| 2005年01月31日(月) |
ロジャーフェデラーの躍動感 |
に見入ってしまいました。 今年はなんとオーストラリアンオープン見ています。 あきが撮ってくれるのでガンガン見ていますね。 夏にも少し見ましたウインブルドン。ここでフェデラーを初めて見ましたが何とも感想を付けられない感じ・・・上手いのは分かるけど強さを感じなかったというのが本音。サンプラスを初めて見た時のような衝撃はなかったのでした。 しかしUSオープンの決勝でヒューイット相手の試合を見てこの人はすごい人だと初めて気が付きました。 そんな頃に一行とフェデラーとロディックの話をしていて彼に「ロディックの方が好きでしょ?」と言ったら「違いますよー」と言われて??? ボールの質的にはどフラットのボールが多いのでロディックと答えたのだが、彼のフォーム自体はフェデラーと同様の身体を開いて打つスタイル。フェデラーのボ−ルが回転量多めなのでロディックの方が彼の好みだと思ったがフォーム自体はフェデラーと同一のスタイルでしたね。 で、オーストラリアンオープンを見ていますが、昨日ようやくアガシ戦を見ました。 この試合では直線形のボールを打つアガシに対して曲線のフェデラーと言うふうに見えました。しかし早いと言われていたアガシのライジングショットでもフォアはフェデラーの方が明らかに打点タイミング共に早い。さらにアガシのライジングショットと比較するとアガシのライジングで打てるボールの高さとフェデラーではフェデラーの方が遙かに低い打点でも強打出来ることが分かりました。 アガシは低く深いボールに対してはフラット系のボールでブロックショットになったりしていますが、こういう場合でもフェデラーはカウンターを打つことが出来ます。当然スピンは多めなのですが打つ角度が良いのです。結局ボールに追いついてさえいればフェデラーは角度か深さかスピードのコントロールでいともたやすくカウンターを打ててしまうのでしょう。つまり相手が攻撃出来た!とか深く返球出来たから一安心!と思ったボールでもさらに攻撃されてしまうのです。まぁ評価されにくいポイントかもしれませんが予測力とコートカバー能力も非常に高いレベルであろうと思います。よって多少辛い状況での返球になったとしても簡単には諦めませんし、届いた時の返球パターンやコースも良く考えられており感動の領域に近いプレーをしますね。 サンプラスもカウンターが得意なプレーヤーだったと思いますが、フェデラーも同様な上、スピン量とボールの深さのコントロール幅が遙かに広く、攻撃する時のサンプラスはほぼフラットドライブでの攻撃で、カウンターやスピン系のボールはオプション的な使い方をしていたように見えたので、ココを比較するとフェデラーにはオプション的なショットはなく、全てのショットをコントロール下に置いた上でゲームを組み立てているように思えました。 つまりサンプラスとフェデラーを比較すると、先に先手を打つことを前提としたサンプラスに対し、攻撃できるときに攻撃するフェデラー、俺にはこう見えました。 従って記憶に残る試合で考えるならば、ヒューイットのような守備をベースにしたプレーヤーに対しては先に先手が打てるし、アガシのようなプレーヤーに対しては引き込んで置いても押し返すことが出来るし、重要な時には自分から先に仕掛けていくことも出来る、こういうタイプなのでしょう。 アガシ戦では先にアガシが仕掛けて良いボールを打ってもカバーリングとショットコントロールでアガシの攻めのリズムを完全に止める場面を見ました。時代的にはアガシ世代なので、作って作ってチャンスボールを勇気を持って打ったのにもかかわらず返球されてしまえば息が続きません。僕の世代で最後まで生き残っているのはアガシだけですが、彼が残っているのはその守備力が現代にも通用することの証明であり、当然攻撃力も素晴らしいのですが、攻撃力だけで言えば時代が違いすぎるけどベッカーやエドバーグ、サンプラスも固有の威力を持っていました。しかしこの4人の中で現代に通用するのはやはりアガシだけで、他の3人は攻撃力は彼らの時代ではトップクラスであったモノの、現代テニスの基本守備力を大きく破綻させるほどの威力はない上、リターンゲームではより積極的な守備力と攻撃力を両立させたショットが要求されるので現代テニスにおいての攻撃力と守備力の均衡を保っているとは言えないのではないだろうか?
