| 2005年12月20日(火) |
丸一週間やらなければ |
さすがに落ちますねぇ。 全体のバランス感覚はさして悪くはなく、反応もそこそこ、ところが全てのショットにおいて体幹を強く意識することが出来ませんでした。 やはり軸がしっかりしていなければ良いショットにはなりにくいようです。
さて研究中のフォアですがさすがに体調も悪く今ひとつでした。 それよりも素振り用のプロスタッフとnsix-oneのバランスが違いすぎることにちょっと問題を感じつつあります。やはりもう一本必要かな・・・ それでも何本かはイイ当たりで打てていたので昨日の状態であれば良しと出来るでしょう。
ここ最近案外良いのがボレーです。 以前のように引くことを止めているためにかなり余裕があります。 ただこれは一行とのガチンコタイムでの事ではないので何とも言えませんが、少なくともちゃんとやらなきゃ!と言った自分へのプレッシャーは感じなくなりつつあります。 ただこのボレーはもう少し煮詰めていかなければ実戦ではちょっと厳しいかもしれません。
しかしレッスン当日の仮眠よりも日曜日の仮眠かな? 日曜日は大抵昼過ぎまで寝る。そこから起き出して活動するのだがやはり睡眠は足りない。そこで夕方くらいの数十分から小一時間の仮眠、これが気持ちいいのだ。 結局日曜日は2時過ぎの就寝だったのですっきりした月曜日にはならなかったが、トドメにレッスン前の仮眠が良かった。
でも単純にレッスンがぬるかったのかも、一週間空いたしね。
さてレビュー。 まずいつも通りの球出しから。 下半身を意識して打ちましたが、フォアはインパクトの瞬間に打点を見ることが出来ていなかったように思います、バックはそこそこ。 フォアバックとも力んでしまうことが多く、どうやら今後はこの部分の修正がポイントになりそうです。 予定通り55−52のメインラケットを使いましたが、思ったほどスピンのかかりを実感出来ませんでした、理由は後で分かりました。 バックハンドはフォロースルーを前方に持っていくべきだと思える瞬間もあったので正確性はともかくスイングの要点はおさえつつあるように感じます。
次にボレスト。 事前に下半身で高さを合わせることを意識していましたが、これが結構難しかったです。 低く滑るボレーに対して低くはいるだけでイメージ通りのスイングが難しくなります。 何とかこなせる場面もありましたが、やはり習熟不足です。 一行にはまだまだ遠いようです。 ただし今考えると修正点はいくつかあげられますね、後述します。 ラストはこっちがボレーのボレスト。 目は慣れつつあることと一行が抑え気味だったのでそこそここなせた気がします。 ボレーに関してはラケットを長く握ることに少し慣れてきたことが大きいですね。 それと打点を少し離せるようになってきたので頭が折れることが少し軽減されてきたかもしれません。 続いてうえじくんとじゃいあんとボレストしましたが、この時点で既に限界だったので流してボレーすることにしましたがこれが良かった! 足は全く動かさずにプレースメントしてちょっと抜いてレッスンボレーのようなイメージで打ってみたのですが、意外なことにこれがいい♪ テイクバックを取らずにインパクトからちょっと押し出すだけなのですが十分アンダースピンはかかるし、タイミングさえ遅れなければ安定していけるようです。 ちょっと嘗めて打っているように見えたかもしれませんが、この打ち方をすることで全身の柔らかさを思い出すことが出来ました。 ポイントはあくまでテイクバックを取らないこと!ですね。
ラストにゲームと言うことになったのですが逃げるつもりが逃げられなくなり1セットやりました。 ここで分かったのは明確ショットイメージを持つことと決断することにかけていることです。 ちょっと欲張りかもしれませんが、自分のリターンに対する相手のショットの読み、そしてその読みに対してこちらのカウンターをどう打つか!ということを素早く判断すべきですね。 予想よりも甘いコースにサーブやボレーが来た時に慌てて狙いにいくとほぼミスしてしまいます。 ダブルスにしか適用出来ないかもしれないけれど、まずリターンで強打して崩すのか、丁寧に一本沈めて二本目で狙っていくのか、ここの部分の判断、そして一本目で狙っていくならばきっちりポジションについて思い切りよく打つこと、これをしっかり判断すべきです。
さて恒例のフォアチェックです。 前述しましたが、スピンを自在にかけられなくなっていました。 まずレッスン途中に試したのが手首から出す事ですが、これは結果的に厚い当たりとスピンを両立することが分かりました。 スイングを弄るうちに一番大事な部分を欠落させていたようです。 結構微妙ですが、スイング自体が全く違う訳ではなく、意識的に手首から出すことを徹底しなければ正しい打点から遅れてしまいます。 さらに面の向きですが、フラットでの強打を行うときには地面に対して垂直にして振っていくのは正解ですが、スピンをかけたいときには面を地面に水平に押しつけるつもりで手首から出していかなければなりません。
