テニスとゴルフの日記

2005年02月25日(金) 久しぶりの素振り

まぁ夜更かしが過ぎて身体のキレはイマイチですけど。
で、一つ気が付いたことはフォアハンドではテイクバックがどうであれフォロースルーがどうであれ、とにかくインパクト前とインパクト後の加速減速軌道中でまっすぐスイング加速出来るかどうかのようです。
分かったのはフォワードスイングからインパクトまでラケットにして半分くらいの距離でまっすぐ出せる軌道をイメージ出来ればかなりスイングパワーは出てくるようです。恐らくこれは昔のフォームでも同様で調子がいいときには担ぎ上げたラケットを肘を近づけながら最後の瞬間にこのまっすぐ振り出すタイミングを実現していたはず。この感覚は全く新しいモノではないからね。
今と昔の違いは身体を締めてヘッドスピードとスイングパワーを上げるか、身体を開いてより前方に押し出していくかの違い。恐らく球種としてはさして大きな違いはないモノの、相手に打たれた場合のカウンター力、遅いボールに対して一気に加速させるボールを打つ場合に利点があると思う。
昔の打ち方だと最も効果を発揮するのは相手がそこそこ打ち返してきたときにさらに打ち込む場合。先に打たれたときにはコースを散らすかドライブを含めるなどして相手のタイミングを熟知しリズムを合わせることが大事だった。これは新しい打ち方でも同様に重要だが、ミスヒットしたときでもセーフティーな威力が出せてしまう点が違う。総体的に比較すると守備力が落ちること、つまりスピードコントロールの幅が落ちてしまうのだが、攻撃という点では幅広くなる。まぁ以前から感じているが恐らくボールスピードの平均は確実に上がっていると思われる。

実はこの平均スピードの向上に自分自身での戸惑いもあった。あくまでも基本はカウンター思考なので一本であっさり取れてしまう事実に喜びと同時に打てている自分に驚き信頼しきれない自分があったことは確か。
つまりこの平均スピードの向上により己のテニスのリズム自体がかなり高速化していることに戸惑いがあった、こういう表現が良いのかな?
正直なところ旧型でも己の動きが向上すれば確実にテンポアップすることは理解していたし、テンポアップによって求める結果は相手に先んじて動きエース級のボールを放つまでのプロセスの高速化だった。つまり俺のテニスにおける攻撃とはエースを打つまでにどこまでエース級ボールのリスクを軽減するかがテーマだった。と言うことはいきなりエース級に準ずるボールを打つ、ということは相手を完全に読んでいたとき、もしくはココ一番で勇気を持って取りに行かなければならないときに限られていた。ところが今のスタイルが完成してしまえば今までの概念を覆す攻撃の速さが身に付いてしまうことになる。

まぁ実際にココまでで良いとき(当然正月の試合のようにダメなときもあるが)には本当に速い展開で全てが終わってしまう。しかも攻撃意志はなく、打点とフォームに忠実に打っただけで良いボールになってしまうことがありまるで自分自身でテニスをしていないかのような感覚に陥ることもあった。まぁ光が見えたときには外で十分に乱打出来るコート事情(つまり冬)ではなかったためココまで打ちまくる経験は出来ていない。サークル練習とレッスンの時に僅かに打ち込み時間があるだけである。当然経験としては完全に不足しているのだ。
代わりに素振りや無駄な考えを労する時間があるので自慰系論文だけは増えていくのだが。

フェデラーをさらに研究してみた。本当は彼がリラックスして打ったショットが見たいのだが、なかなか出会えない。彼は常に飛んで打っているのだろうか?
ひとまず彼のフォームから分かることはフォアだろうがバックだろうが後ろ足で蹴り出し空中に蹴り上げる動きがあることだ。これによりやや遅れ気味のインパクトも前荷重でフィニッシュさせる事が可能になっている、素晴らしいバランス感覚だ。さすがにこれは基本のフォームをコピーするだけでは出来る技ではない、彼自身が持つバランス感覚が秀逸なのだと思う。

で、今日の素振りは以前からの研究テーマであった、低い打点でのスイングと高めの打点のフラットのスイング感覚の違いだ。
まだ解決はしていないが、上段で書いたインパクト前後の直線軌道を作れるか否かが大きいと思った。低い打点で打つとき、つまりボレーストロークでの合わせ打ちをしているときにはインパクト時に良い感覚で肘を張る感覚で打てる。つまりインパクト時に肘で支えつつ同時に肘から先を動かすことで適度な回転をかけることが出来る。しかも身体の後ろからラケットを巻き付けて出す感覚が容易に出来るので最短距離でインパクトにぶつけることが出来るようだ。これに対して胸くらいの高さをフラットでぶつけるときには肘を入れ替える動作が難しい。今書きながら考えている動きはもう少しテイクバック時に身体にラケットを近づけておくと良いのではないかと推測はしている。
ゲームプランも推測して動いてみたが、フォアにサーブが来れば次もフォアで決める動きがやりやすい。しかもこの場合はあっという間に決めきる素早い動きが必要になるだろう。試しただけでも違和感があるし、レッスンで上級者相手に上手くプレー出来たときもバックでブロックリターンし、返球に対しては素早く動きフルスイングする動きになっていた。残念ながらコースを狙う余裕は全くなく真正面に打ち込むだけだったが、スピード威力そして程良いスピンが加わってやや沈む良いボールだったと思う。
同様な状況も何度か経験していて、バックで相手の1stボレーのスピードを落とした後「行け!打ち込め」という衝動が走る。心とリズム感はそういうのだが戸惑う自分がいて足が動かずスムーズにポジショニング出来ないことでロブを打ってしまったり、力んでミスヒットしてしまったこともたくさんある。
マックスなどに偉そうに語っているくせに意外と俺も打ちきるだけのスピリッツが不足しているのかもしれない。というかこういう最初から最後まで攻撃しきることを基本プランとしてやってこなかったのだから、1から初心者のつもりで打ちきることになれる必要があるのだろう。
過去に一行相手に決めたスーパーショットも無我夢中で打ったショットだったから打った自分に驚いていた。後で見直しても本当にすごいボールだった。
打てるということに慣れ打てると言うことを当たり前に感じることが重要だ。
ペースを落としてフォームで打てるようになるまで慢心しないで着実に仕上げていこう。

ラケット無しで素振り・・・
大正解!
一行に「ボールの高さに合わせて引く」とは言われていたが、実行してみるとこれが合わなかった。
で、どうしたかと言えばテイクバック全体の高さを合わせるのではなく、肘を合わせるのだ。肘をインパクト予想ポイントに合わせると自動的にラケットも合う。
つまり旧型の引きでは手首で高さを合わせていたのに対し、新式は肘で引くと言うことだ。まぁ肘で打つ、そういっても良いかもしれない。しかしこれで高いボールには苦労しない可能性が出てきた。でも実戦で試さないことには何とも言えないねぇ・・



2005年02月21日(月) バックハンド

は感じが出てきました。しかしフォアは一進一退・・・
来月の試合に出なければならないことになりやや不安。まぁ二チーム出るので弱い方のチームに編入されればいいのですが。

さて先週は水曜日のサークル練習のみで終わりました。レッスンも振替で行くこともなく正直体調がイマイチの一週間でした。
で、昨日は朝からディーラー周り。帰宅後雪掻き開始。
実は雪掻きを始めた時点でまだ止んでいなかったのでそこそこにしてスノーボードに行くつもりで、ウェアを着込んだまま雪掻きしたので終わった段階で汗だく・・・さすがに着替えました。しかし結局スノーボードには行かずにしないでゆっくりと過ごし6時半からのサークル練習に行きました。
あきも含めて6人。4人は上級者だったので1セットやってもらい、終了時点で15分ほど乱打させてもらう展開で9時過ぎまで練習。
最後にははっしーさんがタイムオーバーかギブアップで帰宅したので俺も入れてもらいゲームに。
モリモリ妻と組み、相手はマックス&モリモリ旦那。アドコートを守りましたがセンターへのフラットリターン一球成功。マックスサーブでもほぼまぐれに近い当たりの綺麗なコースにリターンできまぁまぁ。しかし確率は50%程度・・・とても試合で使えるレベルではないですねぇ。
今日も久しぶりの雪なのでボードに行く予定。
試合は不安です・・・間違っても1stチームに入れないでくれ・・・無理だ。