かなり話が逸れた・・・まぁいいけど。 で、最初に戻すとフェデラーの試合を見てからフラットにこだわる必要性を感じなくなった。確かにフラットは威力があるし好きだ。けれど今チャレンジしているフォアハンドの基本概念はフェデラーのモノと大きな違いはない。 一行のフォアを真似するきっかけは単純な威力の差。改造前も決して負けているとは思っていなかったが、逆を言えば「勝ち」はなかったのだ。だからこそ変える気になったのだ。 しかしココまでやってきて苦しかったのは低いボールに対する返球である。 やや光が見えつつあったが、さらにフェデラーの思想を取り入れることが出来れば低いボールを無理矢理フラットで狙うリスクを軽減出来る。 彼のフォアハンドは完全なフラットではないか切れとタイミングがいい。特にタイミングの早さは異質に見える。サフィンとの試合は途中までしか見ていないが明らかにタイミングが早い。目視では確かにサフィンのボールの方が早いのだが差は20%もあるだろうか?それよりも早いタイミングで正確に返球されてくるリズムにこそ脅威を感じるのだ。 昨日TCに行ってあきと打ったときにこのタイミングの早さを試してみた。 威力のあるボールは打てなかったがとにかく相手の打ったボールに負けないところがすごいと思えた。この時はまだフラットに固執しないで行こうかな?と考える前だったしあき相手にがつがつ打つわけにもいかないのでとにかく打点を合わせてスイングすることしか考えていなかったのだが、結果的に押し上げるスイングの中で自然とドライブはかかっていたようだ。 と言うことは意識して下から上に振り、大きく前方に振り出せれば俺の中にある「フラットが基本でスピンはオプション」という概念化にある打ち方以外で威力のあるスピンをベースに攻撃はスイングの角度とフォロースルーの長さでコントロール、と言う打ち方が出来るかもしれない。 まぁショットそのものは良いとして、フェデラーのようなコートカバーリングは身につけなきゃならないね・・・ココが一番厳しいのかも・・・ ま、ひとまずショットは試しておくべ!
ポイントその1 打点は右肩の前になる。よって右足の蹴りで腰を押し出して行きつつ肩と肘を先行させて最後に手首とラケットが出てくる感じで打つこと。 ポイントその2 左肘を身体に付けてタイミング良く(ココが難しいのだが)後方に引っ張る。 これが出来ないと肩が入れ替わらないので前方にスイングが出ていかない。 肩は腰を中心に完全に前後が入れ替わる感覚が重要。昔の感覚で前肩が開くとろくな事にならないが、前肩を開くのではなくあくまでも後ろ肩(右肩)と前肩の入れ替えを積極的に行うことがポイントとなる。可能な限り正確な打点に入り前足を突っ張ると体が回らなくなるのでココが最も重要なポイントになるだろう。よほどの低いボールでない限り、下半身を積極的に使うことを意識する必要性はさしてないが、膝を緩める意識がなければ決して綺麗に腰は回っていかない。理想的なことを言えばいったん右足にパワーを貯めて(とは言っても後ろ荷重になるのではなく前にぶつけていくようにナナメに貯める)そこから左足を前に送り込んでいくように荷重移動出来れば綺麗に回るはずだ。後はフォロースルーを含めたスイング軌道を大きく前方に持っていく意識があればしっかり打てると思う。前膝を柔らかくして打てなければ腰が回らないので腕や肘に負担がかかるのであくまでも腰と肩を回しきった結果腕が出てくる感覚が重要。さらにその場で回るのではなくやや前方に着地するイメージで打てればベストだと思う。回転量は試してみなければわからないなぁ。
| 2005年01月27日(木) |
久しぶり・・・まとまりないなー |
忙しかった・・・まだ仕事あるけど気分転換です。
