おもうこと
日常のいろいろなこと

2001年08月27日(月) ■routine

大リーグの中継や録画を観ることが多い。夫が、イチロー選手のファンだから。
で、私は、大リーグ自体は彼ほど、熱中していないけれども、イチロー選手の動き等には、とても興味がある。一流のアスリートとして、バッターボックスに立った彼の真剣なまなざしを美しいと思うし、バッティングだけでなく、彼の守備や、走塁にも非凡なセンスを感じる。でも、一番目に付くのは、バッターボックスに入る前の彼の柔軟運動(ストレッチ)なのだ。いつも同じ。彼の体はやわらかく、すもうのしこをふんでいるようなそんな雰囲気さえ漂う。同じ速さで同じメニューをこなしてから、バッターボックスへ。どんな分野でも世界の頂点に立った人には、見習うべき点がたくさんあって、またその魅力も独特のものが多い。毎日毎日飽きるほど練習し、ストイックな生活を苦労と感じない精神力。そして、あのroutineだ。決まりきったあの一連の動作が、ゆるぎない自分に対する自信なのだろうなぁ〜。前にもイチロー選手の自信について日記に書いたけど、routineの大切さを感じた。私が今までで一番長く続けている分野は、主婦業だけど、共通する部分あるなぁ〜。友人で、いつも部屋が片付いて、お料理も手早い人には、routineがある。ひとつひとつのことを確実にこなしていく手順を持っている。これって、毎日同じ仕事をする人にとっては、大切なことなんじゃないかな〜って思う。私の家事に関してのroutineは、今のところ・・・ない!(笑)。これだから、はかどらないんだよね〜、きっと。やっぱり、自分自身のroutineを作って、それに少しずつプラスマイナスしながら、続けることが大事かなぁ?最近、すっかり生活リズムが狂いっぱなしの私・・・。早くroutine、作らないと!!



2001年08月21日(火) ■感謝だよ〜。

imodeのHPにある、「まめのもり」は、PetRoomというCGIを改造したもの。でも、これが、なかなか大変だった・・・(T_T)。結局、最後は、Shigeさんに協力してもらって、なんとかUPできたという感じ。親切な人と知り合えて嬉しかったなぁ。
それに、以前から、PCのHPでお世話になっていた、ぢゅんさんとも、なんだかBBSで、交換日記状態のお話ができて、こちらも感涙・・・!だって、大勢の人が集まるサイトの運営者なんだもん、普通だったら、1回くらいレスしてもらっても、嬉しい!くらいなのに、なんかいっぱいカキコしてくれて・・・。その上、私のHPのBBSにまでカキコしてくれて・・・。なんか、いい事ばっかりあるから、こわいくらい(笑)。Shigeさんもぢゅんさんも、本当にありがとうございます!日記にお礼書いたって仕方ない(笑)かもしれないけど、何回でも言いたい(書きたい?)気分なんだ。

話かわって、お薬は注意書きをよ〜く読まないといけない!って、勉強になった。
指に怪我をして、なんとなく水っぽくなってたので、「これは、からっと乾燥させなくちゃ。」と、消毒して乾燥させるお薬をシュ〜!シュ〜!シュ〜!・・・しつこいくらい至近距離からシューシューやったら、真っ白けになった。「おっけ〜♪」って感じで、なんかちょっとずきずきしたけど、きっと薬が効いてる証拠だわ〜とそのままガーゼを軽い巻いて、テープでとめて就寝。明日には、渇いてるよ、きっと。・・・と思ったら、な、な〜〜んと、水ぶくれになってる!それも、あきらかに昨日よりひどい状態!・・・ん??これは、なんだか、”やけど”に似ているような・・・。で、なんとなく不安になって、お薬の説明書を読んだら、「20cm以上離して・・・」とか、「○秒以上の散布は・・・」とか、いっぱい書いてあった!!で、あまり至近距離で長時間シューすると、凍傷になる恐れあり・・・とまで。もしや、私の指は、凍傷にかかった??でも、なんとなくドライアイスでやけどしたみたいな感じ・・・なんだよね。水ぶくれになって、ずきずき痛むし。
やっぱり、きちんと取り扱い説明書は読まないとだめだね。最近、パソコンばっかりで全然本読んでないから、文字を読むのが、ものすごく遅くって。
もともと本は好きなのに、買った本が山積みだし・・・。でも、前から読みたかった好きな本をゲットしたので、今週末までに、CGIの改造にめどをつけて、来週からは、ちょっぴり自分だけの読書週間にしようかなぁ〜と考えてる。



