おもうこと
日常のいろいろなこと

2001年11月25日(日) ■カラオケは何年ぶり・・・?

私のお誕生日に、夫は接待が入り、家族で食事がムリなので、今日、食事に行くことにした。その前に、ずっとharuが行きたがっていたので、カラオケに行くことにした。私にとっても、何年ぶり??かのカラオケ。夫にとっては、数年ぶりなんじゃないかしら〜〜?行く前に、デパートのエスカレーターで、ワインを買おうとする夫と軽く(?)口喧嘩したせいで、夫のテンションは異様に低かった(笑)。
私は、すっきり(笑)したので、「歌うぞ〜〜!!」と意気込んでいたけれど、とにかく、歌を知らない(笑)。全く選べない状態で、気づくと、haruのオンステージ状態だった。子どもって本当にすごいなぁ〜と思うんだけれど、我が家は基本的に、歌の番組を見ない、聞かない。その状態の中で、ちゃんとカラオケで歌を選んで歌えるっていうのは、すごいなぁ〜と思う。もともと、夫は、ジャズかクラシックしか聞かない、その他で時々聞くのは、いわゆる洋楽のポップス。ジャパニーズポップスとは無縁の一家なのだ(笑)。私も、クラシック(特に弦楽器!)と、ジャズはボーカル、ポップスはやはり洋楽系なので・・・。もちろん、モーニング娘くらい知ってるけどさ〜〜(笑)。でももちろん、歌えないけど(笑)。
でも、最近ちょっと気に入ってるaikoとか、松たか子あたりなら、歌えるだろう〜と「たか」くくってたら、これがもう全然いけてな〜い!ははは。aikoなんか、もう「これが歌か??」というシロモノで。松たか子の方が、ちょっぴりまし(笑)。haruは、ノリノリで「ハム太郎」や、「犬夜叉」「コナン」の歌を歌いまくってたなぁ〜〜。私もちょっと新しい曲をお勉強しなくっちゃ〜〜。
でも、ものにはならずとも、数曲歌った私のとなりで、結局1曲も歌わなかった夫は・・・(笑)。カラオケ嫌いだから仕方ないのかなぁ?大声で歌うの、気持ちいいけどね。その後、友達に教えてもらった店に行こうとしたけれど、場所がわからず、たまらず電話。でも、ふたりともつかまらず(笑)、場所を変更してようやく食事タイム。いつもとは全然違う1日だったけれど、なかなか爽快だったなぁ。
やっぱり、たまには大声出さないとね。haruと私はすっきりしたけれど、きっと夫はますますストレスたまったかもなぁ〜〜。カラオケって嫌いな人には本当に、地獄なのね・・・。家族のために、地獄の2時間に耐えてくれた夫に感謝!!かな??



2001年11月21日(水) ■世間は狭い・・・。

娘の通ってる習い事で、レッスンの間、母親は別室で待っているんだけれど、この待ち時間が、なかなか!楽しいひとときで。
同じ年頃の子どもがたまたま同じ習い事をしている・・・ってだけのつながりなんだけど、女性が数人集まると、いろんな話題に事欠かないものだなぁ〜。
たまたま、私以外の3人は、同じ幼稚園出身らしくて、顔見知り(・・・というか、うち、ふたりは仲良しのようだけど。)なんだけど、全く幼稚園別で、住まいも遠方の私も、すんなりお仲間にいれていただいている。
食道楽で、お店や、地元情報に詳しい人たちなので、話していても、1時間が本当に、あっという間。3人とも、地元の人みたいで、とにかく、詳しい!!!
で、先日、たまたま私の友人と彼女たちの友人が、子どもを通じて一緒に遊んでるって話を聞いた。なんだか、世間は狭いわ〜〜とつくづく思った瞬間だったなぁ。
でも、私は、北海道に転勤してきてから、こういう人と人とのつながりに、とても支えられてる。私にとって、親、妹弟、親戚から離れて、夫と娘と3人だけ・・・っていう状況は、あまり良い状態ではないような気がする。結婚するまで、一度も家を出たことがない私にとっては、どんなに遠くても、実家から1時間・・・っていうのが、限界だったからなぁ〜〜。そんな私が、釧路、函館で楽しく暮らせているのは、ひとえに、この人と人とのつながりのおかげなのよね。釧路の友達に紹介してもらった友達や、お互いに共通の友人がいるということで親しくなった友達など、数え切れないほどの縁がある。人間だから、紹介してもらう友達全員と仲よくなるのは、難しいのかもしれないけどね(笑)。事実、お付き合いが、1回会ってそれっきり・・・って人もいたなぁ〜(爆)。でも、それもまた、縁だから。またどこかで、偶然会ったら、「あの時は、1回しか会えなかったけど。」ってお付き合いが始まるかもしれないし〜。本当に、人の縁っていうのは、不思議なものだなぁ。



