テニスとゴルフの日記

2006年03月29日(水) 今年度の目標

1.サーブ

1stサーブは封印のままである。
開封は状況を見て徐々に行うが、4月のサークル戦やシングルス戦に出場しても使うべきではないと思う。
開封後はワイド系スライス、バック系フラットと徐々に試していこうと思うが、下半身の蹴りが使えない状態だと恐らく負担は腰か肩にかかるはずなので、ウエイトが70キロを切らない限り絶対に開封してはならない。

2ndサーブはスピンとキックを中心に1stにも使っていく。
現状での確認はレッスンとドーム練習の各週一回の練習のみだからボレーで確実に裁けるかどうか、意識レベルを高めた練習で1stボレーがきっちりコントロールしきれるかどうかを確認しつつ、切れや跳ね方にこだわらずコースの打ち分けが出来るように意識してレベルを上げていく事。

2.フォアハンドストローク

完成には至らず未だ楽しむレベルに落ち着いている。
しかし、打点が安定しつつあるのでこのままスピン系のショットは安定するようにフォームを固めていこうと思う。
恐らくは調子が良い日などにはフラット気味に強打したくなる日も出てくると思うが決してフラット100%で打つことを意識してはならない。
厚い当たりでの高速スピンをフルスイングで常に打てるようになりましょう。

3.バックハンドストローク

これも未だ改良中。
しかしバックに関しては体の使い方などに大きな違いがないので、打点が遅れないようにすることと、なるべく正確なポジショニングを心がけること。
ゲーム形式でのリターンでは、特殊なサーバー以外には誤魔化しのリターンは打てるので、守るサイドによって打つべきコースと球種を常に意識すること。
特にフォアサイドでは逆クロスへのリターンが主なので、どんなに調子が良くても振り回して打つのも限界がある。
基本は裏面キープのテイクバックからブロックリターンを中心に大崩しないように意識する。
特に忘れてはならないのが、厚めのグリップになっているために多少センターを外れても返りやすいこと。
安心して手打ちにならないように注意。
グリップも必要以上に薄くならないように。
グリップが変わると打点も変わるためにその場凌ぎのグリップ変更は決してしないようにする。
このグリップだと、裏面キープと打点さえ間違わなければ良いショットにはならなくても返球出来る確率は高い。

スライスはしっかり捻って面を起こしてインパクトすること。
nsixoneはパワーがあるのでタッチショットで返球出来てしまうが、相手のボールを利用する打ち方ばかりを続けているとフォームが小さくなってフィーリングが枯渇する時期が必ず来る。
こうならないようにとにかくきっちり面にボールを乗せて打つこと。

3.ボレー

基本的に問題はないのだが、相手のスピードやコース、回転によって手打ちにならないように気を付ける。
プロスタのように打ち出さなくても飛ぶラケットなのでそれに合わせてボレーも変わったが、飛ぶラケットで引き込んで打つのは最悪である。
とにかく相手のショットに対して自分の位置を正確に掴み、打つポイントにラケットを素早くセットして体ごと飛び込んでいくことを意識する。
バナのようなフルスインガーに対しては飛び込んでいく時間的余裕はないが、引き込んで捌くのではなく、その場でも素早く目標打点を設定し面を作って捉えることを怠らないようにしよう。