2001年08月18日(土) ■ペンタブレット、ゲット〜〜♪

結局、買ってしまった。ボーナス待つほどの金額じゃなかったから・・・って、これは言い訳だけど(笑)。前の晩(朝?)、仕事帰りのおやまんとチャットしたのがまずかった(良かった?)のかも〜〜、ははは。ものすごく高いのかな〜って思ってたんだけど、おやまんの「探せば安いのもあるよ〜。」の一言で、ころっとその気になっちゃって〜。早速、今日○○ご電器に行ってみたら、これよ!これ!っていうのがあった。簡単なお絵かきソフトと、ペンタブレットと、コードレスのマウスもセットで!おぉ、これなら、手が出る・・・という金額だったので、2階でレンタルビデオを物色している夫と娘が来る前に即!ゲット〜。あ〜〜、楽しみだなぁ〜、へへへ。上に行くと、最初っからそんなことはわかってたよ・・・という顔の夫が、「やっぱり買ったんだ。」(~_~;) 私の性格をよくわかってらっしゃる(笑)。娘が最近すっかりお気に入りの、ブレンダン・フレイザー主演の「ダドリーの冒険」(・・・と思う)を借りて帰った。まぁ、この映画は、はっきり言うと、感想を「映画のこびん」にUPするほどの映画でもないので、こっちにちょっと書こうかな?コメディなので、細かいことはおいといて、カナダの騎馬警官のダドリーのお話。冒険っていっても、どこかいくとかじゃないし、悪者を退治するんだけど、悪者も結構お茶目なので、まぁ軽い気持ちで、楽しめるって感じかな?私はそんなに笑えなかったけど、娘と夫はバカ受けしてたので・・・。お下劣系のジョークが嫌いな人はやめた方がいいかも(笑)。肩の力を抜いて、のんきに見れる映画かな?「ハムナムトラ」見て、彼のファンになった人なら、「タイムトラベラー〜昨日からきた恋人」の方が、おもしろいから、おすすめ〜〜!!話はそれたけど、ビデオを見て、大笑いする夫と娘を尻目に、私は新しいおもちゃ(ペンタブレット&ソフト)に夢中で、いろんなお絵かきして遊んでた。でも・・・なんか、子どもの落書きみたいな絵しか書けない・・・。ははは。でも、かなり操作は楽で、ストレス解消されそう。