2001年11月19日(月) ■しし座の流れ星☆彡

う〜〜ん、綺麗だった!!!多分、一生忘れられない光景だなぁ。本当に、降り注ぐって感じで、いっぱいいっぱい流れてたなぁ〜〜。みきちゃんが声かけてくれたおかげで、生まれて初めて、たっくさん流れ星みることできた。なんだか、興奮して眠れないよ(笑)。願い事するのも、すっかり忘れてたし〜。

でも、空は広い(あたりまえ!)から、上を見上げて待っていると、あちこちで流れ星がすす〜〜っと流れていて、最初から最後まで見れたのは、数個だったなぁ。
視界のすみっこの方で流れてるのをみて、ぱっとそっちをみると、もう消えかかる寸前って感じで。・・・とまた、反対側の視界のすみっこで、流れて・・・。ははは。でも、ものすご〜く濃いというか、ぼーーっと燃えてるみたいに、流れる星もあって、そういう大きいの(大きく見える)のは、流れたあとに、なんかひこうき雲みたいに、跡がある。色も、私の目には、いろいろに見えたなぁ。真っ赤に燃えてるみたいなものもあれば、青白く暗く燃えるようなもの、黄白くすべるようなものとか、いろいろ。あとは、す〜っと、白い細い線をひいたみたいなものが、いっぱい!本当にあちこちの方向で、見られた。オリオン座の近くや、ふたご座の近くにもいっぱい。ほぼ真上の方向でよく見えたけれど、東方向でも結構細かいのが。普段は、しし座の流星群は、1時間に数個程度しか見えないらしいけれど、今年は、1時間に数百個、条件のいい場所なら、数千個みることもできるらしいから、すごいなぁ〜と思う。私が厳寒の中、外にいた時間は、30分程度だったけれど、それでも、20個くらいは確認できたからなぁ。帽子にダウン、スウェット姿で、かなり怪しい格好の私だったけれど、歩道で空を見上げる私の他にも、数人の人がいた。車道をはさんで反対側に、5〜6人はいたなぁ。全員大人だったけれど、大きいというか、光が強い流れ星をみると、歓声をあげていた(笑)。家に戻って、夫や娘を起こして見せてあげようかなぁ〜〜と思ったけれど、爆睡してるし、寒いし。
みきちゃんたちは、酔っ払いと間違われて、警察官に職務質問されたらしい(爆)。でも、私が空を見上げてるときにも、走っていた車が急にとまって、「なにしてるんですか?」とか聞いてきた若者がいたから(笑)。すっごく興奮して、「しし座の流星群みてるんです!!」って私が答えたら、「へぇ。」とか行って、そのまま走り去ってしまったけど・・・(リアクションが小さくて、ちょっぴりがっかり・・・ははは。)。興味ない人には、たいしたことじゃないのかしら???
でも、今日は、2泊3日で東京→札幌に出張&試験にでてた夫が、戻ってきて、娘もご機嫌で眠ったし、なんだかハッピーな一日だったなぁ。珍しく(本当に珍しい!だって、ぬいぐるみ大嫌いな人だから)、おみやげに、娘と私にぬいぐるみを買ってきてくれたし(笑)。今は集めてないんだけど、以前私が集めていたビーニーベイビーを買ってきてくれた。娘は犬が大好きなので、クリスマスバージョンのサンタさんみたいな赤い帽子をかぶった犬。わたしには、”Happy Birthday!”とかかれたNovemberのベア、Topaz。11月の誕生石のTopazの色の鼻をした、かわいいベアだった♪こんな珍しいことするから、流れ星が、いっぱい降ってるとか・・・な〜んてね(笑)。さ〜、もう一度、ベランダで流れ星みたら、寝ようかなぁ。もう3時過ぎたし・・・。ちっとも眠くないけど・・・。