4.プレーヤーとして

今月の誕生日を終えて、馬体重は75キロジャスト、体脂肪率25%で過去最高記録を更新している。
しかしフィジカル面が酷い割にはプレーは惨くはない。
これは丁寧なプレーを心がけてきたことと、同時に具体的な目標を全く持たないことでプレッシャーを無くした状態でテニスしているからだ。
かといって目標を設定してしまうと、頑張ろうという気持ちよりもしなければ!という気持ちの方が強くなるだろうから、低かろうが高かろうが今年も試合に対して目標の設定はしない。
純粋に楽しむことを中心に決して落ちないことを意識する。
ただし、馬体重に関しては怪我の危険が大きい。
よって70キロを切る事を最低限の目標とする。
若干気温が低いが機会を見て徐々に走り込みを入れていこうと思う。
去年は67キロを目標にしていたが結局69キロを切った程度が最低体重だった事を考えると相当意識を変えていかなければ70キロを切るのも難しいと思う。
とりあえず運動しない日は米類の酒は我慢するようにしましょう。
ウイスキーというチョイスしかないので、飲み過ぎると仕事に影響が出るので運動する日以外は飲まないように心がけてみよう・・・これが出来ればすぐ痩せるっちゅうの・・・意志弱っ。



2006年03月28日(火) やはりキツイ月曜レッスン・・・

まぁ気持ち仮眠出来たので頑張れましたけど。

さて昨日はDVを持ち込み撮影してまいりました。
肩の使い方で新しいフィーリングを見つけたのでチェックのつもりでした。

で、アップのミニラリーから十分に効果を実感出来ました。
ここ最近は肩の使い方を積極的に意識する事はなかったのですが、おかげでややはまり気味でした。
ちょっと良い時期があってこの時には自然と前打点と肩の位置が正しかったようで、狂ったときには肩が前に出て行かなくて手でボールを押す、という状態だったと思います。

少し前に意識していたポイントは、手首から出していく事、大きく引きすぎない事、フォロースルーを大きくする事、って感じでしたが、インパクト後にボールを押す意識を持つ事によりフォロースルーが左に流れることを防げたので、インパクト後に執着してしまった事で肩が後ろに残ってしまい、それを修正しようとして堂々巡りになる・・・という事を繰り返していたようです。

復活出来たのは雑誌です。
当然殿の写真には敏感で収集家と化していましたが、先月今月と良い写真に巡り会い、根本的な違いを発見しました、肩と打点の位置ですな・・・
俺の分析ではほぼ真横か少し前、だったのですが、完全に前でした・・・
で、その打点を維持するには肩の位置が重要で、後ろに残っていてはお話になりません。
ラケット、手首、肘、肩と支える形は基本的に旧打法と同じです。
違いは体の開きに対して左肩と右肩の位置が全く異なる点でした。

つまり俺がやっていた新打法の解釈は

1.左肩を開き胸を引っ張り出す。
2.これにより右肩が引っ張り出される
3.最後に腕が出てくる。

と解釈していました。これでは肩が痛んでもしょうがないですねぇ。
でも、タイミングや調子によっては、これでも打ててしまう事がたまにあるのが先に進めなかった原因でしょう。
で、修正。

☆.左手はあくまでもバランスの役割のみ。強いて使うならインパクト前後  に若干後ろに引く事でボールに押しを加えるくらいに留める。
  ラケットダウンしスイング開始時には同時に前方に伸ばし開きすぎない  ようにバランスを取る。

☆.打点は右肩の前になるのでベースラインに垂直に構えた時点からベース  ラインに平行な位置までラケットが出てくるまでは肩に力を入れないで  先に右肩を前に押し出す。
  この時に一気に入れ替えようとか、押し出しながらスイングしようと   すると、打点スイング共に狂う。
  よってとにかく右足の蹴りで右肩を送り出すくらいのイメージでスムー  ズに肩を先行させる。

☆.インパクト後は可能な限り前方に押しだし大きなフォロースルーを意識  する。実は肩を先行させるだけで勝手に腰は回る。

帰宅後、撮影フォームを見たが下半身のバランスが悪く美しくない。
スイング軌道はほぼ水平でネットミスはほとんど無かったが、打ち切れずスピンもかけきれず、といった感覚が残っている。
インパクトの位置はほぼ正確に捉えられているが、ヘットダウンからラケットごと前に押し出しているためにスイングが加速されていない。ここは手首から出す意識を持ち、なおかつラケット面を水平に保ちインパクトまでは空気抵抗を減らし、横運動を意識してインサイドアウトでラケットを回転させながらヘッドスピードを上げる様にインパクトを向かえる事が出来ればGOOD!かな?



