームを名乗ってくれて初めて、「あ〜〜〜!!」って思い出して。嬉しかったなぁ。中学3年の時の友人だったのだけれど、卒業以来すっかり疎遠になっていたから。私は父の転勤で、中学を3回かわった。1年に1回、転校した。中学2年の時の友人たちとは、現在もお付き合いが続いているけれど、中学1年と中学3年の友人とは全く音信普通。理由はよくわからないけれど、気が付いたときには連絡を取り合っていなかったなぁ(笑)。中学2年生の時の友人とずっと親しく付き合っていた理由は、仲間のひとりと高校時代、ずっと文通していたことがひとつ。それと、別のひとりと短大で偶然同じクラスになったということかな?父が転勤族だったこともあって、中学、高校時代をすごした横浜から東京に引っ越して、短大から就職、結婚して出産するまではずっと東京だった。出産後、しばらく東京に住んだあと、千葉に引っ越して、その後は転勤で北海道へ。両親も、都内を何度か転居したこともあって、私はかなりの頻度で住所が変わっているような気がする。小学校3回、中学校3回、高校1回、短大1回と、結婚するまでに、8回も(!)引っ越したわけだから・・・。祖母も一緒に暮らしていて、両親、妹、弟、私の6人家族だったせいか、社宅はいつも一戸建てで、横浜や都内に住む転勤族としてはかなり恵まれた住環境だった。でも、社員の住宅を借り上げていたので、父の転勤がなくても、借りている家の持ち主が転勤で戻ってくれば、別の借り上げ社宅に転居することになった。そのせいで、父の転勤の回数+アルファの転居回数になってしまったわけ。今思うと、母はよくあの転居回数をこなしていたなぁ〜と感心するばかり。転勤族にもいろいろな業種があるけれど、父は銀行員だったので、転勤の辞令がでてから、転居までの日数がかなり短く、あっという間に転居しなければならない場合がほとんどだったし。夫の会社は、銀行に比べるとかなり余裕があるので、あの頃の母に比べると相当のんきな私でも、なんとか引越しできるけど(笑)。でも、電話もらって、本当に嬉しかった。彼女の声、全然変わってなくて、でも素敵な女性になったんだろうなぁ〜〜って、想像したりして。ものすごく久し振りの電話だったけれど、全く違和感もなく、とても楽しい時間だった。ほかのクラスメートの話を聞いたりして、話は尽きなかったなぁ。うふふ。便利な世の中になったと思ったなぁ。携帯のメールアドレスを教えてもらって、早速メールしてみた。北海道と横浜じゃ、そんなにしょっちゅう長電話はできないけれど、メールだったら気にしなくていいもんね♪また夫の転勤で、北海道からどこかに転居する日が来るのだろうけど、久し振りに横浜に住めたらいいな〜なんて、しみじみ思った夜だった。



2002年02月20日(水) ■携帯グッズ〜持ち物。

ちょっと目を離すと・・・というか、基本的に世間の動きにうといのかもしれないけど、新しい携帯電話グッズって、次々にでるなぁ。通話対応の、くまのぬいぐるみがあるらしくて、携帯をそのくまのぬいぐるみにつないで相手と通話すると、そのくまが相手の声にあわせてしゃべるっていうしくみ。携帯電話を抱いて、ぱくぱく口を動かしてる様子は、結構かわいかったなぁ〜〜。思えば、私は携帯グッズには目がなくて、かなり踊らされている部類の人間かも・・・。夫いわく、「おまえは、資本主義の申し子だ。」だって。”物欲のかたまり”とも言われてるかも・・・(笑)。でも、小さくてかわいいものが好きだから、ブランドとか値段にはこだわらない、お金のかからない女だと思うんだけどなぁ〜〜。ストラップも、携帯買ってすぐの頃は、どれもこれも欲しくて、買いまくってしまって、「一体、携帯何個持ってるわけ??」とあきれられてしまった。最近、ちょっと携帯熱も一段落かな〜。いくらストラップ好きだったとはいえ、「金のえなりストラップ」はいらないな。いろんなものがストラップになるもんだ。身近な友人や、家族はよ〜く知ってる私の特性(?)なんだけど、好きな俳優や歌手の持っているものが欲しくなるっていう。最近一番欲しかったのは、「ラブ・レボリューション」で藤木くんが使っていた小型のモバイル、ヒューレット・パッカード社のジョルナダ!かっこよかったもんなぁ、須賀ちゃん。ちなみに、江角さんと結婚式場の下見ってことでホテルにでかけた時に、藤木くん、しっかりこれを持ってるんだよね。ふふ。お仕事してるわけでもないし、特にモバイルを使う用途もないので、これはすぐにあきらめたけど(笑)。でも、好きな人と同じもの持つのって、ひそかに嬉しい!って思うのは私だけ??だろうか。



2002年02月15日(金) ■小さな幸せ・・・大きな?