2001年08月16日(木) ■imodeHPにも「ペットのもり」

ここ数日は、ずっと朝の3時、4時までパソコンとにらめっこ(~_~;)でした。
というのも、HPに設置している「PetRoom」のimode用をアップしたくて・・・。
いろんな改造ページに飛んだり、「教えてくれませんか〜?」とお願いしたり(笑)、忙しい毎日だった〜。自分でもかなりがんばったけれど、やっぱり、ど素人の私には、CGIの書き換えはよくわからない・・・(泣)。
詳しい人・・・というか、私よりずっとわかってる方は、「TableタグとればOKだよ〜ん。」とか簡単におっしゃるんだけれど、これがなかなか難しい(笑)。
あと一息・・・ってとこで、断念して寝て・・・の繰り返しだった。
で、お願いカキコした「Flash Hexagon」のshigeさんから、「教えてあげるよ〜。」とお返事いただき、わらにもすがる(?)気持ちで、メールしたところ、CGIのソースをメールしてくれた。うわ〜〜ん、shigeさん、ありがとう!感謝です。
で、無事、imode用のCGIソースをゲットできた・・・ので、今度はimode用の画像の準備です・・・。娘の協力で、彼女のお気に入りの漫画からハムスターのいろんなポーズを探してもらって、それをドットで書きました。これが、もう、内職みたいな細かい作業で、はっきり言って、自分がこんなに我慢強いとは思わなかったよ〜、ははは。で、ようやく、今晩、全体をUP完了です。は〜〜♪嬉しいなぁ。
今度、ペンタブレットとか、イラストを書くソフトも欲しいなぁ〜なんて、そんなことも考えはじめてる懲りない私。冬のボーナス一括払い・・・ってもうやってるんだよね。で、そんなのどんどんやってたら、肝心のボーナスもらう時には、明細のみ!って悲惨なことになっちゃうから、やっぱり、しばらくは我慢だなぁ。テニスのラケットも新調したいしなぁ〜。どんどんいいのでてくるから、なんか、自分の持ってるラケットが、旧世紀の遺物・・・みたいで(笑)。
とりあえず、今晩からぐっすり眠れるわ〜〜。真面目にCGIのお勉強もやってみたいなぁ〜。自分で、プログラム作るのって、ものすごくおもしろいだろうなぁ〜。



2001年08月15日(水) ■日記、さぼり気味〜〜(>_<)

夏休みの宿題の絵日記を娘に「毎日、ちゃんと書くのよ!」って注意している本人の日記が、かなりさぼり気味だ。相変わらず、娘は、注意するまで日記を書かないけれど、これぞまさに「親の背中をみて育ってしまってる」図なんだなぁ〜。
日記って、気分がのると、次から次へといっぱい書くことでてきて、「もう書ききれないよ〜!」ってことになっちゃうのが不思議。やっぱり、小説家とかものを書くお仕事の人もそうなのかな?それともお仕事だから、毎日決まった分量を必ず書くのかな?あんなに太い本を書くのって、すごいなぁ〜って思う。だって、前に書いた事とか忘れちゃうよね??読者として、すぐに前に読んだ部分のこと忘れちゃう私としては、やっぱり本を書く人ってすごいもんだと思う!
今日は、一日家でだらだらして、夕方から買い物&食事にでかけた。だらだら・・・といってもただぼ〜っとしてたわけじゃなくて、ちゃんと昼寝もした(爆)。だらだらしてたのは、ホームページに組み込みたいゲームの設置が上手くいかず、完全に暗礁に乗り上げたから。昨晩(・・・というか今朝)4時過ぎまで悪戦苦闘の結果、頭を切り替えよう!とやめて他のことをしてた。そのうち、夜が明けたので、たまには徹夜もいいでしょ〜と起きてたんだけれど、どうしてもプログラムが気になるんだよね。で、結局、今日の午後お昼寝したあと、またもや挑戦してみた。HPに設置している”ダグのもり”をimode用に改造したいんだけど、これがどうも上手くいかなくて・・・。元になっているPetRoomを改造してimode用に設置している方は結構いらっしゃるんだけれど、できれば、あのままimodeでお世話できるようにしたくて、がんばった。・・・もう2日目になるけれど、やっぱりできない〜〜!!パソコンでみると、かなり小さめに表示されてなんとなくOKって感じなんだけれど、携帯でみるとなんだか、形が崩れてやっぱり変なんだよね〜。
う〜〜、きっと見逃しているところや、いらいらして気づかない大事な何かがあるんだと思うんだけどなぁ〜。まぁ、気長にいくしかないか。ある人は、満足のいく形までに改造するのに、1年かかったらしい・・・。奥が深いなぁ〜。私みたいな困ったちゃんのために、完成したら再配布したい気持ちもあるけれど、まずサポートが無理(専門知識がゼロのため)なので、やっぱり無理かも。あ〜〜、誰か、助けて〜〜(笑)。(・・・でも、この作業が本当は結構楽しかったりするんだけどね。)