さてと今日の素振りはさぼりです、体調がイマイチである・・・。
しかし週末の研究でちょっと試したいことあり。
右足の蹴りだけど前に向かって蹴ると言うイメージだったけど、畳んで上に伸ばしてやるだけで良いのかもしれない。まぁ真上ではないのだけれども斜め前に踏み込むことを意識するとどうもバランスが良くない。
フェデラーのフォームだと蹴り出した足のパワーで後ろから前足に荷重移動させるようなので最終的には左足着地になる。彼の場合はこのバランスがとても良いのだが、無理に前足に腰の移動と共に蹴り出そうとすると後ろに乗りっぱなしになることが多い。ボレーストロークで安定したフォアが打ち返せるのは前足に乗せる意識ではなく、単純に蹴り出して右上半身を押し出している感覚になるからだと思う。つまり前足に乗せるために右足を蹴り出しているのではなく右上半身を前方に押し出すことに徹底しているからである。最終的にはやや右足にも体重が残っていると思う。しかし昔のように後ろ足で踏ん張って壁を作りそこで打っている感覚ではない。壁になるのはあくまでも右上半身であって下半身ではない。
この打ち方では恐らくかなりラケットヘッドが下がっていると思う。しかしここからボールをこすり上げるのではなくインパクト面を維持したまま、やや右肩ごとボールを押し込みにいっているに過ぎない。しかしボールに対する厚い当たりが表現出来ていると思う。
究極一行式フォアでしっかり打てなかった時を比較するとこの方が確実に肘からボールが出てきている感覚は強い。一行式で一番苦労しているのがちょうど腰から胸の高さのボールである。一番のチャンスボールであるのだが、癖も出やすい。打てると思った瞬間に引いていることが多いし、低いボールを上手く打てているときと比較すると肘が遅れることがあると感じる。徹底出来ればいいのだが難しい。
うーんまだ試行錯誤は続きそうである。冷静なフォームチェックが出来る打ち込みととにかくフルスイングの打ち込みの両方が必要だろう。

あーボレーは少し光明が。
フォアバックとも肘で支え押す感覚を掴みました。気持ち打点が後ろだったこと、上向きでアンダー宇ぴんを欠けようという意識が強すぎたことが原因でしょうか。
まだ安心は出来ませんがとっさの時の面作りで厚さを感じることが出来たのでやや改善したと思います。コンパクトかつ厚い当たり。距離を出すときには長くまっすぐスイングの距離を取ること。簡単なようで意外と難しいですねぇ。



2005年02月18日(金) うーむ・・・

水曜日のサークル練習はイマイチでした、というよりメニュー形式で行う練習はリズムが作れないので辛いです。

最初はじゃいあんあにきとV字に乱打。しばらくしてバナが来たのでセンターで乱打開始・・・しかしこの日もビンセントを使用していてやはりグリップが合わずに自滅・・・当然バナのボールのスピードを切れに合わせることも難しいという前提だが。

メインメニューは軽くサーブレシーブをしてグループごとの移動。球出しでロブを上げチェンジしてから自由展開・・・こういうのダメ。二球目はクロスに球出ししてから自由展開、これも当然ダメである。
こういう練習が嫌いな理由は球出しをされる側が先読みをして楽なポジションを取っている場合が多いからである。つまり何をされるか分からないと言う緊張感がない状態から始まるのである。
こういう練習をするとまず自分のリズムは皆無である。なぜロブを上げなくてはならない展開なのか、その前のボールはどうでそれに対してどう選択して結果ロブを上げたのか?このイメージが全く湧かない、まぁ当然だが。仮に想像したとしても相手に対して何をしてくるのか?という準備に対する遅れを作ることが出来ずに始まる。良いロブが上がれば有利で逆で有れば不利である。
恐らく俺が出来る形式練習は球出ししたボールにアプローチを打ち自由形式、もしくはサーブからの自由形式でなければならないな。その場合でも返球側が一球目ロブという決まりがあれば終わりである。
色々な考えがあるが、俺の中ではロブは守りのショットである。展開によっては最も有効な攻撃打となりうるが、その場合でも相手がパスを打ってくると思わせた上でのロブ、これが大前提でありロブが来ると分かっている相手にロブをあげることなど俺のプレーにはないだろう、弱気なときにそういうプレーをする可能性は否定出来ないが決まろうが決まるまいが絶対後悔するだろう。

とそんなことを考えながらテニスをしていたので楽しくもなく練習にもならず時間が過ぎた。最後に1ゲーム先取の試合をしたがパートナーが先生だった・・・さらにやる気が無くなりました。
最初の相手がKくんとマックスだったのでサーブで騙し勝つことにした、ごめん。
何しろテニスが楽しめるパートナーではないのだからしょうがない。
勝って次の相手が梅さんとジャイアン・・・かなり困ったがまぁやるだけやることに。
ちょうどバックの研究をしていたためセンターリターンの研究にはなりました。もう少し叩けるようになるかもしれません。やはりバックに来るな!と思っているよりも来い!と思えていれば全然違いますね。ひとまずバックは今後に期待出来る出来でした。
フォアはチャンスのノーアドで必殺のバックアウト・・・凹み終了・・・

帰宅後リーダーのオークションを楽しみながら終了。
黄色がイヤでテックビーム購入を止め、今になってイヤな黄色二本を入手しそうなリーダーに乾杯。俺は気に入ったラケットを最低二本出来れば三本ということはしつこく言っていたので選択したリーダーの責任です。しかしなるようになるモノです。今ではお気楽ラケットは全く使っていないようなので完全に自分らしさを思い出したのでしょう。後は年齢による体力気力の低下と己のモチュベーションをどう持っていくかで今年のリーダーの一年は決まるでしょう。今のところ好調を維持していますが、真面目に練習に取り組む半面身体が悲鳴を上げているようです。
爆発しないように、でも必要以上に練習間隔は空けないように、テニスしていくことが重要です。怪我によるブランクは取り戻すのは並大抵のことではないのです。

さて、昨日も撮影フォームを見て溜飲を下げて寝ようと思い見始めましたが疑問に思うところがありチェック開始。良いところはさんざん見たのでようやく悪いところを発掘しようと思い立ったのです。
まず気になったのが意外と大きくラケットが後方に出ていること。相手があきなのでペースが遅めでフラット弾道なので遅れても振れてしまうことがあったなぁと思ってはいたのですがよく見てみると、ミダメなフォームになっているときの理由は1.判断ミス 2.ミスによる打点の遅れ 
これがほとんどでした。中には良いボールに対してしっかり前打点で打てているときもあるのですがほとんどはミスです。まず想像以上に後ろ体重になっていることが多い、さらにテイクバック時点では良いモノの引いたときにラケットを後方に張ってしまっている事が多い事。そして左手の引き。
今日の昼の素振りはこれらに注意して実行。
まずここのところボレーストロークのストローク側でミスする気がしない理由の一つに身体を開いて右半身の壁で打つことが出来ていること、これが理由。しかしこのイメージではフラットにはならない。あまりに勤勉な下半身の曲げ伸ばしを要求するし、仮にボレーストロークでこれをやれば良いボールが飛びすぎてしまう。それにあくまでフラット弾道であるので沈めるボールは打ちにくくあくまでボールスピードでの勝負がメインになってしまう。これはボレーストロークには向かない。
よって右足軸のドライブ系のフォームでボレーストロークはやっているのだが、実際のところかなり良いフィーリングを得ている。これとフラットリターンは実は打ち方が違う。同一にしたいがちょっと今のところ不透明である。
しかしとりあえず現状での素振りはあくまでもフラットでやっている。ボレーストローク時のショットは感性でやっているのでよほど崩れなければ出来ると思うし、究極フラットストロークが完成すれば使わなくなる可能性もある、もちろん逆の可能性もあるのだが。ということで素振りからフラットの習熟、実践でドライブ系の習熟と現在二本立ての練習下にある。

で、昼休みのチェックとして左手を下に引くことと、振り出しのチェック、それにテイクバックから後ろに開かないで前にぶつけていく感覚のチェックをした。
最初に気が付いたのは前足の突っ張り。やはりこれはダメだ、すぐ修正。テイクバックからの振り出しも最後前々に出ていくように修正。これに右足の蹴り出しを合わせていく・・・やはり難しい。スイングは出来ているのだがフォロースルーが左に抜けるのが早い。と言うことはスイング軌道がまっすぐ出て言っていない証拠だ。とにかくこれの修正に躍起になり振りまくり。過去にはないイメージが右腕が完全に伸びて右肩があごの真下に来る感覚、これを目標とした。結果少しは前に出ていくようにはなった。しかし左に抜けすぎること、これを前方に修正することを両立させるスイングは完成しなかった。
現時点では横からのバランス前からのバランスの両方でチェックしているが横からは悪く見えないが前からはどうも良くない・・・今回撮影したときに流れやすい左から移したので左に流れている様が分かりにくかったから次回は右からも撮ってみよう。いずれにせよまだまだ完成は遠い・・・研究は続けていくしかないな。



2005年02月15日(火) レッスンを休んで

久しぶりの休養。まぁ結局長電話してしまったので十分すぎるほどの睡眠が取れた、と言うわけではないが、それでもレッスンに出て体力を使いさらに帰宅時間就寝時間が遅くなることと比較すれば十分休養になったと思う。