人間って(私だけ??)単純だなぁ〜って思うけれど、昨日ちょっぴり憂鬱だった私は今日はなぜか幸せ。友達との電話で誤解してたことが解消したとか、友達がじっくりと愚痴を聞いてくれて励ましてくれたこととか、午後友達といっぱい楽しいおしゃべりをしたとか、幸せになる要素がいっぱいあった。ちょっと前のドラマで、「人生は、トラブルと、トラブルを乗り越える努力とで構成されている。」ってセリフがあって、それ聞いたときに、うわ〜、それってつらいなぁって思った。「トラブル」と、「トラブルを乗り越える努力」がまるで波が打ち寄せるように、順番にやってくるとしたら、ちょっと気が滅入る(笑)。私が思うには、「トラブル」と、「トラブルを小さな(大きな?)幸せに替える努力」なら、まだいいかなぁ〜って感じ。「トラブル」は、日常につきものだけど、乗り越えるのは大変なこと。真っ向からぶつかるのは、辛すぎるし。でも、ぶつかるんじゃなくて、まずじっくり向き合ってよく見据えて、とりあえずそのまま受け入れてみる。受け入れてすぐは、つらくてとてもじゃないけど耐えられない!って事も、一晩たったら少し楽になったり、信じられないことにいきなり好転したりするかもしれない。ほっといても良い方向に向かないときは、じっくり考えて突破口を探す。いくつか解決策が見つかったら、どれが一番ベストなのか、またじっくり考える。そして、その中から選び、実行する。う〜〜ん、我ながら模範的な考えだ(笑)。今は幸せな気分で冷静だから、こんなこと考えていられるけど、怒りで我を忘れたときには・・・またこの日記を読み返してみるとしよう。日記にはご立派なこと簡単に書けるんだけどな〜、これが現実になるといきなり、暴走してしまうんだなぁ〜。この年になってそんな自分を認識できたことだけでも、成長したのかな??



2002年02月14日(木) ■バレンタインディ。

全国的に(全世界的に?)バレンタインディだけど、一番印象に残っているのは、高校の時のバレンタインディかなぁ〜。私は硬式テニス部だったけど、おとなりの軟式テニス部に片想いの人がいて・・・。なんだか、わけわかんないけど、スポーツ刈りしてた彼のことを、勝手に「すしや」とか変なニックネームつけて呼んでたなぁ(笑)。テニス部の友達が皆で応援してくれて、同じクラスの男子がこっそり写真とって、引き伸ばしてくれたり・・・ははは。なんだか、すごく懐かしい!バレンタインディの前日に、勇気をふりしぼって、電話したら、なんか風邪ひいてたみたいで、確か明日は学校休むとかなんとか言われたような記憶があるけれど、はっきり覚えてない。でも、あの時のどきどき感だけは、なんとなく思い出せるから不思議。結局、彼には告白とかできず(・・・というか、話したことも1〜2回だったような)、何にもなく終わったけれど、今はどんな大人になってるんだろうか。昨日、メール交換している会社時代の同期(女性)が、会社をやめて他社に勤めている同期(男性)とあって、私の話をしたらしく、彼からメールが来た。彼女から「メルアド教えました〜。」ってメールが来たので、しばらくしたら来るのかな?って思ってたら、そのメールのすぐ後に!(笑)。とっても元気そうで、私の知ってる同期の近況を簡単にお返事したけれど、彼いわく、「皆、関東地方を出て遠くに転勤しているのでなかなか会えないねと話をしていましたが、メールという手があることに今ごろ気づきました。」とのこと。そうなんだよね〜〜。メールだと久し振りでも結構話しやすかったりするから不思議。高校の時の同級生から、いきなりメールが来たりすると嬉しいびっくりで。「すしや」もメールとか誰かとやりとりしてるのかなぁ〜なんて思ったりして。でも、私は彼のお友達じゃなかったから(笑)、彼とはメール交換は無理だわ。彼はバレンタインディが来る度に、どきどき感とともに思い出す存在のままがいいのかも・・・。(おやじになってたら悲し〜〜〜い!!)