2001年08月07日(火) ■プチ旅行記 vol.3

楽しかった旅行も今日でおしまい〜。朝食のバイキング会場へ。こじんまりしたバイキングだったけれど、tuとharuは、ウインナーばっかり食べてた(>_<)。夫と私は、ふたりとも朝からばくばくすごい食欲で。しかし、ウインナーとご飯しか食べなくて、本当にOKなんだろうか???野菜食べなくて、どうしてあんなにパワーがあるの〜?って感じ。

チェックアウトしてそのまま小樽へ。小樽ヒルトンの入り口で、夫&tu&haruと別れる。3人は、小樽水族館へ。私は、新しくできたアウトレットへ。マイカル小樽には何回か遊びに来ているけれど、いつも家族3人で一緒にくるので、とにかくのんびり見ることができなくて、不満だったんだ〜。今日は、haruは、tuがいるせいか、「ママ、お買い物してくれば〜。」とすんなり解放してくれた!!開始時間に間に合うなら、映画もいいなぁ〜と思って、まずシネコンへ。でも全部NG!ちょうど始まったばかりだったり、もっとずっと後だったり。
・・・というわけで、まずお気に入りのペットショップへ。すごく種類が豊富で、たくさんハムスターがいる!長毛のハムスターが欲しくて〜(笑)。3匹もいるんだから絶対に夫がOKするわけないんだけどね。
その後、お目当てのアウトレットへ。私が見たかったのは、アパレルじゃなくて、雑貨類(Home)や、ノリタケ。
雑貨のお店では、キッチングッズや、haruの乳歯を入れるケースを買った。高さが5cmほどある、でっかい歯(笑)!!これがケースになっていて、子どもの乳歯を保管するんだって〜、かわいい。あとは、キッチンで使うカラフルなスポンジなんかを買って、ノリタケへ。
いっぱいありすぎて、結局選んでる時間がなくなってしまった(笑)。夫から携帯に電話。時間も12時廻ってた。マイカルに入ったとのことで、ペットショップで待ち合わせて食事することに。ずっとこういうジャンキーなもの、食べたかったんだろうなぁ〜。tuに「何食べたい?」って聞いたら、「マクドナルドがいい!」だって〜。ははは。小樽まできて、お昼にマック食べるとは・・・。まぁ、子どもたちがいいならいいか・・・ということで、マイカル内のマックへ。マクドナルドには食べられるもの、いっぱいあるんだね〜。
そのあと、小さいさらさらのつぶになっているアイス(いつもこれ食べるんだよね!)を食べて、帰路についた。小樽をでたのが、3時半。函館には、8時についた。最後の夜なので、tuのリクエストを聞いたら、「焼肉」だそうで、haruもお気に入りの「一心亭」へ。haruは、ねぎ嫌いだけど、ここの「ネギチヂミ」だけは食べられる・・・ので、tuにも薦めたけれど、「いらない」(笑)。結構頑固なんだよね。まぁ、お肉いっぱい食べてたし、楽しい最後の夜だった。明日は、午後1時過ぎの便で東京へ帰ってしまう。なんだか、あっという間だったなぁ〜〜。初日に、バギーで転倒して、怪我をしてしまって、なんとなく暗雲たちこめたスタートだったけれど、その後は、順調でとっても楽しかった。旅行が楽しければ楽しいほど、あとでharuの落ち込みが激しいから、それだけが心配だなぁ〜。明日お見送りするときに泣いちゃうかもなぁ・・・。憂鬱だ(笑)。