2001年11月11日(日) ■吹奏楽の音楽会。

暇な日曜日には、ちょっと遠くの図書館に3人で出かけることが多い。
図書館で借りる本は、2週間の期限だけれど、1週間で読んでしまったときとか・・・。今日も、そんな暇な日曜日で、お昼くらいからのんびり図書館にでかけた。いつもと様子が違うなぁ〜と思ったのは、駐車場にたっくさん車が停まってたから。「なんかずいぶん、今日は混んでるね〜。」なんていいながら、図書館に向うと、いつもは、閑散としているロビー付近にテーブルやいすが並べてあって、三角巾に、エプロン姿のご婦人たちの姿。おいしそうなにおいもしてるし〜〜〜(笑)。年に一度の地域の音楽祭だった。今年で13回を向かえるそうだ。クラシック好きの私は、もう絶対聴いて帰る〜〜〜と決定!(笑)。夫も、ちゃんとわかってるみたいで、「試験勉強してるからいいよ〜。」(夫は今月、試験なのだ!)娘には、図書館で本を読んだりビデオを観たりするか、音楽祭かどっちにする?って聞いたら、即答で「音楽祭!」と言うので、私と一緒にそっちに行くことにした。ちょうど1部と2部の間の休憩だったので、まず、特設レストラン(?)で、食事した。そば&うどん、1杯300円なり(安い!!)。おなかいっぱいになって、ホールへ。2部最初は、客演の札幌ブラスクインテット。英国での7公演後の、凱旋第1弾演奏。弦楽器の四重奏や五重奏は聞いたことあったけれど、金管楽器は初めてだったので、とっても楽しかった。くしくも、私の大好きな、ドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」も演奏されて、「ヴァイオリンもいいけれど、金管楽器もなかなかいいなぁ〜。」なんて思いながら、聴き入った。その後、地域の小学校、中学校の吹奏楽部の演奏が続いた。しかし!小学生の娘を持つ親として、認識不足というか、こんなに小学生が上手に演奏するものなんだ〜〜〜と、すっかり恐れ入った。バラバラとなんとなく曲らしい演奏ができるのかしら?・・・くらいにしか考えてなかったら、全然!上手い。堂々として、自分の持てる力を出し切ることに集中しているように見えた。とても大人びて見えたのは、気のせいなのかしら?演奏する場所(いす)に座った後も、落ち着いた表情で、指揮者のタクトが上がるのを待っている様子だった。う〜〜ん、素晴らしい〜〜。娘はピアノを習っているけれど、本当は、ヴァイオリンを習って欲しかった。(本人が嫌がるので、断念。)でも、このときばかりは、「金管楽器もいいなぁ〜〜。」って、思った。トロンボーンとか、ぴかぴかひかる楽器を自在に操っている感じで、気持ちよさそうだったなぁ〜。2部が3時間ほどで、終了だったが、娘にはちょっと長かったようで、後半飽きていたようだった。時々、「千と千尋の神隠し」等の知っている曲の演奏が始まると、真剣に聞き、知らない曲だとキョロキョロしていた(笑)。最後に、地域の吹奏楽団と、高校生、そして客演の札幌ブラスクインテットの合同演奏で、「ゴッドファーザー」(愛のテーマではない!)が演奏された。トランペットのソリストが素晴らしかった。フィナーレは、全員による合唱&合奏で、「赤とんぼ」などを。初めて知ったのだが、「赤とんぼ」の詞は、三木露風が三ツ石のトラピスト修道院に文学講師として滞在中に書かれたものらしい。詞の解釈には、様々な説があるが、三ツ石の夕陽が彼の心に響いたのかな〜と、思った。彼の思い出の中の夕陽とダブ
る場面だったのかもしれない。郷愁を誘う、美しい夕日だったのだろう。素晴らしい演奏と、演奏会を支える地域の人たちの気持ちが伝わる、良いイベントだった。得した気分〜〜♪来年も、聴きに行きたいと思った♪