で、昨日は日曜日に撮影したフォームをさらに詳しく見てみた。
なかなかいい点は、フォアで低いボールに対しライジングで返球する際にはしっかり前足を送り込む動きが見えること。これはほとんど無意識領域の動きだ。こればかりは無くなって欲しくない癖になるでしょう。
対して同じプレーで、スイング軌道が下から上に出ているときがある。こう言うときは結果としてオフセンターのショットになったりバックアウトしてしまうことが多くなる。やはり一行の言うとおりにライジングで捉える際には「上に上がってくるボールパワーがあるのだからまっすぐ振り出すだけで十分に回転はかかる」のである。
意識の中で回転をかけなければ!というオールドスタイルの感覚、もしくは低いボールは回転を欠けて枠に収める、という感覚はかなり強く残りやすいようだ。今後は慣れることにしよう。

バックハンドは特にスライスで肩の捻りが小さい。
自分のイメージや素振りでは大きく出来ているのだが実践では本当に小さい。結果として振り出す距離を稼ぎたい一心でナナメ下にスイングを持っていってしまう・・・最悪の悪循環である。とにかくこれは引きを徹底して行くべきだ。
ドライブはさして悪くは見えなかったが恐らく左腰への捻りは小さいだろう、見えにくいだけである・・・デブなので。

フォアハンドはおおむね良い感じ。
しかしやはり感覚としても大きく引かないと言うスタイルにまだ完全になじんではいない。ここはとにかくしっかり植え付けていくしかない。
正面か見るとほぼ及第点に見えるが横から見たときにやはり左手の引きが小さいのが良く分かる。右を前方に押し出していくのは感覚的にも視覚的にも良く分かるがやはり左手の引きが連動してこそ右半身の押し出しもより強くなると思う。これは簡単に習熟出来ないと思う。ひとまず右半身で貯めすぎないでしっかり前で打つことに慣れながらも余裕があるときには積極的に左手を引くことで左半身を引き込み右半身を押し出していけるように研究しよう。恐らくスタンスや打点も関係してくる高度な運動連鎖の集大成となるだろう。

ということで小難しく書いているが、ビデオを見る分には良い感じでありニヤニヤして見てしまった、と言うのが正直な感想である。
苦労して素振りを続けた成果がようやく感覚にも形にも現れてきているのだろう。
昨晩は練習を休んだが特に体調は悪化しなかったので今日は気分によっては出かけていくかもしれない。

過去数年間の中でも恐らく一難順調に仕上がってきていると思う。
ウエイトは話にならないが重さのわりには動けているし、ショット自体の変更のおかげなのか、今までのように移動スピードが落ちればショットのスピードも連動して落ちる、と言うことは今のところ無い。
欲を言えば体育館で走り込みをするべきだがこの辺は技術的な欲求との相談で選択していこうと思う。
まぁいずれにしろテニスが楽しいと思えているのは重要だね。
何でも楽しくないとやる気も出ないし。
このまま上手にモチュベーションをコントロールしながらやっていきましょう。



2005年02月14日(月) 三連休最終日深夜に

体調悪化・・・折しもサークル練習後マックスリーダーと会話している最中に頭痛が発生、続いて吐き気が・・・。
恐らく俺の異変に気が付きマックス早めに切り上げてくれたおかげで即座にお風呂に入り次の日の準備を強行し横になりました。
2時過ぎまで苦しみましたが徐々に薬が効いてきたのか楽になってきたので就寝・・・快眠とはいきませんでしたが一睡も出来なかったあきに比べて幸せな方です、移してしまいましたねぇ・・・ごめん。

しかし昨日は三連休最終日にふさわしい休暇でした深夜までは。
まず昼に起きてコートレンタルに出かけました。しかし2時間待ちと言うことだったので予約を入れ以前から気になっていたラーメン屋さんに往復1時間かけて移動・・・味は微妙・・・
戻ってビデオ撮影しながら1時間乱打。
部屋に戻って見ているうちに眠気が襲ってきて仮眠。7時前に起きて吉野家で持ち帰りの弁当を購入しサークル練習へ。
一試合目は球足に合わず撃沈。なぜかペアが固定されたままの試合が続いたのでミックス苦手の俺は不発のまま。
いったんあきを家に送り届け再度合流。今度はマックスとペア。思い切り行けました。
後半の試合では対じゃいあん用新開発のスピンサーブを連発しリターンミスを誘発。返ってきた場合にもしっかり1stボレーで押し込みオーバーパワーするテニスが実行出来たのでほぼ満足な結果。
ボレーはフォアボレーの欠点に気が付き修正、50%位はフィーリングの改善出来たと思います。ポイントは脇というか体の向きと腕の動かし方の調整。
今まで癖になっていたのは、体の向きが前を向いたまま腕を動かすのでロックがないこと、これにより前方にまっすぐ伸びていくスイング軌道が無くなっており、反射角度を有効に使った切れのあるボレーが出来て折らず、場合によっては前衛の叩き付ける打ち方で1stボレーをコントロールしようとしていたようです、これでは切れもコントロールも出ませんねぇ。
何とかこれを修正したところ。バックボレーは打点に遅れずとにかく思い切りよく打ちきること。繋ぐことに慣れすぎているので繋ぎを基本に打ちに行く癖を修正する予定。打ちに行くことをしっかり身につけなおした後それを基本に繋ぐならば可。しかし逆は無しだ。
サークルでの試合ではこんな感じかな?
で、具合が悪い中撮影したビデオを見て感想。
どうやらフォアハンドは前打点で体を回しきって打つ事に慣れつつある様子。
スムーズに打点が取れているようで現段階では十分かな?
スクールで借りてきたフェデラーのフォーム解説にも冷静なメンタルコントロールにてフォームをコントロールしきることが重要と有り、ココがまだ俺には甘いところか? やはり遅れると慌てて後ろでパワーを作ろうとする癖が出てくるときがあり、これが出てくると確実に打点フォーム共に狂う。レッスンの練習でも経験があるが、よほど予想が外された時でも打ちに行こうという意識があって回り込む動きの結果などでは、無理にパワーを出すことを実行するよりもしっかり腰を回しきり打点だけを合わせた方がリターンの確率は上がる、と言うより面と打点さえ合わせればとりあえず返球出来ることが多い。現段階ではバックの逆クロスに苦手意識がまだあるので、センターへの意識が強い。当然俺を見知っている人で有ればより俺のフォアを警戒してセンターを狙ってくる人が多い。この事実に対して正確に対処するためにはバックハンドの質の改善が急務であるがこれはじき改善されてくると思う。素振りでも安定感が増しつつある。
まず風邪を完全に治し、素振りで習熟度のアップ、実戦での落ち着きを安定させよう。

フォアハンドはテイクバック時に出来れば膝と腰と肩の適切な捻りが出来ると完璧。この適切な量が難しいところで改良前はとにかく後ろからパワーを出すことが全てだったので油断すると引きすぎてしまう、これには注意!
まずは正確な打点とフォームを身につけてそこから徐々にパワーを出すために溜を意識していこう。それとワイドコースで低い打点に対するリターンは正確な読みと素早い移動、そして正確なフォームで正しい打点でスイングすること。右利きのプレーヤーはほぼスライス系のサーブを持っている。そしてこれは相手リターンのミスヒットによって有利な位置での1stボレーの実行または前衛のポーチを意図しているモノだ。これをしっかり崩すことが出来るか否かがフォアサイドプレーヤーとして大成するかどうかの分かれ目になるだろう。
バックセンターを狙ってくる場合はほぼリターナーが優れたバックを持っていない場合が多い。現状では俺もこれに当てはまるプレーヤーだ。しかしこのコ−スに正確にサーブをコントロール出来るプレーヤーは多くはないし、しっかりサインプレーを計画していない限りポーチは難しくなる。よってダブルスを熟知するプレーヤーで全てをエースによってプレーしようと思うプレーヤー以外(ほとんど)はセンター主体にサービスを持ってこないはずである。良くて50:50というところか。よって結果的にフォアでポイントをコントロールするためにはバックで最低限のリターンを高確率でコントロール出来ること、さらにフォアサイドに入れたときには一本で崩しきるかまたは1stボレー出来ても攻撃的な1stボレーを打たせないだけのリターンをしっかり打ち続けられるだけの技術を持つ必要がある。
俺には双方とも欠けているが、フォアは判断ミスが多いこと、スピンかフラットかの選択ミスが多いことが一番のミスの理由で、力まず冷静に予測出来ればよほどのナイスサーブが飛んでこない限りはなんとか実行出来る領域が見えつつある。
バックハンドは昨日の最初のセットでミックスをし続けたときにバックサイドを守ったがスイングに思い切りがない。自信の欠如もあるのだが試合になると大事に行き過ぎるきらいがある。今日は体調改善のためにレッスンは休むが明日調子が良ければ研究中のバックハンドの完成を急ごう。スライスにしろドライブにしろワンスイングで振り切ることがバックでは最も重要で、インパクト前後にリストワークなどでボールコントロールを行おうとすること自体大きな間違いであろう。バックハンドは見て決めて打ちきる事が重要であり、フォアハンドのように打点を遅らせてコントロール出来るショットではない。フォアハンドよりも素早い準備素早い決定が必要であることを肝に銘じておこう。
まだ完成にはほど遠いが、とりあえず今すべき事はこの上向きの調子と固まりつつあるボールに対する感性を失わないためにも風邪を治すことである。一週間にも及ぶようなことが有ればせっかく分かりかけたモノを全て失う事は簡単である。
今日はゆっくり部屋の掃除をかねて休息し体調を整えよう。