昨日昼の素振りでテニスする気になりサークル練習に参加。 いきなりの試合でしたが結果は2勝0敗で良い感じでした、ラストがブレークってのも良いね! で、色々書きたいことはあるのだが昨日の練習が全てかな? まず昨日のテーマは減量。と言うことでウインドブレーカーを着込んだまま2時間通しました、そこそこ汗はかけたかな? 第二のテーマは下半身を意識して使うこと、第三がインパクト前特にテイクバックなどで力を入れないことでした。 下半身の意識は想像以上に効果高し!というか太り動きが遅くなることで最初からあきらめの気持ちが生まれることでより足が動かなくなるらしいと言うことが判明。こう言えるのは昨日の練習で下半身からの主導を意識したからです。 最初はぎこちなかったけどやはり下から移動できると違う。それに腰が折れにくいです。一行に言われ続け直らない癖、腰が折れることも恐らく足が動かないことが原因でしょう。いくら太ったと言ってもその場で膝を折ることが出来る程度なので、ボールに対し足よりも先に手が反応してしまえば自動的に腰が折れますね、恐らくこれが原因でしょう。 昨日はこの原因を予測していたわけではなかったのでとにかく下半身からパワーをどの程度引き出せるかをチェックすることがテーマでした。第三の各部関節を柔らかく使うこともほぼ同様の目的でした。 第三のテーマに関してはバックハンドでパワーを出そうとするあまり最初から力が入りっぱなしであること、そして恐らくこれで肘を痛めたであろう事、さらにはベストポジションで打てない時のカット時にはほとんど動かず腕だけでプレースメントを作ろうとする意識がショットに対してどう悪影響しているかある程度確認できました。
とりあえず、今後しばらくはとにかく下半身主導でポジショニングを先行させてショット自体にこだわるのを控えようと思います。
フォアハンドは素振りで重要テーマを発見したかもしれません、でも発見しただけです。まず最近のまずいところは打点が前過ぎていること。これは素振りで改善。しかし実戦では無意識のうちにラケットを大きく後ろに引く旧スタイルで引いていることが多い。これは特にワイド側に振られた時に出やすい。昔からクロスコートに対する苦手意識は強かったので、必要以上に大きく引いてしまうのでしょう。というか今のフォアではテイクバックは必要ないし 大きく引けば前に振り出せないのでむしろテイクバックすることが駄目であると思わなければならないでしょう。 後半で少し改善したけどこの原因はまず引いた形の意識改革が成功したからでしょう。 ラケットヘッドを相手コートに向けたまま寝かせて引く。つまり引くのは腰と肘だけです。やや上体から離し気味にセットして完了。後はここから肘とラケットを入れ替えるのみ!こうすれば打点を取ることが出来ます。これで二球うまくいきました。当たりはパーフェクトではないモノの正月の試合時には全く分からなかった状態にはならないと思います、テイクバックと言うよりもラケットセットですね。 今年に入ってからのレッスンで一行の乱打を見ていましたが(この時既に「引きが遅い!と言う指摘を受けていた)はっきり言って彼の引きも早いくはないなぁ、と思いました。しかし遅れないのはテイクバックを完了する!と言う意識ではなくラケットをセットして振り出す動作がものすごくコンパクトでやはり後ろから前、ではなく横から完全に前、と言う感覚が彼のフォアには当てはまるのでしょうか?よって、俺のように後ろで踏ん張ってパワーを出すのではなく、ほぼフラットに構えてそこから前にぶつけていく、こういう事なんでしょうね・・・前にも同じ分析したなぁ・・・