2006年03月01日(水) はらっちG2

例によってお疲れ気味な月曜日でしたが、一行に代わって一回目のレッスンですから頑張って行って来ました。
結果は上々。
はらっちレッスンの良いところは生徒の状態を見てセットメニューをじっくり目にやらせるところ。
アドバイスも的確かつ短くリズム感も良いです。
一行は劇薬ですが、はらっちは良薬です。

最初のメニューは深めで遅い球出しに対してライジングで捉える事。
これをフォアバック共に行いました。
昔はこういったメニューは大嫌いでしたが、違和感がないのが今のスタイル。
球出しであるからこそ深いボールに対して落ちる前にダッシュしてロングボレーした方が良い、それをなぜ落としてライジングで打たなければならないのか? これは後にはらっちが種明かししてくれますが、ダブルスでのボレーストローク戦で深いファーストボレーに対して下がらずにカウンターを打つ事に慣れさせる、そういう意図があったようです。
そこまで厳密に練習の意図を考えませんでしたが、自分のプレースタイルの目標としてライジングでのスピンボールでの返球を意識していたので違和感も嫌悪感もなくトライ出来ました。
序盤はフォアハンドでも上手くこなせていましたが、徐々に疲れも集中力もなくなってくると打点が近くなりバギーホイップショットになってしまいました。
今のフォームでライジングショットを打つ場合にバギーになるのは余程予測が外されたか相手のショットスピードが速いかの場合に限られるので、完全に打点を失ってしまったのだと思います。
バックは肩の痛みを感じやすいので、パーフェクトショットにはこだわらず丁寧に打点を取る事を意識したためフォアよりは確率が上でショットの切れスピードと共に悪い、という結果でした。
バックでは打点が差し込まれると何も出来ないし、今現在の修正点は確実に前打点で取る事、なので遅れる事はなく早すぎる場合が多くなりました。

次のメニューはロングボレーでストレートにネットダッシュ。
続けてリバースアングルにスマッシュを打ちすかさず逆クロスへボレー。
最後にストレートへのスマッシュという流れ。
スマッシュはBAD! ですが肩の痛みが有るので抑えめにしていた事、フラットサーブを完全に封印し続けている事でオーバーヘッドの基本的なフィーリングが欠如している事は分かっていたのでまぁ良しとしましょう。
ちょっと面白かったのがリズム感が出てくる3球目の逆クロスへのボレー時に、切れに足とショットのリズム感がマッチし始めたとき良いボレーが打てた事です。
体重は74キロ、走り込みも2回で停止中なので状態は良くないはず。
だけど動いている間にリズム感が出てくると足で打つショットが徐々に出来るようになってくるということは、あまりに疲労が蓄積されている場合を除くと、気持ちよく足で打つ事をやっていればある程度期待出来るリズム感は残っている(染みついている)事が分かったのが収穫です。
正しこれはnsixoneモードで作り上げたフォアボレーのみの話。
バックボレーは悪くないときも有れば良いときもあるという状態で、フォームもフィーリングもかちっと出来ていないのは明らかです。
数週間前のk坂師匠とのボレーボレーで掴んだフィーリングは頭に有りますが再現率は低いようです。

最後は得意とするサイドを選んでのリターンからの実戦形式。
ここでは当然フォアを選びましたが、リターンは信頼度一桁ですね。
それでもパニックになるほどではないし、通常のストロークラリーですら自信を持ってこなせるレベルに到達していない事が分かっているので、比例したレベルでこなせれば吉と思えるので良いでしょう。

最後にゲームをしましたが、5−5からのサービスを落とし最後はあっさりキープされて終了、5−7、お菊さんごめんね。

まぁ、少しはやれるようになってきたのかなぁ?


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