テニスとゴルフの日記

2005年06月22日(水) 疲れはピークでした。

練習参加予定者は3人・・・必殺の1対2の練習モードですね・・・でもやりたく無いなぁと言うのが正直なところ。
実際に始めてみるとやはり疲れ気味・・・マックスも同じように疲れていたようです。

特にチェックポイントはないかな?
途中で180が参加してくれたので即仲間に入れて試合開始。
サーブは問題なし。
リターンは前日のテーマ通りにスイングそのものよりも足でポジションを合わせることが難しかった。
ボレーも前日のまま。ただし昨日の相手はコースもスピードレンジも甘いので誤魔化しが利いただけでした。
やはり全てのショットで、

1.相手ショットのコースの読み
2.自分の打つコース、球種、スピードの決定
3.2に基づいたポジショニング

と言うことが今後の課題になってくるでしょう。

さて昨日は早めの就寝に成功しました。
ラッキーなことにウインブルドン待ちの状態で気絶。
気合いを入れ直せば起きていられたのですが、さすがに寝ました。
今後も気絶したら即寝ることにしましょう。
それと格安DVDレコーダーに出会ったら買うことも考えましょう。
正直見ようと思った番組があり、睡魔と戦わなければならない時に即録画出来るデッキがあればベストなのですが、今使っている姫のデッキはチャンネル設定が不便でやる気がしません。
ちょっとマニュアル読んで出来そうだったらやってみるかな?

さて軽く今後の目標設定を少し。
まずフォアハンドですが、素振りでの問題は発見出来ないレベルになってきました。
今日気が付いたのは前足を意識的に使うこと。積極的に右足母指球に荷重をかけてここを支点に前に蹴り出しましょう。
下半身を使う意識が少なければ結果的に上半身主導になりやすく、インパクト前後から膝を突っ張る事が多くなるからです。
昼の素振りでここに注意して素振りしたらかなり良い感じでした。
しかし、研究が佳境に入った時のようにブロックごと止めているわけではないので、インパクトの瞬間にボールを見る意識が薄れています。
昨日も打ちに行ったショットで完全に目が離れ久しぶりに後ろ足一本で回転してしまいました・・・
まぁ失敗ですが、完全に回ったと思ったのは久しぶりのことでしたから、それなりに身に付いている部分は多いのでしょう。
スピンはリストでかける意識ではなく、右半身が下がり目に入り、フィニッシュで右半身が下がるフォーム全体の大きな動きで自然とかける意識を高めましょうね。

バックハンドは習熟度で言えばフォアの比ではありません。
しかし立ち上がりにマックスとアドコートでの乱打で肩を入れたスライスを意識したところそれなりに良いショットが打てました。
切れとスピードはなく、オフセンター気味だったので非常にレベルの低い納得ですが、ここ数年の俺のプレーを考えればまずまずと言えるでしょう。
しかしスライスを修得するのか、ドライブ主体で行くのかは明確にしておくべきです。
過去のイメージがあり、デュースコートでセンターサーブに対するリターンはスライスで弾道を抑える意識が強いため1試合に一本はやってしまいますね。気を付けましょう。
バックリターンに関してはとにかくポジショニングとセットが全てです。
昨日もセンターへのサーブに対して読みと反応は良い物の微調整の細かいフットワークが出来ないためイメージ通りに打点を引き込むことが出来ませんでした。
これはフォアも同様ですが、バックの方がより微調整のフットワークの正確さは求められると思います。

ちなみにうれしいこと発見。
素振りでフルスイング出来るようになってきました、バックドライブ。
スイングの音がフォアに近いのでイメージが出来つつあるようです。

やはり睡眠時間の減少は練習に悪影響が大きいです。
本当に回復しません、夜更かしすると。
体重は70.4キロ体脂肪率22%・・・あれれ?
まぁ筋力が落ちるほどサボってはいないのでもう一回20%切りと夢の60キロ台目指します。
なんとか今月中には60キロ台をキープ出来るようになりたいし、出来れば69キロ台ではなく68キロ台になり、数回の突発イベントなどでの暴飲暴食とトレーニング不足でも70キロを超えないウエイトを取り戻したいです。
ひとまず今日の体調はまずまず。
今日も走るぞ!



2005年06月21日(火) 久しぶりのレッスン

疲れました・・・でも、乳酸が溜まってどうにかなりレベルではなくフットワークは2週間前よりもかなり改善しているでしょう。
ちなみにレッスン後の体重は70.2キロ!体脂肪率22%・・・と言うことは次の日すぐに戻るねぇ。
しかし60キロ台!の数字が見たくてバスローブを脱いで裸で検診・・・70.0キロ・・・バスロ−ブは200グラムしかないらしい・・・

さてとレビュー。内容はいつもの通り。
しかし昨日は少しサーブのイメージアップに着手。
力まず、前打点で綺麗に捉えた方が切れコース共に出る模様。
バランスが整い肩の痛みもフィジカル面も満足行くレベルになれば全身のパワーを使ったサーブが打てるようにはなるでしょう。それまでは切れ重視のサーブで行きましょうね。

フォアハンドとバックハンドはボレーストロークに関してはかなり改善傾向にあります。フォアは気合いとフットワークが合えば納得したボールが打てる確率が高いです。バックはまだ気合いと筋力が必要ですが、方向性は正しいと思います。
問題はボレーです。全くフィーリングがありません。
しかし焦っても仕方がないのでフォアボレーは前の手を伸ばして全体のバランスを取りバランス感はそこそこ掴みました。
バックはゲームでもリターンが打てないことを考えてもまだまだ先になりそうです。

レッスン後ゲームをしましたが、ジャイアンのサーブに対するリターンはほぼ全滅です。まぁ地元最強レベルのサーブなので反応してボールに触れれば現段階では十分、と自分を騙しておくことにします。
と言うことでサーブとストロークにはメドが付きそうです。
残りはリターンとボレーですが、リターンの習熟度はストロークの習熟度と比例していますから慌てるまでもなく日々の練習を真面目にこなしましょう。
ボレーは止まって打つボレーではなく前に行きながらのボレーを意識して増やしましょう。特にアプローチからの一本目のボレーが大事。
一本通ってしまえば後はただのストロークボレーと変わらないので、自分が1でストロークが2の時以外はそこそこで切って帰りましょう。