さて昨日の素振りと試合での結果最も重要な意識はラケットセット(テイクバックという言葉は当てはまらないと思う)からラケットと肘を入れ替えつつ肘を先行させてインパクトの手首とラケットの形を作れたらそのまま前に振り出す、これがとにかく最低限の基本だと思って良いでしょう。細かく言うとここから前に振り出していくためには必要以上に後ろに体重をかけてはならないこと、肩の捻りも必ず肘が後ろに来るように引くこと、これが狂うと後ろから前へ、という昔の感覚になってしまいます。理想的にはフェデラーや一行のようにひじを後ろに軽く張る程度の引きから肘だけを先行させてラケットヘッドを立てる方が速いボールにも対応しやすいし上半身の溜めも使いやすいと思うけれど今ココまでやってしまえば確実に体重が後ろに残る昔の打ち方に戻ってしまうはず。よって今は地面と平行に引き打球方向に対して水平に引けるポジショニングを意識し右肩をぶつけるように振り出せれば良いでしょう。 素振りではとにかく真っすぐ抜けていくことを意識しよう。ちなみにフォロースルーの方向は身体から大きく離さないようにしよう。これもまた難しいのだがインパクトから前方に大きくスイングしようとした時に左肩(または左肘)を後方に引っ張ってあげないと腕が前に出ていかないのでフォロースルーが身体の左側に小さく上がってきてしまう。スピンを打つなら仕方がないがドライブ系統なら前方に大きく高いフィニッシュを意識しなければならない。この部分は正直まだ難しいので当分感覚とフォームチェックだけに抑えておこう。 まずラケットセット時のバランス、そこからのフォワードスイング、そしてしっかりリズムに乗ったフォロースルーが染みつくように心がけていこう!
ちなみにバックもまっすぐ出せるように試してみたが成果無し・・・ バックはてんで分かりません・・・まずフォアだけを何とかしましょう。 バックは下半身のバネと脱力によって飛ばせればいいことにしておこう。 練習試合でバック3本フォア1本に配球されたとしても、バックは全てミスしても良いからフォアは絶対入れられるように心がけよう。
前回のレッスンで打ったナイスショットの研究をしてみた。オープンで低く入ってしっかり振り出しているが、全く意識がなかったポイントを発見。 しっかり低くポジショニングした後、後ろ足でしっかり踏ん張れているため前足が抜けていくように前に出てきていた・・・まさかこんな動きをしているとは思わなかった。恐らくオープンでポジショニングしているのだが、その場で打ちきるのではなく前で捉えようと言う意識が前足を送り込んでいるのだろう。打った時打ち終わった時には全く理解していなかったが、フィニッシュでは完全にクローズドスタンスになっているのだ。悩み続けたワイド方向の打ち方もこれを応用すれば出来るのだ。というかこれが出来るのになぜワイドが打てないのかがおかしいくらいだ。素振りで研究している時や一行に聞いてみても俺が悪いのはまず姿勢が高いためにやはり上体が折れること。こうなれば振り出しようがない。今週は肩を平行に動かすことを言われたがこれを実行するにはとにかく下半身を低く保つことであり、かつコンパクトなラケットセットから前打点で取ることが重要だ。意識して後ろ足の蹴り出しを前に運ぼうという意識はさして必要なことではなく(究極的には必要になるだろうが)とにかくフラットな姿勢から身体ごと前方に向かっていくこと、これを行えば自動的に前足は前に引き出されてくるのではないだろうか・・・ ちなみにこのスーパーショットは過去最高の当たりで過去最高のワイドアングルに決まった。もう一度打てと言われれば今はまだ無理だと思うが、低いボレーをあのアングルにあのスピードで打てた、たった一度でも出来ただけでフォアハンドを改良した意義があったと思う。まだまだモノにはなっていないがなんとかモノにしたいな。 フォアとサーブとボレー。これは春まで間に合わせたい。
フラットに構えて前に押し出す。この表現がベストかな?
それととにかく下半身から意識して動くこと! 下半身は使う意識がなければ動かない! 足を使え!もっと足をつかうのだ!