2005年02月11日(金) ラケット

欲しいねぇ。去年一番の後悔はやはり6.0USモデルを買えなかったこと。もう1、2本欲しかったなぁ。珍しくお金があるのに買えない、というパターンでしたね。
今必至に探していますが海外物は新品ではないねぇ、アプローチに中古があるけどこれは最悪の事態で良いのでは?と考えています。
とりあえず台湾物を張ったので、これにウエイトを付けて誤魔化しながら使っていこうと思います。
でも誤魔化が必要になるのは調子を落としていると言うこと。
調子を変動させるのは体調管理が全て。
前日寝不足だとか、疲れ気味なのにオーバーワークしているとかそういうことがなければラケットに負担をかけるようなオフセンターのショットは早々出てこないはずです。
事実ココ最近はゲーム練習ではない限りむごいオフセンターのショットは少ないと思います。
スクールを辞めて休養する直前は精神的にも肉体的にもかなり疲れがあったので、オフセンターで無理矢理打つことが多く、フォームのバランスも悪かったと思います。それでも体重は今ほど重くなかったのでポジショニングは出来るけれど上手くパワーを押せて打つことが出来ないので、リストや肩に負担がかかっていたのだと思います。
今は体重が重く動きも悪いので(汗)取れないボールは取れないのである意味諦めも早くなりました。昔はダブルスだろうがシングルスだろうがポイントを取られるのはイヤでしょうがなかったのでとにかくボールを追いかけましたが、今は良くも悪くも割り切りが速いです。むしろここに来たら打つ、外されたらしょうがねぇ、位の気持ちでプレーしていますし、ペアのミスもしょうがねぇと割り切ることが出来ます。
昔の俺を評すると、シングルスプレーヤーが嫌々ダブルスに参加しつつも諦め悪く全てのポイントを取りに行こうとするので勝手に責任を背負い込んで勝手に一喜一憂する、と言う感じでしょうか?
今は当時に比べ結構お気楽にプレー出来ていると思います。
相変わらず自分の情けないミスには頭に来ますが、ペアによってはこうするだろうあーなるだろう、などとある程度認識していますし、何よりも自分のプレーに集中していると思います。未だ前衛は不得意ですが、ぶつけられようがストレート抜かれようがそのときの自分のパートナーのサーブ能力によってはやられても仕方がないし、危ないから逃げるぞーなんてスタンスです。ポーチ風の動きでも、「ペアのために行くぜー」ではなく、「相手がリターンミス→さぁ仕事だ!」なんて感覚でいます。さすがにじゃいあんと組んで一行相手の試合とかになるとストレートは諦めるとしてもセンターは仕事が最初からあるようなモノです。まぁセカンドになると意識しすぎると上がスカスカになるのでやりませんが、1stはセンター締めなきゃなりませんねぇー球速いので。
禁断のフォアサイドにトライして早数ヶ月。
また考え方が変わって来ています。



2005年02月10日(木) やっぱりテニス・・・

でした。体調改善のために休もうと思っていたサークル練習でしたが、帰り際休憩タイムにラケット無しでの素振りで新たなるテイクバックを発見!
試したくなり出かけていきました。

新しいテイクバックは昔やっていたようなエドバーグのイメージ。
一行のヘッドを相手に向けておく引き方は遅れなければ最高のボールが打てますが今の俺では振り出しのリズムと下半身の主導がマッチしません、まぁぶっちゃけ遅れるねー。で、フェデラー方式だと遅れないけどその分肘の入れ替えを基本とした引っかかりとリズムが無くなりパンチが出にくい。で、発見したのはインパクト面ではない方、バック面を相手に向けて肘を水平に張る方法。これにするとテイクバックを完全にボールに合わせることが出来ますし、適度な関節のロックと開放のリズム、引きすぎの予防、これらが両立出来るのでは?そう考え練習に出かけました。
相手はバナ。彼も仕事のシフト上、定期的に来られない人なので久しぶりの模様。
相変わらずフォアのスライスとドライブのハードヒットは健在!しかも昨日はやけに暖かくボールが飛ぶ! さらに張り上がった台湾物とビンセントの仕込みをしようとしていたのでアウト連発・・・すまんバナ。

アップ終了後二面使ってサーブレシーブ。
ゲンさんが完璧に復帰したので女子はゲンさんが担当、よってかしらは男子面でプレー。女子は初心者と一緒なのでちょっと微妙かな?
と言うことでサーブ練習開始。適当に色々なところを回りつつポイントは対じゃいあん。彼が回転のみのスピンサーブを狙ってリターンダッシュしてくるのはインプット済み。対策は一つ、スピードを落とさず回転量を増やすこと。
今まではスピンサーブをマスターする段階だったし、まだ失敗することが多かったのでフルスイングは控えていたし、トスもラインに沿って上げていた。しかしスピン量とスピードを両立させるには回転を背中でかけること、そしてスピードを落とさないようにするには身体ごと前方に運ぶことが必要だ。完全に背中にトスを上げることで回転をかけることはラケットの振り上げで行いこれは躊躇せずに振り切ることが重要。そしてスピ−ドを乗せるためにはトスアップを前方に上げ身体ごとボールにぶつかっていくこと、これを両立させるしかない。ジャイアン相手には一本は完璧なイメージで成功した。残りはしっかりセンターで捉えられなかったので不完全な回転しかかからなかったがスピードは出ていたのでじゃいあんに限らずリターンミスをかなり稼げたと思う。まぁボレーが出来ないのでサーブ&ボレーの練習にはならなかったがたまにはいいでしょうか。フルパワーでのスピンサーブを打つと腰への負担は大きくなるので一日10回だけでも良いから腹筋マシーンは転がしましょう、それとあくまでも主導は下半身の蹴り出し、これは一行も言っていたけど
スピンサーブの肝は「膝の曲げ伸ばし」です。ここだけは絶対に忘れないこと!

サーブレシーブの後4ゲーム先取でゲーム開始。最初のセットはマックスとペア。マックスは年末年始に忙しく最近ようやくテニス界に復帰したばかりなので自信喪失状態。しかし本番は気合いが乗るタイプなのでゲームは楽しめるだろうと予想し開始。
トスに勝ちマックスサーブから開始。やはり入れば威力は十分。下半身を有効に使えていないのにもかかわらずこれだけのサーブが打てるならば、完成時には重さとスピードではかなわないと思う。バナ&マックスの筋肉部族相手に練習試合は辛い・・・今回は一人少なくてラッキー!
で、マックスとのペアで2試合したが兄貴&パパペアとじゃいあん&かしらペア。
かしらは正月の試合でワイドでミスを稼げたことを覚えているのかバックに一本も打って来なかったと思う。2本フラットを打ち込み1本バックアウト、スピンで一本という感じで記憶が残っている。まぁ懸念だったワイド側へのスライスサーブに対するリターンが成功したので成長の証はあったかな?
じゃいあんのサーブは簡単にリターン出来ない。しかも調子がいい、と言うよりも完全に自分のモノにしたのだと思うがダブルファースト気味に打ってくるのでコース読めてもスピードで外されたりするのでマジブレーク出来る気がしない・・・しゃれにならないプレーヤーになりつつある。こちらも簡単にはブレークさせるつもりはないし体策もしているが総合力では完全に負けているね。勝つためには細かい動きに対する反応とリターンで先手を打つことが必要だ。当然簡単にはいかないだろう、頑張るしかない。
後半はタイガースとのペアでバナとも試合をした。いきなりリターンでセンターを突かれ甘いボレーが帰ったがパパが甘いボレーを返してくれたので助かった。フルスイング命の男なので入れば半端じゃないボールが来る、こいつも完成したらすごいプレーヤーになるねぇ。
サーブもコースを完全に読めても返球に苦労する。重さとスピードはちょっと格が違う・・・ある意味一行よりもすごいかもしれない。人が真似出来ない打ち方と感性でショットを打てる、と言うこと自体が賞賛すべき事だと思う、だが次はしっかり対策していこう、まぁ対策したから絶対返せるサーブじゃないが、バナにはフルスイングでお返しするのが礼儀というもんだ!互いのベストを引き上げ合うのが良い付き合い方だろうな、バナには小細工など不要である。バナの基本は「フルスイングして最高のボールを打つために準備をする」ことであろう。こいつは上手いプレーなどするつもりはないはずだから。