にしても日曜日深夜のサッカー観戦、続けてレッスンとこなすとかなり体はキツイです。
今のところ細い糸一本残して走り込みをしていますが、これが切れたら理想を目指す意識を少し緩めてあげる必要があるでしょう。
ひとまず今日の練習をこなし、今晩は早めに就寝して体を休ませましょう。
12時過ぎの就寝が二日以上続くと回復する体力はないようです。
まだ諦める歳ではないですが少なくとも深夜残業をしつつテニスの向上を行うのは厳しいです。
上手くなりたければ、沢山寝て沢山走って沢山練習するしかないでしょう。
ちょっと素振りをすべきテーマを見つけたのですが、席を外せません。
後でレビューします。

行って来ました。
さして大きな改善ではありません。
昨日のレッスンでもイメージ通りのボールとそうでないボールの差が今ひとつ論理的に掴めていなかったので、スマッシュの動画をチェック。
当然殿の動画を見ました。
コマ数は多くはないのですが、ランニングショットで飛び上がりながら深く打っている動画のようです。
気になったのが、インパクト後、インパクト面が相手側を向いたまま動きテイクフォロースルーでした。
DVで確認にした俺のフォームでは確実にこうはなっていません。
で、違いを確認してきました。
可能性の問題ですが、少し腕が伸びきり過ぎかもしれません、それと打点もやや前過ぎるかもしれません。
振り遅れは論外ですが、前過ぎるとベストパワーが出せる位置を超えているでしょうし、インパクト後の押しも効きません。
スマッシュの動画で感じるイメージはスイング全体で回転をかけていると言うイメージ。
俺もリストワークを使って回転をかけているつもりはないのですが、アングルを狙う時はちょっと力が入りますね。
パスならいざ知らず、ストロークでは可能な限りリストワークを使わないでストロークした方が安定するので、もう少し引きつけ気味にして、一気に前方に肩の押し出しと肘の入れ替えを使って大きくスイングすべきかもしれませんね。
思い出してみると、昨日の球出しでもストレートへのスピンはちょっとリスト使って打っていたような気がします。

今日のテーマは、
1.ヘッドダウン時の手首の入れ替えから肩ごとスイングを開始すること。
2.ボールをしっかり見て前過ぎないポイントでのインパクト。
3.大きなフォロースルー。

にしておきます。



2005年06月18日(土) 良い練習と良い目標

昨日はマックスのパソコンサポートをしに会社帰り回収して貰い直接サポート開始。
しかし結局原因が分からず・・・終了。
で、テニスコートに移動。
乱打を始めるがさすがに二人とも疲れがあるのか切れがない。
よってゲームをすることにした。

まずリターンゲームではマックスのサーブに押されまくった。
特にファーストゲームはダブルフォールト無しの1st3本入れられてラブゲームでキープされた。やはりビックサーブは入るとかなりプレッシャーになる。
自分のサービスゲームではリターンダッシュをガンガンされるが、まだ攻め方が分からなく勢いだけでプレーしてくるため隙がある。何とかキープは出来る。しかし実際の所紙一重である。
アプローチからのネットダッシュは、コースの読みと素早いパスの決定、そして思い切り、これが正否を分ける。
まだマックスはショットバリエーションがないこと、そして相手にコースを読まれることの重要さを知らないし、まだ知りうるべき時でもないので思い切りよくリターンダッシュしてくる事自体が勉強である。
ほぼ2セットやったが10本近くパスは通されているはずだ。
しかし俺のパスミスを数本引き出し、さらに綺麗なパターンでもボレーを決めている。
取ったパターンを自信とし、取れなかったパターンを如何にして取るか?これに気が付いた時に己の攻撃が固まるはずである。

と、人のことばかり書いたが、勢いで攻撃してくるプレーヤーと戦うのはイージーなことではない。
攻撃とは勢いであり、守備とは技術である、俺はそう考えている。
守備のプレーをすればリスクは少ない。
攻撃のプレーをすればリスクは高くなるが相手のリスクも同時に高くすることが出来る。
守りのテニスとは、安全に守りながらリスクの少ない攻めを展開しより低いリスクで効率よく攻撃することを考えている。
経験を重ねてきて勝ちを考えられるようになった時、基本的には無駄なミスをしないことから徐々に質の良いボールを使って攻撃をすることを始める。
よって勝つことを意識するまでは、相手のボールに対して基本的に対処することを重視する。つまり経験による高確率のパターンに対する対応力を身につけることが基本となる。

これに対して攻めのテニスはスピードとパワーで攻めることである。
しかし、それを貫きつつも勝つイメージを持ち続けられるプレーヤーはあまり日本にはいないはず。日本人はそういう種族だと思う。
つまり相手が何をしてくるのかではなく如何に自分が仕掛けるか?これを基本としている。
正直なところ相手に合わせて確率の高いプレーをするのではなく、打てば決まるような効果的なショットを如何に打つかがプレーの正否を分ける。
誰もが簡単に目指せるプレーではない。独特の感覚、そして攻撃してポイントを取る!という強固な意志が必要である。
極端な話攻められている時でもエースを狙うくらいの強い気持ち、さらには実戦形式ではロブを意識して打つことが少ないプレーを持っていなければ攻めのテニスはすることは難しい。
攻めるテニスに最も必要なのは常にエースを狙うという貪欲な気持ち。
そしてミスしてもいつかは決められるという明確な己のゲームスタイルを心の中に持っていることが必要である。

仲間うちでは、マックスやバナ、そして俺などはまず攻撃ありきでテニスを考えている。
こういう馬鹿な部族はとにかく相手がどうであろうが自分のプレーで相手をいてこますのが基本である、攻めキャラの宿命である。
今のマックスと昔の俺を比較した時に違いは一つ。ショット一本一本の精度が低いこと、そして筋肉部族であるが故の柔らかいショットの会得が容易ではないこと、これくらいである。

俺は攻めキャラではあるが部族ではないひ弱系であること、そしてテニスを始めた時にウッドラケットから入っていることが大きく、硬式はボールの反発を如何にコントロールするのか?と言うことがテーマであるという基礎概念から入っているところが違う。

しかし部族が技術系のショットを会得するまでさして時間はかからないと考えている。
単純にネットにつきストロークを打って貰いボレー練習をしたり、ストローク練習をするスタイルだけではイメージを掴むことは難しい。部族は走りながら全身を使ってリズム感やショットの打ち方を覚えていく方が向いている。
ひたすら基本を抑えても、それを常に丁寧に打つことを基本とし、攻撃に転ずるスタイルは性格的に向いていないのだ。
攻撃衝動が強いプレーヤーは結果何本でもミスしようが攻めさせて如何に自分が駄目か自身で分からせればいい。そしてあの時ミスしたショットをどうすれば入れることが出来るようになるのか?さらに攻めたけど切り替えされた時になぜ切り替えされたのか同時分のショットの威力(筋肉の使い方(笑))が甘かったのか?己で考えれば基礎練習の具体的な目的を得ることが出来る。
願わくは昨日の試合でマックスが沢山のモノを得たことを祈るのみ。
ある程度の基礎が出来たら後は実戦あるのみだ。
アメリカ人に言わせれば日本人はゲームをし無さ過ぎるように思えるらしい。
実際にもアメリカ人のプレーを見たことがあるが下手くそでもすぐにゲームをする。そして勝ち負けを含んだ真剣勝負の中で技術を学んでいくのだろう。大らかにテニスを楽しめる国民性なのだろう。やはり日本人は地味で真面目すぎる。もっと楽しんで良いはずだ。

結局まだ自分のことを書いていない・・・今度こそ!