一日素振りしただけでは上手く打てるモノではないですねぇ。 オフシーズン後のスクールのレッスンは前期に肘痛で休んでいた分かなりレッスンで消化できたので練習回数が多かったことも良かったのかもしれません。 もっと素振りでしっかり身につけなきゃ駄目ですねぇ。
アップ時点で兄貴と打っている時には良かったのですが、やはり実戦形式になるとまだまだ使い物になりません。後ろの蹴り出しはそこそこ出来ていたと思うけれど、体重を完全に前にかけることが出来ていなかったと思います。 今日の素振りでも前足が邪魔しているようなフィニッシュになっていたので恐らく昨日はもっとひどかったでしょう。 まず素振りでテイクバックのチェック、グリップの固定、フォワードスイングのチェック、そしてフォロースルーまでをやってみましたが、早めに跳ね上がってしまうので、ココはしっかり前方に大きく振り出せるようにならなくては駄目ですね。体重移動が完全に出来なければ確実に斜め前にフォロースルーしてしまうのでもっともっと素振りを正確に行えるようになりましょう。 それとテイクバックから低いボールを打つスイングになっていることが悪いところかな?と考え中です。恐らく引きやすい高さのままヒットすべきボールは肩口から胸元のはずで、これを腰の位置でスイングしようとすると腰が折れ頭が下がるようです。こうなると腰が回っていかないので結局前で捉えようとすると右肩が左肩より下がってしまうので、結局下から上のスイングになってしまうと思います。 恐らくこのフォアの基本は右肩と左肩を水平に入れ替えることが基本で、このイメージが固まれば自然と腰はスムーズに回るはずです、というか本来の動きは逆で腰が先に動いてリードするのだけれど、腰を回していっても肩の位置が水平に維持出来ていなければ高いボールは上から下にスイングするだろうし、低いボールは下から上にスイングしてしまうと思う。
高いボールは肩口まで打てるはずなので基本的には問題がないはず。 問題は低いボールの処理で、この時に腕でボールに合わせに行くとほとんどごまかしの打ち方か後ろ体重で打つ、または下から上にスイングしてしまうはずだ。とにかくポイントは正しく引いた高さに対して膝でしっかりポジショニングすることだろう・・・これは辛い。 まだ現段階ではコンパクトに捉えるようなウイングは出来ていないので単純に両膝を曲げて左肩を引っ張って打つことが出来ていない。よってベースライン際でライジングで捌く時には右手で打っていることが多い、これをしっかり肩の平行移動、特に左手の引きと右肩を打球方向にしっかり押し出すような打ち方が出来るかどうかでしょう、ちょっと年末に良い感じを掴んだので自信が少し出てきたけどはっきり言ってぬか喜びですなぁ、残念。 まぁ頑張るしかないでしょう。
昨日は余り試せなかったけどバックハンドの研究も少ししました。 上腕から肩を捻ることを意識してみましたが、ココでも膝の高さが影響していると思います。引き方だけど上に引っ張るように引くと駄目ですねぇ。 肩の線と上腕が平行になるように引いてからさらに上に引くと肩までが引けるようです。 昨日の試しではいきなり肩から引いてしまったのでスイング軌道をリードする腰の動きが全く出来ませんでした。で、上段の引き方になってしまったのでしょう、はぁ・・・ いきなり斜めに肩も捻るような動きをすれば腰を斜めに捻ることになります、つまり左腰を伸ばし右腰を縮めるような動きになり棒立ちになる上、実際には腰は全く捻られておらず、右肩と左肩の位置が平行になっていない、つまり雑巾を斜めに絞ったような感じになることが分かりました。 で、素振りしたら引く時にはまず水平に腰を捻ってから肩を捻る、この順番に可逆はありません。先に腰を捻っておかなければはっきり言って肩の入れなどスイングスピードを遅くするだけですね。 腰を横に捻ってから立てに肩を捻る、この動きをスムーズにする必要があるでしょう。これも素振り項目に追加です。