最後にフォアハンドの基本イメージを少し。
恐らく試すつもりでいた新しい引き方は出来ていなかったと思う。
しかし昼休みの素振りでやはりフラットベースの下半身の使い方をしなければ腰を綺麗に回し肩が平行に回るように打つことは難しい。
かしらが全てフォアに入れてくれたおかげで再確認出来たことがある。
かしらがフォアに入れてくるだろう事は何となく予想出来た。彼は良い部分をもっと引き出してプレーさせる事よりも悪い部分を指摘するタイプのプレーヤーだと思っている。であれば正月に辛酸をなめたワイド側へのサーブを中心に組み立てて来ると想像していた。正直一本目のサーブは完璧なコースで入っては来なかったがしっかり予測し早めにポジショニングししっかりリターン出来た。二本目ももう一度打てるモノなら打って見ろ!と言う感覚でいるだろうと予測し予定通りに入ってきたサーブをリターン。きっちり二本取ったので三本目はないと思いバックで待っていたらもう一本来たので慌てて強打し打点が遅れバックアウト・・・こういう時のためにスピンを考えたのにと反省。4本目は1−3からの別のゲームだったが落ち着いてスピンで沈めポイント。結局二つともブレーク出来なかったが簡単にキープさせることは防げたと思うし、収穫は全身全霊を込めなくてもシャープなリターンが打てるという感覚をすこし理解出来たこと。今のフォアハンドはバックスイングやリストワークに力を込めすぎては打てない。あくまでも運動連鎖の結果ボールに対して理想的なフォームでショット出来るのだ。力んで打つよりも打点と前後バランスを大切にすべきだ。これさえ守ってショット出来れば必ず良いリターンは返る。ボレーが返ってきたら次のボールでしっかり攻撃していけばいい。

ダブルスにおけるフォアサイドの基本は頑健なプレーと高いリターン確率になるだろう。リターンエースはあくまでおまけである。リターンでフォアのショートクロスを狙ってミスするくらいならば一本でもボレーさせて次のボールに対してしっかりスイングしてポイントを取っていくべきだ! まだまだバックサイドをプレー出来るほどコントロール能力は付いてはいないのだ。後はバックハンドのリターンの切れと精度を着実に上げることだ。エースコースはないので前衛にかからないように足と身体の回転を止めて正確なブロックリターンが出来るようになろう。構えてボレーミスを誘うショットは練習試合ではまだ挑戦すべきではない。前衛にさえかからなければ次はフォアで打てるはず。深いボールだろうが浅いボールだろうが、1stボレーで叩かれなければ絶対打ち返す気持ちで準備しよう。

なんだかんだ言って月曜G2はかなりレベルが高いのかもしれない。
やはりサークル練習は余裕がある。でもサーブが弱いペアと組んだときにじゃいあんのリターンを前衛で待つのは拷問である・・・間違いない・・・



2005年02月09日(水) ただのさぼり・・・

で、キングアーサーとアイロボットを見てまったりと過ごしてしまいました・・・
よってネタは無し。

昼休みに素振りしましたが、右足の蹴りと左手の引きを同時にマスターするには低めのボールをフラットで打つ意識が強い方が上手く出来ることが分かりました。
スピンを考慮に入れているとインパクト前後のリストワークを意識しすぎて前に振り出せないので少し後傾になるのかもしれません。それと打点も前過ぎるかも・・・また悩みが増えましたが、今日帰って体調が悪化しなければサークル練習で試しましょう。でも金曜日のボード旅行のために休んだ方がいいのかも・・・



2005年02月08日(火) 風邪は悪化していないけど

喉はイマイチです、でもなぜか体調は絶好調。スクール前の仮眠では記憶を失うことはなかったモノの気持ちよく身体が伸ばせました。
と言うことで、レッスンでは二週連続一人チームで回りきりました。
先週も同様に回りましたが明らかに体調は昨日の方が上。よって飛ばせるだけ飛ばそうと思いました。

アップでもラッキーなことに一行が相手。やはり深く速いボールに対しては膝が甘くなり手打ちになる。ココを膝で合わせて正確に返球出来るようになればベストなのだが、フォームの熟成度も不足しているし一行のスーパーフォアハンドを正確に返すにはまだまだ不足しているモノがたくさんあるねぇ。目が付いていかないしフットワークも甘いです。もっと軽やかにフットワーク出来なければならないでしょう。

本番は球出しから。フォア4球バック4球の入れ替わり方式。最初は良いボールが打てていたけど次第にフォームを崩しました。やはり今の意識だとフラットを打つよりも正確なフォームで打つことを意識すべきでしょう、バックはまぁまぁの当たりが打てましたが前日とうって変わってフィーリングが欠如していました。まだ高い打点を打つにはフォームが安定していないようです。
フォアも同様ですが高い打点を打とうと思うとどうも力んでしまいます、結果後ろを大きくしてしまうことが多くダメダメフォームになりますね。残念ながら自爆してしまった球出しでした。もう少し一球一球に集中して打ちましょう、調子に乗りすぎましたね。

次はクロスコートで生徒さん同士でラリー、逆クロスで一行ボレーに生徒ストローク。俺は最初に一行とのボレーストロークから。何となく細かく早いタイミングが出来つつありますが、やはり決定的な何かが不足していることを感じました。残念ながらフォアは直前の球出しで完全に崩れてしまったので何となく良い感じを追い求めつつ良いボールと悪いボールを入り交えながらやっていた感じでした、よって確信めいたモノはなく結果的に良いボールになったとかミスしたとかそういう感じで終わってしまいました。一応1セット5分で回していたようですが、自分の中では過去最高に持ちこたえたと思います。ダメなりにリズム感を意識していたのでそこそこ足は動かせていたと思うし、頑張ってボールに付いていった気がします。
変わってクロスラリーではこれまた安定しませんでした。結局この日はどうも集中力が無くボールに対しての明確な意識を持てないで終わりました。
まぁ前日調子が良かったし、当日も体調が良かったので悪くなる要因がなかったことでどの程度チャレンジ出来るか?という感覚でいたので、やはり集中力の欠如が原因でしょう。そういう意味ではもっと慎重に集中して練習しなければならなかったと反省しています、が実際の実力はこんなモノなのでしょう、まだまだです。

次のセットは縦でボレーストローク。テニスの内容は良くなかったけれど運動としてはこの日は過去最高に汗をかけたと思います。疲れてはいるモノの具合が悪くなるわけでもなく、ただ足が疲れて動けないということと酸欠で判断が甘くなってきていること(これはいつもだが)が効いてきたのだと思います。
さらにこの日は新しいシューズを下ろして履いていたのでちょっと足が痛くなっていました、滑らないことで余計に下半身に負担がかかったのだと思います、でも鍛えられたでしょう、こういうフィジカル面でのがんばりも俺には重要です。
総体的にこの日の目標は常にリズム感良く軽快に動くこと、でしたのでそういう意味ではこの足の疲れは頑張った証拠だと思っています。もっともっと軽快に動けるように、食欲をコントロールして頑張っていこう!

最後にやったゲームでは久しぶりにバックサイドをやりました。しかし記憶に強く残っているのは、とりあえず合わせて返したリターンを浅めにボレーコンのロールされてこれを全く切り返せなかったことですねぇ。とりあえず二本仕立てで、と言う感覚があったことと、久しぶりのバックサイドでどうプレーして良いか分からなかったことも事実。フォアサイドでは浅くなろうが深くなろうが(これは本当は困る)なんとかボールに寄せられる感覚はありましたが、バックサイドでワイドに浅くコントロールされたら低いところからすくい上げるかロブしかありません。こうなってはおしまいですね、フォアは二本立てでのプランは可能だけど、バックはそうはいかないということが分かりました。難しいですねーテニスは。

ということで体調はGOOD!しかしテニスはBAD・・・でした。
でも今日も素振りしてフォームチェックと習熟度を上げようと思います。
早めの決断と早めのポジショニング、そして思い切り良く打つ!どれもが今の俺には難しいのですがどれも欠かせぬ重要な要素なので少しでも良いからレベルアップ出来るように頑張っていこうと思います。

良いことは一つ! スムーズに寝られたこと、そして次の日の筋肉痛がないこと!
このままフィジカル面は維持し続けよう!これは最低条件だぞ!
出来れば走りに行こう!



2005年02月07日(月) さすがに風邪気味

でした週末は。
しかし今朝は喉がいがらっぽい以外は快調そのもの。
気分が高揚しているからでしょうか?