このスイングのポイントはスピンは面を寝かせてから起こしていく振り方と、フラットは面を起こしてより前で捉えていく振り方と二種類出来ると言うことですね。
レッスンの最初に一行が「フラットかスピンがどっちかをベースにした方が良い」という話があり納得です。 2週間のブレイクがある前は意識してスピン、というスタイルでしたが、2週間の間に崩れてしまいスピンもフラットも中途半端になっていました。 やはりここはきっちりスピンを打つことを意識してここだけは崩れないようにした方が良いですね。 かなり疲れたのですが、なかなか良いレッスンでした。
| 2005年12月05日(月) |
下半身不在のスイング |
でしたねぇ。 昨日は日曜日のサークル練習日。 いつものようにアップしてゲームという流れでした。 アップ時に問題発生、ボレストでストロークのコントロールが全くないのだ・・・うーん。 スイングを弄ってみても改善せず・・・ 現状のスイングでは逆クロスに安定してボールを打つことが出来ないようです。
ゲームはこんな調子だったし、男子5名女子3名だったので女の子チームに入りました、肩も完調ではないのでサーブで無理するのもいやだったしね。
と言うことで具体的なことなポイントは無し。 面白かったのがバックハンドの改良が進み安定傾向にあることです。 むしろフォアよりも短い時間しかかけていないのに、ポイントを抑えるだけでかなり良いフィーリングで打てていますね。 クロスは体軸で打つ、ストレートは右肩軸で打つ、このアドバイスが効いています。 コンパクトな構えから左手の引きとスイングを同時に行い胸を張るだけ・・・これで打ててしまっているのですがフォアはこうはいかないデスなぁ。
フォアハンド、下半身不在のスイングになってしまったことまで書くと長いです。 まず良いフィーリングを掴んだのは3週間前でしょうか? 思い切ってオープンスタンスにすることを決意して踏み込める状況下でも敢えて左足を踏み込まないことで、右腰で打つ感覚が安定していました。 ところがこれは縦のボレスト時には有効ですが、斜めには無効でした。 縦の場合にはベースラインから下がらないことでほぼライジングで前打点が可能でした。ところが斜めになるとライジングで打っても左足が引っ張っているため前に押せません。結局腕打ちになったのでしょう。 それに最初からスタンスを全く変えないのも問題があったのでしょう。 殿の解説をしている記述で「常に打点の後ろに右足を置く」という記述を見かけたことがありましたが、恐らく逆クロスのボレストの時に問題が出るのは、右足が外に出過ぎている可能性があります。スイング自体が打球方向に向かってまっすぐ振れていない可能性がありますねぇ。代わりにクロスは気持ちよく振れているように思います、でもフォロースルーが短いので威力と深さに欠ける傾向が強いのですが。
で、第二段階ではフォロースルーを大きく取ること、そしてスイングが途中で止まらないことを意識して回すようなフォワードスイングを練習して昨日に至った訳ですが、この段階で下半身が不在でした。 フォワードスイングを前方に取ることを意識した素振りを開始して以来前足に荷重移動することを重視してしまったため後ろ足のためが完全に欠如してしまっていました。 結果第1段階で修得した右腰で打つ感覚が欠如してしまいパワー不足に陥っていました。 スイングパワーが欠如してしまえば後は腕で打つしかありません。 腕に力が入ればスイングバランスは崩れやすいです。 さらに第二段階で回すフォワードスイングと共に左足を折り畳むことも意識してしまったため腰の水平は保てるようになりましたが前方へのパワー付加が消えてしまっていました。 ここ数回の練習でフォロースルーまで回っていかない感覚が強かったのは恐らくそこに原因があったのでしょう。 間違ってはいませんが、あくまで前打点で取ること、後ろ足の蹴りと右腰右肩を打点にぶつけていくことが出来なくなるのは大問題ですね。 これをふまえて素振りしますが、今日のレッスンは休んだ方が良いかも・・・
で、試してきましたがやはり問題点噴出です。 滑らかな素振り=実戦での出来が良い、とはなりませんね。 しかしフィードバックするための情報にはなりますねぇ。
さて先週のサークル練習以来の実戦で丸一週間振りの練習となったレポートです。
まず幸か不幸かバナが来ていました。 なべさんとミニラリーをしていて、丁度半面空いていましたので、浮いていたお菊さんと打とうと思ったのですが、バナが思い切り打てる環境にするためにトレードです。ということで相手はバナ、当然綺麗に枠に入れるような立ち上がりなどしてくる訳もなくフルスイング祭りでした。 時折良い打点で打てることもありますが、まぁ自分の練習には少々厳しかったかな?