昨日の試合で感じたこと、これはとにかく速く動くこと。特に反応速度、そして細かく素早い数歩のフットワークである。
マックスはサーブが良い。よってまずリターンで勢いを止めなければならない。しかしこれがそう簡単にはいかないのだ。

バナとマックスのサーブはもろ部族系の特徴を前面に押し出したモノである。というか単純にこいつら部族は体と心が強いので、とにかく自分から強く叩けるモノは容赦なく叩きに来る。と言うことは、とにかくボールが重いのだ。タッチだけで返球することは可能だが、タッチに走ればセンターを外した時100%返らない、返させないだけの威力がある。
これにスピードが加わるのだ。となるととにかくリターンを如何に返すか、ここのプレッシャーがすごいのだ。
さらに甘くなった時にはすかさずアプロ−チ&ネットである。休む暇はない。自分が得意としていた攻めだが、やられるとかなりキツイ。しかし最高のテニスである、やるかやられるかである。
初代リーダーの言葉に「打たれる前に打て」があるが、まさにこれがファニピーの基本思想である。
テクニシャンが聞けば馬鹿な考え、だろうが、最強の考えにもなりうる。
打たれる前に打つ、やられる前にやる、これを高確率で行うためにはとにかく素早いフットワークとショットの決定が必要だ、迷っている暇はない。
早い展開に付いて行きつつこちらからも隙あれば行くぞと言う意識でテニスをすればとにかく足である。ひたすらボールとフットワークに注意し続けて試合をしたが楽しかった。

まだ勝ち負けを少し意識することがある。多少なりともこだわりと試合ではさして役に立たないプライドがまだあるようだ。
プライドを守るためにすべき事はコートにはない。
コートに出た時に全てを表現出来るように準備を整えておくことが出来なければプライドを守る必要など無いのだ。

さてと久しぶりの精神論だったが、昨日もDV撮影はしていた。
疲れ気味の割には打てたと言ってもいいかな?
バックハンドのイメージも悪くなかったし、フォアハンドも前回よりは打点を離して打てていた。
まだまだ威力とコントロールを意のままにするには時間がかかるが基本線はこれで良いだろう。
来週はレッスンに復帰して基礎練習を取り入れていこうと思う。
走り込みの成果があって、酸欠を感じることはなくなってきた。
試合で満足出来るほどのフットワークはないが、もう少し動いてくれ!と思える程度の感覚は出来つつある、上半身に引っ張られて足を出すのではなく、下半身からボールに寄っていく事が出来ればいいのだ。
連続の球出しに集中力とテーマを忘れずに最後まで打ち切れれば第1段階終了である。
さてこのまま緩やかにでも上がっていくことは出来るかな?

軽く素振りしてみた。
ちょっと記載しておきたいのが左手の使い方である。
左手というか左肩が主導で回していくのだが、初期段階においてはまず問題は無い。しかし中盤以降に左手を開いてしまうのはいただけない。
これをもっと体にくっつけるように意識するべき。
そうしなければ左肩の引き込みが途中で止まってしまう。結果フォロースルーでラケットが首に巻き付いてしまう。
理想のフィニッシュ位置は引き込み終わった左手の上に戻ってくるイメージが良い。機微に巻き付くスイングだと回転半径が小さいスイングで、スピンがかかりすぎで前方への押しが少ないはずである。
大きく前方に押しだしきっちり回しきってフィニッシュ出来るようにしましょう。



2005年06月15日(水) 気合い無しでのフルスイング

可能となりました。ようやく第2世代に突入です。
予想通りに腕を伸ばしてのフォワードスイング大成功です。
DVを見ると少し打点が近く脇が空いていないので厚い当たりは体現出来ているモノの回転慣性とコントロールに欠けるようです、バランスもフォームの美しさも今ひとつです。
しかし本人の打っている感覚はGOOD!
力んで打っている感覚はなくフォームで打てている感覚が強いです。
華麗さで言えば先週の火曜日の方が良いと思います、しかし全身のバランスを上手く使っているのは昨日のフォームの方が良いでしょう。
下半身は効果的に使えていないのですが、腕の力は必要以上に使わないのでバランスとしては良いと思います。ちなみに体重は71.8キロ、体脂肪率20%。もう少しで体脂肪率が20%を切りそうです。
恐らく体脂肪率が下がってから体重が減ってくると思います。
フィジカル面は焦らずにとにかく期待することなくただ走る続けることです。
バックハンドは見えつつあります。
原因がフォアなのかバックなのかは明確に出来ませんが、昨日の練習後に関しては全く痛みは残りませんでした、まぁ打っていても負担を感じなかったから当然ですが。
やはり肩の入れ込みが最重要ポイントでしたね。
今まではとにかく強く振るためにグリップを変えたりリストワークを強く使ったりと言うことを繰り返してきましたが、左手で大きく引く、とか肩を捻り込むのではなく、背中を向ける位のつもりで打点にはいることが最も重要です。
今まではバックの逆クロスは如何に開かないで打つか!と言うことに集中し、引き込んではつまり威力のないボールを打ったり、スピードを出しにいってクロス方向に飛びすぎたりとどうにもならない状態でしたがほぼイメージを取り戻したと言ってもいいでしょう。

バックハンドのポイント。

とにかく背中を向けるように打点にはいること。これに尽きる!