2002年02月13日(水) ■わかってはいるけど・・・。

最近、怒りっぽいと家族に指摘されて、年頭の目標をすでに破ってしまったのか・・・と挫折感いっぱい。なんで私は、こんなにいつも怒っているんだろうか〜〜って思うくらい。原因は、多分全部自分では認識できないことなんだろうけど、その中でひとつわかっていることは、「やりたくないけど、やらなくちゃ。」ってことが多いからなのかもしれない。優先順位って、基本的にやりたいことや好きなことに順番つけるわけだけど、私はそれはとっても得意!(笑)まずやりたいことをやってるときは時間を忘れるし、寝るのを忘れることもしばしば。我ながら好きなことをやってる時のパワーは、凄まじいと思う。でも、「やりたくないこと」「嫌いなこと」は??。いつもやらない場所の片付けとか、写真整理とか、私は整理整頓が苦手なんだけど、こういうことを「やらなくちゃ。」って気持ちのまま放置しておくと、かなり憂鬱になってしまう。整理整頓だけじゃなくて、ほかにもいろいろそういう類のことが山積みだから、好きなことやってても、時々ふっと憂鬱になるのかもしれない。雰囲気が大好きな、心療内科の海原先生の本に書いてあったけれど、「いやなことを一つ済ませると確実に心が軽くなる。」「誰もやってくれないいやなことなら、さっさとやってしまいましょう。」ってことなのかもしれない。いずれはやらなくちゃいけないことを先に延ばすから、余計に負担に感じてしまう。私は、ひとつのことをずっと悩んだり、覚えていたりするのが苦手だから、ついつい忘れてしまって、しばらくしてから思い出して急に憂鬱になったりする。そんな状態を続けていると、心ががんじがらめになって、関係ない人や関係ない事柄にもだんだん腹が立ってくるのかもしれないなぁ〜。わかってはいるけれど、「嫌な事」をついつい先に延ばしてしまう私・・・。進歩ないなぁ〜(笑)。



2002年02月08日(金) ■久々に、大喧嘩・・・。

ここしばらく、夫と喧嘩してなかった。今晩は、久々の大喧嘩。理由、内容、ともに大したことではないので、省略(笑)。ただ、久し振りの喧嘩で思ったことは、私の怒りの治まりが早かったこと。前は、頭にくるとしばらくは、頭に血がのぼって、冷めなかったような気がする。今晩に関して言えば、結構怒ってたわりに、忘れるのが早かった。ふて寝した夫の後を追いたくなくて、リビングでテレビを見てたら、某ローカル番組「鈴井の巣」のドラマ版が始まって、ぼ〜っと見てたら、お気に入りの番組、「探偵!ナイトスクープ」が始まった。いつものように、笑える依頼に真剣に取り組む局員たちの報告見てたら、いつの間にか笑っていた(笑)。この年になって気づいた事なんだけれど、”怒り”のパワーっていうのは、続かないなぁ〜ってこと。もちろん、これは私に関してだけ言えることなので、ほかの人はわからないけど・・・。多分、精神力が弱いって象徴なのだと思うけど。”怒り”の気持ちをそのテンションのまま、維持できないっていうのかなぁ〜。一種の意志の弱さだから、ある意味欠点なのだろうけど、”怒り”に関して言えば、いいことなのかもしれないな。最近、”怒りに我を忘れる”的な人が増えてるような気がするから。今年に入って、たまたま、スーパーや、郵便局等で、言い争っている人達をよく見かけたからかもしれないけれど、世の中に怒ってる人って多いなぁ。情報化社会だから、いろんなルートで個人の情報を入手して、あらゆる方法で勧誘してくる業者がいる。平日の昼間、私あてにいろんなセールスの電話がかかってくる。「自宅でパソコンを使って暇な時間を使って、お仕事しませんか?」とか、「無料モニターに登録して使ってみませんか?」とか。相手は、毎日毎日、大勢の人たちに勧誘の電話をしているから、きっとお疲れなんだろうと思うけれど、同じような内容の電話をしょっちゅう受ける私もあまり愉快ではない。何かに熱中している時や、友人からの電話を待っている時にそういう電話がかかってくると、「まったく!」と思うことも多い。でも、すぐに切るわけにもいかないので、しばらく話を聞いて、でも興味はないので、お断りする。その時の相手の態度が、かなりすごい。いきなり丁寧語が、暴言に変わったり、無言でガチャンと切ってしまったり。そりゃあ、契約成立しないことへの怒りもわかるけれど、彼らはそれが仕事なのだもの。そうやって、私みたいな人に電話することでお給料もらってるわけでしょう?なのに、その態度はないでしょう〜。私だって、同じような電話いっぱいもらって、とっても迷惑なんだから。結局、電話によるセールス、勧誘の類が信用できないのは、そういう断ったときの相手の態度も大いに影響していると思う。いきつけのスーパーにも、意地悪で怖い店員さんがいて、私は何もされたことない(笑)けれど、よくお客さんが意地悪されてるのを見る。周りに聞こえるくらい大きな、丁寧語で、思いっきり注意するわけ。レジの順番待ちの並んでいる場所が違ったりとか、些細なことなんだけど、侮辱するような言い方で、注意する。(でも、言葉遣いはものすごく丁寧で、逆にそこが芯から冷たいというか、意地悪に聞こえる!)「あんな言い方しなくてもいいのにな〜。」って思う。”怒り”のパワーを常時、維持できるタイプなのかもしれないな。強い精神力と、確固たる自信。最近、自信喪失気味の私には、ちょっとだけ羨ましくもあるけれど、”怒り”のパワーは持続しないままでいいかな。