2001年08月06日(月) ■プチ旅行記 vol.2

登別の第一滝本館をチェックアウトする際に、昨晩遅くまで4人で考えた「コナン」の謎を提出。4人とも、もしかしたらだめかも〜(笑)って、冷や冷やしてたんだけど、フロント係の対応は事務的で(~_~;)、「はい、全部正解です。お待ちください。」。
小さなおもちゃと、レアカード(?)、シール、解答、解説などを持って戻った。tuとharuは、ひとつずつ好きなおもちゃをもらって、他の一式も受け取り、満足そうだった(笑)。でも、きっと正解できない人もいると思うんだけど、そんなことないのかな〜?ははは。せっかく一生懸命謎解きしたから、もっと豪快に誉めてもらいたかったような・・・(贅沢?)。
チェックアウト後、そのまま札幌へ。札幌では、滝野すずらん丘陵公園に行くことにしていたので、直行!この公園は、以前、pingu一家や、misako一家と一緒に半日めいっぱい遊んだ場所で、haruのお気に入りの場所。蜂の巣のネットや、ふわふわエッグで遊んで、ゆるい坂で大きなボール(1m以上あるかなぁ?)で、遊んだ。とってもいいお天気で、ビニールプールに水を入れたものがいくつもあって、「水遊び、どうぞ〜!」ってことなのかな?誰も入ってなかったけど(笑)。
お昼すぎまで遊んで、ファクトリーへ。中央の吹き抜けで、イベントやっていたので、そこでお昼を食べた。お夜食(?)用に、ミスタードーナツも、いっぱい買って、ぶらぶら。お気に入りのヴァイオリニスト二村英仁さんのニューアルバムを買って、私は超!ご機嫌!tuとharuは、ホテルで読む本を1冊ずつ買って、ホテルへ。ホテルは、想像してたよりずっと広くて、ツインのお部屋にエキストラベッドを2台入れた割にゆったりとしていた。冷蔵庫には、ひとり2本ずつ、ジュースが入っていて、「サービスです。」とのこと。普通のビジネスホテルでこのサービスは嬉しいなぁ〜。一休みして、歩いてロフトに行こうってことになった。大通りでビアガーデンやってるし、どれくらいかかるか歩いてみよう!思ったより近くて、tuは、ふらふらと不安定な歩き方で、絶対笑えない寒いジョークを飛ばしつづけていた。車の中でも、「お願いだからやめて〜〜!」レベルのジョーク(コバナシ?)をずっと続けていて、いつもは無口なtuの意外な一面を垣間見た気がした(笑)。どんなつまらない話でも、haruにはバカ受けするし、調子に乗っちゃったみたい〜。寒いジョークを聞きながら、ロフトに到着。函館で映画を見た後、グッズがなくて、通信販売で買おうと思ってた「千と千尋の神隠し」グッズが、大量にあった。もちろん、haruは、悲鳴(笑)をあげて、駆け寄っていた、ははは。ぬいぐるみを2個買うことにした。札幌に行くと、必ずロフトに行くんだよね〜。haruと私のお気に入り!夕食は、ロフトのとなりの上海月(シャンハイムーン)へ。野菜嫌いのtuは、チャーハンばかり食べてたなぁ〜。今回は、滞在期間が少なかったので、旅行メインで外食が多かったからあまり野菜を食べなくてもすんだけれど、普段の我が家の食卓は野菜料理が多いから、きっと彼は苦労しただろうなぁ。男の子って、生野菜とか嫌いな子が多いけど、どうしてなんだろう?私の友達の子どもも、たいてい女の子は、野菜を良く食べるけれど、男の子は野菜に弱い子が多いなぁ。tuなんて、食べられる野菜は?って聞いたら、「じゃがいも」しか答えられなかったくらい。ちょっとまずいよね〜〜。今度遊びにきたら、野菜いっぱい食べさせないとなぁ。北海道の野菜はとってもおいしいから、きっと好きになってくれると思う!haruも、北海道に来てから食べられるようになったものがいっぱいあるしね。食後、またぶらぶらをホテルまで歩いて帰った。tuとharuは、ふたりでお風呂に入って、持参した入浴剤で、あわだらけにしてかなり長い時間(1時間くらい)遊んでた。やっぱり、子どもがひとりよりもふたりの方が楽しくていいなぁ〜。特に、haruが全く私に寄り付かないのは楽でいい!(笑)夫も、普段なら、ずっとharuの相手なんだけれど、tuがいるおかげで、のんびりビールを飲めて幸せそう。北海道の暮らしは最高なんだけど、ここに両親や、妹一家や弟一家がいたら、もっともっと最高なんだけどね〜〜。特にharuはものすごく嬉しいと思うな。