日曜日スクールの練習会に参加。
ビンセントを格安で譲ってくれたはっしーさんがいました。
久しぶりに乱打させてもらいましたが相変わらず背は小さかったです。
乱打ではさすがに水曜日以来三日間打っていない後遺症が出て最初はふわふわしていましたが後半に何とか修正。俺のアップが終わった段階でゲーム開始、でも5番目だったので最初は休憩。休憩中にあきが忘れ物を取りに来たので渡しながら観戦。さて俺の出番です。
パートナーははっしー。相手は眼鏡君と、よっしー。
フォアバック気にしないはっしーにバックを任せていつものようにフォアサイドへ。
眼鏡君のサーブからスタートですがセンター中心に攻められリターンに苦しみましたがはっしーが粘ってくれたおかげで次第に調子が上がり後半には回復。長いゲームを経てブレーク。
その後特になんの面白ポイントもなくサービスキープして終わりかかりましたが後半によっしーが足首を負傷。眼鏡君曰く「ぶちって音したよ」とのこと。いやいや確かに俺も聞こえたが凹んでいてねんざだと信じたい本人を目の前にははっきり言わない方がいいだろうーと思いながら試合中断。試合中断を境に眼鏡君が休憩に突入しはっしーと微妙君(やる気があるのか無いのか分からない上動きがうんちっぽい)と俺の三人がコートに残されたのでひとまずはっしーと乱打。これが良かった。
この乱打は何となくフルコートで行ったのですが、フォアのランニングショットで詰まりにくい。おまけにバックは確信がないモノの意図しないほど良いフラットドライブが炸裂し気分良く乱打出来ました。
この時実はバックでフェデラーのようなスピンを意図していたのですが、当然後ろ足の蹴りも十分に意識していたので結果振り上げがうまくいかずにただのフラットに。しかし音が破壊音に近く、ネットから数球のところを超えてギリギリに収まるボールになっていました。最初はこれに気に入らず、とにかくスピンをかけたかったので打点を調整し外目にとったところ余計に威力が増したドライブになってしまいました。ドライブを打ちたくてトライしていたなら喜んでいいのですが、あくまでスピンを打ちたかったためスピンにトライ。しかしスピンとスピードを両立する打ち方は分かっていないようです。スピンをかけようとするとやや引き込み気味になるので、ひょっとしたらフェデラーようにフォロースルーを横に抜きつつやや下がり目のフィニッシュになるようなスイングにすればスピンとスピードがある程度両立出来るかもしれません、ちょっとお試しですね。
要はフォアのスピンも前で叩いてリストワークでかけているのだから、バックも同様に前で叩いてフォロースルーの段階で一気に引っ張り上げる感覚で行けるのかもしれません。
サンプラスはフォアとバックが独立していて、特にバックは両手打ち特有の肘のロールを上手く使うことで常に同じスイングを意識して打つ感覚ではなく瞬間的に己のセンスでスイングを変えていたタイプだったのでバックはどうもなじめなかったのですが、フェデラーはフォームとリズムが一定しているので同じ考えでフォームを構成しリズムを一定に保っていると思うのでバックのスピンはちょっと研究してみましょう。しかし最終的にはスピンに固執しないかもしれません。この辺はまだ流動的だし、先にバックドライブかスライスで先手を取れれば無理してショートアングルのためにフォームを考えなくても良いかもしれません。

話が逸れましたが、休憩後参加してきたよこちんもりもりカップルに先に試合をさせ最終試合として眼鏡君と組んではっしー微妙君ペアと試合をしました。
この相手には完勝かな?自分のサービスゲームははっしーのナイスリターンと俺のヘボボレーが入り交じってデュースゲームになりましたが、リターンゲームは完璧。まぁ相手ペアはサーブが良くないのでリターンから崩してボレーで決めるパターン、もしくは眼鏡君に決めさせるパターンでイージーブレーク。最後のポイントはショートクロスにリターンエースをコントロール出来た良いフォームだったので(ちょっと目が離れてオフセンターだったけど)気分良く帰宅して息子の散歩を行いお風呂に入って穏やかな夜を過ごしました。

そして昼休み恒例の素振りでは前足に完全に乗ることを実感。今までの傾向とは違いやや仰向けになるくらいのフォロースルーになっていました。腹筋マシーンも再開しているので相乗効果が出ているのかもしれません。
バックはフォーム云々、当たり云々よりもしっかりワンスイング出来るように心がけているので良い感じ。バックで意識したのはテイクバックの仕方。マックスが話していたようにまず担ぐことが先に来てしまうと腰が捻られないのは先刻承知なのでまず水平に引く、そこから上に引く、この二段の引きを連動して一つにするのが理想。しかし理想を追って二段の基本を満たしていない引き方になってしまえばただ綺麗に見えるフォームを作るだけです。やはり結果が伴う打ち方にならなければ意味はないのでしょう。まぁ今みたいな好調時こそ怪我に注意し着実に実績に伴う自信を積み重ねていきましょう。
にしてもやはり俺は厚い当たりが好きだなぁ。フォアハンドに執心して今までやってきたけど、一番違うのは低いボールに対するアタックに自信が持てるようになってきていること。今までは腰の高さのボールまでがクリーンエリアだったので、良いリターンを叩いて入れても当たり損ねのボレーが浅めに落ちた段階でがっかりすることが当たり前でとにかくこれがダブルスで一番いやだった。シングルスならばオープンコートが確実に出来ているので駆け引きが発生するのだが、ダブルスでは不利になるのだ。高いボールを打ち込むことは得意でも低いボールを早く打ち込むのはほぼ不可能だった。スピンをかければ打てるがスピードが出せないし、あくまでオプション的な技術だったから「スピンを打たなきゃー・・・」という発想が先に来てしまう。結果絶対ミスを誘えるリターンか、ダッシュが必須だったのだが今現在は二本立てでプレー出来るようになっている。
一行フォアの研究段階でよりパワーとスピードのあるフォアは打てることが分かったがやはりリスクが高かった。当然習熟度が低いことが自信の欠如に繋がっていたのだが、ミスヒット気味に行ってしまえば当然ボレーは返ってくる。やはりこのボールに対しては過去の感覚と同じ思いで対応しなければならない。ところが今考えているプレーだと一本目で頑張って無理する必要は無い。まぁ打てるボールは打ってしまうのだが、次のボールに対する気持ちが違うのだ。ちょっとスピン過多ではあるのだが、ミスヒットした浅いボレーに対して確実にネット際に落とせるというイメージがある。シングルスを考えればこういうプレーはやや守備的だが現実問題としてダブルス練習が多いのは確かだ。過去にも諦めて(内心はイヤでイヤでしょうがなかったが)スピン系のプレーをしていたことがあるが、そのときのスタイルはフラット主体でスピンがオプションという大好きなパターンの逆だったので、結局崩しても打たなければならない展開が来るためどっちが多くどっちがリスクが高いか?という確率問題が主になり、こうなるとパートナーのスタイルや能力も考えなければならなくなり非常に思考が複雑になっていた。
しかし現在はスイング自体を変えてショットを選択しているという感覚ではなく、フォロースルーの出し方でスピンかドライブかをコントロールしているに過ぎない。何よりこのスタイルが気に入っているのは、スピンドライブ共に厚い当たりで打てること、これに尽きる。
俺が最も好きなのは「厚い当たりで打つこと」であり、嫌いなことは逆である。すなわちスピンであろうがドライブあろうが厚くさえ当たってくれればコントロールしていても楽しいし使う気にもなるのだ。

ということでここ数年になくテニスが楽しい。調子を落とすこともあるだろうがこの時の気持ちや打球感を身体に刻んでおいて不調時に備えよう。

サーブはイマイチだ。セカンドサーブはスライスになりやすいので、トスアップ時のラケットダウンとトスをやや落としてからのこすり上げを意識しよう。当然身体も開きすぎてはいけないぞ。

ちょっと相手のレベル分析を少し。
腰の高さを強打出来るもりもり夫妻のだんなさんだが背も小さいことを考慮しても多少の速さを持たせたスライス系サーブよりもしっかり回転をかけて跳ね上げさせた方が強打しにくいようだ。逆に中級者以上にはコースをしっかりつけられなかったスピンを打てば叩かれてしまう。
最近ジャイアンにリターンダッシュを食らうことが多いが、これはセンターへのスピンの切れが悪くスライス気味になっているか、跳ね上がる前に叩かれているからのどちらかだ。アドコートではワイドとセンターの打ち分けが出来かかっているが、デュースコートではワイドが明らかに下手くそである。ファーストでノーリスクで打てているときはそこそこ切れてくれることが増えてきたが自分のコントロール下においているわけではない。今後はサービス練習の時にはデュースコートでワイドとセンターに明確に打ち分けられるように練習しよう。

ボレーは基本的なフィーリングは悪くないが、ちょっと遊びが大きいこと、甘めのリターンに対しての思い切りの良さが欠如していることに注意して思い切ってミスしていこう。しかしボレー、特にサーブダッシュ時はステップワークが最も重要だ。足が合えば確実に強打出来るはずである。
意識化にある「良いサーブが打てればサービスポイントになるだろう、なってくれ!」という甘さを無くし、「行った以上はボレーで決める!」という強い意志を持ってサーブ&ボレーをしていこう。



2005年02月03日(木) 汗をかかないで

軽く流そうと思っていたがそうはいかないモノだ。
昨日はサークル練習があったが、身体がキツイ事、家の風呂が修理中で使えないことも含めて流そうと思っていたのだが無理でした。