これが一番のポイント。スランプから回復した直後にこれをするとラケットを前に振り出すスペースがない!という不安感に襲われるが数球ですぐに回復する。背中ごとボールにぶつかっていくイメージだ。
間違えていたのは、肩を先に出してしまうと打点が前になり過ぎるのでは?と考えることだ!ここ非常に重要!!
今のフォアハンドでも肩を先行させる打ち方をしているが、肩を先行させても案外腕や体が開きすぎることはない。確かに一瞬開くのだが横に回転するわけではなく前方に移動しつつ開くので背中のラインと肩から肘のラインが一直線となった後インパクトを迎える形がスムーズに出来上がるのだ。
それに惜しいところまで突き詰めていた「上腕と胸をくっつけるように」という感覚だが、これも背中から打点に入っていく事でいとも簡単に体現出来てしまう。この辺の感覚はエドバーグのランニングショットと同じである。
最近の写真ではスクエアスタンスでの写真が多いのでこれが基本と考えてしまっていて、クローズスタンスでボールを打つのはまずいことだと思っていたし、実際にクローズで踏み込んで良いボールが打てたことはなかった。
結果スクエアかオープン気味に構えワンスイングでギリギリ腕打ち回避ー的なフォームが多かった。恐らくスクールに復帰してからずーっとこうだったろう。2年ぶりのバックハンドの咆哮である。
こうなると野望は尽きない。最高のバックハンドを持っていた時のフルショット時にもっとも必要な要素は「腰の捻り」である。そうです!これも出来るはずです。スクエアスタンスでは実感するのが難しい腰の積極的な使い方だけど、背中を向けるように準備するエドバーグスタイルだと初動は背中の戻しです。この背中の戻しに腰の捻りを加えれば確実にパワーアップするでしょう。昨日のDVでも素晴らしいフォームだと言えるし恥ずかしくないフォームだったけど何が不足しているのか?と聞かれれば腰の捻りでしょう。
捻り戻し、運動連鎖は口で言うほど簡単な技術ではありません。
腰だけを捻っておいて、底を戻せば打てるわけではなく、あくまでも上手く連鎖させること、特にバックハンドでは限られた可動範囲を如何に上手く使いスイングスピードを出すか!これがテーマです。
そして下半身を上手く使うにはやはり強い足腰が必要です。
昨日のテニスが良かったのは、昼に素振りをした時に分かったのではなく、練習前の軽いランニングで「動ける!走れる!」そう感じた時に分かったのです。

つまり今後俺がすべき事は、「コートで練習しようがしまいが走ることは決して怠るな!」でしょうね。
はっきり言って感覚や技術は既にある程度のモノは身に付いています。
これを使い切るためには、入れ物であるフィジカルの強さが不可欠です。

ここ数年は「良いテニスをするために走らなければ」と思ってきました。
と言うことは走らなければ良いテニスは出来ないと言うことですね。
そして走れるようになるためには「禁煙」しなければならないと思っていました。
でも、走るのも禁煙するのもキツイ・・・そう思ったら良いテニスを諦めるしかありませんね。走れなくてもそこそこのテニスは出来ますし、体調がある程度良ければ結構動けるしね。

今年のスタートは自転車通勤から。これは馬鹿な会社に感謝しなければなりません。車通勤が駄目にならなければ「いつかは自転車通勤で」と思い続け変わることは決してなかったはずです。
こうして自転車通勤を始めたことで基礎的な下半身の強化が出来ました。
通例春先の走り込みは寒く汗をかかないのでなかなか軌道に乗りません。
テニスのために下半身を鍛えればいい、そう思いながら走っているのだが、実際に減量も進まないとモチュベーションもなかなか上がりません。
この基礎部分を既に身につけた段階で走り込みを開始出来たことで衰えきっていた下半身は急激に回復しつつあります。明確に分かるのがズボンなどが緩くなってきて落ちるのです。
しかしテニスはフォアハンド改良にかかりきりになったり、肩を痛めたり、なかなか良いモチュベーションをくれません。当然タバコも止められませんね。こんな状態でタバコを止めろと言うのは過去最高に厳しい注文です。だったら止めるのは先延ばしです。

「タバコ吸っても良いから絶対に走ることはサボるな」

これが今年のテーマです。
今のところ破綻していません。
恐ろしいことにタバコを吸っていても結構走れるモノです。
疲れてきたら気合い入れ直せばいけるんですよこれが。
今週は暖かい日が続いています。
先週に引き続き今週がっちり走り込めばかなり良い線行くと思います。
今月末までに70キロを切り体脂肪率18%目指します。
酸欠もほとんど無いから来週のレッスンには気合いで望めるようになっていたいね。でも月曜日は休みそうだ・・・



2005年06月14日(火) フォワードスイング

ちょっと試してみるかな?
今までも回す感覚を大事にしてきたけれど、テイクバックから後ろに伸ばすイメージでスイングすると上手く手首から出てくる感覚があるのでこれ試してみます、今日はDV持ち込みます。
この後ろに伸ばすスイングで注意しなければならないことは、必要以上に後ろに大きく張らないこと。それと殿のようにリラックスしてラケットを動かすこと。力を入れて動作すればすぐに回転半径が小さくなります。
それとインパクトを遠目に取ること。
前足は横向きに止めるのではなく、つま先をきっちり前に向けて母子球にしっかり荷重をかけること。
後ろに伸ばしつつ手首をロックしたまま肩ごと上半身を回転させていき一気に振り切ること。左手の引きも忘れずに。インパクト前後での肩の押し込みも行うこと。

ただし殿の場合はさして大きく右肩は前進しておらず、止めてる感じが見える。さらに前足に荷重は移っているのだが、さらに右足が追い抜いていくような動きはインパクト直後には見えない。
もうちょっと殿については研究が必要だ。
だがやるべき事は一つ。
コンソレに出て曲がりなりにも2試合勝ったことでやってきたこと自体間違いではないと思う。
好転したと思われるショットは高い打点からの逆クロスで、まだしっくり来るほどの安定感はないが、昔のスタイルほどの繊細さと融通が利かない感覚はない。その代わりパワー感とコントロール性能が低いのだ。
ただそれだけだ。
もっともっと満足出来るようになるにはコンパクトで流れるようなスイングを身につけ、さらに実戦でも自信を持てるように何球も繰り返し打つことが大事。
さぁ後は練習するのみだ!
沢山打つことが固まるためには重要なのだ。



2005年06月13日(月) 試合結果・・・

しょぼしょぼですやん・・・一回戦負け。
内容を細かく書くだけのモノは無し。
攻めきれなかったこと、1stサーブを使ってプレッシャーをかけ続けることが出来なかったなど、まぁらしくなく勝とうとしてらしく負けた、と言ったところでしょうか。

さて土曜日の段階でも気が付いていたテニスに対する基本姿勢の変化について考えることが多かったです。
本戦ではスピンサーブからゲームを展開していくつもりだったのですが、これこそが失敗。相手はよほどのことがない限り攻めてこないタイプであり、打つのはパスのみ。若いのにしょぼいテニスしやがって・・・等と思ったら負けです。
まぁいずれにせよもっと早い展開でぽんぽんポイントを取るような試合運びを普段から練習すべきですね。結局一回戦でフルスイングしたのは恐らくサーブだけ。これで勝つなら相手がショボイか繋ぎのテニスが上手くなったのかのどちらかでしょう、だがそんなうまい話は俺にはないのだ。勝つならば実力で勝つしかない!