ちょっと地味ですがやはりまだしばらく素振りが必要だと思います。 バックのスライスもうめさんやなべさんのエロエロプレーヤーの真似をして前方にだらっとスイングしてみたらスライスが多めで嫌いな弾道になりましたが伸びと距離、そして楽、と言うことが分かりました。 これも多分肩だけの捻りで打とうしている弊害なのでしょう、つまり腰の動きを全く使っていない&捻って戻すつもりが捻っているが戻せていない、もしくは水平方向に使えていない、というスイングになっていると思います・・・はぁ書いていて凹んできた・・・いつまで続くーー俺のまだまだじゃ、という終わり方は・・・
まだまだじゃ・・・
年末最終書き込みから最終日の練習、30日恒例打ち納め会、2日の試合、そして7日の一行スペシャルレッスンと4回テニスはしていました。 29日と30日のテニスは不調でした、と言うよりもハードスケジュールがたたって疲れが溜まり己を見失っていました。特にフォアハンドはこれ!と言う感覚が無くいったん見えかかっていたニューフォアの完成が消えた状態で年を越えました。 2日の試合は既に恒例化?していたのですが、元旦初日の出から帰ってきて上手く眠れず気合いで午後7時くらいまで粘りそこから就寝・・・2日の8時に目覚め出発しました。体調は最高でしたがフォアは不発・・・すまんマックス。 7日のスペシャルレッスンで「調子が悪くても何とかなる武器を身につけましょう」との言葉通り、不調時(現段階では未完成)のニューフォアはどうにもなりませんでした。しかし彼がG2の担当になってからトライし続けたスピンサーブの信頼性は非常に高く、思い切り打ちに行っても1,2球程度のオーバーで済む程度にまで成長しました。結果特別優れた1stボレーがあったわけでもなく、1stサーブがほとんど入らなかったのにもかかわらずサービスキープが順調だったのだと思います。
しかしやはり試合は違う!何が違うかと言えば俺が違う!?(爆) 相手が本気で打ってくる気合いを感じるとどうにも負けたくなくなるのだ。 集中力も上がるが動きも上がるようだ。 久々の試合だが予想通りビビリが入った。 このビビリは気合いとプレーで解消していくことが基本なのだが、序盤のスローペースとコンビネーションの狂いでやや獣化。もののける、そう呼ぶことにしよう。 で、もののけった俺は2ゲームは戻らず体力を消耗。 終わった後マックスと話したが、彼との大きな違いは最初から負けることを前提にしてやっているか否か。 去年のような相手であれば100%勝ちに行くつもりでやれたが、かしらもクッパも相応に評価していたので(クッパは評価しすぎた・・・)勝てないと思っていてそのおかげで俺の当日のプレー目標は如何に己の能力を発揮するか否かだったのだ。非常に失礼だったが、嘘を言ってもしょうがないのでマックスには試合前にも試合後にもちゃんと話したので、俺の馬鹿な考えを許してくれるでしょう。 結果的にはマックスのプレーは立ち上がりのサービスゲームを除いて(それでもデュースゲームでダブルフォールトは2本だからビックサーバーとしては普通)見事なモノで、実力者相手にも彼のサーブは十分通じることが理解出来た。前衛が変わるとプレッシャーの掛かり方は変わるだろうから、ココを抜け道として相手に利用されないためには己のサーブ&ボレーが必要なのだが、ひとまずそこそのこ前衛とマックスのサーブがあればキープは楽になるだろう。 リターンも恐らく彼の方が返球率は高かったと思う。 どちらかと言えば昔の俺に近いプレーで、バックではスライスで、フォアはしっかりブロックして返せていたので、一発で決める、と言うモノがない代わりにスティディーなプレー振りが目立った。 それに対しての俺はまず、フォアハンドの不調が全てだった。とは言ってもフォアの不調は分かっていたことだが、そういう状態での試合の厳しさを思い知った感じだ。 正直分かり始めていた時の感覚では、ややセンターよりにポジショニングをしていたし、ここから甘めのサーブはフォアに回って叩き込み感覚でいられたし、実際そうしてうまくいっていた。