良くも悪くもアップ時間、コートに人がいなかったのでネット相手に打ち込み開始!しかしこれが意外と効果があったと思う。
やはりこの辺は素振りとボールを実際で打つことの違いですねぇ。
弾道予測は当たった感覚で分かるのでやはりボールを打つ、と言うのは良いことです。
この時に分かったことが、素振りではボールに当たらないことでスイングがいったん止まらないので以外と前に押し出せないこと。よって実際に素振りの通りに振ってみると以外と厚く当たらないことに気が付く。打点を前にしてみたり足の蹴りをチェックしたりする。そうして本当の打点を見つけていくのだと思う。
最後の数球は良い感じでネット打ちが出来たと思う。
アップ時間終了間際にリーダー繁が到着し少しだけ乱打。
まだまだな感は否めないがそれでも前肩主導のスイングになれてきた感じがある。リニアに運動連鎖してくる感覚が出てきた。
しかし問題は深めのボールや緩いループ気味のボールに対して対応が甘くなること。これは技術の問題ではなくフットワークの問題だろう。こういうボールに対してどういうボールを打っていくか、このビジョンがないのだろう。
現状ココまではベースラインから下がらずに打つことを実践してきたが、こういうボールに対し無理矢理フラットでカウンターを移すスタイルに違和感があったからこそフェデラーのショットに引かれたのだから無理にフラット打つのではなく滑らかにドライブを打つことを意識しよう。しかし腰を落とし場合によっては強打出来るように準備すべき事は変わらない。昨日の夜偉そうにマックスに「ボールを下から見ろ!」などと言っていたが己もそうすべきである・・・。

メインメニューはボレーストロークからである。
ボレーは後半にラケットを長く持つ感覚を思い出しややフィーリング回復。
しかし思い出したこと=すぐ出来ると言うわけではない。
基本的に低めのボールに対し膝で止めすぎて上体が折れる癖はまだ変わらない。
これは一行が言っていたように大げさに引いて打ちに行くのではなく、後ろ足のセットで引き終わり、踏み込んでインパクト、この感覚も強打されたときには必要である。まぁ深層心理では強打された瞬間に負けまいという意識が働き力が入るのだろうが、コンパクトに厚く当ててブロックするのでは俺のフィーリングではないので長く持ち大きく動かし運動慣性を利用して切り返すスタイルをもう一度思い出そう。
ストローク側ではほぼ問題なし。
まぁミスはあるのだがフォアハンドに関してはフットワークのみ。バックも同じ問題があるのだが、バックは早めに前足を決め込むことで前屈みになることが悪い。仮に前屈みになっても後ろ足を折り畳んで肩の線を平行に保つ動きが出来ればパーフェクトだが、フォアと違い厚い当たりをイージーに生み出すことが出来ないのでとにかく基本は細かい足の動かしから低い姿勢を保ち水平に振り切ることを意識しよう。フォアハンドよりも曲げ伸ばしを上手く使わないと打てないのがバックだと身にしみて分かってきている。フェデラーのように打点に入るまでの細かい足の動かし方が出来るか否かでパワーとスピードを両立させるバックハンドが打てるかどうか正否を分けると思う。

サーブは力み過ぎかな?インパクトに向かって伸びていく感覚はあるがもう少しイメージトレーニングが必要だろう。
まだ昔の癖が出てしまいやすい。しかし月火のレッスンで何本か成功しているときには一行にも「ナイスサーブ!」と褒められたし、自分自身の感覚でも久しぶりにバキッって音が出ていたのでこの打法をマスターすれば良いと思います。問題はこのうち方をマスターしたときのセカンドサーブ。フォームのイメージを崩したくないので同じフォームで打つと上手くスピンが打てません。スピンスライス気味にした方がいいのか悩み中。コースもコントロールしにくいですし。
結果じゃいあんにリターンダッシュされやすいのが痛い!
じゃいあんはセカンドのスピンもスピード回転共にかなり威力が増しているのでブレークがより厳しいと思う。と言うことは確率勝負に持ち込むためには己のサービスを易々とブレークされてはならないのだ。

さて昼休みいつものように素振り。
昨日マックスと久しぶりにテニス談義に花を咲かせたおかげで基礎の見直しがかなり出来ました。
まずバックハンドは昨日と変わらず。
運動連鎖的にいえばパワーを出す基本はやはり左腹筋の曲げ伸ばし。これが出来ればインパクトまでマックススピードでスイングは出ていきます。スイング軌道も今までの悩みが嘘のようにまっすぐの軌道で振れているのでまずこれが基本かな?
これにインパクト前後に胸を張りながら腕を上に抜いていくとスピンがかかる。この二つの連鎖をフェデラーはいとも簡単にこなしているのだと思うとすごいと思う。この点だけ見てもフォアとバックの球種の打ち分けはスイング軌道の変更というだけで基本のフォームを大きく逸脱しない。彼のテニスがすごいのは、基本があって応用があるのではなくどれもが基本なのだ。強いて言うなら最も安全で効果が高いショットを常に選択するということ、これが基本なのだろう、すごい人だ。

フォアだが昨日マックスにも左腹筋の曲げ伸ばしでパワーを出すコツを話したがこれをフォアにも使えるのではないかという疑問が湧いた。さらにこの前には右足での蹴り込みが上手く出来ていないのはなぜが?と言うことも考えていた。
まず後者の右足での蹴りが上手く出来ていないことはまだ解決出来ていない。
しっかり貯めてしまうと前に踏み出せないのだ。よって軽く膝を曲げる程度で肘と肩を先行させて打点を前にする訓練をしている、と言うのが現状である。
それに昨日からのテーマである頭を振らないこと、これも同時にやっているのでなかなか難しい。そんななかまず右足を上手く蹴って右腹筋を伸ばすことが出来ない原因を考えてみると二つ見つかった。一つは前から気が付いている左膝を緩められないことで身体がターンしてしまうことを自ら防いでいること、しかしこれはなんのメリットもないのでどんな打法だろうが膝を突っ張ることはまずいので止めている。次に今まで考えていたように左足で蹴ってインパクト後から左手を引いて前に大きくフォロースルーを出そうという考えが間違っているのではないか?と言うこと。で、試してみたら結構良いかもしれない。昔一行に言われたが「お腹を前に突きだしていくように」という感じが作りやすい。でも素振りでもしっかり出来ないので今週いっぱいは上手く掴めないでしょう。さらにうまくいくためにはと言うことを考えたら、バックでの後ろ足の蹴りで使う動き、ネットに平行にセットしつま先を残しながらかかとから前方に膝ごと送り込むようにしてみた。これはタイムオーバー直前に一回だけ試したがちょっと良い感じかも!
身体も痛いし、何より肩が痛いのは下半身のパワーを全く使えていない証拠ですから下半身の使い方を中心に研究していきましょうね。

ボレーは薄く長く握るフィーリングでフォロースルーが前に出るようになりました。これで良いでしょう。注意点はラケット面ほとんど水平になるので手首のロックは正確に行いプレースメントを重視することですね。
バックのスライスも復活しそうです。でもフォアはまだ遠い・・・・

それと遂に一行にメール攻撃敢行!恐るべき事実が判明。
左手の引きと右足の蹴りは同時どころか、やや左手の引きが早いくらいらしい。
開眼したときのように最初から聞けば良かった・・・。

最後に現在テイクバックの形を変更しています。
一行式のテイクバックはパワーが確実に出ることは分かっているけれど、引き遅れることが多いのでこれもまたフェデラーのように突っ立ててテイクバック完了です。この方が肘から出しやすいので、おまかにフォームが確立しリズム感が出てくるまでしばらくこれで練習します。
究極は一行式から全てフラットで打てればいいのだけどねぇ。
とりあえず肘の負担は軽いのでしばらく無理しないで行こうと思います、実際パワーは出ていませんが、当たり負けはしないようなのでこのまま様子見ます。



2005年02月02日(水) 久々連チャン。

昼に素振りをしたらまた良い感じを掴んだので駄目もとで火曜G1に乱入。
何とか入れました。
メニュー形式では横に動いてバックショートクロス、縦に進んでさらにバックショートクロスというセットと、回り込んでフォア逆クロス、縦に進んでバックショートクロスの球出しメニューを行いました。
バックのショートクロスは角度と回転は良いモノのスピードがなさ過ぎる・・・
どうもフェデラー方式を真似しているとスピン過多になるようでちょっと研究が必要です、これはフォアも同様。でもフォアは振り切る事が出来ればそこそこ厚く当てることは出来るので素振り段階でのチェックが必要でしょう。
その後色々メニューをこなしましたがやはり今ひとつの出来。
特にフォアは良いときと悪いときがはっきりしていて練習量が不足していると思います。バックは下半身と腰を使うこと、特に引きの準備を早くすること、水平に引いておくことが重要だと思います。
フォアは帰宅後研究しましたが、後ろ足の蹴りから腰肩を回していくだけではなく同時に左手で引く方がスムーズにいくかもしれません、昼休みにチェックしよう。
さらに頭がぶれることが多いのでしっかり最後までボールを見ることが重要。
主にインパクト前後が最も重要でしょう。恐らく身体を開こうという意識が頭を振ってしまう要因になっているのではないかと予測しています。頭を振って腕を出していくのではなく頭と腰の位置を一定に保ったまま肩が平行に入れ替わる感覚ではないだろうか?そしてこれを行うためにはインパクト前後でしっかり頭を残しておく意識が必要なのではないかな?