2001年11月07日(水) ■のんびり・・・。

とってもお嬢さん育ち(らしい)の奥さんがいて、ちょっとずれている彼女の発言がなんだかユーモラスで、ついつい大笑いしてしまう私。・・・その私をみて、「笑い上戸なんですね〜。」って微笑む彼女。となりで見てる人にはどう映るのかわからないけれど、このずれ、結構楽しいものなのよね〜。いわゆる鈍い人ってことではないような気がする。全てにおいて、悪意がないのだ。今は、友人の中ではちょっぴり年長なので、”お姉さん”ぶって、しっかり者の顔をしている私も、もともとは、ぼけてて気が利かないタイプの人間。そんな私が、「この人、のんびりしてるなぁ〜。」って思うくらいだから、相当なもの?!(笑)OL時代なんかは、「ぼけてる人って、なんだか、仕事していてイライラする〜〜っ」とか、自分のことを棚にあげて、勝手なこと思ってたなぁ。自分自身、それほどきびきびと、動けるタイプでもなかったんだけどなぁ(笑)。とんがってたなぁ〜〜って、つくづく思う。気の短さは、相変わらず変わらないけれど(一生治らない?)、最近はちょっぴりぼけてるタイプの人といると、「いいなぁ〜。」って思う。本人は、いたって真面目なんだけど、なんだかずれている・・・タイプの人をみると、安らぐ。家の中でも、私がとんがってると、家の中の雰囲気がとげとげして、いやな感じになるような気がする。私が上機嫌だと、夫や娘が調子にのることも多いんだけれど、それでいいのかも。きっと誰もが、自分のことを正しいと信じてるし、だから、自分と意見が違う人に対して、強い口調で批判することがあるんだと思う。自分の意見や信念を持つことは、素晴らしいこと。でも、マイナス部分ばかりチェックしていると、なかなか良い部分は見えてこない。欠点をあっという間に見極めて、厳しくチェックする人よりも、そういうマイナス部分に気がつかないような、おおらかな人がいいなぁ〜〜。他人や、物事を批判するのは、簡単だから。がんばって見つけなくても、自然に良いところが見える、そんな人になりたい。怒りんぼママは、そろそろ卒業しないとなぁ〜〜〜(笑)大勢のお母さん方の集まりに行くと、猛反省することが多い。話し方ひとつで、全然印象が違うんだなぁって。私の母も、きっと優しい人になって欲しいと願って私を育てたんだろうなぁ。願い空しく短気に育ってしまったけれど(笑)、日々邁進だもんね。いつもいつまでも達成できない目標かもしれないけれど、のんびりいこう。ダイエットして体型はシャープになりたいけれど、人柄は、もっともっとまるく、まる〜〜く!!



2001年11月02日(金) ■想像力を働かせると・・・。

小学校の集まりとか、習い事の席などで、自分の意見や、とりまとめた意見等を発言するような場面に遭遇することがある。以前、小学校の広報委員会にいたときなどは、どういうコンセプトで新聞をつくるかってことで、各自の意見を順番に発表したこともあったような気がする。そんな時に、自分が何を話したのか覚えてないけれど、ひとつ言えることは、あまりほかの人たちを納得させたり感動させたりする言葉は言えてなかったってこと。私は、プライベートでも、仕事をしていた頃でも、1対1の状態でじっくり説得するのは、それほど苦手ではなかったし、100%とはいえないまでも、60%以上は、自分の気持ちが相手に伝わっているだろう・・・と思えることが多かった。しかし!発表は、苦手だったなぁ。今もそうだけど、いわゆる演説系が苦手なんだ。不特定多数の人達をひきつける話術っていうのか、雰囲気?オーラみたいなものが、欠けてるんだなぁ〜〜(泣)。時々、そういう場で、ひときわ異彩を放つ人がいたりして、「ふむふむ。」と感心して話を聞いたりすることがある。原稿を用意していたとしても、それを棒読みするのではなく、まわりにいる人たちと視線をあわせながら、充分な間をとりながら発表している。空想好きな私の想像によると、きっと、結婚して家庭に入る前は、バリバリのキャリアウーマンで、何人も部下がいたんじゃないかなぁ〜って感じ。決断力もさることながら、相手を納得させてしまう、力強さが話にある。パワーがある話し方っていうのかな?持ってうまれた才能もあるんだろうけど、長い人生の中で、あまり関係ない、結びつきがなさそうな、そんなキャリアが、専業主婦になって、威力を発揮することがあるんだぁ〜なんて、思う。やっぱり、人を感動させるようなことを話せるっていうのは、すごい才能だと思う。今は、あらいざらしのトレーナーに、ジーンズをはいているあのお母さんは、実は、泣く子もだまる業界では有名なレディだったのかも・・・しれない。”出る杭は打たれる”というけれど、やはり、会議には活発な議論がないと、なかなか新しいことは生まれないような気もする。誰かが”出る杭”になることで、話し合いの場がにぎやかに、活発になるのであれば、またそれもいいんじゃないかなぁ〜と思う。