で、いつもならさっさと変えるところだがコンソレーションマッチに出ることを決意。

キングオブ敗者決定戦一回戦は知り合いのプレーヤーモリモリさん。
俺のプレーヤー評は結構高い人だ。
ダブルスでは思い切りの良いリターンと技術力の高い個々のショットを持っている人だ。つまり先手を打てなければやられる確率が高いと踏んでいた。
よってとにかく行くしかなかった、それにコンソレに出た目的の一つは思い切り打って今の俺に何が出来るのかを試す、という表向きの目標、真の目的は自分のテニスを貫いて恥も外聞もなく勝負することだった。
そして真の目的を貫ける勇気があるのかどうか?これが本当のテーマだっただろう。

結果4−1で勝った。しかしモリモリさんは最初から戦意に薄く始めた時点で精神的にピークを迎えていたことが大きい。よって立ち上がりのサーブをキープされたモノの、次の自分のサーブをキープしブレークした時点で勝負は決まっていた、いつもならば見ることの出来ない無駄なミス、集中力に欠けたアタックボールを何度か見てかわいそうになったが、手綱を緩めることなく押し切った。
正直抜くことも考えたがあそこで抜けば負けた可能性が高い。
知り合い同士は確かにやりにくいが、コートに出た以上は決して手を抜かずに押し切る強さ、これを普段からもしっかりやるべきだ。
そして自信を持って打てたわけではないが、やはり1stサーブを入れ、次のリターンに対して攻撃を仕掛けるテンポの速いテニスは相手にプレッシャーをかけることが分かった。相手にプレッシャーがかかると言うことは己へのプレッシャーが少なくなるのだ。
しかし最後まで手綱を緩めることなく攻撃し続けたもう一つの要因は「負けたくない」であった。昔のように勝ちたい!とか負けるわけがない!という領域には到達しなかった。しかし本戦一回戦と比較した時集中して攻撃し続けよう!と思ったことにより足が止まることは少なかった。

キングオブ敗者決定戦2回戦 にっしーさん

この人は実力者だ、しかもやってみて分かったがかなりクリーンな人だ。
あれだけ微妙なジャッジをクリーンにインにする人に久しぶりにあった。
この試合も互いにキープから始まり二つ目のサーブをブレークし、自分はキープして3−1にしたところで勝負は付いた。
序盤では1stサーブを軸に攻撃出来たのでイージーにポイントが取れることが多かったし、やはり攻撃を先行出来れば良いプレーが出来ることが分かった。
しかし逆に先手を取られた時のカウンター能力がほとんど無いことが分かった。これでは相手に対して驚異にはならない。
実際に浅くなりアプローチを欠けられた時の出足の甘さ、そして追いつけると思った時の反発力のなさ、特に技術的なモノよりも既に諦めかけている自分が許せないポイントがあった。アプローチのコ−スを読んでいるのに真剣に足を使わず、大股で走り抜けてパスを狙ってしまったプレーだ。自分に切れた・・・。もっと真剣にショットを打っていかなければならない!
中盤でも攻め続け、ロブでの切り返しを狙われたがしっかりスマッシュして切り抜けた。恐らくあそこでスマッシュミスをすればかなりのストレスと、その後の攻撃に甘さと迷いが生じただろう。攻めるテニスをする時には最後まで押し切るつもりでプレーすべきだ。4−1で勝てた。勝てるかどうか分からない相手に押し切れたことで満足は出来た。

キングオブ敗者決定戦3回戦

また雨が振ってきた。相手がイージーなプレーヤーだったらもう少し真剣にやれたかもしれない。しかし勝ち残っていたマックスも負け焼き肉でも食べながら話をしたい気分にみんながなっていた。棄権して帰ろうとも思ったが、迷っているうちに相手がコートに入ったのでとりあえずやることにした。
相手は俺より背の高い高校生だった、本格派と言えるだろう。かわいそうにノーポイントだからよほど強い相手に当たったのか、慣れていないおかげで競り負けたのかどちらかだろう。良いショットを持っていた。
さして一方的な展開にはならず良い打ち合いも出来たが、何よりも収穫だったのが、本格的なボールに対してのカウンター能力が欠けていることが分かった事。
1,2,戦目の相手は切れもスピードもあるがボール自体の威力は少ない。
ところがこの高校生は体も大きい事も含めてボールの球質自体が1ランク上だった。左右に振り回される展開にはさしてならなかったが、もしコースを付けてこのボールを打たれたら走り負けたら絶対に勝てないだろう。ランニングショットで切れやコースだけでかわそうと思えばミスが出てくるし、返球が甘くなった時には確実にやられるだろう。
しょぼい若者もいるがすごい若者も多くなってきた。
オープン戦では学生が沢山参加してくるので大変だ。
昨日一日通してパーフェクトな当たりはほとんど無かったが、最後にミスヒットさせられたボールはかなり威力があった。こういうボールに負けずに打ち返す力が必要だと思った。

精神的に色々考えさせられた一日だった。
唯一の収穫は走り込みをしっかりやっていたことで下半身が泣きを入れなかったこと、そして酸欠による集中力の低下がなかったことだ。
たったの一週間でこれだけの効果があった。とにかく走れば勝てる、という単純な状態ではないのだが、せめて走り込みだけは継続しフィジカル面で泣きを入れないように心がけよう。走れない酸欠になる、という状態で試合に出れば必ず小手先のテクニックに走る。これを続ければテクニシャン親父の完成だ。少なくとも今現在走れる環境がある。環境が整っている間に出来ることはやっておこう。
正直トップを目指す!ベストを目指す!というモチュベーションが低下しつつある。気持ちでテニスをし、気持ちで地味な走り込みもしていた。しかしモチュベーションが下がってしまえば後は引退の二文字が待つだけだ。
テクニックで勝つテニスに俺が快感を感じるとは思えない。
始めてから今までほとんどショットスピードに対しての自信があって、オーバーパワーすることに快感を感じて来た以上、スピードを落としてテニスを楽しむ時が来るとしたら、それは全ての環境が変わる時だろう。
次回の試合は8月。それまで試合はない。
焦ることはないが、妥協はしないでスイングしていこう。