2001年08月05日(日) ■プチ旅行記 vol.1

今日から二泊三日の旅行。埼玉の妹の下の子(小学校4年生の男の子)、tuが遊びに来てるので・・・。彼は、大の飛行機嫌いで、今回もぎりぎりになって、いきなり「やっぱり、俺行く!」の一言に、家族はかなり驚き、気をもんだらしい(笑)。釧路に居た頃に、家族で遊びに来た時に、ものすごい気流にもまれて、ジェットコースター並みの経験をしたみたいで、絶叫マシン大好きな姉のsaとは違って、彼は座席で悪い汗をかきながら、固まっていたらしい・・・(>_<)。
そんな彼が函館に一人旅するっていうんだから、家族全員は空港に到着するまで、全員が冷や冷や。迎える私と、haruもかなり冷や冷や(笑)。真っ青になって、泣きながらでてくるのでは・・・と不吉な予感も脳裏をよぎってたしなぁ。
でも、全然けろっとしてて、拍子抜け!嬉しい誤算だったかな。前回のゆれがひどかったせいか、今回は全くゆれを感じなかったとのことで、人間やっぱり経験だね〜、ははは。

haruは、一日林間学校で、朝からでかけていて、暇人の私&tuは、映画へ。
私にとっては、2回目の「千と千尋の神隠し」。しか〜〜し、混んでました!びっくりだった。でも、初回の1時間近く前に着いていたせいもあって、後ろから2番目の席をゲットして大満足。でも、かなりの立ち見がでてたなぁ。人気あるのね〜。
函館にも、シネコンが欲しいなぁ。全席指定で予約してのんびり劇場に行きたいものだ・・・。
映画が終わる頃、夫が車で迎えにきて、そのままharuの林間学校の地へ。
なんの問題もなくharuと合流して初日の目的地、登別につく予定だったんだけれど。「おもしろそう」・・・とtuを乗せた4輪バギーでまさかの大転倒!どろまみれ&血だらけの擦り傷まみれになってしまい、せっかくの初日はブルーなスタートに。乗る前に、「大人用は時速200kくらいでるんですよ〜、ははは。」なんて、お兄さんたちに聞いてたから、転倒して砂煙にtuが消えたときには、一瞬、背筋が寒くなった(>_<)。まぁ、かなりひどい擦り傷だったけれど、骨折や打撲はなかったようで、ひとまず安心かな?せっかく楽しい旅行の初日にこんなことになって・・・と夫も私も思いっきり無口になっちゃって、tuも黙ってるし。なんか気まずいなぁ〜って思ってたら、ハム夫婦にばったり。なんか救われたよ(笑)。
tuは痛そうにしてたけど、haruに泣き顔は見せたくなかったようで、我慢して車へ。登別に行く途中で「傷ドライスプレー」を買って、シュ〜!!なんとなく、これで精神的にも落ち着いたみたいで、その後はどっと疲れた様子で、ぐ〜ぐ〜眠ってた。起きた頃には、すっかり元気になっていて、登別では温泉にこそ入れなかったけれど、絶好調で!はぁ〜〜、ひと安心!
コナンの謎解きのイベントやっていて、4人で、上へ下へとうろついて、夜遅くようやく謎が解けた!正解かな〜〜、明日の提出が楽しみ〜!