今日のチェックポイント。
1.頭を振らずにスイングする、インパクトポイントから目を離さないようにしよう!
2.ラケットはインパクト直前まで出てこないように意識すること。出てくるのは手首だけであり、ラケット面ではない。さらにスピンを加えたりする場合は、インパクト後に肘を支点にワイパーさせること。恐らくインパクト前からワイパーさせる感覚で打つとラケットヘッドが大きく回りすぎて打点が遅れるのではないかな?
要研究だが、高い打点の強打でのフェデラーの動きは、打点までは身体を回しながらインパクトし、回りきったところで左足から着地する、こういうイメージかな?
これを後ろ足で踏み切って後ろ足で着地するならば体は回っていない証拠になるだろうし。
ひとまず弁当食べて素振りしよう。

素振り結果。
なぜかまずバックから。
分かっていた意識でも実行出来ていなかったパワーの元を確認出来ました。
バックで強打するときに必要なのは腰の回し、と言う意識は10代の時に極めたと思ったときからのイメージ。で、このイメージの具体化は出来ていなかった。
でも多分分かりました。
腰と言っても横に使うのではなく、後ろ足、つまり左足の直上にある左の腹筋の伸ばしていく感じです。これで強くラケットを押し出せます!試してみよう!!
さらにここから胸を張りつつ大きくラケットを振り上げれば良いスピンがかかる!はずです。
素振りでの良い感じは昨日の時点で掴んでいたのですが、パワー不足の感は否めなかったので、その理由は下半身にしかないことは想像済みだったのですが思わぬ拾いモノをしました・・・と言えればいいが・・・・まぁやってみよう。
しかし思い切り振り切る意識を持つおかげで中途半端に面を作ってプレースメントしようとかいう意識から逃れて気持ちよく振れたことも確か。
でも昨日のレッスンでもクロスに引っ張り損ねることは無くても、逆クロス方向を狙うときには待ちきれないというかパワーを出すタイミングが分からず遅れてしまうことが多かった。昨日の練習でも思い切って振りに行くとセンターにより過ぎてしまうことが多かった。しかしセンターに寄ってしまっているもののボール自体は悪くなく、このことから言えるのはクロス方向のボールに対しては腕の振り上げのみで良いボールになると言うことだろう。しかし逆クロスに関しては腕の振り下だけでは方向性が出しにくく打点も引きつけ気味なポイントからのスイングになるので絶対的パワーは不足して当然である。よって後ろ足の蹴りと腹筋の曲げ伸ばしパワーで腕にパワーを与えなければコントロールとパワーを両立させたショットは打てない、と言うことになるだろう。これで解決してくれれば最高なのだが。

そして本題のフォアだが、まず頭を動かさないことで恐らくパワーは乗るだろう事は想像出来た。というかこの打ち方で頭を動かさない発想自体が俺の身体にはないのでどうしても目が離れてしまいやすい。今日の素振りでもほぼ半分は頭が動いてしまった。相当な鍛錬が必要になるだろう。
しかしイメージとしては悪くないので出来れば逆クロス方向でのラリーが出来れば固まりそうだ。
昨日の夜レッスン後のビデオを見たが、打点が遅れることは論外としてラケットが寝て出てくるところは悪くはない。この打法の最重要点はしっかり前に体重をかけることなのだが、実戦では踏み出せない状況も出てくるはず。こういうときにはせめて下がらずにライジングでの返球を試みなければならないだろう。この時には後ろ足で踏ん張り前足を抜く事で打点を前にとり肩の入れ替えだけはしっかりやれるようになれば良いと思う。
それと前段でイメージしていた肩の入れ替えは、積極的に左手を引く方がスムーズに行くことが判明、多分これはこれで良いはず!注意しなければならないのは目的は左手を後ろに引くことそのものではなくスムーズに右肩を前に押し出すことであると言うことを忘れないこと。
フェデラーも着地時にはその場かやや後ろ目に着地しているように見えるがあくまでも前方に大きくスイングした後にフォロースルーが左腰に戻ってくるからである。まず視線を固定し頭を軸にしっかり肩を回しインパクト。ここから大きく前方に振り切るとフラットドライブで、肘を支点にリストワークを使ってやや上に抜きつつ腰に巻き付くようにスイングすればスピンという打ち分けになるだろう。

ああ、それと昨日今日で良くなかったことはちょうど良い高さのボールをリストワークを意識しすぎて切れのないボールになったり上に抜けたりすることに注意しよう。ゆっくり打つときでもスイングは崩さないで打とう。
それと低いボールは膝を落としてちゃんと打つように!
打てるからといっても、膝で高さを合わせないとスピン量が多くなる。
可能な限り厚く当てること、不要なスピンはかけることはしないようにしよう!

はぁ、でもちょっとオーバーワーク気味で体中痛いです。
ひとまず今日を乗り切ったら週末まで休みましょう、フルスイングするのは疲れる・・・
フルスイングが可能なスタイルを完成させることと、フルスイングし続けられることは別の作業が必要です・・・身体も作りましょうね・・・



2005年02月01日(火) 難しい・・・

試してみましたが、難しいです。しかし快感もある!何よりフルスイングするところにこそ意義がある!とにかく気持ちいいです、この打ち方。

昨日は当初マンツーマンの予定カからスタート。しかし開始直前ドクターが来て二人に。さらにいつものようにじゃいあん上地君が遅刻してきて何とか4人キープ!

最初はアップ。しかし俺の希望を通し(我が儘言い放題!)ミニラリー後縦半面でラリー。相手は一行、さすがにキツイ。しかし打つことは出来る。辛いのは先に打たれたときでこの時に低い姿勢と足の蹴りからのスイングをスタートさせるフェデラースタイルは辛い。どうしても腕が先行しがちになる。でもしっかり合わせることが出来ればボールにうち負けることはないようだ、何しろ基本は去年の秋からやってきた新打法と変わるところがないからだ。というより打法自体は変わらないので変わったのはイメージ。フラットに固執する余り思い切り振り切れないところに悩みがあったのだがフェデラーのプレーを見ているとインパクトポイントさえ狂わなければしっかりスイングすれば回転がかかり落ちるはずだ、った・・・が、そうは簡単にいかないようだ。まぁ何球か成功したのだが、やはり懸念だった前膝の使い方が堅いのでただの下から上のスイングになりやすい。寄って前方への振り抜きが予定よりもうまくいかないのだ。まぁしかしこの時点では相手が一行であることを考えて急に新フォームで彼のスピード、威力を共存させたーフラットボールを易々と返球することが出来るわけはないので納得した。
次に軽くボレー。ボレーはさすがにフェデラーを派来るわけには行かないのでいつもと同じに打ったつもり。しかし気分的にはややフェデラー・・軽い動きで上手く面を作ってほいっとナイスボレー、なんてなるわけはなくボレーはへなちょこのまま変化無し。しかし役割を変えてストローク側に行ったとたんにおおっ良い感じだ!とにかく低いボールに対する当たりが良い!今までのイメージだと低く入って持ち上げつつ上に抜いてスピンをかけるのだがほんとうに良くスピンがかかる。しかも前打点で捉えるため結構スピードと厚さが出る。正直な感想は打ちやすい!そう感じた。ついでにバックも調子に乗って試してみたが、フォアほどではないモノのビデオで見たイメージが効いているのが打てそうな気配有り、やはりイメージトレーニングは良いね!久しぶりにテニスの試合を見まっくたココ一週間だったが、フェデラーのすごさにはまり良い方向に行きつつあるようだ。

30分を超えるアップを終え(このクラスだけだこんなのは。しかし好きだなぁこのスタイルは)本番。俺と上地君が一人チームでじゃいあんドクターが二人チーム。最初はクロスでラリー。相手は上地君だったが、苦手のクロスと言うこともあり良いボールはほとんど打てず・・・この辺が難しい。特にフォアのクロスコートラリーは基本中の基本であるはずなのだが、俺は昔から最も不得意なジャンルである・・・何とかモノにしなければ!
次は一行ボレーで俺がストローク。この時点で飛ばしすぎた俺の体力は切れかかっていたが気合いで2分持った・・・1分休憩し残り1分を気合いで乗り切った。やはりこのボレーストロークでもフォアは健在。低いボールに対して特に打ちやすさを感じる。持ち上げなくても良い、このイメージが強い。ボールに正しくヒットさせ振り切れば落ちる、こんな感じがする。当然やってはいけないのは打点を遅らせること。遅れるとどうにもならない。威力も出ないし回転もかからず上に上がるだけのボールになるのだ。ココは要改善。

次にボレーストロークをしたが、現状維持。
ゲーム前にサーブを打ちココではフェデラー式のちょうど伸びきったところで打つフォームのイメージで挑戦し何度か成功、でも続かないなぁ。

締めにゲームをしたが、ここではGOODサーブ連発でキープに成功。
そして終了後のゲームではセカンドサーブに苦しみ、フォアも不発で何となく終わりました・・・うむむー難しいなぁ。


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ビンセント