さて軽くスイングチェック。
右足の軽い蹴り、前足への荷重移動と共に重要なポイントは若干の前傾とスムーズな手首からのフォワードスイング。
特にフォワードスイングは腕から動かしていくのではなく、ヘッドダウンと右肩の初動、左肩の引きと共にスムーズに回すことが重要。
ここで力んだりスムーズにターンさせることを意識しなければ運動連鎖が噛み合わない。
昨日のほとんどのミスも腕を先行させることによるミス。
つまり初動で力んでしまうことで体が回らなくなるのだと思う。
上手くいっていたのは高い打点に対する逆クロスの強打で、極力前足に荷重をかけつつ肩を先行させるように打ち前方にフォロースルーする、という動きが出来ていた。
気持ち的にはもっと力を込めたいのだが我慢した結果切れのあるボールにはなっていたと思う。まだ完成にはほど遠いが、力んで腕打ちになれば元の木阿弥である。

バックハンドは大事なモノを思い出した。
上腕を胸に付ける、と言うのが最重要ポイントだと言うところまで来ていたが、これをよりスムーズに意識するには背中を見せるくらい捻る意識が重要だった。
これを行えば自然と上腕は胸に付く。
肩を開いていけば腕が巻き付くように遅れて出てきて最後に振り切れば良いボールが飛ぶ。
後は足の合わせだけだ。



2005年06月11日(土) スイングは戻った。

後は高いレベルへの希求のみ。
シングルス、とりあえず一回戦突破が目標だ。
ここのところなぜか試合に対するプレッシャーが大きい。
一時期出たくて仕方がない時期があったが昔とは違う感覚だったしさして長い時間続かなかったからどういう感覚だったかは忘れた。
一回戦を突破すれば一行と試合が出来る。現状では実力での勝ちはない。
しかしなぜ勝てないと思うのか考えてみた。

シングルスダブルスに限らず勝つために必要なことは一つだと思っている。
「自分のテニスを貫くこと」これ以外に俺のテニス観を表現する言葉はない。
さてここで自分のテニス観、と言うモノがどういうモノか?ふと考えてみた。

「打てるボールは打つ、打てないボールは可能な限り丁寧に繋ぐ」

簡単なようだが結構矛盾の固まりであろう。
一般的には逆だろう。基本的に丁寧に繋ぎ続けながら、打てるボールが来た時には打つ、これが負けないテニスに繋がると思う。
しかし負けないテニスには興味がない。
なぜそう思うのか考えてみた時に自分の中での経験が大きい。
他の人は打てないと思えるボールでも打てた、これが俺の中での自信とプレーを司る判断基準である。
当然たくさん練習もしたし、若い頃に誰にも負けない!と胸を張って言えたのはフットワークである。とにかく良く走ったもんだ。
結果的に人より多くボールを打つ機会に恵まれただろうし、ランニングショットが得意と言うことはバランス感覚も鍛えられたはずだ。
走りながらコントロールするためには全身のバランス使って走る止まる打つを正確に行わなければならない。
つまり走れたことで常に全身のバランスは保たれていたことになる。

一時期走れないことで下半身のバネがない、これがショットのパワー不足とリズム感を無くしている大きな要因であり、ランニングショットの時に走る力をショットに変換することが出来なくなったからフォームを崩したり、良い感じで振っているのにボールにスピードやパワーが乗らない、そう考えていたが、全身のバランス、そしてショットの意志決定に大きな影響を与えていると思っていなかった。そもそもバランス自体が悪化しているとは考えていなかったのだ。

打てるボールは打ち打てないボールは繋ぐ、今はそのどちらも出来ていない、もしくはやっていない、そう思う。
繋ぐ場合に必要なことは繋ぐと決めて最初から丁寧に打つことだけではいけない。そうすると打点に入りスイングを開始するリズムが落ち込んでいく。
まず全てのボールに対してエースを打てる可能性を求めてポジショニングしていく。その上で相手のボールに威力がある場合、深かった場合に繋ぐことを選択する。
しかし最近の俺は全く逆のことをしている。繋ぐと決めたらより丁寧になっている。本来のスタイルでは打ち込む方が楽であり、繋ぐ時には丁寧な準備とフラットのフルショットよりも深い引き込みを行い一気に開放しスピンとスピードを可能な限り両立したボールを打つことを己に課していた。
むしろ決めるボールを打つ時には既に集中力は切れかかっており、カウンターのボールにこそ俺のテニスの全てがあったのだ。

打てると思った時に打つフォームには一番理想と思えるフォームで打った。
素振りはベストのイメージは常にこれが基本である。
繋ぎのフォームの練習などほとんどしなかった、まぁここは変わらない。
となると練習の時、試合の時に何が変わったかと言えば辛い状況での集中力のかけ方、対応の仕方が変わってしまっているのだ。
辛いボールに無理してベストショットを合わせようとしたり、イージーボールをより楽に打っていることが多い。
これでは駄目だ。辛い時こそ集中し冷静に対処すべきだ。
そしてチャンスボールはより速い準備と正確なフォームで冷静にコントロールするのだ。



2005年06月10日(金) フルスイング

これが基本。全身を使ってのフルスイング出来ること、これがもっとも大事なのだ。

朝に軽くチェック・・・うーんイマイチ。
ならばとフルスイングしてみたら、あれ?出来ないぞ・・・
また復習ですが、下半身を使えていませんでした。

足→腹筋→左肩→右肩 
バランスで注意しなければならないのが
頭の位置とインパクト直後からの肩の押し出し。
左肩を引いても引ききっていない場合右肩が残ります。
スイングはラケットを回すようにして手首から一気に押し出すこと。
これだけでフルスイング出来る。
フラットを打つならばもう少し繊細さが必要だが今はスピンでのフルスイングが基本だ。ならばインパクトさえ外さなければ振れば振るほど安定するはずだ。迷わずフルスイングだ!

バックは移動中に気が付くこと一点。
テイクバック時に背中を相手コートに向けるように意識してみよう。
後は今からでは間に合わない。バックはイメージ通りのフルスイングはまだ出来ないのだから。



2005年06月09日(木) 昨日書くの忘れた・・・

まぁいいか。
日曜日の試合は一回戦を突破すれば一行と当たることが判明、やるしかないね。

火曜日の練習は疲れを感じている割には後半に動け始めた。
しかしフォアが狂っていた。
よって昨日リーダー繁におつきあいして貰い後半数分で修正出来た。
ちょっとサボり気味だったので素振りもやり直さなきゃ。
ポイントは
「後ろから前ではなく、横からもっと前」ということ。
それと腕を先に出す感覚ではなく「肩を先に出す」ことだ。
左足にもしっかり体重を乗せなきゃならない。
とりあえず走るか。技術的には追い込むほどの時間はないな。



2005年06月07日(火) 疲れのピークは火曜日か!?