2001年08月03日(金) ■妹の子どもが遊びにきた

埼玉に住む、妹の子どもが遊びにきた。函館の友達はよくご存知の、ふたり姉弟の、姉のsakiが今回は、中学生になり部活が忙しいらしくて。ブランバンド部で、ホルンを吹いているらしい。今日は、そのコンクールだったらしくて、妹は見に行ったようだ。かわりに、母が、弟の小学校4年生のtuを空港まで送ってくれた。
ジュニアパイロットでの一人旅。4年生で一人旅っていってもそんなにびっくりするほどじゃないけれど、彼は大の飛行機嫌い。初めて乗った飛行機がゆれにゆれて、想像を絶する恐怖を味わったらしい。もともとジェットコースターとか好きじゃなかったのに、初めての飛行機で怖い思いをしたので、それ以来、とにかく飛行機は嫌いで・・・。でも、今回、どうしても遊びに行きたい!・・・と勇気を振り絞って、飛行機でやってきた。ただでさえ、苦手にしている乗り物に、ひとりで乗ってくるのは、かなりの一大決心だったと思う。そう思うと、到着口に顔が見えたときには、泣きじゃくっているか、青ざめているか・・・と想像していたんだけれど、意外にすっきりした表情で降り立った。今回は、ほとんどゆれなかったらしい。
もし、今回、またものすごいゆれだったら、間違いなく、彼の飛行機嫌いは決定的なものになっていたはず(笑)。とりあえず、よかった〜〜とほっとした。

我が家のお姫様と違って、彼は、物静かでひとりもくもくと遊ぶタイプ。
そのせいか、一緒に遊ぶ遊びは、レゴが多いみたい。なんだか、ふたりで背中をまるめてレゴをやってる様子をみるとほほえましいなぁ(笑)。
やっぱり、お兄ちゃんがいる風景っていいわ〜〜。私は、自分が一番上で、いつもお兄ちゃんが欲しかったんだよね〜〜。haruにも、お兄ちゃんがいればいいなぁ〜って思ってたので、今回はうちの子になってもらって、haruとペアルックのTシャツも買ってしまった〜ふふふ。
日曜日から、夫と私、haruとtuで旅行だよ〜〜ん、楽しみだなぁ。
最初っから、かなりべったりと仲がいいふたりを見ていると、きっと帰る日はharuは大泣きするんだろうな〜〜と今から、心配。お正月に東京に帰ったときは、haruが函館に帰る日、tuは泣いて見送りにも来れなかった。埼玉と函館・・・距離はあるけれど、とっても仲良しのいとこ同士。いつか近くに住めるといいなぁ〜〜。



2001年08月01日(水) ■「千と千尋の神隠し」

今日は、「いかすデー」(映画が大人1,000円の日)だから、ものすごく混みますよ〜と、劇場の方に忠告された。
でも、娘と2人で、どうしても行きたいねってことで、英会話が終わってすぐ、6時50分の回に間に合うように、出かけた。
港祭りの花火大会があるから、雨さえ降らなければ、きっとかなりの人たちがそっちへ行くだろう・・・と見込んで映画館に向ったんだけれど、予想通り、6時30分についた私たちは、なんとか座ることができた。1時間前から待つ人がいると聞いていたから、ラッキーだった。前から2列目で、ちょっと画面が近かったけれど、立ち見の方も結構いたので。