2002年02月04日(月) ■英会話♪

かねてから、やりたいなぁ〜と思ってたことのひとつ!英会話。もともと、中学、高校の時は英語が苦手で苦手でコンプレックスだったんだけど、憧れはあった。友人で海外に現在も住んでいる人達、またかつて住んでいた人達がたくさんいる。彼女たちは、皆、英語が堪能だ。高校の時、英語が苦手で困っていた私は、友人に教えてもらっていた。彼女は、自分が愛用していた辞書や文法の参考書をくれた。彼女の名前入りのその辞書たちは、ずっと私の宝物だった。英語が堪能な友人は、高校卒業してからも、まわりにたくさんいて、そんな中で、ますます私は自分の気持ちとは違う方向へ進んでいってしまったような気がする。かっこ悪いことをしたくないという気持ちと、上手くできないことに取り組む勇気がなかった。(この私の欠点というか弱点は、悲しいことにそのまま娘に遺伝してしまっている。こういう嫌な部分ばかり似ちゃうんだよね〜〜。)でも、やっぱり、私は心のどこかで英会話をやってみたいって気持ちを持ちつづけていた。語学は、努力がかなり報われる分野だと私は思う。もちろん、多少の向き不向きはあると思うし、ネイティブな発音をするのに向いてる声質というのもあると思う。でも、楽しんでやる分にはそんなに考えなくてもいいなぁ〜って思えるようになった。
最近、自分で「年とったなぁ〜。」って思う時がある。何をやるにも、かなり考えてしまうってこと。前は、こんな感じじゃなかった。とにかく考えると同時に動いていた(笑)。慎重になったとか、思慮深くなったといえば、聞こえがいいけれど、私は臆病になった。周りの目が気になり、周りの評価が気になり、だんだん本当の自分から離れたところに身を置くようになったと思う。それが大人なんだって言ってしまえばそれまでだけど・・・。やはり年相応に、相手を傷つけるような事を言ってはならないとかそういうことに関して言えば、前よりも”まし”(笑)になったとは思う。でも、物事に取り組むときの勢いというか、パワーはかなり落ちてると思う。自分の得意分野とか、できることには進んで取り組むけれど、苦手なことは例え興味があっても、参加しないとか、そんな感じ。元々、根は小心者なんだけど、見た目がおおらかに見えるので上手くカバーできていた部分のバランスが崩れつつあるような気がする。でも、今、へたくそでもなんでもいいから、英会話やりたい!って思う。ごちゃごちゃ考えてないで、とにかくすごくやりたいから、”やるっきゃない!”って感じかな〜〜(笑)。久し振りに、勇気りんりん!こういう気分の時は、どんな失敗しても笑ってやり過ごせるような気がする。


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