日曜日は昼まで寝ていて体調が良いので夜更かししやすい。
月曜日は疲れていようがいまいがスクールに行く。
そして最近スクール後気持ちよく眠れないのだ・・・なぜだろう?
まぁ昨日は諦めていたのだが、今は割と悪くない感じだ。
これで外練習に行く、やはり」今晩すぱっと早寝しなければ体が休まる暇が無いなぁ。今日も早めに寝るように心がけよう。

さてレッスンだが、肩が痛くて気合いは乗らなかった。
先週も疲れが溜まっていたので素振りは休んで昼寝することが多かった。

最後に1ゲームマッチの勝ち残りはリターンと言うパターンでゲームした。
サービスゲームは悪くない。リターンゲームはリターンが返らない。
ストロークが安定していない。2ndサーブは問題はない。
ストローク次第である。
今日の5時が申込期限である・・・迷う・・・

結局はらっちに頼んでしまいました・・・

不安は肩の痛みである・・・

まぁ1stサーブは封印してどこまでやれるか試してみよう。
昨日のテレビで「衝動的に動けないのはプライドの高さの裏返しだ」みたいな事を言っていた、まぁ全てに当てはまるわけではないが。
とりあえず出てみるか。



2005年06月06日(月) 久しぶりのシングルス

を楽しめました。

日曜日、体調の回復したあきと外で少し練習。
今ひとつな感じでしたが、まぁ振り回せないし正直早起きして墓参りもしていたので体が切れていなかったこともあるでしょう。
まぁそれでもいくらか動き始めながらやっていると雨が降り出したのでコートを出てウインドウショッピングに変更し一回りしてから一休みしてあきの家で爆睡、復活。
K坂師匠・兄貴ペアが優勝したようで祝勝会やるとのことでしたが、会場が町な上、来週のシングルスに向けての練習をしたかったし、サークル練習があると思っていたのでパス。しかし本当は練習がない日だったようでした。
でも、決勝で負けたOnちゃんがクッパコーチに頼んでやらせて貰うことになったようでありがたく便乗しました。
最初はつっちーとストレートで乱打。
つっちーもマックスと組んでの試合で良いプレーが全く出来なかったようで、バリバリ打ってきました。スピン主体にする前の俺ならばかなり厳しいボールでしたが、やはり打っているうちに合ってきました。
しかし完璧にはほど遠い上チェックポイントが多すぎてバックアウトが多かったですね。でも良いショットも打てたのでまずまず。
乱打を終えゲームに。最初はお休みで2試合目からスタート。
さすがに女性相手にバリバリ打つのは気が引けるのでクッパコーチに打ちまくり。しかしさすがコーチ、スピードだけでは簡単にミスしません。
でも1stボレーに対するアタックが様になってきているので、結果的にミスを誘うことが出来てまぁまぁと言うところ。
バックはまだ不安が残っていましたが、フォアに回り込めるコースへのサーブが多かったのでフォアで勝負し切れたことが○
最終試合はミックスで楽しみ終了。と思いきやクッパコーチが「シングルスの練習したい」などとぼやいていたので捕まえて練習開始、これが楽しかった。
Onちゃんのバスタイムの時間と言うことで始めたのですがあっさりと0−8か1−8で落とす。しかし後半徐々に思い出しつつあったのでいけるなと思い第2セット開始。ブレークからスタートし一気に三ゲーム連取。結局4ゲーム目をブレーク?(記憶無し)されたところで止めましたが、かなり練習になりました。

立ち上がりはサーブから押していくつもりでした。しかしリターンが良くてサービスポイントはほぼ皆無。しかもリターンできっちり降られるところから始まるためすぐ酸欠になりました。「うわ、俺は走れねー」と思いましたが始めた以上とにかく続けることを決断、しかもこれは練習であって本番じゃない。クッパは繋ぎタイプであり、俺が目指すべきモノ学ぶべきモノは持っていませんがシングルスでは実績を残しています。
一行当たりは「負ける気がしねぇ」と言っていますが、では俺はどうなんだ?と言う疑問がありました。
で、実際の所、スピードボールでエースをがんがん取られることはないものの、きっちり左右に振られ、動きを止められたところでウィナーを取られる展開。中盤時点でとにかく動きを止めないことに集中し何とかついていけるようになって来たところで本領発揮!打ちまくり始めましたがとにかく良く取ってくる。コースは甘いモノの逆クロス、ストレートと完璧な当たりで続けたのにもかかわらずしっかりと返球され、最後のアプローチにプレッシャーがかかる展開多し。
次に多かったのが、回り込みが甘くてしっかりポジショニング出来ていないのにもかかわらず打ちに行くミス。
一行クラスになると確かに繋がないでいきなりいけるのかもしれませんが今の俺には無理。まずしっかり固まっているとは言えないフォアで打っていっても入るわけがない。ちょっと獣になりかかりましたが、あくまでも練習試合だと言い聞かせ、さらに無理をしないで繋ぐショットを打っていけばどうなるのかを試すことに。これが正解。
もちろんいきなり打ってそれがいいコースに入ればいいのですが、カバーリングが良いプレーヤー相手に、深い位置から打っても返球確率はかなり高くなります。しかも自分にかかるプレッシャーとリスクは高くなる。
よって後半では浅くなるまでとにかくしっかり打つことに変更。
ペースは落ちるという恐怖感が襲ってくると考えていましたが、ある程度深いボールを入れていればいきなりエースを打たれる心配がないのでじっくりいけることが判明。まぁ結果的にバックのスライスでの深い返球が効果抜群で展開が良くなっていきました。
それにリターンで思い切り振り回したことでバックの感覚が一気に復活。
ダウンザラインのリターンエースを含め、球質的にはバックの方が良いボールを打てていたと思います。
やはり思い切りの良さは重要だね、それに安定感のあるスピナーとの練習も想像以上に効果が高いことが判明。

シングルスの申し込みは実質今日のレッスンまで。
ちょっと飲み過ぎ&寝不足で一行レッスンはやや不安ですが、このレッスンである程度いけそうなら申し込んで出走します。
久しぶりにシングルスをしたと思えましたね。
自信も少し回復しました。