しかし今思えばこれが出来ていたのはとにかく前打点で取るということが出来ていたからだろう。試合後7日のスペシャルレッスンで如何に狂っていたかを理解することが出来た。右足がひどい筋肉痛になったのは体重が増えただけではなく理解しつつ新しいモノを学び古きを忘れる、この悪循環に入っているからだろう。 今日も素振りをしたがイマイチであった。しかし悪い部分は分かった。後ろに乗せて前に踏み出しつつしっかり腰を回すイメージをゆっくり正確に行うことが重要なのだ。ちょっと掴みかけてココの基本を軽視していたのでスイングが狂っているのだ。 昨日はスノーボードにも出かけたのでレッスンは休んだ、チケットもちょうど一回足りないのでちょうど良かったことにしよう。
そういやドームの一般開放日にあきと出かけた。 フォアはスペシャルレッスンで基本を思い出しつつ新しくテーマをもらえたので良い練習になった。 この日はバックで発見があった・・・ テイクバックで肘からラケットまで引いているだけでは打てないということが判明・・・というか引いているつもりだったことが愚かだ。 肘から先ではなく上腕から肩まで引くことが最も重要なのだろう。 今練習しているフォアハンドが右足の蹴りから肩の押し出しで基本方向を決める。 一行はよく「肩ごと打球方向に向かって行く感じで!」と言うが、良い時には自然にこれが出来ているのだが悪い時にはこれが出来ない。特に昔の感覚で逆クロスからクロス方向に引っ張ろうとする時、身体が完全に回ってしまう時には最悪の打ち方をしているはず。新しいフォアハンドのフィニッシュが正しく出来れば、必ず前方に大きく踏み出しているはずなのである。 一行曰く「良い時と悪い時がはっきりしている」そうだ。 ポイントはラケットの引き方だ。これは本当に重要なポイントである。 ちなみにスペシャルレッスンには女性も二人参加していたのだが、そのうちの一人は俺と同じ年代の人でテニス歴も長いだろうと思う。 一行の「もっと前で」で、前で打ったら打点が近くなる。それで「もっと離して」離すと打点は後ろになる。この繰り返しにはまるのは「上体は開かずに打つ」これがテニスの基本として教わった世代ならではである。これは踏み込みと上半身の使い方の決定的な違いを最初に説明しなければ理解してもらえないだろう。 俺も最初は悩みながら練習したが結局のところ一行にゆっくり素振りしてもらった数十秒の方が理解が深かった。 とにかく打点は前であり、何に対して前なのかと言えば右肩の前である、と言うことが理解出来なければならない。そしてただ前にするのではなく決して下がってはならないこと、常に前に荷重をかけて打ちきることだ。 10年前にはこんな打ち方をする奴はプロにもそうはいなかっただろう。 今までも漠然と下半身の重要性は理解していたが、この新しい打ち方ではより下半身と腰の使い方が重要だ。 腕で打つのではなく足と腰でインパクトまでラケットをスムーズに運び出せるかが一番のポイントだろうと思う。 とにかくまた素振りあるのみだ! ゆっくり振り続けてしっかりフォームを身につけよう! 完全にマスターすればリターンゲームの軸が出来る。 こうなればようやくバックの強化にも力を入れることが出来るだろう。 今はまだとにかくフォアをマスターしたい。
フォアの注意点
1.テイクバック時のラケットセット、決して跳ね上げない事 2.腕で打つのではなく後ろ足の蹴り、肩の捻り戻し、前方への大きなフォロース ルーで打つ意識を忘れない。 3.手首のロックを外さないこと。リストを緩めればパワ−が乗らないし肘を痛め やすい
一行に確認すること。
1.グリップを小さく握っているか否か?俺は未だに長く握っているからこのせい で肘が伸びやすいかもしれない。彼はグリップサイズを3にして不調になった と言っているが、3にするとインパクト時にグリップを握れないとも言ってい た。
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