アップ終了後本番です、ようやくまともな練習が始まってくれました。 サーバースタートの2ポイント先取で前衛がリターン側に行けるという練習方法です。リターン練習をするためには後衛の良いプレーが重要ですが、集中力を高めるという意味では良い練習方法でしょう。 技術の劣る相手がパートナーだった場合の戦略をきっちり考えてプレーしなければなりませんし、リターナー側は一回で変わっていかない限りパートナーの動きが分かってきますので明らかに有利です。 先週飲み会明けの二日酔いで参加したときにも同じ練習をしましたが、大量の人数を1面で捌かない限り結構回転も良いので楽しいかも。 ですが待ち人数が4人以上となるとコートに出ているメンバーと合わせて8人を越えます。8人までが限界でしょう。8人以上になったら自由にやれるサーブレシーブにすべきだな。
この練習で面白かったのがバナとのコンビでやったとき。 バナがひたすら空気を読まずリターンで強打しまくり。 これを嫌がって1stを打ってくるメンバーもいたが、1st入れれば確実にポイント取れるとは限らない、バナはそういう奴である。 かなりの長期政権を楽しんだので昨日は満足だった。
ショット単体については、フォアハンドは引き方をよりコンパクトに流れるようにすべき。 素振り段階でもヘッドダウンの時に引っかかるようなタイミングがあったのでこれを本日修正。 それとオープンで右足一本で打つのは以外と難しい。右足を蹴れないために打点が遅れパワーが乗りにくい。 遅いサーブに対して溜めてスピンで沈めるリターンは問題はないが、ある程度打っていく場合には狂うなぁ。 それとサーブの種類に合わせて膝の高さを合わせる意識が重要。 K師匠などは上背がなくスライス系のため、直接の驚異はないが上からボールを見てしまう事が多い。低く滑る系統のサーブに対しては、同様に低い姿勢で素早い反応できっちり前打点で撮る事を意識すべきだ。 バックリターンではほとんどスライスを使わなかったが、結果的にフォアよりも欲がないためにミスは少なかった、同時にパーフェクトなショットもなかった、でも無茶な打ち方はしていなかっただろうから現段階ではこんなモノだろう、今後は一気に煮詰めていくつもりだ、フィーリングとイメージはあるからね。
サーブは肩の痛みが完全に消えた訳ではなかったから無理はしなかった。 それでもフォームが悪いのか時々痛みがあったのでもう少し治療を続けようと思う。でもそんなにプレーに影響はない。
ボレーは・・・ やはり足が動いていない。 結果的にダブルフォールトは無かったはずだが確実に掴んで打っていないことと合わせて、ダッシュに対する集中力が甘い。 まぁこの日はいつもより一巻き分短く握ってボレーしていたため上手くラケットを扱えなかった感覚はあるが、この辺は慣れだろう。ただし思っていたほどラケットを重く感じたことはなかったので、グリップはこのまま行こうと思う。 後はとにかく低い姿勢を維持することが出来ていない。 単純に走れていないことと、細かい足の動きが甘いことが理由だが、甘えている場合ではないので、サーブからの流れできっちりダッシュ出来るように考えて調整していこう。 まぁ、寝不足でプレーした割にはそこそこだったと思う。
|