今日のレッスンでのチェックポイント。

1.フォアのスピンを厚めに深く打つこと。
2.バックの思い切りと振り抜き。
3.サーブのチェック

3.は要注意。
昨日の練習でも後半にサーブが不安定になってきたのでバランスが崩れないように気を付けましょう。
1stはさして効果がないし確率も低いので体力温存のためになるべく使わないようにしましょう。



2005年06月03日(金) 久しぶりのフルコース

水曜日に出来なかったのでその分頑張ってしまいました。
外練習を終えてさらにレッスンに行きました。

外練習はアンディーさんとリーダー兄貴と俺の4人。
試合に出る兄貴リーダーはフォアサイドなのでクロスで乱打、俺はアンディーさんとバックサイドで乱打しました、昨日もDV撮影付きです。
落ち着いた、と言えるでしょう。遂に到達しました、求めている領域に。
DVと自分の感性共に評価しても気を付けるべきポイントは多くありません。

1.テイクバック完了を正確に行うこと。しかしさして大きな問題ではな   い。
2.可能な限りスクエアスタンスで前足を踏み込んで打つこと。
3.ランニングショットの時にしっかり左肩を開いて腰の回転を使うこと。

これくらいです。
乱打とボレーストロークを終え、俺リーダーペア対兄貴アンディーペアで試合。特別注意点はないが、久しぶりのアドコートでセンターに良いサーブを入れられた時後ろでパワーを出そうとしてリターンミスしたプレーがBAD!でもこれもフォームを完全に体に染み込ませれば出なくなるでしょう。
サーブは下半身の溜めから一気に開放するリズム感が戻りGOOD!
でもあくまでも2ndサーブの話。
バックハンドは回転量を増やして沈めようとした時にストロークのように深く飛んでしまうことが二回ありまだ不安定。
ひとまず外練習はボレー意外に問題を感じずにスクールに移動。
レッスンは4人。メニューを変えてくれたのか自由打ち込み形式といつものように生徒さん同士と対一行のパターンでやってくれたのでこれがまたGOOD!
最初の球出しの打ち込みではやや緊張し上手く打てなかったけれど徐々にコントロールし終了。
意識して打ち込もうとすると力が入ります。
力が入ると、
1.インパクトの時にボールを見ない。結果無駄な回転をして打点が狂う。
2.後荷重で終わる。スクエアで踏み込んでもしっかり前に移動させてきっ  ちり体の回転を使い切ってフィニッシュすべき。
この2点に気を付けよう。
ちなみに最後の2セットくらいは、飛び上がって一気に回転しフラットで打ち込む感覚が良い感じで試せました。注意点は飛んで回ってもボールをしっかり見て頭を動かさないようにすることです。

メニュー形式では、逆クロスとの一行のラリーではそこそこ。フォアの振り切りが甘いのでバックアウト気味か沈みすぎになることが多かったですがこれは一行に対して始めての披露だったので遠慮した面があるので良しとしましょう、次回以降フルショットで行きます。
バックはスマッシュのHPで見た殿(フェデラー先生)の動画が良いイメージをくれたようでコントロール感に乏しく振り遅れ気味になることを横に置いておくとしたらまぁGOOD!かな?
バックの一番のポイントは上腕と胸をしっかりくっつけておくことで体の回転を同調し有効に使ってから離していくことを意識することかな?
正直感覚は戻ってきていませんが、今のまましっかり水平にスイングを運ぶことを意識して修正していきましょう。
生徒さん同士の打ち合いではなるべくスピンをかけないようにして打ちました。殿の試合前のアップのようなイメージを持ち水平なフォワードスイングを心がけ、若干フォロースルーでスピンをかけるイメージで打ちましたが、昨日レベルの生徒さん相手ならはっきり言ってエンドレスに打ち続けることが出来るでしょう、それくらいスイングそのものの基本が分かってきました。まだ力んだり慌てたりすることもありますが、大きく崩れることがないと確信出来ました。

速いボールを打つ、速いボールに合わせる事が出来るのが基本。
しかし遅いボールに対してフォームでの返球が出来ることでショットに切れや自信が伴ってくると思います。
ようやく双方揃ったフォームが出来つつあります。充実感は過去最高でしょう。

後はボレーと1stサーブの研究です。
怪我と体重管理に注意して仕上げていきましょう。
今年頑張らなければ多分来年はないな。
最後に一花咲かせてみようか。



2005年06月01日(水) 2週連続はらっちのレッスン受けました。

まぁ悪い部分への指摘はないねぇ。
もう既にすべき事と出来ていないことが分かっているからだね。

まずminiラリー。
ストロークのイメージは出来ているらしくまずまず。
少し長くなる時もあるけれど回転と打点は身に付きつつあるかな?
バックは直前に雑誌で見たロッキングを意識したら結構打てました。でもまだだねぇ。

さてレッスンメニューはフォアストレートからバックストレートを一球ずつのメニューから。
昨日のテーマはフォーム全体でリラックスして打つこと。
そしてフォアバック共にきっちり回転をかけて深く打つこと。
フォアは序盤は割と成功、しかし後半は失速。
というかイメージではかなり回転がかかるはずなのだがさしてかかっていなかったのが少し驚き。だがフォーム自体は流れていたしさして力んで打っていなかった割には切れはあったかな?
途中一球フラットでフルショットを一本打ったけどこれはナイス!
あくまでもこのボールを決め球として持っておくのがこのスタイルの基本。
スピン一辺倒で固めるつもりは毛頭無いし、繋ぎのスピンを打つつもりも同じく無い。あくまでも角度と深さを取り状況に応じて最適なショットを選択し負けないで勝つ事が重要だ。

バックは深いスピンを意識して打った。
スイングバランスが悪くスライスも混ぜてみたがバランスは良くない。
恐らく全体のバランスが悪いのでしょう。
肩の捻りと腰の捻りをチェックしましょう。

昨日もフェデラーの試合を見ましたが、やはりすごいです。
しかし丸々コピーするわけではないし出来るわけもないので良いイメージだけを貰っておきましょう。

レッスン総体ではやはりリターンがまだ難しいです。
特にバックは逆クロスが全く打てない状態。
ひとまず慌ててはいませんが、しっかりと研究していきましょう。

ひとまず現状は悪くない、と評価しておきましょう。

素振りしました。
しかし特に改善点無し。
後は熟成かな?だと良いねぇ。

バックは腰と肩の捻り、そしてインパクト時の握りしめに気を付けましょう。
今日はテニス出来るかな?


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ビンセント