映画の内容は、大人でも結構楽しめるなぁという印象かな?もともと、妖怪とかおばけとか(神様なんだけどね)が大好きな娘はもちろん、最初から最後まで一言も声を出さずに見入っていた(笑)。斜め後ろの小さい子は(多分3歳くらいかな?)、最初から最後まで泣いていたからよっぽど怖かったんだろうなぁ。
私が印象的だったのは、”カオナシ”って登場人物(?)。妖怪なんだか、人なんだか、はっきりわからなかったけど、なんとなく不気味で寂しい存在だった。顔がないので、お面みたいなものをつけていて、何か他のものを体内に入れて同化しないと、話すことさえできない。いつも、受身で、自分から何かをすることができなくて。
相手の欲しがるものをだして、操ったり、思い通りにいかないと、怒って廻りに当り散らしたり、なんだか、現代人の典型みたいな存在だったなぁ〜。
没個性の時代を象徴するかのような、”カオナシ”って名前も、ちょっぴり、風刺がきいているようなきもするし。どうして千尋を気に入ったのかはわからないけれど、カオナシはさびしがりやで、誰かに声をかけてもらえるのを待っていたみたいだった。
千尋の両親も、とっても現実的で、特にお母さんは、割と子どもに対して冷たくて、なんとなく恋人気分の抜けきらない、見た目若くて、”お母さん”っていうよりも、”お姉さん”ってタイプの女性だった。
両親が、千尋が静止するのも聞かず、お店で食べ物を食べ始めて、戻ってきたときには、食べることをやめられず、豚になってたところなんて、現代人の飽食に対する風刺なんだろうか???って思わず、自分におきかえてしまった。
宮崎作品は、小さい子から大人まで楽しめる単純明快なストーリーの中に、風刺や、メッセージが上手に組み込まれていて、何度も見れば見るほど、「あ〜、そうか。」って納得することが多いようなきがする。
極端な例だけれど、車の後部座席で、だらりと横になって、けだるそうな千尋と対照的に、恋人同士のように仲がよく、元気のいい両親。また、車を降りても好奇心旺盛なのは、両親で、子どもである千尋が一番、用心深く及び腰風なのも、笑えた。また、私たちがよく口にする、「いやだ。」とか、「帰りたい。」という言葉を発したら、すぐに消えるか食べ物にされてしまうっていうのも、絶対、私はすぐに消えてたなぁ〜って思ったなぁ(笑)。何を言われても、「働きたい。」といい続けて食い下がるように言われる千尋。そうしないと、自分の存在自体が消えてしまうという、究極の状態に追い込まれることで、彼女の生命力、潜在的な力が目を覚ます。普段、なかなか、こんな状況に追い込まれることなんてないからなぁ〜と思いながら、こんな風に無限の可能性をどの子どもだって持っているんだって教えられた気がする。自分が、考えて、自分が行動しないと、他の人にはどうにもできないっていう状況も、子どもの潜在能力をひきだす助けになるんだなぁ〜。甘やかして、なんでもやってあげるっていうんじゃだめなんだよ〜〜って、宮崎監督が言ってるような気がした(笑)。そんな風に、自分自身で何もできない子どもが、”カオナシ”になっちゃうんだよ〜って。
相変わらず、映像美にはうっとりして、油屋の絢爛豪華さや、神々が訪れれる船の美しさなど、素晴らしい世界が広がる映画だったけれど、いろいろ考えさせられる映画でもあった。しかし、あの油屋、すごいなぁ。上手く文章にできないけれど、あの想像力には本当にびっくりする。神様が、疲れや汚れを落としに、お風呂にくるって設定なんて、どうやったら、考えつくんだろう??高名な河の神が、捨てられた自転車やゴミをたくさん体にたくわえて、”おくされさま”になってしまった絵なんて、自然を汚す人間に対する警鐘だと思った。

でも、本日一番印象に残った場面は・・・。映画が終わって、外に出るときに目にした、映画館の中の汚れ方。とにかくすさまじいばかりのゴミだった。港祭りをやっていたせいか、発泡スチロールのトレイなどが、座席下に散乱して、ポップコーンのケースや、ジュースのカップが、無造作につみかさなり、無残な大きなゴミ箱と化していた。映画の中でゴミを飲み込んで悪臭を放ち、どろどろに変化した河の神の姿を見たのに、自分たちの出すゴミは捨てていくんだなぁ〜〜。あれを見て何か感じたなら、ゴミ箱があるのに、座席の下にゴミを捨てていくことはできないと思うんだけど・・・。暗いし、席を立てば誰がどこに座っていたかわからない場所だからこそ、モラルが問われる。
映画は最高だったけれど、見る側のマナーは、最低だったような気がして、残念だった。最終回の観客がすでに私たちと入れ替わりに入場してきていたが、今日の上映が全て終了したあと、きっとあのゴミを片付けるのに、長い時間を要したことだろう・・・。いろんな意味で、考えされられる夜だった。


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