2001年11月01日(木) ■映画「ブリジット・ジョーンズの日記」

木曜日はレディースデー(函館の場合)だから、1000円で映画を観る事ができる。これを逃す手はないよね〜っと、1回目10時からの回を観に行った。この映画は、なんとなく、す〜っと心に染みる映画だった。”映画のこびん”にも今度、感想を書こうっと。レニー・ゼルウィガーは、「ザ・エージェント」で初めてみて、普通っぽい女優さんでいいなぁって思った。なかなか普通っぽい女優さんっていないから、感情移入しやすいっていうのかなぁ?でも、よく観ると、とってもチャーミングな人なんだよね!ははは。普通のわけないか、ハリウッドのセレブなんだもんね。彼女がでる映画は、コメディタッチのハートウォーミングなドラマが多いんだけど、たまたま昨晩、観た「母の眠り」は重かった。お母さんが病気で亡くなるって話だから、コメディじゃないのはわかってたけど、メリル・ストリープの鬼気迫る演技も重なって、ずっしり重かった。アメリカでも専業主婦はバカにされちゃってるんだ・・・って、今更ながら再確認してしまった(笑)。久しぶりに映画をみて、いろいろ考えちゃった。専業主婦で、家族への愛や、地域貢献などに取り組む平凡な母親を、バリバリキャリアウーマンのレニーが軽蔑してるような感じで、最初はみていて、ちょっとつらかった。(お母さんの生活と自分の生活がだぶっちゃって)でも、だんだん娘は、母親の生き方に対する見方が変わってきて、最後には見直すっていうか、わかってくれる。母役のメリルが、本当に、病気になっちゃったんじゃないの?ってくらい、迫真の演技で、ひとつひとつの言葉が心に響いた。「今あるものを愛すれば幸せになれる」というような言葉があったけれど、いつもないものねだりして、他人をうらやんでる私には、痛い一言だった。夫や、娘にばかり自分の望みを押し付けがちな私は、自分で自分を幸せから遠ざけてるのかも・・・。前に、夫の転勤で、引越しするときに、友人からもらったメッセージの中に、「幸せはあなたの中にあります。」って書いてくれた人がいて。なんか、ふと、この言葉を思い出した。自分の考え方ひとつで、状況はどうにでも変わるものなのかもしれないなぁって。自分の中にちゃんとある、幸せを見つけることをしないで、家族に要求ばかりしてるのかもしれない。「ブリジット・ジョーンズの日記」の中にも印象深い言葉があった。コリン・ファースがレニーに向って「ありのままの君が好きだ。」と。レニー扮するブリジットは、不器用で、おっちょこちょいで・・・一生懸命なんだけど、スマートな立ち居振舞いとは無縁の女性。でも、とっても正直な彼女の奮闘が、憎めないっていうのかなぁ?なんていうか、変に飾ってないっていうのかな、とても潔い生き方をしているとおもった。私は、みえっぱりなんだな、きっと(笑)。娘をすぐほかの子と比べて、叱ったりしてしまうところも、「いけない、いけない。」と思いながらも、ついついまたやっちゃう。個性として認めてあげられない自分の心の狭さを責めるべきなのかもしれない。1日に、同じ女優さんがでてる、全く両極端の映画2本から、ひとつずつ印象深い言葉を得た。幸せって?家族って?あまりに身近で普段全く考えないテーマを考えるきっかけになったような気がする。こんな風に思ったことを、3日で忘れたりするダメな母親なんだよな〜〜、私ってやつは。ま、そのときは日記読んで、初心にかえればいいか!←こういう楽天的なとこは、”ブリジット”に似てるかも〜(爆)。「ブリジット〜」には、好きな俳優がもひとりでていて、ヒュー・グラント!プレイボーイの役か、天然ぼけの役か、なんか両極端な役をする人なんだよね。今回の、ダニエル役は、ぴったりだった〜!!誠実で、包容力のあるコリン扮するマーク(だっけ?)もいいけれど、ノー天気な遊び人風のダニエルもいい味だしてる〜って感じ!しかし、恋人に、浮気相手の話するときに、本当は太めなのに、「やせた子」だって言ったのは、あれ、どういう意味なんだろう〜〜??


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